酔いどれ日記 2008年11月

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11月28日(金)ザ・シークレット

本日は雨降りの一日でしたので、散歩へも行かず仕事の合間を見てはロンダ・バーン著の『ザ・シークレット』を読み耽りました。近くの古本屋でたまたま手にとってチラリと読んだところ、「うん、面白そう♪」と思い先週買った本なのです。全世界で1,000万部突破したというから驚きです。今年最高のベストセラーではないでしょうか。本のタイトル「ザ・シークレット」、いったい何が「秘密」なんだろう?と興味津々♪アマゾンの紹介文には次のように記載されています。

『この「秘密」は、代々伝えられる中、人々に熱望され、隠され、失われ、盗まれ、莫大なお金で買われたこともありました。歴史上最も著名な人々は、何世紀も前に存在していたこの「秘密」を理解していたのです。プラトン、ガリレオ、ベートーベン、エディソン、カーネギー、アインシュタイン等の発明家、理論家、科学者、偉大な思想家達です。そして、ついに今日、この「秘密」が世界の人々の前に開示されたのです。

今回初めてこの本で「秘密」の断片が集められ、驚くべき形で世に明らかにされることになりました。これを体験する全ての人々にとって、本書は人生の大きな転機となることでしょう。この本では、あなたのお金、健康、人間関係、幸せ、世の中との関係など人生のあらゆる面において、「秘密」をどのように使うかを学ぶことができます。

あなたは自己に内在する未開発の力を理解し始めるでしょう。それが明らかにされるに連れて、あなたの人生のあらゆる面が喜びで満たされるでしょう。この本には、「秘密」を実践して、健康、富、幸せを手に入れた現代の師達の叡知が紹介されています。また、本書の中で明らかにされている知識を応用することで、病気を治したり、莫大な富を手に入れたり、障害を克服したり、不可能と思われたことを達成した経験など説得力のある話が紹介されています。』

その秘密とは…?なんだ、なんだぁぁぁ~!誰だって読みたくなるような誘い文句!実はその秘密とは、25日の日記に書いた『引き寄せの法則』なんです。引き寄せの法則で大切なことは、否定的な思いもそれを引き寄せてしまうということ。「あの人嫌だな」、「○○が起きないといいな」、「困ったな」「私、最近太っちゃったの!」など、否定的な思いや言葉は、否定的な現象を引き寄せてしまうのです。 潜在意識は否定と肯定の違いを認識出来ないのです。つまり、注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いことであれ、悪いことであれ、現実のものとなって現れるのです。思考は現実化する!

成功哲学関連の本をたくさん読んでいる人にとっては、違和感なく理解できますし、また、いろんな成功者達が同じようなことを述べています。しかし、この「ザ・シークレット」、とても興味深く面白いと感じたところは、この本に登場する方々がバラエティに富んでいたことでしょうか。起業家、物理学者、投資家、医学博士、教育者、作家、風水師などなど。活躍する分野が異なるものの、皆さんおっしゃることは同じで、引き寄せの法則を利用して成功した世界的な有名人ばかり。また登場する様々な方の体験談には説得力を感じました。これを読むことにより、否定的なことは思わないようになり、人生明るく前向きになれるのでは!と感じさせてくれる一冊です。

この『ザ・シークレット』に書かれている「引き寄せの法則」は、別名「原因と結果の法則」、「鏡の法則」と同じものだと思います。私が尊敬する明治時代の哲人、中村天風氏もこの秘密を知っていたのでしょうね。彼の書物を読むとまったく同じことが書かれているのですよ!例えば、「目にふれる一切合財はすべて人間の心の思考から生みだされている」。その人が「強く思ったことは必ず現実化する」「自分の現在の姿は自分の心がつくりだしたものである」「心が積極化されていれば、そう努力しなくても苦労しなくても幸福になれるように、人間はできているんだ」。何が大切か。「心をいつも積極的にし、思えば楽しい、愉快なことだけを心に入れろ」などなど。

この『ザ・シークレット』を読むとその意味が理解できると思います。この「引き寄せの法則」は、自然の宇宙の法則なのだと歴史が証明しているように思います。否定的な言葉は使わないようにして常に肯定的(積極的)な言葉のみ使うように日々心がけたいものです。①物事をすべて前向きに考える ②感謝を忘れない ③愚痴をこぼさない、この三点は、常に毎日肝に銘じています。

PS.この『ザ・シークレット』ビデオ(DVD)も発売されたようで…以下をクリックすると最初の20分をご覧いただけます。それを観るとどのような本なか?概要をご理解いただけると思います。あなたはどんな人間に、そしてどんな人生を送りたいですか?大切なことは、自分が出来ると思うか、出来ないと思うか、心から信じるか、信じないか、成功者とそうでない人の違いはそこにあると気付かせてくれる本でした。

『ザ・シークレット』 始めの20分間 今すぐ見たい方はクリック!


11月27日(木)バビロンの大富豪

普段は閑静な住宅街の我が街(中野)、本日はこれまでにないほどの大渋滞と人混み!一体何なんだぁ~?その理由は…ユニバース(スーパー)中野店がオープンしたのです。今まではスーパーファルだったのですが、それを取り壊しユニバースに生まれ変わったようです。かなりの大型店舗でしてオープン初日とあって大勢のお客さんで賑わっていました。

広大な面積の大型駐車場は満車状態!今までのファルは夜10時で閉店でしたが、ユニバースは夜12時まで営業するようで、助かります♪しかも『特に鮮度にこだわります』を誓言!チラシによると「牛肉は当日切りたて商品を提供します」、「刺身は、製造から6時間で値下げ、8時間で売り切ります」、「寿司も製造から6時間で値下げ」。

そのチラシを見た母は、さっそく「たまには母さんにお寿司を御馳走しろ!」とのたまうし…。たまにはって?私、結構御馳走しているんですけど…(^^ゞ。母も歳を取り、飯を作るのが面倒になってきているみたい…。さっそく買って来ましたよ~♪2パックで千円のバーゲンお寿司を~!店内は凄い人でした。

さて、本日は、以前読んだジョージ・Sクレイソン著の『バビロンの大富豪』より抜粋しますね。富とは、単純な法則を理解し、守れば、いくらでも手にすることができるもの、と書いてあります。現代における富の支配法則は、数千年前のバビロンの時代から変わることはないのでしょうね。今こそ学ぶべき大富豪たちの成功の秘密とは?本書より『富をもたらす黄金の「七つの知恵」』の要点をご紹介いたします。

第一の知恵財布を太らせることから始める
つまり、稼いだお金の一部は残しておく、ということ。財布に10枚のコインを入れたなら、使うのは9枚まででやめておく。稼いだ報酬の一割以上は、貯蓄し将来の投資のために残しておくこと。これが最初の一歩である。

第ニの知恵:支出を管理する
十分に支出に見合ったお金すら稼いでいないのに、一割を残しておくというのは困難などと言ってはいけない。自分の欲求と費用経費とを混同してはならない。「必要経費=自分の欲求」ではない。自分で気をつけていない限り、必要経費は必ず収入と同じ金額まで膨れ上がってしまうもの。慣れてしまっている生活習慣をもう一度見直すこと。お金を使う時は、それが100%価値があるものでなければならない。必要なものは9割の支出の中で賄えるように支出を抑えること。

第三の知恵:お金を増やす
貯めた貴重なお金に働かせ、寝かさずに増やす。財布の中にたえず流れ込み、いつも中身を膨らませてくれる「金の流れ」をつくることが本当の財布であり財産なのだ。

第四の知恵:財産を損失から守る
損失という災難から貴重な財産を死守すること。危険を冒せば損失することも多い。投資でも最悪、元本は確保すること。このことは、金を操り利益を生むことに経験を積んだ知恵のある人に相談する。 そうした人たちの知恵を活用して危険な投資から自分の財産を守ることが必要。

第五の知恵:自分の住まいを持つことは、有益な投資
自分の住まいを持つことで、生活コストは大きく下がり、仕事で稼ぐ金のうち、娯楽やその他の欲求に使える額が増える。80年前の本ゆえ、当時は有効だったかもしれませんが、今の日本に当てはまるかどうかは疑問に感じるかも?

第六の知恵:将来の収入を保障する準備を行う
将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取りかかること。早ければ、早いほど良い。年老いたときのための資金や、たとえ自分が今死んでも家族が快適な生活を続けられるような資金を準備しておく。

第七の知恵:明確な目標を持ち、稼ぐ能力を高めておく
明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すべし。望みなければ達成なし。強く明確な望みを持つべし。自尊心のある人間であれば、次のことを守らなければならない。①借金をしたら能力の及ぶ限り早く返済する。 ②支払い能力を超える買い物はしない。 ③家族の面倒を見て、家族から慕われ、尊敬されるよう努める。④遺言書をきちんと作っておく。⑤親しい人への思いやりのある態度で接する。

この本、かなり昔に出版された(原書が出版されたのは、なんと1926年)ようですが、未だに大人気のようです。大富豪や成功者たちの本棚には必ずと言っていいほど置いてあるようで、成功者たちのバイブル的な本としても有名です。一読をお勧めしたい本です。オープンしたばかりのユニバースと盛岡駅前の開運橋から見た本日の岩手山の写真を「酔いどれ画像掲示板」に掲載しました。本日も読んで下さって、ありがとうございます♪

『酔いどれ画像掲示板』 ユニバースと岩手山 今すぐ見たい方はクリック!


11月26日(水)魔法の言葉
ありがとう!

昨日の日記の続きで~す!これまでたくさんの本を読んできましたが、そこで感じた事…「ありがとう」という言葉をもたらす影響の大きさです。おそらくこの言葉ほど自分にも周りにもプラスの影響を及ぼす言葉はないかも知れませんね。まさに「魔法の言葉」なのかもしれません。以下、小林正観著の『楽しく生きる』より抜粋いたします。

『商品を売るために、上司は部下に「もっと努力しろ!」というふうに言いますね。確かに会社にとっては、売り上げとか営業成績は、大切なことでしょう。ところが、ある時点で数字がピタッと止まってしまった。部下をいくら叱責しても、どんなに必死になっても、どうしても袋小路から抜け出せないという時に、今までと全く違うやり方で乗り越える方法があります。

それは、成績が上がらない部下に向かって「上司が手を合わせる」ことです。「ありがとう」って。「今日、一件も契約が取れませんでした」 「いや~、今日は暑いのに汗をかきながら歩き回ってくれて大変だったね、ありがとう」って言うんです。今まで、社員を叱咤激励し怒鳴りまくってきても、それによって状況が好転しないのであれば「どこか視点が違う」ということに気付いて下さい。変えるところは、ただ一点。「周りに人に、ただ、ひたすら感謝してみる」ということです。すると、相手は今までとは違う面を見せ始めます。』

これを読み、いわて起業家大学でお世話になった(メイン講師)福島正伸先生著の『メンタリング・マネジメント』を思い出しました。私の尊敬する、そして目標としている先生でもあります。この本を読み、「へぇ~先生にもそんな時代があったんだなぁ~!」ってビックリしました。先生のこの本でもやはり「ありがとう」の言葉の力を再認識させられた次第です。以下、その一節をご紹介させていただきます。

