岩手県沿岸(宮古の重茂半島)の山、魹山(とどやま)を登って参りました。3年前の2017年11月5日にも登っていますが、今回は逆コース(反時計回り)で周回してみることに!岩手沿岸には、霞露ヶ岳や月山、そして、鯨山などの名峰がありますが、中でも一番好きな山が今回登った魹山です。
登山口まで我が家から120キロ、2時間30分掛かりますが「この山なら毎年登ってもいいなぁ~♪」って思うほど、気に入っています。その理由は…海と紅葉が楽しめ、冒険的でアルペンチック!変化に富み楽しませてくれるからです。何よりも明るくて開放的!2万5千図には登山道は記載されておらず踏み跡不明瞭な所もあり、ちょっとしたバリエーションルートになります。
山頂からの展望はありませんが、要所で好展望ポイントがあり、内陸の山とはまた違った「山の雰囲気」を味わうことが出来る素敵な山です。朝、7時40分登山口より歩き始めました。海沿いに歩く自然歩道(みちのく潮風トレイル)を進むと本州最東端の魹ヶ埼灯台(とどがさきとうだい)に到着!昭和32年に発表された映画「喜びも悲しみも幾歳月 (木下恵介監督)」は、戦前戦後を通じ永きに渡り この魹ヶ崎灯台で過ごした灯台守の妻である 田中キヨさんの手記をもとに製作されました。
「おいら岬の灯台守は~♪」で始まる軽快な主題歌が耳に残ってる人も多いはず。この魹ヶ埼灯台までは、とても整備された遊歩道で海を見ながら歩けますで気分は最高♪しかし、そこから先の魹山までの道のりが悪路(岩稜帯や踏み跡不明瞭の所多々あり)で冒険心を掻き立ててくれます。
初めての方は、この登山道のギャップにきっとビックリされると思います。山自体の標高(464.2m)は低いものの、海抜0mからの登山で、急登の連続になりますので結構疲れます。山の中腹から上部の紅葉がとても綺麗でウットリでした~♪
魹山に登頂後は、南に派生する尾根を下るのですが、こちらの方は、一般登山道と遜色ないほど踏み跡がシッカリしていますので、迷うことはないと思います。標高310mのビューポイントからは、山田湾、霞露ヶ岳や鯨山の山々が一望でき眺望が素晴らしいです。山から海が間近に見えるのって、感動しますよね!全行程3時間30分の楽しい周回ルートでした。
帰路、宮古市茂市の「湯ったり館」に 立ち寄り、昼食と入浴♪入浴とラーメンのセットで千円!この魹山(とどやま)、超お勧めです!但し、読図がきちんと出来ないと苦労するかも…です。特に遊歩道から魹山の尾根に至るまでが、目印なし・踏み跡超不明瞭で迷いやすいです。尾根に出てしまえば、目を皿にして踏み跡を追っていけば問題ないです。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。今回は、一眼レフカメラで撮影!とても綺麗ですよ~♪ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』宮古 魹山(とどやま)
マスクをしている人の中には眼鏡(メガネ)をかけている人も多いと思います。読書時や車の運転、パソコン作業をする時に眼鏡をするというケースもあるでしょう。マスクと眼鏡の両方を着用する人にとって、眼鏡のレンズが曇るのは大きな悩みです。曇ることで作業に支障が出るからです。
私の場合、主にパソコンの授業中(生徒さんに教えている最中)に眼鏡が曇って大変困っていました。で、先月眼鏡市場さんで眼鏡を購入した際に曇り止めスプレー(パールシージェット)を購入!一定の効果があるものの高価(1,320円)であることと、作業がちょっと面倒。で、次に購入した商品が、曇り止めクロス(880円)!多少の効果がありましたが、やはり曇ってしまう…。
