週末の気分転換、どうしていますか?もし、自宅から車でたった30分でアクセスできる1,000m級の山があり、しかも「登山・グルメ・温泉」の三拍子を1日で満喫できるとしたら、試してみたくありませんか?今回ご紹介するのは、岩手県区界にそびえる岩神山(1,102.7m)と兜明神岳(1,005m)を巡る、まさに「週末を最高にリセットする」ための日帰りコースです。
朝7時16分、区界高原ウォーキングセンターを出発。薄っすらと雪化粧をまとった初冬の山は、静寂に包まれ、まるで山全体が自分のためだけに貸し切られているような贅沢な気分に浸れます。曇り空の下、寒々しい枯れ木が立ち並ぶ景色も、この時期ならではの趣深さです。
標高は千メートル級ながら、その手軽さがこの山の最大の魅力。登り始めてわずか1時間15分で、岩神山の山頂に到着!残念ながら岩手山の上部は雲に隠れていましたが、朝の透き通った空気は格別で、一気に目が覚めるような清々しさ。まだ午前中ということもあり、足を延ばして兜明神岳へ向かうことにしました。
兜明神岳の山頂付近は、急峻な岩場と突風に近い強風が吹き荒れスリリングな岩登り。一歩一歩、バランスを崩さないよう慎重に登り切った先に待っていたのは、早池峰山や岩手山が雲間に隠れる神秘的な景色でした。そして下山は、今回初めて挑戦した「神社コース」へ。林道のような他の登山道とは違い、より「山道らしい」ワイルドな雰囲気がたまりません。
全行程3時間弱というお手軽ハイクを終え、自宅に戻ったのは午前11時前。この時点で、すでに最高の気分転換は完了していますが、ここからが「ご褒美タイム」の始まりです。
空腹を満たすために向かったのは、久しぶりの「かつや」。11時20分という混雑前の絶妙なタイミングで入店できたのは、まさにラッキーでした。久しぶりに味わうカツ丼は、割引券を利用して582円という驚異のコスパ!登山の後の疲れた体に染みわたる、この美味しさこそが、山登りの醍醐味の一つだと再認識させられます。
そして、仕上げは「矢巾温泉」で汗を流す至福のひととき。この日はなんとメンズデーで、入浴料はたったの400円!熱い湯船に浸かり、休憩室で野口啓代さんの自伝『私とクライミング』を読みながら、入浴と読書を繰り返すマッタリとした時間。心身ともにリラックスし、完全に力が抜けていくのを感じました。
14時過ぎには家に戻り、すっかり整った心で仕事に向き合える自分に気づきました。やっぱり週に一度の気分転換は、心にも体にもご褒美になりますね。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね!上の写真は兜明神岳の山頂直下の岩場、上部に小さく祠が見える。下の写真はかつやの絶品「カツ丼」。
Googleが発表したGemini 3 ProとNano Banana Proの登場に、思わず胸が高鳴りました。YouTube動画で最新性能をチェックするたび、「ここまで来たのか…!」と驚きっぱなし。前モデルでは難しかった細かな表現までこなせるようになり、AIの進化を肌で感じる一週間でした。
ところが、せっかくのハイスペックを試している最中に“あのメッセージ”が出るんですよね。「上限に達しました。」——あれを見た瞬間、テンションがスーッと下がってしまう経験、きっと皆さんもあるはずです。Gemini 3 Proは5回程度使うだけで制限がかかり、気づけば軽量モデルに自動切り替え。Nano Banana Proなんて、一日3枚で終了という切なさ。速度優先の前モデルに戻るのは、もう正直キツいんです。
