昨日8月29日(日)は、栃ヶ森山塊は胆沢川の支流、岩ノ目沢左俣遡行~右俣下降の周回コースに行って参りました。このコース、先月7月22日にも挑戦したのですが、標高800m付近で巨大な雪渓に進路を阻まれ無念の敗退!今回は、そのリベンジ山行です!岩ノ目沢左俣に関しては、柏沢を遡行した際に下降に利用した山行記録が2~3件ありましたが、詳細に関する記述がありませんでした。
一方、岩ノ目沢右俣に関しては、まったく記録が見当たりませんでした。今回左俣と右俣の両方の未知の部分を解明したくて本周回コースを思い付いた次第です。今回は単独行ですので、久し振りにワクワクドキドキしました。果たしてどんな沢なのか?期待に胸を膨らませて、いざ出発です!
今回も高速道路を利用し(水沢IC下車)我が家から約100キロ、1時間30分で入渓地点の「滝の沢橋」に到着!準備を整え6時40分出発!もう秋だなぁ~!って思うほど、肌寒くてさっそく合羽を着こんで遡行開始!昨日までの長雨で沢は増水気味でしたが、遡行上特に問題なさそうです。前回(7月22日)標高800mまで遡行していますので、気が楽です。ほんとナメとナメ滝の連続で癒されます♪まさに「デート沢」って感じの美しい沢です。
車デポ地から歩くこと約1時間で前回敗退した標高800m地点に到着!なんとあの巨大な雪渓が消失していたのです!正確には、大きなブロックが一個だけ残っていましたが…。自然の力って凄いなぁ~!と驚きました。標高820m付近から上部は沢幅が狭まりナメも減少し、多少ヤブっぽくなりますが、遡行上特に問題ありません。
このままゴーロをツメ上げるだけかな?と安心していたところ、標高870mから上部はボルダーチックな小滝が出てきたり、いやらしい垂直滝が出てきたり…。中には高巻きが出来ず「登るしかない!」って滝もありました。
この岩ノ目沢左俣、下流部~中流部はナメを堪能し、上流部は小滝登攀が満喫できます。世間的には全く無名な沢ですが、しっかり遡行対象になる沢だと思いました。ツメのヤブ漕ぎはほとんどなく、パヤパヤのヤブを数分漕ぐと仙北街道の登山道に飛び出しました。そうそう、最後のツメですが、私は標高900mの二俣をあえて右に入り柏峠手前に出るように計画しました。結果、予想通り最低限のヤブ漕ぎで済んだ次第です。
車デポ地から歩くことちょうど2時間30分で柏峠に到着!そうそう、柏峠の樹木が伐採されており、展望が見えるようになっていて驚きました。その後、仙北街道を縦走し「藩境塚」手前、登山道の水場から岩ノ目沢右俣を下降します。正直、この右俣、まったく期待していませんでした。きっとゴーロの沢だろう!って。ところがどっこい!ナメと滝の連続で結構楽しませくれました♪なんか得した気分です。
懸垂下降は計2回(30mロープ使用)だけで、あとはクライムダウンしたり巻き下ったり。特に右俣は滑るのなんのってぇ~!ラバーソールだと、きっと地獄を見ることになると思います。フェルトでさえ、かなり滑りまくりましたので~!よりによって今回は下降でしたので、慎重に下った次第です。
沢の遡行と下降、ダブルで楽しめる素敵な周回コースでした♪遡行グレードは、2級程度でしょうか?この岩ノ目沢、大当たり!とまでいきませんが、中当たりかな♪って感じです。トレーニングや初級者を連れて行くには短くて手頃な沢♪ほどよく楽しめる「素敵な沢」だと思います。
登り2時間30分(柏峠まで)下り3時間10分。合計5時間40分でした。下山したのが12時17分!北上市常盤台の「いきなりステーキ」にてランチタイム♪イチボステーキ(160g)とライス+スープセットで合計1,610円でしたが、とっても美味しかったですよ♪いきなりステーキ、また行ってみたいお店です。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』栃ヶ森山塊・岩ノ目沢左俣~右俣周回
