酔いどれ日記 2022年7月

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7月31日(日)
癒しの渓 栗駒山 新湯沢

7月30日(土)は、体力トレーニングと痛めた左膝のリハビリを兼ねて栗駒山の新湯沢を遡行して参りました。超マイナーな沢ですが、ネットで検索すると数件ほど記録がヒット!その数少ない遡行記録を拝見し「リハビリ山行にはいいかも?」と思い遡行して参りましたが、予想に反し?「変化に富み美しく素敵な沢」まさに「癒し系の渓」で何か得した気分になりました。

実は、来週クライミング仲間を沢へ連れて行くことになり(毎年恒例となり結構な大人数)左膝の調子(滑液包損傷)の不安と最近の長雨の影響で沢や山へさっぱり行けず自身の体力不足を懸念していました。リーダーとしてみっともない姿を見せるわけにいかず、今の左の膝の調子と体力具合を確認したくて「長めで易しい沢」を物色していたのです。

今シーズンは、長雨の影響でまともな沢へ入ってないこともあり、栗駒山の新湯沢は初めて入渓する沢で、とてもワクワクしていました。栗駒山の山頂直下に突き上げる長い沢で、栗駒山の山頂を踏めるのも魅力です。新湯沢は、下流部(新湯~イワカガミ平)中流部(イワカガミ平~1,317m登山道交差)上流部(登山道交差~山頂)の三つのブロックに分けることが出来、イワカガミ平(1,100m)と登山道が交差する1,317m地点の両方でエスケープ出来ますので、調子が悪い時など いざという時も安心でき、それも選んだ理由の一つです。

4時起床、4時20分に自宅を出発しました。久し振りに高速道路を利用!一関IC下車し栗駒山の登山口、イワカガミ平を目指しました。イワカガミ平に下山用にと自転車をデポし(これが大正解!)裏掛コース登山口まで車で戻り身支度を整え7時出発!で、実際に沢に降り立つと「いや~予想以上にスケールが大きな渓だなぁ~!」と嬉しくなりました。

岩のでかいこと~!巨岩帯の遡行は疲れますが、嫌いではありません。また、下流部は温泉沢で生暖かく、朝なのに早くも汗だく状態になりました。登攀的な要素はほとんどありませんが、巨岩帯、長大なナメ、滝、大湿原帯とお花畑などなど変化に富み、何よりも明るく開放的な沢の雰囲気が気に入りました。

全体的にゴーロ歩きが長く「癒し系の渓」ですが、渓相が美しく十分楽しめ初心者を案内したり単独遡行には手頃な沢だと思います。遡行グレードは1級上といったところでしょうか。でも、山頂までの完全遡行を目指すと長さがありますので、油断は禁物!体力勝負の沢だと思いました。この日は猛暑日!体力不足も相まって暑さでやられました。ペースが上がらず休憩してばかり…。左の膝の調子はだいぶ良くなってきてはいますが、まだまだ飛んだり跳ねたり出来ません。そんなこんなで、予想以上に時間が掛かってしまい…。

暑さと久し振りの長時間行動で疲労困憊!登り5時間40分、下り1時間40分。合計7時間20分も掛かってしまいました。もうひとつ…今後の泊りの沢を想定し敢えて荷物を重くして遡行したことも理由に挙げられます(入渓後に後悔)。でも、充実した山行を満喫出来て嬉しい限りです。とても素敵な沢で、秋の紅葉シーズンにも遡行してみたいな!と思ったほどです。

帰りは、高速道を使わずに下道を利用し浮いたお金で北上の「いきなりステーキ」でステーキ定食を食べました。ちょうど「お客様還元フェア」をやっていて150gのステーキとライスとスープ、サラダのセットが1,210円で食べられてラッキーでした♪

帰宅後、お風呂に入ると日焼けした腕と首と顔がヒリヒリして痛くて大変でした。今朝起きると、これまた全身筋肉痛が…。でも、この心地良い疲労感が何とも堪りませ~ん!昨日遊んだ分、本日31日(日)は、本来は日曜日で定休日なのですが仕事(授業)にまい進しました。何はともあれ、充実した楽しい一日にとなりました♪クライミング仲間と行く沢、晴れてくれるといいなぁ~!

