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上信越国境・四万川本谷

上信越国境 吾妻川 四万川本谷

当時、出合い近くの林道工事の為 アプローチが非常に分かりづらい。 2万5千図とはかなり違ってた。

下山後、温泉に行ってビックリ! 足中血だらけ…。なんと 蛭に15箇所も喰われ、過剰な 献血をしてしまいました!? 周りのお客さんが、あまりの出血に ビックリして「救急車を呼びましょ うか?」と言われた思いで 深い沢。単独でしたし…。
釜川・右俣1-1

苗場山 清津川 釜川右俣 1

両岸50Mの高さにも及ぶ白いスラブを 割って出現する「三ツ釜の大滝」の圧巻! アッパレ!

スリバチの底に降り立った ような幻想的な景観であった。 まさに自然の造形美の驚異である!
苗場山・釜川右俣2

苗場山 清津川 釜川右俣 2

茂木完治著の「沢登り読本」に紹介されて いる内容は、「この沢は一言でいってインタ レストグレード最高級の沢である。ゴルジュと滝、中間部のスラブ帯と大滝、 甌穴のような釜、そして上流部でのどこまでも 続く美しいナメ滝、これらが息つく暇もなく現れ 飽きる暇を全く与えない。沢登の楽しさを全て 持ち合わせている沢と言えよう。

但し遡行技術を総動員する本書でも困難な 沢の一つであることを付け加えておく。」 私にとって、この沢の最大の核心部は 入渓するまでのアプローチであった…。 取水口までのアプローチがわかりにくい。 S山岳会の元代表であり会社社長のTさん
サゴイ沢

苗場山 清津川 サゴイ沢 1

この沢も思いで深き沢で前日の大雨で増水。 おかげで?迫力のある遡行を楽しめました!

「関東周辺の沢」だと前夜初日帰りとなってい ますが足が決して遅くない
我々でも下山時には真っ暗状態になり、へットランプで下山しました。 当時大変お世話になったHさん

1994年10月1日撮影

苗場山 清津川 サゴイ沢 2

このような小滝が連続し、遡行者を魅了します! 熊も結構出没するようですので、ご注意を!

1994年10月1日撮影

苗場山 清津川 サゴイ沢 3

上部のルートファインディングは難しく、ハマルとヤブ漕ぎ2時間半から3時間位かか ってしまうので要注意。 我々は30分で済みましたが…。 これは苗場山の山頂にて私♪

1994年10月1日撮影

上信国境 中津川 魚野川本流 1

上信国境山群の最奥に位置するこの沢は、 今もって豊かな天然林が残されており 静寂さを誇る貴重な山域なのです。

また、20Kにも及ぶ流程には車道はもち ろん、人家すらなく、関東周辺では珍しい くらい自然が支配する所なのです。 入渓口の渋沢ダムにて、紅葉真っ盛り♪

1996年10月10日撮影

上信国境 中津川 魚野川本流 2

沢ではなく川だけあってとても大きな渓でした。 体育の日の連休なのに、入渓者は私だけ。 そこ宇宙、誰にも会いませんでした。

1996年10月11日撮影

上信国境 中津川 魚野川本流 3

古くから魚影を求めて入渓する人々には よく知られた流域のようです。 結構釣り雑誌にも載っている川ですものね!

1996年10月11日撮影

上信国境 中津川 魚野川本流 4

紅葉の樹林の中を穏やかに、そして 豊かに流れる魚野川…。 この静寂さがたまらなかったです。 紅葉の美しさにはウットリ♪ どこまでも続くナメも魅力!

1996年10月11日撮影

上信国境 中津川 魚野川本流 5

この川は特に難所もなく のんびりと沢旅を満喫できました♪

1996年10月11日撮影
魚野川本流

上信国境 中津川 魚野川本流 6

この沢は規模も大きく、随所に美しい景観 を展開しながら深い樹海を貫流しており おおらかな遡行を楽しませてくれました。 う~ん、満足、満足♪

1996年10月11日撮影

上信国境 中津川 魚野川本流 7

下山後は、年に一度の贅沢? 温泉宿に泊まりました。 西発哺温泉ホテルに♪ 下山後に宿に泊まれるのは なんとも幸せです♪

1996年10月12日撮影

奥利根 利根川本谷 1

日本を代表する名渓で沢登り愛好者なら 一度は遡りたいと思う沢だと思います。

わが国屈指の美渓として名を馳せ、日本最大の流域面積を誇ります 極端に難しいところはありませんが 総合的な判断力を要求されます。

1997年8月9日撮影

奥利根 利根川本谷 2

入渓して早々、タップリと泳げます♪ ホント渓相が綺麗な沢ですね!