ここ盛岡では59歳以下のワクチン接種が遅れに遅れています。国や政府は「早く打つように!」と言っていますが、「打ちたくても打てない!」のが現状のようです。盛岡市のホームページによると、59歳以下のワクチン接種予定は「未定」と記載されたままで、そんな状態がず~っと続いています。
岩手県全体の集団接種に関しては(接種会場はアピオと花巻市交流会館)、先日24日(火)に「岩手県による第2期新型コロナワクチン集団接種(個人)」予約が開始されたのですが、当スクールの複数の生徒さんの話によれば「受け付け開始の正午から受付終了の午後6時まで100回以上電話したけど、全然繋がらなかった!」と嘆いていました。
ホームページによる接種予約は、ほんの数分で満杯!直ぐに締め切られたとか…。元々予約枠が少なかったのではないか?という噂があるくらいです。私の山仲間や沢仲間、そしてクライミング仲間には50代の方が大勢います。皆さん、とても気を揉んでいました。特にここ岩手のワクチン接種率は、東北6県内で1回目(48.53%)2回目(39.17%)共に最下位となっています。
特に59歳以下のワクチン接種が、かなり遅れているように思います。ここ岩手でも、コロナ感染者が急増!病床使用率は67%にも達し、東京同様に自宅療養を強いられる日も遠くないと思われます。本日の地元紙(岩手日報)朝刊の一面トップ記事が「時短要請30日から2週間!」でした。時短要請は、県内初の措置となります。以下、その概要を抜粋します。
『県26日、新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、盛岡市内の飲食店と喫茶店に対し、営業時間を午後8時までとするように要請した。期間は30日から9月12日までの2週間。要請に応じた店舗に協力金を支給する。』新型コロナ、一体いつになったら収束するのか?そもそも100回電話しても繋がらないこと自体が「異常事態」だと思ってしまいます。県や市に対しては、特にワクチン接種に関して、もっと迅速な対応を願うばかりです。
本日20日(金)は、2回目の新型コロナワクチン接種へ行って参りました~!私は、アネックスカワトク(緑ヶ丘)の森田小児科医院にて接種していただきました。昨今、コロナ感染者は連日過去最多を更新!昨日は全国で2万5千人を超えました。ここ岩手においてもコロナ感染者が急増しており(本日は過去最多の63人)予断を許さない状況が続いています。
そんな中でのワクチン接種が出来て、多少ホッとしています。あとは抗体が出来るまでの約2週間、感染リスクに細心の注意を払い、人混みを避けるなど、なるべく外出しないように気を付けようと思っています。
2回目接種後の翌日に38度以上発熱する人の割合がかなり多く明日が心配ですが、念のため本日20日(金)と明日21日(土)の両日、仕事を休むことにしました。本日朝9時に接種し6時間が経過しましたが、今のところ発熱もなく元気でいます。
副反応比較でファイザー製よりモデルナ製の方が、発熱する割合が2~3倍に上がると厚生労働省が発表しています。今回、私はファイザー製を打ってもらいましたので、明日がどうなるか?ちょっとドキドキです。てなことで、今週末は残念ながら沢へ行けそうにありません。今日と明日は仕事(授業)を休みますが、パソコンの勉強をしたり来週の授業の準備に励みたいと思います。その分 22日(日)は、仕事(授業)をする予定でいます。
昨日、俳優の千葉真一さん(82歳)が、コロナによる肺炎で亡くなられるというニュースが飛び込み、ビックリしました。去年は、志村けんさん(享年70)や岡江久美子さん(享年63)、日本の料理研究家で「神田川本店」の神田川俊郎さん(享年81)もコロナで亡くなられ、改めてコロナの怖さを知った次第です。ワクチンを2回打って2週間以上経過した人の場合、感染後の死亡率がゼロというのも驚きです。何はともあれ、一日も早くコロナが収束し遠方の沢へ行きたいものです。居酒屋にも温泉旅行にも行きたいな~!