仕事で高精度の画像生成や文章生成が必要なときに限って利用制限が来ると、作業が止まってしまいます。ただ、だからといって毎月2,900円のサブスク「Gemini Advanced(100枚/1日)」を契約するほど使うわけでもない…。この「必要な時だけ快適に使いたい問題」、ずっと引っかかっていました。
そんな中、ようやくたどり着いたのが「Google APIキーでの従量課金」という選択でした。Google AI Studioで必要な分だけ使える仕組みで、Nano
Banana Proの画像生成は2Kで約21円、4Kでも約37円ほど。10枚作ってもコーヒー一杯より安い計算です。しかも、無料版のような上限メッセージで作業が止まる心配もなし。
「開発者向けのAPIって難しそう…」と敬遠していた自分が嘘みたいに、設定は意外とシンプルで簡単でした。これなら普段は無料版を使いつつ、必要な時だけ高品質モデルを気持ちよく使えるので、ムダな出費もストレスもなし。ようやく“理想の使い方”にたどり着けた感覚があります。
Gemini 3 ProやNano Banana Proの性能をしっかり活かしたいのに、制限で困っている方には本当におすすめです。必要な時に、必要な分だけ、最大性能で。そんな使い方がようやくできるようになりました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。PS.上の画像は、この文章をそのまま「Nano
Banana Pro」に読み込ませて生成した画像です。下の画像は、別途「Nano Banana Pro」で作成。日本語の文字入れが出来るようになり活用の選択肢が大幅に増えました。画像のクオリティーの高さに驚かされます。
本日 2回目の日記です。三連休の最終日、山仲間の尾藤さん(山岳同人 流転)の水彩画展へ足を運びました。きっかけは、沢仲間の mooree さん(東北遡行同人ゴルオヂ)から届いた一通のLINE。「尾藤さんに一度お会いしたいし、絵も見てみたい!よかったら一緒に行きませんか?」と誘いをいただき、即答で「行きましょう!」となりました。
毎年いただく招待状を眺めながら「今年はどんな作品に出会えるのだろう?」と胸が高鳴るのですが、今回も期待以上。雪山を描く画家は多くても、沢登りの世界をここまで深く表現する(描ける)人は、全国でも尾藤さん以外に思い浮かびません。
会場には、自分が実際に登ったことがある地元の沢や山の風景も水彩画となって並び、思わず足が止まります。あの独特の緊張感、岩肌に響く沢音、朝の冷たい空気——そのすべてが絵の中で息づいているようで、眺めているだけで心が動きました。尾藤さん、mooreeさん、私。沢キチガイの三人が沢談議に盛り上がり、気づけば時間があっという間に過ぎていました。
さらに今回の個展では、今年尾藤さんたちが挑んだヒマラヤの難峰・チョゴリザ(7,665m)の作品が多数展示され、遠征メンバーが撮影された貴重なビデオ上映もあり、その壮絶な挑戦の裏側を垣間見ることができました。まさに“現地の空気が伝わってくる”特別な個展でした。雪山滑落での全身骨折から生還した尾藤さん、3年後にはヒマラヤ7,000m峰に挑む——その背景を知ったうえで作品を見ると、筆の一滴一滴に込められた強さと優しさが胸に迫ります。
水彩画展は今週末、29日(土)まで開催されています。盛岡近郊の方はもちろん、山や自然が好きな方には特におすすめです。この感動と興奮を、ぜひあなたにも直接感じていただきたいです。ぜひ足を運んでみてくださいね。尾藤さん、mooreeさん、素晴らしい時間を本当にありがとうございました!
