6月の澄んだ空気の中、ついに今シーズンの“沢初め”へ。選んだのは、釜石・犬頭山の沢「水海川(みずうみがわ)」。今の時期、岩手県内で遡行可能な沢と言えば三陸沿岸の沢(五葉山の桧山川や大沢)なのですが…。
毎年のように通っている沿岸の沢に少し飽きが来ていた(ワクワクが感じられないと思っていた)タイミングで、mooreeさん(ヤマレコ名)が開拓・紹介してくれたこの沢の存在が気になって仕方ありませんでした。
「地元民すら知らない埋もれた名渓」「体感する沢ヤが増えることを願う」——そんな熱のこもった彼の記録を読んだ瞬間、ワクワクが止まらず、心はもう現地へと向かっていました。
アクセスにはちょっと注意が必要。我が家から片道約2時間、林道は狭くガタガタの悪路で車高の低いアクアにはやや酷(RV車が推奨)。でも、その先には想像以上のご褒美が待っていました。入渓して直ぐに小粒ながらも連続する滝にテンションが上がり、まったく飽きさせない展開!中でも3段30m?の「千丈ヶ滝」は圧巻で、思わず立ち尽くす美しさ。
直登できる滝も多く、高巻きも比較的容易。スキルや体力に応じてルートを選べる自由度の高さも魅力!5月~6月初旬の残雪期に入渓できる沢は岩手では貴重で、沢初めの足慣らしにはぴったりの沢だと感じました。岩手沿岸の沢、まだまだ開拓の余地があるかも知れません。
遡行開始は朝6時50分。膝の痛み止めを飲んで いざ出発!実は膝に痛みを抱えていて、診断では「長年の酷使と加齢が原因で完治は難しい」とのこと。33年間の沢人生の積み重ねが、とうとう身体に出たようです。
だからこそ、痛みを抱えながらも沢を遡行できることの幸せを噛み締めていました。飛んだり跳ねたりはもう出来ない、派手なムーブはもうできない…。でも、ゆっくりでも、自分のペースで自然の中に身を置けるだけで心が満たされます。
沢沿いで見かけた石垣や一升瓶、煙突の残骸に興味を惹かれ、帰宅後にAIで調べてみたところ、かつての製炭炉跡と判明。明治時代から続く釜石の製鉄業と林業の歴史がこの地に刻まれていました。自然の美しさに触れると同時に、そんな歴史にも思いを馳せられる、まさに一石二鳥の沢体験でした。
下山は標高490mの左岸枝沢をツメて、尾根(P657)へと抜ける静かな下山ルート(tbfさんと同ルート)。道なき道ですがヤブは薄く歩きやすい一方で、落ち葉の急斜面ゆえ滑りやすくフェルト靴での下山は慎重に。写真もたっぷり撮って、のんびり遡行し全行程は約3時間55分。初沢めとしてはちょうどいいボリュームでした。
そして、最後のご褒美は以前より気になっていた遠野(達曽部)の人気店「よねたや」で初ランチ!お昼時ということもあり順番待ち。柔らかいラム肉のジンギスカン、小ライスを付けて1,010円。味も価格も大満足!沢といいランチといい、発見と初体験づくしの最高の一日となりました。
水海川——名もなき沢のはずが、登ってみれば一度でファンになってしまうポテンシャルの塊!開拓してくれたmooreeさん、遡行記録を共有してくれたtbfさん、本当にありがとうございます。シーズンインを考えているあなた、この沢、間違いなく「当たり」です!皆さんの沢旅が、いつも安全で心踊るものになりますように。
PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は、入渓早々滝の連続で飽きさせない。真ん中の写真は この沢のシンボルで迫力満点の「千丈ヶ滝」にて。滝頭には祠があり信仰の対象であったことがわかる。AIによると「修験者の修行の場であった可能性がある、時代は不明」とのこと。
下の写真は、標高310mにあった石垣。これが見えたら千丈ヶ滝も近い。この石垣ついてAIに尋ねてみたところ「製炭炉の跡である可能性が考えられる。釜石の製鉄業が盛んであった明治時代から昭和初期にかけて、木炭生産のために山中に多数の炭焼き窯が築かれたと推測される。」とのこと。歴史に思いを馳せながら遡行出来るのもこの沢の魅力かも。これでアプローチの林道さえ良ければ満点の沢なのに…万が一対向車が現れた日には、運を恨みたくなるかも?沢2級、林道3級上といったところか。
GoogleのAI技術、進化が止まりません。最近では、特に「Google AI Studio」の新サービス「Native speech generation(ネイティブスピーチジェネレーション)」に度肝を抜かれました。音声コンテンツを作るハードルが一気に下がったと実感しています。
これまで、NotebookLMの「音声概要」も十分すごいと感じていました。アップロードした資料をAIが要約し、その要約を音声で届けてくれる便利な機能。資料を読む手間がなくなり、まるで音声ラジオのように情報を得られる点は本当に画期的でした。しかし、大きな欠点が一つ。漢字の読み間違いが多く、修正ができないんです…。これは音声コンテンツを作るうえで致命的でした。
