須金岳

- 鳴子温泉鬼首 -

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須金岳 1

18年振りに東北100名山の須金岳を登って参りました。18年前はミテノ沢(登山体系に記載)を遡行し、9合目(仮の山頂)まで登っています。9合目から先は登山道がなく山頂に至るには、雪を利用するしかなく積雪期限定ルートになります。日帰りするか、登山口付近で一泊するか?正直悩みました。自宅から登山口(宮城県鳴子温泉鬼首)まで164キロ、3時間半も掛かりますので…(下道利用)。

2024年4月20日撮影

須金岳 2

無理は禁物!余裕を持って登りたい!との思いから登山口付近で泊まることに。テントを張ったものの風が強くって、寒いのなんのってぇ~!ダウンジャケットを持参して正解でした。テント内では終始ガスコンロを着けて暖を取りました。一人宴会も楽しいものです♪

2024年4月20日撮影

須金岳 3

去年11月に購入した「コスパ最高!」との評判が高いワイヤレスイヤホン(EarFun Air Pro 3)6,990円の山デビューでした!抜群の音の良さに感動です♪

2024年4月20日撮影

須金岳 4

翌朝は4時30分起床、5時30分出発!神社の前に車を停めさせていただきました。ここで福島県から登りに来られた方とほぼ同時刻に登り始めました。後から知ったのですが、由利本荘から来られた方も、ほぼ同時刻に登り始めたそうです。

2024年4月21日撮影

須金岳 5

禿岳でしょうか?朝日に輝いて綺麗でした。

2024年4月21日撮影

須金岳 6

まずは、林道歩きからです。ジムニーなら荒れた林道を終点までは入れそうですが、ちょっとの距離なので歩いた方が無難かも?です。

2024年4月21日撮影

須金岳 7

懸念していた第1徒渉点は、楽々突破!今回は長靴で登りました。

2024年4月21日撮影

須金岳 8

第2徒渉点も難なく突破しました。

2024年4月21日撮影

須金岳 9

登山口にあった案内板です。

2024年4月21日撮影

須金岳 10

車デポ地(神社)より10分で登山口に到着です。須金岳は、急登の連続で標高差900mも登らなくてはなりません。

2024年4月21日撮影

須金岳 11

標高560m、痩せ尾根地帯にて。巨木のオンパレードに感動です。

2024年4月21日撮影

須金岳 12

イワウチワの群生が凄かったぁ~♪心が和みます。

2024年4月21日撮影

須金岳 13

白い花もたくさん咲いていました。

2024年4月21日撮影

須金岳 14

標高850m(尾根が左へ大きく曲がる場所)にて。やっと半分ですか…。

2024年4月21日撮影

須金岳 15

ブナ林も綺麗でした。

2024年4月21日撮影

須金岳 16

標高950m付近からはショウジョウバカマのお出迎えです。

2024年4月21日撮影

須金岳 17

標高950mから先は、雪面歩きとなりました。チェーンスパイクを持参していましたが、長靴でそのまま登りました。朝は、気温が低く雪が締まっていて歩きやすかったです。

2024年4月21日撮影

須金岳 18

標高1000mにて。左に竹ノ子森(1125.3m)右奥に栗駒山(1,627m)を望みます。

2024年4月21日撮影

須金岳 19

今日は、終始 長靴で登りました。長靴は、汚れを気にすることなくガシガシ登れるので気に入っています。

2024年4月21日撮影

須金岳 20

1,050m付近にて。快適な雪面登りです。

2024年4月21日撮影

須金岳 21

1,110mに8合目がありました。9合目(仮の山頂であり登山道終了点)までもう少しです。

2024年4月21日撮影

須金岳 22

栗駒山ドーン!標高1,120mにて。

2024年4月21日撮影

須金岳 23

9合目(仮の山頂であり登山道終了点)に到着!ここより登山道がないため積雪期限定のバリエーションになります。

2024年4月21日撮影

須金岳 24

思いの外、残雪が多くホッとしました。これならヤブ漕ぎなしで山頂に行けるかも?です。

2024年4月21日撮影

須金岳 25

右に2022年5月29日に登った禿岳(1,261.4m)を望みます。

2024年4月21日撮影

須金岳 26

順調に雪面を歩いていたのですが、ヤブに進路を阻まれました。と言っても5分程度でしょうか?