PS.上の写真は標高1020mにある2段10m滝で直登可能。真ん中の写真はここのナメが一番美しかったでしょうか。標高1320mにて。下の写真は「天国的な源頭部」湿原とお花畑が広がっています。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!

●『画像掲示板』癒しの渓 栗駒山 新湯沢


7月28日(木)
真昼温泉様 ホームページ公開!

2日前の7月26日(火)真昼温泉様のホームページを公開しました!西和賀町の「町おこし職員」として採用され関東から赴任されたTさんが、当スクールの「ワードプレス講座」を受講され、その生徒さんと一緒に作り上げたホームページになります。遠路西和賀町から毎週のように通っていただき約3ヶ月掛けて完成致しました。

銀河高原ホテルが無くなった今、西和賀町方面を通る山を登った際の帰りに、いつも私が入浴している温泉施設でもあります。何たって超格安の440円で入浴でき、さらに源泉掛け流し、ぬるぬる湯質で最高なんです♪ 一時は売りに出され存続の危機にあった温泉施設でしたが、今年4月から地元集落の人達で運営する事になり閉鎖の危機を免れました。

つまり、これまで町営だった施設を真昼温泉付近の住民「下の沢集落」の方々36世帯が共同運営することになったようです。4月に軍沢岳の下山後に立ち寄った際、オープン記念にパンフレットとタオルを頂戴しました。そのパンフレットに記載されていた内容を以下にご紹介いたします。

『”奥羽の秘湯” 真昼温泉は岩手県 西和賀町の真昼岳の麓、下の沢集落にある源泉かけ流しの日帰り入浴温泉です。1967年の開湯にはじまり、1996年に入浴設備や休憩室を備えた現在の建物ができて以来、現在まで約55年あまり、素朴な共同浴場として地元に親しまれているほか、観光や登山、渓流釣り、湯治などで訪れた人々の憩いの場として愛されてきました。

2022年4月より ”地域の宝” である真昼温泉の灯をたやすまいと、36世帯の小さな集落、下の沢集落運営協議会で真昼温泉の運営を行うことになりました。これまで通り熱めのお湯と温かい気持ちで、集落一同、心を込めて皆様をお迎えしたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。』とてもアットホームな日帰り入浴施設で、地元の方々との触れ合いもあり心がほのぼのします♪皆さんもぜひ、入ってみて下さいね。

●『真昼温泉 様』のHPを見る


7月25日(月)
剱大滝と高田沢山

23日(土)NHK BS「地球(アース)トラベラー」で「完登めざせ 幻の剱大滝」の番組を手に汗握り興奮しながら見ました~!中島健郎さんら撮影チームが幻の「剱大滝」に挑むシーンはドローンの撮影により迫力満点!しかも、残雪期の剱大滝の撮影(TV放送)は、初めてではないでしょうか?そのほとんどが、水量の少ない秋に挑戦される方が多い中、残雪期(圧倒的な水量の5月)の剱大滝が見れたことが何よりも嬉しいです。

剱大滝が初めて登られたのが50年前、その後、完登した人は28人しかいない!と言います。まさに秘境中の秘境!北アルプスの剱沢大滝、沢屋なら誰もが憧れる究極の対象です。いや~ほんと素晴らしい番組でした!ドローン撮影より立体的に視覚化でき迫力満点で興奮しながら見入ってしまいました。雪渓を上手いこと利用し、春(5月)に登るとは流石です。

剱大滝に限らず、北アルプスの沢って、美しさと技術的な面白さが半端ないです!なぜなら、私が沢登りを始めたきっかけが、北アルプスの沢だったからです。20代はヒマラヤへ登りたくて人生の全てを掛けていました。ヒマラヤから帰国後、燃え尽き症候群となり目標を失っていた私…。30代、次に目指したのが「日本で一番美しく一番厳しい沢へ行ってみたい!」でした。それまで、私は、沢登りの経験が皆無に等しい状態でした。で、目指した沢が、当時 日本の沢の最高峰と言われた「北アルプス・黒薙川 北又谷本谷(5級)」です。

次なる目標が定まり それ以降、年間の遡行本数は50~60本!周りから「沢キチガイ」と言われるほどに。当時、私の生活の全てが北又谷本谷の完全遡行のためだったと言えます。夢を抱いて4年後にメンバー3名で達成することが出来、人生最高の思い出の一つになりました。それ以降も沢登りの世界にハマり、気付けばこの30年間で全国の沢を400本ほど遡行したと思います。

