昨日27日(日)は、重茂半島は山田町の日光山を4年2ヶ月振り(2017年12月30日)に登って参りました。どうせ登るなら違うルートで!と思い、前回とは異なる尾根から登ってみることにしました(今回の方が一般的)。昨日は朝5時30分に自宅を出発しましたが、盛岡は激しく雨が降っていて、沿岸部は本当に晴れているのだろうか?と心配になったほどです。
2021年3月28日 宮古盛岡横断道路が全線開通となり大幅に時間短縮でき、沿岸へのアプローチが近く感じられるようになりました。1時間30分で山田町の光山温泉 岳泉荘に到着!ここに車を停めて登り始めます。そうそう、この日光山は、2万5千分の一地形図に登山道の記載はなく(道標もない)ちょっとしたバリエーションルートになります。
尾根上に踏み跡らしきものはありますが、全体的に半ヤブ状態で間違いやすい所もありますので、よく地図を見ながら歩を進めます(特に下山ルート)。また、標高550m付近は、急傾斜で岩稜帯(崖)になっており危険地帯ゆえ要注意です。特に雪のある時期は、アイゼンを持参した方が安心できると思います(今回、チェーンアイゼンが活躍)。てなわけで、ちょっとハードな(危険な)里山ですので、初心者は安易に入山しない方が宜しいかと思います。
所々に目印のピンクテープがあり、それを見失わないように登っていきます。また、踏み跡不明瞭の所やアップダウンが頻繁にあり、岩稜帯や急登もあり、冒険チックでエキサイティングなちょっとドキドキする周回コース!
天気予報通り、沿岸に近づくにつれて先ほどまでの雨が嘘のように晴れ渡っていてビックリ!まずは、雪がないことに驚きです。さらに気温が高く、まるで春のような陽気♪盛岡と山田町、あまりのギャップに同じ岩手とは思えないほどです。7時30分頃から登り始めましたが、快晴で気分も最高♪
今回の登りと下り含めた全ルート中、計3ヶ所のビューポイントがあるのですが、山田湾をはじめ霞露ヶ岳、多々羅山、オランダ島、カモメ森山、鯨山、五葉山など沿岸の山々が一望できます。
山頂は樹林に囲まれ残念ながら展望はありませんが、木々の隙間から山田湾が望めます。登り2時間、下り1時間45分、合計3時間45分のほど良い山行となりました。下山後は、光山温泉から8分の距離にある舟源にてランチタイム♪天ぷらと麻婆ナスの日替ランチ(880円)を食べましたが、とても美味しかったです。地元で人気のお店のようで、特に日替ランチとカツ丼はお勧めのようですよ!
そうそう、下山時 光山温泉 岳泉荘の女将に声を掛けられました。今度登る時は、入山時にフロントに寄っていただきお名前を記帳、下山時にその旨報告してもらえませんか?とのこと。崖もあり危険なコースですので、万が一の際「知りませんでした…」というワケにもいきませんので…と。
何とも有り難いお言葉(配慮)です。沢登りや岩登り、ヤブ山をやっている人にとっては「ハイキング」ですが、一般登山しかしていない人からすれば、ちょっと危険を感じるコースだと思いました。
やはり沿岸の山は、良いです~ね♪海が見えるし、開放的な気持ちにさせてくれます。内陸は悪天でも、沿岸は晴れていることが多いですしね。貴重な休日、良い気分転換が出来ました。変化に富んだちょっと刺激的な周回コースで、季節を変えてまた登ってみたい!と思った次第です。
PS.上の写真は、登りルート標高360mのビューポイントにて山田湾と遠方に薄っすらとカモメ森山を望みます。下の写真は、下りルート標高500mのビューポイントより山田湾と鯨山(610m)を望みます。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
「事業復活支援金」とは、新型コロナウイルス感染症により事業活動に影響を受け、売上が減少した中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して、その影響を緩和して、事業の継続・回復を支援するための事業復活支援金を給付する国による支援制度です。支給額は売上の減少額により決まり、個人事業主の場合は最大50万円、法人の場合は最大250万円です。
岸田内閣の「目玉政策」の一つで、先月1月末より受付が開始されました。コロナ影響下で売上低迷し疲弊している企業や個人事業者の救済支援制度(事業の継続及び立て直しのための取組を支援する)となりますが、2020年の持続化給付金、2021年の地域企業経営支援金に比べると複雑化し申請手続きで苦労されている方が多いと聞きます。
経済産業省のホームページにて事業復活支援金の詳細を読んでみましたが(全30ページ)「確かにこれは大変(面倒)だな!」っていうのが第一印象です。これも一重に「不正受給」を防止するための徹底した措置なのでしょう。これまでとの大きな違いは「事前確認」です。事業復活支援金を申請する前に登録確認機関による「事前確認チェック」があるということ(但し、過去に一時支援金または月次支援金を受給している場合は除く)。「事前確認に必要な書類」もたくさんあり大変です。
申請希望者が、①事業を実施しているか、②新型コロナウイルス感染症の影響を受けているか、③事業復活支援金の給付対象等を正しく理解しているか等を税理士や行政書士、中小企業診断士、公認会計士、金融機関、商工会議所などから事前にTV会議または対面で確認するというもの。その際に過去の確定申告書や決算書だけでなく、2018年11月以降 過去4年分の売上台帳、請求書、領収書、通帳なども準備しなければならないようです。つまり「正しく取引されているかどうか?」チェックされる訳です。
別にやましいことはないので良いのですが、この救済制度を把握するために膨大な資料を読むだけで大変でした。しかも、分からないことがあり電話(0120-789-140)で聞くと①音声を録音される ②名前を聞かれる ③電話番号を記録される といった徹底振り!