そもそも、なぜ曇ってしまうのでしょうか?マスクをしたまま呼吸をすると、マスクと顔との間にできたスペースから、息に含まれた水蒸気が流れ出します。息と外気の温度差が大きい場合、水蒸気が冷えて水に戻り、レンズに水滴となってついてしまうのが、メガネが曇る原因のようです。もっと良い方法はないものかなぁ~?と思い、ネットで調べていると…何と警視庁のホームページに「マスクを付けてもメガネが曇らない方法」が記載されていました。
それによると…『眼鏡の方は「マスクをすると、自分の息で目の前が真っ白!」の経験ありませんか?解決方法は、①マスクの上部を内側に折る。若しくは、②マスクの内側にティッシュを添えるだけです。
花粉症の季節や風邪の時にも使えますので、一度お試し下さい。』とのこと。早速実験してみました!特に②の「マスクの内側にティッシュを添える」が効果絶大でした!これにはビックリしました。あら不思議!ほんと曇らないのですよ~♪たったこれだけで…。
作業もいたって簡単!何よりもお金が掛からないのが気に入りました。警視庁のページよりも、ハルメクWEBさんのページやぎゅってWebさんのページの方が、より分かりやすく説明されています。ただ、ティッシュだと長時間使用していますと湿気を帯び、唇にくっついてしまうこともありますので、ガーゼで代用するのもお勧めだとか…。
他に良い方法はないものかなぁ~?とググっていましたら、こんな商品を発見しました!ノーズパッド(660円)です。レビューも高評価でしたので、早速アマゾンで購入!この商品の良い点は、単に眼鏡の曇り止めだけでなく①繰り返し使えて ②マスクのズレ防止にもなるとか…。これならマスクにティッシュを挟む手間が省けて便利かも知れませんね。届くのが楽しみです♪曇り防止の効果と結果は、後日の日記にて紹介しますね~!乞うご期待♪
昨日24日(土)クライミング仲間総勢9名で五葉山の桧山川(ひやまがわ)を遡行して参りました。以前からクライミング仲間より「沢へ連れてって~!」と頼まれていて去年一度企画したのですが、雨のため中止に…。やっと約束を果たせて嬉しく思います。久し振りに大人数の遡行で、ワイワイガヤガヤ楽しく遡行して参りました。
私にとって桧山川は、三年連続三度目の遡行!今回の遡行メンバーは、ベテランから沢登り初体験の方まで50代~70代の岩手と秋田の混成チーム!女性3名、男性6名。この日、岩手内陸と秋田のお天気が悪く、唯一晴れマークがついていたのが岩手県沿岸地域のみ。まさに「神の采配か!」と思うほどの奇跡でした。
この桧山川、2年前の9月に初めて遡行した時は、遡行記録がほとんどない無名の沢だったのですが「沢の扉」に紹介すると共に遡行者が徐々に増えてきたようです。北上山岳会さんはじめ地元岩手の山岳会の方々、岩手県山岳協会の沢登り講習会でも遡行され、さらに東京のわらじの仲間さんや関東のブナの沢旅さんも遠路、遡行に来られていて近年徐々に有名になりつつあるようです。この沢を世に紹介した者として嬉しい限りです。ほんと明るくて綺麗な沢ですので、たくさんの方に遡行してもらえたら…と願っています。
盛岡を出発する時は小雨が降っていたのですが、沿岸方面に向かうと眩しいばかりの太陽が!滝観洞ICに7時30分待ち合わせ!途中滝観洞入口にあるトイレに立ち寄り2台の車で林道ゲートまで行き沢支度を済ませ8時20分出発!寒気が入り込んでいるせいか風がとても冷たく寒~い!出来るだけ水に入らないようルートを選びながら遡行しました。秋特有のヌメリがひどく(さらに落ち葉も)、滑るのなんのってぇ~!足の置き場所を見極めないと、すってんころりん!になってしまいます。
それにしても、この桧山川は何度遡行しても美しく楽しい沢です♪皆さん口々に「美しいねぇ~!綺麗だねぇ~!楽しいねぇ~♪」を連発。また紅葉も美しく「秋の桧山川」も素敵でした。近年遡行者が増えたせいか、高巻きには明瞭な踏み跡がありビックリ!(2年前は皆無だった)。
