私が運営するパソコン教室「パソコンスクールむげん」の人気No.1講座が「ワードプレス(ホームページ作成)講座」です。かなり早い時期(盛岡市内のスクールでは最初かも?)にワードプレス講座を授業に取り入れ、今ではワードやエクセルを習われる生徒さんより多くなりました。一般企業様よりホームページ制作の仕事も請け負っていますので、プロの技が授業で学べるのが人気のようです。
Web制作会社に依頼するとそれなりの金額(20万~100万)になりますが、当スクールの「ワードプレス講座」では、生徒さんが所属(経営)する自社のホームページをプロの技を学びながら一緒に作れるのが人気の理由なのかもしれません。しかも、完成後は自分で更新できますので、維持費はレンタルサーバ料とドメイン料くらいです(年間6~7千円)。
習われる生徒さんのほとんどが「ホームページ作成は初めて!」という方ですので、HTMLやCSSといった専門知識がなくても作れるように出来る限り配慮しながら授業を進めています。特に編集画面がブロックエディタ(Gutenberg)に変更になってからは、スマホ対応が激的に楽になりました。まさに革命的なバージョンアップで操作性とデザイン性が抜群に向上しました。
あとはプラグイン(ワードプレスを補完するためのアプリ)を駆使すれば、専門知識がなくてもそれなりにオシャレなページが作成できます。生徒さんに使って頂けるお勧めのプラグインを暇を見つけては研究しています。最近優れたプラグインを発見しましたので、本日はそれの紹介をしたいと思います。ブロックエディタの拡張プラグインで「yStandard Blocks」です。
何が素晴らしいか?といいますと…中でも「カスタムカラムブロック」が感動的に秀悦なのです!ワードプレスに組み込まれている「カラム」だと出来ないことが簡単に出来ちゃうのが素晴らしいです!この「カラム」ホームページを作る上で一番利用するブロックではないでしょうか?yStandard Blocksのカスタムカラムは、パソコン、タブレット、スマホの各デバイスごとに ①何列で表示させるか?のカラム数の設定が簡単に出来るのが嬉しいです(特にタブレット対応している点が秀悦)。
その他は…②各デバイスごとのカラム間余白の設定、③表示順序の逆順、④各デバイスごとの余白(marginとpadding)の設定、⑤影の設定、⑥「最後のブロックを下に揃える」ことが出来るのです。しかも、無料のプラグインなのですよ~!ここまで設定できるとは…目から鱗!まさに私が探し求めていたプラグインです。これまでは、CSS(スタイルシート)を駆使してタブレット対応していたのですが、その作業から解放されます。使い方は至って簡単ですので、生徒さんにもお勧めできそうです。
「カスタム見出し」も秀悦です。見出しの上下にサブテキストやラインを表示できる見出しブロックで、フォントサイズの変更はPC・タブレット・スマートフォンで別々のサイズを設定出来ます。例えば…パソコンでは文字サイズを16px、タブレットでは15px、スマホでは14pxに設定したい!といった際には簡単に設定が出来て便利です。文字間隔の設定(Letter Spacing)も簡単に出来て素晴らしいです。
【注意点】yStandard BlocksはyStandard専用プラグインです。ySntadard以外のテーマでもご使用いただけますが、yStandard以外のテーマで使用した場合、一部機能しないブロックやブロックのレイアウトが崩れる恐れがあります。と書いてありましたので、ご使用の際は自己責任でお願い致します。私が利用しているテーマ「Lightning」では、特に問題は起きていません。皆様の参考になれば幸いです。久し振りの「酔いどれパソコン講座」でした。
鶏頭山を登るのは、10年前の2012年4月30日以来のことです。その時は、岩手の大御所S先生、重鎮のSさん、チョモランマHさん、Kさんの豪華メンバー4名で鶏頭山のバットレス登攀にやってきたのでした(1泊2日)。あれから10年…早いものです。9月21日(水)クライミング最中に左膝靭帯損傷の怪我をして以来、67日振り10回目のリハビリ山行に行って参りました。