また、過去4年間分の資料を揃えたり印刷するのも大変な作業です。さらに「事前確認機関」を自分で探して予約して…。それらを済ませてやっと本申請が出来る仕組みのようです。事前確認したからと言って、支給対象になるとは限らないようです。
事前確認のための「登録確認機関」を調べてみると…私はどこへも所属しておらずどこの会員にもなっておりません。盛岡市で「地域限定」で検索すると3件しかヒットしませんでした。その多くは「会員限定のみ受付」で会員以外の場合、登録機関の選択肢が極めて少ないことに驚きました。しかも、無料の所と有料の機関があるようです。無料かどうか、いくら掛かるのか?は直接電話かメールでお問い合わせ下さい!とのこと。なんだかなぁ~!って感じです。
大変に感じるのは、きっと、今までの給付手続きがあまりにも簡単過ぎたのでしょう。私の場合、どうやら給付対象になるようですので、来月か再来月にでも頑張って申請しようと思っています。本来なら、このような給付金に頼らずシッカリと稼げれば良いのですが…。コロナの影響は少なからずありますが、そのような状況下でも盤石な経営基盤を築き上げたいものです。何はともあれ、一日も早くコロナが収束してくれることを願うばかりです。
23日(祝)天皇誕生日は仕事ですので、前日の22日(火)に半日だけお休みを取って岩手山の七滝へ氷瀑を見に行って参りました。やはり短時間でも週に一度は体を動かしたいものです。厳冬期の2月に七滝へ行くのは、かれこれ17年振りでしょうか?3月以降の残雪期や夏場などは赤倉岳や岩手山登山、そして沢登り等で何度も七滝の前を通っているのですが…。
今の時期(厳冬期)登山口まで車で入れませんので、岩手県県民の森・森林ふれあい学習館フォレストの駐車場に車を停めます。本日は朝ゆっくり自宅を出ましたので、10時10分の遅いスタートになりました。先行者のトレースは何とツボ足で雪面が大きな穴だらけ!昨夜降雪があったみたいでスノーシューが威力を発揮します。
お天気は、不安定でガスったり時折陽が差したり、雪が降ってきたり目まぐるしく変わました。それにしても、風が強くて寒かったです。平日ですので登山者 数人に会っただけで静かな山登り(といよりハイキング)が出来ました。今年は冷え込みが厳しい日が続くことで例年になく見応えのある氷瀑が見られる!との評判を聞きつけ、七滝ハイキングを決行した次第です。
夏場であれば七滝まで私の足でいつも30分もあれば到着するのですが、今回はラッセルしたこともあり1時間10分も掛かってしまいました。この七滝の氷瀑は、超人気スポット!休日などはたくさんのハイカーで賑わうようです。
私は、県民の森の登山口から入山しピストン山行(来た道を戻る)したのですが、八幡平リゾートパノラマスキー場のリフトを利用し一気に標高900mへ!その後、山腹をトラバース(水平移動)して七滝に至る周回するコースもあるようです。
七滝の氷瀑、見事に凍っていました!しかし、昨夜の降雪で「雪をまとった七滝」となりましたが、見応えのある素敵な滝でした♪登り1時間10分、下り1時間。合計2時間10分のお手軽ハイクを堪能できました。
帰路、温泉施設のユートランド姫神に寄って昼食と温泉を堪能しました!盛岡市民であれば平日何と450円で入浴できるのですよ♪お昼は、岩手山定食(生姜焼き定食 850円)を食べました。仕事の合間の「半日だけの憩い」でしたが、良い気分転換が出来ました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
本日は、青山のSGプラザにて3回目の新型コロナ・ワクチンを接種して参りました。これで一安心です。本日は日曜日!仕事の定休日に接種できたことも幸いでした。今のところ、副反応は出ていませんが、今日は大人しくしていようと思いっています。さて、本日の日記は、ユニクロの新商品、先月1月に発売されたばかりの「エアリズム3Dマスク(第4世代)」について書きたいと思います。
これまでは、2021年発売のユニクロ第3世代のマスクを主に使っていましたが、息苦しさを感じていました。さらに呼吸する度にマスクが顔に張り付くし、ちょっと暑苦しいのです。まとめ買いしてしまったので、多少不便でも使うしかありませんでした。で、この度前評判が素晴らしかった新商品!第4世代のマスクを購入してみました!