す、す、すみません…。つい、思い出話に浸ってしまいました。それだけ、今回の「剱大滝」の番組は、私の「沢の原点」を思い出させてくれる素晴らしい内容だったことをお伝えしたかったのです。「夢や目標を持って取り組むことで、人生は豊かになる!」と言うことでしょうか。沢登りを始めて4年後には憧れの沢(5級)をリーダーとして完全遡行出来たわけですから…。でも、沢登りの場合、危険が伴いますので「引き際も大事!」です。

話変わって…最近の雨降りは「沢屋泣かせ」で、しばらく沢へ行けていないです。これだけ降れば、諦めもつきます。昨日24日(日)は、西和賀町の高田沢山へ突き上げる沢を計画していました。この沢なら増水時でも登れると思ったからです。しかし、実際に行ってみると…しょぼくて遡行対象にならな~い!で、急遽予定変更し、高田沢山を西ルート(沢内小学校から登るルート)から登ってみることにしました。北ルートと東ルートは過去2度登っていましたが、今回登る西ルートは初めてです。

鈍った体に鞭打つべくトレーニングと割り切って登り始めたものの、やはり久し振りの登山のせいか?調子が出ません。今にも雨が降り出しそうなお天気で(山頂付近で晴れてきて青空も見えた)登山者が誰もおらず…。膝の痛みもあって ゆっくり登ることにしました。

登り始めて2時間、山頂に到着!山頂には以前はなかった立派な道標が設置されていてビックリしました。下山は1時間でしたの、合計3時間のマッタリ山行でした。帰路、焼肉冷麺ヤマトで冷麺を食べて帰りました。ちょうど「冷麺祭り」をやっていて半額で食べることが出来てラッキー♪

たった3時間の里山ハイクでしたが、たくさん汗をかいて良い気分転換が出来ました♪昼は冷麺、夜は短角和牛ステーキ(生徒さんから頂戴した)を母と食べお腹も満たされ楽しい一日でした。久し振りの登山で疲れたせいか?夜9時には寝てしまった私…。今日から新たな一週間が始まりますね。再び仕事にまい進したいと思っています。

PS.上の写真は、今から26年前(33歳)の1996年8月上旬に遡行した北アルプス・黒薙川 北又谷本谷(5級)にてリードする私。真ん中の写真は、高田沢山の山頂にて。下の写真は帰路に食べた焼肉冷麺ヤマトの冷麺(半額で420円)です。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!

●『画像掲示板』高田沢山(西ルート)


7月22日(金)
新型コロナワクチン 4回目接種

岩手県内で21日、新型コロナウイルスへの感染が過去最多の975人と発表されました。一日に発表された新規感染者数としては、これまでで最も多かった今月13日の597人を378人上回り、新規感染者数は過去最多を大きく更新しました。前日に比べて4.6倍です。東京では、3万1878人感染確認され、初の3万人超 過去最多。21日までの7日間平均も過去最多となり、感染の急激な拡大が続いています。

大阪府で2万2047人、福岡県で1万752人など、35の都府県で過去最多を更新したというから驚きです。全国では何と18万6209人で過去最多となりました。18万人を上回るのも初めてです。最も多かった20日の15万2536人を約3万人上回り、2日連続で過去最多の感染となってしまいました。

私の周りでも山仲間が感染したり、生徒さんが感染したりで「コロナ、身近に迫ってるなぁ~!」って、感じるようになりました。ここ盛岡では8月1~4日までの4日間、大規模なお祭り「さんさ踊り」が開催されます(2019年は延べ253団体3万5000人が出演し、149万1000人が来場)。3年振りの開催となりますが、感染拡大しないことを祈るばかりです。また、今後 お盆休み等で人の移動も増えるかと思いますので、感染対策、シッカリしたいものです。

本日、ちだ内科クリニックへ4回目のワクチン接種へ行って参りました。1~3回目に比べ、スムーズに接種予約が取れました。1~2回目はファイザー、3~4回目はモデルナでした。私の場合、幸いなことに ほとんど副反応がありません(筋肉痛くらい)。以下、先ほどネットで見かけた記事をご紹介します。何回ワクチンを打てば良いのだろう?って感じです。

『新型コロナウイルスワクチンの5回目の接種を今秋から始める方向で厚生労働省が検討していることが21日、分かった。今後実用化が見込まれるオミクロン株に対応したワクチンの使用を想定。

