昨日は、岩手山を七滝~鬼ヶ城コースから登って参りました。これで三週連続、県民の森から七滝コースを歩いたことになります。事の発端は、タラさんのブログを拝見し「なかなか素敵なコースを考えるなぁ~!さすがタラさんだなぁ~!私も歩いてみたいな♪」と思ったのがきっかけでした。
ただ登山道を歩くだけだと面白みに欠けると思い、「沢を絡められないかな?」と考えた結果が、先週と先々週遡行した焼切沢(やっきりさわ)でした。本当は、時間と気力があれば、遡行後に岩手山の山頂まで登ろうと思っていましたが、遡行終了後は、十分満足しそのまま下山…。
今年中に七滝~鬼ヶ城コースを歩きたいな!でも、沢へも行きたい!両者のせめぎ合い…。熟慮した結果、岩手山の方を取りました。なぜなら、岩手山、いつ雪が降ってもおかしくない季節、雪の降る前に歩きたかったのです。このコース、めちゃくちゃ長いです。エアリアマップのコースタイムが約10時間、距離にして21キロのロングコース!
体力抜群!タラさん達の行動記録を見ても、結構時間が掛かっているし…。今は陽が短いので、時間との勝負になりそう。でもまぁ~沢登りと違って登山道歩きゆえ、万が一暗くなってもヘッドランプを点けて歩けますので気が楽です。とはいうものの、出来れば暗くなる前に下山したいものです。まだ薄暗い中、6時20分に県民の森・駐車場から歩き始めました。朝焼けと雲海がとても綺麗でしたよ♪
今日は、朝から超快晴!こんなに晴れることって、珍しいです。清々しい朝で気分は最高!やはり早起きは「三文の徳」ですね。「暗くなる前に下山しなければ…」との思いがあり、自然と足が早くなります。この七滝コース、距離はありますが、全般的に傾斜が緩く歩きやすいです。鬼ヶ城コースを登るのも久し振りです。今回歩いた七滝~鬼ヶ城コース、数ある岩手山の登山路の中で、一番変化に富み展望が楽しめるコースだと思います。飽きさせない好ルートだと思います。
先週、先々週は、結構登山者がいましたが、紅葉シーズンが終わったせいか、今回は少ないです。ほんと静かな登山を楽しめました。登ること4時間30分、やっと岩手山の山頂に到着です!山頂付近は、風が強く真っ直ぐ歩くのに骨が折れるほどでした。それに、寒いのなんのってぇ~!写真を撮り直ぐに下山開始!
14時過ぎには下山!楽勝で明るいうちに下山出来ました。下山に要した時間は3時間10分でした。よって、21キロの登山道を合計7時間40分(休憩時間含む)で歩いたことになります。ヤマレコで同コースの記録を拝見すると、9時間~12時間の記録が多い中、まずまず早い方かな?と思います。しかし、中には6時間40分という記録を見つけビックリしました。「この人、一体何者なんだ!」って感じです。
帰りは、久し振りに八幡平ハイツで入浴しました。とても賑わっていましたよ。晩飯は、近所のイナちゃん飯店でマーボー豆腐定食(750円)を食べました。とっても美味しかったです♪お天気に恵まれ、縦走を満喫出来、楽しい一日となりました♪(^o^) PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧くださいね。
● 『酔いどれ画像掲示板』 岩手山 七滝コース ← 今すぐ見たい方はクリック!
こんばんは~!酔いどれです。先の日記に紹介した岩手山は焼切沢中流部の写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。写真をご覧いただくと、どんな沢か?ご理解いただけると思います。この沢、また来年も入渓したいな♪と思っています。ほんと美しく楽しい沢でした。沢納めにして、やっと満足のいく沢に巡り合ったような気が致します。
● 『酔いどれ画像掲示板』 岩手山 焼切沢・中流部 ← 今すぐ見たい方はクリック!
先週遡行したのは、岩手山は焼切沢(やっきりさわ)の上流部の左保沢でした。本日は、気になっていた焼切沢の中流部を遡行して参りました。来年の夏に遡行しよう!と考えていたのですが、それまで待ち切れませんでした。今年の沢納め、焼切沢・中流部の遡行結果は?いかに~!