ロープを出したのは2か所のみで(うち一回は空中懸垂下降)それ以外はお助け紐で対応しました。いつもは830mまで遡行していたのですが、今回は時間節約のため標高720mの左岸枝沢よりエスケープし林道へ出ました(あすなろ山荘付近)。
あすなろ山荘で大休止!山談議に花が咲きました。あとは林道を下って下山。全行程5時間45分の楽しい山行となりました。この沢、容易で美しく、ツメのヤブ漕ぎはないし、下山は直ぐだし、まさに「至れり尽くせりの沢」です。今回沢登り初体験のNさんは、すっかり沢の魅力にハマったようで嬉しく思いました。参加して下さった皆さん、ありがとうございました。盛岡に戻ったら雨…。ほんと沿岸地域だけ晴れていたんだなぁ~!運が味方してくれた山行でした。
これで今年の沢登りはおしまいです。今年はコロナや週末の悪天に翻弄され(特に7~8月)遡行本数は少なく、たったの13本でした。来年はもっとたくさん入りたいです。来年、コロナが収束したら遠方の沢へも行ってみたいです。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』沢納め!五葉山 桧山川
ICIオリジナルテント、パイネ G-LIGHT(ゴアライト)テント 2-3人用 2020年限定生産復刻モデルを買ってしまいました~!ほぼ衝動買い!価格は68,980円(税込)。でも、10月限定の20%ポイント還元で13,796円お得になりますので、実質は55,000円のお買い物になります。とはいうものの、高額な出費になるため、購入決断に至るまで結構勇気がいりました。
現在使用している2~3人用テント(ICIゴアライト パイネ)は、1997年(23年前)9月、本州最難関グレード(5級上の沢)の早出川本流を遡行する際に購入。23年間も愛用し結構ボロボロ状態で「数年後には買い替えよう!」と以前より思っていました。「まだ数年は使える!」と思っていたのになぜ今回の購入に至ったのか?
それは…「今しか買えないテントが販売されたから!」なんです。実は…ゴアテックス生地のテント、2年前に市場から消え買えなくなりました。ゴアテックス素材を提供してる日本ゴア社がテント用として供給しなくなったのが、その理由です。なぜ供給しなくなったのか?ゴアテックス素材は、基本他のテント素材よりも燃えやすい素材で危険であることが判明、使用自粛の判断を下したようです。
2年前のこと、ICI石井スポーツさんでは「32年間愛されたロングセラーモデルが生産終了」と宣言!ICIさんだけでなくアライテントやエスパースなど、各テントメーカー全てゴアテックス製テントが生産(販売)終了になってしまいました。ゴア素材のテントは、ほんと素晴らしく長年愛用して参りましたが、今後は購入できなくなる…ショッキングな事件でした。そんな折、先日たまたま目にした広告が…。
『石井スポーツが手がけてきたゴアテックスを使用したシングルウォールテント「G-LIGHT(ゴアライト)」。スタッフはもちろん、多くの登山者に愛されたロングセラー商品です。軽量コンパクトながら耐久防水透湿性も高い性能を誇り、数多くの遠征にも採用されましたが、2018年に惜しくも生産終了してしまいました。
そのG-LIGHTが数量限定で復刻します!』しかも、【2020ピオレドール賞受賞決定記念キャンペーン】2020年10月1日(木)~2020年10月31日(土)までの期間限定、20%ポイント還元(13,800円相当)。