主に高齢者や持病のある人といった重症化リスクの高い人を対象とする。秋には4回目の接種が始まって5~6カ月が経過し効果が弱まると予想されるためで、接種体制や物資確保の予算獲得に向けて政府内で協議を進めている。米ファイザーやモデルナはオミクロン株対応のワクチンを開発しており、国内でも秋ごろに実用化する可能性がある。政府関係者によると、どのワクチンを使うかは専門家の意見を聞いて決める。』


7月19日(火)
雨の三連休 2

結局今回の三連休は、お天気が不安定なため三日間とも仕事をしました。せめて一日くらい晴れてくれたら…。ほんと天気予報に翻弄された三日間となりました。お天気次第で山へ行くか?仕事を入れるか?を決められるのも自営業の良い所かも知れませんね。生徒さんへの授業はもちろんのこと、ホームページ(ワードプレス)のデザインの勉強もたくさんしました。

当スクールの「ドル箱」とも言えるワードプレス講座!ホームページのデザインは、日進月歩で進化しています。山(沢)へ行けなかったのは残念ではありますが、最新のWebデザインの勉強がこの三日間で出来たことが嬉しいです。

そうそう、晴れ間を見て盛岡市内の近所の山へ散策へ行って参りました。黒石野(四十四田ダムの近く)にある山で、小鹿公園~黒石山~大森山の周回コースです。2年前の2020年7月13日にも登っていますが、今回は反対廻りで縦走してみました。ちょっとした縦走気分が味わえ、冒険気分で歩けるのも魅力です。

地図には記載されていない登山道が縦横無尽にあり、ルートファインディングが侮れません。全行程1時間15分でしたが、良い汗をかくことが出来、ちょっとした気分転換も出来て嬉しい限りです。山だけでなく、草原やリンゴ畑、住宅街を通ったりで変化に富み歩いていて楽しいお散歩コースでした。出発とゴールが小鹿公園というのも素敵です。あじさいの花が綺麗に咲いていました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!

●『画像掲示板』盛岡市近郊 黒石山~大石山


7月16日(土)
雨の三連休

南東北や関東以南では梅雨明けしたというのに注意報や警報が出るほどに連日雨が降り続いています。今日から始まる三連休も全国的に雨のようでして…。ここ北東北もご多分に漏れず「傘マーク」だらけです。せっかくの連休、せめて一日くらいは山か沢を登ろうと考えていのですが果たして…お天気次第でしょうか?

やはり、週に一度は体を思いっ切り動かしたいものです。週末のお休み以外は、仕事柄(パソコン教室の運営)ず~っと家にいることが多く、運動不足になりがちなんです。それに、左膝のリハビリ山行もしたいですしね。何よりも気分転換したいです。現在、増水時の条件でも遡行できそうな沢を物色中です。

ここ北東北(岩手)の沢シーズンはとても短いです。一週一週を大切にしないと…。8~9月は、沢登りで遠出(遠征)したいなぁ~!と思っているのですが、昨今の新型コロナの急拡大を鑑みると、厳しくなるかもしれません。何はともあれ4回目のワクチンを接種し、今後のコロナの動向を見極めた上で判断したいと思っています。開拓含め遡行してみたい沢は、たくさんあるのですが…。

ちなみに本日16日(土)は、仕事を入れました。連休中一日だけお休みをいただき山か沢へ行って、その他の2日間は、仕事にまい進しようと思っています。北東北、いつになったら梅雨明けするのかな?仕事と山(沢)の両方、無理することなく出来る範囲で頑張りたいものです。寒暖の差が激しいこの頃、皆様におかれましても体調には充分気を付けて素敵な連休をお過ごしくださいね♪


7月11日(月)
雨の鞍掛山

昨日10日(日)のこと…何度目かの左膝のリハビリ山行を計画し「短めでちょっとワクワクするような沢へ行こう!」と思い、西和賀町のとある沢(遡行記録が皆無)へ行く予定でした。ところが…朝起きると無情な雨が…。「この雨じゃ~無理だ!」と断念せざるを得ませんでした。く~!