盛岡市内のユニクロ2店舗回りましたが、Mサイズが在庫切れで購入出来ず…人気のほどが伺えます。店員さんに「今度は、いつ入荷するのですか?」と聞いたのですが「分かりません。でも、ネット(オンラインストア)であれば、在庫がありますので直ぐに買えますよ!」とのこと。帰宅後、さっそくネット注文しました。
「店舗引き取り」にすれば、送料無料というのも嬉しいです。昨日、店舗(都南店)へ引き取りへ行って参りました。早速開封してみると、まずはその薄さにビックリです!その新「エアリズム3Dマスク(第4世代)」を着用!つけ心地はツルッとなめらか!従来品に比べ薄手でになり、より呼吸や会話がしやすくなりました。
3Dの立体構造になったことで、呼吸する度に顔へ張り付く不快感も改善!顔とマスクの隙間が減ったことで眼鏡が曇りにくくなった点も嬉しいです。さらに、顔の大きさや好みのフィット感に合わせて耳にかけるゴムの長さを調節出来るようになりました。恐るべき進化!
とても良くなったのですが、お値段も高くなりました。第3世代は3枚入りで990円でしたが(現在は値下げされ500円)、第4世代は2枚入りで990円です(1枚当たり165円高くなった)。不織布フィルター内蔵というのも嬉しいです。そうそう、新たなマスクのデザインを手がけたのは、数多くの優れたプロダクトデザインを世に送り出し、世界の著名な賞を幾度も受賞しているデザイナーの吉岡徳仁氏のようです。第1世代のものから少しずつ改良され、今回の2022年最新モデルのエアリズムマスクは比べ物にならないほど快適です。良い買い物が出来て嬉しい限りです♪
2日前の2月17日、ここ岩手で新型コロナ 新たに247人の感染が確認され過去最多を更新しました。昨日18日は、242人で3日連続の200人越えとなり収束の兆しは一向に見えません。コロナの影響もあってか、当スクールへの来校者が減少、時間にゆとりが出来るようになりました。そんな時は、好きな読書に専念したりパソコンの勉強に励んだりしています。
最近読んだ本で、喜多川 泰 (著)の『「福」に憑かれた男』があります。喜多川さんの本を読むのは、実は初めてなんです。レビューを読み、多くの人が感動しているだけでなく「大切な人にプレゼントしたくなる本」との書き込みも多く、興味を抱き買って読んでみることにしました。ストーリーがとても面白く、ワクワクドキドキしながら一気に読めました。
亡くなった父親に代わり、実家の本屋を継いだ主人公。閉店の危機に福の神に応援してもらいながら危機を乗り越え、商売繁盛!奇跡を呼び起こす感動のストーリー。多くの人生哲学の示唆に富んだ「為になる本」で久し振りに感動しました。作者は問いかけます。「自分の人生を使って、あなたは何をしたいのですか?」そして主人公は気付きます。「そう、僕は本を売りたいのではない。僕が出会った人の人生を応援したいんだ。」と。
作者は言います。夢には2種類あるんだ。達成すればするほど不安になる夢、例えば「大きな家を建てる」「ある特定の職業に就く」。しかし、それは本当の夢でない。すべては、本当の夢を実現するための手段でしかないのです。「どうやってお金を儲けるかではない。どうしてお金を儲けなければならないのか。どうしても達成したい夢がある。そのためには、お金が必要だ。」というように。
考えなければならないのは、どうやって自分の欲しいものを手に入れるかではない。どうしてそれを手に入れなければならないのか!である。つまり、不安を取り除くには「生きる目的」を持つことが必要!と言います。「自分の人生を掛けてやりたいことを見つける」こと。いろいろ考えさせられることの多い本でした。