まさに「買うなら、今でしょ!」昨日21日(水)商品が届きました。従来製品よりマイナーチェンジで改良がなされているようです。重量も実測してみたところ、旧モデル(私が持っている)より200gほど軽くなっていました。旧モデルは1.7キロ、復刻(新)モデルは1.5キロでした。一方、単独行の際に使用する1~2人用テントは27年間愛用したゴアライトが壊れ、3年前(2017年)の7月に購入しました。まだゴア素材のテントが生産中止になる前でしたので、同じくICIさんの『パイネ G-LIGHT Xテント1-2人用(メーカー希望小売価格 54,000円)』を購入しました。
今は若かりし頃に比べて山や沢で泊まる機会はめっきり減りました(仕事柄、なかなか連休が取れないこともあるけど)。だからこそ、たまに泊まる時くらいは、軽くて居住性に優れたテントで一夜を過ごしたい!と思っています。ICIさんのオリジナルテント(パイネ)は、ほんと素晴らしくて気に入っています。果たして今回購入したテント、デビューは
いつどこの山になるのかなぁ~?楽しみです♪PS.上の写真は、今回購入した2~3人用テント。下の写真は、3年前に購入した1~2人用テント、どちらもICIさんのテントです。
17日(土)~18日(日)の両日、福島県は南会津(天栄村)の鶴沼川二俣川左俣を単独遡行して参りました(前夜発日帰り)。この沢、あまり遡行記録を見ない比較的無名な沢なのですが、数少ない遡行記録を拝見すると「ナメナメ尽くしの美渓」とのこと。わらじの仲間さんやぶなの沢旅さんも遡行されていて「きっと素敵な沢なんだろう!」と確信しました。
2019年に遡行された「yoshi629」さんの遡行記録が詳細に記載されており、今回 参考にさせて頂きました。実際に遡行してみて、ほんと噂通り素晴らしい沢(美渓&秀渓&癒し系の三拍子)で、テンションが上がりっぱなし状態!
これといった難所はなく(強いて言えばルートファインディングくらいかなぁ~?枝沢の分岐が多数あるので)癒し系の沢ですので単独で遡行するには手ごろな沢でした。前日の雨も思ったほど増水しておらず、快適な遡行を楽しめ「お金と時間を掛けて遠路はるばる来て良かった~♪」と大満足の沢旅を満喫することが出来ました。
この沢、初夏にも一度計画を立て仲間と遡行する予定でいましたが(1泊2日)雨のため中止に…。今回が今シーズン最後のチャンス!何としても行きた~い!本当は沢で一泊し、のんびり過ごしたかったのですが、お天気がそれを許してくれませんでした。17日(土)は前線の影響で全国的に雨…。南会津(天栄村)も例外ではなく、ほぼ一日中雨が降り続いていました。18日(日)の予報は晴れ!この日に勝負をかけるしかありません(日帰り遡行)。
17日(土)午前中はいつも通り授業(仕事)をこなし、お昼の12時に自宅を出発しました。南会津はとても遠いです。ここ盛岡から360キロ 5時間も掛かります。今宵の宿泊場所は、大白森山登山口の駐車場にテントを張らせていただきました。現地に到着したのが夕闇迫る5時、雨の中テントを設営!今宵の晩餐は、とても豪勢なんです。日本酒(高清水)と高知県産ぶりのっけ盛(お刺身)とセブンイレブンのプレミアム商品「国産豚もつと会津味みそのもつ煮込み」です。
タブレットで音楽を聴きながら一人宴会も楽しいです♪明日、本当に晴れるだろうか?この雨で沢は増水しているだろうなぁ~!9時頃には寝たのですが、やっと雨が止みホッとしました。翌18日(日)朝5時、起床して空を見上げると満天の星空「今日は予報通り晴れるぞ!」と思うと、嬉しくなりました。朝食も豪勢にセブンイレブンの「金のビーフカレー」を食べました。
今日は長丁場になりそうです。朝6時5分出発!まずは御鍋神社を目指し林道歩きから。二俣川のゴルジュを観察しながら歩いたのですが「ここを遡行したら面白そうだなぁ~!」って思いました。