1997年8月9日撮影
奥利根・利根川本谷1

奥利根 利根川本谷 3

これも奥利根の下流部にて。 「巻淵」だったかなぁ? 深い側壁を持ちながらも暗さは 微塵も感じられない、とっても 明るい沢でした! 楽しく沢を満喫できる所でもあります。

1997年8月9日撮影

奥利根 利根川本谷 4

これが有名な?「ヒトマタギ」です。 利根川本谷で唯一またげるところです。 ご多分にもれず、記念撮影♪

1997年8月9日撮影

奥利根 利根川本谷 5

いよいよ難所の「オイックイ」に突入♪ ここの突破はひとえにスノーブリッジいかん によります。我々が行った時は、運よく 全て潜ることが出来ました♪ ホッ!です。

1997年8月10日撮影
奥利根・利根川本谷2

奥利根 利根川本谷 6

この沢の遡行の成否は水量と難所の一つ、 オイックイの雪渓の状態がポイントを握ります。

この写真は、オイックイの雪渓の下を 泳いでいる所…ツメテ~ヨ!! せっせと泳ぐ手前Fさん奥Sさん

1997年8月10日撮影
奥利根・利根川本谷4

奥利根 利根川本谷 7

定吉沢出合のゴルジュを泳いで 滝に取り付いているSさん。

清冽、豪快な滝、朝霧に浮かび上がる雪渓、 岩盤に挟まれた水の廊下、40センチを超す 大イワナの饗応、万華鏡を思わせる自然美、 訪れる者を魅了して止まない、これぞ、日本を代表する名渓です!

1997年8月10日撮影

奥利根 利根川本谷 8

オイックイの難所を越えても次から次へと 滝が出てきて楽しませてくれます。 これは「魚止め滝」15Mです。



1997年8月10日撮影
奥利根・利根川本谷3

奥利根 利根川本谷 9

これは大利根滝20Mを登っている私。 右壁を快適に登れます。

我々にとってこの沢の最大の核心部は 何といっても矢木沢ダムからの湖岸道 歩きでした。1日中ヤブコギをしヘロヘロ 状態…泣きたくなったですぅ…! 奥利根マリンサービスへの 船を予約を早めに入れないと、こうなる!

1997年8月10日撮影

奥利根 利根川本谷 10

上流部も滝・滝・滝の連続で 登れる滝も結構あり、 楽しませてくれます。

1997年8月11日撮影

奥利根 利根川本谷 11

これは源頭部の水上滝(15M)だったろうか? 確か、右岸より高巻いたような…? もう直ぐ三角雪田!

1997年8月11日撮影

奥利根 利根川本谷 12

ふぅ~!やっと到着しましたぁ~! これが最源頭部の三角雪田で~す♪ ココをそのままツメると大水上山の ピーク直下に出ます! Sさん、Fさん、お疲れ様でした♪

1997年8月11日撮影
奥利根・水長沢

奥利根 水長沢本谷 水鉛沢 1

これは「10M幅広の黒いスラブ滝」 だったと思う。この沢の核心は「赤茶けた ゴルジュ」の連漠帯であるが奥利根の 入門的な沢。

下部の幽玄、中部の峻烈、 上部の豁達と変化に富んで訪れる人を 飽かす事のない沢でしかも、美渓である。 一歩のヤブこぎもなく大草原を歩き、 気が付くと平ケ岳の頂上…! 嬉しいかぎりである!
奥利根・水長沢2

奥利根 水長沢本谷 水鉛沢 2

これは、この沢の核心部。 「赤茶けたゴルジュの連瀑帯」で、 その中の最後の7M滝の下だった と思います。

右壁を斜上して登るの ですが、下部が結構いやらしかった 記憶があります。一歩が悪くて 思い切って登ったような…?

奥利根 宝川 ナルミズ沢 1

何度でも入りたくなる不思議な魅力を 感じさせる沢でした。 ヤブこぎがないのも嬉しいですね♪これは源頭部に展開するスラブです。

沢登りが楽しくなる沢だと思います。 初級者をこのような沢へ連れて行くと 沢の虜になるかも?

1994年7月31日撮影
奥利根・ナルミズ沢

奥利根 宝川 ナルミズ沢 2

沢をつめると、このような大草原に♪ 草付きの間を割って続くナメ滝 の美しさが格別で、初級者のみならず 中・上級者にも心温まる 遡行が期待できる沢。

1994年7月31日撮影
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