お盆期間はひたすら仕事にまい進!16日(月)だけお休みをいただき、雪華さんと葛根田川の松沢を遡行して参りました。雪華さんとは、先月末の北上山岳会さんとの懇親会山行、吾妻連峰の前川大滝沢でご一緒させていただき、沢談議で盛り上がりました。自ら「冒険家」と称する雪華さんは、私の沢の開拓にとても興味があるようで「出来れば、ご一緒させていただきたいのですが…」と申し出てくれたのです。
これは私にとって願ってもないチャンス!なぜなら、いつも沢の開拓に同行してくれていた秋田のSさんが、新型コロナの影響で「しばらくの間、沢はご一緒できません。ごめんなさい!」との切ないLINEを頂戴していたからです。Sさんは、医療関係者なのでしょうがない!と諦めるしかありませんでした。「今シーズンは、一人で開拓するか~!」と思っていた矢先の雪華さんからの申し入れに感謝です。
北上山岳会の理事であるtbfさんにも「雪華さんを沢の開拓にお借りして宜しいですか?」と許可をいただきました。開拓の沢(遡行記録がほとんど見当たらない沢)の場合、遡行対象にならない、もしくは、遡行していて面白みのないハズレの沢の場合が多く「それでもいいの?後悔するかもしれないよ!」と何度も念を押しました。しかし、何度聞いても雪華さんの答えはYES!どうやら、雪華さんは、根っからの冒険家のようです。
遡行記録のない沢は、ハズレの沢の場合が多いですが、その分当たりの沢に巡り合った時の喜びと感動がとても大きいです。それに…まったく情報のない沢を遡行する技術も習得できますしね。悪いことばかりじゃないんです。てなことで、雪華さんと最初に冒険する沢をどこにするか?
いきなり「未知の沢」っていうのも危険を伴いますので、アルプスなどの大渓谷遡行を夢見る雪華さんにとって、興味が湧くであろう沢を物色しました。お近づきの印に、まずは和賀山塊にあって超マイナーな沢ですが「この沢(川)なら、きっと満足してくれるだろう!」と。
ところが、連日降り続く雨で中止を余儀なくされてしまいました。予定していた沢(川)は本流ですので、さすがにこりゃ無理だ!と判断した次第です。「せっかくのお休み、どこか行きたいね!増水しても遡行できそうな沢で近場がいいね!」で、目を付けたのが八幡平の葛根田川支流の松沢です。私は2年振り10回目の遡行となりますが、雪華さんは初めて!とのこと。
この日は、寒かったです。8月だというのに、アブが一匹もいなくてビックリですよ~!沢は秋って感じでした。私は過去18年間で9回も遡行していますので、この沢を熟知しており気持ち的にも楽です。初めてこの沢を遡行する雪華さんは、そりゃもう大喜びですよ~♪何たって、滝あり、美しいナメあり、温泉あり、ゴーロあり、巨岩帯あり、そして、最後ツメ上げるところが、手付かずの大湿原「栗木ヶ原湿原」ですから~♪短いながらも実に変化に富んだ楽しい沢です。
但し、年々大雨による側壁の崩壊が進んでおり、倒木や巨岩で渓が覆われ美観を損ねているとこもあります。それでも、十分遡行価値のある沢です。遡行グレードとしては1級、もしくは1級上レベルですので、初級者に沢登りの楽しさを知って頂くには良い沢かも知れませんね。沢慣れている人であれば、ロープを使う場所はないです(今回も一度も使用せず)。
登り(栗木ヶ原湿原まで)3時間30分、下り1時間40分、合計5時間10分!お昼(12時30分)には下山。今回、スッキリしないお天気で肌寒いほどでしたが、楽しく遡行出来ました。10回入渓しても飽きのこない沢です。今回ご一緒させていただいた雪華さん、ありがとうございました♪また、ご一緒できる日を楽しみにしています。今度は、開拓(未知)の沢でね!