沢に降り立ちビックリ!なんじゃこりゃ~!極上のナメが延々と続いているのですよ~♪その距離400m!その規模と美しさはナメで有名な二口渓谷の大行沢(おおなめさわ)を凌ぐほどです。また紅葉とマッチングして美しいのなんのってぇ~!「ここは天国ですか?」って思うほど、まさに白眉!「大当たりの沢」です。その後、しばらくゴーロが続きますが、1,030m二俣より小滝が連続し楽しませてくれます(どれも容易)。さらに標高1,100mからちょっとしたゴルジュ帯(連瀑帯)になりますが、ここの突破が面白かったです。この沢、ナメと滝とゴルジュと変化に富み飽きさせず楽しませてくれる秀渓です。
1,140m二俣の右俣に掛かる8m滝を右岸より超えると水量は半減、それ以降「これでもか~!」ってほど、美しいナメとナメ滝が断続的に現れ、心を和ませてくれます。まるで舗装道路を歩いているようでした。それにしても紅葉が綺麗だなぁ~♪ウットリ状態です。最後のツメもほとんどヤブ漕ぎなしで(トンネル状の軽いヤブ漕ぎのみ)1,538m二杯森(北東コル)の登山道に出ました。大白森山まで足を延ばしたかったのですが、帰りの長~い車の運転のことを考えパスしました。
小白森山は展望がありませんでしたが、下山中の尾根上からの展望がこれまた素晴らしく、登山道歩きも楽しめました。大白森山やピラミダルな山容の二岐山が見え、紅葉も見事でした。沢よし、尾根歩きよし!のダブルで楽しめた山行となりました。
全行程6時間30分、うち遡行に要した時間は、3時間30分でした。その後、また5時間掛けて高速道を走り帰宅しました。そうそう、盛岡へ入って都南の吉野家にて新メニューの「黒毛和牛すき鍋膳(998円+税)」を食べ、今回の山行を締めくくりました。
今回遡行した鶴沼川二俣川左俣は、登攀的要素は少ないものの癒し効果抜群の沢で「もっと遡行されて良い沢」だと思いました。遡行グレードは、2級程度でしょうか。注記として、上部にはあまり良い天場はなかったように思います。強いて挙げれば、1,350m左岸が最後の天場でしょうか。1,170mの二俣は、間違いやすいので気を付けましょう。また、釣り師の入渓が多い沢のようですが、魚影は皆無でした。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』南会津・鶴沼川二俣川左俣
10月14日のこと、南イオンのモンベルにてゴアテックスの雨具 ストームクルーザーを買っちゃいました~!なんと22,880円もする高級雨具です。ゴアテックス製品であれば、これでも安い方だと思います。レインパンツ(雨具ズボン)も欲しかったのですが、15,000円もすることから、今回の購入は見送りました。
去年9月にワークマンが扱っている中で最高価格(6,800円)の雨具を購入したのですが、何と廃盤予定だとか…。結構気に入っていたのになぁ~!耐水圧10,000mm、透湿度10,000g/㎡/24hという優れた耐久磨耗撥水の生地で、性能的にはゴアテックスには及びませんが、6,800円という安さが魅力でした。
これに代わる商品かどうかわかりませんが、グランドスラムレインが新発売され購入を検討してみたのですが、15,074円もするのです。ワークマンらしからぬ高値にビックリです。従来製品の倍以上の価格で重量も730gとちょっと重く山(特に沢)に持参するには厳しいです。性能的には、耐水圧20,000mm、透湿度10,000g/㎡/24hですので、耐水圧に関しては2倍向上していますが、透湿度の方は変わりありません。
一方、今回購入したモンベル雨具は、去年購入したワークマン雨具と比較すると 価格は3倍以上しますが、性能も3倍以上です。夏山や日帰りの沢であればワークマン雨具で十分なのですが、泳ぎやシャワークライミングが頻繁にある沢、そして吹雪などが予想される厳冬期での着用には、不安を感じていました。
