酔いどれ日記 2020年12月

  1. HOME
  2. INDEX
  3. 翌月
  4. 前月

12月30日(水)
年末、あれこれ

本日12月30日が、当パソコンスクールむげんの仕事納めです。実質的には、昨日で全ての授業が終わり、本日は様々な残務(事務)処理をする予定です。年始は、1月4日(月)から授業を再開いたします。

毎月 日経のパソコン雑誌「日経PC21」を購入しているのですが、今月号の特集が「Window10 表&裏ツール」全攻略!と「スマホは初期設定で使うな!」でした。特にWindows10の秋の大型アップデート「オクトーバー2020(20H2)」の特集が、何がどのように改善されたのか?を知ることが出来て良い勉強になりました。

自分用と教室用のパソコンの全5台をアップデートするのが結構大変な作業でして…。今回の最新大型アップデートでブラウザのエッジが刷新され激変!「コレクション」という新機能が結構使えます。「Alt」+「Tab」でエッジのタブを選べるようになりました。コルタナも刷新され単体アプリに!標準アプリ「フォト」の編集機能が進化しました。

IME日本語入力システムが大きく変わりました。句読点による自動変換が出来なくなったのはショック(旧IMEに戻すことも可能)!検索画面に「クイック検索」が追加され、ニュースや天気予報がブラウザを立ち上げなくてもチェックできるようになりました。スタートメニューのタイルやアイコンの表示が少し変わりました。ウィンドウズをクラウドから再インストール出来るようになり、ローカルにある回復用データが壊れても安心になりました。

話変わって…先月のこと、久し振りにホームページ作成の参考書「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座(2,486円)」を購入しました。なぜ購入したか?と言いますと「現在、一番売れている参考書だったから!」ということになります。

ワードプレスではないオーソドックスなホームページの作り方を体系的に基礎から学ぶことが出来ます。従来の参考書と何違うのか?なぜ一番売れているのか?の謎(理由)を知りたくて読んでみました。

実際に読んでみると、ほんと順序良く丁寧に解説されていて「これなら初心者の方も挫折しないだろう!」と思えました。入門的な参考書ゆえ、私が既に知っている内容が多かったですが、スマホ対応には欠かせない最新のCSS「Flexbox」について詳しく、かつ分かりやすく記載されており、勉強になりました。「これからホームページを作ってみたい!」って方には、お勧めの参考書だと思います。

そうそう、長年(といっても3年ですが)愛用した髭剃りが、ついに壊れてしまいました。っていうか、バッテリーの蓄電能力がなくなり、直ぐに充電ランプが点滅しパワーも半分以下に…。てなことで、新調することにしました!価格.comで一番人気のパナソニック・ラムダッシュ ES-ST2S(6,845円)を購入、現在使っています。

高速リニアモーター駆動でお風呂剃りでもパワーが落ちない3枚刃!ラムダッシュAI搭載で、約200回/秒の高精度なセンシング技術で、ヒゲの濃さを検知。パワフルかつ、肌にやさしく早剃りしてくれます。以前の髭剃りと比べ、ほんと良く剃れて素晴らしいです。今年最後の「酔いどれ日記」となりましたが、皆さん、良いお年をお迎えくださいね♪


12月27日(日)
砥森山にてスノーシューデビュー♪

本日は、花巻市(東和町)と遠野市(宮守町) の境にある里山、砥森山(ともりやま 6695m)を登って参りました。山行目的は、先日購入した新スノーシュー(アトラスのエイペックス MTN25)の履き心地を試すためです。

先週の県南の大雪を警戒して(先週の八方山の敗退を教訓に)行程の短い砥森山であれば、どんなに積雪量が多くても「確実に登頂できる!」という目算がありました。

今回はスノーシューの履き心地の実験ですので、雪の量が多ければ多い方が嬉し~い!砥森山は9年前の2011年3月6日にも登っていますが、悪天のため山頂からの展望が望めませんでした。記憶に残っているのは、里山とは思えないほどの急登が続くこと!スノーシューの実験にはもってこい!です。

9年前はR396経由でアプローチしましたが、今回はR4を通り花巻空港ICから江刺田瀬ICまでの区間、高速道路を利用しました。登山口に近づくにつれ路面はカチコチに凍結…。登山口に到着後、準備を整え7時50分に歩き始めましたが、雪が少ないことに驚きました!登山口付近は、ほとんど雪がなかったのです。数日前の降雨で解けたのかな~?先週とは大違いです!