今週末の三連休は、今シーズン初の「沢でのお泊り山行」を計画していて、少しでもリハビリと体力トレーニングをしたい!と思っていたのです。9時過ぎから雨が止み青空がちらほら見え始めてきましたので「せめて 近場の山にでもトレーニングへ行こう!」と思い立ち、急遽山支度をしました。

で、どこの山へ行こうか?近場の山となれば限られます。姫神山、鞍掛山、高洞山、黒森山、東根山といったところでしょうか。悩んだ挙句、鞍掛山に登ることにしました。「まだ、お花楽しめるかな?」そう言えば、鞍掛山って無雪期に登ったことがなかったような…と思ったのです。雨が止んでからの遅い出発になったため、登り始めたのは10時30分でした。霧雨のような雨が降っていましたが、雨具を着るほどでもありませんでした。

ところが…登るにつれて雨が激しくなり、ついに雨具を着る羽目に…。新コースを登ったのですが、登山者は誰もいません。雨の中の登山、久し振りだなぁ~!リハビリ&トレーニングと割り切り黙々と登りました。登ること1時間10分で山頂に到着!雨と言うこともあり、山頂には二組3名しかいませんでした。下山中は、たくさんの登山者に会いました。少し下ると雨も止みヤレヤレ。その下山中のこと…

「あれ!おぉ~もしかして、酔いどれさんじゃないですか!」って声を掛けられました。な、なんと3月6日に秋田県の由利本荘市の山、丁岳(ひのとだけ)にて雪庇崩落による滑落遭難事故でヘリで救助され、奇跡の生還(平均斜度38.5度、450m滑落)を果たしたBさんだったのです。

確か、先月頂戴したメールには「とほほ…再入院が決まりました!」との連絡をいただいたばかりでしたので、てっきりまだ病院にいるはず…とばかり思っていた私…。突然の再会にビックリしました。

「Bさん、もう大丈夫なの?凄い回復力だね!」「いや~今日は妻に付き添ってもらいリハビリに来ました!まだまだ痛くってね…」と照れ笑いされていました。「酔いどれさんは?」と聞かれ「実は、私もリハビリ山行なんですよ!左膝を痛めてしまってね。」そう、鞍掛山はリハビリ山行には格好の山なのです。ハイウェイのように整備された立派な登山道、そして多くの登山者、安心して登れる山です。

登り1時間10分、下り50分、合計2時間のお手軽山行でしたが、良い気分転換と良い汗をかくことが出来ました。何はともあれ、Bさんの一日も早い山への復帰を願うばかりです。偶然にもBさんとお会いすることで「私も頑張らねば…」と思わせてくれる一日となりました。PS.帰路、すき家で牛丼ランチセット(500円)を食べて帰りました。牛丼+サラダ+たまご+味噌汁でワンコインとは驚きです。


7月9日(土)
ボイス(IC)レコーダーと蛇口の故障

今月末には86歳になる私の母…。高齢のせいか?母の病院通いが増えました。仕事の空き時間に予約を入れて送り迎えをしているのですが、主治医の説明を聞き逃したらマズイ!との思いがあり、先週 人生初の「ボイスレコーダー」を購入!現在、アマゾンで人気No.1の「ボイスレコーダー IC-V89(2,804円)」を買ってみました。

スマホで録音しても良かったのですが、大きいし「出来れば録音していることを知られたくない!」と思い、Tシャツの胸ポケットに収まる(隠せる)小型で軽量なモノが欲しかったです。MP3の最高音質(192Kbps)で録音した場合、192時間も録音でき、バッテリーも90時間 持続するようです。

それ以外にもセミナーやミーティング、会議内容を録音したり、思いつきやアイデアをメモするといった「音声メモ」にも使えます。さらに、音楽を入れて聴くこともできますし、USBメモリ(16GB)としても使用できます。国産メーカーだと1万円以上しますが、私が購入した商品は、たったの2,800円ですから~!お財布にも優しいです。

話変わって…我が家のお風呂のシャワーの蛇口が壊れてしまいました。水が出なくなり(お湯しか出ない)熱くてシャワーを使えなくなりました。この猛暑が続く夏の盛りに…シャワーが使えないと、ほんと不便ですね。早速、水道屋さんに来ていただき診てもらった結果、センサーの故障で蛇口の交換が必要!とのこと。先ほど、新しい蛇口を取り付けてもらって一安心♪4万円弱掛かりましたが、しょうがないです。でも、今日からシャワーを使えると思うと、とても嬉しいです♪


7月6日(水)
ホウルセイラーいわて 小原事務所様 HP公開!