そこで登場したのが、「Native speech generation」。これは自分で作ったスクリプト(台本)を、指定した感情や声色で読ませることができ、漢字の読み間違いの修正も簡単!会話スタイルまで調整できるなんて、まさに“声優AI”といっても過言ではありません。
「それなら、NotebookLMで台本を作って、Native speech generationで読ませたら最強じゃない?」とひらめいた私は、実際にこの2つのサービスを組み合わせて試してみました。すると…読み間違いも完全に克服できて、まるでプロが収録したような音声が完成!以下はその手順です:
1. NotebookLMで資料を要約→音声概要をダウンロード
2. Google AI StudioのChat機能に音声をアップ→文字起こし
※プロンプト例:添付の音声ファイルの文字起こしをして下さい。女性をSpeaker 1、男性をSpeaker 2として出力してください。「〇〇」の漢字は全てひらがなに修正し出力してください。
3. 台本を整える(読み間違いが起きそうな部分はあらかじめ平仮名に修正)
4. 完成した台本を「Native speech generation」に貼り付けて実行(声・感情・話し方などを設定)
NotebookLMの「自動要約の便利さ」と、Native speech generationの「正確さ&高品質な音声表現力」の“いいとこ取り”の最強タッグ!こうして完成した音声は、自然で、聞きやすく、情報の伝わり方も格段にアップしました。AIが自動で要約し、プロ並みの音声で届けてくれるなんて、少し前までは考えられなかったことですよね。
音声コンテンツを始めたいけど「滑舌や声に自信がない」「収録が面倒」と感じている方には、このコンボ、本気でおすすめです。伝えたいことを、ベストな形で届ける。それがAI時代の新常識かもしれません。Googleの革新的なAIツールたちに、感謝の気持ちを込めて──
素晴らしいツールを、ありがとう!
新しいパソコンを手に入れると、つい周辺機器も揃えたくなりませんか?5月23日にASUSのVivobook15が届いてからというもの、まるで勢いづいたかのように、PC環境をアップグレードするアイテムを次々と購入してしまいました。そして今、声を大にして言いたいんです。「全部、買って正解だった!」と。
まず、ネット環境の改善のために選んだのがバッファローのWiFi6対応ルーター(WSR-3000AX4P/NBK)。旧モデルのWiFi5では新しいパソコンの性能を活かしきれず不満が残っていたのですが、これに替えた途端、ネット速度が格段にアップ。これだけで満足度が跳ね上がりました。
次に導入したのがGANAのHDMI切替器。2台のPCを1台のモニターに接続していて、ボタン一つでスムーズに切り替えられる快適さは感動モノ。ケーブルの抜き差しのストレスから解放されました。そして細かいながらも地味に助かっているのが、取り回しの良いスリムなHDMIケーブル(2m)。設置の自由度が上がり、ストレスフリーです。
中でも、最も感動したのがAmazon限定のPCモニターアーム(XGAGHB)です。モニターの高さも角度も位置も、自分好みに微調整できて、作業スペースが一気に快適に。必要なときだけ手前に引き出し、作業が終わったらスッと収納。この柔軟性に毎回惚れ惚れしています。「もっと早く知りたかった…」と本気で思いました。
極めつけは、27インチのWQHDモニター(KTC H27T27)。解像度は2560×1440で、フルHDの約1.8倍の情報量を表示可能。複数のアプリケーションを並べて作業できるので、効率が段違い。しかも価格は1万5千円台という驚異のコスパ。まさに「手が届くハイエンド」この価格で27インチのWQHDモニターが買えるなんて驚きです。
今回の総額は約31,000円。それでここまで快適になるとは想像以上でした。どの商品も“あたり”で、特にモニターアームとWQHDモニターの組み合わせは、作業効率と快適さが跳ね上がる鉄板コンビ。視線の位置にモニターを合わせるだけで、肩や首への負担も軽減され、長時間作業が本当に楽になります。
もし、パソコン周辺環境を見直そうと思っている方がいたら、ぜひ今回紹介したアイテムをチェックしてみてください。価格以上の価値を、きっと実感できるはずです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!この体験が、皆さんの快適なPCライフのヒントになれば嬉しいです。上の写真は超快適なPCモニターアーム。下の写真は27インチ(左)と23インチ(右)の画面サイズ比較。
