夏油山域の牛形山~白っ子森~鷲ヶ森山~丸子峠~夏油温泉の周回コースを縦走するのは、11年振りのことです。くしくも11年前も5月27日で同じ日の山行になりました。11年前は雪が多い年で残雪が登山道を覆い隠し 「登山道探し」とヤブ漕ぎを強いられ、さらに縦走路は 刈り払いがされておらず半やブ状態で難儀しました。果たして、今回はどうかなぁ~?
長丁場になるため早目の出発!6時45分に夏油温泉より登り始めました。昨日は結構雨が降った為、予定していた沢登りは中止にし急遽縦走に切り替えました。新緑が綺麗だなぁ~♪それに花っこ達がたくさん咲き乱れていて心が和みます。牛形山は、過去何度か登っていますが直近では、2年前の2021年5月20日に登っています。
この時も残雪が登山道を覆い隠し「登山道探し」に難儀した記憶があります。お天気が悪く標高1,200m付近で悪天と時間切れのため撤退を決意!山頂まで標高差140m残して…。あれから2年…再びやって参りました。牛形山、11年前と2年前と今回とほぼ同時期に登っているのですが、今回は驚くほど残雪が少なく「登山道探し」に苦労することはありませんでした。
順調に登っていったのですが、山頂直下の標高1,280m付近の長大な急傾斜の雪渓に進路を阻まれました(上の写真)。11年前の自分の山行記録を見ると「長靴のキックステップで登った!」とありましたので、今回アイゼンを持参しなかったことが悔やまれます。
今の自分にはアイゼンなしの長靴のみでこの雪渓を登り下りする自信はなく、牛形山の登頂を断念しました。雪渓をヤブを漕いで高巻こうと思いトライしてみたのですが、これまた時間が掛かりそうで諦め(腰上のヤブ)縦走に専念することにした次第です。
この日はお天気は良くって、焼石連峰の山々の展望とお花を楽しみしながら縦走!素敵な周回コースなんですよ。11年前は半ヤブ状態だった登山道は、刈り払いされていて快適に歩くことが出来ました。鷲ヶ森山は2ヶ月前の2023年3月19日にも登っていますので「2ヶ月でこんなにも景色が変わるものか~!」と驚きました。白一色の銀世界から新緑と残雪の世界へと景観の変化!全行程6時間50分で夏油温泉へ下山!
下山し駐車場に着いたらビックリ!何と山仲間(北上山岳会)のHさんと偶然にもお会いし(同伴女性の方と)久し振りの再会で山談議に花が咲きました。Hさん(男性)とは赤い糸で結ばれているのでしょうか?あちこちの山で奇跡的にお会いします。
2016年9月18日には白神岳の山頂でお会いした際は超ビックリ!我々はこの時、仲間5名で沢登り(追良瀬川~ウズラ石沢)だったのですが「車の回収をどうしよう?」って思っていたところ、Hさんとお会いしたことで車に乗せていただき超ラッキーでした。
帰路、水神温泉 湯元東館にて汗を流しましたが、入浴料が何と400円にはビックリ!この価格で石鹸・シャンプー・ドライヤーまでありました。お天気に恵まれ、新緑とお花と残雪と展望を満喫出来て楽しい一日となりました。
PS.上の写真は牛形山の山頂直下の雪渓にて(ここで山頂を断念)。真ん中の写真は牛形山付近よりこれから縦走する白っ子森(左)と鷲ヶ森山(右)を望みます。下の写真は鷲ヶ森山の山頂より牛形山(1,339.4m)を望みます。今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!