結論から申しますと、左保沢は、「当たり」の沢だとすれば、焼切沢中流部は、「大当たり」の沢でした。なぜ、これだけ素晴らしい沢が、世間に紹介されず埋もれていたのか?不思議でなりません。久し振りに血湧き肉踊るほどの興奮!遡行を満喫できました。
岩手の沢屋として、この沢を宣伝させて頂きたいと思います。「大当たり」の理由は、以下の通りです。①何といっても渓相が美し~い♪赤い岩盤と清流のコントラストが実に素晴らし~い!②沢が豪快!枯渇期の秋ですらこの水量ですから、水量の多い盛夏に遡行すると、もっと楽しめそう。③飽きさせない。滝とナメ、深い釜、ゴルジュが連続し、その対応に忙しく、時を忘れて楽しませてくれる。フリクションはバッチリでガンガン登れる!
今回、私は面白くなってしまって、出来る限り水線突破を試みました。しかし、突破困難と判断した滝やゴルジュは、高巻きは容易でした。よって、パーティーの力量に応じて直登するのもよし、高巻くのもよし!だと思います。右岸側には、登山道が並行して伸びていますので、いざという時は直ぐにエスケープも可能ですので安心できます。
そんな理由から、トレーニングにはもってこい!の沢だと思いました。関東で言えば、「奥秩父・丹波川本流」的な存在になってくれれば…と思います。本日遡行した感じでは、グレードは2級か2級上位だと思います。水線に忠実に遡行すれば、3級以上になると思います。どのような遡行ルートを取るか?によって、グレード(難易度)は変わると思いますので…。
本日は水の冷たさから泳ぎとシャワーを嫌って、そのような場面に出くわした際は、高巻きました。盛夏であれば、ジャンジャンもっと水線突破できたと思います。特に970m~1015mのゴルジュ帯はジェット水流のゴルジュで、単独での突破は危険を感じ、ほとんど高巻きました(かなり悩んだ)。
強力なザイルパートナーがいれば、間違いなく突っ込んでいたと思います。今回の遡行で、唯一解明できなかった部分で、来年の宿題(課題)となりました。
そうそう、入渓地点は七滝の上から入りました(七滝の下は、堰堤だらけのようです)。遡行終了地点は、七滝ルートの登山道が交差する左保沢1,130m地点です(先週の遡行開始地点)。この沢、ナメ(赤色のナメ)が発達した沢で、ハーケンを打ち込む手頃なリスが少ないと感じました。距離は短いですが、エッセンスが凝縮されていて美しく楽しい沢です。全行程4時間20分(休憩含む)。
焼切沢中流部と左保沢をつなげて遡行すると、充実すること間違いないです!その際は、全行程8時間ほどかかると思われます。焼切沢の上流部、左保沢を遡行せず焼切沢中流部だけでも、遡行価値は十分にあります。本日の沢納め、「お宝」を発見し、思わぬご褒美を頂戴した感じで楽しい一日となりました。
昼食は、自宅近所の「イナちゃん飯店」にて名物のから揚げ定食を食べました(750円)。たくさんの生徒さんから「イナちゃん飯店、美味しいわよ~!いつも混んでるわよ~!」と聞いていましたので、一度食べてみたいと思っていたのです。13時過ぎに入店したにもかからず、満席でした。
名物のから揚げ定食、ボリューム満点!美味しかったです♪(^o^) 今日は、あまりの美しさにたくさん写真撮影をしました!今回撮影した写真、現在整理中ゆえ、後日『酔いどれ画像掲示板』にてお披露目いたしますね。お楽しみに~♪
私は、美しく豪快な沢に魅力を感じます。この沢なら、またぜひ遡行したいな!と思いました。お勧めですよ~!激流徒渉やゴルジュ突破の良いトレーニングになると思います。決して難しい沢ではありませんが、ルート選定の判断力を要します。高巻きはどれも容易ですが、出来る限り水線突破した方が楽しめます。ちなみに、今回
私は一度もロープを使いませんでしたが、メンバーに初級者がいる場合は、ロープは必携です。
昨日は、大阪からいらした生徒さんにカシミール(多機能地図ソフト)の使い方及びガーミン社製GPSの操作方法、山での実戦的活用法を伝授させて頂きました。朝9時から16時30分までの約7時間半もの間、集中講義させて頂きました。
この「カシミール3D&GPS 講座」は、登山される方だけでなく、仕事でこれらの知識を必要とされる方も受講されています(例えば、自然環境調査員など)。カシミール3DもGPSも多機能ゆえ、十分に使いこなしている方は少ないのではないでしょうか。
ワードやエクセルに比べると、これまでの受講者数は圧倒的に少ないですが、とても好評で喜ばれています。昨日いらした大阪の生徒さんも、大変満足されて帰られました。朝8時45分、台風の中、盛岡駅前のホテルに生徒さんを迎えに行き、9時より授業を開始しました。