これじゃ~スノーシューの出番がないかも~?きっと上部はそれなりの積雪だろう!と意を決し(スノーシューの出番を信じて)1.8キロもあるスノーシューを背負って登ることにしました。

雪のない登山道をプラブーツで歩くこと、この上なく登りにくいです。この積雪量であれば間違いなく長靴で登っていたであろうけど、今回はスノーシューを履きたくてあえてブラブーツで登ることにしたのです。

9合目まで登って、やっとどうにかスノーシューが履けそうなほどの積雪が…。山頂までもう少しだし、このまま(スノーシューを履かないで)登ろう!決めました。登ること1時間20分で砥森山の南峰に到着!

眼下に貯水ダム湖の田瀬湖、その後方には焼石連峰が望めます。何と言っても早池峰山の展望が超素晴らし~い♪左から毛無森~鶏頭山~早池峰山~薬師岳の山脈が一望出来ました。本ページの一番上の写真がそうです。まさに早池峰山の展望台的な山です。

南峰に登頂後、今度は三角点のある北峰を目指します。北峰へのルートは北面に位置するためか、積雪が一気に増えラッキー!やっとスノーシューの出番です!今回購入したスノーシュー、Boaシステム搭載で脱着が楽なんです。ベルトで絞める必要がなく、ダイヤルを回すだけなんです。手袋をはめた状態で履いたり脱いだり出来ちゃいます。

以前履いていたスノーシューに比べ断然軽いです(片足400gの軽量化)。そして、急登やトラバースでも滑りません!小回りが利きます。私にとって高価な買い物でしたが、良い買い物が出来たことに満足しました。あとは往路を戻って下山しました。

全行程3時間のお手軽ハイキングでした。本日は、快晴無風で絶好の雪山日和!まさかこんなにも雪がないとは…。そして、こんなにも晴れるとは…。もっと登り甲斐のある山(例えば岩手山など)を登りたかったなぁ~!と思うも、後の祭り。

下山後は、山行前から楽しみにしていた花巻の中村食堂にてステーキ定食を食べました!物凄いボリュームです。これで1,200円とはコストパフォーマンス最高♪ステーキ定食以外にも日替わり定食(800円)もあり、地元では人気店のようです。本日は短い距離で「物足りない感」が残りましたが、どうにかスノーシューの履き心地を試すことが出来て良かったです。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』砥森山・新スノーシュー!


12月23日(水)
スノーシュー(エイペックス MTN25)

本日、待ちに待ったスノーシュー(アトラスのエイペックス MTN25)が届きました~♪実はこれ、20日(日)の夕方にカスカワスポーツ楽天市場店より41,800円(税込)でネット購入しました。

通常価格は 48,400(税込)と5万円近い価格ですが、今回6,600円も安く買えてラッキーでした。先日の大寒波の大雪でスノーシューがバカ売れ状態のようで品切れのお店が多く、今回購入したお店も最後の残り一つでした。

本日23日(水)のお昼前に本商品が届き、その進化の素晴らしさ驚いています。アトラスは北米のスノーシューメーカーで、日本ではモンベルが輸入代理店になっています。日本で一番売れているメーカーがMSR、次いで今回購入したアトラス社でしょうか。今回あえてアトラス社のスノーシューを購入してみました。その理由は、次の通りです。

南イオンのモンベルにスノーシューの下見に行った際に店員さんが親切に対応してくれて、イチ押の商品が今回購入したMTN25でした。商品の特性を詳しく説明してくれたのが大きかったです(モンベルで買わなくてゴメンなさい)。Boaシステム搭載による着脱の容易さ(ダイヤルを回すだけ脱着可能)しかも、万が一ワイヤーが切れた場合でも無償でboa修理キットを送ってもらえるというアフターフォローの素晴らしさ!交換も簡単(You Tube動画)のようです。

② 最強のクランポン(アイゼン)が搭載!まさにアイゼンいらず!って思うほど、強靭な前歯が付いていて凍った斜面もこのスノーシューならガンガン登れてしまうと思うほどです。急な登坂シーンもしっかりと雪面をグリップしてくれるでしょう。さらに、フレームに沿ったノコギリのような歯により、斜面のトラバース(横移動)にも威力を発揮してくれそうです。

③ サスペンションシステムの素晴らしさ!スプリングローデッドサスペンション(特許取得済み)の採用により、サスペンションベルトが反発してくれるため歩行をサポート、トラバースするような斜面でも足首に負担をかけずに歩けるのが特徴です。④ 軽さと見た目のカッコ良さ!以前履いていたスノーシューの重量は 2.6キロもありましたが、今回購入したのは25インチの長さで1.8キロです。何と800gも軽くなりました。今週末の山行が楽しみです♪


12月21日(月)
花巻・八方山ラッセル山行!

