焼石連峰 合居大谷右俣 1出発地点の大正の滝・駐車場にて。 岩手県内の4つの山岳会計6名の合同山行で、 チーム岩手による親睦を兼ねた山行を企画。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 2実は、この合居大谷右俣、10年前の7月に 北上のS先生達と4名で遡行しています。 あれから10年が経ち…。 もう一度入渓したくなったのです。岩手宮城内陸地震の影響は?東日本大震災 の影響は?集中豪雨の影響は? どのように変貌したのか? この目で確かめてみたかったのです。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 3お天気次第で合居大谷か鳴子の内唐府沢の どちらかに決める予定でしたが、予報が良い 方向に変わり、遡行2日前の14日に合居大谷 に決定しました。合居大谷はV字状ゴルジュの発達した沢 ですので、増水時の遡行は厳しいゆえ。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 4上記駐車場から15分ほど廃道状態の林道を歩き 合居川に降り立ちます。えっ!何?この水量! 10年前に比べ、余りの少なさにビックリ!今年は猛暑と残暑が続き、渇水したようです。 下界では水不足が懸念されるほどですゆえ。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 5水の美しさにウットリです♪ そうそう、この沢は入渓口と下山口が 異なるため、車2台でアプローチし、下山口の 大森山三合目登山口に1台デポする必要が あります。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 6この合居大谷右俣は、北上のS先生著 「いわての沢」にも紹介されています (実は、私と行った時の記録)。また、山と渓谷社・中村成勝著の「沢登り」にも 紹介されています。そのガイド本には、 次のように紹介されています。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 7『合居大谷右俣は三界山西面に位置し、明るく変化に富んだ美しい渓だ。 源流は三界山に突き上げる。息をのむほど見事な大滝やゴルジュ帯と要塞のような岸壁群、そして美しいナメへと 変化する渓相は、遡行者を飽きさせない。 中級者向けの渓として充実した沢登りを 約束してくれるだろう!』と。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 810年前に遡行したときに比べ、荒れていました。 2度の大きな地震と集中豪雨で側壁が崩落し 土石が流れ込んだものと思われます。 「山は生きものだなぁ~!」と実感した次第です。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 9大滝手前の610m左岸枝沢に掛かる 2段15M滝です。10年前の7月に来たときは、 ここから大滝まで雪渓で覆われ大滝の頭しか 望むことが出来ませんでした。また、大滝の高巻きも雪渓に阻まれ、この 2段15M滝の一段目を登り、そこから斜面を トラバースし(ザイル要)、尾根に取りつきました。 今回は9月ということもあり、雪渓はまったく 残っていませんでした。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 10よって、大滝の真下で臨むことが出来ました♪ この大滝、40m以上ありそうです。 この大滝の直登は絶望的、最初の難関、 いよいよ大高巻きの開始です!2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 11右岸より高巻きました(左岸は無理)。 高巻きながら大滝を望む。 写真提供は、やまめさんです。 とってもお上手♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 12その高巻き、側壁が急過ぎてトラバースできず どんどん上に追いやられ、急峻な斜面を せっせと腕力登攀します。結局尾根まで登るハメになります。 その後、下降ポイントを探しながら下ります。 ルートファインディング力が試される所です。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 13この日は30度を超す猛暑でした。 9月だというのに信じられません…。あまりの暑さに水浴びをする面々。 クールダウン、気持ちよさそう♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 14大滝を高巻いた時のGPSの軌跡です。 780m付近からトラバースし、途中で支沢を下降しました。しかし、最後が悪く(かつ10m滝もあり) 支沢を外れて支尾根を下降、本流に降り立つ。 1時間15分の大高巻きになりました。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 15その後も小滝やナメが連続し 楽しませてくれます。 この沢、とてもいい沢なのですが、ネットで 検索しても、あまり遡行記録が出てこない のが不思議です。車2台で行く必要があることと、ツメ上げる 三界山には登山道がなく、ヤブ漕ぎを強いら れること、また幕営適地が極端に少ないことが、 敬遠されている理由なのかもしれません。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 16白いナメが美し~い♪先頭を歩く私です。 それにしても水が少ないなぁ~! 10年前に比べ半分以下かも。 これも猛暑続きの弊害ですね。 今年の残暑は異常ですもの…。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 17最初にロープを出した740m にある滝をリードで登る私。 沢の経験が浅いメンバーもいましたので、 安全を期してロープを出しました。沢慣れている人であれば、ロープは不要ですが、 水量が少ないせいか部分的にヌメリがあり 滑りますので注意を要します。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 18ロープを固定し… 「お~い!登ってきていいよ~!」 と合図を送る私です。 その滝の直ぐ上は樋状になっています。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 19その滝を登るW女史です。 メンバー6名のうち紅一点です。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 20エメラルドグリーンの水に 白い岩肌が美し~い♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 21嬉し~い!楽し~い♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 22760m付近、幅1mのゴルジュ地帯です。 