5月20日(土)~21日(日)に掛けて1泊2日(小屋泊り)で五葉山の大沢へ今シーズン初の沢登りへ行って参りました。今回で4回目の五葉山・大沢へ!日帰りできる沢ですが、2019年に建て替えられたピカピカの石楠花荘(しゃくなげそう)に泊まってみたくて、あえて小屋泊の1泊2日で行って参りました。
本当は積雪期に登って石楠花荘(山小屋)に泊まる予定でしたが、機会を逸し今回の沢シーズンになってしまい、沢初めの足慣らしに遡行して参りました。大沢登山口から入山したのですが、いきなりツツジのお出迎えでテンションが上がります。新緑の緑とツツジの赤のコントラストが何とも美しく「癒しマックス♪」って感じでした。
過去3度も入渓している沢ですので、気楽なハイキング気分!「標高920mまで続く道や目印のピンクテープは何の為にあるのか?」これまでず~っと謎でしたが、今回その謎が解けたのは大きな収穫です。岩畳状態の道や石垣が散見され「古道の面影」があるこの道は、その昔、五葉山に至るれっきとした登山道だったことが分かりました(山小屋に泊まることで判明)。
現在はこの大沢ルート「廃道」となっていますが、迷いやすい所はあるもののピンクテープを見失わないように歩けば、標高920mまでは沢登りをしない人でも行けると思います。そこから先は、沢登りとして山頂を目指すことになりますが…。この標高差360mが沢登り(遡行対象)となりますが、特に難所や困難な滝もなく「沢登り」というより「沢歩き」って感じです。
沢は明るくて開放的♪白い岩と新緑のコントラストが素晴らしく、まるで「日本庭園」のような美しさに感動します。紫色の可憐な花、クリンソウもたくさん咲いていました。初日は大沢を遡行して五葉山山頂~日の出岩~石楠花荘を辿り行動時間は4時間45分(休憩時間含む)でした。2日目は下山に2時間。
3年前に遡行した時は(日帰り)登り3時間下り2時間の計5時間でしたが、今回はお泊り山行というこで時間が掛かりました。2日間のトータルで6時間45分!ザックが重かったことが理由に挙げられます。食べ物、たくさん背負いましたので…。単独の場合、小屋に早く着き過ぎると暇なので時間調整でゆっくり歩いたことも理由に挙げられます。
この日、石楠花荘(山小屋)に泊まったのは9名、東京や宮城や秋田などなど。地元岩手は私のみでした(地元の人は皆日帰りする)。皆さん気さくで素敵な方々ばかりで、しばし歓談させていただきました。五葉山を初めて登る方、山小屋に泊まるのが初めて方もいました。
小屋内はまるでペンションを思わせる立派な作りと雰囲気で綺麗で快適!トイレは別棟になりますが、あまりの美しさに感動しました。山小屋のトレイとは思えないほどで、照明まであってビックリでした。
翌21日(日)朝起きると雨が降っていてちょっとガッカリ…。カッパを着て5時15分に下山開始!大沢ルートを下ったのですが、ツツジの赤とまるで手入れされたかのような芝生のような草の緑が超美し~い!まさに「ツツジロード」さながらでした。
ツツジを楽しむのなら赤坂峠から登るルートより、こちらの大沢ルートの方が見応えがあるかも?です。帰路、宮守の道の駅で休憩し「めがね橋」を観賞、盛岡市内に入って幸楽苑でカレーと餃子の「得々セット(500円)」を食べて帰りました。ほんと楽しい2日間となりました。PS.上の写真は大沢の遡行にて。真ん中の写真は五葉山の山頂にて。下の写真は石楠花荘(山小屋)にて。今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!
先の日記の続きです。網戸の張替え作業を19日(金)に行いました。YouTubeの動画で作業手順を確認しながら一つ一つ順を追っての作業!初めての経験でしたが、割と簡単に(約30分)作業を終え上手く張替えをすることが出来ました。過去、ふすまや障子の張替えをしたことがありますが、それに比べれば簡単だったように思います。
「たるみなくピンと綺麗に張れるかなぁ~?」と心配していましたが、出来栄えは上々!自分でも驚くほど綺麗に張替えすることが出来ました。網押さえゴムは3.5mmを使用!今回の作業の一番の肝ツールは、アルミ網戸張り替え用のローラーです。網戸サッシと防虫ネットを溝に固定する細いゴムを差し込むためのツールとなります。
私の「酔いどれルーム」は、今回張り替えた網戸以外にあと大きな2つ窓があります。まだ破けていませんが30年以上も使っていますので、これを機にこれらも張替えをしようと思い、先日さらに張替えに必要な品を追加注文しました。今の網戸って、外からは見えないように加工されているんですね!ビックリしました。たったこれだけの道具(写真参照)で網戸の張替え作業が出来るんですよ~!新しいせいか?風通しも良いです。これで、今年の夏も安心です。
昨日今日と猛暑日が続いています。昨日の盛岡の最高気温が28度、今日が31度で5月とは思えない記録的な暑さにビックリです。昨夜のこと…外の風を室内に入れようと思い網戸にしたところ、あれまぁ~!思いっ切り破けているじゃありませんか~!破けているレベルではなく、1/3以上剥がれている!といった具合です。一体、いつ破れたのだろう?