また、こうも言います。「お前は自分の店にお客さんがたくさん入って来るようにすることには興味を持ち、実際にお店に入って来てくれたお客さんに興味を向けようとしなかったじゃないか!目の前のお客が払ってくれるお金に興味を持つのではなく、目の前の人そのものに、その人の人生に興味を持たなきゃダメだよ!」と。ただ売上のために客数を増やせばいいと思っていた主人公の秀三は、この言葉に大きな衝撃を受けます。
お店に来てくれる人ひとりひとりに名前がありそれぞれの生活があります。それを知り、その人のために自分ができることは何だろうか?を真剣に考える。それが商売人にとって大切なことだと主人公の秀三は学びました。「僕は本を売りたいのではない。出会った人の人生を応援したいんだ!」と悟ります。パソコンスクールむげんを開校し21年になります。「生徒さん一人一人の人生をパソコンを通じて応援しよう!」という、創業当時の初心を思い起こしてくれた本でした。皆さんにもお勧めしたい良書です。
本日の岩手県内の新型コロナ感染者は、過去最多の247人を記録しました。まったく収束の兆しが見えない新型コロナ。オミクロン株は第5波で流行したデルタ株より重症化しにくいと言われていますが、感染者数は過去最多の水準が続く中、重症患者が増え続けています。
一日に報告される亡くなった人の数は、2月9日には162人と過去最多を更新しました。デルタ株が広がった2021年の夏で最も多かった2021年9月8日の89人より多くなっています。2回のワクチン接種で一定程度は重症化を防ぐ効果があるとはいえ、接種から時間が経って効果が下がってきたところにオミクロン株が感染拡大し、重症化する人も増えていると考えられています。
オミクロン株においても、ワクチンの追加接種で効果があると考えられています。例えば、ワクチンの追加接種を受けていない人では、追加接種を受けた人に比べて入院する割合は大幅に高く、50歳から64歳で44倍、65歳以上で49倍になるという分析が公表されています。三回目の追加(ブースター)接種が急がれますが、接種率は本日現在で未だ11.1%のようです。
私自身「いつになったら打てるのかな?桜の咲く頃(4~5月)に打てればいいなぁ~!」なんて、思っていました。ところが、本日の午前中、兄よりLINEメッセージが入り「盛岡市の集団接種会場に空きがある!過去の接種券番号を用意して0120-220-489に電話すればOK!2回目から6ヶ月以上経過していなければならない。2月26、27日が空いているぞ!」とのこと。
兄の情報を元に早速ネットで調べてみたところ「20日、26日、27日に限り3回目の接種券が届いていなくても予約可能!」とのこと。予約期間は、本日2月16日(水)~2月25日(金)まで。詳細は盛岡市の「ワクチン接種予約ページ」をご覧下さいませ。早速電話してみるも、中々繋がりません。「ただ今、混雑しております。しばらく経ってからお掛け直しください。」の繰り返し。あ~またか…。
そう言えば、2回目接種の予約時も50回以上電話を掛けてやっと繋がったっけ。掛けること10回くらいだったでしょうか?やっと繋がりました!何と4日後の2月20日(日)に青山町のSGプラザで接種できることに!こんなにも早く打てるとは思っていなかっただけに、ワクチン接種の情報を教えてくれた兄に感謝です。ちなみに医療従事者であるFちゃん(彼女)は「本日三回目のワクチン接種を打ったよ!」とのLINE報告がありました。
このワクチン情報を毎週一緒に登っているクライミング仲間に一斉メールしたところ「お陰で20日(日)に予約が取れました!教えてくれてありがとう♪」との感謝のメールを頂戴し嬉しく思いました。本日は、確定(青色)申告(e-Tax)を済ませ、さらに新型コロナワクチン接種の予約も無事に取れてホッとした一日となりました。何はともあれ「コロナに怯えることなく、平和で幸せな日常生活が取り戻せますように!」と願うばかりです。居酒屋に行きたい!温泉旅行にも行きたいなぁ~!