平日にしてはもったいないほどの快晴だった昨日。これは逃せない!とばかりに、代休を利用して秋田駒ヶ岳へ。毎年のように登っている大好きな山ですが、5月の残雪期は格別です。雪渓を登りながら、新緑と高山植物の花々に囲まれた風景を味わえる…これ以上の贅沢、なかなかないんです。
スタートは早朝6時、国見温泉から。すでに登山口の駐車場には6〜7台の車が。空は雲ひとつない晴天で、テンションは朝から最高潮。今回も、国見温泉〜ムーミン谷〜男岳〜秋田駒ヶ岳(男女岳)〜横岳〜大焼砂とぐるり13キロの周回コース。新緑と雪のコントラスト、高山植物の彩り、そして空気の透明感…。歩くたびに五感が刺激されて、ただの登山ではない“心が整う時間”が流れていきます。
男岳(1,623m)に到着したのは出発から3時間20分後。毎回訪れているにもかかわらず、ここからの360度パノラマには毎度鳥肌が立つほど感動します。去年の冬(2月)に登った際も素晴らしかったけれど、雪がまだ残る5月はまた別格。春と冬が同時に存在するような、ちょっと不思議で、とても美しい風景が広がっていました。
その後は阿弥陀池を経て男女岳へ。のんびりと写真を撮りながら歩いていたので、登頂には4時間20分も掛かりました。残念ながら岩手山は雲に隠れていましたが、他の山々はくっきりと姿を現していて、シャッターを切る手が止まりませんでした。
下山は横岳〜大焼砂ルートへ。特に印象的だったのが、大焼砂一帯に咲く黄色い花々の群生。疲れを忘れさせてくれるような、まさに癒しの風景でした。登山後は森山荘の「緑の湯(600円)」で汗を流し、狭いながらも「これぞ山の温泉!」という雰囲気にほっこり。そして締めは盛岡の大戸屋で遅めのランチ、茄子と豚肉の味噌炒め(990円)。これがもう、ご飯と相性抜群で、疲れた体に染みる美味しさ!
全行程13キロ、所要時間6時間30分。久々にしっかり歩いた感覚と、心地よい疲労感。そして何より、自然の壮大さと優しさに包まれた一日でした。春の秋田駒ヶ岳、本当におすすめです。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は男岳山頂から阿弥陀池と岩手山を望む。下の写真は主峰の男女岳を望む。
仕事で毎日使うパソコン。ふと、「もし明日突然壊れたらどうしよう…」という不安に襲われました。5年以上使い続けてきたLenovo IdeaPad
S540は、確かに相棒として頑張ってくれましたが、そろそろ寿命を迎える頃かな?それならいっそ、安心して仕事に集中できる環境を整えようと決心しました。
選んだのは、ASUS(台湾)製のノートパソコン「Vivobook 15 X1502VA(Amazon限定モデル)」。15.6インチで、なんと価格はアマゾンセールで99,800円!「10万円以下でここまでのスペックって本当にあるの!?」と自分でも驚いたほどです。スペックを見た瞬間、「これは即決でしょ!」と思いました。
経費の観点でも嬉しいポイントが。10万円未満なら消耗品費として一括経費計上が可能。これ、個人事業主にとっては大きなメリットですよね。10万円超えると減価償却で3年分割、あれって地味に面倒ですから…。セットアップには丸5日。アプリのインストール、データの移管、環境設定…。週末の山行も南昌山(前倉尾根)でさっと済ませて、せっせと作業に励みました。でもその甲斐あって、作業後の快適さはもう段違い!Photoshopの起動の速さに「おおっ」と声が出たのは久しぶりでした。
使ってみて感じた「これは良い!」ポイントはこちら:
・爆速CPU「Core i7 13620H」で作業がサクサク快適
・1TBの大容量SSDで、データ保存も余裕
・驚きのコスパ、10万円切りの価格に感動
・ASUS独自のアプリが優秀で便利
・SSDサイズが一般的な2280(Lenovoは2242が多い)
もちろん、ちょっと惜しい点もあります。液晶はIPSじゃなくTFTなので、発色が若干落ちる印象。でも設定をいじって、許容範囲に収まりました。あとSDカードスロットがない、USBの差し込みが硬くて抜き差しが大変、Windowsアップデートに約3時間かかった点など…。ただ、これらは価格を考えると「まあ納得」と思える範囲です。
ASUS製パソコンは今回が初でしたが、コスパを重視するなら十分アリ。耐久性がどうかはこれからのお楽しみですが、5年は頑張ってもらいたいところです。すべての作業を終えて、新しいパソコンでスムーズに仕事が再開できる環境が整いました。これでもう、突然の故障に怯える日々とはおさらば。今週末は、心置きなく山を楽しめそうです。
