熊ノ台 1

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熊ノ台 (秋田駒ケ岳)1

先日購入したエアー(テント)マット!一番奥が従来使っていたPAINEのクラウドマット(Sサイズ)、その手前が今回購入したサーマレストのネオエアーウーバーライト(Sサイズ)。大きさの違いが分かるように一番手前にガーミンのGPSを置いてみました。大きさは1/3、重さは1/2、でも…価格は3倍に~!

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)2

この数日間降り続けた季節外れの新雪で山々は銀世界♪この熊ノ台、ご存じない方が多いと思います。私も最近まで知りませんでした。ヤマレコの kamadamさんmountrexさんの山行記録を見て知った次第です。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)3

秋田駒ケ岳の登山口、十丈の滝を目指して林道を進みます。両者の山行記録によると、とても展望の優れた山のようで楽しみです。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)4

快適な林道で私の愛車・アクアでも問題ありませんでした。私が立てた山行計画は、秋田駒ケ岳まで足を延ばすのは厳しいと思い、熊ノ台~横長根~御坪分岐~十丈の滝の周回コースを考えました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)5

ここが入山口になります。標高870mの無線中継所までは道があるようですが、その先には道がなく積雪期限定のバリエーションルートになります。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)6

登り始めは登山道というより林道って感じで歩きやすかったのですが、直ぐに雪が出てきました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)7

次第に雪が深くなり「こりゃたまら~ん!」ってことでワカンを装着!この数日間、どうやら山間部では新雪が降り積もったようです。しかも、大量に…。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)8

樹林の隙間から田沢湖を望みます。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)9

急斜面のジグザク道を登っていきますが、雪が深くラッセルの重労働を強いられペースが上がりません。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)10

登り始めはどんよりとした曇り空で今にも雨が降り出しそうなお天気でしたが、途中から青空が広がりテンションが上がります。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)11

標高780mにある無線ボックスです。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)12

ズボズボ潜って大変です。この時点で予定していた周回コースは断念し熊ノ台の登頂のみに専念することに決めました。この積雪量だと熊ノ台の登頂も危ぶまれるかも…。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)13

雄大な田沢湖を眼下に望みながら登れます。周辺の山の中で一番に田沢湖がよく見える山ではないでしょうか?

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)14

熊ノ台の山頂が見えてきました!途中青空が出てきてテンション上がりましたが、また雲に覆われてしまいました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)15

標高870mにある無線中継所です。道があるのはここまで!ここより先は、道がなく雪を利用して歩ける積雪期限定の山となります。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)16

出発前は「道が無くなる無線中継所から先、雪があればいいなぁ~!」と心配していたのですが、この数日の大量の降雪で全く心配無用になりました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)17

目指す熊ノ台の山頂を望みます。ラッセルがしんどいです。(^^;

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)18

右端中央に先ほどの無線中継所が見えます。その左には雄大な田沢湖が望めます。熊ノ台は、まさに田沢湖の展望台的な山でお勧めです。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)19

当然ながら登るにつれて(標高が上がるにつれて)雪が深くなっていきます。膝までのラッセル(時には膝上まで潜ることも)は、結構しんどいです。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)20

もう直ぐ山頂です!

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)21

樹氷の間から田沢湖を望みます。4月の山とは思えない光景です。雰囲気的には3月初旬の山って感じでしょうか?

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)22

残念ながら秋田駒ケ岳は雲の中でした。この稜線(積雪期限定のバリエーション)を進んでいくと横長根に出て秋田駒ケ岳へと通じます。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)23

登ること3時間20分で山頂に到着しました!やっとラッセルから解放されます。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)24

貝吹岳(左)と下地森(右)を望みます。この光景が見れただけでも「来て良かった!」と思いました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)25

笹森山を望みます。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)26

その右側に2015年3月に登った五番森を望みます。過去自分が登った山を望めるのは、嬉しいものです。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)27

下りもズボズボ潜って大変でした。ふくらはぎがツリそうになりました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)28

目を右に転じれば2016年4月に登った大仏岳が見えました(おそらく)。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)29

あれは和賀山塊の2013年5月に登った白岩岳でしょうか?お天気が良ければ羽後朝日岳や和賀岳が一望できるようです。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)30

眼下に雄大な田沢湖を望みながら登れるのは嬉しいです。その奥には2019年3月に登った椈森や2017年4月に登った大石岳が望めます。そして、田沢湖の町並みも見えました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)31

帰路、盛岡市内の幸楽苑に寄り期間限定の「酒田のふわとろワンタンメン(740円)」を食べて帰りました。

2020年4月11日撮影

熊ノ台 (秋田駒ケ岳)32

このラーメン、ちょと高いですが美味しかったです♪合計4時間40分の山行でしたが、内容の濃いラッセル山行となりました。また、新雪の美しさも堪能出来て楽しかったです♪

2020年4月11日撮影

GPSの軌跡

<2020年4月11日(土)>
行動時間 4時間40分(休憩時間含む)
登り 3時間20分 下り 1時間20分

車デポ地(7時30分)~無線中継所(9時40分)~熊ノ台(10時50分)~無線中継所(11時30分)~車デポ地(12時10分)
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