『ある時、私は当時の専務に、次のような相談をしました。「最近、スタッフのやる気が感じられないばかりか、私とスタッフの間の溝が深まっているような気がするんだけど、何か感じることはないかな?」と。すると専務「やっと気付いたんですか。みんな、社長に操られているみたいだ、と言っていますよ」 彼は私の同級生ですから、いつでも思っていることを、そのままに話してくれます。

「私がやっていることは、会社のため、そしてみんなのためだよ」 「社長はいつも、みんなのため、と言っていますが、本当は全て会社の利益のため、つまり社長自身のためじゃないですか」 私は思わず、こう切り返しました。「そうかもしれない。・・・しかしね、会社がなくなったら、困るのはみんなも同じじゃないか!」 「一番困るのは、・・・社長でしょ!」

「そもそも、会社の業績が悪くても、きちんと給料を払っているんだから、感謝しながら働くのが当然じゃないのかな?」「みんなの意識は、そうじゃありませんよ。わずかな給料で働いているばかりか、これだけ社長を立てているんだから、感謝して欲しいと思っているんですよ」 私は、リーダーである前に、一人の人間として「感謝する気持ち」を忘れていたのです。それからというもの、私は感謝することを見つけるように努力しました。そうすると、それがいくつもあることがわかったのです。

○朝、スタッフが会社に来てくれたら感謝 ○電話を取ってくれたら感謝 ○コピーを取ってくれたら感謝 ○仕事を手伝ってくれたら感謝 ○そもそも、こんな小さな会社で一緒に働いてくれるだけで感謝、私は毎日、何度もスタッフに感謝しながら、仕事が出来るようになりました。不満がなくなり、全てがありがたいことばかりに思えるようになったのです。そうしているうちに、とうとう一人のスタッフからこんなことを言われました。「社長、今日もみんなのために頑張ってくださって、ありがとうございます!」この言葉は、涙とともに、一生忘れられない言葉となりました。』

PS.状況を好転させる魔法の言葉、それが『ありがとう』という言葉なのでしょうね。「ありがとう」の効果は、どうも口にする回数と関係あるようです。


11月25日(火)引き寄せの法則

ごく最近読んだ本にマイケル・J・ロオジェ著の『引き寄せの法則』があります。注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いことであれ、悪いことであれ、現実のものとなって現れる。これが、「引き寄せの法則」なのです。欲しいものを引き寄せ、欲しくないものを遠ざけておくノウハウを明かす全米ベストセラー『ザ・シークレット』の実践版でビジネスや人間関係に使える即効性が高い本という評価を受け、NYタイムズ・ベストセラーとなった代表作が本書(左の写真)のようです。

その元となったロンダ・バーン著の『ザ・シークレット』は全世界で860万部もの大ベストセラーでその本によるとプラトン、ダ・ヴィンチ、シェイクスピア、ガリレオ、アインシュタイ等、歴史に名を刻んだそうそうたる偉人達が手にしていた「偉大なる秘密」がこの「引き寄せの法則」だったらしいのです。

簡単に言えば、あらゆる気分や感情は、プラス(喜び・愛情・安心・自信など)かマイナス(失望・孤独・ストレス怒りなど)の波動を発していて、「引き寄せの法則」は、単純にあなたの波動に反応し、同じものをあなたに送る…というもの。よって、常にプラス(肯定的)の波動を出していると良いことが起きるし、マイナス(否定的)なことを考えていると、否定的なことを引き寄せてしまう、というもの。

『例えば、苦痛にエネルギーを注ぎ込めば、その苦痛が続くのは当たり前です。豊かになりたいのであれば、豊かなことを考え、豊かな人のように振る舞うのです。エネルギーを注ぎ込めば、どんなものであれそれは必ず大きくなり、それを引き寄せるのです。いつも良いことを考えていれば、あなたの人生には良いことだけが起こってくるでしょう。人間は、自分が考えたような人間になります』(リズ・ブルボー著『からだの声を聞きなさい』より抜粋)。つまりは、良いことであれ、悪いことであれ、自分に起こったことは全て自らが招き寄せた結果であり、自分に責任がある、とも捉えることが出来るのかもしれませんね。

ここで大切なことは、「するな」「しない」「ない」という言葉を含む表現をするというのは、実際には、望んでいないことに注意と意識をエネルギーを向けているのと同じことになり、それが実現されてしまうということ。例えば、『私は遅れたくない』と思っても『引き寄せの法則』はそれを欲しくないとは聞きません。あなたが考えている『遅れる』という事が現実化してしまうのです。そういう場合の思考方法として『それなら何が望みなの?』と自問します。そうすると思考と言葉が変わりプラスの波動を出すといいます。この場合でしたら、『遅れたくない』(マイナスの波動を出す)ではなく、『間に合わせたい、約束の時間を守りたい』(プラスの波動を出す)と。

その他の例では、①慌てるな→落ち着いて ②キャンセルして欲しくない→約束を守って欲しい ③忘れるな→覚えておいて、などなど。つまり、否定的な思いや言葉を肯定的な言葉にすることが大切のようです。確かに、『遅刻するなよ!』と言われるより『時間を守ってくれると嬉しい!』と言われた方が気分いいですものね♪違う言葉、違う思考を選ぶだけで、波動をマイナスからプラスへリセット出来るようですよ♪

ナポレオン・ヒル著の大ベストセラー『思考は現実化する』で有名な氏は、次のように言っています。『ポジティブな感情とネガティブな感情が同時に心を占めることはあり得ない。どちらか一方が他方より勝るはずだ。ポジティブな感情が心の中で優勢を占めるようにするのは、あなたの責任である』と。そうそう、もう一つ大切なことは…「受け入れる」とは、マイナスの波動がないこと。一方「疑う心」はマイナスの波動。「疑う心」がない場合にしか、願望は実現しない!と書かれていました。それと、特に「感謝の気持ち」は強いプラスの波動を送り出すようです。

五日市剛著の『ツキを呼ぶ魔法の言葉』を以前読んだことがあります。その魔法の言葉とは、「ありがとう」「感謝します」そして「ツイている!」なんです。この三つの言葉は、どれもプラスの波動を出す究極の言葉のように思います。だから「引き寄せの法則」が働いて「ツキ」を呼ぶのでしょうね♪果たしてその効果は…?明日の日記に続く。


11月23日(日)滝ノ上温泉から
秋田駒ケ岳・乳頭山へ♪

本日は勤労感謝の日です。日頃の勤労に感謝して?久しぶりに雪山エンジョイして参りました♪この1週間でここ岩手はドカ雪が降り、今シーズン初のラッセル山行となりました。何はともあれ、思いっきり歩きたかったんですよねぇ~♪そして、雪と戯れたい…。そんな思いで一杯でした。

今回登ったコースは、ちょうど一年前の今日とまったく同じルート。葛根田の滝ノ上温泉から秋田駒ケ岳の乳頭山(烏帽子岳)を目指すというもの…。この連休を逃せば、玄武洞のゲートが閉まっちゃいますので、この連休が最後のチャンスなんです。去年も挑戦したのですが、思いの外雪が多く、単独でのラッセルが重労働でして、精根尽きはてて敗退した次第です。

で、今回リベンジ山行ということで再度同じルートから挑んでみました。去年は滝ノ上温泉までのアプローチですら、凍結と積雪で恐る恐る運転したのですが、今年は除雪されており、ラッキー♪去年より雪は少ないかも?お天気さえ許せば、今年こそ乳頭山の山頂に立てるかも?と期待に胸をふくらませ、登り始めました。今年の雪は去年と違って、水分をたっぷり含んでいて、重いのなんのってぇ~!まるで足に鉛をぶら下げているような感じ…。

この滝ノ上温泉から乳頭山に登るルートは結構マニアックでして、夏でもあまり登る人がいないほどなんです。よって、今回も去年同様、トレース(踏み跡)をまったくアテにしていませんでした。登山口には当然踏み跡はなし。いよいよラッセルの開始で~す!ところが、ちょっと登り始めたところ、なんと踏み跡が出て来たのですよ~!これにはビックリしました。おそらく、昨日単独で、しかもツボ足で入山された方のようです。

その踏み跡は、昨夜の積雪で半分ほど消されていましたが、それでもかなりありがたい!これはもしかして、今回こそ山頂に立てるかも?って心が躍りました。それにしても、この深雪の中、しかも単独で、しかもツボ足で登られるなんて、かなりの兵だなぁ~!って、感心しました。よって、去年よりハイペースで登ることが出来たのです。しかし、その踏み跡も途中で途切れ…。おそらく体力尽きて、断念したものと思われます。その後は深雪の中、一人黙々とラッセルに励む私。。

登るにつれて、スノーシューを履いていても膝上から股下までもぐる始末…。傾斜の強いところでは、へそ上から胸までもぐりながらラッセルを強いられました。去年同様、結構雪が深い…。まさに重労働でした。お天気は今一つでしたが、時折日差しがあり、新雪を被った木々が銀色に輝き、綺麗のなんのってぇ~♪まるで夢の世界にいるような錯覚に陥ったほどです。これだから雪山は止められないのですよ~♪

結局、白沼まで行って、この天候の悪さと深雪ではここが限界だろう!てなことで敗退を決意した次第です。くぅぅぅ~!2年連続敗退です!でも、思いっきり汗を流すことが出来て、また瞬間的でしたが白銀の世界を垣間見ることが出来て満足、満足♪来年も挑戦するぞぉ~!今回の反省点は、このルート、単独でのラッセルは厳しいものを感じました。来年は、仲間を募って再チャレンジしたいと思っています。下山後は、玄武洞の温泉に浸かって、疲れを癒しました♪本日は敗退したものの良い体力トレーニングが出来て、また雪山を満喫できて幸せな一日でした♪(*^_^*)いや~沢もいいけど、雪山も素晴らし~い!