「最近のAIって、なんだかすごいらしいよ!」――そんな声をあちこちで耳にするようになりました。実際、ChatGPTなどの生成AIはここ数年で劇的に進化し、仕事にも日常生活にも活用の幅がぐんと広がっています。昔、「使えない…」と感じて距離を置いた方ほど、今のAIを体験すれば驚かれるはず。私自身、いまやAIは毎日の仕事に欠かせない“相棒”のような存在です。
私が運営している『パソコンスクールむげん』でも、授業の中でちょっとしたタイミングでAIを試してもらうことがあります。「この資料、AIに頼んでみましょうか?」なんて言ってみると、生徒さんの目が一気に輝きます。予想以上の完成度や発想に「えっ、こんなにできるの!?」と感動される場面も珍しくありません。
そんな生徒さんの反響を受けて、当スクールではAIに関する講座をどんどん拡充してきました。ChatGPTだけでなく、Googleが提供するAIツールなども取り上げ、「今の時代に本当に役立つ使い方」を分かりやすく学べる内容にこだわっています。現在ご用意しているのは以下の6講座:
1. プロンプトマスター講座
2. 続・プロンプトマスター講座
3. 50代からのシニアAI講座
4. AIピンポイント講座
5. 選べる生成AI講座
6. Google AI講座
ただ、講座が増えたことで「AI講座の紹介ページ」が少しごちゃついてしまっていたので、最近リニューアルしました。すっきり見やすくなった新ページ、ぜひチェックしてみてくださいね。
さらに、もうひとつ新しく追加したのが「音声コンテンツ」です。むげんのホームページに、ポッドキャスト『7分でわかる!むげんの特徴と魅力』を公開しました。実はこれ、GoogleのAIツール「NotebookLM」を使って作った音声番組。むげんの公式情報をもとに、AIが自然な日本語で会話するスタイルで仕上げました。文字を読むより耳で聞いたほうがずっと分かりやすい!そんな新しい学びの形も体験していただけます。
今のAIは、決して一部の専門家のものではありません。日々のちょっとした業務や趣味の中でも、想像以上に役立つシーンがたくさんあります。迷っている方こそ、一度触れてみてほしい。きっと、新たな気付きやアイデアが生まれて、ワクワクが止まらなくなると思います。もしご興味があれば、気軽に「パソコンスクールむげん」のページをのぞいてみてください。あなたの「やってみたい!」をAIがきっとサポートしてくれるはずです。
前日の18日(日)は丸一日出張で仕事、翌19日(月)はその代休を利用して、日本百名山であり青森の最高峰・岩木山(標高1,624.6m)に登ってきました。岩木山に登るのは実に15年ぶり。前回は2010年2月だったので、まさに“お久しぶり”の再会です。
自宅から岩木山の8合目までは約200km。高速代やガソリン代がかさむ単独行なので、節約のため一部だけ(鹿角八幡平IC~大鰐弘前ICの区間)高速を利用(往復3,200円)。スカイラインの通行料2,000円、ガソリン2,800円、軽食や下山後の食事代を入れて、総額8,650円。それでも「これは価値ある一日だった」と断言できます。
登山開始は朝9時。最初に出会った数パーティーが「雪の状態が悪くて下山する」と話していて少し不安に。アイゼン無しやチェーンスパイクの人もいて、判断は慎重に…。私は6本爪の軽アイゼン(モンベル)を装着していたため、滑落のリスクを頭に入れつつ、一歩一歩を確かめながら登りました。急斜面の雪渓とヤブの連続に、思わず手に汗を握る場面も。
それでも、1時間半の登りの先に待っていた山頂からの大パノラマは圧巻。七里長浜の弧を描く海岸線、その向こうに広がる白神山地の山並み、新緑と残雪のコントラスト。自然が織りなすアートに言葉を失いました。風は冷たかったですが、その澄んだ空気が、むしろこの特別な時間をより印象的なものにしてくれました。
下山も慎重に。危険な急斜面を避けながらルートを選び、1時間で無事下山。合計2時間半の山行は、まさに“密度の高い時間”でした。正直、体力的には登山より長距離運転の方がきつかったかも…。盛岡に戻って遅めのランチは、いつもの幸楽苑。「今日まで限定」という「郡山ブラック素ラーメン+餃子セット」を500円で堪能!疲れた体に染みわたる塩気と炭水化物。まさに、最高の締めくくりでした。
自然の美しさ、久々の緊張感、そして小さな贅沢。どれをとっても、「行って良かった」と心から思える体験。次はいつ行けるか分かりませんが、また必ず戻ってきたいと思える山です。あなたにも、忘れかけていた“非日常のひととき”が訪れますように。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は山頂にて。下の写真は山頂より白神岳を望む。
あなたはこんな風に感じていませんか?「ちょっとだけ聞きたいのに、何時間もかかる講座は負担に感じる」「必要なことだけサクッと学びたい」「長時間の講座はちょっと…通うのも大変」大丈夫です!