まずはカシミール3D(ソフト)のインストールから始まって、各種プラグインのインストール、自分が使いやすいようにカスタマイズする方法。基本操作、地名の追加登録方法、カシバード(山岳展望3D画像の作成)やデジカメプラグインの使い方などを説明。KMLやGPXなど各種ファイル形式への変換や扱い方、カシミールとグーグルマップ、グーグルアースの連携方法。
<入山準備編>では、カシミールでの効率的なルートの作成方法とGPSへのアップロード方法。山へ出発する前にやるべきこと(事前準備)。<山中編>では、実際に近所の山(岩山)を登りに出かけ実践的に講義。GPSの操作方法、ルートの確認方法、地図とコンパスを利用した読図の仕方。<下山後編>では、GPSの軌跡をカシミールに落とし込む方法、さらにその見方と活用方法。
それ以外に電子国土Webの使い方、轍 Wadachi(地図ページ作成ソフト)はじめ、カシミール以外のソフトの使い方や活用方法もご説明させて頂きました。「カシミール3D&GPS 講座」は、授業として体系化していますので、安心して受講できます。これらは、実際に私が山へ行く際に毎週のように行っている作業ですので、自信を持って授業させて頂いています。
「山用GPS(ガーミン社製)を買ったのだけど、使い方がどうも…???」という方は、お気軽にご相談ください。これから雪山シーズンに突入するにあたり、GPSの威力をさらに実感できます。山屋の私だからこそ教えられる様々なテクニックや活用方法を伝授させて頂いています。全国のパソコン教室で、このようなことを教えているのは(しかも実践的に)、おそらく当スクールだけではないでしょうか?山岳遭難を減らす為にも、微力ながら貢献したいと思っています。
さて、話変わって…このホームページ(トップページ)を見て「あれ?」と思われた方も多いのではないでしょうか?画面下に私が運営する「パソコンスクールむげん」のバナーを大きく設置させて頂きました。これまでは「仕事(パソコン教室)と趣味(山)を切り離したい!」との思いがありました。
しかし、先の日記にも書きましたが、サイトの移転(ホームページアドレスの変更)に伴い、検索結果の表示順位が下がってしまったのです。「盛岡 パソコン教室」のキーワードで検索すると、Yahooでは上から2番目で表示されるのですが(ちなみにマイクロソフトの検索サイトBingでは3番目に表示)、googleでは、なんと14番目(2ページ目の真ん中)!かなり順位が落ちてしまいました(従来は3番目に表示)。何としても1ページ目に表示させたいのです。なぜなら、1ページ目と2ページ目では、閲覧される差が大きいからです。
背に腹は代えられません(生活がかかっています)!苦肉の策として、このような処置を取らせて頂きました。この趣味のホームページ「扉のページへようこそ!」は、日々のアクセス数が1,500~2,000もあります。膨大なページ数(現在591ページ)ゆえ、様々なキーワードで検索されているだと思います。この苦肉の策の結果がどうなるか?後日報告させて頂きます。台風も去り、今日の盛岡は、とても素晴らしいお天気です♪今日も一日頑張りましょう!
「今週は、どこの沢へ行こうかな?近場の沢がいいな♪」と思案する私…。「山の日のひとり言」のタラさんは、どこへ行ったのだろう?とブログを拝見すると岩手山の七滝コース!紅葉が綺麗だなぁ~♪と写真に見惚れる私…。
岩手山、過去何度も登っていますが、七滝コースからは登ったことがありませんでした。「紅葉も楽しみたいし、七滝コース、沢を絡めて登れないものかな?」と2万5千図を覗き込みルートを検討する私…。「焼切沢の左俣、左保沢なんかどうかな?」っていうか、七滝コースを利用できるのは、この沢と大地獄谷しかないです。
焼切沢・左保沢、超マニアックな沢です。「遡行記録なんてないだろう!」とダメもとでネット検索してみました。そしたら何と2件ヒットしました。「モノ好きな人がいるもんだなぁ~!」と思った次第です(自分のことは棚に上げて)。そのお二人とは、①「山靴の向くままに」さんと、②ヤマレコのYKA0805さんです。①は、七滝の上から入渓しています。②は、左保沢出合付近(登山道と交差する1,130m)より入渓しています。
さて、入渓地点は、どちらにしようかな?「山靴の向くままに」さんの遡行記録を拝見すると、七滝の上にもたくさん滝があって楽しめて、さらに美しいようです。YKA0805さんの遡行記録によると、「この沢、当たりじゃない!」と評価も上々、合計約7時間を要しています。七滝の上から入渓すると、おそらく8~9時間掛かるかもしれないなぁ…まずは、現地へ行って判断しよう!