怪我して2ヶ月以上が経過し、やっと本格的な登山?に挑戦できるほど回復して参りました。この鶏頭山は、急登の連続で膝に負担が掛かるルート!雪山本番に備え「痛みを感じることなく登れるか?」膝の具合を試してみたかったのです。これほどの急登の連続を登るのは、怪我して以来初めてのことです。
4日前に登った花巻の八方山同様、雪のある時期にしか登ったことがなく無雪期の鶏頭山を登るのは初めてです。登山口の岳集落まで我が家から約50キロ、1時間で到着!準備を整え7時30分に登り始めました。今回の山行、往復4時間で登って帰って来れるのか否か?が「膝の回復の目安」と考えていました。リハビリ山行10回目という節目に「そろそろ完全復帰したい!」という願いを込めて…。
寒い寒い!ひたすら続く急傾斜を登れど一つも汗をかかないほど冷え込みが厳しい日でした。それに、風が強いのなんのってぇ~!上部ではゴーゴーと凄まじい轟音が聞こえています。森林限界を超えるニセ鶏頭から上部は、まともに歩けないほどの突風だろうなぁ~!とりあえず避難小屋までは登ってみよう!その先、突っ込むか否か?は、現場で判断しよう!と。
登ること1時間30分で避難小屋に到着!ここまでは、まずまずのペースです。風も弱まってきたことだし「ニセ鶏頭」まで行って、そこで再び判断しよう!森林限界を超えると確かに風は強かったですが、このくらいの強風は特に問題ありません。
ゴアの雨具を着込みみ突っ込むことにしました。登ること2時間30分、鶏頭山の山頂に到着!早池峰山は生憎のお天気で雲の中でしたが、薬師岳やそこに至る稜線の山々、早池峰ダムなどはどうにか望むことが出来ました。予定通り(目標)の時間に到着することが出来て、まずは一安心♪膝の調子も良いみたい!痛めた左膝を捻らないように気を付けて慎重に登れば、痛みが出ないようです。
やっと(怪我して67日、リハビリ山行10回目にして)まともに登れるようになった嬉しさを一人噛み締めました。まだ多少違和感が残るものの、ここまで登れるようになるまで ほんと長かった…。諦めないで良かった!でも、走ったりすると痛みますが、何はともあれ登山できる喜びは大きいです。下りで事件勃発!左足の指先が痛い…。恐る恐る長靴と靴下を脱いでみると左足の指に豆が出来ていて皮がめくれ血が出てるじゃありませんか~!道理で痛いワケです。
久し振りに急登を下ったせいで靴擦れしたようです。これで一気にペースダウン!下りに1時間40分も掛かってしまいました(目標は1時間20分)。全行程4時間10分で、リハビリ山行にしては合格点でしょうか?「これなら行けるぞ!」と、これからの雪山登山に向けて大きな自信につながりました。
下山後、みたけの大戸屋でランチタイム♪2019年7月20日に放送された『ジョブチューン』で全員合格の人気メニュー!香味唐揚げ定食(860円)を食べてみたかったのです。衣はカリッと、中はジューシーでほんと美味しかったぁ~♪自分へのささやかなご褒美です。
去年(2021年4月)は、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)で右手首を痛め、今年(2022年5月以降)は「左膝・滑液包損傷」と診断され、やっと治ったと思った同年9月21日には「左膝・外側々副靭帯損傷」と診断され…。この2年間、怪我との戦いでした。今年2月に還暦(60才)を迎え、体をいたわりながら無理のない登山を心掛けないといけない年齢になったのかもしれません。何はともあれ、今回は一つの区切りになる山行(リハビリ山行の終了)になりました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味にある方は、ご覧下さいね♪
9月21日(水)クライミング最中に左膝靭帯損傷の怪我をして以来、63日振り9回目のリハビリ山行に行って参りました。昨日、勤労感謝の日の23日(祝)は、午後から仕事(授業)が入っていたため午前中勝負で近場の山を登って参りました。八方山(716.1m)は花巻の里山ですが、往復約10キロもあるロングコースで「良いリハビリになる!」と思い選んでみました。