そのお悩み、この講座で全部解消できます。
この講座は、「わからないところだけ」「必要な機能だけ」をピンポイントで学べる“スポット学習型”。 90分完結授業なので、忙しい方でも安心! しかも、完全マンツーマン指導だから、あなたのレベルや目的にぴったり寄り添います。 専門用語は使わず、実演メインで、見て・触って・すぐ使える内容にしぼってお届けします。
・ブログを魅力的な文章に変えたい。・ビジネスメールの下書きを作成したい。・キャッチコピーやアイデアを考えて欲しい。・効果的なプロンプトの書き方のコツを知りたい。・議事録をまとめたい。・報告書や企画書、レポートを作成したい。・論文や長文を要約したい。・市場分析や競合分析をしたい。・画像を作りたい、などなど。
「AI活用、いつか始めよう」と思っているそのうちに、周りはどんどん便利なツールを使いこなしています。「難しそう」という不安を、たった90分で「こんなに簡単だったの?」という驚きに変えてみませんか?今すぐお申し込みを!あなたの「知りたい」にお応えします!
【受講のご案内】
講座内容: 生成AIの活用を実践的にピンポイントで学習
※ 学びたいことを事前にお知らせください。ご要望内容によっては、ご期待に沿えない場合もございます。
料金: 4,000円(税込) 1レッスン90分
形式: フルタイム1対1の完全マンツーマン(完全予約制)
持ち物: 筆記用具とUSBメモリ(ご自身のPCをお持ちいただいてもOKです)
お申込み:パソコンスクールむげんまでお電話、またはWebフォームより受付中。
この講座では、Googleが提供する話題のAIツール4種(①Gemini ②Gems ③NotebookLM ④Google AI Studio)を、初心者でも理解できるステップで体系的に学びます(受講対象者は初級者)。
4種の中から学んでみたいAIツールを選ぶことが出来ます(複数選択可)。Google AIは、ChatGPTよりも無料で使える範囲が大きいのが特徴で、私自身 日常的に愛用し今では欠かせない大切なツールになっています。
「業務を効率化したい」「学習や研究に役立てたい」「AIツールで何か作ってみたい」―そんな想いを、具体的なスキルと成果に変えるのが本講座の目的です。 実践例を交えながら、単なる操作解説にとどまらず、「あなた自身の目的に合わせてAIを使いこなす力」を身につけます。
①Gemini:特徴(何でもできる賢いAI:Googleの最新かつ最先端の基盤モデル。テキスト、画像、音声、動画、コードなど、多様な情報を理解し、生成する能力を持つマルチモーダルAI。高度な推論能力と創造性が強み。)活用例(ブログ記事の作成、メールの下書き作成、企画書の作成、アイデア出し、要約、翻訳、画像生成など)
②Gems:特徴(「自分専用のAI」を作れるGeminiのカスタマイズ機能。用途に合わせた“マイAI”を簡単に設定可能。)活用例(英語メールを即翻訳してくれる「翻訳GEM」、ブログ記事を修正してくれるしてくれる「ブログ修正GEM」、企業分析してくれる「企業分析GEM」、プロンプトを改善してくれる「プロンプト改善GEM」など)
③NotebookLM:特徴(勉強や調べ物を助けてくれるAIノートでユーザーがアップロードしたドキュメント(PDF、Googleドキュメント、ウェブサイトURL、YouTube動画など)に基づいて、AIが情報整理、要約、質問応答、アイデア生成などを行うリサーチ・ノートツール。まさに自分専用のAIアシスタント)活用例(音声ファイルから議事録作成、社内マニュアルを読み込ませて質問に即答、大量の資料を横断して要約など)
④Google AI Studio:特徴(AIで新しいものを作るための実験室で GoogleのAIモデル(Geminiなど)を試したり、独自のプロンプトを作成・調整したりするための開発者向けツール。活用例(さまざまな指示やパラメータを試し、最適な応答を得るための検証、画像生成、動画生成など)
・AIで業務効率を上げたいビジネスパーソン ・調べ物・学習・研究の効率化を図りたい学生・教員・ライター ・難しいプログラミングなしでAIツールを使ってみたい人 ・自分の目的にあわせて、AIを“実践的に使いこなしたい”すべての方
AIは、あなたの可能性を大きく広げる羅針盤です。この講座で、Googleの最新AIツールの基本を学び、未来を自在にデザインしてみませんか? 今こそ、一歩踏み出して、「できる!」を実感してください。あなたのご参加を心よりお待ちしています!