10月12日(日)県民の森登山口から6時50分出発!焼切沢と登山道が接近するあたりで沢を覗き込むと、秋だというのに予想以上に水量が多いのにビックリしました。また、水が冷たいこと~!痺れるような冷たさです。
今回は、単独ですし安全を期してYKA0805さんと同じ左保沢出合付近(1,130m)より入渓することにしました。それにしても、紅葉が素晴らし~い♪七滝から一服峠付近までが、まさに紅葉の見頃でウットリする美しさでした。
入渓早々、いきなりプチゴルジュから始まりました。赤い岩に流れる清流が美し~い!思いの外、水の流れが強いです。あまりの水の冷たさになるべく水の中に入らないように遡行しました。なんと岩が部分的に凍っていました。道理で冷たいわけです。小滝が連続し、そのほとんどが直登出来ます。ロープを要するような難しい滝はなく、快適に登っていけます。
その第一ゴルジュ帯を超えて一安心!その後、ゴーロ歩きに飽きた頃、今度は連瀑帯(1,350m付近)の登場です。結構変化に富み楽しい沢でした。お天気に恵まれたせいもあり、綺麗な沢だと思いました。確かにこの沢は「当たり」かもしれませんね。中~上級者には技術的に物足りない沢かもしれませんが、初級者に「沢の楽しさ」を知ってもらうには打って付けの沢だと思いました。また、沢慣れた方であれば単独で遡行するには、お手頃な沢です。YKA0805さんのヤマレコに掲載した情報のお陰で、緊張感なくハインキング気分で遡行を楽しめました。感謝ですね。
そうそう、快適に遡行していたところ、1,430mで突然水が涸れました。早っ!伏流なのだろう!と思いましたが、いくら進めど水が出てくることはありませんでした。岩畳が続き、これまた快適でしたが、もう直ぐ登山道か…ということころでおびただしい倒木が。雪崩でなぎ倒されたものでしょう。そこを超えるとヤブ漕ぎなしでヒョイと登山道に出ました。
登山道に出たあと、これまた景観が素晴らし~い♪左には赤倉岳と屏風尾根、正面には岩手山、右手を見れば鬼ヶ城の鋸のような尾根が望めます。さらに御釜湖と御苗代湖、大地獄谷の景観も楽しめるまさに「至れり尽くせり」のルートだと思いました。
来年は、陽の長い夏に(水の冷たさが心地よい夏に)七滝の上から遡行したいな!と思った次第です。紅葉と沢と岩手山の景観を楽しめる「素敵な(贅沢な)周遊コース」だと思いました。全行程約16キロ、所要時間合計:6時間18分(休憩含む)。遡行時間:2時間24分(休憩含む)でした。
ところで、YKA0805さんもヤマレコに書いていますが、「左保沢」って、どう読むのでしょうか?「さぼさわ」「さほさわ」(「ほ」が濁るかどうか?)。あるいは「ひだりたもつさわ?」そんなワケないか!焼切沢は、「やききりさわ」でいいのかな?ご存じの方がいましたら、教えて下さ~い!宜しくお願い致します。
PS.上の写真は、七滝の紅葉です。真ん中と下の写真、赤やオレンジの岩肌が美し~い!『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね。明日は何と遠路大阪から生徒さんが来られます(仙台に用事があって、そのついでに盛岡へ来て習いたい!とのこと)。ご希望の講座は、「カシミールとGPS講座」です。明日は半日かけて様々なテクニックを伝授させて頂きます。「カシミールとGPS講座」を扱っているパソコン教室は、全国でもウチくらいかもしれませんね。
● 『酔いどれ画像掲示板』 岩手山 焼切沢・左保沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!
● 『沢の扉』岩手山 焼切沢・左保沢 ← 今すぐ見たい方は、クリック!