昨日は花巻の里山・八方山(716.1m)を登って参りました。県南は大雪とのことで、新雪を思いっ切りラッセルしたくなったのです。今シーズン初のスノーシューでの登山となりましたが、まずはアプローチで苦労しました。花巻が近づいてくるとバリバリに路面凍結しており、さらに登山口付近の雪の量が半端なく登山口に到着した時はヤレヤレって感じでした。

お天気は予想に反して素晴らしく快晴無風で、まさに雪山日和でした♪スノーシューを装着し歩き始めるも、あまりの雪の多さに驚きました。私のスノーシューはロングサイズであまり沈まないのですが、それでも今回は膝まで潜りラッセルを頑張るも中々前に進みません。さらに悪いことにスノーシューが壊れてしまったのです。

これで本日の登頂は無理だ!と諦めました。スノーシューが壊れていなくてもこの積雪の多さでは無理だったと思います。2時間歩いて1/3程度の所までしか到達してないのですから…。1.5キロ進むのに2時間も掛ったことになります。この先、さらに傾斜が増し山頂まで1.9キロもあるのです。潔く撤収!下りは40分でした。帰路、盛岡市内のかっぱ寿司で味噌ラーメンとお寿司を食べました。

15年間も愛用したスノーシューが壊れてしまったことにショックを受けました。何はともあれ、次週の山行のためにもスノーシューを購入しなければなりません。帰路、ICI石井スポーツさんやモンベルさんに立ち寄って物色しました。いいものになると4~5万円もするのですからビックリです!先月はFFストーブが壊れ、今月はスノーシューが壊れ…最近 何かと出費がかさみます。

定番の人気商品、MSRのライトニング アッセント(税込 48,400円)を買うか?アトラスのエイペックス MTN25(税込 48,400円)を買うか?迷いましたが、アトラスの特徴をまとめたぜつえんアウトドアさんのページを見てアトラスを買うことに決めました。アトラス製の中でも最高級モデルになります。

15年使ったとして、73歳になってしまいます。私の山岳人生、最後のスノーシューの購入だと思い、思い切って高価なもの購入しました。

今週末の山行で早速試し履きをしてみたいと思います。この15年間でスノーシューがどれほど進化したのか?体感してみたいです。上の写真は、敗退した地点にて。下の写真は、15年目で壊れたスノーシュー。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』花巻・八方山ラッセル山行


12月19日(土)
ランチェスターで勝ち残る!

ランチェスター戦略とは、ザクっと言えば「中小企業が勝ち残る(生き残る)経営戦略」のことです。中小企業と大手企業とでは「戦い方」が違うのです。大手企業の経営戦略を真似ても無理!と言うことのようです。このランチェスター戦略に関しては、経営セミナーでも学びましたし、その後、本もたくさん買って読みました。

最近購入し読んだ本が坂上仁志著の『ランチェスターNo.1理論』です。「世界一やさしい」と書かれているだけあって、これまで読んだランチャスター関連の書籍の中で「一番わかりやす本」だと思いました。私が運営するパソコンスクールむげんが20年間も継続出来たのも、このランチェスター戦略を学んだ恩恵だといっても過言ではありません。

ランチェスター戦略とは、弱者が強者に勝つためのルールで「弱者の戦い方」を説いたもの。現在超有名な大手企業も創業当時は、中小企業だったのです。ランチェスターの代表例…「格安の海外航空券」を展開して急成長したHIS、「ドミナント戦略(一部の地域に集中的に出店)」でローソンの牙城を切り崩していったセブンイレブン、インターネットに特化した松井証券、小さなNo.1を目指しながら急成長した京セラ、iPhoneで有名なapple社も徹底した差別化商品でランチェスターを実践しました。

ランチェスター戦略を超簡単に言えば…①差別化 ②一点集中 ③No.1の三つが、特に重要です。③のNo.1は日本一、業界一でなくても良いのです。小さなエリア、小さな顧客、小さな商品「何でもいいからNo.1を作ること」が重要だと言います。つまりは、これら三つは、エリアと商品と顧客を徹底的に絞り込んで一点集中!強みを延ばすこと!

もっとわかりやすく言うと…「しか」「だけ」経営の実践です。このエリア「しか」やらない、この商品「しか」やらない、この領域「だけ」に特化する、そこ「だけ」は強い、といった経営。ある事柄に限定する、特化するのが「ランチェスター」なのです。「あれもこれも」は大手企業の戦い方、中小企業は真似てはいけないのです。

私が運営するパソコンスクールむげんでは、開校当時から「フルタイム完全1対1マンツーマン」に特化しました(差別化)。経営効率を優先する大手企業には真似ができないことです。20年経った今でも「フルタイム完全マンツーマン授業」を実践しているところは、ほとんどないと思います。