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11月22日(土)もりおかまちかど 
人マガジン 秀峰

皆さん、「秀峰」という雑誌をご存じでしょうか?正直、私は「聞いたことあるけど、どこかで見たような…」っていう程度の認識しか持っておりませんでした。この度、変な御縁から(編集者のお方が私のHPのファンだとかで)、「岩手の山に関することを書いていただけませんか?」との依頼を受けました。わざわざ私の自宅までお越しいただいたものですから、「私のようなものでよければ…」とお引き受けすることにした次第です。

秀峰さんのお話を伺っている内に、「あっ!そうだよ~!よく銀行さんなどに置かれている雑誌だな!」と思い出しました。私自身、銀行に行って、順番待ちの時に、手に取り読んだことを思い出したのです。聞くところによると、主に盛岡市内の銀行などの金融機関等や老人福祉施設に置かれているようです。内容的にも真面目な記事が多かったように記憶しています。

引き受けたものの、何を書いてよいのやら…。秀峰さん曰く「酔いどれ日記の感じで構いませんので、自分が書きたいことで何でもOKですよ!」とのこと。まぁ、「酔いどれ日記」風なら直ぐにでも書けますけど、そんなのでいいんですか?って。それに、岩手には私以上に優れた山屋さんがたくさんいらっしゃいますが…。「いんですよ、自分らしく書いていただければ…」とのことでした。「自分らしく」ということは、ちょっとお酒を飲みながらの「酔いどれ風」にって、なってしまいます(^^ゞ。お酒が入ると、なぜか?スラスラと文章が思いつくんですよね、私の場合は…。

で、お引き受けしたその夜に、一気に書き上げ仕上げてしまいました。当然のことながら、この日記と同じ「酔いどれ風」になっちゃいましたが…♪まず、頭に浮かんだことは、浅田次郎原作の映画「壬生義士伝」で主人公、中井貴一がお国(岩手)自慢するセリフが大好きで、これをぜひ引用したい!そこからは、あとは頭に浮かんだことを書いていこう!と。まったく無意識に思いつくままに文章を作っていった次第です。文章の仕上がりを見ると、①私が山登りにのめり込んだきっかけ ②キチガイのように山に通った日々 ③私が思う岩手の魅力、この三部構成になっていました。一番書きやすい「自分史」って、感じです。

打ち合わせの時、「文字数は1,200字以内、写真も何枚か送って下さい。その中から良い写真を選ばせて頂きます。」とのことでした。仕上がりを見ると何と1,800字(これでも結構削ったのですが)、写真もどんな写真を送っていいのか分からず、適当に6枚送りました。「文章は適当にカットしていただいて結構です。写真は、6枚のうちから適当なものを選んで下さいませ」とメールしました。

でも、原稿はほろ酔い気分ながらも結構真剣に書かせていただきました。私の山に対する思いや岩手が好きになった理由など…。私は18年間、東京で暮らしていましたので、客観的に岩手の良さを垣間見ることが出来たのかもしれませんね。私にとって、岩手はこの上ない魅力のある場所だと思っています。Uターンしてよかった!って心から思っています。都会には都会の素晴らしさがありますが、地方には地方の素晴らしさもあります。山も人もお酒も、岩手は魅力に充ち溢れていると心底思っています。私はそんな岩手が大好きなんです♪

で、本日秀峰さんがいらっしゃいました。「雑誌、完成しましたので、ぜひ、お渡ししたいのです!」とのこと。わざわざお越しいただき、ありがたいことです。いやはや、さすがプロ!綺麗にレイアウトされています♪私の記事がトップで「特集」みたいな感じで記載されていたのにはビックリしました。『この道一筋、シリーズ山と戯れる』と書いてあって…。シリーズということは…「あれ?もしかしてまた私、書かなきゃいけなのですか?何なら私の山仲間、ご紹介しましょうか?」と話したところ、「出来れば、酔いどれさんに…」とのことでした。ほんと、お酒の勢いで書いた駄文で恐縮もんです。私が提供した写真が全て6枚掲載されているのにもビックリした次第です。

なんかおしょす(岩手弁で恥ずかしいの意味)けど、まぁこれも経験かな?って思っています。この秀峰さんの雑誌、上記に述べた盛岡市内の各機関や施設で見れるようです。私の駄文を「ぜひ、読んでみた~い!」って方がいらっしゃいましたら、このHPの「お問い合せ」(←ココをクリック)からメールを頂ければお送りいたします(メールに添付して)。校正の段階で「これでいいですか?」って編集者の方が送って頂いたPDFのモノ(3Mb)がございますので~!どんな感じなのか?「酔いどれ画像掲示板」に掲載しましたので、ご興味のある方はご覧下さいね。

『酔いどれ画像掲示板』 秀峰さん 今すぐ見たい方はクリック!


11月21日(金)初雪掻き

今朝起きて外を見たら…あや~一面銀世界じゃありませんかぁ~!一気に積もっちゃいました…(^^ゞ。ここ盛岡では11センチの積雪だったようです。さっそく今シーズン初の雪かきを強いられました。雪かき、嫌いじゃなんです。だって、良い体力トレーニングになりますもの~♪でも、今日の雪は水分がタップリと含んでいて重いのなんのってぇ~!結構、汗かきました。

盛岡市では朝から雪が降り始め、中心部へ向かう車で大渋滞!私も用事があって車で出かけたところ、あまりの大渋滞でいったん家に戻り車を置いて歩いて行きました。だって、この渋滞具合ですと、歩いた方が早そうなんですもの。しかし、歩道を歩いていても、道路から雪解け水がバシャっと飛んできて、結構濡れちゃいました。

さすがの母も、この雪で自転車で出かけることは諦めたいみたいです。我が家の柿をエサに?お友達の車で会場まで送ってもらう予定だったようですが、そのお友達がなかなか来ない…。「母さん、この渋滞じゃしょうがないよ…」と私。母のもくろみは崩れ去ったようでした。「自転車はダメだよ!」と釘を刺す私。私は仕事があったので、母を送ってやることもできず…。結局歩いて行ったようです。

秋田県鹿角市八幡平にある秋田八幡平スキー場で昨日20日、スキー場開きと安全祈願祭が行われたようです。スキー場によると、本格的な雪が降り始めたのは2日前。周囲の積雪は50センチほどのようです。スキー好きな方にはたまらない季節なんでしょうね♪話は変わりますが、最近読んでいる本が、ジョージ・S・クレイソン著の『バビロンの大富豪―「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか 』です。この本、かなり昔に出版された(原書が出版されたのは、なんと1926年)ようですが、未だに大人気のようです。大富豪や成功者たちのバイブル的な本としても有名です。

アマゾンには次のように紹介されています。『富とは、単純な法則を理解し、守れば、いくらでも手にすることができるものである。現代における富の支配法則は、数千年前のバビロンの時代から変わることはない。成功の黄金原則を説いた感動のストーリー。 今こそ学ぶべき大富豪たちの成功の秘密!』まだ半分ほどしか読んでいませんが、大富豪になることは決して難しいことではなく、いかに決意を持って始められるか?なのだと思いました。現在大富豪の方々もこの本を読み実践したという原則とは?後日、この日記にて要点を紹介できたら…と思っています。PS.上の写真は、我が家の庭で~す!


11月20日(木)ありがとう♪

今朝の盛岡は、朝から結構強く雪が降りました。午前9時現在、西和賀町湯田で17センチ、一関市祭畤で16センチ、盛岡1センチの積雪を観測したそうですよ。それに寒いのなんのってぇ~!最低気温が氷点下2.7度だったのですよ~!「マジ、今日中にタイヤ交換しなくっちゃ~!」近所のイエローハットさんに開店と同時に行ったのですが、3時間半待ちでした(^^ゞ。

以前読んだ本で、とても感銘を受けた本があります。私がこれまで読んだ本にも数多く同じようなことが書かれていたので、「これはやっぱり真実なんだな!」って思った次第です。五日市剛著の『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の中から抜粋致しますね。あれ?以前も紹介したかも~?

ツキを呼ぶ魔法の言葉があるのよ。その一つは『ありがとう』なの。「ありがとう」という言葉は、そうね、何か嫌なことがあった時に使ったらどうかな。例えば、朝寝坊しちゃって、「わぁ~学校に遅刻する!」とか、「会社に遅れる!」なんて時、イライラするでしょ。そんな時、「イライラさせて頂き、ありがとう」と言うの。車を運転中、事故っちゃった、そんな時も「ありがとう」。

どうしてかというとね、イヤなことが起こるとイヤなことを考えるでしょ。そうするとね、またイヤなことが起こるの。不幸は重なるというけど、それは、間違いなくこの世の法則なのよ。だけど、そこで「ありがとう」と言うとね、その不幸の鎖が断ち切れちゃうのよ。それだけでなく、逆に良い事が起こっちゃうの。「災い転じて福となす」という言葉があるでしょ。どんな不幸と思われる現象も、幸せと感じる状況に変えてくれる。絶対にね。だから、「ありがとう」という言葉はね、魔法の言葉なのよ!』

『松下幸之助という人の人生は、その出発点において、決して恵まれたものではありませんでした。お父さんが米相場に手を出して失敗し、全ての財産を失ってしまいます。ですから、学校へも行けませんでした。9歳の時小学校を中退して、大阪の火鉢屋へ奉公へ出されます。10人家族は離散してしまいます。親兄弟は次々に結核で全員亡くなっていきます。松下さんもまた20歳の時に肺尖カタルを患い、病床に臥します。こういうことは、私にはどう考えても「運が強い」とは思えないのです。むしろ、「なんて運が悪いんだろう」と思ってしまいます。

ところが、生前の松下さんは、私はいつも「自分はとても運が強かった」と言うのです。「私は学校にはほとんど行っていなかったから良かった。運が強かった。もし、大学でも行っていたら、分からないことも他人に尋ねることはしなかった。行っていなかったから、分からないことは当たり前。だから簡単に尋ねることができた。お陰で、たくさんの人から良い知恵を貰って会社を発展させることが出来た」というのです。

「体が弱かったのが良かった。運が強かった」とも言っていました。「だから、人に仕事を思いっきり任せ、そして人も育ち、優れた人材になってくれた。もし、わしが健康ならば、会社も大きくならなかっただろう」と言うのです。こういう話を聞いていると、改めて松下さんが言う、「わしは運が強い」ということは、どういうことなのか?と考えてしまいます。

こうした松下さんの「出来事の肯定的解釈」を聞きながら感じるのは、運の強さとはまず、「自分にふりかかる全てを自分が運が強いと捉える」ことによって、その人に身に付くものではないか?ということです。あらゆることは、どのようにも解釈できるものです。その解釈の方向が、肯定的か否定的かということで、まず、「運の強さ」が決まると言えるかも知れません。』

『ツイてる。感謝します。ありがとうございます。』これこそが、人生をプラス方向へと導く「魔法の言葉」なのだと、この本は述べています。悪いことが起きたら「ありがとう」、良いことには「感謝します」。毎日自分が「ツイている」と口に出して言うことが大切のようです。さぁ~皆さんも試してみてはいかがでしょうか?私はかなり以前より実践していますが、このような肯定的な言葉を口癖にすると、イライラやストレスもなくなり心が平和になりますよ~♪


11月19日(水)あるがままに生きる

今日の岩手は、下界でも雪が…。一時結構強く降り、「いよいよ冬将軍の到来だなぁ~!」って痛感した次第です。今週末の山行前にタイヤ交換しなくっちゃ~!岩手山はかなり下まで白くなっていました。私、11月~2月の雪山が結構好きなんです。だって、雪の色が純白そのものなんですもの~♪今週末はどこへ登りに行こうか?と思案中です。

本日は、う~ん何を書こうか?以前読んだ足立幸子著『あるがままに生きる』より抜粋させていただきます。コレ、私のお気に入りの本なんですよ~♪イライラしない最善の思考方法だと思っています。

『全てのものは、みんな波動を出しています。そうしますと自分から出ている波動のものが同調して、自分の方に引き寄せられるわけです。ですから何かを思った瞬間に、その内容の波動が出るのです。自分から出た波動と同じ波動のものを同調して引き寄せるのですから、これがわかりますと、否定的なことは怖くていっさい思えなくなりますね。自分の中にない波動を引き寄せるわけがないのです。

何のために肉体をもって地球に来たのかと言いますと、「味わう為」なのです。肉体を持つことによって感覚や感情を持つわけで、私達は「楽しいとはどういうことか、悲しいとはどういうことか、苦しいとはどういうことか」と、味わう為に肉体を持って地球に来たのですから、ジックリ味わった方がいいと思います。嫌なことも味わう為に地球に来たのですから、ジックリ味わって、そしてそれをクリアして次に行くのがいいですね。逃げるとやり残しを作るわけで、それは絶対いつかやらなければいけないのです。次に来たときには、段々きつくなっているような感じがします。