私、現在 52才です。3~4年前より老眼になりました。「近眼の人は、老眼にならない!」と信じていたのですが、実はそうではないようです。近く(手元)が見えないと、仕事上ほんと不便極まりないです。参考書の文字はぼやけて見えるし、パソコンの細かい文字も目を凝らさない判読できません。
そこで、意を決し2年前に「遠近両用メガネ」を買ったのです。ところが、近くのものを見る際は、首(頭)を上げて、かつ目線を下げないとハッキリ見えないのです。近くを見る時、中間を見る時、遠くを見る時、それぞれに応じ首を上げたり下げたり、さらに目線を変えないとハッキリ見えないことに不便を感じていました。
図書館に行く時は、近眼用の眼鏡を掛けて車を運転し、実際に読書する際は、眼鏡を外し本に目を近づけて(約10cmの距離で)読んでいました。本を読むときは眼鏡を外し、それ以外は眼鏡を掛ける…掛けたり外したりで、結構面倒でした。
普段の生活や山へ行く際は、近眼用の眼鏡を掛けて、仕事(主に授業中)の場合は遠近両用眼鏡を掛けていました。いわゆる二刀流です。首を上げたり下げたりしていると肩が凝るんですよね。「何か良い方法はないものか?」と、先週
眼鏡市場さんへ相談に行きました。担当してくれた方が、「45歳からのちかラクレンズ、i-relax α(アイリラックス・アルファ)という新商品を勧めてくれました。「ちかラクレンズ」とは、40cm~3mのデジタルエリアを見やすくした「近くが楽に見えるレンズ」という意味のようで、いわゆる「屋内専用のレンズ(眼鏡)」のようです。
さらに、「手元から遠くまでも違和感少なく見ることができる現代の視生活に合わせた画期的なレンズ設計!」とカタログには書いてありました。従来の遠近よりも中・近距離の視野を広く取ることで、中・近距離の見易さをアップしているレンズのようです。読書、スマホやタブレット、パソコン等、近く(手元)を見る頻度が多い方に適したレンズと言えます。
しかし、近くが見えやすくなる分、遠方視力が若干弱くなる(約10%)ようですので気を付けて下さいね。屋内や近所での買い物などは、特に問題ないと思われますが、長時間車を運転したり山を登ったり遠方を見ることが主な場合は、適さないレンズのようです。
昨日、完成した眼鏡を引き取りに行って参りました。で、この2日間の実際の使用感は、とってもワンダフル♪近くも遠くもよく見えます。これまでの遠近両用眼鏡のように首を上げたり下げたりしなくてもハッキリ見えることに感動しています。これといった違和感もありません。「遠くを見る場合、眼鏡視力が1.0の場合、0.9位しか見えませんよ!」と言われていましたが、私の場合、これまでと同様に(違和感なく)ハッキリと見えますので、車の運転も差し支えないようです(個人差があるようです)。カタログ上は、「車の運転時には運転専用メガネをご使用ください」と書いてありますので…。
ここ数年、老眼が進んで手元の文字を読むのに難儀していた私ですが、これで一気に解決しました!手元の細かい文字もクッキリ見えるって、素晴らし~い♪眼鏡市場さんに感謝ですね!そのアイリラックスのカタログのキャッチコピーは、次の通りです。「近くがツラいデジタル時代に、ちかラク!新開発レンズで近くをラクに!」とありました。なかなか上手いな!と思った次第です。私のように「近くを見る仕事」に従事している方にお勧めのレンズかも知れませんね。PS.上の写真は、今回購入した眼鏡(アイリラックスα)です。「良い買い物をした!」と思っています。この『酔いどれ日記』の書体を、MSゴシックからメイリオに変更しました。今までよりも読みやすくなったかな?と思います。
この頃、一気に寒くなりましたね~!当パソコン教室の部屋は、10月2日にコタツを出しました。コタツで温もりながらパソコンが学べる全国的にも珍しい「パソコン教室」なんですよ。去年より始めた「こたつ授業」、結構生徒さんに評判なんです♪
私の部屋(プライベートルーム)は、先日6日(月)に炬燵を出したばかりです。台風が来た6日の日中の最高気温が13度しかなく、例年より早い炬燵デビューとなりました。炬燵があると心まで温かい気持ちになるから不思議ですね。
そうそう、2日前の朝のこと、我が家の台所も今シーズン初のストーブ点火!ところが、「ストーブが着かない!温風も出ない!エラーが出る!」と母が騒いでいましたので、「どれどれ、診てみるから!」と私。ところが、何をしてもダメでした。かれこれ14年前に買ったストーブですもの、もう寿命なのでしょうね。
さっそく母を車に乗せてヤマダ電機へレッツゴー!15畳用のFF式ストーブを買ったのですが(TOYOTOMI FF55E)、なんて小さいこと~!今まで使っていたストーブの半分の大きさ(幅)にビックリ!ストーブ代と工事費(配管工事)で約10万円也。また10年以上も使うのでしょうから止むを得ませんね。
その翌日、今度は電子レンジが壊れました。母の話では「父さんが生きている時に買ったものだから、かれこれ20年以上は使ったよ!」とのこと。ストーブ同様、これも寿命です。「温め開始」のスタートボタンが擦り切れ穴の空くほど、使いましたので…。早速ネットで「人気商品」を調べました。どうやらパナソニックが人気のようです。色々と検討した結果、エレック NE-M266をネット(価格.com)で買いました。なんと1,7980円!この安さにはビックリです。