モンベル雨具の性能は、耐水圧は5倍の50,000mm以上、当湿度は3.5倍の35,000g/㎡/24hですので、ワークマン雨具に比べ圧倒的な差があります。さらに重量も100gほど軽いです。100gの差は、結構大きいです。
これでワークマン雨具とモンベル雨具の2着になったのですが、今後は、これらを用途別に(行く山や沢に応じ)使い分けたいと思っています。モンベル雨具を着てヤブ漕ぎするのは、もったなさ過ぎますし…ね。
そうそう、モンベルの帰り道にワークマンに寄って沢用に使えそうな手袋(フィールドコア)を購入しました。専門店で買うと3千円ほどしますが、ワークマンでは980円♪これまで愛用していた渓流手袋(Zoon)は、かれこれ30年以上も使っていて、生地より穴の部分が多いほどです。何はともあれ、雨具は命に係わる重要な装備の一つですので、お金を惜しまず納得のいく商品を購入した次第です。
昨日14日、美容室支援・吉祥塾様のホームページを公開しました~!遠路花巻より毎週通っていただき共同制作コースで作成!満足のいく作品に仕上がったと思います。美容室(サロン)、飲食業、小売業などの店舗経営者を対象に利益を伸ばすため「儲かる仕組みの構築」と「魅力の伝え方」を教える、いわゆる「経営コンサルタント」さんです。
その生徒のKさん、美容室を三店舗も経営した実績を持つ剛腕経営者で30年間に及ぶ失敗と成功の中から学んだノウハウを活かし「全ての方が笑顔になれる、幸せになれる!そんなお店づくりを応援したい!」とのこと。元々パソコンが苦手なお方でしたが、約半年近くも毎週通っていただき、一緒に作った労作です。皆さんにも ぜひご覧いただければ嬉しく思います。
特筆すべきことは、経営に役立つ無料メルマガ「アトリエCoアカデミー繁盛日記」を発信してることです。Kさん、メルマガ発信(まぐまぐ)も初めてでしたが、以前私が3年間ほど発信していた偉人の名言(メルマガ)の経験がとても役立ちました。お世辞抜きに凄くためになる無料メルマガで、経営のノウハウやコツを学ぶことが出来、目から鱗です。もちろん、私も購読させていただいています。
この「アトリエCoアカデミー繁盛日記」が、どんな内容のメルマガなのか?お知りになりたい方は、トップページ下の「最近の投稿」にバックナンバーをいくつか紹介していますので、お読みいただければ幸いです。無料ですので経営者に限らず、皆さんもぜひお読みいただければ嬉しく思います。登録の仕方は、いたって簡単です!メールアドレスを入れて「登録」ボタンを押すだけです。
ホームページを一緒に作る過程で、私もたくさん経営のことについて学ばせていただきました。ものごとの考え方やメニュー作りのコツ、スタッフの育成方法、なんのために働くのか?などなど。
そうそう、大事なことを忘れていました!ホームページ公開記念として先着30名様限定ではありますが、無料経営相談(初回のみ)を実施中!のようです。しかも、メールやZoomによる完全個別対応とのこと。コロナ禍の中、経営に関するお悩みをお持ちの方、この機会に利用されてみてはいかがでしょうか?
とてもユニークなお方で、一緒にお話をしているだけで元気をいただけます。セミナーも積極的にこなされているKさん、11月中旬までは既に満席のようですが、11月24日開催のZoomによるオンラインセミナー「イメージ戦術売上倍増計画セミナー(税別 5,000円)」に関しては、まだ枠が残っているようです。また、訪問個別コンサルティングも行っているようです(Kさんの得意分野)。詳しくは「セミナー情報」のページをご覧下さい。何はともれ、ホームページを無事公開出来て安堵しています。一人でも多くの方にご覧いただければ嬉しく思います。
●『美容室支援 吉祥塾様』ホームページ公開!