これじゃ~そよ風と一緒に虫さんまで部屋に入ってきてしまいます。早速、ネット検索で盛岡市内の網戸修理をしてくれるお店を探しましたが、それなりのお値段がします。自分で直せるものだろうか?と思い付き、ネットでこれまた調べてみると…道具さえあれば、何とか自分でも網戸の張替え作業が出来ることが分かりました。
今回破れた網戸は、かれこれ30年以上も経っていますので寿命だったのでしょう。他の網戸も同時期に亡き父が購入していますので、破れるのも時間の問題かも?と思い、この度 自分で修理してみることにしたのです。そんなわけで、張替に必要な道具を一式アマゾンから購入した次第です。購入した道具類は以下の通りです。
①網戸 張り替え 防虫ネット(1,299円)②アルミ網戸 張り替え用 ツインローラー(316円)③網戸用 網押えゴム 2.8mm(135円)④ 網戸用 網押えゴム 3.5mm(135円)⑤虫よけすき間テープ 6mm(402円)⑥すき間モヘアシール(388円)合計 2,675円。③と④の押さえゴムを2種類も購入したのは、実際のものを計った結果、3mmだったのです。2.8mmか3.5mmどちらなのか?分からなかったので両方買いました。高いものでもないしね。
明後日には全ての商品が届く予定です。人生初の網戸の張替え!頑張ってトライしてみます。上手く張れるかなぁ~?次のYouTube動画を見て「自分でもやれるかも?」って、思った次第です。本日の午後からの授業で教室内の気温が一気に上がり、今シーズン初のエアコンを入れました。5月にエアコンを入れたのは、スクール開校以来(21年)初めてかも?です。
皆さんは、登山で使用するガスバーナーはどんなものをお使いでしょうか?私は長年(11年間)SOTOのST310を使用していました。このバーナーのメリットはCB缶(安価な100円ボンベ)が利用でき、火力も足場も安定している(グラグラしない)ことです。とても気に入っているのですが、重いのが唯一の欠点!何と360g(袋込み)もあるんです。
そのST-310が去年ついに壊れてしまったのです。といっても、点火装置が壊れただけですので、ライターで着火すればまだ使えるのですが…。加齢共に軽量化を考えるようになり、去年10月にSOTO アミカス SOD-320を購入!こちらの商品は、81gの軽量でコンパクト収納できトータルバランスに優れた商品ですが、OD缶専用で安価なCB缶(100円ボンベ)が使えないのが欠点です。
GWに神室山のお泊り山行に行く際に、それこそ十数年振りに登山用品店でOD缶(山用ガスボンベ)を買いに行ったのですが、何と800円近くもしてビックリしました!十年以上前は確か500円でお釣りが来たと思ったのに…。
軽さを求めるならOD缶で使うガスバーナー(アミカスとのセットで420g)。一方、安さを求めるならCB缶で使うガスバーナー(ST-310とのセットで720g)ということになりますが、300gの差はとても大きいです。
軽さも大切だけど安さも大事だよなぁ~!てなことで、長年愛用していたST310の代替品としてGWにCB缶(100円ボンベ)で使えるガスバーナー、イワタニのマイクロ キャンプ ストーブ FW-MS01(6,100円)をアマゾンより購入しました!同じCB缶専用のガスバーナーなのですが、ST310の重さの約半分(186g)なんですよ。CB缶とセット(ケース含む)で570gですから、ST310のセット重量と比べ150gほど軽くなります。一方、アミカスとOD缶のセットと比べると150g重くなりますが…。
加齢と共にお泊り山行は年々少なくなってきていますが、私の場合、単独行が多いのでどうしても荷物が重くなってしまうのです。特に沢登りにおいては「1gでも軽くしたい!」という強い思いで軽量化を図っています。
