赤倉岳 2

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赤倉岳 (岩手山) 1

ちょうど一週間前の23日に悪天の為、途中敗退(1,270m地点)した岩手山の赤倉岳のリベンジ山行です。アプローチの途上で岩手山の雄姿を望む。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 2

29日(日)は本来仕事がお休みの日なのですが仕事をこなし、翌30日(月)平日、晴天の機会を狙って再トライすることにしました。県民の森から岩手山を望む。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 3

この日も夕方から授業(仕事)が入っているため、夕方までには帰宅しなければなりません。県民の森の登山口にて私の愛車アクア。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 4

スノーシューを履いて6時20分出発です!敗退から一週間「今度は絶対に登るぞっ!」と気合充分です。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 5

雪が締まっている早朝にどれだけ高度を稼げるか!が登頂可否の分かれ目になります。まずは七滝を目指します。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 6

登山口から歩く事40分で七滝に到着しました。この日の朝の冷え込みは厳しく、雪が締まっていて、まるでアスファルトの上を歩いているように快適でした。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 7

目印のピンクテープがあり、迷うことなく登ることが出来ました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 8

ツボ足でも十分歩けそうでしたが、スノーシューを担ぐのもしんどいですので、プラブーツ(登山靴)にスノーシューのいでたちでガンガン登っていきました。ブナ林に心癒されます。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 9

畚岳(左)と源太森(右)を望みます。一週間前に敗退した1270mまで前回は2時間35分かかりましたが、今回は2時間5分で到着しました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 10

この一週間で雪解けが進み雪面が安定、ラッセルを強いられることもなく快適に登れたのが幸いでした。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 11

標高1400mまでスノーシューで登り、そこから上は雪面がカチカチ状態でしたのでアイゼンを履いて登りました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 12

数か月前にモンベルで購入した軽アイゼンのデビュー日となりました。今の時期であれば6本歯で十分ですし(シッカリした製品なので)何よりも軽くてコンパクトなのが魅力です。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 13

スノーシューはその1,400m地点にデポしました。このスノーシュー、結構重いのですよ…。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 14

黒倉岳(1,570m)の雄姿が素晴らしく感動的でした。まるでエベレストみた~い!今日は快晴無風、この上ない登山日和です。これ以上の好条件はないと思うほどです。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 15

鬼ヶ城の稜線を望みます。まるでのこぎりの歯のようで迫力あります。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 16

先に見える岩峰が赤倉岳の山頂と思いましたが、違っていました。P1543で山頂はその奥にあります。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 17

P1543です。岩峰になっていて進行方向左側のハイマツ帯から回り込みました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 18

やっと岩手山の姿が見えました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 19

先に見えるのが赤倉岳の山頂になります。あともうちょっとです。ここの斜面はトラバースしながら進みました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 20

北方向には御月山、七時雨山、西岳、折爪岳が見えました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 21

ここを登り切ればやっと山頂です。ハイマツと雪のミックスで登り難かったです。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 22

山頂付近で多少のハイマツ漕ぎを強いられましたが、登ること3時間40分で念願の赤倉岳に登頂♪ここが山頂のようです。
2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 23

山頂からの展望は、まさに絶景です!個人的には、岩手山山頂からの展望より優れていると感じました。以下、山頂からの展望写真です。 赤倉岳の山頂より屏風尾根と岩手山を望みます。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 24

和賀山塊(左に和賀岳、右に白岩岳)を望みます。手前の稜線は、貝吹岳に至る五番森~地森の稜線です。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 25

秋田駒ケ岳(左)と乳頭山(右)を望みます。これほど展望に優れた山って中々ないのでは?と思ってしまうほどの絶景に酔いしれ、まさに至福のひと時です。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 26

三ツ石山(左)と小畚山(右)を望みます。その奥に大白森が薄っすらと見えます。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 27

大深岳と源太ヶ岳、その奥に森吉山を望みます。ほんとこの景色が見たかったんだよなぁ~♪

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 28

前森山(右)とその奥に八甲田山を望みます。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 29

鳥海山が薄っすらと見えました。肉眼だと結構鮮明に見えたのですが…。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 30

下山中に二人のパーティーにお会いしました。「もしや、また北上山岳会さんかな?」と一瞬思いましたが、違うお方でした。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 31

下山はあっという間で2時間10分でした。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 32

再び七滝です。何度見て飽きない滝です。下山したのが、お昼の12時10分、夕方からの授業に余裕で間に合います。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 33

西根の道の駅より岩手山を望みます。雪解けが進み山頂部には岩鷲山の由来となった「鷲の形」が見えます。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 34

帰路、西根のユートランド姫神にてランチ&入浴♪

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 35

1,000円の食事付き入浴券(平日1日20食限定)を購入!今日のメニューは「たまごカレー&サラダ」でしたが、美味しかったです♪

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 36

これが現物です。食事を済ませ、温泉にゆっくり浸かってのんびり過ごしました。

2020年3月30日撮影

赤倉岳 (岩手山) 37

帰宅後、ゆっくり休みたいのを我慢し、仕事(授業)にまい進しました。久し振りに満足のいく とても充実した山行が出来て素敵な一日となりました。帰路の車中から岩手山を望みます。

2020年3月30日撮影

1,380mからパノラマ ※クリックで拡大

山頂からパノラマ 1 ※クリックで拡大

山頂からパノラマ 2 ※クリックで拡大

GPSの軌跡

<2020年3月30日(月)>
行動時間 5時間50分(休憩時間含む)
登り 3時間40分 下り 2時間10分

県民の森・登山口(6時20分)~七滝(7時)~1,110m尾根上(7時55分)~P1543(9時40分)~赤倉岳(10時)~1,100m尾根上(11時)~登山口(12時10分)
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