授業では、ホームページ作成講座(特にワードプレス)に力を入れ差別化を図りました。現在、当校の売り上げの50%は、ワードプレス講座が占めるほどです。ワードプレスを学べて、授業の中で実践的ホームページを制作できるパソコン教室は、私の知る限り盛岡市内にはないと思います(No.1)。

特に今年はコロナの影響もあり「この機会にホームページを作りたい!リニューアルしたい!出来ればワードプレスで!」と思って習いに来られる生徒さんが非常に多くビックリしています。私自身、ワードプレスはかなり勉強しましたし、生徒さんと一緒に考えながら作品を作っていく過程がとても楽しいです。

コロナ禍で売り上げが減少するお店が増えている中、ワードプレス講座には、ほんと救われました。趣味である山の世界でも、私はランチェスターを実践しているのかもしれません。それは…「沢登り」です。このように何かに特化しスペシャリスト(専門家)になることによって、多くの人に知ってもらえる機会が増えるのかもしれません。何事も「一点集中」って、大事なのかも知れませんね。


12月14日(月)
東根山(猫の背周回コース)

昨日13日(日)の天気予報は、あまり良くないことから近場の里山・東根山(927.9m)を登って参りました。東根山だけだと物足りないため、猫の背コースを時計回りで周回縦走!全行程3時間50分、良い体力トレーニングになりました。この猫の背コース、2年前の2018年12月31日に今回とは逆の反時計回りで周回したのですが、ラッセルに苦労し5時間も掛ってしまいました。

ラ・フランス登山口より7時出発!先客の車が一台停まっているだけでした。予報に反してなかなか良い天気じゃありませんか~♪これなら、他の山(和賀山塊の高下岳)へ行けば良かったかなぁ~?って欲が出たほどです。思いの外、雪がなく快調なペースで登れました。東根山展望台まで1時間55分でした。40代までは毎回1時間30分で登れていたのですが…。

その後、東根山山頂~岩崎山~鍵掛峠~不動分岐~田沢分岐~イキモノ平~後曲坂山~水分神社と周回するわけですが、雪が圧接されカチコチ状態で薄っすらと積もって滑りやすくなっていましたが、長靴で歩き通しました。数年前に出来たこの「猫の背コース」は、刈り払いされたせいか、整備されていて とても歩きやすかったです。

全行程3時間50分!7時に歩き始めて10時50分には下山できました。出発時は1台しか停まっていなかった駐車場が、下山時には満車状態で人気のほどが伺えます。本来なら登山口にあるラ・フランス温泉にてゆっくり過ごしたいところでしたが、ここ最近 岩手ではクラスター発生により新型コロナ感染者が急増していることもあり(295人)人混みを回避すべく今回は涙を飲んでパスしました。

帰路、焼肉冷麺ヤマトにてランチタイム♪Cセット(冷麺&ミニ牛カルビ丼 980円)を食べました。焼肉冷麺ヤマトさんは、店内が広く(テーブル間の距離が広い)ため、三密になりにくく安心して食事を楽しめます。その後、都南図書館に行って読書に励みました。新田次郎の「聖職の碑」を読み耽っていました。実話に基づいたこの山岳遭難の悲劇は、今の時代に照らし合わせても、気象遭難の教訓として大いに参考になります。

登山とグルメと読書と一日良い気分転換が出来て気分スッキリしました!本日14日(月)今朝起きたら雪が積もっていました。今シーズン初の雪かきです!いよいよ本格的な雪山シーズン到来!加齢と共に冬の山行日の早起きが辛くなってきましたが、純白に雪化粧した山は、ほんと綺麗でウットリします。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』東根山・猫の背コース周回


12月9日(水)
非接触体温計について考える

新型コロナウイルス感染者が急増する中、私が運営するパソコンスクールむげんでも、ご来校される生徒の皆様に検温のご協力をお願いすることに致しました。てなことで、初めて「非接触体温計」なるものをを購入したわけですが、これがなかなか扱いが難し~い!つまり、精度(検温誤差)の問題が浮上したのです。

今回、三つの体温計を購入し検証してみました。①Dr.EDISON さっと測れる2way体温計 KJH1004(4,797円) ②バイオエコーネット クイック(9,900円) ③オムロン電子体温計 MC-687 わき専用(2,197円)。①と②は非接触体温計、③は接触体温計で、それぞれどれほどの誤差があるのか?商品の特徴とその使い心地は?