さらに20年の進化にもビックリ!今回購入したのは、電子オーブンレンジですので、調理も可能なんです。以前、使用していたのは、「回る電子レンジ」でしたので、はじめての「回らない電子レンジ」に感動しています。
レンジ機能のほか、スチーム機能、オーブン調理やグリル調理を搭載し、料理が楽しくなりそうです。スチーム機能では、油や塩分をカットして調理できるスチーム加熱機能「ヘルシーコース」を搭載しています。運転ボタンを押すだけで自動で加熱する「自動メニュー」時には、家族の人数に合わせて分量を1~4人分から選べる簡単操作も気に入っています。
話変わって…私が運営するパソコン教室「パソコンスクールむげん」のホームページアドレスを変更(サイト移転)して約1ヶ月が経ちます。あの手この手を尽くした結果、やっとYahooやgoogleの検索エンジンに載る(インデックス登録される)ようになりホッとしています。
この1ヶ月間、待てど暮らせど検索結果に表示されず「本当に登録されるのか?」と気が気でありませんでした。通常であれば、1~2週間もあれば完全に検索エンジンに載るのですが…。インデックス登録に1ヶ月以上も掛かった原因は、ページのURLは異なるが、その内容が完全に一致していたため、「重複コンテンツ」と検索エンジン(google)に判断され、評価されなくなった(ペナルティを受けた)ものと思われます。
グーグルウェブマスターツールを見ると手動によるペナルティはありませんでしたので、機械的なものと推定されます。こうなるとどうしようもありません。これは、先の日記で紹介した「すぎじゅん」さんと全く同じ状況です。グーグルウェブマスターツールに「サイトマップには、リダイレクトされるURLではなく、最終的なリダイレクト先のURLを指定して下さい」との警告メッセージが表示されたのですよ…(^^ゞ。
「じゃ、具体的にどうすればいいんだよ~!」とネットで調べまくりました。その答えは、「google フォーラム」にありました。何のことはありません(難しく考える必要はない)、ウェブマスターツールはそのままで(一切設定を変えることなく)、新URLのサイトマップを、旧URLのサーバーへ転送するだけの作業のようです。
その作業の結果、警告メッセージは消え「重複コンテンツ」の機械的なペナルティが解除されたものと思われます。その2日後、一気にインデックス登録され、さらにYahooやgoogleの検索結果に表示されるようになり、ホッとしました。しかも、旧サイトは表示されず、新サイトのみ表示されるようになったのですから一石二鳥です。やっと、旧から新へとサイト入れ替え作業が成功(終了)したのです。但し、検索結果の順位が多少下がってしまいましたが、これからの努力次第で解決できる問題です。何はともあれ、一件落着!一安心しました♪「OCNホームページサービス終了事件!」、この解決に約1ヶ月も掛かりましたが、良い勉強になりました。今回得た教訓と知識を今後の授業に役立てたいと思います。
PS.上の写真は、当スクールの「こたつ授業」です。炬燵で温もりながらパソコンを学べます。真ん中の写真は、今回購入したFF式ストーブです。一番下の写真は、今回購入した電子オーブンレンジです。『酔いどれ画像掲示板』にも写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪
● 『酔いどれ画像掲示板』 冬支度 ← 今すぐ見たい方はクリック!
昨日は、紅葉の美しさで全国的に有名な栗駒山を登って参りました。ここ数年、いつしか紅葉が旬の今の時期、栗駒山の沢へ行くことが恒例行事になっています。去年の同時期には、産女川を遡行しました(沢ガイドの仕事で)。
産女川は、2008年6月14日(土)午前8時43分に発生した岩手宮城内陸地震(震度7)により下~中流部は土砂で埋まってしまいましたが、中流部~上流部は、地震の影響はほとんどありません。よって、昔のままの綺麗な状態で遡行を楽しめます。
今回遡行した麝香熊沢(じゃこうくまさわ)は、8年前の2006年10月1日に単独日帰り遡行しています。お天気に恵まれたこともありますが、この時の紅葉の美しさは、私の記憶の中に鮮明に刻まれています。沢の中の紅葉はもちろんのこと、稜線に出た時の錦絵のような豪華絢爛たる紅葉の美しさを目にした時は、我を忘れるほどでした。あの時の感動をもう一度味わいたくて、麝香熊沢へ行くことに決めたのでした。
それに、岩手宮城内陸地震の影響も自分の目で確かめたいと思っていました。さらに、自分の体力測定もしてみかったのです。8年前は、遡行から下山まで全行程(休憩含む)8時間でした。ネットで他の遡行記録を拝見すると日帰りの場合10~12時間が多い中、まずまず早い方かな?と思っています。関東など遠方から来られる方の多くは、沢中1泊しているようです。今回、8時間を切ることはないと思いますが、「8時間半以内で遡行出来ればいいな!」と思っていました。