安さと軽さのバランス、難しいですよね!現在私が所有している山用ガスバーナーは全部で4つ!山行内容に応じてガスバーナーを使い分けたいと思います。皆さんの参考になれば嬉しく思います。
上の写真は11年間愛用したCB缶専用(安価な家庭用ガスカートリッジ)のガスバーナーSOTOのST-310(カートリッジとセットで720g)。真ん中の写真は去年の秋に購入したOD缶専用(高価な山用ガスカートリッジ)のガスバーナーSOTO アミカス SOD-320(カートリッジとセットで420g)。下の写真はゴールデンウイークに購入したばかりのCB缶専用(安価な家庭用ガスカートリッジ)のガスバーナーイワタニのFORE WINDSマイクロ キャンプ
ストーブ FW-MS01 です(カートリッジとセットで570g)。
2日前の5月12日(金)平日の快晴日!午前中の仕事の空き時間を利用し、岩手山と七時雨山の2座を速攻で登って参りました。山行目的は、現在 登山ガイド様(私の山仲間)からご依頼いただいているホームページ制作のための写真撮影!いわゆる「仕事」です。岩手山といっても、御神坂登山口から大滝展望台まで、です(大滝の撮影が目的)。
七時雨山(ななしぐれやま)は、七時雨山荘登山口~北峰~南峰の縦走コース。半日で2座も登るのは仕事と割り切っているから出来ることでして、個人山行であれば「まず無理!」って感じです。一旦下山してしまうと「温泉モード」になり「再び登ろう!」って気が起きないからです。
4ヶ月前の1月10日のこと、登山ガイドであり山仲間からの依頼で、ある登山ガイド様のホームページを作ることになったのですが、当初は授業の中で一緒に作成する予定でいました。授業で一緒に制作する場合(共同制作コース)生徒さんが主役で私がサポートさせていただきながら作成するのですが、生徒さん(山仲間)仕事と登山ガイドの掛け持ちゆえ多忙を極め、なかなか作業が進まず、2ヶ月経過しても「う~ん!」って感じ。「このペースでいったら完成まで何年掛かるだろう?」と心配になりました。
過去最長が、ホームページ完成(公開)まで2年掛かったことがあります。その理由は…生徒さんが仕事が忙しくなり習いに来れない時期が度々あったり、課題をさっぱりやってきてくれなくて…。最終的には「先生、作って!」って丸投げされ作成代行になりましたが…。
コロナが5類に移行し、今後登山ガイドの需要がきっと増えるはず!「夏山のハイシーズンまでには何としても公開させてあげたいなぁ~!山仲間でもあるし!」って、老婆心ながら思いました。
2ヶ月ほど様子を見ましたが、作業が進捗しなくて…「出来ることは私がやろう!」と意を決し方針転換「作成代行」に切り替えさせていただきました。それ以降、本日までの2ヶ月間、一心不乱になって毎朝6時から夜11時頃まで仕事の合間を見ては、ひたすら作り続けています。それこそ、山に行かない休日に至っては(特にGW)1日中(15時間以上)作り続けていました。日本全国の登山ガイドさんのホームページを見まくり徹底研究!「最高のページを作ろう!」と日々邁進しています。
今回、はじめて有料のワードプレステーマ「SWELL(国内人気No.1)」を使っての作成で、総ページ数が約60ページの大型サイトとなりました。依頼主様の輝かしい実績とご活躍にふさわしい立派なページに仕上がりつつあります。SWELL、ほんと凄いです!使いやすくてデザインも素晴らしい!実際に使ってみて人気の理由が納得できました。公開後の更新作業も簡単明瞭で依頼主様からも喜んでもらえそうです。
あと5ページ作れば完成です!その残り5ページに関しては、生徒さん(山仲間)のご協力がなければ作れませんので、ラストステージの「大トリ」として気合を入れ頑張って欲しい!と切に願うばかりです。PS.上の写真は、御神坂大滝(岩手山)。下の写真は七時雨山にて。今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!
