酔いどれ日記 2019年6月

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6月16日(日)
山に行かない休日は…

本日2回目の日記です。昨日16日(日)は、朝からず~っと雨が降っていて久し振りに「山に行かない休日」を自宅で過ごしています。いつ以来かなぁ~?と調べてみたところ、3月31日(日)以来だったことが判明しました。ということは…この約2ヶ月半の間、ず~っと天気に恵まれ、毎週末 山や沢へ出掛けていた事になります。

なんかこのように書くと、山ばかり行っていて仕事をしていないように思われる方もいるかもしれませんが、実は仕事は仕事で(パソコン教室の運営)ガッチリと頑張っているのです。昨日15日(土)は、朝9時から夜9時までみっちり12時間も働きました。

昨日は、他のパソコン教室では教えないであろうエクセル統計学の「t検定について教えて欲し~い!」との依頼や、かといえば「iPhoneからPCへの画像の取り込み方について教えて欲し~い!」「○○の資料を作成したいのだが…」さらには、ホームページのレイアウトデザインや内容を生徒さんと一緒に考えながら作成したりと、依頼内容は生徒さんにより様々です。どんな依頼が舞い込んでくるか?といつもハラハラ・ドキドキ、そしてワクワクの毎日なんです。

本日は、今週習いに来られる生徒さん用の資料を作成したり、教え方のシュミレーションをしたり、自身のスキルアップのためパソコンの勉強に励んだり。かといえば、今シーズンの山行計画を練ったり、やりたいこと一杯あります。

特に沢計画は無我夢中になり時を忘れてしまうほどです。自分が未遡行の沢で興味深い沢(遡行対象となりうる沢)は無いものか?と、岩手や秋田の山岳地帯の2万5千図をみながら物色するのです。まるで宝探しのような感覚で…。

本日、ゴルジュ地形で2万5千図を見る限り面白そうな沢を数本見つけました~!八幡平にまだこんな沢が残っていたのか?とビックリです。見つけた時の喜びは、とても大く感動モンです。「本当に面白いかどうか?」それらの沢の遡行記録は、ネットで検索しても皆無ですので「実際に行ってみてのお楽しみ~♪」ってことになりますが…。

てなことで、山へ行かない週末は「パソコンの勉強」と「沢(山)の勉強」の二本立てで、あっという間に一日が終わってしまいます。山とは違った充実感を味わえる喜びも感じています。結構頭を使いますので、熱中し過ぎて使い過ぎるとフラフラになることも…。今日は、ほんと平和な日だなぁ~♪って喜びに浸っております。山へ行かない週末も、たまにはいいかも。何事もプラス発想で考える習慣って大切ですよね。


6月16日(日)
葛根田川・松沢の変貌

14日(金)は、平日ですが運よく?午前中の予定(パソコン教室の仕事)が空いていましたので、即効で八幡平は葛根田川の支流、松沢を単独遡行して参りました。松沢は、2007年から2011年までの5年間に計7回入渓、1年空けた2013年にも入渓し、合計8回も入渓しています。初心者を連れて行ったり仕事でガイドしたり、沢初めの足慣らしに遡行したり…。我が家からも近いこともあり、半日コースで遡行できるのも魅力です。

週末16日(日)の降水確率は90%!これじゃ~山も沢も無理だべなぁ~!今度の週末は、久し振りに大人数(10人越え)での沢山行!しかも、リーダーを務めなければなりません。体力トレーニングと足慣らしを兼ねて、本番前にもう一本入渓しておきたいなぁ~!と思っていたのです。そんな訳で、平日山行という暴挙に出たのでした。幸い今日は、お天気も良いし~♪

松沢の遡行日14日(金)は、午後から仕事が入っていたため、近場の沢でお昼頃には帰宅できる沢!と言えば、限られてしまいます。で、選んだ沢が松沢だったのです。2013年以来、6年振り9回目の再遡行となります。この6年間で、どのように変貌したのか?見ものです。「沢も生物だなぁ~!」って、つくづく思います。年月の経過と共に台風や積雪、土砂崩れ等で渓相が大きく変化します。時には「これがあの沢か?」と驚愕したこともあります。この松沢も例外ではありません。