入渓口は、ランプの宿で有名な湯浜温泉(三浦旅館)になります。自宅からのアプローチとしては、①築館~花山ダム(我が家から170キロ) ②一関~須川温泉経由(我が家から160キロ)。行きは①を、帰りは②のルートで車を走らせました。高速道路使えば2時間半で着くのですが、今回は単独ですし急ぐ旅でもありませんので下道を利用しました。途中、晩飯を食べたり休憩したりしましたが、なんと4時間も掛かり疲れてしまいました。
4日(土)仕事が終わった後、自宅を出発!4時間掛けて湯浜温泉に到着!駐車場の脇の広大な敷地にテントを張らせてもらい、まずは入山祝いと称し、一人宴会の開始♪麝香熊沢は、「これ、ほんとに日帰りできるのか?」と思うほど2万5千図で見ても長~い沢です。沢だけでなく下山路も長いです。8年前は、日の出と同時の5時半に歩き始めています。翌5日(日)4時20分起床、まだ薄暗い5時20分出発!台風が接近していますし、午前中勝負!です。
下流部はゴーロ歩きが続きますが、明るくて開放的な沢です。出発してから1時間20分、核心部の?ゴルジュ帯に到着(標高765m付近)!高巻いている記録が多いですが、水線突破可能です(難しくありません)。8年前も突破していますので、今回も突破することにしました(ゴルジュ最後の深い釜だけは、泳がなければならず高巻く)。
その後、しばらくまたゴーロ歩きが続きますが、標高900m付近から960mの二俣の間は、綺麗なナメ地帯がしばらく続き(プチゴルジュもあり)、心を和ませてくれます。
この沢の真骨頂は、標高1,000mから1,200m付近まで続くナメと小滝のオンパレードでしょう!しかも、全て直登可能ですから笑いが止まりません。紅葉とナメと小滝のコラボが何とも美しく素晴らし~い♪まるで夢の世界にいるようです。どこか、秋田駒ケ岳の小柳沢に似ています。
「歩くのがもったいない!」と思うほどの絶景!まさに白眉!そうそう、この日の天気予報は、「晴れ」だったのですが、予報に反して朝から終始曇り空でした。それでも、息を飲むほどの美しさ!いや~来てよかった♪(^o^)
1,270mの二俣を左に入り、そのまま忠実にツメるとヤブを漕ぐ距離が長くなりますので、1,340m付近から針路を北に切り替え、最短距離で登山道に出るべくヤブに突入します。ヤブを漕ぐこと約20分、ふぅ~登山道(1,390m)に出た!稜線からの紅葉を楽しみにしていたのですが、ガスで何も見えませんでした。また風が強く、寒いのなんのってぇ~!でも足元で見える草紅葉が綺麗でしたよ!まだ安心はできません。登山道に出た地点より湯浜温泉の車デポ地まで9キロも歩かなければならないからです。いや~長かった!
もう直ぐ湯浜温泉に到着するところでヘルメットを持った(しかも巨大なザックを背負った)5人組のパーティにお会いしました。きっとビールの空き缶がたくさん詰まっているのかもしれませんね。私と同じ麝香熊沢を遡行されたようです。駐車場に着くまでの間、お話をさせて頂きました。遠路千葉県から来られた「ちば山の会(HP)」さん達でした。精鋭的に活動されている山岳会で、以前より時々ホームページを拝見していました。お名前は忘れましたが、以前「ちば山の会(ブログ)」の方より何度かメールを頂戴したことがあります。確か、和賀山塊の大鷲倉沢に関してだったかな?
先月は、焼石連峰の尿前本沢(私の遡行記録)を遡行されたようです(岩手で私の一番のお気に入りの沢)。かなり昔になりますが、当時ICI石井スポーツのA店長より「ちば山の会の○○さんだよ!」と紹介された記憶があります。
そうそう、メンバーの一人(女性)が、去年まで福島登高会所属の「ソロで生きる」さんに、よく沢へ連れて行ってもらったそうです。「ソロで生きる」さんのホームページ、私もよく見ています。沢屋の世界は、ほんと狭いです。遠路、千葉県から我が地元の沢を遡行して下さって、ほんと嬉しい限りです。短い時間でしたが、有意義なひと時を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
そう言えば、遡行時間に関して!でしたね。8年前は、トータル8時間(休憩含む)でした。で、今回は、歩き始めたのが5時20分、登山道に出たのが(遡行終了したのが)10時30分ですから、遡行に要した時間は5時間10分。駐車場に下山したのが13時40分ですから、下山に要した時間は3時間10分。よって、全行動時間は8時間20分(休憩含む)になります。
8年で20分の遅れ(体力の衰え)か…まぁ、許容範囲かな?麝香熊沢、もっと遡行されても良い沢だと思います。特に紅葉の時期がお勧めですよ♪現在、心地よい疲労感が漂っています。来週は、どこの沢へ行こうかな?PS.上の写真は、核心部の?ゴルジュ標高(765m付近)。真ん中の写真は、上部の小滝と紅葉のコラボ。下の写真は、お会いした「ちば山の会」の皆さん。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^o^)
● 『酔いどれ画像掲示板』 栗駒山・麝香熊沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!