思えば、この数か月間、ず~っとホームページ作成に励んでいます。現在ご依頼いただいているサイト作成の総ページ数は約60ページ!過去最大規模なんです。暇さえあればひたすら作り続けています。GWも2日間だけお休みをいただき山へ行って参りましたが、残りは全て仕事(授業)とホームページ制作に励んでおりました。
てなことで、昨日は代休を取り先日購入したオリンパス E-PL9の「初撮り」へ行って参りました!青森県は十和田湖近隣の山を登るべく自宅を5時前に出発!鹿角市を過ぎ残り30キロで登山口に到着!という時にまさかのアクシデント勃発!カーナビから聞こえてきた音声に我が耳を疑いました。
「この先10キロ、積雪のため通行止め。迂回路はありません!」えっ~!なんてこったい!既に100キロ以上も走ってるのに~!もっと早く教えてよ~!車のトランクにはこれまた先日購入したばかりの折り畳み自転車も積んで「今日はカメラと折り畳み自転車のデビュー山行」のハズだったのですが…。そういえば、安比を通過する際に道路脇には昨日降ったと思われる雪が積もってましたし、道路も凍結していました。タイヤ交換しておかなくて(スタッドレスのままで)良かった~!帰宅後にタイヤとオイル交換を実施。
くぅ~!山行を断念せざるを得ません。お天気が良いのにもったいないなぁ~!手ぶらで帰るわけにはいかない…帰り道でどこか山を登って帰ろう!八幡平もアスピーテラインが終日通行止めのようだし…。結局、姫神山に落ち着きました。9時過ぎ、駐車場に着いてビックリ!平日なのにたくさんの車が停まっていました。昨日の積雪で雪が薄っすらと積もっていて、これが新緑と相まって美し~い♪しかし、登山道は積雪と雪解けでグチャグチャ状態で滑るのなんのってぇ~!
まさか、今の時期に姫神山で雪山を楽しめるとは…。登ること1時間30分で山頂に到着!この日は空気が澄んでいて遠くの山々まで見渡せました。岩手山はもちろんのこと、早池峰山はじめ秋田駒ケ岳、和賀山塊の山々、遠島山まで。目的の山は登れなかったけど、これでちょっとは気分が晴れました。
このオリンパスの一眼ミラーレスカメラ、 ①シーンモード ②アートフィルター ③高度な撮影手法を簡単な操作で楽しむことができるアドバンスドフォトモード(新機能)など、多彩な写真撮影が出来る「楽しいカメラ」です。
話変わって…去年の9月21日 クライミング練習中に左膝を痛め、外側々副靭帯損傷(がいそくそくふくじんたいそんしょう)と診断されて、かれこれ8ヶ月経ちますが、未だに痛みが残っています。
日常生活を送る分には不便を感じませんが、山を登っていると思うように登れない時があり「不便だなぁ~!」って思います。外側に左膝をひねると痛くて…微妙な足さばきが出来なくなった感じです。速く歩けなくなったことも大きいです。いよいよ来月から沢シーズンが始まります。「痛みと付き合いながら無理のない範囲で楽しむしかないかなぁ~!」って、思うこの頃です。でも、一時は歩けないほど痛かったことを考えれば「山を登れるだけでも幸せだなぁ~♪」と思わなくっちゃね!
●『画像掲示板』カメラデビュー in 姫神山
●オリンパス E-PL9の魅力(YouTube)
先の神室山にて一眼レフカメラ(オリンパス PEN E-PL8)が壊れてしまい、意を決し購入することにしました!山以外にも仕事でも使いますので(主にホームページ作成時の写真撮影)ないと困るんですよ…ね。4年ちょっとで壊れてしまいました。その前はPEN E-PL6を使っていて約3年で壊れました。
山で使っているせいもあってか、壊れるのが早いような…。でも、ミラーレス一眼レフカメラの中では、かな~り安いんです。今回壊れたE-PL8は4年前 にヤフオクで新品未使用商品を32,060 円で購入。で、今回購入の翌年の新モデル E-PL9はアマゾンで中古品(新品に近い極上品)を35,100円(本体のみ)で購入しました。ちなみに最新のモデルは、E-PL10になります。
やはり使い慣れたカメラの方が何かと便利!と思ってオリンパスの同モデルを購入した次第です。それに、他メーカーだと現在使っている単焦点レンズが合わない場合もありますので…。E-PL8からE-PL9への買い替えて ちょっと新機能が増えたみたいですが、使い方は以前のカメラとほぼ同じですので、直ぐに使いこなせそうです。