この八方山、過去何度も登っていますが厳冬期にしか登ったことがなく無雪期に登るのは初めてです。冬場のラッセルトレーニングによく利用した山でもあり「無雪期に登るとどんな感じなんだろう?」との興味もありました。この日は、ほんと寒かったです。盛岡の最低気温が氷点下1度でしたもの。
朝、布団から起きる時にあまりの寒さに勇気がいる季節になりました。車に乗るまでの間「心の葛藤」と闘わなければなりません。「寒いの嫌だ!もっと寝たい気持ち」と「山へ行きたい気持ち」とのせめぎ合いです。加齢と共にこの戦いが激しさを増してきました。車に乗ってしまえば心も決まり、さらに実際に登山を終えると「来て良かった!」ってことになるのですが…。
7時40分登山開始!八方山の紅葉は既に終わっていましたが、紅葉の落ち葉が登山道を覆い「フカフカの紅葉の絨毯」をサクサクと音を立てながら登れて気持ち良かったです。ほんと良く整備された登山道で山頂付近以外はフラットな登山道が続き「お散歩気分」で登れる山です。それと、この山の気に入っている点は「ブナが素晴らしい」と言うこと。特に山頂付近は見応えがあります。
登ること1時間40分で山頂に到着しました!2月の厳冬期に登った時は、ラッセルを強いられ2時間45分も掛かりました。去年の3月に川尻平コースから登った時は、2時間20分掛かりました。「雪がないと(ラッセルがないと)こんなにも楽なのか!」と思ったほどです。下山は1時間10分でしたので合計2時間50分のお手軽登山でした。
帰路、楽しみにしていた花巻の「中村食堂」でのランチ♪ここのステーキは、ボリュームがあってほんと美味しです!お店に到着すると…なんと本日はお休みだって!くぅ~!「じゃ~焼肉冷麺ヤマトで焼肉を食べよう!」と行ってみると…長蛇の列が!ちょうど「冷麺祭り」をやっていてそれで混んでいるみたいでした。並ぶのも面倒だし結局近所のセブンイレブンでカレー弁当を買って帰りました。
お昼には帰宅でき、午後からの仕事(授業)に余裕で間に合いました。靭帯損傷の怪我をした左膝、2ヶ月が過ぎました。まだ多少違和感と痛みが残るものの順調に回復しつつあり嬉しい限りです。あせる気持ちをぐっと抑え無理せず、じっくりとリハビリを重ね雪山本番に備えていきたいと思っています。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味にある方は、ご覧下さいね♪
9月21日(水)クライミング最中に左膝靭帯損傷の怪我をして以来、59日振り8回目のリハビリ山行に行って参りました。怪我してから2ヵ月が経ちます。2~3時間であれば普段通りに登れるようになってきましたので、今度は歩行距離を延ばすこと(全行程11キロ)に挑戦してみました。今回選んだ山が宮古の月山(御殿山)455.2mです。2年9ヶ月振り3度目となります。
以前は遠いと感じていた三陸沿岸の山も三陸復興道路(無料の高速道路)が完成したことで、アプローチが大分楽になりました。登山口の重茂半島・白浜漁港まで自宅から約90キロ、1時間15分で登山口の駐車場に到着しました。準備を整え7時20分出発!
この月山(御殿山)標高が455.2mしかありませんが、海抜0mからの登りになり、さらに全行程11キロのロングコース!里山とはいえ侮れないです。登山道が整備されていますので、リハビリ山行にはもってこい!と思い、選んでみました。海岸沿いの登山道であるため海を望みながら登れて、さらに紅葉がまだ楽しめてラッキーです♪紅葉の絨毯(ロード)は、まるで宝石箱のように美しく圧巻でした。
海を見ると開放的な気持ちになり気分爽快です。そうそう、山頂付近が工事中で「関係者以外立ち入り禁止」なっていました。山頂を目前にして「そりゃないだろう!」と。ゲートの脇からそっと通らせていただきました。以前あった展望台がなくなっていて、それの新設工事中のようです。駐車場から登ること2時間で山頂に到着!