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5月1日から持続化給付金の申請がスタートしました。持続化給付金とは?「新型コロナウィルス感染症拡大により、大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え再起の糧とするための給付金」のことを言います。法人は最大200万円、個人事業主は最大100万円の給付が受けられ、給付されたお金は返す必要がありません。
給付の用件(条件)は…A.2020年1月以降、新型コロナウイルスの影響によって売上が前年同月と比べて50%以上減少した月があること。B.2019年以前から事業による事業収入(売上)があって、これからも事業を継続する意思がある事業者。この制度の優れている点は、売上が減少した月を任意に選択できることです。
私が運営するパソコンスクールむげんも、少なからず新型コロナの影響を受けました。特に3~5月は、受講希望の生徒さんや仕事そのものが激減し、開校以来の危機に直面しました。6月 ちょっと持ち直したかと思ったら7月にまた激減…。8月以降は回復傾向にあります。運が良かったことは、一番苦しかった3~5月の時期に、コロナ前(1~2月)に受注した数件のホームページ制作代金が入金されたことで一息付けたことです。ほんと良いタイミングでした。
当スクールの生徒さんの中には、私同様個人事業主や社長さん(経営者)も大勢いて「持続化給付金申請」のお手伝いをたくさん致しました。人のお手伝いばかりして自分の申請は、後回しになっていたのです。
授業中の会話で、持続化給付金の話が出なかった日がないくらいでした。それだけ、皆さん切羽詰まっていたのだと思います。8月以降の売り上げは、どうにか回復傾向にはありますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
また、この先がどうなるか?わからない不安もあります。そういった先行きの不安もあり、この度 持続化給付金を申請することにしました。申請要件を満たしていますので、おそらく通ると思います。
頂戴する給付金は、スクールの運転資金として大切に使わせていただきたいと思っています。飲食店さんや観光産業に従事する方々は、もっと大変だと思います。新型コロナ、一日も早く収束してもらいたいものです。今後の日本経済(世界経済)東京オリンピック、どうなるんでしょう?先のことを考えてもしょうがありませんよね。今できることに一生懸命まい進するのみ!です。
昨日9日(金)は、岩手山の焼切沢左保沢を単独遡行して参りました。4年振り3度目の遡行になります。国土地理院の2万5千図では「左保沢」となっていますが、正しくは「左俣沢(ひだりまたさわ)」のようです。道標にもそのように記載されていましたゆえ。実は、南会津(福島県)の沢へ行くつもりで9日~11日の三日間休みを取っていたのです。
沢自体は1泊2日なのですが、3日間のうち晴れる2日間に遡行する計画でいました。先週末も行く予定で計画を立てていたのですが、雨で中止とし「今週末こそは絶対に行くぞ!」と意気込んでいました。3日間もお休み取ったことで、仕事が過密になり殺人的なスケジュールになってしまって…。通常6日でこなす仕事量を4日でこなさなければならないのですから…。
ところが…台風14号の接近で南会津のお天気は絶望的になり断念せざるをえませんでした。ここ岩手は9日(金)が晴れることから、9日(金)のみトレーニングを兼ねて近場の沢へ行って10日(土)11日(日)の両日は、仕事を入れることにより殺人的なスケジュールからどうにか解放され一安心!今回、岩手山・焼切沢左保沢へ行くか?金ヶ崎駒ケ岳のキッツ川右俣左沢(先月行ったのは右沢)へ行くか?悩みましたが、紅葉が旬の岩手山にしました。
焼切沢左保沢(左俣沢)過去2度遡行していますので、ハイキング気分♪入渓までのアプローチがちょっと長いのがネック(入渓地点まで1時間半の登山道歩き)ですが、沢自体は短いものの実に変化に富み飽きさせない秀渓だと思います。ツメのフィナーレが御苗代湖(おなわしろこ)というのも気持ち良いです。焼切沢中流部に比べ遡行者は少ないですが、上流部の左保沢(左俣沢)も素敵な沢です。この二つを繋げて遡行すれば、充実し大満足すること間違いなし!