【① Dr.EDISON 2way体温計の購入理由と特徴】は、価格ドットコムで一番人気の商品で、口コミ評価も良かったから。<特徴>スキャン式検温(3秒間おでこをなぞる)他の非接触型体温計と違い一か所で検温することなく肌の五か所をスキャンしながら検温、その中で一番高い体温を表示するので検温温度のブレが小さく、正確な測定が可能。コンパクト(52g)で持ち運びも楽。おでこと耳の両方で測定可能(2way)。50回分の検温結果を記録。

<使ってみての感想> 非接触とは思えないほど検温精度が優れているが、ちょっと高めに表示される時がある。ひたいから1cm離した場所で3秒間なぞるという作業がちょっと面倒で、多人数を短時間で計測したい時には向かないかも?ポケットにも入る小ささなので、外出時の携帯用に良いと思う。個人で使うには素晴らし商品だと思う。

【② バイオエコーネット クイックの購入理由と特徴】メイドインジャパンで医療機器専門メーカーが開発した非接触体温計(新商品)信頼性が高いと思ったから。皮膚赤外線体温計、短時間(1秒)で計測可能!操作が極めて簡単で扱いが楽。Bluetoothが搭載されており、スマホの体温管理アプリと連動し、個人や家族、病院での複数の患者様の記録としても利用可能。

<使ってみての感想> 短時間で計測可能という点では優れているが、何度計測しても低く表示されるので(実際の体温より1度以上も低い35度代)メーカーに問い合わせてみた。以下、メーカーからの回答です。

『測定時にご留意いただきたい点が6点ございますので、ご確認いただけますでしょうか。1.ひたい面に対してセンサ面が平行になるようご注意ください。2.繰り返し測定する場合、センサ面の角度が一定になることをご確認ください。3.測定位置はひたいの中心よりやや下(両眉毛間の少し上)に向けてください。

4.体温計を離すタイミングが早くないか、ご確認ください。5.測定されている場所(部屋)の温度は 何℃ 位でしょうか。室温が低い場合は測定値が低くなる場合がございます。6.測定されるのは、屋外から入って来てすぐのタイミングでしょうか。寒い時期(=外気温が低い季節)、屋外から入って来て間もなく測定をされた場合は、ひたい表面の温度は低くなるため、測定値が低くなる場合がございます。以上6点についてご留意いただき、今一度測定いただければ幸いでございます。』

つまり、検温結果が低く表示されるのは、測定の仕方に問題があるのでは?とのご指摘でした。さらに何度かメールでやり取りさせていただき…「外から入って測定する場合は、室温になじませるために、最低10分程度はお待ちいただくことをお勧めしております。」とのアドバイスも。

これらの計測条件は、本商品に限らず「非接触体温計の宿命」かも知れません。非接触体温計「簡単なようで、実は扱いが難し~い!」ということが分かりました。ビルや病院内など、温められた環境での測定には有効かもしれませんが、当校みたいに外からやってきて(外気の影響で体が冷やされた状態で)入室前の玄関入口で計測するには向かないのでしょう。

外出すると色んなお店に入る度に検温されることが度々ありますが、上記のような計測条件をきっちり守って検温しているところは、実際どれほどいるのかな?と疑問に感じます。一応「コロナ対応はシッカリやっていますよ!」とのアピールにはなりますが、正確な検温結果が出ているかどうか?特に外気の影響を受けやすいここ冬の北国においては…。やはり、精度の面では ③の「わきの下検温」が一番だな!と確信しました。今回購入したオムロンわき専用の電子体温計「けんおんくん」は、たった15秒で計測可能です。ただ…生徒様に「わきの下検温」をお願いするわけにはいかないし…難しいですね。皆様の参考になれば、幸いです。


12月7日(月)
絶景!名久井岳(615.2m)

昨日6日(日)は、青森県(三戸郡南部町)の名久井岳(615.2m)を登って参りました。青森県と言っても岩手県との県境付近の山なんです。山の端正な姿から「南部小富士」と呼ばれています。標高が比較的低いものの頂上に一等三角点があり360度の展望が望めるほか、山麓には法光寺、恵光院の由緒ある寺院や野瀬観音、泉山月山神社などの神社があって、信仰の山として崇められています。

名久井岳は、歴史(観光含め)と展望が楽しめる「一石二鳥」の山で、地元青森では、よく登られている山のようです(現に駐車場は青森ナンバーの車ばかりでした)。ここ盛岡からちょっと遠いですが(約100キロ 2時間ちょっと)晴れることを信じて、いさ出発!支度を整え8時20分に登り始めました。登りは月山神社コース、帰りは天狗杉コースの周回コース。

標高600mしかない里山なのですが「これでもか~!」ってほどの急登が続き滑りやすく、決して侮れません。急登が続くものの、登山道はよく整備されていて登りやすく、霊峰への参道らしく、あちこちに祠や神社があるのも特徴です。雪は上部で数センチ積もっている程度で長靴でも問題なく登ることが出来ました。月山神社(奥の院)実際はP542にあり2万5千分の一地形図に記載されている神社マークの位置とは異なっていました。

登ること1時間20分、山頂に到着しました!山頂は360度の大展望♪展望図(山名の入った方位盤)があり、一つ一つ確認しました。太平洋や遠くは下北半島の山々まで見渡せ、眼下には八戸の市街も見えます。岩手山も見えました!