遡行してみての感想は…いや~!大きく変貌していました。ビックリです。6年前よりもさらに荒れていました。顕著な変化としては、以前は土砂崩れ(大規模な側壁崩壊)地帯は大滝の下までで、その上は昔通りの綺麗な渓相でスッキリしていていました。

今回は、大滝を越えたあとの標高900m付近まで、これまた側壁の崩落によるおびただしい量の倒木と土石が沢床へ散乱していました。と言うことは、全行程の約半分が「荒れ放題!」ってことになります。よって、雨天時の入渓は控えた方が良さそうです。地熱が沸いている沢ですので、地質的に脆弱なのかもしれませんね。

とは言うものの、この沢の価値が完全に無くなった訳ではないと思っています。温泉が吹き出る沢は珍しく貴重ですし(掘れば入浴可能)、大滝に掛かっていた大木が流され、インスタ映えするスッキリした滝に変わっていました。この大滝、以前は左から簡単に取り付くことが出来たのですが、ちょっと嫌らしくなっていました(側壁のトラバース)。逆に大滝の直ぐ上にあるもう一つの滝は、以前より登りやすくなっていました(上部で右壁をそのまま直登)。

標高900mより上部は、以前のようにスッキリした渓相で遡行を満喫出来ます。フィナーレの栗木ヶ原湿原は、昔のまま健全です。まだ2~3種類の花しか咲いていませんでしたが、来月になれば多くの花っ子達が咲き乱れ楽しませてくれることでしょう。栗木ヶ原湿原からの下山路では、ブナの原生林(巨木)も見所です。

そうそう、下山中に10人ほどのグループに会い、ビックリしました。この山で人に会ったのは初めてかもしれません。しかも、平日にです。おそらくタケノコ採りのグループだと思われます。朝、葛根田のゲート前にも車の長蛇の列でビックリしましたし(これもタケノコ採りと思われる)。

朝6時40分にゲート前から歩き出し、下山したのが11時でしたので午後からの仕事(授業)に楽勝で間に合いました。全行程4時間20分(登り3時間、下り1時間20分)、本番山行前の良い足慣らしができました。帰路、盛岡市内の幸楽苑にて限定メニューの「台湾野菜まぜめん(ピリ辛)640円」を食べてみました。麺が1.5倍も入っていてお腹一杯になり、身も心も、そしてお腹も満たされました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪

●『画像掲示板』葛根田川・松沢の変貌


6月10日(月)
沢始め!早池峰山域・滝川 又一沢

昨日は、今シーズン初の沢登りへ行って参りました!場所は、早池峰山域の薬師岳(1,644.5m)に突き上げる猿ヶ石川滝川・又一沢(有名な又一の滝のある沢)。実は、2007年7月にも一度遡行していて、今回12年振りの再遡行となります。この又一沢、とても素晴らしい沢なのですが、12年前に遡行した際は、中流地帯(標高1200m付近)が大荒れで、おびただしい数の倒木と巨岩との格闘に辟易しました。

「この沢、二度と入ることはないだろうなぁ!」と思ったものです。ところが、一週間前の山岳同人たかじょさんの遡行記録を拝見すると、倒木に関する記述がまったくなく…。「もしかして、あの膨大な倒木帯が台風や集中豪雨で流されスッキリしたのかも?」あれから12年、沢の状態を確認したくて、さらに沢始めの足慣らしにと再遡行してみることにしました。

雪解けで水量が増しているのではないか?上部に雪渓がまだたくさん残っているのではないか?との不安もありましたが、最近の早池峰山や薬師岳の登山記録をネットで調べると、その不安が払拭されました。特に又一沢は南面の沢なので、雪解けが早いのでしょう。今回の遡行~下山で、残雪は全行程において皆無、水量も平水状態でした。ただ、標高が高いせいか、歩いている分には適温なのですが、休憩すると肌寒く感じられました(特に午前中)。

朝4時30分に自宅を出発!駐車場に到着後、軽く朝食を済ませ6時30分には歩き始めました。歩くこと20分ほどで又一の滝に到着。登山道を利用し左岸より高巻き、滝上から入渓し遡行開始!今シーズン初の沢登り、しかも単独行ですので慎重に遡行します。標高950mから1,200mまでの間が、この沢の真骨頂!次から次へとナメとナメ滝、そして滝が連続し、まったく飽きさせません。しかも、ほぼ全ての滝が快適に直登できるのですから、まさに楽しさ&美しさマックス♪初級者に沢登りの面白さを知っていただくには、格好の沢かもしれません。もっと遡行されても良い沢だと思います。