西和賀町にある高田沢山(725m)ご存じない方も多いのではないでしょうか?近年(2020年に)地元の方々のご努力により登山道が開通された山なのです。2020年に「東ルート」が切り開かれ、昨年2021年に「南ルート」が開通したようです。これにより周回できるようになりました。腰痛のリハビリ山行、第3段!この高田沢山を今回も「貼るカイロ」とコルセットを巻いて登ってみることにしました。
初めて登る山は、とてもワクワクします。久し振りの和賀の山!しかも、厳冬期2月の山行記録をネットで検索するも皆無で謎だらけです。何と言っても西和賀町は、日本有数の豪雪地帯ですから…。どんな山なのか?どんな景色が望めるのか?2月の積雪状態は?ラッセルはどれほどなのか?難所はあるのかないのか?実際に行ってみなければわかりませんが、ワクワクドキドキ♪山行が楽しみです。
この日、バレンタインデーの14日(月)は、午後から仕事が入っていますので、お昼過ぎには帰宅しなければならず、午前中勝負の山行となりました。時間に追われて登るのは好きではありませんが、明日以降しばらくお天気の期待はできず、平日とはいえ 本日14日(月)の好天のチャンスを逃したくありませんでした。ここしばらく雪が降っていませんでしたので、西和賀町の道路状況も凍結箇所が少なくアプローチが楽でした。しかしながら、R1の道路に設置されている温度計は、何と氷点下14度の冷え込みを示していました。
最初の難所は、車のデポ地でした。ヤマップの過去の山行記録を参考に見当は付けていたのですが、実際行ってみると とても停められそうにありませんでした。結局、R1沿いの路肩駐車帯を見つけ7時30分に歩き始めました。深雪のラッセルを覚悟していたのですが、それほどでもなく(しばらく降雪がなかったゆえ雪面が安定していた)予定の時間内に下山できる!と山行の成功を確信しました。
本日は快晴無風!まるで春山のように暖かく厳冬期の2月とは思えない陽気です。本日はプラブーツにスノーシューで登りましたが、雪面も安定していて多少潜るもののガシガシ登ることが出来ました。しかし、三連休後にもかかわらずトレース(踏み跡)はありませんでした。
登りに利用した「南ルート」は、部分的に傾斜が強く骨が折れる部分(標高510mからの登りと山頂直下600m付近)があるものの、概ね登りやすい斜度でした。今は、厳冬期の2月ゆえ「地獄のラッセル」を想像していただけに安堵しました。
6合目のジャンダルム P596.8m付近が、この山の真骨頂です。ワクワクする見事な美しい雪稜に雪庇、ズタズタに崩壊した雪庇、そして、全コースの中で一番眺望に優れた場所でした。栗駒山や焼石連峰、そして真昼山地や和賀山塊の山々が一望できます。さらに登ると沢内の山並みや街並み、そして岩手山が望めます。そうそう、この山の何合目か?を示す標識が、全日本交通安全協会の「アンパンマン」なんですよ~♪「交通ルールと守って渡ろう」と書かれていて癒されます。
登ること2時間40分で山頂に到着!山頂は、樹林に覆われ展望はありませんでしたが、ブナが綺麗です。下山は、東ルートを下りました。結構な急傾斜で下りながら「積雪期、ここは絶対に登りたいくないな!」と思ったほどです。特に新雪が積もった直後は、ラッセルにかなり難儀すると思われます。
傾斜が強い分、下山はあっという間でした。登り2時間40分、下り1時間。合計3時間40分(休憩時間含む)の山行で予定より早く下山!アイゼンを持参しましたが雪の状態が良く、結局一度も使わず終始スノーシューのみで対処可能でした。久し振りに気持ち良く雪山を楽しめ満足しました。
11時10分には下山でき、午後の授業(仕事)に余裕で間に合います。帰路、上田の幸楽苑でお昼を食べることに♪味噌ラーメンと餃子のセット(Bランチ・550円)を食べました。この日は、無性に餃子を食べたくなって。
自然治癒力でしょうか?腰痛、だいぶ良くなりました。もう、コルセットを外しても大丈夫そうです。今回の山行で、腰痛のリハビリ山行は終了したいと思います。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