昨日7月5日、ホウルセイラーいわて 小原事務所様のホームページを公開しました!昨日の日記の「メンズ脱毛 CoCoサロン様」の場合は、生徒さんと一緒に「ホームページ作成講座」の授業の中で作り上げたもの(共同制作コース)でしたが、今回のホウルセイラーいわて様の場合は「お任せコース」で私が責任をもって作らせていただいた作品になります。

このように当パソコンスクールむげんでは、ホームページ制作にあたり「共同制作コース」と「お任せコース」を選べる仕組みになっています。共同制作コースでは、授業料金の範囲で作成できますので料金はお安くなりますが、その分数か月間(個人差あり)通っていただき作成技術を習得していただきます。一方、お任せコースの場合、料金は高くなりますが、通いながら作成技術を学ぶ必要がなく お忙しい方にお勧めです。

「お任せコース」の場合も、ホームページの更新方法を授業で学べますので安心です。「更新料の費用も掛からず、好きな時に更新作業が出来る!」とご好評いただいています。一般のWeb制作会社の場合、ホームページ完成後も「維持管理費」といった名目で月々数万円も支払わなければならないケースが多いですが、当スクールの場合、この月々掛かる経費を節約できる!そこが人気の所以だと思っています。

前置きが長くなりましたが…ホウルセイラーいわて小原事務所様のホームページについて書かせていただきます。簡潔に言うと「岩手の優れた特産品を扱う専門問屋さん」で、農協で培った目利きと人脈で「岩手の旨いモノを全国にお届けしたい!」という決意のもと、起業されたようです。問屋さんのホームページを作るのも初めての経験で、全国の問屋さんのホームページを見まくり勉強に励みました。

あの有名な(大ブレイク中の)岩手缶詰さんの「サヴァ缶」も扱っています。東日本大震災で衰退した被災地三陸からオリジナルブランドの加工品を発信しようと、国産サバを使用したオリジナルの洋風缶詰が大ヒット!それと「岩手と言えば麺!」ですよね。特に「盛岡三大麺(冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば)」が全国的に有名です。その他、岩手ならではの麺もたくさん扱っていますよ。

お買い物は、銀行振り込みのみ(クレジットカード不可)となりますが、これからのお中元シーズンにピッタリな商品がたっくさ~ん♪今後は、岩手の旬で新鮮な農産物や乳製品なども扱っていく予定のようです。何はともあれ、無事公開出来て安堵しています。ご興味のある方は、ご覧頂けると嬉しい限りです。

●『ホウルセイラーいわて小原事務所 様』のHPを見る


7月5日(火)
メンズ脱毛 CoCoサロン様 HP公開!

この度、メンズ脱毛 CoCoサロン様のホームページを公開しました!生徒さんと約2ヶ月半掛けて授業の中で一緒に作り上げた作品です。23歳にして盛岡駅前に脱毛サロンをオープンさせるなんて凄いです。ジャニーズ系のイケメン男子で性格も素晴らしく、この2ヶ月半もの間、私も楽しませていただきました。

脱毛という私には縁遠いジャンルのホームページを共同制作するにあたって、私なりに勉強を致しました。この脱毛サロン様の最大のウリは、何と言っても「岩手県初導入の最新脱毛機!Masterlight V3」でしょうか。高級車が買えるほどの高価なマシンなそうです。

世界一の脱毛機を創る!という想いのもとに日本で開発された完全国内製造の脱毛機Masterlightシリーズの最新機種。照射面積が大きく強力な冷却性能のハンドピースは施術時間の短縮と痛みを最大限までカット。自ら実証したビフォア・アフターの写真を生徒さんから見せていただきましたが、まさに「凄い!」の一言です。サロンのコンセプトは、以下の通りです。

「盛岡メンズ脱毛CoCoサロンではお客様に寄り添い、脱毛が初めてでも通いやすい安心明朗な料金設定で親しみやすいお店を目指しています。その他にも、今現在通っているがなかなか抜けなくて困っている方のセカンドオピニオン的な存在にもなりたいと思っています。県内初導入の最新脱毛機を使用していますので男性特有のしぶとくて濃い毛にも効果が期待できます。」

①初めてで不安がある…。②他サロンに通っているけどなかなか抜けない。②高額なコースに契約されそう。③脱毛は凄く痛そうなイメージが…。④女性に身体を見られるのに抵抗がある。そんな方に、ぜひお勧めしたいサロンです。

●『メンズ脱毛 CoCoサロン様』のHPを見る


7月4日(月)
大石岳・西又沢左俣 偵察山行!