両手を延ばせば届きそうなほどの 圧倒的なゴルジュのハズが…10年前に来た時となんか様子が違い、 今回はまったく威圧感がないのですよ…。 理由は、水量が全然少ないのです。 土砂で埋まったのかもしれません。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 2310年前に同じ場所で撮影したものです。 ゴルジュの入口は深い瀬になっていて 足が立たない深さでした。 無事抜けられるかどうか、不安を 抱きながら遡行したのを覚えています。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 24しかし、今回はコレ! 膝下以下の水位で超楽勝♪ えっ?なにこれ!って感じでした。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 2510年前はこんなパフォーマンスを しながら突破したのですが…。 側壁からの水しぶきも凄かったなぁ~!2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 262万5千図790m地点の滝マークのある 10m滝に到着!この沢最大の核心部! 10年前に来たときは右壁を直登しました。左壁は水量が多く絶望的でしたので…。 今回は水量が少なく右も左もどちらからも 登れそうです。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 27まずはクライマーK君が右壁を登ります。 特に下部はホールドがなく苦労するところです。ここ、結構ショッパイから荷物置いて、 空身で登って!って言っているのに、 ザックを背負ったまま登っちゃいました。 さすが5.12クライマーです。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 28その滝をどんどん登るK君です。 もうちょっとです。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 29その他のメンバーは左壁を登ることにしました。 左壁も甘くはありません。特に登りはじめの 部分はホールドがなく、苦労します。またコケが密集していて滑る滑るぅ~! 気の抜けないところです(ザイル2回目)。 必死に登るやまめさんです。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 30紳士二人のサポートでハーレム状態のW女史。 集中、集中!! 出だしはホールドがなく微妙な バランスを要求されます。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 31核心部を突破しヤレヤレと安心する間もなく 直ぐに「逆層で悪そうな滝」が見えてきました。 その滝を見つめる私です。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 32手前のナメ滝は難なくクリアできますが…2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 33その奥の「逆層で悪そうな滝」が問題…。 どこから登ろうかな?と思案する私。 安全を期し、ここでもロープを出しました。 (三回目のザイル使用)2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 34その「逆層の滝」を登るW女史。 W女史の口ぐせ「集中、集中!」は ここ岩手で流行語大賞になりそうです。 ホンダのAさんの「俺、納得できねぇ~!」 に匹敵する名言です。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 35その「逆層の滝」を登るやまめさん。 滝上から撮影。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 36その滝上にて。 全員登り終えました♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 37その直ぐ先は深い釜を持ったナメ滝が♪ 美しく癒される光景です。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 38その後も楽しい遡行が続きます♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 39この沢、幕営適地が極端になく、 840m付近で泊まるか、三界山を越して 胆沢川沿いに泊まるか?思案していました。その判断の基準を12時頃と決めていました。 850m地点より胆沢川まで4時間はかかる! とみていましたので…。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 4012時50分、タイムアップです! 840mの天場に幕営することにしました。明らかに別パーティが使ったと思われる 場所で、草が敷き詰められ薪もありました。 但し、この天場、河原ゆえ雨天時は危険です。 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 41ビールを清流で冷やします♪ 楽しみ、楽しみ~♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 42まずはカンパ~イ♪ この日は猛暑、ビールが旨い♪ 快晴無風の穏やかな沢の中、 長い夜の始まりです。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 43今回のメンバーは6名、よってテントも6人用。 これだけ大きなテントを張れる場所は、 ここしかないように思いました。 貴重な場所です。但し、増水時は危険! (増水時、左岸側に退避可能) 2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 44遠方に大森山を望みます。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 45小川のせせらぎ、たき火の炎、 遠方には大森山、 最高のロケーションでの宴会! まさに至福のひと時です。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 46今宵の晩飯は、ホイコーロ丼♪ W女史、いつもいつも美味しい料理、 ありがとうございます♪2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 47ファイヤ~♪燃え盛る炎! この日は満天の星空でした。 夜中、物凄い風の音で目が覚めました。 台風の影響でしょうか、沢だというのに 珍しいほどの強風でした。2012年9月16日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 48そして…翌日の朝を迎えました。 しっかりお米を炊き、シェフW女史の豪華朝食です。炊き立てご飯に錦糸卵やしょうがとみょうがの千切り、ツナ缶をのっけて、最後にチキン スープをかけた西洋茶漬けでした。 