先週は車のバッテリーが壊れ、今週はカメラが壊れ、さらに自動車税の支払い…出費大で困ったものですが、必要なモノですので買わないわけにはいかないのですよ…。やはり新しいカメラはいいです!ピカピカ輝いて光っています。前モデルのE-PL8に比べると…①画像処理エンジンが良くなった(処理速度が3.5倍向上)②AF測距点が81点から121点に増えピントが合わせやすくなった。
③高度な撮影ができるアドバンストフォトモードが追加。④とても便利なショートカットボタンが追加。⑤Bluetooth搭載でスマホと連携。⑥フラッシュ (ストロボ)内蔵。⑦4K動画に対応。⑧静音撮影が可能とあれまぁ~!まとめてみると意外に新機能が多いのに驚いています。新しいカメラ、大事に使わなくっちゃね!早く山デビューさせたいなぁ~♪と思っています。
神室山の避難小屋でメールチェックしていたところ、自転車を購入したサイクルベースあさひ盛岡南店より「商品が届きましたので、取りに来て下さい!」とのメールが入っていました。下山した翌日の4日に折り畳み自転車を引き取りに行って参りました。
リング鍵(3,300円)と防犯登録(650円)で別途 計3,950円掛かりましたが…。驚いたのは、その軽さとコンパクト性です。え?こんなに小さくなるの?って感じです。以前の折り畳み自転車では車の後部座席を倒さなければ積めなかったのですが、今回購入したの自転車はその必要がまったくありません(写真通り)。
何よりも10キロの軽さが驚き!変速機はありませんが、ギヤが大きいためスイスイ進みます。ペダルも折り畳める物を購入しましたので、よりコンパクトに収納が楽になって気に入っています。コンパクト性と軽さの恩恵で気軽に車に積めるようになったのが何よりも嬉しいです。車輪が16インチと小さいので前ハンドルの安定性は低く、慣れるまでバランスが取り難いかもしれないです。暇を見つけて乗り方の練習に励みたいと思います。
自転車購入時に買ったヘッドライトは、アマゾン人気No.1でしたので何も考えないで買ったものの暗いのですよ…。よって、別途メルカリより購入!キャットアイ(AMPP300)を2,400円で買いました。ワイヤーロックも自転車購入時に買った商品は硬くて使い勝手が悪く、違う商品(チェーン ダイヤルロック 1,380円)をアマゾンより購入しました。自転車を利用する山行を既にいくつか考えています。初乗りが楽しみです♪
山行二日目の朝を迎えました!朝からお天気が良くて気持ちい~い!今日はいよいよ水晶森目指しアップダウンが激しい縦走コース!長い一日になりそうです。神室山から前神室山間の縦走の景色が良く何と気持ち良いことか~!何度見ても飽きません。パノラマコースとは、よく言ったものです。
神室山の山頂からはまさに360度の大パノラマ!特に小又山~火打岳に続く美しい稜線の光景には感動します。神室の山々以外に焼石連峰~高松岳~栗駒山~虎毛山~禿岳~船形山、そして月山や鳥海山もバッチリ見えます。最高のお天気に小躍りしたくなるような気分です。写真、今回2日間で500枚近くも撮影したほどです。この後、カメラに悲劇が起きようとは…。
小屋を5時25分に出発して1時間ほどで前神室山(1,342m)の山頂に到着!ここからの光景も素晴らし~い!神室山域を代表するビック3、神室山(1,365m)~小又山(1,66.5m)~火打岳(1,237.8m)を同時に一望できるのですから…。展望を満喫した後、水晶森を目指しますが、前神室山からの下り(標高差350m)が一直線の急坂で凄かった!雪が少なくて良かった!
下り切った後はアップダウンの繰り返しで「あれが水晶森の山頂かな?」と何度も騙されます。下るにつれ新緑とカタクリの群生が見事でした!昨日とは打って変わって本日は初夏のような暑さ!昨日は寒さに震え完全防備、今日は汗だく状態で半袖シャツ一枚で登る!気温差は一体どれほどでしょう?小屋を出発して3時間40分、やっと水晶森の山頂に到着しました。もう登ることはない!と思うと嬉しくなったほどです。
水晶森からの展望も素晴らしかったです!期待していなかっただけに何か得した気分!「あとは下るだけ!」と思って安堵していたら、その下りがひどかった…。痩せ尾根の急坂でビックリするほどの斜度です。転げ落ちないように慎重に下りました。
その下りで事件勃発!何とカメラ(オリンパス E-PL8)が壊れてしまったのです。2019年2月に購入していますので、4年ちょっと使ったことになります。その前は同じくオリンパスのE-PL6を使っていましたが3年で壊れてしまいました。山で酷使しているのでしょうがないのかな?下山したら修理に出そう!