1,150mの二俣を左に入り(3対1)、さらに標高1,200mの二俣を左に入ると、水量は一気に減り、ちょっと荒れた感じになりますが(かつての倒木地帯)、遡行上特に問題ありません。さらにその上の1,290mの二俣が見落としやすいので注意が必要です。今回は左沢をツメてみることに。

ここまで登ると源頭の雰囲気になります。水は1,350m付近で早くも枯れてしまいました。山頂まで標高差300mもあります。ここから先が、この沢の本当の核心部かも?ヤブは濃くありませんが、傾斜と距離があります。枝沢が入り組んでいて、歩きやすい所を上手く繋げながら右へ左へと登っていきます。

ルートファインディングを誤ると、それなりのヤブ漕ぎを強いられるかもしれません。山頂にこだわらなければ、1,340m付近の枝沢を利用し登山道へエスケープする手も考えられます。12年前は1,290mの二俣を右へ入ってツメたのですが、ヤブ漕ぎはあまりなかったような…。順調に遡行していた私ですが、1,350mの水が枯れた地点から山頂直下の登山道に出るまで1時間10分も掛かってしまいました。全体的にヤブは薄いですが、部分的に濃い部分もありますので、ルートの見極めが重要です。

登山口から薬師岳の山頂まで4時間!12年前は3時間30分でしたので、今回は30分オーバー!これには理由があります。今回はヤフオクで先日購入した防水カメラ「オリンパス Tough TG-5」のデビューの日だったのです。色んなモードを試しながらたっくさ~ん撮影したのです。iオートモード、Aモード(絞り優先オート)、Pモード(プログラムオート)、シーンモード。さらに撮影ごとにF値を変えたりもしました。よって、写真撮影にそれなりの時間を費やしてしまったのが、タイムオーバーした原因です。

「これが防水カメラか!」と思うほど、綺麗に撮れていて「このカメラを買って良かった!」と思いました。但し、iオートモードで撮影した場合、コントラストが強調され ちょっと「どぎつい色」になってしまうようです。

その理由はピクチャーモードの「i-Finish」が原因で設定が換えられない仕様になっているとか…。様々なモードで撮影し実験した結果、沢の場合はAモードにし(ピクチャーモードは「Natural」に設定)、シーンに合わせてF値を変えて撮影するのが一番綺麗に撮れることが判明しました。

10時35分、ふぅ~!薬師岳(1,644.5m)の山頂に到着!目の前にドカ~ンと早池峰山が聳えます。山頂でセブンイレブンで買ったおにぎりを食べ、下山開始!登り4時間 下り2時間、合計ちょうど6時間の山行となりました(休憩時間含む)。久し振りの沢登り、ほんと楽しかったなぁ~♪

下山後は、早池峰神社に寄って祈願しました。霊峰早池峰山を祀る神社で、その歴史は 大同元(806)年にまでさかのぼる由緒ある神社で、パワースポットとしても有名のようです。盛岡市内に入ってから下山後の私の楽しみ♪いつもの幸楽苑にて中華そばと餃子を食べました。身も心も、そしてお腹も満ち足りた山行となりました。PS.『酔いどれ画像掲示板に』今回撮影した写真(新しいカメラで撮影)を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね。

●『画像掲示板』早池峰山域・又一沢


6月8日(土)
水流ランナー 二神浩晃君との再会!

昨夜は盛岡駅前の居酒屋「ももどり駅前食堂」にて、かつての山の後輩(愛弟子)二神君と20年振りに再会し、楽しいひと時を過ごしました。二神君は「水流ランナー」として名を馳せ、今ではスポンサーまで付きラジオ番組に出演したり講演会を開いたり、街中で声を掛けられたり…ちょっとした有名人らしい。一級建築士として仕事に励みながら全国の川と山を走り回っている元気な中年男子なんです!(現在47歳、東京在中の二児のパパ)。