本日は日曜日ですが午後から仕事でしたので、午前中で登れる近場の里山、高洞山(522m)を7年振りに登って参りました。2万5千分の一地形図では登山道はありませんが、実際は登山道があり(道標も)地元ではそこそこ登られている里山のようです。
我が家から20分!上米内駅に車を停めて8時52分に歩き始めました。今回で2回目ですが、前回と異なるのは下山に北尾根を利用し(積雪期限定)周回コースを満喫してみることにしました。
7年前には登山道入り口に犬小屋があって犬にワンワン吠えられて大変でしたが、現在は飼い主の家の側に犬小屋が移されたようでホッと一安心♪まずは、作業用林道を登りますが、立派なトレース(踏み跡)がありビックリ!超マイナーな里山なのですが、意外と登山者が多いのにビックリです。それもそのはず、1時間ちょいで山頂に登れて雄大な景色を堪能出来るのですから…。
登ること1時間10分で山頂に到着!岩手山と志和三山「東根山(928m)南昌山(848m)赤林山(855m)」のまさに展望台!眺望が素晴らしいです♪7年前に登った時は、曇りで岩手山も志和三山も望むことが出来ませんでしたので、こんなにも展望に優れた山とは知りませんでした。「こわ坂」「なめこ平」「ざんげ坂」などの難所?もあり、楽しませてくれます。本日は、長靴にチェーンスパイクを履いて登りましたが、トレースもあり楽勝でした。
下山に利用した北尾根(積雪期限定ルート)もトレースがあり、問題なく下降できました。登り1時間10分、下り45分。合計1時間55分の里山ハイクでしたが、この周回コース、我が家から近いですし ちょっとした空き時間にトレーニングに利用できそうです。そうそう、本日も腰に「貼るカイロ」とコルセットを巻いて登りました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
昨日11日(祝)の建国記念日は、箱ヶ森(865m)を登山道のない南西尾根から登って参りました。この尾根は、積雪期限定のバリエーションルートで今回で3回目になります。腰痛がやっと良くなってきましたので、無理のない範囲でリハビリ兼ねて登って参りました。とは言うものの、腰には「貼るカイロ」を貼り、さらにコルセットを巻いて万全を期しました。
この南西尾根は、箱ヶ森を登る最短ルートで林道歩きがないのも魅力です。さらに、歩行時間も短く難所もありませんのでリハビリ山行にはピッタリなんです。なのに山行記録は、なぜか?皆無に等しいです。
基点(登り口)は、南昌第一トンネル付近で我が家から20キロ弱、30分という近場にあるのも魅力です。2万5千分の一には、登山道らしき破線が表記されていますが、現在は廃道です。
南昌第一トンネル出口に車をデポし7時25分出発!雪の状態はあまり良くなく、潜る所と潜らない所があり歩き難いことこの上ないです。表面は固め、中はフサフサ雪のモナコ雪でしたので。P544の尾根に出るとその昔の登山道の名残が随所にみられます。部分的に獣によるトレースがありラッキーでした。P544から250mほど進んだ所が一番の展望地で、樹林の間から地森~貝吹岳~秋田駒ケ岳~笊森山~三角山~高倉山が望めました。
また750m付近からは、南昌山~東根山~西東根山~毒ヶ森~須賀倉山が望めました。さらに登ると赤林山がすぐ目の前に大きく見えました。登ること2時間45分で山頂に到着!久し振りのラッセル登山に結構疲れましたが、お天気に恵まれ良い気分転換が出来ました。
山頂付近の霧氷がこれまた美しくウットリ~♪全行程4時間35分でした。帰路、セブンイレブンで昼食用に「牛の旨味が決め手 欧風ビーフカレー(530円)」を買って帰りました。セブンイレブンのカレー、スパイシーで美味しく私のお気に入りなんですよ~♪
帰宅後は、喜盛の湯の温泉に行って入浴し身も心もスッキリ!腰痛とギックリ腰で一時は「どうなるか?」と心配しましたが、痛みもだいぶ緩和され「山に登れる喜び」に浸った一日となりました。上の写真は、P544から250mほど進んだ所から見た秋田駒ケ岳の雄姿です。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