登山画家 尾藤文則 水彩画展 ~ かみさまのあしもと ~
2025年11月23日(日)~29日(土)
時間:9時~17時(最終日は15時まで)
場所:岩手教育会館1F ふれあいギャラリー(盛岡市)入場無料
2022年、ChatGPTが登場した時の空気を覚えているでしょうか。検索の巨人であるGoogleでさえ動揺し、社内で「非常事態宣言」を発令したほど、あの衝撃は大きなものでした。あれから2年以上、静かに積み上げていたGoogleの反撃がついに形となって現れました。それが、画像AI「Nano Banana Pro(Gemini 3 Pro Image)」。これは単なるアップデートではなく、“画像生成AIの革命”と言っても大げさではありません。
最初に注目したいのは、これまでAIが苦手としてきた「画像内の文字」を、ついに破綻なく描けるようになったことです。日本語の複雑な漢字も、長い文章も、デザインに馴染む自然な配置で表現されるようになりました。ポスター、メニュー、ロゴ、漫画の吹き出しまで、これまで複数工程が必要だった制作物がワンプロンプトで完結。デザインツールの常識が変わり始めています。
さらに驚かされるのが、キャラクターの一貫性です。同じキャラを、服装も顔つきも変わらず別シーンで再現する――従来のAIが苦戦してきた領域を軽々と飛び越えました。漫画や絵本の制作、シリーズ広告の統一デザインなど、「物語性のあるビジュアル制作」が、個人レベルでも手軽に実現できるようになったのです。創作のハードルそのものが、想像以上に低くなりました。
Googleらしさが最も感じられるのは「現実世界の知識」と連動した画像生成です。検索の膨大な知識を活かし、レシピ図解、科学概念、スポーツの試合結果など正確に可視化。これまで“もっともらしいけど間違っている”ビジュアルを生みがちだったAIに対し、信頼性という新しい価値が加わりました。教育、報道、専門分野――あらゆる領域で使われる未来が見えています。
そして、プロの編集者さえ舌を巻くほど高度な“スタジオ級の編集能力”も搭載されています。照明変更、カメラアングルの切り替え、被写界深度調整、複数画像の自然な合成。従来はPhotoshopなどの専門ソフトと高度な知識が不可欠だった作業が、言葉だけで自由自在。写真編集の民主化が、ついに本当の意味で動き始めたと感じさせられます。
ここまで見てくると、「画像生成AI」という枠に収まりきらない存在になりつつあることに気づきます。正確性、再現性、編集力、そして透明性。そのどれもが、クリエイティブの未来を確実に塗り替える要素ばかりです。 私たちは今、ただ便利なツールを手にしているのではなく、“創造性そのもののあり方”が変わっていく過程の真ん中にいます。これからどんな作品が生まれ、どんな働き方が形になるのか――ワクワクせずにはいられません。AIの進化、凄過ぎます!
PS.ちなみに上の画像は「Nano Banana Pro」にて、ほんの1~2分で完成!プロンプトは…『岩手県盛岡市にある「パソコンスクールむげん」について調べ、宣伝効果抜群のYouTube用サムネイル画像を作成して。』以前は文字崩れしていた日本語がバッチリです!これならデザインセンスがない方でも、Web用バナーなど簡単に作れそうですね。
▼ こんなことも出来ますよ~!下の画像のプロンプトは…『岩手県盛岡市にある「パソコンスクールむげん」について調べ、宣伝効果抜群のグラフィックレコード風に作成してください。一目でスクールの特徴(完全マンツーマン)が分かるものにしてください。人気講座のAI講座とワードプレス講座を反映させてください。』

▼グラフィックレコードをインフォグラフィックに変更

仕事続きで気づけば肩がずっしり重い…。そんな日々が続くと、ほんの少しの“逃げ場”が欲しくなります。三連休も仕事が入ってしまったものの、ぽっかり空いた午前中を使って、思いきって姫神山へ向かいました。駐車場に着くと、あたり一面に薄く雪が積もり、今シーズン初の雪山登山に胸が高鳴ります。朝の空気はひんやりとして静か。誰もいない登山口に一番乗りするのは、なんとも特別な感覚です。
サクッ、サクッと新雪を踏みしめるたびに、頭の中のごちゃごちゃが少しずつほどけていきます。雲に隠れた岩手山を横目に、テンポよく歩みを進め、1時間40分で山頂に到着。曇り空で景色は控えめでしたが、不思議と満足感は大きく、胸の奥がふっと軽くなるようでした。帰りはコワ坂コースを選んで周回し、全行程は2時間45分。短い山行ながら、心のスイッチがカチッと切り替わるような時間になりました。
普段は生徒さんへの授業以外にも、ホームページ制作やパソコン修理などで長時間パソコンに向かうことが多く、冬場は特に肩こりがひどくなりがち。それだけに、汗をかいて“体も気持ちもリフレッシュできる時間”は欠かせません。山を降りてからは幸楽苑に寄り道し、期間限定の「味噌とんこつラーメン(790円)」を注文し早めのランチ!濃厚なスープが冷えた体に染み渡り、思わず「うまい…」と声が出てしまうほど。寒い季節のラーメンって、どうしてこんなに心に響くのでしょうか。
自宅に戻ってもまだお昼前。午後の仕事にも余裕で間に合い、いい一日の流れが続いていきます。定休日にもかかわらず、翌日もありがたいことに出張修理の依頼が入りました。天気が荒れて山に行けない日は、仕事を通して誰かの役に立てることが嬉しくて仕方ありません。山も好き。仕事も好き。そのバランスが、自分らしさなのだと改めて感じた週末でした。読んでいただき、ありがとうございました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね!