来たことは全部意味があって来たのですから、一切逃げないで、来た時に全部受け入れて、ジックリ味わった方がよろしいのではないかと思います。例えば、トラブルは、自分を成長させるために来るのですね。「深い部分の自分」が、「そろそろ成長させてやろう」ということで、問題を与えるのです。ですから嫌なこと来れば、「これをクリアすれば、また次にジャンプできる」と考えられるといいですね。そしてクリアできないような問題を、引き寄せるわけがないのです。同じ波動どうししか同調できませんから、その方の器にふさわしい問題しか来るわけありません。全ての問題は、必ずクリア出来るから来ていますので、とにかく逃げないで、来たものは全部受け入れて下さい。ですから逃げなければ、本当に奇跡のようなことが簡単に起こりますから、とにかく逃げないで受け入れて下さい。

良いことは当然よいですから喜んで受け入れますし、イヤなことは成長するために来るのですから、それをクリアすればまた次にジャンプできますから嬉しいことですよね。良いことでも悪いことでもどちらでもOKですから、「どうぞ、どうぞ」という感じでやっていますので、もういっさい怖いものがありません。クリアできない問題が来るわけないのですから、怖いものは何もなくなりますので、毎日が楽しくて仕方がない感じになってきます。ですから全て味わう必要があって引き寄せていますので、いっさい逃げないということですね。

先ほど、波動を上げるためには、こだわりをとることが大事だと申し上げました。人生というのは「ドラマ」なのですね。自分が主人公で、周りの方々が登場人物で、自分が全部筋書きを創ってセッティングしているわけです。ですからこういうこだわりをとるためには、どうすればよいかということなのですが、「味わう為に地球に来たんだ」ということから考えますと、「裏切られるというのはどういうことか」と味わいたかったのですよね。裏切られることを味わいたくて、そういうドラマの筋書きを創ったのですからその人を恨むどころか、感謝しなければいけないのですよ。そういうふうに、ちょっと考え方の視点を変えるだけでものすごく楽になって、あらゆるこだわりがポーンととれるはずです。

そんな感じで、どんどんこだわりをとっていっていただきたいですね。ご自分の中で悶々としておられることがおありになると思いますが、「とにかく味わう為に地球に来て、自分でドラマを創ってセッティングした相手が役を演じてくれた」と軽く考えられたら、あらゆるこだわりがとれてしまうと思います。そうしますとどんどん軽くなって、波動はいやでも上がっていってしまいます。』

PS.上の写真は、弟の子供、たっくんで~す!お正月に会うのが楽しみです♪GWの時は、まだ2~3歩しか歩けなかったのですが、今では元気に歩きまわり、言葉も多少話すようになったとか…。その成長振りが見ものですね♪(*^_^*)


11月18日(火)山岳救助訓練 
さらば、ボロテックス!

そうそう、先日の遭難救助訓練の時、『酔いどれさんのホームページ、いつも楽しみに見ています♪』とたくさんの方からお声をかけていただきました。嬉しいやら恥ずかしいやらで…(本当は嬉しい♪)。酔っぱらいの駄文にお付き合い下さり、ほんとありがたいことです。楽しみにしている皆さんのお陰で、更新作業も頑張れているように思います。感謝!

その救助訓練の最中、ザックと雨具を利用した怪我人の搬出方法(背負い方)を説明している時のこと…。今回は、数年前まで18年間着用していた雨具(人は皆ボロテックスと呼ぶ)を持参。現在は新しい雨具(ゴアテックス)を着用していますが、このボロテックスの雨具、レスキュー時や補修用など何かの役に立つかも?と思い、捨てずにとっておいたのです。

『は~い、皆さん、これからザックと雨具を使った怪我人の担ぎ方をご説明しますね~!』私がボロテックスの雨具を袋から出したその瞬間、会場からどよめきが聞こえたような…。皆さん、口には出さないものの、あまりにも年期の入ったボロボロの雨具にビックリされたような、そんなどよめきでした。雨具でありながら吸水率抜群!風通しも抜群なんですよ~!特に暑い夏は、手元に置きたい一着でした。ヤブ漕ぎを強いられる時などは、雨具の損傷を気にすることなく思いっきりヤブに突入出来たものです。しかし、シャワークライミングの時は、ジャンジャン水が浸透してきて辛いものを感じましたが…(^^ゞ。

で、さっそく実演…『まずは皆さ~ん、ザックの背負いバンド下の付け根にこのように雨具の○○の部分を結びま~す!』と説明しながら結んだ瞬間、ビリッ!という音が…。あれ?耳の錯覚かな?もう一度強く結ぶと、今度はビリビリッ!心地よい音色だなぁ~♪うっ?あれ?もしかして…そう、そうなんです。なんと雨具が破れる音だったのですよ~!ひえぇぇぇぇ~!ちょっと結んだだけで破れるなんてぇ~!余程生地が弱っていたのでしょうね。皆さん注目しているし、ここで取り乱してはいけない…。一応、講師でしたし、なにもなかったように冷静に振る舞う私…(^^ゞ。

『は~い、このように結びつけたら、今度は怪我人を背負ってみますね~!』と背負った瞬間、またビリビリビリッ!という凄い音が…。あぁぁ…また破れたぁ~!このボロテックスの雨具、つ、ついに何の役にも立たないボロボロテックスになってしまった…(^^ゞ。もはや応急処置できないほど重症患者?になってしまったボロテックスの雨具…。そろそろ潮時(寿命)なのだろう。私と長年苦楽を共にしてきたボロテックスですが、葬る時がついにきたようです。最後は、皆さんのお役に立ったのだから彼も(いつの間にか男性になってるし~)本望だろう。

ゴアテックスの生地は丈夫だと聞いていたのですが、さすがに18年以上も過酷な山行に付き合わされたせいか?ボロボロ。部分的にシースルー状態になっています。でも、このボロテックスの雨具には楽しい思い出、苦しかった思い出、全国の山々を共にした思い出がイッパイ詰まっているんです。さらば、ボロテックス!長い間、私に付き合ってくれてありがとう♪ PS.上の写真は、2004年8月、焼石連峰の大滝沢にてボロテックスに身を包む私。


11月16日(日)山岳救助訓練 その2

本日、朝9時より夕方3時まで山岳救助訓練を行いました。結局今日は、雨が降りませんでした…。天気予報に騙されたなぁ~!でも、屋内の施設(盛岡市みたけの運動公園クライミング練習場)で講習が出来たメリットは、雨の心配をすることなく、安全な環境の中で数多くの救助技術を実践することが出来たことでしょうか。でも、やはり実際の岩場で救助訓練を行った方が、緊張感も増しますし、真剣に取り組めると思います。

岩手県内の各山岳会を始め、遠くは青森(弘前市)からも参加者が来られまして~!岩登り(主にアルパイン)や沢登りを愛する山屋さんが20名ほど集まりました。ほんと良い交流の場となり、和気あいあい楽しく実践できたと思っています。

参加者は、私の山仲間、知人(メールでの交流や間接的な知人)、初めてお会いする人、様々でしたが、大いに盛り上がり大盛況だったのでは?と思っています。無事終了し、皆さんに喜んでいただけたようでホッとしております。現在、一人祝杯?を挙げております♪(*^_^*)

本来は、岩手の山の大御所、北上のS先生とS友会の副会長STさん、そして私の三人で講師役を務める予定だったのですが、S先生がお風邪を召され、参加できないとのこと…。ガ~ン!こうなったら私とSTさんとで何とかするしかな~い!私は沢の徒渉技術をメインにご説明させていただき、あとはS先生やSTさんにお任せしよう!なんて思っていたのですが、そうもいかず…(^^ゞ。朝、STさんと速効で段取りを話し合い、私は午前中を担当し、STさん率いるS友会さんには、午後の部を担当していただくことにしました。

私、大勢の人前で話すのは大の苦手なんですよ~!(^^ゞちょっと緊張していましたし、舌足らずで、理解しにくいところ、多々あったと思います。おもさげながんした(申し訳ございませんでした)。自分が説明したいことの半分くらいしか語れなかったような…。前の晩はシュミレーションして、あれとこれをこういう順番で出来るだけわかりやすく話そう!なんて思っていたのですが…。

でも、一生懸命、ご説明させていただきました。多少なりとも皆さんのお役に立てるようにと…。参加者のメインは、アルパインクライミングの方かな?って、思っていましたので、最初に、「沢登りをやっている方、手を上げて下さ~い!」と言ったところ、ほぼ全員手を上げられたのにはビックリしました。県内にこれほど沢登り愛好家がいたとは…。だって、これから私が皆さんにご説明することは、沢での激流徒渉や泳ぎのザイルワーク、そして沢での救助技術がメインなんですもの。沢登りの技術書を読むと、いろんな方法が紹介されています。そして、本によっては、まったく正反対のことが書かれていることさえあります。そこで、私の経験上、「○○の状況の時は、○○のやり方で、××の状況の時は××のやり方でやっています」と、経験に即したやり方をご紹介させていただきました。

また受講者からも質問がありました。「徒渉や泳ぎの時は、ヘルメットを被るべきか脱ぐべきか…」とか、「ウエストベルトは締めた方がいいのか、外した方がいのか…」とか。これも経験上、「○○の時はこう、××の時はこうした方がいいと思いますよ!」と、ご説明させていただきました。また、怪我人をザックを利用して担ぎ降ろす方法(全部で4つ説明)や8環やATCで懸垂下降時の仮固定の仕方、岩壁での(滝など含む)怪我人の収容と搬出方法のザイルワーク(セルフレスキュー)をご説明させていただきました。

午後の部は、主にS友会主導のもと、チロリアンを利用した宙吊り者の搬出方法や、ストレッチャーを使った怪我人の搬出方法、懸垂下降時、結ぶ目を通過させる技術などをご指導・ご紹介いただきました。特に、1/3システムや事故者(怪我人)をザックだけを使って背負う方法は目から鱗ろでした。私自身、試してみたのですが、「これは使える!」って、感動した次第です。背負う方も背負われる方も楽だし、ザックにモノが詰まった状態でも人を背負えるのですよ~!かつ、事故者の足の処理(足が地面に着かないようにする処置)をしなくて済みます。私自身、たくさんのことを勉強させていただき、本日はホント充実した一日となりました。ありがとうございました♪

本日は、皆さんと楽しくたくさんの技術を学ぶことが出来て、とても楽しい一日になりました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました♪来年もぜひ、救助訓練を実施したいと思っています。特にここ岩手は、アルパインや沢登りをされる方が極端に少ないので、良い交流の場になると思います。そして、将来的には、互助団体を結成し、どこかの山岳会が事故を起こした際、友好団体が救助に向かえるような、そんな関係作りをしていきたいものです。本日は、皆さん、お疲れ様でした。またお会いできること、楽しみにしております。以下は、本日実施した講習内容です。何度か反復してやらないと、身に着かないんですよねぇ~!私自身、何十回とやっているので、覚えているだけなんです。

 【午前の部】
 ① 遡行計画を立てる上で、私が肝に銘じていること
 ② 沢での「流れ(流芯)」の読み方
 ③ 単身徒渉技術
 ④ スクラム徒渉技術
 ⑤ ロープを使う徒渉技術の危険性
 ⑥ ロープを使った徒渉(泳ぎ)技術(川幅がロープの半分以上・以下の場合。2人、3人以上の場合)
 ⑦ ミッテル(中間者)の確保
 ⑧ 万が一流れた場合、どう対処するか
 ⑨ 沢でのセルフレスキューについての心構え
 ⑩ 事故者を背負う方法(①ストックや木を利用 ②雨具を利用 ③ハーネスを利用 ④ツェルトを利用 ⑤ザックのみ)
 ⑪ 懸垂下降時のザイルの仮固定方法のあれこれ(8環とATC)

 【午後の部】
 ① チロリアンを利用した宙吊り者の搬出方法
 ② ストレッチャーを使った怪我人の搬出方法
 ③ 懸垂下降時、結ぶ目を通過させる方法
 ④ 引き降ろし(オーバーハング等で一人で収容にあたる場合)
 ⑤ 引き降ろし(緩傾斜において一人で収容する場合)
 ⑥ 2人以上で救助にあたれる場合
 ⑦ 自己紹介と講習会の感想、そして解散

いや~とっても内容の濃い一日だったと思います。皆さんの奮闘振りを「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいねぇ~!

