蝸牛山~吹突岳 1移動性高気圧に覆われた快晴のこの日を待ちわびていました♪自宅から車デポ地の小安峡の下小鳥谷橋まで154K、高速道を使って丁度2時間でした。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 2雪解け前に高度を稼ぎたくて早朝の6時15分に歩き始めました。吹突岳(ふっつきだけ)と言ってもご存じない方が多いと思います。秋田県湯沢市の大噴湯などで知られる小安峡(大湯温泉)近くにある山です。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 3泥湯三山の高松岳より東へ約5K離れたところに位置する超マイナーな山で登山道はなく積雪期限定のバリエーションルートになります。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 4朝日を浴びながら登っていきます。雪面は、カチコチに凍っていてスノーシューでガシガシ登っていきます。あとの反省になりますが、初めからアイゼンで登った方が時間短縮できたと思います。登り始めて直ぐの標高430mにて。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 5ブナ林の急登を登っていきます。kamadamさんのヤマレコの山行記録を拝見し、この山に興味を抱きました。彼の独創的な山行には、いつも感心させられます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 6蝸牛山(かたつむりやま)と吹突岳(ふっつきだけ)とても展望に優れた山のようで「絶対に晴れる日に登るぞ!」と心に決めていました。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 7他の方の山行記録も調べると「結構シビアな山」とのことで、久し振りの遠出の山行に気合が入ります。P547手前にて明通山を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 8標高560m付近にて。このピンクテープは、林業関係者が作業用に付けたものと思われます。稜線の北側直ぐに作業用林道が並行しています。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 9標高550m、地図上池マーク付近にて。何だあれは?やぐらが見えます。突然の人工物にビックリ!その後ろに目指す蝸牛山が見えます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 10その標高550m地図上池の直ぐ側にて。立派な林道が交差していました。本日は、快晴無風!まさに春山日和♪山頂からの展望が楽しみです。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 11標高580m付近は、杉林です。吹突岳は過去の山行記録を拝読すると…行程が長く、かつ急登が連続し雪壁やリッジ状の痩せ尾根、ズタズタの雪庇が続く雪稜、ヤブ漕ぎ等、長丁場になることが予想されます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 12標高620mにて朝食タイム♪セブンイレブンの「三元豚のとんかつサンド」を食べてこれからの急登に備えます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 13蝸牛山の取り付き標高680m付近より延々とブナ林の急登が続き(コケたらタダでは済まない斜度)体力がジワジワと奪われていきます。ほんと嫌になるほどの急登が続きクタクタになります。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 14標高780mにて。ブナ林が綺麗です♪場所によっては、壁のように立ちはだかる所も…。この緊張感、久し振りだなぁ~!2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 15標高830mのビューポイントにて栗駒山の秣岳(まぐさだけ)を望みます。私のスノーシュー(アトラスのエイペックス MTN25)は、アイゼン代わりにもなるほど鋭利な歯が付いており急傾斜もグイグイと登っていけます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 16その830mのビューポイントにて。右に2019年 4月29日に登った大薊山(おおあざみやま)1,165.7mを望みます。左には平ノ松山を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 17この雪庇を登り切れば蝸牛山の山頂直下1,000mのビュー(絶景)ポイントに到着します。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 18ここの雪壁登りが高度感あります。コケたら止まらない斜度でルートを見極め慎重に登りました。カチコチに凍結した激急登の連続、登りは何とかなっても果たして下山時の下りは大丈夫だろうか?と不安になりました。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 19蝸牛山の山頂直下1,000mのビュー(絶景)ポイントにて。ここが山行中一番眺望が優れていたと思います。左から三界山~南本内岳~焼石岳~横岳~2018年5月に登った栃ヶ森山を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 20蝸牛山の山頂直下1,100mのビューポイントにて。左から真昼山地~和賀山塊~岩手山を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 21蝸牛山より目指す吹突岳をズームで望みます。ピラミダルな山容がカッコいいです。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 22ズーム無しだと吹突岳は、こんな感じに見えます。それにしても、凄い(ズタズタ状態の)雪庇だなぁ~!ヤブも出てるけど…どうにか登れそう!と判断しました。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 23蝸牛山を下ったコル980mにて栗駒山を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 24蝸牛山を下ったコル980mにて大薊山(おおあざみやま)を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 25蝸牛山を下ったコル980mにて巨大な雪庇。