「ああ、まただ…」ある日突然、プリンターが沈黙する。この絶望感、あなたも経験したことはありませんか?私の愛用するインクジェットプリンター(キャノン
PIXUS TS8230)も、数週間前まで快調だったのに、いざ使おうとしたら白紙のまま出てくるという悲劇に見舞われました。仕事で日常的に使う相棒の突然の裏切りに、正直、頭が真っ白になりました。
「強力クリーニング」を何度も試すも、結果は変わらず。6色のうち5色は復活したのに、肝心要の「黒」だけが、うんともすんとも言わない。このままでは仕事が止まってしまう…!「もう寿命か」と諦めかけ、6年ぶりの買い替えを決断。Amazonでベストセラー1位のエプソン EW-056Aを8,900円でポチり、互換インク(1,680円)まで手配しました。
しかし、長年愛用したプリンターへの未練が断ち切れませんでした。「あんなに高機能で使いやすかったのに…黒さえ出れば…」この悔しさが、私を突き動かしたのです。私は、新しいプリンターが届くまでの間に、最後の悪あがきをすることにしました。ネットやAIを駆使して調べた結果、原因はほぼ「プリンターヘッドの汚れとノズル詰まり」だと断定。
まず試したのは、YouTubeで話題の「ぬるま湯洗浄」です。正直、壊れるリスクも頭をよぎりましたが「どうせ買い替えるんだから」と腹をくくりました。AIに聞いてプリントヘッドの取り外しに成功し、40度ほどのぬるま湯に浸してみると…出るわ出るわ、真っ黒な汚れ!これには本当に驚きました。(注)本来はぬるま湯ではなく、専用の洗浄液が望ましい。
ワクワクしながら装着し、印刷してみると…おお!かすかに黒が吐出されるように!しかし、まだ完全復活には程遠い状態。ここで諦めるわけにはいきません。次に見つけたのが、「目詰まり洗浄カートリッジ」という存在です。これだ!と直感し、すぐに960円で購入。説明書通りに黒インクと入れ替え、強力クリーニングを合計4回実施しました。
そして、恐る恐る印刷ボタンを押した結果…な、な、なんと!以前と全く変わらない完璧な印字!黒色も含め、全てが綺麗に印刷されたのです!あの絶望的な状態から、たった960円の投資と少しの手間で、愛機が完全復活を遂げた瞬間でした。結局、新しく買ったプリンターは無駄になってしまいましたが、これは「最高の勉強代」です。プリンターは、諦めなければ直せるものだ!と身をもって知りました。但し、分解や洗浄はあくまで自己責任。リスクがあることだけは忘れずに。
「山と海、そして紅葉の絶景を同時に楽しめる場所があるのをご存知ですか?」久しぶりに「心がほどける旅」をしてきました。向かったのは三陸沿岸の霞露ヶ岳と根滝山。
日帰りもできる行程でしたが、せっかくなら海のそばでのんびり過ごしたくて、姉吉キャンプ場で一泊。焚き火とお酒、そして新鮮な海の幸に癒やされる、贅沢な2日間が始まりました。
船越半島にある霞露ヶ岳(507m)へは奥宮登山口に車をデポし8時10分スタート!アプローチがぐっと楽になった復興道路のおかげで、我が家から2時間ほどで到着しました。