超ウマウマでしたよ♪ 2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 49朝食をたらふく食べ、6時45分出発! 天場から少し歩くと5段に連なる釜と小滝 の連瀑帯が現れ、楽しませてくれます♪2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 50一枚岩のナメ地帯♪ この沢は、ほんと変化に富み 飽きさせない秀渓です。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 51870m付近にはプチゴルジュ帯があり これまた楽しませてくれます。 その入口にて私(前)とやまめさん(後ろ)。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 52そのプチゴルジュ帯の出口に かかる5~6mほどの小滝。 ここは登れず右岸より小さく高巻く(容易)。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 53920m左岸枝沢の出合にかかる40m滝です。 水がヒョロヒョロ状態です。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 54標高905mにかかる滝。 快適に直登出来ますが、 出口がちょっと滑ります。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 55遠方に何やら悪そうな滝が…。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 56その950m付近の滑り台状 8m滝です。 ホールドが細かくボロボロでした。 ここでも安全を期してロープを出しました。 (今回の山行で4回目のザイル使用)2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 57その滑り台状の滝を登るやまめさんです。 この滝を超えると間もなく大崩壊地です。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 58大崩壊地に突入です! 荒涼として、まるでグランドキャニオン。 ここも10年前と大きく変わっていました。崩壊がかなり進んで土石で埋まり 歩きやすくなっていましたが、 側壁からの落石には要注意です。 この廃墟のようなガレ場から 鳥海山が遠望できました。 2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 59大崩壊地の終了点に掛かる滝。 このガレ滝を超えると崩壊地も終わります。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 60その滝上に立つたらさんとK君です。 斜面がガッパリ崩落しているのがわかります。 1060mで崩壊地も終わります。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 611090mにかかる17m滝。 ここも安全を期しザイルを出しました。 左から登り上部でバンドを右へ トラバースし落口へ。水量が少ないせいか、 結構ヌメヌメ状態で滑りました。 (最後 5回目のザイル使用) 2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 62その滝を登るやまめさんです。今回は沢経験の浅い人もいましたし、 山岳会の枠を超えた4つの団体の合同山行 ということもあり、まずは安全第一! 頻繁にザイルを出しました。 2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 631,140mの二俣を右に進むと、さすがに笹が うるさくなってきましたが、沢形態が上部まで 続いており、思いのほか楽に登れます。山頂まで直線距離で100mというところで、 いよいよ沢形態がなくなり藪漕ぎ突入です。 結構強烈なヤブでした。 2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 64ヤブを漕ぐこと約15分、三界山の山頂に到着♪ 4ヶ月前の5月13日にも残雪期の三界山に登頂!この時は、一面のガスで何も見えませんでした。 年で2度も三界山の山頂に立てるなんて~♪ この三界山には登山道がなく、よって 残雪期に登るか、沢から登るか…です。 2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 65今回はお天気にも恵まれ360度の 大パノラマを満喫できました♪ 山頂にて展望を満喫する面々。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 66残暑が厳しいとはいえ、山は すっかり秋の気配です。 山頂は物凄い強風で 立っているのもシンドイほどでした。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 67山頂より南本内岳、焼石岳を望む。 絶景かな♪2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 68下山は、東側の尾根をヤブを漕いでコルへ。 そこから枝沢を下降し、胆沢川~登山道へ。 後ろを振り返ると三界山が~!2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 69左の干上がった湿地帯のある ところが、コル付近になります。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 70そのコルからこの枝沢を下りました。 途中1~2ヶ所、小滝がある程度で、 すんなり楽に降りられました。この枝沢を下降している時に目印のピンクテープ があり驚きました。無雪期にこの枝沢をツメて 三界山に登る人がいるのでしょうね。 2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 71三界山の山頂から下ること50分で 胆沢川に到着です♪(^o^) 数分ほど斜面を登り、直ぐに登山道に出ました。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 72先ほどのヤブ漕ぎに比べれば、 一般登山道はハイウェイ状態です♪ スキップしたくなる気分でした。2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 73無事大森山三合目の登山口に到着! その後、大正の滝にデポした車を 回収し、なるせ温泉へGO!!!2012年9月17日撮影 |
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焼石連峰 合居大谷右俣 74なるせ温泉、東仙歩にて入浴(400円)! 二日間、楽しく充実した山行となりました♪とても良い親睦が図れたと思います。 皆さん、ありがとうございました♪感謝! 2012年9月17日撮影 |