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 26標高1080mにて。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 27標高1090mにてズタズタの雪稜を慎重に進みます。東側斜面がスパッと切れ落ちています。リッジ状の痩せ尾根が続き慎重に登っていきます。それにしても傾斜が強いこと~!気が休まりません。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 281,110mにてボロボロの雪稜を進みます。全般的にルートファインディングには神経を使いました。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 29その標高1,110mがちょっとした難所でした。左はボロボロの雪稜、右は雪壁に阻まれ…。とてもスノーシューでは登れない斜度でしたので、ここにスノーシューをデポ。アイゼンを装着して登りました。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 30スノーシューをデポした後、アイゼンを履いてキックステップで雪壁を登っていきます。写真で見ると傾斜が緩く見えるけど…。スリップは絶対に許されない所でした。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 31標高1,160mにて。リッジ状の尾根が続きます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 32標高1,160mにて。雪庇を踏み抜かないように気を付けて登ります。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 33登ること4時間20分、吹突岳の山頂に到着しました~!2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 34左奥に薄っすらと月山が見えます。左から2021年11月に登った小又山~天狗森~神室山です。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 35山頂より虎毛山( 1,433 m)を望みます。沢登りでは、何度も登頂していますが、雪のある時期にも登ってみたい山です。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 36吹突岳山頂付近の巨大な雪庇です。蝸牛山から吹突岳に至るまで、展望に優れた稜線歩きが続き感動します。特に栗駒山と焼石岳が目前に聳え素晴らし~い♪2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 37吹突岳山頂付近より焼石連峰の山々を望みます。左から蟻巣山~三界山~南本内岳~焼石岳~横岳。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 38これも吹突岳の山頂付近より2019年04月に登った大薊山を望みます。大薊山は桑原(栃ヶ森)山塊に位置する山で、登山道はなく国道342号線が開通してから(冬期通行止めが解除されてから)残雪があるうちの、ほんのわずかな期間しか登ることが出来ない期間限定の山なんです。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 39同じく吹突岳の山頂付近より泥湯の小安岳(1,301m)を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 40慎重に下っていきます。標高1,140m付近にて。この山、登りより下りの方が危険です。アイゼンを装着したままスノーシューを背負い、蝸牛山の取り付き標高640mまで下ることにしました。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 41焼石連峰の右奥に薄っすらと早池峰山が見えました。写真だと分からないかも?2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 42吹突岳の下り1,110mにて。左遠方に薄っすらと和賀山塊の山々、右に岩手山を望みます。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 43蝸牛山に戻って参りました。先ほど登頂した吹突岳を望みます。近いように見えて遠かった…。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 44蝸牛山の下り、標高1,000mにて。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 45蝸牛山の下り、標高780mにて。尾根分岐地点、間違わないように! conanさんのヤマレコの山行記録を拝見し、そう思いました。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 46お昼近くになると予想通り雪解けでズボズボ潜るようになり、再びスノーシューを履いて歩きました。やっとゴールの道路が見えました。13時35分、車デポ地に到着!登り4時間20分、下り3時間。合計7時間20分の山行でした。2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 47久し振りのガチ山行、ほんと疲れたなぁ~!でも…この充実感と幸福感が堪りませ~ん!帰りは高速道を使わず下道で帰りました。帰路、北上(常盤台)のいきなりステーキで早めの晩飯♪2022年4月3日 |
|
蝸牛山~吹突岳 48いつものワイルドステーキ(150g)とサラダ&ライスセットを頼みました。合計1,375円。とっても美味しかったです♪2022年4月3日 |
蝸牛山 山頂直下(クリックで拡大) |
GPSの軌跡 |
<2022年 4月3日(日)> 行動時間 7時間20分(休憩時間含む) 登り:4時間20分 下り: 3時間 下小鳥谷橋・車デポ地(6時15分)~640m(7時45分)~蝸牛山(9時15分)~吹突岳(10時35分)~蝸牛山(11時40分) ~車デポ地(13時35分) |