近くには高田大岳などの八甲田の山々、戸来岳、十和利山、階上岳、久慈平岳、折爪岳などが見ました。そうそう、五宮岳や中岳も見えましたよ。まさに360度の絶景に感動♪あまりにも展望が素晴らしく、山頂に30分も長居してしまいました。

下山はあっという間で実質30分ほどでした(休憩含め全行程2時間20分)。下りは天狗杉コースを下山!樹齢300年の天狗杉に感動しました。どうやらパワースポットのようです。下山後は、登山口(駐車場付近)にある恵光院を散策!名久井岳は、登山と神社巡りなどの観光も楽しめるまさに「一石二鳥」の山で、里山ながら十分楽しめました。

盛岡市内のかっぱ寿司にてランチタイム♪どうしてもラーメンとお寿司を食べたかったのです。回転寿司屋さんのラーメンって、意外と本格的で美味しんですよ。もちろん、お寿司も美味しくいただきました。特に期間限定の寒ぶりは、ネタも大きくとっても旨かったです。PS.下の写真は、階上岳(左)と久慈平岳(右)を望みます。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』絶景!名久井岳


12月5日(土)
大西良治『渓谷登攀』感動の神本!

今年3月30日、沢屋(沢登り愛好家)にとって、長年待ち望んだ感動の書籍(まさに神本)が出版されました!『渓谷登攀』です。史上最強の遡行者(沢ヤ)と言われている大西良治氏、卓越した登攀技術で国内最難クラスの沢を単独遡行し多数成功させてきました。本書は「沢登りの常識を変えた男の記録」です。

この本、3,850円もして一般的な沢本より高価ですが、ボリュームたっぷりの内容(全313ページ)で、かつ写真も豊富で写真集としても楽しめ、その価値は十分あると思います。この度、山仲間のSさん(RAM代表)より借りることが出来、この二日間、貪るように一気に読んでしまいました。

命懸けの高度な登攀シーンの緊張感がビンビン伝わり「異次元の(神的な)沢屋」って感じです。まさに規格外の遡行内容に驚嘆!大滝や激流を含んだルート概念図(遡行図)、美しさと険しさを併せ持つ想像を絶する渓谷美の写真の数々「どのように登ったか?そこで何が起こったのか?」の詳細な記録文は、まるで「自分がそこにいる」かのような錯覚に陥るほど引き込まれました。それと同時に、まだ日本(及び台湾)にも人が踏み入れていない(踏み入れられないほどの困難な)沢があるんだなぁ~!ってビックリした次第です。

特に台湾の沢は「私もいつか行ってみた~い!」と30代の頃に憧れていた世界ですので、写真を見ては そのスケールの大きさに驚嘆しました。池ノ谷で死にそうになったこと、特に称名川の命を賭けたチャレンジは壮絶な内容でした。そして、こんなにも魅惑的な渓(沢)が地球上にまだ残っていたのか!という美しくも恐ろしげな写真の数々は感動モンです♪読んでいてその緊張感が伝わり、喉がカラカラになったほどです。

私自身も山登りや沢登りにおいて単独行が多く、大西氏とは天と地のレベルの差ではありますが「単独への思い」や「未知なるものへの好奇心」が痛いほど伝わってきました。単独遡行は、リスクが大きく危険極まりない行為ですが、その分、自然との一体感を味わえ充実感も大きいです(決して単独行を推奨しているわけではありません)。今回、彼の本を読み、久し振りに30~40代当時、現役バリバリ全盛期の「熱い気持ち」が蘇ってきた次第です。『渓谷登攀』一人でも多くの沢屋さんに読んでいただきたい良書だと思います。


12月3日(木)
新型コロナウイルス対策の強化

ここ岩手でも新型コロナウイルス感染者が急増し、日々予断を許さない状況にあります。これまでも対策を講じて参りましたが、生徒様がより一層安心して受講できますよう、さらに強化改善に努めることにしました。

①シャープ製プラズマクラスター加湿空気清浄機の導入KC-J50) 浮遊物質を取り囲み、コロナウイルスを不活性化させる効果があります。さらに、教室内の乾燥を防ぐために加湿機能で湿度管理(飛沫の拡散防止)します。

②アルコール消毒の徹底 従来は、パソコン教室内にのみ消毒液を設置していましたが、この度、玄関入口にも設置。合計2か所で手指消毒が可能になりました。さらに、除菌シートもパソコン側に設置、どうぞご自由にお使い下さい。