宮古湾や浄土ヶ浜を眼下に南北に伸びる陸中海岸国立公園の入り組んだ海岸線や西方には北上山地の最高峰である早池峰山や峠ノ神山などの山々を望むことが出来ます。登り初めは快晴でしたが、山頂到着する頃には雲が湧きだし遠方の早池峰山までは見えませんでしたが…。
今回の山行のお楽しみが下山後の「ひろや食堂」での食事です。本当は同ルートを下山する予定でしたが、開店時間(11時)には早過ぎるため時間稼ぎしたくて時間が掛かる周回ルートに急遽変更しました。林道を4キロ、車道を3キロ。合計7キロの道路歩きを強いられます。
下山に1時間20分を要し「ひろや食堂」にドンピシャリ開店の11時に到着しました!人気の食堂のようで開店と同時に満席状態に!焼肉ラーメン(800円)を頼みました。食べログによると「ピリ辛の味噌スープと焼肉が乗った当店自慢の名物メニュー」なそうです。美味しかったです♪昨日遊んだ分、本日20日(日)は朝から仕事(生徒さんから依頼されたパソコンメンテや修理等)に励んでいます。
やっとまともに山を登れるようになり安堵しています。あとは徐々に歩行距離を伸ばし雪山本番に備えていきたいです。ただ…クライミングに関しては、ハイステップやキョン足など、左膝に負担のかかるムーブをすると痛み出し「治りかけているのに また靭帯を損傷するのではないか?」との恐怖心から完全に痛みが取れるまでは無理をしないようにしています。「痛みさえなければ登れるのになぁ…」と、歯がゆい思いで登っています。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味にある方は、ご覧下さいね♪
9月21日(水)クライミング最中に左膝靭帯損傷の怪我をして以来、52日振り7回目のリハビリ山行に行って参りました。急登を登る時など多少痛みを感じるものの、ほぼ普段通りに登れるまでに回復しました。今後は、登る時間を徐々に増やし雪山登山に備え段階的に挑戦していきたいです。
昨日12日(土)は、西和賀の月山を登って参りました。月山は過去何度も登っていますが、厳冬期や残雪期など雪のある時期にしか登ったことがなく、無雪期に登るは初めてです。この山は行程が短く傾斜が緩やかで「リハビリに最適」と思って登ってみることに!さらに標高が低く「もしかして、まだ紅葉が楽しめるかも?」との期待もありました。
和賀の月山を登るのは約1年振りです。前回は去年2021年12月5日に登ったのですが、前日の大雪でシーズン初のスノーシューによるラッセル山行となりました。月山、近くて良い山です。登山口の駐車場に到着すると周辺の木々や山々が一面紅葉に彩られ美しいのなんのってぇ~!まるで宝石箱のようです♪紅葉は既に終わっていると思っていたので、なんか得した気分になりました。
月山(583m)について…。北上市の西側、秋田県との県境の西和賀にあり、和賀三山「羽黒山、湯殿山(羽山)、月山」と呼ばれる里山、山形の出羽三山とは歴史的な繋がりが有るとされる信仰の山のようです。ブナが綺麗で私のお気に入りの山の一つです。
ただ…熊がいます。登山道のあちこちに熊の糞が散乱していましたので、熊除け鈴や熊スプレーは持参した方が良さそうです。準備を整え8時25分出発!本日は快晴無風、まさに登山日和♪紅葉を愛でながらの登山は、そりゃもう気分最高ですよ~!あまりの美しさに膝が悪いこともすっかり忘れてしまったほどです。
いや~来て良かった~!先週は雪山を楽しみ、今週は紅葉を満喫です。標高が低いなりの「里山の楽しみ方」ですよね。山の上部は既に紅葉が終わっていましたが、ブナの森がとても綺麗でした。山頂直下からは急登で疲れますが、それ以外は緩斜面が続くので膝にも優しいルートなんです。このルートの一番の展望台が山頂直下の第4展望所で、焼石連峰方面の山々が一望できました。まさに絶景です!
左から前塚見山(914.5m)、金ヶ崎駒ヶ岳(1,130m)、オガラ森山(914m)、経塚山(1372.2m)、兎森山(1,053.9m)、鷲ヶ森山(1,207.1m)、牛形山(1,339.4m)、仙人山(881.8m)、三界山(1,380.8m)、蟻巣山(1,162m)が一望できました。この山々の中でまだ登っていないのがオガラ森山、今シーズンに登りたい山の一つです。
登り1時間45分、下り1時間の合計2時間45分のお手軽ハイクでしたが、良いリハビリ山行が出来て満足しました。その後、北上市の桜並木で有名な展勝地の「みちのく民俗村(北上市立博物館)」に立ち寄りました。日本の原風景を再現した古民家10棟と歴史的建造物が点在する東北有数の野外博物館です。ここの紅葉もちょうど見頃で美しかったです。ほんと心が和む場所で私のお気に入りなんです♪
お昼は北上(村崎野)の「いきなりステーキ」にてワイルドステーキ150gとサラダ&ライスセット(1,375円)を食べましたが、とっても美味しかったです♪久し振りにステーキを食べて元気一杯!紅葉登山と民俗村とグルメの3点セット!本日も楽しい一日となりました♪PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味にある方は、ご覧下さいね♪