● 上記4つのAIより学びたいAIツールをお選び下さい(複数選択可)
● 90分 × 3回コースで9,000円!(チケット制:有効期限1ヶ月)地域最安値、1対1の完全マンツーマン指導!
※ 生徒様の習熟度やご要望内容によっては、3回の授業で収まらない場合がございます(要相談)
● 完全予約制だから、都合のいい時間に受講可能!(要予約)
● 無料相談&教室見学可能(30分)
この機会に「Google AIを使いこなす力」を手に入れませんか?今すぐお申し込みください!
平日にふと思い立って、高下川遡行以来 実に9年振りの高下岳(1,322m)へ。西和賀の山奥で静かに自分と向き合う、そんな時間を求めて向かったのですが、思いがけず「季節の贈り物」に包まれる1日になりました。
出発時の盛岡は快晴。ところが西和賀町に入ると小雨が…。一瞬不安がよぎりましたが、登山口に着く頃には雨も止み、むしろ湿った空気とブナの若葉が相まって、緑の香りが濃く立ち上っていました。新緑が眩しいとは、まさにこのこと。地面にはカタクリの群生が広がり、一歩一歩がまるで花畑を歩くよう。花を踏まないよう気を配りながらの登りは、自然との対話そのものでした。
5月の山は特別です。新緑と花、そして残雪のコントラストが、視覚にも心にも鮮やか。冬から春へと季節が移る“命のリズム”を、全身で感じられる瞬間です。ただし、この季節は熊の活動も活発なので、「三種の神器」(熊鈴・忌避剤・スプレー)を忘れずに。
登るにつれて残雪が現れ、足元は長靴でも問題なし。1時間ほどで雪道に入りましたが、特に危険もなく登れました。和賀岳の堂々たる姿を見ることを楽しみにしていたのですが、8合目から先は真っ白(8合目から上はチェーンスパイクを使用)。主稜線に出ると強風もあり、まるで雲の中を歩いているかのようでした。期待していた山頂からの絶景は…ガスの中。
それでも、しばし待つとガスが徐々に薄れていき、山の裾野がほんのりと見えてきた時は、まるで奇跡の瞬間。ベールを剥がすように、和賀岳がその一部だけでも姿を見せてくれたのです。そのまま晴れてくれ!と願いましたが、最後まで山頂全体が見えることはなく…。でも、それでも良かった。そう思えるほど、自然の機嫌と向き合ったこと自体が尊い体験でした。
下山後は、いつもの「幸楽苑」で、期間限定の「和風カレーつけめん」を注文。鶏肉たっぷり、麺も1.5玉でボリューム満点。山で疲れた体に、じんわり染み渡る美味しさでした。登り2時間40分、下り2時間。
たっぷり自然を堪能しながら歩いた山行の後に待っていたのは、なんと緊急の仕事連絡。結局、帰宅してすぐパソコンの前に向かうことになりましたが、それでも不思議と心は満たされていました。新緑と花と雪、自然のグラデーションを味わえた、最高の「半休」でした。
自然の中に身を置く時間が、こんなにも心をリセットしてくれることを改めて感じた一日でした。次回はぜひ、晴天の山頂から和賀岳の全景をお届けできればと思います。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は登山道に咲き乱れるカタクリの花、下の写真は、高下岳の山頂にて。見えそうで見えなかった和賀岳主峰。
自分のブログやホームページを、AIがどう評価するのか聞いてみたいと思ったことはありませんか?もしAIがあなたのサイトを音声でわかりやすく要約・解説してくれたら…そんな未来が、もう現実になっているんです。
今回は、Googleが提供している「NotebookLM(音声概要)」というツールを使って、私のサイト「扉のページへようこそ!」を丸ごとAIに読ませてみました。結果は驚きの連続。たった5分程度で、AIがサイト全体の内容を音声で丁寧に要約・解説してくれたのです。
それがまるでポッドキャストのように自然で聞きやすい。しかも、ポイントをしっかり押さえていて「これは本当にAIなの?」と驚かされました。実験に使ったのは、24年間かけてコツコツと更新し続けた本サイト。気づけば1,116ページに達し、累計アクセスも130万を突破!中でも意外だったのが「名言の扉」というページが一番読まれているということ。名言って、時代を超えて心に響く力があるんですね。
そんなサイトをAIに読み込ませてみたら、ちゃんとテーマや流れを理解し、深い洞察とともに解説してくれる。その進化にただただ感動しました。まだ日本語対応が始まったばかりで、漢字の誤読など課題はあるけれど、それも時間の問題でしょう。AI技術の進化は本当に日進月歩ですから。