『酔いどれ画像掲示板』 山岳救助訓練 今すぐ見たい方はクリック!


11月15日(土)山岳救助訓練 その1

本当は今頃、北上市の岩場にて「岩手県山岳会・合同の山岳救助訓練」の仲間達と一緒に親睦会という名の飲み会で盛り上がっている予定が…。昨夜から天気予報が気になっていました。どうやら明日からお天気が崩れ、雨の様子。「朝の天気予報を見て判断しよう!」と思っていたのです。今回の山岳救助訓練には、遠くは久慈市からも参加される山岳会もありますし、8年振りの開催でもありますし、どうしても中止にはしたくな~い!

今朝の天気予報でも明日の降水確率は70%で、朝から雨が降る可能性が高い…。ガ~ン!せっかく皆さん集まるのに、雨の中では岩場での救助訓練の実施も厳しい。てなわけで、雨天時でも、せめて机上講習が出来るように…と屋内施設の利用も考えておりました。

北上の総合運動公園にある屋内クライミング施設やその会議室を考えていたのです。ところが…今朝、電話をしたところ、「クライミング施設は、ちびっ子○○大会があるので利用できません。会議室も予約で一杯です」とのこと。う~ん、困った!

雨天時、その北上の総合運動公園をアテにしていただけに、ショックも大きかったのです。インターネットで検索し、実施予定の岩場近くの公民館に電話を掛けまくるも、予約が取れず…。ますます困った!だって、今日の夕方には皆さん北上の岩場に集合する予定なんですもの、一刻も早く決めなくては~!よりよって、朝から仕事が大忙し!仕事の合間を見ては、インターネットで会場探しをしたり、メンバーに相談したり連絡を取り合ったり…。

北上の公民館などの施設って、利用したこともなく、急遽予約を入れられるところがわからず…。そんな時に限って、主力メンバーの北上のS先生とは連絡が取れないし…。私もSTさんも北上には疎く、直ぐに利用できる施設を知らなかったのです。「盛岡ならなんとかなる!会場を抑えることが出来る!」と。で、一刻を争う止むを得ぬ緊急処置として私とSTさんとで速効でコトの詳細を決めさせていただきました。時間の猶予がありませんでしたし…。それから、参加メンバー全員へ連絡!しかも、仕事をしながらの対応で、かなりバタバタしちゃいました(^^ゞ。

話は二転三転し、結局は盛岡市内はみたけにある運動公園のクライミング練習場(屋内のボルダー施設)を借りきることに落ち着きました。ここなら広いし、下にはマットも敷かれていて安全ですし、屋内施設ゆえ、大雨が降っても大丈夫!本当は今宵の懇親会を楽しみにしてたのですが、明日のみたけの運動公園にての実施訓練のみ行うことにしました。午後からも緊急のパソコン修理の仕事が数件入って、大忙しの一日でした。ありがたいことです。

山岳救助訓練の屋内会場探し、参加者メンバーへの連絡、そして仕事と…あわただしい一日でしたが、やっと落ち着きました。明日は岩手県内の岩好き、沢好きの山屋が大勢集結します。岩手県内の各山岳会が枠を超えて、一つの目的で集結するのは、稀だと思います。この機会を大切にしたいものです。久しぶりの大勢を前にしての講師役、ちょっぴり緊張しています。微力ながら、私の経験が岩手の山屋さんにお役にたてれば…そう思っています。何をどう話そうか?と、現在思案の真っ最中であります(^^ゞ。それにしても、う~ん、懇親会(飲み会)、残念だなぁ~!楽しみにしていたのにぃ~♪


11月13日(木)遠野
・南部曲り家 千葉家

千葉家…といっても私の山仲間の千葉家ではありませ~ん!国の重要文化財に指定されている遠野にある「南部曲り家」の千葉家のことなんです。今まで何度ここへ立ち寄ろうとして挫折したことか…(^^ゞ。主に遠野方面へ雪山を登りに行った帰りに、毎回「今度こそ見てみよう!」と思いつつ、時間が遅かったり疲れていたりして結局一度も寄らずじまい…。

今日はお天気も良くって、昼に仕事が空いたのをこれ幸いに「いっちょ行ってみるか~!」と急遽思い立ったのでした。私、昔の建物、大好きなんですよ~♪なんか心が落ち着くんですよねぇ~!お昼前にどうにか出発!夕方前には仕事があるので、それまでに戻ってこなければなりませんが、平日に見に行けるって、自営業の特権かも?

この千葉家、南部藩を代表する豪農建築で、200年ほど前に建てられたものらしいです。「日本10大民家」のひとつにも数えられているとか…。現在も実際に生活が営まれる家のようで、ビックリしました。「暮らしていますので、ここから先は立ち入らないで下さい…」との張り紙が。よって、民具などが展示された厩部分と、座敷の一部が公開されています。遠野の昔ながらの生活を垣間見ることができて、時間がゆっくり流れているような不思議な感覚に陥る空間♪そうそう、入場料は350円でした。

敷地は約800坪、かつては、作男の15人を含め25人の家族と馬20頭が同じ屋根の下に生活していたこともあるといいます。「南部曲り家」といっても???の方がいると思いますので一応解説を…。南部曲り家とは、岩手県を代表する民家形式の一つで、旧南部領に分布していた民家。名前の通り家屋が直角に曲がっていて、片方には人が住み、もう一方には馬が住むといった住居形式。つまり、人と馬がひとつ屋根の下で生活していたようです。それだけ馬を家族同様大切に思っていたのかもしれませんね。

時間はまだある…ついでに?遠野三山の一つ、石上山を登って参りました。千葉家から近いですし~!お天気もいいし~♪登り1時間、下り30分でしたが、それにしても凄い急登でしたよ~!石上山の難所ともいえるスリルいっぱいの鎖場も楽しかったです♪昔、修験者の利用が多かった事もうなずけます。 このルート(一般登山道)、厳冬期に登るとなればアイスバイルやロープがないと厳しいだろうなぁ~!この急傾斜ですとラッセルもシンドそう。そう言えば、この石上山、以前バリエーションルートを利用して厳冬期に登ったことがあります。地形図を見て、一般ルートからは登れそうにないと判断し、バリエーションルートから登ったのですが、コレって、なんか変ですよえね~!世にも珍しい?一般登山道だと思います。

今日は、千葉家といい石上山の雰囲気といい、なんかタイムスリップしたようなとっても楽しい一日でした♪私は、昔の生活の中に「人間の原点」みたいなモノを感じるのかもしれません。この千葉家の中に遠野物語の写真がたくさん飾られていました。遠野、私の大好きな所なんです。山も街も自然風景も♪遠野には、子供の頃のあの懐かしい原風景、そして、日本の原点を思い出させる不思議な魅力があるのかも知れませんね。千葉家と石上山の写真を見たい方は、下のリンクをクリック!そして、岩手を代表するフォークシンガー、安部光俊(釜石市出身)の「遠野物語」、その名曲を聴きたい方は、その下の再生ボタンをクリックしてねぇ~♪

『酔いどれ画像掲示板』 千葉家と石上山 今すぐ見たい方はクリック!


11月12日(水)「幸せ」と
「不幸」はワンセット!

今日は仕事の合間を見て、みたけの運動公園へ仲間とクライミングの練習へ行って参りました。このところ週に1回はその仲間とクライミングの練習に励むことにしているんです。「どうしてそんなにスラスラと登れるの?」って言われますが、10数年も登っていれば、誰だって登れるようになるわけでして~!「継続は力なり」の一言に尽きると思います。

さて、本日は何を書こうか…?う~ん!では、名言を…『「辛い」という字がある。もう少しで「幸せ」になれそうな字である。』星野 富弘(詩人) 以前読んだ本で小林正観著の『100%幸せな1%の人々』があります。その中に似たようなことが書かれていたのを思い出しました。例えば…「空腹」という現象が存在しなければ「おいしい」という現象が存在しない。同様に「のどが渇いた」という現象がなければ、「のどの渇きを潤せた。嬉しい」という現象が存在しません。

さらに考えるに「空腹であればあるほど」おいしさは倍増する。逆に空腹が小さいものであれば、おいしさも小さい。あきらかにその量は連動しています。「おいしい」という「幸せ」を味わうためには、どうやら「空腹だ」という「不幸」を味わわねばならない、というもの。つまり「幸せ」と「不幸」はワンセットであり、独立して存在しない…そのようなことが書かれていたのです。なるほどなぁ~!そうかもしれない…と思ったものです。不幸というものは、実は本当の幸せを味わう為に必要な経験なのかも知れませんね。思うに、山登りもそうかも知れません。キツイ、汚い、危険の三重苦…しかし、それを乗り越えると充実、喜び、幸せ、を体感出来るように思います。

「忙しい」という字があります。これは「心を亡くす」と書きます。だから「忙しい」と言葉を発することよって、余計に心も疲れてくるのだとか…。「忙しい」とか「疲れた」とか否定的な言葉を使うことで、人の心にも影響を及ぼすようですので、できるだけそのような言葉は使わないように心がけています。不平・不満の言葉は百害あって一利なし!否定的な言葉は使わない方が人生にとってよろしいようです。

そのことは山を登っている時に強く感じます。「あ~疲れたぁ~!大変だ、嫌だなぁ~!」って思って(または口で言って)いると、ますます疲れてくるんですよね。一方、そんな時でも意識を高山植物に向けて「おぉ~!なんて綺麗な花なんだろう?」とか「山頂からの景色を早く見たいなぁ~!」などとプラスのことを考えながら歩いていると疲れを忘れ、元気になってくるから不思議です。

これは単に気分の問題ではなくプラス思考や意識(思い)の力が潜在能力を引き出しているのではないか?と思ってしまいます。つまり、「思い」や「言葉」には力があるのかもしれませんね。「辛い」ことがあった時、これは「幸せ」を味わう為の通過点なんだ!とプラス発想出来れば、気が楽になるのかもしれませんね♪PS.上の写真は、去年の11月23日、葛根田は滝ノ上温泉から乳頭山を目指したものの、あまりにも雪が深くて(スノーシューを履いて股下までもぐった)力尽きて途中下山した時のもの。去年は、雪の降りが早かったような…。