沿岸は紅葉が遅いイメージがあり「まだ楽しめるかな?」と期待しつつ歩き始めたのですが、ちょうど良い名残り紅葉に出会えて気分が一気に高まります。海が見える山を歩くと、内陸の山とはまったく違う開放感があって、思わず深呼吸したくなるほど。2時間20分の登りで山頂へ到着すると、山田湾を見渡す絶景が待っていました(下山を含め全行程3時間5分)。4年振り4度目の山頂を満喫しました。
下山後は山田町の2017年9月にオープンした「うみねこ温泉 湯らっくす」へ。サウナ付きで設備も綺麗、三陸沿岸では貴重な温泉施設です(日帰り入浴:土・平日13時~21時、770円)。汗を流したあとは徒歩1分の「びはんストア オール店」で夕食の食材を調達。特に地元で水揚げされた魚介類が豊富で、三陸らしさをひしひしと感じられます。
そして本日の宿、姉吉キャンプ場へ。予約不要・無料のありがたいキャンプ場で、15時頃に到着、16時にはあまりの寒さに焚き火を開始!夕方の冷え込みには焚き火が欠かせません。
びはんストアで買った秋刀魚(さんま)のお刺身が脂がのっていて驚くほど美味しくて、思わず箸が止まらないほど。日本酒との相性も抜群で、一人で過ごすゆったりした夜がさらに贅沢な時間に変わっていきます。焚き火の薪が尽きてテントに入った後は、今年2月に購入した携帯ストーブ「マイ暖」が大活躍!外が冷えていてもテント内はポカポカで、まるで春のような心地よさでぐっすり眠りにつきました。
翌朝。テントから出ると、海辺が淡く染まる朝焼けが広がっていました。今日向かうのは重茂半島の根滝山。4月に登ったばかりでしたが、忘れられない奇岩の景観がどうしてももう一度見たくなり、再訪を決めました。
根滝山は地図に記載のないルートも含むため少し変化に富んだ山で、痩せ尾根や断崖絶壁の脇を慎重に歩く場面もあります。特に今の時期は枯葉で滑りやすい時期なので、緊張感を持ちながら前へ進みました。
枯葉が道を覆い、迷いやすいところもありますの注意を要します(私は、2度目でしたので迷うことはありませんでしたが)。それでも、この山が人気を集めている理由は歩けばすぐに分かります。紅葉越しに広がる海、山頂から海へ降りられる珍しい地形、そして名物ともいえる奇岩の絶景。
荒々しい波が岩に砕け散る光景は、何度見ても胸が震えるほどの迫力です。とくに、空に向かって指先を伸ばすような姿の奇岩は存在感抜群で、今回も再会できた瞬間に思わず立ち尽くしてしまいました。全行程は2時間40分と短めでしたが、濃厚な余韻が長く残る山旅となりました。
紅葉、海、奇岩、温泉、そして地元グルメ。どれもがゆったりと心にしみていくようで、二日間の旅が終わる頃にはすっかりリフレッシュできていました。唯一の誤算は、翌朝の筋肉痛。歩行距離はそこまで長くなかったはずなのに…それもまた楽しい山旅の思い出です。
PS.上の写真は霞露ヶ岳にてリアス式海岸を望む。真ん中の写真は姉吉キャンプ場にて。今の時期、焚き火は欠かせない。下の写真は根滝山のシンボルでもある奇岩。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね!