私が運営するパソコン教室「パソコンスクールむげん」のホームページアドレスが変更になりましたので、お知らせ申し上げます。新しいURLは、https://mugenpc.com/ になります。「お気に入り」にご登録いただいている方やリンクを貼って頂いている方、お手数かけますが変更願います。ホームページアドレスを変更(引っ越し)した理由としましては、旧URLのプロバイダOCNより以下の「重要通達」があったからです。
『このたび、誠に勝手ながら、「Page ON」のサービスを、2015年2月28日をもちまして終了いたします。』つまり、会員向けホームページのサービスの終了がアナウンスされたのです。天下のOCNが、まさかホームページサービスを終了するなんて、まさに「青天の霹靂(へきれき)」です。このあまりにも突然の出来事に呆然とする私…。ホームページアドレスが変更になるということは、家の引っ越しと同様に大変なことなのです。
アドレスが変更になると、各方面に「アドレス変更」の申請や通達をしなければなりません。また、Yahooやgoogleといった検索サイトの検索結果表示順位も変わってしまう可能性も大きいです(ちなみに従来は、1~3位で表示されている)。私がこれまで培ってきた努力が、振出しに戻ってしまうのですよ…。趣味のページならまだしも、仕事上のホームページは、売り上げを左右し生活に直結します。うちのような中小零細企業としては、死活問題にもなりかねません。その為にも、対策をしっかり取らなければならないのです。
つくづく、「ドメインを取得しておくべきだった!」と反省しました。ドメインを取得していれば、サービスが終了しても、他のレンタルサーバーに同じアドレスのまま引越し(移管)できるのです。検索順位もほとんど変動することもありません。仮にドメイン(URL)が変わった場合でも、①301リダイレクトによるドメイン変更手続きをすることによって、古いドメインから新しいドメインに全てリダイレクトしてくれるのです(検索結果の順位など、過去の実績を引き継ぐ事が出来る)。さらに、②googleのウェブマスターツールからアドレス変更手続きを行えば、全ての作業が終了します。
しかし、独自ドメインを取得していない場合(プロバイダのホームページサービスやブログサービスを利用している場合)は、上記「301リダイレクト」や「ウェブマスターツールからアドレス変更手続き」が、残念ながら行えない仕組みなっているのです。では、今回の私のようにOCNのホームページサービスから他のレンタルサーバーへ引っ越す場合は、どうすれば良いのか?①canonical(カノニカル)の設定 ②メタリフレッシュ ③サイトマップの転送(旧ホームページのサーバーに新ホームページのサイトマップを転送)の設定が有効のようです。特に「301リダイレクト」を利用できない環境では、「canonicalの設定」は、とても重要になります。
私の場合、この「canonicalの設定」を怠った為に、従来のOCNのページ内容と新ドメインのページ内容が「重複コンテンツ」と見なされ、新ドメインのページが約1ヶ月間もgoogleインデックスに登録されず疑問に思っていました(通常は、2週間ほどで登録される)。ここで言う重複コンテンツとは、「ページのURLは異なるが、その内容が完全に、またはほぼ同じであるコンテンツ」のことを指します。自分のホームページで同じような内容が書かれたページが複数存在していると、検索エンジンは重複コンテンツと見なして評価をしなくなるようです。これを回避するのが、「canonicalの設定」で、正規のURLを検索エンジンに伝えるための手段となります(「URLの正規化」とも言います)。
なんか専門的なことを書いてしまって申し訳ございません。ホームページ制作に携わっている人にとっては、当たり前のことですが、今回、検索エンジン(インデックス)に1ヶ月以上も登録されず、その「原因と対策」を真剣に勉強した次第です。皆様のご参考になれば幸いです。対策の効果があったのでしょうね、徐々にインデックス(検索エンジン)に登録されつつあります。といっても25ページ中、まだ5ページですが…。あとは時を待つしかありません。