「水流ランナーって何?」ってお思いの方も多いと思います。以下、彼のホームページより抜粋します。『全国47都道府県の最高峰に向かって、ひとつの水流だけをたどって海から走る。これが “Zero to Summit 47” (ZtS47) である。各都道府県の風土や歴史にふさわしい川の流れを選んで海からたどれば、何かが見えてくるだろう。川選びからはじめるのでやたらと時間はかかる。正解なんてない。誰でもできることだけど、たぶん誰もやったことがない。だったら僕がやるしかない!』

「わざわざ川から山頂目指して走って何が面白いの?登山だけで充分じゃないの?何考えてるの?バカじゃないの?」って思っている方も多いと思います。昔からちょっと変わったヤツだと思っていましたが、その変態振りにさらに拍車がかかった感じです。彼曰く「バカじゃないの?って言われるのが、僕に対する最高の褒め言葉なんです!」と。今回は、岩手編ということで宮城県の石巻から北上川沿いに岩手山の山頂まで約300キロを6日間掛けて走るのが目的!昨日7日(金)に無事完走!下山後に盛岡駅前の居酒屋で合流し、祝杯兼ねて20年振りの再会を果たしました。

ホームページを通じてお互いの行動は理解していましたし、たまにメールでやり取りしていましたので、20年振りという感じが全然しません。二神君との出会い、それは…20年前に父の死をきっかけに長年住み慣れた東京を離れ、郷里岩手に戻ると決断!その岩手での山の教え子(愛弟子)第一号が彼だったのです。今でも「師匠」って呼んでくれています。

当時、私と髭のKさんとで毎週のように岩登り&沢登りへと連れまわし徹底的に彼を鍛えました。彼の集中力と吸収力たるや、それは凄いものがありました。当時私は37歳(二神君は27歳、髭のKさん47歳)で現役バリバリの時でしたし。

昨日の飲み会で「君は何年くらい岩手にいたっけ?」と聞いたところ「半年ですよ!」と。「え~!3年の間違いじゃないの?」と驚く私。「その岩手での半年間が、僕の人生の中で一番濃厚で宝物です!」と言ってくれて嬉しく思いました。その後、彼は青年海外協力隊としてモロッコへ。帰国後は京都、ハイチ、ミャンマーを経て、現在は東京の世田谷区に在住。昨夜は夕方の5時から8時まで3時間、震災のこと、山のこと、仕事のこと、その他諸々話題は尽きることなく、あっという間の楽しいひと時を過ごしました。

「全国47都道府県の最高峰を登り終わったら、次はどうするの?」と聞いたところ「今度は、世界の山を目指します!やはり同じく川から攻めます!」と夢を語ってくれました。「おいおい、確かに夢は大事だけど…奥さんは大丈夫なのか?」と心配する私。「走り終わって自宅に帰った後は、妻のご機嫌取りに主夫業?に専念するようにしています!」と、嬉しそうに話す彼の笑顔が印象的でした。陰ながら彼の頑張りを応援したいと思っています。PS.上の写真は、日本で(世界で?)ただ一人の水流ランナー二神君。下の写真は、ももどり駅前食堂の看板料理「ももどり」スパイシーでビールに良くあいます。石巻から岩手山を目指した彼の走行記録は、ツイッター(@zts47)でご覧いただけます。


6月4日(火)
間に合った!焼石連峰・三界山

6月2日(日)は、焼石連峰の三界山(1,380.8m)を登って参りました。三界山は、登山道がなく沢から登るか、残雪期に登るか…のどちらかになります(もしくは、ヤブ漕ぎ覚悟で登るか)。私は、過去三度登頂しています。一回目は、17年前の2002年07月に沢登り(成瀬川 合居大谷右俣 )で。二回目は7年前の2012年5月の残雪期に大森山から。三回目は同年09月に再び沢登り(成瀬川 合居大谷右俣)で。

過去三度の登頂のうち、山頂から展望を満喫できたのは、最後に登った2012年9月(沢登りで)の時だけ。その時、山頂からの展望の素晴らしさに感動し「今度は、ぜひ残雪期の展望を満喫してみたい!」との思いを持ち続けていました。残雪期における三界山登山は、R397の平七沢のゲートが開く5月中旬(今年は22日)から10日間が勝負!と言われています。