お正月に階段から落ちて座骨を痛め(一時は寝返りが出来ないほど)やっと良くなってきたと思ったら、今度はギックリ腰をやっちまいました~!昨日の朝、布団から起き上がろうとしたところ腰に激痛が…。歩くのもシンドイ有様でして…。60歳の誕生日(還暦)を迎えるというのに何という仕打ち!母のアドバイスで(母は過去何度もギックリ腰の経験者)腰の痛む箇所に「貼るカイロ」を貼ったところ、痛みが大分緩和されました。
お陰で仕事をする分には支障ないほど回復し一安心♪「貼るカイロ」なんて素晴らしい商品なんでしょう♪その効果に驚きました。でも、激しい運動(登山やクライミング)は、しばらくお休みしなきゃ!って感じです。ギックリ腰になった原因は?思い当たるのは、前日の夜に重い灯油缶(約10キロ)を2階の自分の部屋に持ち上げたことしか思い当たりません。2日に1回は行っている作業なんですが…。どうして今回に限ってギックリ腰になったのか?不明です。
昨夜お風呂に入ったら さらに痛みが和らぎ、さらにタップリ睡眠をとったことで大分回復!誕生日を迎えた今朝は、調子は上々です。昨日の午前中までは、あまりの痛さに歩くこともままならず「一体どうなることやら?」と不安で一杯でした。腰が痛いと、ほんと何もできないんだなぁ~!黙って座っていても、寝ていても痛くて…何もする気が起きないのです。たった1日で劇的に治った!この回復の早さに自分自身 驚いています。もしかして「神様から誕生日(還暦)プレゼントかな?」改めて「健康の大切さ」を実感した次第です。
本日は、私の60回目の誕生日(還暦)なんです!コロナ以前であれば彼女のFちゃんといつも「お誕生日デート」していたのですが、オミクロン株が急拡大している中、会うことも叶わず「Zoomデート」することになりました。Fちゃん、お誕生日のプレゼントを送ってくれたそうで、本日届くのが楽しみです。祝ってくれる人がいるというのは、幾つになっても嬉しいものですね。
そうそう、60歳になると色んな特典があるようですよ♪「シニア割引」に「シニア優待サービス」「シニア感謝デー」「シニア割プラン」などなど。そう思うと「年を取るのも悪くないかも?」って思ってしまいます。紫波のラ・フランス温泉館では「お誕生日割引」というのがあって、お誕生日には無料で入浴できるんです(通常700円)。さらに3ヶ月有効の無料入浴券も貰えます。さらに、ソフトクリームも無料なんですよ♪本日、仕事の合間を見て腰痛の湯治を兼ねて行ってみようと思っています。
ここ岩手のお年を召された偉大な山の先輩方から「60歳?まだまだこれからだよ!」と言われます。一緒にクライミングしているメンバーの中には、もう直ぐ80歳になられるお方もいます。先輩の皆さんに共通しているのは「モチベーションの高さ」でしょうか。80歳になっても現役バリバリ!だなんて凄いです。20年後の自分…想像がつかないです。仕事も山も、無理せずコツコツと自分が出来ることをマイペースで一歩一歩着実にこなしていく!そんな60代でありたいです。
明後日2月8日(火)は、私の60回目の誕生日です!ついに還暦を迎えることになります。気持ちは、まだまだ若いつもりでいるのですが、肉体の衰えは年々じわじわと感じつつあります。お酒もだいぶ弱くなりましたし…。お酒が弱くなったことは、健康的にも経済的にも良いことだと思っていますが、肉体の衰えは山行に堪えつつあります。無理のない範囲内で楽しみたいものです。
さて、50代最後の山行をどこにするか?思案した結果、雫石の高倉山にしました。雫石スキー場の高倉山ではなく、矢櫃ダムの高倉山です。標高が何と777mというラッキーセブンの「縁起の良い山」だと思い、登ってみることにしました。登山道はなく積雪期限定ルートのようですが、無雪期でも作業道を利用しヤブを漕いで登っている記録も散見される山です。
積雪期の山行記録を拝見すると、核心部は標高500~600mの急傾斜のようで「アイゼン&ピッケル必須」と書かれているほどです。私が調べたところ、2月に登った山行記録は見当たらず「今(厳冬期)の時期、果たして登れるだろうか?」との一抹の不安がありましたが「現場で判断!」ということで、何はともあれチャレンジしてみることにしました。
3~4月であれば雪も締まってアイゼン&ピッケルで登りやすいでしょうけど、2月のフカフカの軟雪で果たして急斜面を登り切ることが出来るのだろうか?ましてや、今年はただでさえ雪が多いし…。行ってみてのお楽しみ!
