鶏頭山 1鶏頭山を登るのは、2012年4月30日以来のことです。その時は、岩手の大御所S先生、重鎮のSさん、チョモランマHさん、Kさんの豪華メンバー4名で鶏頭山のバットレス登攀で来ました(1泊2日)。あれから10年…早いものです。登山口にて。2022年11月27日 |
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鶏頭山 2その10年前の写真です。左からS先生、Sさん、チョモランマHさん、奥にKさんです。登攀具と泊りセットで凄いザックの重さになりました(S先生とKさんは、日帰りなのでザックは小さい)。10年前はこんな重いザックも背負えた私ですが…。2022年11月27日 |
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鶏頭山 39月21日(水)クライミング最中に左膝靭帯損傷の怪我をして以来、67日振り10回目のリハビリ山行に行って参りました。怪我して2ヶ月以上が経過し、やっと本格的な登山?が出来るようになりました。2022年11月27日 |
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鶏頭山 4この鶏頭山は、急登の連続で膝に負担が掛かるルート!雪山本番に備え「痛みを感じることなく登れるか?」膝の具合を試してみたかったのです。これほどの急登の連続を登るのは、怪我して以来初めてのことです。2022年11月27日 |
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鶏頭山 5風が強いのなんのってぇ~!上部ではゴーゴーと凄まじい轟音が聞こえています。森林限界を超えるニセ鶏頭から上部は、まともに歩けないほどの突風だろうなぁ~!とりあえず避難小屋までは登ってみよう!その先、突っ込むか否か?は、現場で判断しよう!と。2022年11月27日 |
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鶏頭山 6登ること1時間30分で避難小屋に到着!ここまでは、まずまずのペースです。風も弱まってきたことだし「ニセ鶏頭」まで行って、そこで再び判断しよう!2022年11月27日 |
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鶏頭山 7小屋の中は風を防げて快適です。10年前はここに泊まりました。水場がないのが難点ですが快適でした。2022年11月27日 |
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鶏頭山 8ニセ鶏頭が見えてきました。森林限界を超えると確かに風は強かったですが、このくらいの強風は特に問題ありません。ゴアの雨具を着込みみ突っ込むことにしました。2022年11月27日 |
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鶏頭山 9小白森(1,350m)を望みます。登山道がないので積雪期限定の山です。2022年11月27日 |
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鶏頭山 1010年前はこの辺の岩を登りました。雪壁登攀の練習に来たのですが、その年は雪解けが早く岩には雪が付いていませんでした。2022年11月27日 |
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鶏頭山 11ここら辺は岩だらけでその昔、北上のS先生が開拓されたそうです。2022年11月27日 |
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鶏頭山 12七折ノ滝分岐です。風が弱まってきたので、このまま山頂を目指すことにします。2022年11月27日 |
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鶏頭山 13ニセ鶏頭から先は、痩せ尾根と岩でアルペンチックな登山になります。2022年11月27日 |
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鶏頭山 14梯子も出てきます。2022年11月27日 |
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鶏頭山 15痩せ尾根が続き高度感があります。左奥に見えるのが、目指す鶏頭山です。2022年11月27日 |
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鶏頭山 16前鶏頭です。早池峰山と共に鶏頭山は、古くから修験の山、信仰の山として人々から崇められてきた山でもあります。2022年11月27日 |
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鶏頭山 17登ってきた尾根を振り返ります。2022年11月27日 |
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鶏頭山 18目指す鶏頭山を望みます。無雪期に登るのは初めて!雪があるのと無いのとでは、印象が全く異なります。とても新鮮でした。2022年11月27日 |
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鶏頭山 19薬師岳(1,644.5m)を望みます。2022年11月27日 |
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鶏頭山 20盛岡市の最高峰、毛無森(1,426.8m)を望みます。登山道がありません。積雪期に登るか、沢から登るか?のどちらかになります。過去、残雪期と沢からの両方から登っています。2022年11月27日 |
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鶏頭山 21早池峰山は、残念ながら雲の中で見えませんでした。2022年11月27日 |
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鶏頭山 22登ること2時間30分で鶏頭山の山頂に到着!予定通り(目標)の時間に到着することが出来て、まずは一安心♪膝の調子も良いみたい!痛めた左膝を捻らないように気を付けて慎重に登れば、痛みが出ないようです。2022年11月27日 |
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鶏頭山 23山頂から毛無森を望みます。2010年11月14日に沢登りで(砂子沢右俣)登っています。翌2011年4月3日には残雪期に折合沢右岸尾根から登っています。2022年11月27日 |
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鶏頭山 24下山開始!下る尾根を望みます。やっと(怪我して67日、リハビリ山行10回目にして)まともに登れるようになった嬉しさを一人噛み締めました。2022年11月27日 |
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鶏頭山 25花巻方面を望みます。早池峰ダムが見えます。だ多少違和感が残るものの、ここまで登れるようになるまで ほんと長かった…。諦めないで良かった!でも、走ったりすると痛みますが、何はともあれ登山できる喜びは大きいです。2022年11月27日 |
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鶏頭山 26進行方向に屏風のように立ちはだかるニセ鶏頭を望みます。2022年11月27日 |
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鶏頭山 27ニセ鶏頭付近は、岩稜帯でアルペンチックなルートが続きます。2022年11月27日 |
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鶏頭山 28七折ノ滝分岐まで下って来ました。下りで事件勃発!左足の指先が痛い…。恐る恐る長靴と靴下を脱いでみると左足の指に豆が出来ていて皮がめくれ血が出てるじゃありませんか~!道理で痛いワケです。2022年11月27日 |
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鶏頭山 29久し振りに急登を下ったせいで靴擦れしたようです。これで一気にペースダウン!下りに1時間40分も掛かってしまいました(目標は1時間20分)。2022年11月27日 |
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鶏頭山 30標高730mにある畳石です。ここまで下れば登山口は近いです。全行程4時間10分で、リハビリ山行にしては合格点でしょうか?「これなら行けるぞ!」と、これからの雪山登山に向けて大きな自信につながりました。2022年11月27日 |
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鶏頭山 31下山後、一旦家に戻り洗濯&洗車、山の後片付けを終えたのち、みたけの大戸屋さんにランチを食べに出掛けました。2022年11月27日 |
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鶏頭山 322019年7月20日に放送された『ジョブチューン』で全員合格の人気メニュー!香味唐揚げ定食(860円)を食べてみたかったのです。2022年11月27日 |
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鶏頭山 33衣はカリッと、中はジューシーでほんと美味しかったぁ~♪自分へのささやかなご褒美です。何はともあれ、今回は一つの区切りになる山行(リハビリ山行の終了)になりました。2022年11月27日 |
GPSの軌跡 |
<2022年 11月27日(日)> 行動時間 4時間10分(休憩時間含む) 登り:2時間30分 下り:1時間40分 登山口(7時30分)~902.8m(8時15分)~避難小屋(9時)~ニセ鶏頭分岐(9時30分)~鶏頭山(10時)~避難小屋(10時40分)~登山口(11時40分) |