よって、今シーズンは諦めていたのです。ところが、一週間前のヤマップの山行記録と写真を見て「この残雪量なら今週末、どうにかギリギリ間に合うのではないか?」と期待に胸を弾ませたのです。雪解けが進みヤブが出始めても、最悪ヤブを漕いで登れば良いだけの話…。過去2度、夏に沢から登り、ヤブを漕いで登山道に出てるじゃないか!しかし、出来れヤブを漕ぐことなく雪渓をスッキリと登りたい…。こればかりは行って見ないことには分からない…。

大森山トンネルから三界山まで、距離が長く片道8キロ(往復16キロ)もあります。おそらく全行程順調にいっても8時間は掛かるでしょう。ヤブに阻まれると9時間は掛かるかなぁ~?よって、早出で勝負!4時30分には自宅を出発し、7時頃には歩き始めました。大森トンネルの所には、既にたくさんの車がギッシリと停まっていてビックリ!登山者?山菜採り?タケノコ採り?よって、その側の「すずこやの森」に車を停めました。

コースは、先に述べたヤマップ(くろぼんさん)の山行記録(軌跡)通りに歩くことに。歩行距離は長いですが、急登は少なく平坦で歩きやすいコースで、ブナの新緑がこれまた美し~い♪登るにつれ雪渓が登山道を覆い、右へ左へと道を探しながら歩を進めました(目印のピンクテープに大分助けられた)。大森山のトラバースを終え、ちょっと進んだ所の展望地で三界山の全貌が望めました。あれ~雪がな~い(西側斜面)!雪のかけらが申し訳なさそうにちょっと垣間見える程度でした。あぁ~!これでヤブ漕ぎ確定!

あまりにもヤブの状態がひどい場合は、三界山を断念し焼石岳に切り替えようかな?と弱気になる私…。何はともあれ取り付き地点まで行ってみよう!7合目を過ぎ500mほど進んだ所より三界山に取り付くべく胆沢川へと降りました。下からは三界山の雪渓状態の全体像が見えませんが、西側斜面と違って南側斜面の残雪の豊富さにちょっと安堵しました。さて、どこから攻めようか?とりあえず一週間前のヤマップ山行記録通りの枝沢からから取り付いてみることにしました。

残雪とブッシュが入り乱れ、まるで迷路のよう…。ひぇ~やがてヤブに突入!でも、少しのヤブ漕ぎで済みました。1,230mの小ピーク付近から上部は、山頂付近(もしくは稜線)までビッシリと雪渓に覆われていてラッキー!ルートは二通り考えられます。山頂にダイレクトに突き上げる左側の雪渓は「直登ルート」と命名。結構な急傾斜でアイゼンがないと厳しい感じ。

もう一つのルートは、右側の雪渓で傾斜が緩いものの稜線上1290mに突き上げ、稜線に出てから山頂までの標高差90mのヤブ漕ぎを強いられます。今回はアイゼンを持参していませんでしたので(長靴登山、念のためにピッケル持参)、安全策で右の「稜線ルート」から登ることにしました。

ヤブ漕ぎから開放され、雪渓歩きはなんと快適なことか~♪そのせいか、稜線に出てからのヤブ漕ぎが余計に辛く感じられました(実際は、それほどでもない)。登ること4時間20分で山頂に到着!念願の残雪期の大パノラマを満喫できて良かった良かった~♪南本内岳、焼石岳、西焼石岳が目の前に大きく聳えています。夏油の牛形山、目を右に転じれば栗駒山や泥湯三山、虎毛、神室の山々が一望できます。まさに絶景かな♪下山は、ヤブ漕ぎを嫌い思い切って登りに使ったのと違うルート(雪渓)を下ってみることにしました。こちらの方は、まったくヤブを漕ぐことなく快適に下れました。6月でまさか登頂できると思っていなかっただけに、何か得した気分♪

下りも長かった…。特に胆沢川の徒渉では雪解けで増水しており(帰りはさらに増水)、長靴で正解でした(ぎりぎりセーフ!)。登り4時間20分、下り3時間30分。全行程7時間50分!やっと駐車場に到着。時間は14時55分。帰路、焼石温泉ひめかゆにて入浴したのですが、多くの登山者で賑わっていました。どうやら、本日は焼石岳の山開きだったようです。道理で登山者が多いと思いました。盛岡に到着後、幸楽苑にて塩ラーメンと餃子を食べましたが、お腹が空いていたせいか、いつもより美味しく感じられました。何はともあれ、めでたし、めでたし♪PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』焼石連峰・三界山

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