2024年4月21日撮影

須金岳 27

須金岳山頂直下のコル(1,240m)より虎毛山(1,433m)を望みます。いきなり目に飛び込んできて、これには感動しました!

2024年4月21日撮影

須金岳 28

再び禿岳。右奥に船形山(1,500m)と蔵王(1,841m)が見えます。

2024年4月21日撮影

須金岳 29

奥に神室連峰最高峰の小又山(1,366.5m)が見えます。

2024年4月21日撮影

須金岳 30

泥湯三山もバッチリ見えます。左から山伏岳~高松岳(1,348m)~小安岳です。

2024年4月21日撮影

須金岳 31

山頂付近にて。登山口で偶然お会いしたお二人。左は福島県より、右は由利本荘市より。偶然にも同じ時刻にスタートし、同じ頃に山頂に到達しました。この後、お二人は虎毛山の山頂を目指されるそうです。

2024年4月21日撮影

須金岳 32

登ること3時間、須金岳の山頂に到着!5時30分に登り始めて8時30分に登頂です。

2024年4月21日撮影

須金岳 33

山頂より焼石連峰の山々を望みます。

2024年4月21日撮影

須金岳 34

栗駒山(1,627m)をズームアップ!

2024年4月21日撮影

須金岳 35

右のピラミダルな山が神室連峰最高峰の小又山(1,366.5m)です。その左が火打岳(1,237.8m)です。左下の山頂でお会いした方(由利本荘)の山行記録がヤマレコに記載されていました。その後、虎毛山に登頂するもヤブに阻まれ、合計11時間30分も掛かったようで…ほんと、ご苦労様でした。

2024年4月21日撮影

須金岳 36

左奥が葉山(1,462m)、右奥が月山(1,984m)です。薄っすらと見えます。

2024年4月21日撮影

須金岳 37

何度見てもカッコイイ禿岳(1,261.4m)です。

2024年4月21日撮影

須金岳 38

左奥に船形山(1,500m)、右奥に蔵王(1,841m)が見えます。

2024年4月21日撮影

須金岳 39

山頂より虎毛山(1,432.7m)を望みます。山頂からこのような山々が見えます。まさに360度の大パノラマに感動!

2024年4月21日撮影

須金岳 40

山頂より左に焼石連峰の山々、右に栗駒山を望みます。焼石と栗駒のツーショットです。

2024年4月21日撮影

須金岳 41

朝はカチコチだった硬い雪が溶け始めて下るには滑ることなく楽でした。ブナ林が綺麗です。

2024年4月21日撮影

須金岳 42

帰りもイワウチワの群生に癒されながら下山しました。

2024年4月21日撮影

須金岳 43

ふぅ~!林道に出ました!車デポ地までもう少しです。新緑が美しい季節になりましたね♪お天気に恵まれ最高の展望を満喫出来て遠路登りに行った甲斐があり、とても楽しい二日間となりました。

2024年4月21日撮影

須金岳 44

小腹が空いたので、十文字(湯沢)にある幸楽苑で中華そば(490円)を食べて帰りました。行きも帰りも高速を使わずに下道走行。どちらも横手で渋滞にハマってしまいましたが…。今回往復で340キロも走ってガソリン代が2,100円!今回、愛車アクアの燃費が30K/Lでした。恐るべしアクアの燃費性能!下のパノラマ写真、さらに右には焼石連峰と栗駒山が見えました。

2024年4月21日撮影

山頂直下1,240mパノラマ

GPSの軌跡

<2024年4月21日(日)>
行動時間 4時間50分(休憩時間含む)
登り3時間  下り 1時間50分

車デポ地(5時30分)~P629(6時15分)~五合目(6時50分)~九合目(7時50分)~須金岳(8時30分)~五合目(9時20分)~車デポ地(10時20分)
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