米子沢 2

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巻機山 米子沢 1

「素晴らしい!最高!綺麗!」思わず何度も歓声が上がるほどの絶景! 秋晴れの青空、紅葉に染まる山肌、白い岩肌をキラキラと流れる清流……。こんなにも美しく気持ちの良い沢があったとは!10月の三連休、北上山岳会の皆さんと東北遡行同人ゴルオヂのばにこさん、そして私の総勢8名で、新潟県は巻機山(1,967m)に突き上げる米子沢を遡行してきました。遡行前夜、巻機山麓キャンプ場にてメンバーの面々。

2026年10月11日撮影

巻機山 米子沢 2

11日(日)、自宅から宿泊地の巻機山麓キャンプ場までは、なんと約570km! 盛岡から7~8時間の長旅です。北上金ヶ崎インターに12時集合し、一路新潟へ。今回は総勢8名。久しぶりの大人数での沢登りに、自然と気分も高まります。キャンプ場では、東北遡行同人ゴルオヂの「ばにこ」さんと合流!

2026年10月11日撮影

巻機山 米子沢 3

翌12日(祝)は午前4時起床、5時30分出発。驚いたことに、午前5時の時点で桜坂駐車場は既に満車!さすが日本百名山・巻機山。人気の高さを改めて実感しました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 4

いよいよ米子沢へ!米子沢は、美しいナメが続くことから「デート沢」と呼ぶ人もいるほど、景観の素晴らしい沢です。ただし、その優雅な呼び名に油断は禁物!実際には遭難事故が多発しており、登山口には注意喚起の看板が設置されていました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 5

米子沢といえば、日本百名谷にも選ばれる屈指の名渓。そして、その先に待つのは日本百名山・巻機山の山頂です。「日本百名谷から日本百名山へ!」まさにダブルで贅沢な豪華山行!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 6

私にとって米子沢は、実に33年ぶりの再訪。当時は東京から電車とバスを乗り継いで登山口へ向かいました。バスは1日わずか3本。帰りのバス時刻を気にしながら単独遡行した記憶があります。とはいえ、33年も前のこと。記憶はすっかり薄れてしまい、今回が初めての遡行と言ってもいいくらいです(笑)。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 7

桜坂駐車場から歩くこと約1時間。標高970m付近で最初の滝が姿を現しました。そして、ここからが米子沢の真骨頂!白く輝く岩肌の上を、澄み切った水がサラサラと流れ落ちる。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 8

この最初の滝は、左右どちらからでも登れるが、フェルトは左岸より登った方が良さそうでした。ちなみに、メンバー8人のうち、フェルト(渓流足袋)は、私ただ一人だけでした。もちろん、私は左岸(右壁)より登りました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 9

次々と現れるナメ、ナメ滝、そして美しい渓谷美!「おお~! すごい!」一気にテンションが上がります。明るく開放的な沢筋、スケールの大きな岩盤、どこまでも続く清流……。まるで谷川連峰の名渓を歩いているような、圧倒的な爽快感です。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 10

実は今回、最初から米子沢を計画していたわけではありませんでした。もともとは飯豊連峰のタカツコ沢に行く予定で、tbfさんに「一緒に行かない?」とLINEしたところ「行きたいのは山々ですが、既に予定が入っていて……。10日は焼石連峰の尿前川傘沢、11~12日は会山行で巻機山・米子沢なんですよ…」との返事。結局、タカツコ沢はメンバーが集まらず、計画を断念。標高990mにて。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 11

「せっかくの三連休なのに、どうしよう……」そこで、ダメもとでtbfさんに「米子沢、私も参加させてもらっていいかなぁ?」とお願いしたところ、ありがたいことに快諾!急きょ、33年ぶりの米子沢遡行が決まったのでした。遠方の沢は、時間もお金もかかるだけに、単独ではなかなか足を運べません。これは願ってもないチャンス!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 12

標高1,000mにて。左から滑沢と合流します。本流は右です。トップを歩くリーダーのtbfさんです。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 13

この先には4段40mの大滝があり、tbfさんが写っている所より踏み跡を辿って高巻きます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 14

高巻きの途中で大滝を望みます。直登もできるようですが今回は8名と人数が多いため時間節約のため高巻きます。顕著な踏み跡を忠実に辿ると大高巻きになってしまいました。途中より灌木帯に入り小さく高巻くのが正解のようです。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 15

tbfさんから送られてきた山行計画書を見て、思わず目が点に……。私の役割欄に「SB」の文字が!「SL(サブリーダー)なら分かるけど、SBって何?」確認すると「スーパーバイザー(管理者・指導者)」の略なんだとか。「なにせ米子沢を経験しているのは、酔いどれさんだけだからさ~!」いやいや、ちょっと待って!33年前だよ! もうすっかり忘れてるってば~!(笑)

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 16

大滝の高巻きの後に出てきた滝。右も左も登れるようですが、右壁はロープが必要かな?と思い、より容易な左壁より登ることにしました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 17

高巻きルートを辿り途中より、その滝をトラバースし滝頭を目指します。容易ですがスリップには注意。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 18

ばにこさんは、右壁をフリーで登ってきました。沢慣れた方であればフリー(ロープなし)でも登れそうです。そうそう昨夜、ばにこさんに「初めまして!」とご挨拶したところ、なんと「以前、夏油のウシロ沢でお会いしていますよ!」とのこと。えっ!? そうだったの!?なんと6年前にお会いしていた、あの熟練沢屋の女性だったのです。いやぁ~、世間は狭い! いや、沢屋の世界が狭いのかな?(笑)

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 19

仲間が登る姿を見つめるtbfさん、ばにこさん、Palomonさん(右から)です。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 20

その後もナメとナメ滝が連続し楽しませてくれます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 21

初級の沢で、これだけスケールの大きな沢は珍しいかも?