③検温の実施 感染防止を徹底するため、受講者の皆様には ご来校時に玄関入口にて体温を測らせて頂きますので(非接触体温計)ご協力をお願い致します。37.4度以上の発熱がある方、咳などの風邪症状がある方は、誠に申し訳ございませんが、ご受講いただけませんので、ご理解お願い申し上げます。

④その他 今まで以上に「換気の徹底」を行っています。講師(私)の体調管理(日々の検温や手洗い・手指等の消毒・うがい等)を、より一層徹底しています。講座前後のキーボード・マウスなどの共用機材の除菌・清掃を強化しています。

パソコンスクールむげんの受講者の皆さまにおかれましても、お手数ではございますが①ご来校時の手指消毒 ②検温 ③マスク着用等のご協力を何卒、お願い申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大で、社会全体の状況は一変し大変な状況になっています。今月12月1日、当パソコンスクールむげんは 開校20年目を迎えましたが、一日も早く不安や閉塞感、感染への恐れのない平穏な日常に戻ることを心から願ってやみません。

この日記(ブログ)をお読みになって下さっている皆様、そして、当校の生徒の皆様におかれましても、感染拡大の勢いが止まらない状況の中、不安な日々をお過ごしのことと存じます。 どうか体調に気を配り、ご無理をなさらないようお気をつけ下さりますよう心よりお願い申し上げます。


12月1日(火)
パソコンスクールむげん 20歳の誕生日

本日 2回目の日記を書きます。12月1日は、私が運営するパソコンスクールむげんの創業記念日です。開校してちょうど20年目を迎えました。あれから20年、月日が流れるのはホント早いものです。

今年は新型コロナの影響もあり大変な年になりましたが、生徒の皆さん、母や兄弟など実に多くの皆様お陰で無事20年目を迎えることが出来たことに感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました!Fちゃん(彼女)からもお祝いの品(きりたんぽ鍋セット)が贈られてきて嬉しい限りです。

本日現在の生徒数は672名(一度でもご来校していただいた方も含め)となりました。開校以来、愚直にフルタイム完全1対1のマンツーマン授業にこだわって参りました。今でこそ完全マンツーマンを採用するスクールは増えていますが、20年前の当時は、全国的にも珍しかったと思います。それが、他校との差別化にもなり20年間も事業を継続できた理由の一つだと思っています。

これまで、おそらく他校では対応しないであろう「多種多様な依頼」をたくさん受けて参りました。私自身、それらに対応すべくスキルアップに励んできたのも事実です。これも生徒さんからの「ありがとう!」のために。私自身「新しいことを学ぶこと」が好きですし「教えること」も大好きですので、今の仕事は「天職」だと思っています。どんなに働いても苦になりませんしね。二十歳になったむげんを今後とも宜しくお願い致します。

さて、話変わって…。現在自室(事務所兼プライベートルーム)で使用しているFFストーブの調子が悪く思い切って買い替えることにしました!どうやら電源スイッチが壊れてしまったようです。

そのFFストーブ(三菱製)の側面に購入年月日が亡き父の字で記載されていました。それによると…「平成6年12月」ということは…平成6年を西暦に換算すると…1994年ですから、ちょうど26年間も使ったことになります。「耐久性が凄い!よくまぁ~ここまでもってくれた!」と感心しました。

11月18日にヤマダ電機へ行って買って参りました!トヨトミ製を買うか?コロナ製を買うか?迷いました。これまでトヨトミ製を買うことが多かったのですが(トヨトミの方が安い)初めてコロナ製を買ってみることに!店員さんのお勧めもありRF35GYDというFFストーブを購入、基本工事費・消費税込みで81,895円でした。本日12月1日がそのFFストーブの設置工事の日です。むげん二十歳の自分へのご褒美の誕生日プレゼントかな?

コロナ禍の今年は、数ある講座の中で一番人気の「ワードプレス講座」のお陰で大分助かりました。「この講座を新設していなかったら…」と思うと怖くなるほどです。おそらく、スクールの経営は厳しいものになっていたかもしれません。授業の中で学びながら一緒に作れる(共同制作コース)が大人気なんです。SEO対策もバッチリ!今年も残すところ1ヶ月になりました。来年にはコロナが終息し平和な日常が戻ることを願ってやみません。てなわけで、今後も「パソコンスクールむげん」を宜しくお願い致します。


12月1日(火)
遠野 男火山~女火山

11月29日(日)は、遠野の男火山(おんびやま 878mm)と女火山(めんびやま 852.2m)を登って参りました。時間的余裕があれば、貞任山(さだとうやま 833.5m)も登りたかったのですが、昨日の降雪の影響で予想以上に時間が掛かり、断念しました。男火山・女火山と言ってもご存じない方も多いと思います。阿部陽子さん著『岩手の山150』に紹介されています。

男火山も女火山も登山道はなく住田牧場を利用して登るのですが、牧場から先は道がなくヤブ漕ぎを強いられます。先週は、同じく遠野の石上山( 1,038 m)を登り2週連続で遠野の山へ!アプローチの蕨峠に至る県道238が、12月4日で冬期通行止めでゲートが閉まってしまいます。ゲートが閉まる直前の今回が、今年最後のチャンス!