朝6時50分に岩手県県民の森を出発!登山口付近の紅葉は、色付きはなく まだまだこれから!って感じでした。登山道を歩くこと1時間30分でやっと入渓地点の橋に到着!秋だというのに水量の多さにビックリです!
物凄い勢いで流れる様は怖くなるほどです。それに水が冷たいこと~!痺れるような冷たさです。意を決して いざ入渓!赤い岩肌が美しく次々と滝が出てきて飽きさせません。その多くは、直登できるものばかりで楽しいです。
この左保沢(左俣沢)の面白いところは、前半と後半とで渓相が劇的に変化することです。前半は温泉成分の沢で赤茶けた荒々しいゴルジュと滝が続くのですが、後半は苔むした奥多摩チックで緑を基調とした日本庭園風の癒し系の渓相が続き楽しませてくれます。
橋の入渓地点から登山道のある御苗代湖までの遡行時間は、2時間15分でした。全行程5時間50分でしたので、行きと帰りの登山道歩きの合計は3時間35分となり、遡行時間より登山道歩きの方が長いです。でも、今回の特典は「紅葉が楽しめた♪」ことにあります。岩手山の屏風尾根や黒倉山の紅葉が、ほんと見事で往復の長い登山道歩きもまったく苦になりませんでした。
沢登りと紅葉のダブルで満喫出来て楽しい山行になり、またお天気にも恵まれ良い気分転換が出来ました。そうそう、左保沢(左俣沢)、私が最初に遡行した6年前の2014年には、高巻きの踏み跡は皆無状態でしたが、今回シッカリあってビックリしました。入渓者が増えている現れですが、もっと遡行されてよい沢だと思います。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』岩手山・焼切沢 左保沢
近頃、出費がかさみます。昨日4日(日) 自動車保険の更新書類が届き、早速手続きをし4万円支払いました(20等級・車両保険含む)。明日6日(火)は車検日で7万円ほど掛かります。
先週は、眼鏡市場でメガネを買い3万円近く支払いました。それと草刈機も2万円で購入しました。この10日間の出費は、16万円にもなります。どれも必要なモノばかりですので止むを得ない出費なんですが…。
今回2年半振りにメガネを買い替えたのですが、視力検査の結果、視力が上がっていてビックリしました!私の場合、視力が上がったことによりレンズの度が合わなくなり「ボケて見える」ようになったとか…。よって、今回3段階もレンズの度を落としたのですが、確か2年半前に買い替えた時も2段階落としているのです。
加齢と共に視力が良くなるなんて、ほんと驚きです。メガネフレームは、前回同様「アスリート(IA-439 NV)23,100円」を選びました。チタンワイヤー製なので軽くて丈夫なんです。レンズは長時間パソコンをする人向け用の「アイリラックス(4,400円)」とキズつきにくいレンズ「スクラッチシールド(3,300円)」を追加でお願いしました。6日か7日に引き取りに行く予定です。
そうそう、メガネを購入した時に店員さんの勧めもあり一緒に「レンズの曇り止めスプレー」も購入しました。その曇り止め「パールシージェット(1,320円)」という商品なのですが、結構優れモンです♪ほんと全く曇らなくなりビックリ!気に入ってしまい2本も買っちゃいました。一度塗ると2日間も保つそうですよ。
さらに昨日アマゾンで一番人気の商品「曇り止めクロス(880円)」も購入しました。拭くだけで曇り止め効果を発揮し600回も使えるそうです。メガネをしている人であれば分かると思いますが、コロナ対策でマスクをしているとメガネが曇って視界不良になり大変なんです。
特に授業中に曇ってしまうとストレスに感じます。レンズクロスの方は まだ商品が届いていませんが、レビューを拝見すると評価が高いようで楽しみです。眼鏡市場さん曰く「レンズの曇り止めスプレー、業者に注文しても中々入荷しないんですよ。やっと入荷したと思っても直ぐに完売してしまいます!」と。出費がかさんだ分、身を粉にして働かねば…。本日は、眼鏡のお話でした。