11月11日(火)天才たちの共通項 
子育てしない子育て論

今日の岩手はとっても素晴らしいお天気で、岩手山もクッキリと見えました♪「こんな日に山に登れたら、なんて幸せなんだろう!」って。以前生徒のSさんからお借りして読んだ本の中に『天才たちの共通項-子育てしない子育て論』小林正観・中村多恵子共著[宝来社]があります。エジソン、チャップリン、手塚治虫、福沢諭吉、野口英世、美空ひばり、ライト兄弟、アンデルセン、吉田松陰、モーツァルトの計10人の親たちはどのような子育てをしたのか?その共通項とは?といった本なのです。

私は子育てどころか未だ独身ですので、「子育て論?」といっても最初ピンとこなかったのですが、この本の内容は子育てに限らず、兄弟、親子、上司と部下、先輩と後輩、夫婦、恋人同士など、あらゆる人間関係にも適用できる「真理」だと感じました。「あなたはあなたでいい」、「今のままでいいよ!」と言い続け、子供を丸ごと受け入れるのが親の存在であり、それが、“天才たち”の共通項のようです。以下、長くなりますが、特に共感した部分を本書より抜粋いたします。

天才たちの子供時代を調べていくうちに、映画・地球交響曲(ガイアシンフォニー)、第一番(龍村仁監督)に出演された、植物学者の野澤重雄さんの言葉を思い出しました。野澤さんは、たった「一粒」のごく普通のトマトの種から、遺伝子操作も特殊な肥料も一切使わずに、水耕栽培で「1万3千個」も実のなるトマトの巨木を育てた人です。

ちなみに(トマト作りをしている知人の話によると)、普通の土で育てた場合、「一粒」のトマトから収穫できる実の数は「25個程度」。実が小さくなることを覚悟して育てても、せいぜい「50~60個」が限界らしいですから、この違いは相当なものです。野澤さんは、一粒の種からそれほどまでの巨木を育てるのに、「技術的には何の秘密もなく、種に大きな違いがあるわけでもない。また、難しいことも出来ない」と話されています。

結局大切なことは、「生長の初期段階に、トマトに、いくらでも大きくなっていいんだという情報(充分な水と栄養があるという情報)を与えること」、そして「育てている人の心」なのだそうです。トマトと心を通わせて、激励してやることも大切らしい。野澤さんのお話によると、トマトは生長しようとするときに栄養が十分でないと、「おやおや、この勢いで生長するとマズイことになるかもしれないぞ。少し抑えて、このくらいでやめておこう」と判断して、生長をゆるめるのだそうです。しかし、十分な水と栄養があると、安心してどんどん生長するとのこと。

これは、大変興味深いことだと思いました。心を通わせて激励しながら育て、生長の初期段階に、「どんどん伸びても大丈夫だよ」という情報を与える…ただそれだけで、トマトが劇的に生長するというのです。もしかしたら、人間にも同じことがいえるのかもしれません。「トマト」の話を、「人間」に置き換えてみます。「生長の初期段階」とは、人間で言えば「幼いころ」。その時期に、愛情に包まれて「自分の持っている力をどんどん伸ばしていっていい」という情報を与えられ続けると、子供は安心してどんどん自分の力を伸ばしていくことが出来る…ということになります。

この本で紹介した天才たちの親たちがやったことは、まさに、そのことでした。天才の親たちは、素晴らしい可能性を持ったトマトの種(子供)に向かって、「どうせ、たいしたトマトにはならないわよ(どうせ、たいした才能なんてないわよ)」とか、「隣のトマトより大きくならなきゃダメよ(他の子に負けちゃダメよ)」とか、「頑張って、メロンになってね(頑張って、偉い人になってね)」とは言わなかった…。かといって、子供に無関心だったわけでもなかった…。

まず、子供を丸ごとそのまま受け入れています。弱い部分や失敗も全てです。そしてどんなあなたでも素晴らしいし、大切なのだと伝えています。何かができたときや、いい子にしているときだけ認めるという「条件付きの承認や愛情」ではなく、どんな自分でも大切、大好きと言ってもらえる「無条件の承認や愛情」を注がれたことで、子供たちの中には「自分を大切にする心」や「自信」が育っていきました。

「自分が決して否定されない場所、どんな自分でも受け入れてもらえる場所」を持った子供たちは、自分を責めたり背伸びしたりすることにエネルギーを使わずに済みました。親の前で、ありのままの自分を安心してさらけ出しています。持っているエネルギーをどこに使うかは大切なポイントです。それを、自分を否定することに使わずに済むのは、大変ありがたいことです。

では、天才たちは、どこにエネルギーを注いだのか。彼ら(彼女ら)は、自分が好きなこと、楽しいと感じること、夢中になることにエネルギーを注いでいます。エジソンも、ライト兄弟も、福沢諭吉も、手塚治虫も、美空ひばりも…。天才の親たちは子供が夢中になっていることを、十分やらせました。大人の価値観で判断してやめさせたり、他のことを押し付けたりしていません。

生長の初期段階のトマトに「どれだけ大きくなってもいい」という情報を与えると、トマトが驚くほど生長したように、「大丈夫。あなたはあなたのままでいいのよ。あなたの好きなこと、夢中になっていることをどんどん追求していっていいのよ」という情報を与えられた子供たちは、持って生まれた才能をぐんぐん発揮していきました。

どうやら、「やっていると楽しくてワクワクすること」、「夢中になれること」というのが、その子が持って生まれた才能につながっているようです。土いじりが好きな子は、陶芸家になる才能を持っているかもしれません。虫を追いかけることが好きな子は、素晴らしい昆虫学者になるかもしれません。いつもポーっと何かを考えている子は、偉大な哲学者になるかもしれません。大切なことは、子供が夢中になっていることを邪魔しないこと。

もうひとつ付け加えると、天才の親たちは、子供が素晴らしい力を持っているということを信じていました。他と比較などしません。もともと素晴らしいものを持っているということが大前提です。これも、野澤さんの言葉、「トマトの一粒の種は、素晴らしく生長する力をもともと持っている」に通じています。子供たちは、計り知れない力を持って生まれてきているようです。それをまわりの大人が心から信じられるかどうかが大切。特に、日頃すぐ近くにいる親や教師が、それを心から信じて子供に伝え続けると、子供たちの才能の扉は開くようです。

① 子供を丸ごと受け入れて、決して否定しない。(無条件の愛情、承認を注ぐ)
② 子供が夢中になっていることを十分やらせる。
③ あなたには素晴らしい力があるということを子供に伝え続ける。

これが、天才たちの親に見られた共通項。嬉しいことに、心がけさえすれば、おそらく誰でもできることばかりです。こんな簡単なことで、子供が才能を発揮して、楽しく生きていける可能性があるのだったら、試してみない手はありません。


11月10日(月)北東北・雪崩講習会

え~い!明日の分の日記も書いちゃいますね~!昨日の日記に続きで~す!どうにか読書三昧で時間を潰し、雪崩講習会開催の1時間前に会場のフォレスト・アイに到着した私…。着いてビックリ!既に駐車場には車がイッパ~イ!今回の雪崩講習会は、特別ゲストに雪崩の権威、北海道はニセコ雪崩調査所・所長、新谷さんをお迎えするだけあって、北東北アリアの方を中心に、参加者は約130名!あまりにも参加者が多く、途中で募集を打ち切ったとか…。

雪崩というある意味特殊な講習会で、しかも会場は山深い八幡平の麓…。そんなところに北東北から130名もの皆さんが集まるとは、正直びっくり致しました。全国的に雪崩事故が多発している昨今、皆さんご興味があったのかもしれませんね。もちろん、私もです。

社会人山岳会の山屋さんだけなく、テレマークや山スキー愛好家、スキー場関係者、スキーガイド関係者、山岳ガイド関係者、モンベルさんやICI石井スポーツさんなどの登山用品店関係者なども参加されたようで、大盛況でした。この主催にあたり、様々なご苦労があったことでしょうが、このような素晴らしい講習会を企画していただき、感謝の気持ちで一杯です。

講師は、八幡平山岳遭難救助隊長の高橋氏と先に述べたニセコ雪崩調査所の新谷所長。とても為になるお話を拝聴出来て目から鱗でした。雪山登山にしても、テレマークスキーにしても、相手にするのは「自然」であることは何ら変わりありません。そのような自然相手に挑む以上、リスクは伴うわけですし、最終的には個人の「自覚と責任」なのでしょうが、それを喚起する取り組みは、とても重要で大切なことだと思います。

特別講師の新谷氏は「地元北海道ニセコでどうしたら雪崩事故を減らすことが出来るのか?」と15年以上も取り込んでこられた雪崩研究のエキスパートです。彼の言葉には、経験に裏付けられた重みを感じました。毎日、積雪量、気圧配置、風速などを観測し、どのような条件の時に雪崩は発生するのか?を長年研究に励んでこられたようです。それは、私が抱いていた従来の一般常識を覆すものだったのです。私含め、多くの人は、雪崩の絶対的な発生原因を「弱層」だと決めつけていたのです。新谷氏はそこに落とし穴があるのではないか?と提言しています。以下、氏の資料から抜粋いたします。

「雪崩事故の多くは吹雪やその直後に起こる!」これは1954年に出版されたアメリカ林野庁局編「雪崩」(橋本誠二訳)の冒頭に書かれている言葉だ。そして当然ながらこれは今でも通用する真理だ。日本の雪崩事故は、その多くが風雪の中で起きている。だからニセコでは危険評価とゲートの開閉の基準を風と吹雪に置く。吹雪は短時間で風下に吹きだまりを作り、それが面発生表層雪崩の原因となる。風下斜面の吹きだまりの発達推移を読み取れば、もっとも危険な時間帯にゲートを閉じて、利用者が事故に遭うリスクを減らせる。

しかし、この方法への反発は根強い。日本の雪崩講習会は「弱層理論」に依拠している。雪崩の絶対条件は弱層であり、ニセコが危険の目安としている。「風」は十分条件に過ぎない、というのがその反論の柱だ。しかし事故は吹雪の日に最も多く起こっている。その意味では吹雪は事故の絶対条件だ。講習会では近視眼的な弱層探しだけでなく、より広く状況を見ることを教えるべきではないだろうか。観るという字の元になった象形文字は、広くあたりを見回す「ふくろう」を表すという。観察するとは疑視することではない。より広くあたりを見渡すことなのだ。

講習会がもし本当に事故防止を目的としているのなら、真に役立つ知識を伝える場であることを願っている。…略…雪崩は吹雪の中で起きる。これが常識になれば日本の雪崩事故は大幅に減る。雪崩は自然現象であり、そこに人がいるから事故になる。ニセコの結論は、弱層判断のみで雪崩予測をするのは危険だ、ということだ。PS.上の写真は、雪崩について熱く語る新谷所長です。

『酔いどれ画像掲示板』 源太ヶ岳と雪崩講習会 今すぐ見たい方はクリック!