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 22

次から次へと滝が連続し楽しませてくれます。その多くが快適に登れます。但し、スリップには注意です。高さがあるので、万が一滑って落ちると、それなりに大怪我しそうです。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 23

標高1,200m。これは、右端を登ったような…滝の数が多すぎて、記憶が曖昧です。全体的に言えることですが、岩が乾いていても部分的に滑ることもあり、要注意です。高さがあるので滑り落ちるとタダでは済まされないので慎重に!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 24

この先、プチゴルジュ帯に突入です。先に逆V字状の6m滝が見える。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 25

標高1,200mにて、その逆V状の6m滝。水流左の溝を直登しましたがヌメっている上にホールドがほとんどありません。ボルダーチックに登りました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 26

その6m滝、後続をロープで引っ張り上げます。米子沢は「デート沢」と呼ばれているようですが、実際に遡行してみると、そこまでお気楽なデートができるような沢ではありません。それに長丁場なので、それなりの体力が必要です。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 27

標高1,250m。燕岩とスダレ滝です。米子沢で「一番美しい場所」と呼ばれているようです。ばにこさんより頂戴した写真。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 28

接近して撮影!ほんと素晴らしい景観です。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 29

そのスダレ滝を登る面々。水流右のリッジを登っていきます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 30

スダレ滝の上、標高1,270mにて。メンバーの記念撮影。撮影者は私なので私は写っていませんが…。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 31

背後の山々も美し~い♪

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 32

標高1,315mの崩落地帯にて。米子沢で唯一荒れている場所。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 33

標高1,330mにて。この溝状のナメが見えてくると核心部のゴルジュ帯は近い!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 34

標高1,350mのこの8m滝よりゴルジュ帯に突入です。ちなみに、この滝は右(左岸)より巻き気味に登り落口へ。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 35

ばにこさんより頂戴した写真。そのゴルジュ入口の滝を登っている私(滝頭付近に立っている)。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 36

その8m滝を登り終えたところ。深い釜が…。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 37

その深い釜の先には、階段状の小滝が…(2条4m)。ばにこさんより頂戴した写真。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 38

樋状10m滝。ここは右壁伝いに登った。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 39

その樋状10m滝を上から撮影。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 40

その 樋状10m滝を下から撮影。ばにこさんより頂戴した写真。。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 41

奥に2段8m滝が見えてきた。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 42

このチェックストーン滝は登れず左から。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 43

2段8m滝にて先行パーティーに追いつく。ちょっと渋滞中。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 44

その2段8m滝にて。下段上段とも右から登る。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 45

直瀑6m滝にて。左岸より高巻く。下から見た際に草付きで悪そうに見えたので、フェルトだったこともあり念のためにチェーンスパイクを装着したが、全く必要のないほど顕著な踏み跡があり、難なく通過。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 46

直瀑6m滝を巻き終わり、さらにゴルジュを進むと…。これもばにこさんより頂戴した写真。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 47

奥にゴルジュ出口の滝、Y字状15m滝が見えてきました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 48

Y字状15m滝を目指してゴルジュ帯を進みます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 49

ゴルジュ帯最後の滝下に到着!Y字状15m滝です。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 50

さらに接近!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 51

Y字状15m滝は、右の階段状を登ります。これもばにこさんより頂戴した写真。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 52

ゴルジュ帯の出口より今通過したばかりのゴルジュ帯を望みます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 53

ゴルジュ帯を抜けた先の10m滝にて。紅葉が素晴らしい♪ここでしばし休憩!この先以降、紅葉はちょうど見頃。まるで絵葉書の中に飛び込んだような景色が、次から次へと現れるのですから、もう堪りません!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 54

その10m滝は左壁より登ります。これもばにこさんより頂戴した写真。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 55

易しいですが、傾斜がそこそこあるのでスリップは禁物です。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 56

標高1,440m付近より広大なナメ(極上のナメ)が300mも続きます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 57

ゴルジュ帯を抜けた先に広がる、米子沢名物「ナメ天国!」目の前に広がるのは、どこまでも続く白い岩の回廊。その上を薄く流れる清流が秋の日差しを浴びて、キラキラと輝いています。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 58

美しいナメが源頭まで続きます。日本100名谷の米子沢、人気の高さは天下一品なのも分かるような気がします。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 59

紅葉とナメ、素晴らし過ぎます!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 60

ナメを進むと…8m滝にて。左右どちらからも出登れそうでしたが、より簡単な右壁より登りました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 61