PS.上の写真は、大滝の2段目をシャワーで登る雪華さん。真ん中は白いナメで喜びのポーズをとる雪華さん。下の写真は、栗木ヶ原湿原にて大湿原とお花畑に感動する雪華さん。こんなに喜んでもらえるとは思っていなかったので、案内した者として嬉しい限りです。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』葛根田川松沢
山や沢登りにおいて、厄介なのが「虫対策」です。ブヨ、蚊、アブ、蜂、ヒル、マダニなどなど。まずは、サワグルイTVさんのYouTube動画『沢で出会う厄介な虫たち』をご覧下さいね。昨日、みたけの運動公園にて仲間たちとボルダリング(クライミング)をしたのですが、山における虫対策の話題が出ました。
クライミングメンバーの一人、八幡平のHさん(音楽家であり登山ガイド)が「私はFoxfireの スコーロンを着てるのよ~!効果絶大よ~♪」とのこと。登山ガイドの外に、八幡平の山々にて登山道整備のお仕事をされているHさんがお勧めするアイテムですから間違いない!と判断しました。で、さっそく本日ICI石井スポーツさんに行って買って参りました~♪
メーカーのFoxfireでは「防虫機能付きのウェア」が最大のウリのようで、商品コンセプトが「不快な虫から身を守る!着る防虫♪」のようです。サワグルイTVさんのYouTube動画『防虫ウェアのスコーロンを沢登りで実際に使ってみた!』でも紹介されています。沢登りだけでなく、一般登山、アウトドアキャンプ、釣り、山菜採り、山仕事など、幅広いフィールドで活用できる商品だと思います。
防虫素材のスコーロンは、帝人フロンティア株式会社とアース製薬株式会社が共同開発した新素材!新素材開発の大手と大手製薬会社が共同開発したスコーロンの特徴は、防虫性能とUVカット機能にあります。これはアウトドアを楽しむうえで気になる問題を2つ、同時に解消してくれる機能といえます。このスコーロン、小型の虫(ヤブ蚊、ブヨ、マダニ)には効果がありますが、大型の虫(アブや蜂)には効果があまりないようです。
それ以外のこの商品のメリットは、吸汗速乾性がありますので、まさに沢登りにピッタリ♪の商品かも~!です。私が買った商品「SCウィンドパスクルー 5215151 (023)チャコール Mサイズ(7,480円)」は、めちゃくちゃ通気性が良さそうですよ。こんな素敵な商品があるなんてビックリしました!早く沢でその効果を実験してみたいです。効果のほどは、後日の日記にてご紹介させていただきます。乞う、ご期待!(^_-)-☆
当パソコンスクールの生徒さんから次のようなご依頼がありました。「先生、ドローンを買いたいと思っているけど、何を買ってよいのかなぁ?さらにセットアップ作業も教えてもらえませんか?」と。うち、パソコンスクールなんですけど…と思いつつも「ドローンか~!なんか面白そう♪私も初めてですが、一緒に勉強してみましょう!」って、お返事を差し上げました。
早速ネットでドローンの人気商品を調査!「DJI Air 2S(120,000円)」が、現在圧倒的な人気を誇る商品だということが分かりました。当校にてその商品をネット購入し、先日生徒さんと一緒にドローンのセットアップ作業に挑戦!同梱されているマニュアルは、ペラペラで「なにこれ?」って感じ、何をどうしたら良いものか…?
幸いYou Tubeの「購入後の開封・初期設定手順(アクティベート方法)」の動画を見つけることが出来てラッキー♪パソコンが不慣れな方は、難しいと感じるかもしれませんね。1時間も掛らないでどうにかセットアップ成功♪あとは、飛ばすだけです。教室内で飛ばすわけにはいきませんので「ご自宅に戻られたら飛行実験してみて下さいね!」と私。その続きは…以下、その生徒さんのブログから抜粋します。
『店のホームページ作成の為にドローン DJI AIR 2Sを購入しました。早速試験飛行を試みましたが、全くドローンが動きません。スマホからの音声で、何と当店は「飛行禁止空域」人口集中地区の上空なので「離陸出来ない!」とアナウンスと字幕にての注意!調べたところ、航空法132条で定める「飛行禁止空域」とはどんな場所ですか?
①空港等の周辺の空域。②地表又は水面から150m以上の高さの空域。③人口集中地区の上空。上記の場所で飛行する場合には事前に国土交通大臣の許可を受ける必要があります。な、そうです。そんな事も知らないで十万以上するドローンを購入してしまったのです。色々調べたところ、国土交通大臣の許可・承認申請すると、飛行大丈夫とのこと!早速取り掛かっています!』
8月6日、遡行2日目は本日も猛暑が予想されることから4時起床、4時40分に小屋を出発しました。朝の涼しい内に高度を稼ぎたかったのです。遡行すること45分で層雲峡のゴールである御宝前大滝(男滝)に到着!滝手前の物凄い大崩壊崖の七福神岩は、迫力満点でした。落石の危険があることから通行禁止にしたのかな?