正直、これからの時代、AIに何ができて何ができないのかを知っておくことは、誰にとっても重要だと感じました。ある大企業のCEOが言っていた印象的な言葉があります。「AIに仕事を奪われるのではない。AIを使いこなす人に仕事を奪われるのだ」と。
クリエイター、ブロガー、企業サイト運営者…どんな立場の人でも、AIの可能性に触れておいて損はありません。あなたのWebサイトやブログも、AIに読み込ませて“音声で”評価・解説してもらってみませんか?新たな発見や、読者との新しいつながりが生まれるかもしれません。今回生成された音声ファイルは、下記リンクから聴くことができます(約6分)。まずは耳で体感してみてくださいね。ちなみにこれを聴くと「凄い人!?」と思われるかもしれませんが、全くそんなこと、ありません。単なる沢好きな酔いどれオヤジです。
●『NotebookLM(音声概要)』で作成した本サイトの要約・解説
ゴールデンウィーク後半、お天気がイマイチ…そんな中、岩手県沿岸だけがまさかの晴れ予報!これは行くしかない!と、ずっと歩きたかった「みちのく潮風トレイル」へ久々のトレッキング&1泊2日のソロキャンプ旅を決行しました。選んだのは大船渡市・綾里駅からスタートする周回コース。トレイルとキャンプ、温泉にグルメまで詰め込んだ欲張りプランです。
ただ気になっていたのは、2月26日に発生した大船渡の山林火災。4月7日に鎮火が宣言され1ヶ月が経っていますが、「どんな状況なのか?」とりあえず現地へ行って判断することに。現地に着いてみると、幸いなことに入山規制や注意喚起の掲示はなく、トレイルは問題なく歩けると判断(自己責任で)。予定通り、朝7時45分に綾里駅を出発しました。
想像以上に登りが続く立石山(357.7m)ルートにちょっと驚きつつも、海を眺めながらの登山は格別。ただ、火災の爪痕は想像以上で、黒焦げた木々を見るたび胸が締め付けられる思いでした。立石山を越えると道は一変。延寿院跡や藤二大明神を過ぎたあたりからは、広くて歩きやすい本来の「みちのく潮風トレイル」らしいルートに戻り、新緑とツツジ、青い海が織りなす景色に心躍りました。
綾里駅から2時間半ほどでゴールの綾里崎灯台に到着。綾里湾と脚崎半島、岩礁が織りなすパノラマビューは、息をのむほどの美しさ。そこからの2時間ちょっとの林道歩きはさすがにきつかったけれど、全行程17キロ、4時間40分の充実したトレイル体験でした。
汗を流しに立ち寄った大船渡温泉では、なんと入浴料が480円!そして夕食用にマイヤ大船渡店で贅沢にも岩手めんこい黒牛をゲット。向かったキャンプ地「フレアイランド尾崎岬」は、目の前が海という最高のロケーション。予想外に混雑しておらず、キャンパーはたったの2組。風が強くて焚き火は禁止だったけれど、静かな海を眺めながら飲むお酒、読書、そして音楽を聴きながらの一人焼肉タイム…。これ以上ない贅沢な夜を過ごせました。
翌朝はあいにくの雨。でも、ワンタッチテントの機動力が活き、雨の切れ間を狙って撤収完了。そのまま帰宅すると、なんと生徒さんからパソコン修理のSOSメールが届いていて、ナイスタイミングで帰って来た自分にちょっと驚き。自然の偉大さに触れ、心も体もリセットできた2日間。キャンプ、登山、絶景、温泉、そしてグルメと、まるで岩手を凝縮したような素敵な旅を満喫することが出来ました。
PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は目的地の綾里崎灯台からの絶景。下の写真はフレアイランド尾崎岬のキャンプ場にて。芝生のキャンプサイトで海が直ぐ側に望めロケーション最高!さらに、荷物の搬入搬出時のみ車の乗り入れ可能、1,000円で泊まれるし、穴場的なキャンプ場かも知れません 。
最近のAI、ちょっとすごすぎませんか?Googleの「NotebookLM(音声概要)」がついに日本語対応したと聞き、いてもたってもいられず試してみました。資料をアップロードするだけで、その内容を自動で要約し、しかもポッドキャストのような“会話形式”で再生してくれるという画期的なサービスなんです。