11月9日(日)八幡平 源太ヶ岳

昨日8日(土)は、八幡平の源太ヶ岳へ登って参りました。午後3時より八幡平の山麓にあるフォレスト・アイで北東北エリア・雪崩事故防止研究会「雪崩事故に遭わないために」の講習会があったのです。主催者は当スクールの生徒さんでもありますし、私自身雪山もやりますので、雪崩に関する知識を高めたい!という思いもあり、参加を希望しました。

午後3時からの講習会でしたので、「それまで時間があるし、せっかくだから八幡平の山でも登ろう♪その代り翌日の日曜日(本日ですが)はシッカリ仕事を入れよう!」と。今の時期の登山って、いわば秋山と冬山の中間。天候の判断が難しいです。晴れれば秋山エンジョイ、天気が崩れれば冬山!天気予報によれば、岩手県内は晴れマーク。しかし、天気図の気圧配置を見れば、完全な西高東低の冬型気圧配置。

下界は晴れるでしょうけど、山間部は強風が吹き荒れることは間違いないし、雪も降るかも~!八幡平の麓へ入ると、路面はところどころ凍結してるし、小雪も舞っているし~!今シーズン初めて見る雪…。今度入山する時はスタットレスタイヤが必要かも。何よりも風が強いのなんのって~!車が強風であおられ、真っすぐ走るのもタイヘ~ン!駐車場に車を停め、いよいよ7時30分登山開始!

今回の山行計画は、源太ヶ岳経由で大深まで。時間が許せば三ツ石山まで足を伸ばし、周遊コースを楽しみた~い♪思えば、八幡平って、冬とか春の積雪期にしか登ったことがありませんでした。もしくは、沢の下山コースに使うか…。無雪期はどんな具合なのだろう?あの急登にあえいでラッセルした斜面の無雪期のルートはどんな感じなのかな?などなど、想像しただけで興味津々でした♪

今回の装備は、足は長靴(しかも新調!)、念のためにピッケル持参。ワカンは積雪状況から見て必要ないだろう!てなことで車にデポ。歩き始めて直ぐ…あれ?なんじゃコレ~!樹木が凍りついているぅぅぅ~!まるで氷のシャンデリアだぁぁぁ~!綺麗だなぁ~♪と思う共に寒い…(^^ゞ。相変わらずの強風で衣服は完全防備!山頂付近の登山道上部は、道がバリバリに凍っているし、木々も凍りついて真白!土曜日だというのに、登山者は私だけ…。7時30分に歩き始め、源太ヶ岳に9時に到着しちゃいました。あれ?もう着いちゃった…って感じ。標準コースタイムは2時間30分なのですが、1時間30分で着いちゃたのです。

「これじゃ体力トレーニングにならないなぁ~!」と思い、予定通り大深岳を目指して歩き始めました。ところが…稜線上は強風、というより突風状態でしてぇ~!今年、三月に登った船形山を思い出すほどの強烈な風!耐風姿勢を取りながら尺取り虫状態で進みました。冬山に備えての良いトレーニングになると思ったからです。ある程度進んで考えたこと…「こりゃ無理だ!下手したら体ごと飛ばされるぞっ!」と。そんな強風の中、報道カメラマンさながら必死に写真撮影しました。だって、だって~!とっても幻想的な光景で目を奪われましたもの~!

よって途中で引き返し、同ルート下山を余儀なくされました。下りの途中、三人パーティーにお会いしました。「こんな悪天でも登る人がいるんだなぁ~!きっと凄い人なんだろう!」って。後で知ることになるのですが、なんと知人だったのです。やっぱ、岩手の山の世界って狭いなぁ~!雪崩講習会の時に、「あれ?もしかして…」って話になったのです。そのお方の噂はかねがね聞いていたのですが、このような形でお会いするとは~♪共通の山仲間はたくさんいるのですが、お会いするのは初めてだったのです。

下山はこれまたあっという間で1時間!10時には駐車場に下山してしまった私…。「雪崩講習会の開催は3時だし、あと5時間もあるよ~!」こういうこともあろうかと思い、本を持参していたのです。温泉にゆっくり浸かって、あとは読書三昧♪これならいくらでも時間を潰せるぞ~!贅沢なひと時!峡雲荘で入浴タ~イム♪牛乳を思わせるような白濁色の湯で、これぞまさしく温泉!って感じ。入浴後、大広間の休憩所に行くと、なんとそこには「有料」との張り紙が~!ガ~ン!し、し、知らなかった~!(^^ゞゆっくり読書する予定が脆くも崩れ去りました。

よって、狭い車の中で読書三昧に耽る私…(^^ゞ。時間があったので、今回の雪崩講習会の会場、フォレスト・アイの現場視察もしました。この施設、以前はなかったのですが、最近出来たのかな?岩手山をはじめ、県内の植生や野鳥、その他、海外の自然林のことまで勉強出来ます。1時間近くじっくりと館内を隈なく拝見し、自然の勉強をさせていただきました。いよいよ、メインの雪崩講習会の開催で~す!明日の日記に続く…。


11月7日(金)史上最高のセミナー

先週まで仕事&山岳救助テキストの作成等、忙しい日々が続いたのですが、今週になってやっと普段通りの日常に落ち着きました。久しぶりに読書が出来る~♪途中まで読みかけだった『史上最高のセミナー』の本をワクワクしながら読みました。

この本は、近所の古本屋さんに立ち寄った際、たまたま手に取り購入したもので(土曜日は半額で買えますし~!)、本来は買うつもりはなく買ってしまった本…。しかし、読み進むうちに「なんて素晴らしい本なんだろう♪」って、超感動!ラジオ番組のホストであるマイク・リットマンが、ジム・ローンやロバート・アレンらに、成功の秘訣をインタビュー。世界を代表する超一流の成功者たちの考えがぎっしり詰まった本なのです。

アマゾンでは次のように紹介されています。『ジム・ローン、ロバート・アレン、マーク・ビクター・ハンセン、ジャック・キャンフィールドら、アメリカを代表する世界的に有名な成功者が、世界最高の自己啓発ラジオ番組の司会者マイク・リットマンの絶妙なインタビューに導かれ、自身の成功の秘訣について赤裸々に語ります。本書に登場する人物のセミナーを受講するには、たとえ1人のメンターだけでもかなり高価な受講料を負担しなくてはなりません。

それを、この本1冊で一挙に9人も受けることができるのです。なんと贅沢なことでしょうか。この本に書かれていること、メンターが伝えていること1つでも実践できれば、あなたの人生は間違いなく、より豊かになることでしょう。さあ、あなたも史上最高のセミナーを受講しましょう! 』と。この本の良いところは、インタビュー形式なので、とても読みやすい文体で、しかも要点が凝縮されている点です。

本日は、その中から最初に登場するジム・ローン氏の名言をご紹介したいと思います。ジム・ローンと言えば、今をときめくアンソニー・ロビンズをはじめ、ブライアン・トレーシー、ロバート・アレン、マーク・ビクター・ハンセンなど、アメリカが誇るきら星のごとき成功哲学家に影響を与えた「全米No.1カリスマメンター」として有名です。さて、どんな話が飛び出すか?楽しみですね♪以下、抜粋します。

「成功とは、自分がそれにふさわしい人間になることで引き寄せるものだ。」それには、そのためのスキルを身につけなければならない。まずは自分自身を磨くこと!自分の態度、人格、性質、評判といったものをね。「仕事よりも自分自身に取り組めば、成功できるよ!」自分にこう問いかけてみるといい。「私は今の2倍、3倍、4倍、5倍の収入に値する人間だろうか?」と。…略…だが、自分自身に取り組むことなら直ぐにできる。自分の態度や性格、言葉の改善や、スキルの習得に取り組むことだ。そうすれば、良い仕事や人々を引き寄せ、経済的自立や富の獲得を可能にするような、ビジネスやキャリアを築けるようになるだろう。つまり、内面の変化が外面の変化を生む。まずは自分自身をなんとかしなければならないんだ。全てはそこから始まるんだ。判断や自分の考え方の誤りを正すことからね。

私たちは次の二つのうち、一つに苦しまなければならない。「規律を守る苦しみか、後悔する苦しみか…」いくつかの簡単な規律に目を向けることから得られる利益は、計り知れないものだよ。どんな些細なことでも構わない。最初から大きな行動を起こす必要はないんだ。自尊心を大いに高めていくためには、何か小さなことを始めるだけでいい。一度に全てのことを改革する必要はない。ただ始めればいいんだ。今から一年後、あなたはこれまでの平凡な人間とは似ても似つかない人物になっているだろう。自分に関するあらゆる部分を変えることが可能なんだ。新しい規律を守り、今すぐ守り始めて欲しい。

理由を持つことは重要だよ。十分な理由を持っていれば、読むべき本を全て読むことができるし、どんなことでも達成できる。直ちに行動を引き起こすような目標を持つことが必要なんだ。成功できない理由は、学ぶべき情報を取り入れ、それをただちに実践しないからなんだ。とにかく実践しなければいけない。君が学んだこと全て、そして君が億万長者の地位に辿り着いたということの全てこそが価値あるものなんだ。手に入れた莫大な富ではなく。本当に重要なのはお金ではなく、君がどんな人間になったか、なのだから。


11月6日(木)酔いどれパソコン講座 
ネットブック

ネットブック(NetBook)は、コンパクトで超低価格の新世代ノートPCのことです。主に液晶サイズが7~10インチ程度で両手10本の指を使ってキーボードが打てるサイズのモデルPC。ネットブックはハイスペックなモバイルノートPC選びのネックであった価格、ランニングコスト、重量の3つのポイントを難なくクリア。2台目3台目のモバイルデバイスとして注目されているようです。

営業マンが持ち運び便利なモバイルPC(B5サイズ)の価格は高く、「欲しくても買えないなぁ~!」って方も多かったと思います。そこで、現在巷で大人気なのがお手軽価格のネットブック!従来のノートブックPCよりも小型・軽量で持ち運びやすいことと、そして5~6万円台が中心という価格の安さが最大の魅力!爆発的な人気商品になっているようです。

アマゾンでノートPCの売り上げランキングを調べたところ、ベスト5の内、1位を除き4位~5位がこのネットブックが独占していました。先陣を切ったのは、2007年10月(日本では2008年1月)に発売された台湾アスーステック・コンピュータ(ASUS)の「Eee PC 701 4G」(日本ではEee PC 4Gというモデル名)です。発売後、約半年で200万台以上を売り上げる世界的なヒットモデルとなり、多くのメーカーが「ネットブック」というカテゴリーに注目するきっかけを作ったのでした。

ネットブックの主な目的は、「手軽に持ち運べ、主にインターネットやメールを利用するための10インチ以下のモバイルPC(つまり、インターネットの用途中心に割り切った安価モデル)」と言うことが出来るでしょう。一見便利なように聞こえますが、従来のモバイルPCに比べ、一長一短あるようです。購入の際は、用途を検討し、じっくりと考えた方がよろしいかと思います。

店頭での価格は衝撃的!ちょっぴり安っぽいく見えるけど、まともなノートパソコンが5万円前後で買えるのですから~!Webを見るためのネットブックなのですから、Windows Vista上でOffice 2007を使ったり動画を見ようと思うと、とたんにストレスがたまるとか…。動画はカクカクとコマ落ちするし、デジカメ写真の編集でさえ辛いという。さらにAV系の作業は辛いと考えた方がよいとのこと(つまり価格が安い分、性能も低い)。XPなら、軽いアプリはそれほど問題ないようですが…。よって、ホームページの閲覧やメールに特化した使い方が求められるのかもしれませんね。

個人的にこのネットブックの最大の欠点は、「バッテリーの持ちが短い」というのが致命的のように思います。それに液晶解像度も低いとか…。一応モバイルPCのなのに、その役割を果たしているのだろうか?と。「ネットブック」、この人気が一過性で終わるのか、今後もしばらく続くのか、見ものです。海外メーカーがネットブックの売り込みでPCのシェアを伸ばす中、国内メーカー(東芝など)も無視できなくなり、ネットブックの生産・販売に踏み切ったようです。それも先月10月の話なんですって~!とはいうものの、このネットブック、携帯電話では画面が小さ過ぎるし、従来のモバイルPCは高価過ぎるし…そう言った方には大人気のようですよ~!