御宝前大滝から先のルートが判別しにくいです。11年前の記憶が蘇ってきて「確かこのガレ場を登ったよなぁ~!」って。踏み跡はほとんどわかない状況でして、目印のピンクテープを発見しては安堵しながら登っていきました。暗中模索の中登る→ピンクテープ発見し安堵→踏み跡見失う…の繰り返し。ヤブは薄くて助かったのですが、斜度が強くて腕力登攀を強いられました。
標高1,000mで尾根伝いのルートになるので「そこまで行けば何とかなる!(迷うことはなくなる)」と思いました。顕著な踏み跡が出てきて安堵したのも束の間、踏み跡不明瞭でヤブ漕ぎですよ…。踏み跡を見失わないように目を皿にし探しながら進みますが、それでも何度も見失いました。もっとたくさん目印のピンクテープを付けてもらいたいものです。
今回、大失態してしまいました~!実は、御宝前大滝で水汲みを忘れてしまった私…。炎天下の中のヤブ漕ぎで喉カラカラ状態でした。あ~水が飲みたいよ~!11年前に来た時も、廃道寸前の状態でしたが、今回さらにヤブ化が進行していました。今回の山行の「核心部」と言えます。
P1291 御宝前追分(グラビコース分岐)にやっと到着!御宝前大滝からここまで道探しとヤブ漕ぎで3時間も掛かってしまいました。つ、つ、疲れたよ~!ちなみにエアリアマップのコースタイムは1時間40分です。
グラビコースに合流した後は、ハイウェイに思えたほどです。ふぅ~!やっと1130mの水場に到着!貪るように水を飲みまくりました。いや~生き返りましたよ~♪グラビコースも何気に長かった…。しかも、猛暑で汗だく状態、体がオーバーヒートしてる感じでした。
やっと落合に到着し安堵♪ここから林道を1時間歩けば駐車場です。本日は炎天下の中、8時間20分も歩きました(うちヤブ漕ぎ3時間)。この炎天下の中の3時間のヤブ漕ぎで、大分体力を奪われてしまいました。良い体力トレーニングにはなりましたが、疲労困憊ヘトヘト状態です。荷物を重量化するんじゃなかった…。「後悔先に立たず」とは、このことか…。
正直、この周回コースは御宝前大滝からP1291 御宝前追分(グラビコース分岐)の区間に難(ヤブ漕ぎ)がありますが、それ以外は快適です。ヤブが薄くなる秋に行くか、もしくは、同沢下降がお勧めかも知れません。
あと、側壁からの落石に注意が必要ですので、雨天時の入渓は控えた方が良いかも。同沢下降であれば、日帰りも可能かと思います(帰りはグラビ沢出合の連絡道4から落合に出て林道を下る)。
帰りも4時間車の運転をして夕方前には盛岡に到着しました!早出して良かった~!市内に入ってから すき家にて早い晩飯を食べました。新メニューの四川風麻婆丼(580円)を食べてみましたが、私の味覚に合いませんでした。セブンイレブンの四川風麻婆丼の方が余程美味しく感じられました。
今シーズン初めての沢泊の山行となりました!沢で一泊すると充実感もひとしおです。今回は、猛暑の中の行動となり疲れましたが、とても楽しく充実した山行となりました♪この道元峡と層雲峡の沢ルート、とってもお勧めですよ~♪
PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』船形連峰 丹生川 道元峡~層雲峡 2
今週の連休(8日~9日)は、どうやら台風の接近でお天気悪いみたい…。てなことで、三連休は仕事三昧することにして、前倒しの代休を取って5日~6日にかけて沢中1泊2日で船形連峰の丹生川・道元峡~層雲峡~御宝前大滝~グラビコースの周回ルートに行って参りました。実は11年前にも遡行していて(しかも、行き当たりバッタリで)今回で2度目になります。
11年前に遡行した際「また遡行してみたい!と思えるほど綺麗な沢だな~♪」と感動したのを覚えています。今後予定している泊りの沢に備えて重いザックに体を慣らしておきたいなぁ~!と思い、体力トレーニングを兼ねて山行計画を練りました。この沢、実は昭文社のエアリアマップでは「一般登山道扱い」になっているんです。
確かに危険と思われる個所には鎖が設置されていますが、登山靴では無理で沢靴が必要になります。老朽化して鎖がぶち切れていたり外れていたりで…東北で「一番危険な一般登山道」かも知れませんね。私は、鎖は極力無視して好きな所を遡行していきました。水線通しで遡行すれば、立派な3級~3級上の沢になります。沢登り初級者は鎖を使って一般ルートを、中~上級者は水線突破を!ルート取りによっては、幅広く楽しめる沢だと思います。
この沢(川)の特徴は、何と言っても超が付くほど美渓なんですよ~♪その美しさに身も心も奪われてしまいそうです。道元峡はミルキーブルー、層雲峡はエメラルドグリーンなんです。まるで異なる沢を遡行しているようで「一粒で二度美味しい」沢なんです。