昨日7月3日(日)は、猛暑日の炎天下の中、秋田県仙北市の大石岳(1,058.8m)の西又沢左俣を遡行して参りました。2018年8月11日に西又沢右俣を遡行し、とても美しく楽しい沢でしたので「今度は左俣へ!」と期待を込めて行って参りました。本日は所用がありお昼過ぎには帰宅しなければならず、時間を決めて遡行することに!よって、最後(山頂)までツメ上げず、下山は同沢下降になります。

今回は時間の制約があるため残念ではありますが、右俣と比べてどんな沢なのか?遡行対象になる沢なのか?をちょっとでも知りたくて、雰囲気だけでも垣間見たかったのです。この西又沢左俣はネットで調べても遡行記録は皆無で、まったく未知の世界…。どんな沢なのかな?ワクワクドキドキです。

このマイナーな大石岳(1,058.8m)、過去3回(積雪期2回、沢1回)登っていて今回で4度目です。①2017年3月12日(徒渉できず敗退)②2017年4月6日(リベンジ山行)③2018年8月11日(西又沢右俣を遡行し山頂へ)。去年2021年に登山道が刈り払いされ整備されたと聞きます。それにより、登山者が徐々に増えてきているとか…。2万5千分の一地形図を見てわかるように、登山道も沢もかなりの急傾斜です。特に今回遡行する西又沢左俣は、急傾斜の連続で「滝の連続かも?」と期待していました。

2018年に遡行した右俣の方は、小滝が連続し(どれも容易)また渓相も美しく(特に白い岩肌)ヤブ漕ぎ数分で山頂へ!遡行記録のほとんどない沢でしたが「充分遡行対象になるな!」と思いました。西又林道の210m付近に車をデポし7時出発!歩くこと13分で林道終点に到着!

登山口よりちょっと進みいざ入渓!まず、驚いたのが水量の多さと水の冷たさです。きっと上部雪渓による雪解け水の影響だと思いました。車デポ地より歩くこと30分で標高340mの二俣に到着!いよいよ西又沢左俣の遡行開始!未知の世界に突入です。

大石岳の名前の由来なのかな?大きな岩が連なる傾斜の強いゴーロ渓相が続きます。登れど登れど平坦地が出てきません。岩が織りなす滝群をグイグイ登っていきます。「右俣とは渓相が全然違うなぁ~!」隣同士の沢なのにね。「こんな渓相がず~っと続くのかなぁ~?」と思っていたら、標高580mで行く手を絶壁に阻まれました。ここで沢は左に90度折れ曲がり7~8mの滝が掛かっていました。

容易に直登できそうでしたが、シャワーを嫌って右岸より高巻くことに…。これが失敗でした。途中まで高巻き上の渓相を目視し滝の連続を確認。時間切れの為、標高600mで下山することにしました。

下山は、同沢を下降。登りと違って左膝が痛みます。さらに痛みでバランスが悪く慎重にゆっくりと下山しました。登り1時間45分、下り2時間10分。合計3時間55分の短い遡行でしたが、遡下降が出来て良いトレーニングが出来ました。今度行くとしたら秋かな~?

帰路、道の駅・雫石あねっこにて入浴!盛岡に入ってからランチタイム♪盛岡IC側にある「中華そばと定食の店 正次郎」へ初めて入店しましたが、満席状態で賑わっていました。何を食べようかな?「中華そばのお店」と謳っているので「中華そば(680円)」を頼みましたが、とても美味しかったです♪お昼過ぎ2時前には自宅に到着し、午後の所用に十分間に合いました。今回は短い遡行でしたが、充分楽しかったです。

PS.上の写真は 標高450mにて。大石岳の由来かな?こんな感じの巨岩が織りなす滝が連続します。真ん中の写真は 標高550mにて。想像以上に水量が多く(雪解けの影響か)水がとても冷たかったです。下の写真は 下山中に撮影。標高340mの二俣付近にて。地形図からは想像できない水量でした。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!

●『画像掲示板』大石岳・西又沢左俣

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