大作沢遡行~右俣下降 1清廉の滝から100m先の堰堤に続く廃林道入口に車をデポし6時50分出発!そうそう、朝の出発時、盛岡は雨が降っていて悪いお天気でした。紫波の道の駅で帰るか?行くか?悩みました。とりあえず現地まで行ってダメそうなら一般登山に切り変えよう!と思い、行くことにしました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 2林道入口には、目印の古ぼけた道標?があります。そうそう、お天気は、早池峰方面では雨が降っておらず、予定通り沢登りを決行することにしました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 3車デポ地より標高1,010mの二俣までゴーロ歩きが続きます。沢の中を歩くより脇を歩いた方が楽だし早いです。ヤブはなく絨毯みたいにフカフカで歩きやすいです。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 41,010mの二俣に到着!ここまでちょうど1時間です。大作沢、今年4回も入渓しています。①7月6日(偵察山行 1,100mまで)②7月21日(仲間3人で遡行・早池峰山まで行くとツメのハイマツ漕ぎと下山が長い)③9月16日(右俣の遡下降、右俣を下山ルートに使えないか?の偵察山行)④10月6日(今回の周回ルート、完結編)2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 5標高1,010mの二俣より1,390m付近までゴルジュと滝の連続で大作沢の真骨頂となります。しかも、快適に登れる滝ばかりで気分爽快です。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 6秋特有のヌメリが…本日もラバーの沢靴ですので、スリップしないように慎重に登ります。大作沢!ゴルジュ帯と滝が連続する素晴らしい渓ですが、最後のツメ(ハイマツ漕ぎ)と下山が長いことがネックでした。そこで周回ルート(ショートカットルート)を考えてみたのです。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 7それさえ回避できれば「人気が高まる沢だろうに…」と思っていました。滝のカーテン?幅広滝で美し~い!2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 8登れど登れど滝、滝、滝…どれも容易に登れる滝ばかりです。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 91,090mの二俣にて。右奥に見えるV字ゴルジュ帯を進みます。ここからゴルジュ帯が始まりますが、これといった難所はなく快適に登れます。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 10まるで溝のようなゴルジュ帯を水線沿いに登っていきます。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 11ここも水線突破!水が冷たいよ~!2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 121,110m右岸枝沢に立派な滝が…。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 13まだまだゴルジュ帯が続きます。見た目より容易です。このゴルジュ帯の出口が下の写真になります。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 14ゴルジュ帯出口に掛かるチェックストーン。右から登ったのですが、ヌメっていて足の置き場所に悩みながら慎重に登りました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 15ゴルジュ帯が終わったかと思ったら、三つ目のゴルジュ帯に突入です。どんどん登っていきます。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 16このゴルジュ帯、一体どこまで続くんだ?って感じですが、2回目なので安心感があります。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 17登ってきたゴルジュ帯の後ろを振り返ります。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 18ふぅ~ゴルジュ帯が終了したみたいです。階段状の滝を快適に登っていきます。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 19今回もラバーの沢靴です。7月に遡行した時よりも全体的にヌメっていて足場を慎重に探りながら遡行しました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 20標高1,190mにあるこの滝は、登れそうになく右岸より高巻きました(容易)。この滝の上は、広々していて休憩するにはもってこいです。ここから先、80m滝と100m滝が始まります。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 2180m滝の始まりです。この80m滝が超ヌメヌメでスケートリンク状態!7月に登った時は快適だったのに。ほんと足の置き場所に苦労しました。2級程度の岩登りなので何とかなったけど。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 22乾いているところを繋ぎ合わせながら登っていきます。ガスっていて上部が霧の中です。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 23快適、快適♪この80m滝とその上の100m滝が、大作沢の真骨頂です。スケールの大きな滝登りを楽しめます。しかも、容易で(2級程度)楽しく登れます。このようなアルペンチックな渓相の沢、岩手には珍しいです。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 24登れど登れど続く滝…。超楽し~い♪開放感は抜群です!2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 25この雰囲気、まるで谷川連峰の沢みたいです。このような渓相の沢、岩手にはないなぁ~。貴重な沢だと思います。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 26大作沢、最高!来年は仲間を案内しよう!2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 27広大なナメ滝♪ここから先が100m滝になるのかな?2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 28100m滝も階段状で楽に登れますが、ヌメっていて滑りやすくなっていたので、乾いている岩を繋ぎ合わせながら登っていきました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 29見事な100m滝です。上部は見えていません。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 30100m滝の最上部にて。結構立っていてヌメっていたので最上部の抜け口だけは左岸より小さく巻いて落口(滝頭)へ。ヌメリがなければ直登できると思います。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 31その100m滝の落口部分を左岸より高巻きながら撮影しました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 32100m滝を超えるとあとは単調な沢になります。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 33V字の溝状、7月に遡行した際に左手首を骨折し、ここを通過するのに左手が使えず苦労したことを思い出しました。あれから2ヶ月半が経過し完治!今回は問題なく(痛みなく)通過出来ました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 34ここが「1,390m沢からの離脱地点」です。急に開けるので(休憩したくなるような場所)わかると思います。ガスっていて稜線が全く見えませんでした。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 35右俣を目指してハイマツ帯をトラバースしていきます。最初はこのように低いハイマツ帯で歩きやすかったのですが、その後 背丈を没するハイマツ帯につかまり難儀しました。このハイマツ地獄、一体どこまで続くんだ!と嘆いたものの5分程度で植生が樹林帯に変わり、大分スッキリし歩きやすくなりました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 36ハイマツ帯から樹林帯に植生が変わり安堵しました(膝上~腰程度のヤブ)。大分歩きやすくなりました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 37「1,390m沢からの離脱地点」よりトラバースすること30分、標高1,360mの右俣に合流しました!枯沢をどんどん下っていきます。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 38標高1,090m付近でやっと水が流れ出てきました。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 39さらにどんどん下っていきます。右俣の標高970mにて。もう直ぐ二俣です。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 40右俣下降も沢脇の樹林帯の方が歩き易く早かったです。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 41入渓口の堰堤に到着!「1,390m沢からの離脱地点」より2時間20分でした。7月に早池峰山経由で下山した時は、ツメと下山に5時間50分掛かりましたので、3時間30分の時間短縮になります。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 42帰路、ぶどうの湯で汗を流そうと思ったら、何と14時以降でないと入浴出来ない!とのこと。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 43てなわけで、いつもの矢巾温泉に行きました。大作沢、登り(1,390m本流離脱地点まで)2時間30分、下り2時間20分で合計4時間50分でした。7月に仲間3人と早池峰山経由で遡行した際は、合計9時間10分も掛かりました。この周回ルートを遡行することで4時間20分も時間短縮できたことになります。自宅から近いですし、この大作沢、素敵な沢で病み付きになりそうです。2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 44今月のランチは何かなぁ~?Aの牛バラ焼肉丼を食べることに~♪2024年10月6日撮影 |
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大作沢遡行~右俣下降 45現物がコレです!美味しかったです。左手首を骨折をして2ヶ月半、本来は来年再遡行しよう!と思っていましたが、今年中にリベンジ山行が叶って気持ち的にスッキリしました。2024年10月6日撮影 |
GPSの軌跡 |
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<2024年10月6日(日)> 行動時間 4時間50分(休憩時間含む) 登り:2時間30分 / 下り:2時間20分 清廉の滝・車デポ地(6時50分)~1,010m二俣(7時50分)~1,090m二俣(8時)~C1390・本流より離脱(9時20分)~1,360m右俣合流(9時50分)~1,090m水(10時35分)~清廉の滝・車デポ地(11時40分) |