盛岡より船形山の登山口、山形県尾花沢市の御所山荘駐車場まで210キロ、4時間ほど掛かります。8月5日(木)朝6時前に自宅を出発し、歩き始めたのが10時頃でした。本日は、大沢小屋までの行動ですので楽勝です。
現地に到着し車から降りるなりアブの猛攻撃を食らいました!虫よけスプレーは、まったく効果なし…。この日は35度を超える猛暑日!じっとしているだけで汗が噴き出るほどの暑さです。「暑い→休憩したい→アブの猛襲→歩かざるを得ない状況」このパターンの繰り返しでした。「アブさん、お願いですから勘弁してくださ~い!私を攻めないで~!」って感じです。材木岩を過ぎたあたりから大分アブも減り一安心しました。アブの猛攻撃、確かに大変でしたが、それ以上に沢の美しさに見惚れながら遡行を楽しめて良かったです。
車デポ地より歩くこと4時間で(午後2時頃)今宵の宿泊場所である大沢小屋に到着しました。大沢小屋は昭和 26年に旧営林署が建てた造林小屋のようですが、だいぶ老朽化しており ちょっと傾いていました。樹木に囲まれた 2 階建ての建屋には、囲炉裏やキッチン、お風呂、そしてバルコニーまであり、昔はさぞ立派だったであろう面影が感じ取れました。
体力トレーニングですので荷物の重量化のため一応テントを持参していましたが、この暑さではテントより小屋の方快適そうです。焚火セットも持参していたのですが、あまりにも暑過ぎて焚火をする気にもなりませんでした。
スマホで音楽を聴きながら「酔いどれタイム」に突入!何よりも至福のひと時です♪ちょっと酔っぱらって、夜9時頃には寝てしまいました。明日は御宝前大滝まで遡行し、その後一般登山道を使って下山するだけですので「楽勝!」と思っていた私でしたが…。まさか2日目が核心部になるとは…。いや~ほんと大変でした。体力トレーニングと称し、重量化したことを悔いました。続きは、後日の日記にて~!PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』船形連峰 丹生川 道元峡~層雲峡 1
母の誕生日でもある7月30日(金)朝9時30分、第一回目の新型コロナのワクチン接種へ行って参りました~!接種の翌日に副反応が出ることが多いと聞き、翌31日は(土)は 念のために仕事を休むことにしました(接種当日の30日は午後から仕事)。懸念していた副反応は、全く出ませんでした。逆に「コレ、本当に効いてるの?」って、心配になったほどです。
一回目より二回目の方が副反応が強く出るみたいです(特に若い人ほど)。接種された生徒さんから話を聞くと、38~39度まで熱が上がった人が多いとか…。当初の予定では、接種翌日の31日(土)は静養し、8月1日(日)の休日に沢登りへ行く予定で考えていました。ところが…天気予報では31日(土)はお天気が良くって、1日(日)は雨マークが…。
よし!31日(土)の朝起きて副反応が出ていなくて問題なさそうだったら沢へ行こう!朝4時起床、特に問題なさそう!いざ、出発!目指すは和賀山塊の七瀬沢です。和賀山塊のほぼ全ての沢へ入渓したつもりでしたが、この沢がまだ残っていたのです。ネットを駆使して調べても、まったく遡行記録のない沢で、果たしてどんな沢か?楽しみです♪
実は、3年前にも一度挑戦しているのです。①出発が遅かったこと ②大滝まで時間が掛かってしまったこと ③猛暑で体がだるく調子が悪かったこと。そんな理由で予定を急遽変更し途中で下山することにしたのです。
あれから3年…リベンジでやって来ました!当初の計画では、七瀬大滝までは廃道状態の登山道を利用し、七瀬大滝上より入渓し七瀬沢を遡行。550m三俣の真ん中の沢をツメ上げてP828の東のコルへ。その後、黒森山の南東コルより黒森林道を経て真木林道へと周回コース。
結構なロングコースとなります。特に単独だと車回収の為の林道歩きが6.2キロもあります。ワクチン接種後は「激しい運動はしないように!」とのことですので、今回は長時間を要する周回コースは断念し、体調を見ながらピストン(同沢下降)することにしました。国土地理院の2万5千分の1地形図を見ると、410m右岸枝沢から510m左岸枝沢の区間が、ゴルジュ地形をなしており「きっと、ここに何か(滝が)ある!」と以前より気になっていたのです。
七瀬林道は今も通行止め!よって、七瀬林道入口手前に車をデポし、6時40分出発!3年前にあった七瀬大滝への案内板が撤去されていました。3年前に一度来ていたからわかったものの、そうでなければ絶対に分からないです。七瀬大滝へ至る登山道は、既に廃道状態(立派な部分とヤブの部分と危険な部分あり)ですので、あえて入らせないようにしているのかも知れません。3年前は七瀬大滝まで迷いに迷って1時間30分も掛かってしまいましたが、今回はすんなりと50分で到着しました!