まずは、登山口の矢櫃ダムを目指します。ダムまで除雪されていてラッキー♪7時40分スタート!私は矢櫃ダム駐車場の左手直ぐの尾根から取り付き登ったのですが、結構ヤブがうるさくて歩きにくかったです。
いよいよ核心部の標高500mの急傾斜地帯に突入!確かに傾斜が強く足を上げる側から斜面が崩れ登り難いことこの上ないです。さらに標高550mを超えるとさらに傾斜が増し、急傾斜というより まるで壁のようでした。
数少ない枝を掴みながら四苦八苦し登るも、その枝がまた折れやすくて…。ついには、足を上げても雪面が崩れて這い上がることもできず…。アイゼンを持参していたのですが、これほどの深雪と軟雪だとまったく役に立ちませんでした。登る尾根を間違えたか?この里山を甘く見ていました。
あと20mも登れば傾斜が緩み安全な尾根に出れたのですが、登頂後の下りのことを考えると「無理は出来ない!」と判断し撤退することにしました。一歩誤ると止まることは不可能なほどの急傾斜と雪質でしたので…。それにお天気も悪くて風が強いのなんのってぇ~!侮るなかれ里山!登るには、雪の締まる3月下旬~4月頃が適期だと思いました。その時期に違う尾根から登ってみようと思います。
下山後は、幸楽苑にて早い昼食を食べました。冷えた体には熱々のラーメンが最高です♪入店した時間が11時前ということもあり「朝食メニュー」の中華そばクラシックを注文しましたが、何と290円ですって~!久し振りの幸楽苑のラーメン!いつ食べても美味しいです♪
50代最後の山行が敗退というのも悔しい限りです。てなことで、気分直しに近所の鑪山(たたらやま)~殿ヶ武士山の周回コースを登ることにしました。全行程 ちょうど2時間のお手軽山行でした。50代最後の山行が鑪山とは…ちょっと情けないですが、未だに腰痛が治らず痛みを感じながらの登山状態なんです。一時は就寝中に寝返りが出来ないほど痛かったのですが、最近どうにか痛みも和らぎ山登りが出来るようになりました。「無理は禁物!」と思い、近頃は易しい山(里山)ばかり行っております。何はともあれ、良い気分転換が出来て嬉しい限りです。60代の山登り、どこまで頑張れるかな?
昨年の12月末日に東京に住む弟から貰った中古パソコン(Lenovo ThinkPad X1 Carbon (2015年モデル Gen 3) とても快適なんですが、一つだけ問題が…。それは、キーボード左下のCtrlキー(コントロールキー)が反応しないのです。このCtrlキーは、ショートカットキーとして使用頻度がかなり高いですので、不便を感じていました。
私が良く使うショートカットキーは、次の通りです。コピー【Ctrl+C】 切り取り【Ctrl+X】 ペースト【Ctrl+V】 もとに戻す【Ctrl+Z】 修正を戻す【Ctrl+Y】 上書き保存【Ctrl+S】 全て選択【Ctrl+A】 新規作成【Ctrl+N】 削除【Ctrl+D】印刷【Ctrl+P】。左下のCtrlキーは使えないですが、右側にあるCtrlキーは、正常に作動し使用可能です。
しかしながら、いつもの癖でつい左側のCtrlキーに指がいってしまいます。やはりCtrlキーは、左側にあった方が使い勝手が良いです。この左側のCtrlキーの不具合は、おそらく弟の使い過ぎによる物理的故障かな?と推測されます。修理するには不具合を起こしているCtrlキーのみの交換は不可能で、キーボード丸ごと交換しなければならないようです。アマゾンで調べてみると…何と4,200円!しかも、交換するには、かなり分解しなければならず大変のようです。
何か良い方法はないものか?と調べ解決策を見つけました!で、本日紹介するのが、この度 解決してくれた「キー配置変更」可能な無料アプリ「Change Key」です。「ITエンジニアのTIPS集」さんのHPを拝見し、早速トライしてみました!私の場合、キーボードの中で一番使わないキーが「CapsLock」なんです。正直、全く使っていません。よって、今後は「CapsLock」キーを左下のCtrlキーに入れ替えることにしました。つまり「CapsLock」キーを押すと左下のCtrlキーを押したのと同じ状態になるように。ちなみに、右側のCtrlキーは、従来通りに使用可能です。
Change Keyの使い方は、いたって簡単です。注意すべき点は「管理者として実行」すること!あっという間に設定完了です。再起動して動作確認したところバッチリです♪私の場合、Ctrlキーの不具合(故障)でしたが、キー割り当て変更ツール「Change Key」を利用し、使用頻度の高いキーを普段使用していないキーと置き換えることで、入力や作業時間の短縮が計れるかもしれませんね。そうそう、今回設定したパソコンはWindows11でしたが、今のところ快適に使えています。