我が家から入山口の住田牧場まで76キロ、1時間30分ほどかかります。R238から林道を500mほど進んだT字路に車をデポし歩きました。そこから先は悪路になりますが、RV車であれば(特に幅の狭いジムニーなどであれば)もっと奥まで入れると思います。この林道、かなり奥(P798の先)まで続いていました。

朝は生憎お天気が悪く手前の物見山の山頂は望めましたが「遠野の名峰」と言われる五葉山(1,351m)、六角牛山(1,294 m)、片羽山(1,312m)、石上山(1,038 m)などは、残念ながら雲の中…裾野しか見えませんでした。ちなみに、五葉山は、三陸沿岸の最高峰です。牧場だけあって、開放感がハンパないです。これでお天気さえ良ければ、見晴らし最高だろうなぁ~♪さらには、新緑の時期もいいかも~!

牧場一帯は、昨日の雪で真っ白です。時折雲の切れ間から太陽が顔を出すと、牧場一帯の雪原が白銀に輝き、綺麗のなんのってぇ~♪目指す男火山の左隣遠方には、去年忘年会を行った氷上山(874m)が見えます。朝焼けに染まり綺麗だなぁ~!

標高780m付近より牧場から離れ男火山の尾根に取りつきますが、ここから先は道がなくヤブ漕ぎです。最初は木々の隙間を縫うように登れたのですが、山頂付近は、ひどいヤブで難儀しました。「この山、二度と登らないだろうなぁ~!」って、思ったほどです。

男火山の山頂は、ヤブに覆われ展望がありません。ヤブの隙間から薄っすらと五葉山が見える程度でした。その後、女火山を目指しますが、コルまでの下りのヤブもひどかったです。コルから女火山の登りは、ヤブガ薄く登りやすくホッとしましたが、ここでも山頂直下はひどいヤブ!登頂後800mコルに一旦戻り、帰りは2万5千図に記載されているトラバースルートを歩くことに!目を皿にして歩かないと道を見失いそうでしたが、先のヤブ漕ぎに比べれば天国です。

女火山まで2時間25分、帰りは1時間40分、合計4時間5分の山行となりました。全行程の半分は林道歩きの山でしたが、帰り道の途上で青空が出てきて今まで雲の中に隠れていて裾野しか見えなかった六角牛山や五葉山、愛染山、片羽山、石上山など遠野の名峰群が姿を現し感動♪まさに遠野の名峰を間近で見るには「最高の山だなぁ~!」って思った次第です。そうそう、今年3月に登った「ヤブ山の聖地」と言われるオーヅ岳(1028.2m)や、7年前の3月に登った白見山(1172.6)も見えました。

下山後の本日最大のお楽しみ…それは、遠野のジンギスカン発祥のお店「あんべ」でラムカタロース定食(1,540円)食べることです。以前より行ってみたいと思っていたお店なんです。

言わずと知れた老舗、ジンギスカンの名店中の名店で羊肉を食べる習慣がなかった昭和30年頃からメニューに出し始めたと言います。大変人気の高いお店ですので、行ってみて長時間待ちであればパスしようと思っていました(コロナも心配だし)。

13時頃入店したのですが、順番待ちは1組だけ!10分ほど待って席に通されました。そうそう、入口には著名人の色紙が壁一杯に貼られていました。「酒場放浪記」の吉田類さんも去年の11月に来店されたのですね!わぁ~これがあんべさんの「当店大人気!ラムカタロース定食(税込1,540円)」かぁ~!くぅぅ~美味しそう♪結構いいお値段しますが、食べてみると納得の美味しさです!ボリュームもあり、お腹一杯になりました。支払いは「Go To Eat」で!初めて使いました。

いやはや、満足・満腹♪あんべのジンギスカン、病み付きになりそうです!山とグルメと堪能した一日になりました。真ん中の写真は、住田牧場(男火山のコル付近)から見た六角牛山(左)と片羽山(右)です。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』遠野・男火山~女火山

  1. HOME
  2. INDEX
  3. 翌月
  4. 前月