今週末は、心がじんわりと温まる、まるで映画のワンシーンのような時間を過ごしました。東京時代に所属していた社会人山岳会のS先輩が、仕事で岩手に来られるという知らせを受け「一緒に飲まないか?」とお誘いをいただいたのです。なんと27年ぶりの再会。待ち合わせ場所は盛岡・大通りの居酒屋「味勢」。再会の瞬間、時間の壁が一気に溶けていくようでした。
席につくと、昔話と山の思い出が止まりません。「あの人、今どうしていますか?」そんな話題で笑い合い、まるであの頃に戻ったかのよう。チゲ鍋の湯気の向こうには、変わらないS先輩の笑顔。岩手の地酒「北窓三友(鷲の尾)」と三陸の刺身を楽しみながら、先輩方の現役ぶりに驚かされました。
中でも、三浦雄一郎氏のエベレスト最高齢登頂記録を塗り替えたA先輩(当時70歳)が、90歳を過ぎた今でも毎年のように北海道は日高山脈の山々を登っていると聞いたときは、思わず「すごい!」と声が出ました。登山というのは、年齢ではなく、心の若さで続けるものなんですね。
そして翌朝。宴の余韻を胸に、私は西和賀の月山へ向かいました。コロナ禍以降、1ヶ月ぶりの登山。紅葉が見頃を迎えていると予想し、リハビリがてら登ることにしたのです。結果は大正解!山肌は燃えるような赤と黄金色に染まり、目の前に広がる光景はまるで「宝石箱」。思わず息をのむほどの美しさでした。
登り始めの30分は、久々の山行に体が重く感じましたが、第4展望所から見渡す景色にすべてが報われました。夏油・焼石連峰の山々がずらりと並び、前塚見山、金ヶ崎駒ケ岳、経塚山、牛形山、鷲ヶ森山……その壮大な眺望は、まさに自然がくれたご褒美。しかも、この西和賀の月山は山形の月山と同じく山岳信仰の歴史を持ち、出羽三山との繋がりを感じさせる神聖な場所でもあります。
熊と遭遇することもなく無事に下山。熊除け鈴2つ、忌避剤(熊をぼる)2つ、熊除けスプレー、そしてヘルメット――万全の熊対策セットが功を奏しました。最後はお決まりの矢巾温泉へ。お食事+入浴セットで1200円。サクサクのアジ&カキフライ定食と湯けむりに包まれながら、身体も心も癒やされました。登り1時間半、下り1時間。2時間半のショートハイクでしたが、秋の香りと再会の余韻に満たされた贅沢な週末でした。
S先輩、本当にありがとうございました。次は山で焚き火を囲んで乾杯しましょう。W山岳会の皆さんも、岩手に来られる時はぜひ声をかけてくださいね。宴会でもハイキングでも、雪山でも、沢登りでも、また一緒に笑い合える日を楽しみにしています。
PS.上の写真は大通りの味勢(居酒屋)にて。下の写真は月山(西和賀)の紅葉。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね!
長かった…。コロナに感染して以来、1ヶ月近くも山へ行けていない日々が続いています。最初の3日こそ高熱と喉の激痛で苦しみましたが、その後は多少の咳と喉の痛みと息苦しさが残り、なかなかスッキリしない日々が続きました(現在は完全回復)。仕事も結局10日間も休む羽目になり、個人事業主としては正直かなり痛いところでした。
そんな中、東京時代の大学の友人(同級生)から「岩手に出張するんだけど、一杯どう?」という嬉しいお誘い。けれど、まだ完全に治りきっていない自分が、万が一にも感染させたらと思うと、とても会う気になれず…。断腸の思いで断りました。
そして本日で24日目となり、既に完全回復!この三連休こそ山へ行こう!と意気込んでいたのですが、あいにくの天気。この日を首を長くし楽しみにしていただけに、とても残念でした。結局、家でAffinityソフトの勉強をしたり、溜まった仕事を片づけたりと、静かな連休を過ごすことに。くぅ~!山へ行きたい気持ちは募るばかり…。
そんな折、東京時代の山仲間(先輩)から「今度、岩手に仕事で行くんだけど、盛岡で飲まないか?」とのメールが届きました。なんと27年ぶりの再会です。思い返せば、関東や関西の山岳会さんなど、これまで多くの山仲間たちが遠征で岩手や秋田の沢へに来られた際に「下山後に一杯やろう!」と声をかけてくれました。盛岡市内の居酒屋で語り合い、笑い合った時間は、今でも鮮明に覚えています。
長い年月が経っても、離れた場所にいても、ふと思い出して連絡をくれる──そんな仲間がいることのありがたさを、あらためて感じました。コロナで外に出られず、山にも行けず、孤独を感じていた時間があったからこそ、「人との縁」がどれほど温かく、心を満たしてくれるものなのかを実感します。
この週末は、久しぶりに会う先輩と、思い出話に花を咲かせながら乾杯する予定です。体調が戻ったこと、仲間がいること、そのすべてに感謝しながら──また新しい一歩を踏み出そうと思います。