岩手県内で5日、新型コロナウイルスへの感染が1,177人と発表されました。1日にも一千人を超え、ここにきて急増しています。11月5日の全国の新型コロナ新規陽性者数は7万4,170人と増加傾向です。この1~2週間でコロナ病床の使用率がじわじわ増加しており、専門家によると第8波の始まりとみて間違いないようです。
過去の波は約1か月後にピークが到来しており、11月下旬~12月上旬あたりが第8波のピークではないか!と考えられているようです。先週、5回目のワクチン接種のご案内の通知が届き早速予約を入れました。で、本日がその接種日でオミクロン株に対応した「2価ワクチン」を接種して参りました。
前回は7月22日に接種していますので、3ヶ月半振りとなります。一体、何回打てばよいのでしょう?って感じです。1~2回目はファイザー、3~4回目はモデルナ、そして今回5回目がファイザーを東安庭にある「ちだ内科・外科クリニック」で接種して参りました。私の場合、幸いなことに ほとんど副反応がありません(筋肉痛くらい)。
先月から始まった全国旅行支援や県民割、お祭りやイベントの再会など、人との接触の機会が増えたこともコロナ感染者急増の一因なのでしょう。さらに、寒くなることで窓を開けて換気する機会が減ったことも理由に挙げられます。「感染対策と社会経済活動」のバランスの取り方、ほんと難しい課題だと思います。何はともあれ、コロナ感染が収束する日が来ることを願うばかりです。
9月21日(水)クライミング最中に左膝靭帯損傷の怪我をして以来、45日振り6回目のリハビリ山行に行って参りました。あれから1ヶ月半が経過し、4日前の11月2日(水)よりクライミングの練習にも復帰しました。まだ痛みがあるため左膝に負担が掛かるムーブは出来ず、体をほぐすつもりで無理せず軽く登るようにしています。
昨日5日(土)は、葛巻町と岩泉町の境にある安家森(1,238.8m)と遠別岳(1,235m)を登って参りました。安家森は11年前の厳冬期2011年2月20日に登っており今回で2回目。遠別岳は13年前の残雪期2009年3月29日に登っており、こちらも2回目となります。10年以上も経つと記憶がほとんどなく新鮮な気持ちで登ることが出来ました。
前回は積雪期登山で長~い林道歩きを強いられましたが、今回は正規の登山口である標高1,159mまで車で入れましたので、かなり楽でした。驚いたことは、アプローチで袖山高原に向かって車を走らせると周りの景色が一変し一面銀世界に!さらに、道路も部分的に凍結していました。先週(10月27日)早目にスタットレスタイヤに交換しておいて良かったです。てなことで、今シーズン初の雪山登山になりました。
そういえば、盛岡市内から見える岩手山や秋田駒ケ岳、八幡平の山々も雪で真っ白になっていましたしね。いよいよ、冬山シーズン到来!って感じです。登山口の駐車場に到着し一歩車を出ると…強風で寒いのなんのってぇ~!手がかじかみ耳がちぎれそうなくらいです。今回、耳当てや目出し帽を持参しておらず、タオルを顔に巻いて替わりとしました。もちろん、防寒着としてゴアの雨具上下を着込んで8時25分出発!
登山者は私だけだと思っていたのですが、もう一人先客がいました。私より先に出発されて新雪にトレースを付けていただき感謝です!広大な牧草地の中を歩くので、視界が効かない時の登山は要注意ですね。天気予報では「晴れ」で降水確率0%!絶好の登山日和だと期待していたのですが、予報に反し どんよりした曇り空の中、時折陽が射す程度のお天気でした。
雪の上をサクサク歩く音が心地良いです。「今年も寒い冬が来たなぁ~!早く膝を治して思いっ切り雪山登山を楽しみたいなぁ~!」って思いながら登っていきました。安家森は登山道が整備されており歩きやすかったです。
一方、遠別岳は刈り払いされておらず所々半ヤブ状態でした。さらに、雪の重みで登山道脇の笹が垂れ下がり、その笹に積もった雪を描き分けて歩くことで全身ビッショリ状態になりました。そうは言いながらも、今シーズン初の山々や木々の雪化粧を愛でながらの登山は、新鮮で楽しかったです。
安家森も遠別岳もアップダウンが少なくこれと言った急登もなく、どちらも「膝に優しい」山で、膝の痛みを気にせず登れたのが良かったです。全行程2時間50分のお手軽ハイクでしたが、良い気分転換が出来ました♪帰路、盛岡市内の大戸屋でランチタイム♪今回は「ひじき入り鶏つくねともろみチキンの炭火焼き定食(1,000円)」を食べましたが、とても美味しかったです。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味にある方は、ご覧下さいね♪上の写真は安家森を望む。下の写真は遠別岳を望む。