さっそく、私が手がけた大規模サイト「宮沢賢治と外山牧場」で実験開始。100ページを超えるこのWebサイトは、歴史研究家・中村氏の30年にわたる研究成果が凝縮された、まさに宝箱のような存在。ただ、内容が専門的すぎて、岩手県民でさえ「ちょっと難しいかも…」と感じることも。
そこでNotebookLMの出番です。男性と女性のやわらかいトーンで、6〜7分にギュッとまとめられた音声を聴いた瞬間、「これはすごい…!」と正直驚きました。外山牧場の魅力が、ぐっと身近に感じられる内容だったんです。
ただし課題もありました。AIが読み上げる地名や固有名詞の“誤読”。たとえば「外山牧場」を「とやまぼくじょう」、「宮内省」を「みやないしょう」など…。この数日、なんとか修正方法を模索し、今では妥協できるレベルまで調整できるようになりました。
ここまでくると、欲が出てきます。「今度は動画にしたらもっと伝わるかも?」と思い、次に挑戦したのがAI動画生成プラットフォーム「Runway」。テキストや画像を入力するだけで、まるで本物のような映像が完成するんです(上のアニメ画像で実験)。複雑な編集ソフトは不要。まさに魔法みたいな体験でした。
さらに、Google AI Studioの「Video Gen」にも挑戦。分かりやすいプロンプト「日本人男性が身振り手振りで日本人の女性に笑顔で話をしている。女性は頷きながら聞いている。二人ともカジュアルな服装。男性は白いY シャツ姿、女性は淡い緑色のTシャツ姿。背景には緑豊かな牧場。馬もいる。」だけで、心温まる動画が生成されてびっくり(下の画像)。
こうして音声と動画を組み合わせれば、難解だったコンテンツも“見て・聞いて楽しめる”かたちに変身させることができます。もちろん、各サービスには無料プランでの使用制限(NotebookLMの音声概要生成は1日3回、RunwayやVideo Genも回数や機能制限あり)がありますが、それでも十分に感動できる体験です。
AIの進化は、情報発信のカタチすら変えつつあります。「ちょっと難しい話」でも、「伝え方」を変えれば、もっと多くの人に届く。そんな希望が見えた数日間でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が、あなたの新しい「伝え方」のヒントになれば嬉しいです。
朝、ふと予定が空いたとき、あなたなら何をしますか?私は昨日、そんな“隙間時間”を使って、近所の名峰「青松葉山(1,365.3m)」に登ってきました。登山というと大がかりなイメージがあるかもしれませんが、実は片道1時間30分のショートハイク。しかも帰宅は午前10時半。午後の予定にも余裕で間に合う“朝活登山”だったんです。
青松葉山を登るのは実に8年ぶり。以前は残雪期にしか登れない山でしたが、今は整備された登山道ができたと聞き、ずっと気になっていました。登山口には「木の博物館」の案内があり、まるで森の教室のよう。木々の名前や特長を学びながら、春の空気をたっぷり吸って歩くのは本当に気持ちがいい。
朝7時に登り始めると、空は一面の青空。広々とした登山道は、刈り払いされてとても歩きやすく、まるで山が「おかえり」と迎えてくれているような優しさ。膝の痛み止めもバッチリ効いて、「えっ?もしかして治った?」と錯覚するほど快調でした。標高1,300mを過ぎたあたりからは、雪の上を長靴でザクザクと進みます。これがまた楽しい!
山頂付近(標高1,300m)からは、神々しい早池峰山がどーんと姿を見せてくれて、言葉を失うほどの感動。八甲田の山々や岩手山の稜線もチラリと顔を出し、まるで東北の山々が一堂に会してくれたようでした。
ただし、登山口までの林道は少しスリルあり。舗装されているとはいえ、道幅は狭く、落石や倒木もあり、まるで冒険の入口。でもその分、到着したときのワクワク感はひとしおです。熊にも出会う可能性があるので、熊鈴やスプレーなど対策も忘れずに。
2時間10分で往復できるこのショートハイク。自然を全身で感じ、心も体もリセットされる贅沢な時間でした。予定の合間にふらっと登って、季節の移ろいを感じられる。そんな登山ができる場所が、すぐ近くにあるなんて、幸せだと思いませんか?
読んでいただき、ありがとうございました。次の休日、ちょっと早起きして、新しい景色に出会いに行ってみてはいかがでしょうか?PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は山頂にて。下の写真は標高1,300m付近より見た早池峰山です。