11月5日(水)オバマ氏 
大勝利!と 競争から共生へ

私は日記に政治のことはめったに書かないのですが(人によって考え方が違いますし、争ったり議論したりすることが大嫌いな性格ゆえ)、今回のアメリカ大統領選挙、オバマ氏の大勝利!オバマ氏を応援していましたので、とても嬉しく思いました。これでも大学時代の学部は政治経済が専門だったのですよ~!山ばかり行っていて、あまり真面目に授業には出ませんでしたが…。しかし、今でも世界情勢には興味を抱いています。

社会人になって世界126カ国相手に貿易の仕事をするようになり、さらに世界情勢や経済に強い興味を抱くようになりました。貿易の仕事ゆえ、世界の状況を把握していないと務まらない仕事でしたし…。世界情勢(主に戦争)により当社の製品を輸出できなることも度々ありましたし。当時はまだCOCOM(対共産圏輸出統制委員会)が施行されていた時代でしたし、また湾岸戦争が勃発した時代でもありました。

ブッシュ政権はイラク戦争といいテロ対策といい「力による制圧」を謳っていました。同じ共和党のマケイン候補も同じ路線だったようです。オバマ氏のスローガンが、「チェンジ!白人も黒人もない、アメリカが一つになって今こそ変わる時!」 本日、晩飯の時、母曰く…「オバマさん、大統領に決まったなぁ~!お前と年齢がほとんど変わらないのに、凄いなぁ~!演説は上手いし、大したもんだな!」と。「いや~母さん、オバマさんと私を比較すること自体、おかしいよ~!」と私(^^ゞ。

「力による制圧=弱肉強食」の時代は終わりを告げようとしているのかもしれませんね。生態系の自然界の世界を見てもなんとなくわかるように思います。ダーウィンの進化論を知らない人はいないでしょう。しかし、京都大学の今西学(錦司)説と言われる「棲み分け理論」を知っている人は少ないかもしれません。ダーウィンの進化論は、適者生存、自然淘汰、弱肉強食の論理です。いつも競争し、勝ったものだけが生き残り進化しするというもの。エコノミックアニマルと呼ばれた日本人に、最も影響を与えた理論です。

このダーウィンの進化論と真っ向から対立する理論が、実は私が敬愛する今西氏の「棲み分け理論」なのです。ある環境下の種群はその中でニッチを分け合って棲み分け、社会を形成しており、進化とはこの社会の多様化、各ニッチへの種の適応に他ならないとするもの。つまり、同じ場所で生きていくためには、競争することを避け、それぞれの住む場所を「棲み分け」ながら、その環境に適合するために外部形態を進化させてきたというもの。

ダーウィンの進化論は「弱肉強食の世界」であり、一方、今西理論は「共生の世界」。ここに決定的な違いがあると思います。自然界に限らず、経済の分野でも、今や「競争から共生(合併など)」の時代に突入しています。戦争はまさに競争(力による制圧)の世界!世の中、自然界の仕組みって、競争では成り立たないのでは(真の成功や幸せを得られないのでは)?共生しないと上手く機能しないような仕組みになっているのでは?と感じています。宇宙も生命も自然界も全て「調和の原則」の上に成り立っているように思います。それが生命が進むべき正しい道なのでは?と。

その理由の一つに、調和、異なる者同士の融合、それこそが生命の源、細胞誕生の起源だからです。今から20億年前のある日の事、攻撃していたはずのミトコンドリアの祖先である酸素に適応した硬い殻を持つ獰猛なバクテリアが、核を持つ柔らかい膜を持ったバクテリアに飲み込まれてしまったのです(企業でいえば、吸収合併でしょうか)。このまったく性質が異なる二つのバクテリアの合体、これが私たちを作る細胞の始まりだといわれています。

中央に核、その周りに酸素で生きるバクテリアの子孫、ミトコンドリア。ミトコンドリアは分裂し、次第にその数を増やしてゆきます。こうして核を持ち、酸素で呼吸するという全く新しい生命が誕生したのです。全く違う進化をした二つのものが、突然一緒になって新しい生命を作り出しました。例えばコンピュータという最先端の道具も一から作り出されたものではありません。全く別な目的で既に作られていたものを組み合わせた結果、コンピュータという画期的な製品が出来上がったのです。これと同じ様に、全ての生命は別々の能力を持ったもの同士が、合体し一緒になって出来上がったものなのです。

生命は次の新しい時代を切り開く時に、絶えずお互いに協力し合います。環境が変わり危機が訪れた時に、突然共に生きるという道を選び、新しい環境に適応してきました。人間も生命の一つ、その原則から逃れられないのではないでしょうか?ミクロの生命達が作った細胞。その細胞が集まり、私たちをはじめ全ての動物や植物の体を作っています。その全ての生きものはお互いに連携し合いながら共に地球生命体として多様な世界を作り上げてゆくのです。海に生命が誕生して私達の細胞ができるまで20億年、この気の遠くなるような長い年月をかけ、ミクロの生命達は「共に生きる」という命の大原則を作り上げたのです。オバマ氏が大統領になって、世界が、世界経済が、世界平和がどう変わるのか?見守っていきたいものです。PS.上の写真は、弟の子供、たっくんで~す!すっかり子供っぽくなりましたねぇ~♪


11月3日(月)徒渉技術と山岳救助 
ついに完成♪

「今日は思いっきり山へ行くぞ~!」と張り切っていたのですが、外は雨…。この土砂降りじゃ、登山は無理だべなぁ~!もう2週間もまとな山へ行っておりません…(^^ゞ。沢シーズンも終わり、岩手山も上部で雪が積もっているようで、「岩手山でも登ってこようかな♪」って、楽しみにしていたのですが…。結局今シーズンの沢の入渓本数は、17本で終わっちゃいました。

昨シーズンは、11月初旬まで入渓し、合計20本遡行したのですが…。『地方は休日1,000円、平日昼3割引き 高速道値下げ』、この政府の案が通れば、来シーズンはバンバン遠方の沢へ行くぞ~♪朝日、飯豊、上越、アルプス等の沢にビシバシ行けたらどんなに楽しいことだろうか!夢が膨らみ、今から楽しみです。

先週と今週、2週連続週末の雨…。山に行けず残念でしたが、その分、16日に催される岩手県合同山岳レスキュー訓練用のテキスト『沢登りの徒渉技術と山岳救助』の作成がはかどりました。休日は、朝から晩までこのテキスト作りにまい進できましたし~!「どうしたら理解しやすいテキストになるだろうか?」試行錯誤の繰り返し…。

文章を考えたり、理解しやすいようにイラストを描いたり、また私が持っている技術資料から抜粋したり…。これを機会に、岩手県内の山屋さんに少しでも沢登りに興味を持っていただけたら…との思いもあり、「私の遡行体験談」も盛り込みました。講師は北上のS先生、S友会のSTさん、そして私の三名。私は主に沢での徒渉技術に関してご説明させていただく予定です。岩場での搬出等は、S先生やSTさんにお任せし(私より最新の技術を御存じだと思いますし)、私はフォロー役に徹したいと考えております。

以下、今回作成したテキストの内容なのですが、大きく分けて三部構成になっています。①沢での徒渉技術について ②山岳救助 ③遡行体験談。実は遡行体験談、最初は2~3つ経験的に皆さんの参考になるような記録をご紹介する予定でしたが、「やっぱりアレも、コレも~!」ってなってしまい、結局昔を思い出しながら11もの遡行体験を書いちゃいました。文章をまとめるのに結構時間がかかりましたが…。何はともあれ、岩手県の山を沢を愛する方々の参考になれば嬉しい限りです。またこれを機会に、皆さんと親睦が図れること、楽しみです♪(*^_^*)



11月1日(土)南昌山と柿もぎ

本日は2日(日)なんですが、昨日我が家で起きた事件?などをご紹介させていただきま~す!実は昨日1日(土)も仕事だったのです。数日前の天気予報によれば、土曜日は悪天で日曜日は晴れる予報でしたので、土曜日は仕事をして日曜日は山へ行く予定でした。ところが…土曜日、朝起きたらお天気が良いじゃありませんかぁ~!しかも明日、日曜日は雨だという…。くぅぅ~!やられたぁ~!

しかし、昨日の午前中は仕事がOFFでしたので、近所の山、南昌山へ購入したばかりのカメラテストを兼ねて登って参りました。このところ、ず~っと暇さえあればせっせと今月16日に催される「岩手県山岳レスキュー訓練」の技術資料作成に忙しい私…。山へ行きたいのをグッと堪えて資料作成にまい進しておりました。久しぶりの山、例え低山でも超嬉し~い!気分爽快♪

それに、まだ紅葉の名残が楽しめましたし、綺麗のなんのってぇ~♪良い気分転換が出来ました。午後1時より仕事が入っていましたので、お昼前には帰宅したのですが、帰宅するなり母が…「今日、庭の柿もぎしてくれないか…母さん、明日から健康食品の会場巡りに忙しく、渋抜きするのは今日しないから…」とのこと。「え~!母さん、柿もぎするのって、いつも文化の日(11月3日)だったじゃない?午後から仕事が入っているし、突然言われても~!」と私。

ほんと困った母です。私だって仕事の都合があるのに~!でも、明日明後日はお天気も悪いようですし、「柿をもぐならお天気の良い今日やった方がいいかも~?!と思いました。仕事の合間を見て、短期集中で一気にもいじゃいましたよ。長年やっていると慣れたもんです。一年振りの柿もぎ、今年の出来はどうかな?去年に比べ実の数は少ない…。去年の半分といったところかな~!その分、数は少ないけど実の大きな柿がイッパイ♪柿の木って、折れやすく特に梯子に登って上部の柿を取る際、微妙なバランスが要求されるのです。日頃のクライミングの練習成果が発揮されます。

今年は去年の半分以下で約300個の収穫でした。でも、実も大きくプリプリして美味しそう♪毎年生徒の皆さんに御馳走しています。これが結構評判いいんですよ~♪生徒の皆さん、酔いどれ家親子合作の柿、食べに来てねぇ~!お待ちしておりま~す♪本日2日(日)は、仕事がお休み!本当は山へ行きたかったのですが、朝から雨降り…。よって、例のごとく、朝からず~っと山岳レスキュー訓練の技術資料を作成していました。で、やっと完成で~す♪全部で41ページになりました。パソコンのテキスト作りは長年経験しているのですが、山岳技術資料を作るのは、初めての経験でした。これでひと段落、ヤレヤレです。明日は、思いっきり羽を伸ばすぞ~♪

PS.そうそう、昨日はむげんの創立記念日でした。ある生徒さんから「おめでとう」メールを頂戴し、「あれ?おめでたい事って何かな?」と一瞬考えたほどです。そのメールを拝見すると、創立記念日の「おめでとうメール」だったのです。すっかり忘れてたぁ~!むげんも8年目に突入です。ちなみに創立記念日が11月1日で、開校記念日が12月1日なんです。あしからず…。

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