七瀬大滝の上から入渓!はじめは単調なゴーロ歩きでしたが、311mの二俣を過ぎると、ぼちぼち小滝が出始めました。さらに標高400mから先は、滝のオンパレードですよ~♪側壁が凄いのなんのってぇ~!高巻きは絶望的で「ここで登れない滝が出てきたらどうしよう!」って感じ。
やはり、私の読みは当たっていました。標高480m付近でついに登れない滝が…。右岸の傾斜の強い草付き斜面をどうにか登れそうにも思いましたが、フリーで登るには勇気がいります。ここはロープを出して確保者が必要、無理は禁物です!
結局、ここで折り返す(下山する)ことにしました。謎に包まれた真木渓谷・斉内川七瀬沢のベールを多少なりとも解明出来て満足しました。同沢下降で七瀬大滝へ戻り、ついでに大滝の下まで降りてみました。大滝を見ながら朝セブンイレブンで買った「黒蜜ゆべし団子」を食べました。帰路、R46沿いにある「森の駅 長四郎(YouTube)」でランチタイム♪冷し稲庭うどん(800円)を食べましたが、美味しかったです。本日は、お天気に恵まれ、楽しい沢登りが出来ました♪PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
●『画像掲示板』和賀山塊 七瀬沢
本日8月1日、社会保険労務士 戸小台事務所様のホームページを公開しました~!社会保険労務士さんのホームページを作るのは、まったく初めてのことでして…。まずは「社会保険労務士って、何する人?」って、ところから勉強させていただきました。また、全国の社会保険労務士さんのホームージを見まくって、どのようなページが必要なのか?
大事なポイントは?キャッチフレーズは?サイトカラーは?キーワードは?レイアウトデザインは?などなど勉強しまくりました。社会保険労務士さんって、女性が多い!ということも初めて知ったくらいですから。クライアントさんが超多忙ということもあって、打ち合わせで数回ほどご来校いただきましたが、それ以外は全てメールでのやりとりで、どうにか作り上げることが出来てホッとしています。
ロゴマークは、プロで有名なデザイナーさん(クライアントさんの知人)に依頼。本人写真は、これまたプロのカメラマンに撮影していただきました。やっぱりプロのカメラマンって、凄いなぁ~♪って感動!スタイルシートをかなり駆使し膨大な時間を掛けて丹念に「流行りのデザイン」で作ってみたのですが、これがまた なかなか評判がよくって嬉しい限りです。自分で言うのもなんですが…。
特にスマートフォンでの表示に関しては閲覧性を重視し、細部までこだわりシンプルで読みやすくなるように配慮して作り上げました。今では、全体の7割以上がスマートフォンでホームページを見る時代ですから。クライアントさん(依頼主)は、とても誠実で明るいお方!直ぐに心を開いて打ち解けて話せる魅力をお持ちの方なんです。このような方(戸小台様)に依頼されると、スムーズに事が運びそうに思います。何はともあれ、新事務所開設、おめでとうございます♪今後のご活躍をお祈り申し上げます。
●『社労士 戸小台事務所様』ホームページ公開!