急峻な尾根を下り切り沢に合流!こちらの沢は残雪が多かったですが、歩行上特に問題なく通過できました。歩くこと7時間ちょいで下山終了!つ、つ、疲れました。が、充実感溢れる素晴らしい山行となりました。帰路、西和賀町の真昼温泉で汗を流し、盛岡の大戸屋にて早い晩飯を食べて帰りました。人気メニューの「鶏と野菜の黒酢あん定食(960円)」を食べました。ほんと楽しい二日間でした♪
PS.上の写真は、神室山の山頂から見た小又山(神室連峰の最高峰)です。下の写真は、前神室山の山頂から見た神室山です。今回撮影した2日目の写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~! 下の写真は、神室山の山頂からのパノラマ(クリックで拡大)です。
5月2日(火)~3日(祝)に掛けて山中1泊2日、神室ダムを起点とし有屋登山口~神室山(小屋泊)~前神室山~水晶森~水晶森登山口の周回コースに行って参りました。想像以上になかなかハードなコースで現在も筋肉痛が続いていますが、最高の景色を堪能出来て充実した二日間を過ごすことが出来ました。
今の時期(4~5月)の登山って…①残雪 ②新緑 ③お花 ④展望の4つを同時に楽しむことが出来る 一年の中でも貴重な時期でもあります。今回の1泊2日の山行が、まさにそれを実感することが出来た素晴らしい山行となりました。個人的にも残雪期の4~5月の山が大好きで、新緑や高山植物など生命の息吹と躍動感を感じる時期でもあります。
この神室山~水晶森の周回コース、GW時期の山行記録がネットでいくら検索しても皆無状態!きっと残雪が遅くまで残る沢沿いのルートだからでしょう。過去の山行記録は雪解けが終わる6月以降のものばかり…。でも「今年は雪が少ないのでチャンスかな!」まずは行ってみて現地判断しながら臨機応変に対応するしかありません。
神室連峰の山々も残すところ水晶森のみとなり、本コースを思い付きました。無雪期であれば健脚自慢の方なら日帰りも可能なコースのようですが、残雪状況に確信が持てなかったので、余裕をもって1泊2日で山行計画を練りました(これが大正解!)。久し振りのお泊り山行でザックが重いです。山小屋の混雑を嫌っての平日山行を決行!この日はとても寒く急登の尾根を登っていてもほとんど汗をかかないほど気温が低かったです。
さらに、お天気も今一つでして…天気予報によればお昼過ぎから晴れるはずなのですが…実際に晴れたのは夕方以降でした。夕方前までは鳥海山は雲の中で見えませんでしたが、近隣の山々は一望出来て まずまず展望を楽しむことが出来ました。
圧巻は夕方以降に雲が取れ鳥海山に沈む赤々と燃える夕日、小又山~火打岳のピンク色に染まる稜線がとても 荘厳で綺麗で美しく感動しました。小屋に泊まることの恩恵ですね。平日ということもあり、山小屋の宿泊者は私だけの貸し切り状態!
いやはや、小屋内はとても寒くって備え付けの毛布をたくさん使わせていただき、快適な一夜をどうにか過ごすことが出来ました。あまりに快適過ぎて?山にいることを忘れてしまうほどでした。そうそう、予想通り残雪量は例年に比べてとても少なく、この日はアイゼンを一度も履くことがありませんでした(終始長靴での登山)。
この日は、去年10月に購入したガスバーナー(SOTO アミカス)とエバニュー(EVERNEW) Ti 570FD Cupのデビュー日!一人用サイズとしてはピッタリで軽量化に貢献してくれました。特にカップ麺を作るにはドンピシャリのサイズでしたよ!明日は、いよいよ水晶森へと縦走!アップダウンの激しいコースです。続きは後日の日記にて~!
PS.上の写真は、神室山の山頂から見た小又山と火打岳に続く稜線です。縦走したくなるような素晴らしい稜線です。下の写真は、鳥海山に沈む夕日!あまりの美しさに感動しました。今回撮影した1日目の写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!