数歩が嫌らしいので念のためにロープを出すことに。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 62

その8m滝を超えると再び広大なナメが広がります。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 63

ふと顔を上げれば、周囲の山肌は赤や黄色に染まり、振り返れば谷川連峰の山々が雄大な姿を見せてくれる。足元には美しいナメ、頭上には澄み渡る青空。もう、どこを見ても絶景ばかり!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 64

「いやぁ~素晴らしい!」「最高だね!」「なんて綺麗なんだ!」気がつけば、同じ言葉を何度も繰り返していました(笑)。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 65

1,540mにて。天空まで続く素晴らしいナメ♪

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 66

広大なナメをひたひたと歩く爽快感、次々と変化する渓相、紅葉との見事なコントラスト……。これほど変化に富み、歩いていて飽きることのない沢は、そうそうありません。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 67

米子沢は、まさに「極上の名渓」!33年前の自分は、この美しさをどこまで味わえていたのだろう?そんなことを考えながら、今この瞬間、この素晴らしい景色の中にいられる幸せを噛みしめました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 68

最高!そんな言葉しか出てきません。標高1,610mにて。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 69

小滝も出てきます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 70

快適に小滝を登る面々。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 71

標高1,680mで出てきた小滝。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 72

このナメ、一体どこまで続くんだ~?米子沢、遡行する人をご機嫌にしてくれる名渓です。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 73

標高1,710m。米子沢の最後の滝です。かっこよく登っていくPalomonさん。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 74

標高1,70mの二俣にて。右俣は植生保護のためロープが張られており進入禁止のようです。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 75

ばにこさん、昨日も巻葉山の沢を登ったとか…。今日も元気一杯です。最後のツメは、避難小屋に通じる水場用の道を辿っていくとヤブ漕ぎなしで避難小屋前の湿原に出ます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 76

巻機山の避難小屋が見えてきました~!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 77

桜坂駐車場から登ること7時間10分。ようやく巻機山避難小屋に到着!さすが日本百名山。周辺は多くの登山者で賑わっていました。ここにザックをデポし、全員で山頂へ向かいます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 78

小屋の中はとても綺麗です。いつか泊まってみたいものです。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 79

これより皆で巻機山へ山頂アタックへ行きます。避難小屋より巻機山の山頂方面を望みます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 80

湿原と池塘が美し~い♪

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 81

巻機山の山頂に到着!と言いたいところですが、本当の山頂はこの先400mにあるようです。そこまで足を延ばすことに。名渓の絶景と百名山の大展望を一度に楽しめるなんて、なんという贅沢!まさに今回の山行を象徴する瞬間でした。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 82

目の前には、越後三山の八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳が堂々と連なる大展望!「いやぁ~、これまた素晴らしい!」沢の美しさに酔いしれた後は、山頂からの雄大なパノラマ。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 83

その越後三山(左から八海山~越後駒ヶ岳~中ノ岳)をズームアップ!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 84

本当の山頂を目指します。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 85

山頂付近に広がる湿原と池塘の景色も実に美しく、心が癒されます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 86

桜坂駐車場より登ること7時間45分、本当の巻機山(1,967m)の山頂に到着しました~!本当に素晴らしい渓でした♪

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 87

眼下に米子沢が見えます。その後、13時20分!本当の巻機山の山頂に到着!そこには、山頂を示すプレートも標識もありませんでした。植生保護の為かな?

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 88

山頂を後にし下山中。湿原で写真撮影大会♪

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 89

下山開始!この頃にはガスってきました。お天気の急変にはビックリです。山頂での感動もつかの間。ここから長~い下山が待っているのです。標高2,000m級の山だけあって、とにかく下りが長い!皆さん、さすがに疲れが見え始めているというのに、tbfさんだけは元気いっぱい!まるで走るような勢いで下っていきます。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 90

皆バテている中、一人元気一杯のtbfさん。「ちょ、ちょっと待ってくれ~!」こちらはフェルトの渓流足袋。滑りやすい場所もあって、足元に神経を使いっぱなし。tbfさんのペースについていくのに必死でしたよ!(笑)

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 91

こうして全行程10時間35分の長丁場を終え、無事に下山。久しぶりの10時間を超える山行でしたが、何より嬉しかったのは、最後まで膝の痛みが出なかったことです。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 92

実は、これが今回の一番の懸念材料でした。というのも、わずか5ヶ月前までは、寝返りすら打てないほど膝の痛みがひどかったのです。「もう沢登りは無理なのかもしれない……」「そろそろ沢屋を引退する時期なのかな……」そんなことを真剣に考えた時期もありました。

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 93

それだけに、今回こうして仲間と一緒に10時間を超える山行を楽しみ、無事に歩き通せたことが、何よりも嬉しかった!私にとって今回一番の収穫は「またこうして大好きな沢を登れる!」という喜びを実感できたことだったのかもしれません。諦めず沢登りを続けてきて、本当に良かった!桜坂駐車場に無事下山!

2026年10月12日撮影

巻機山 米子沢 94

今回、会山行にもかかわらず、会員外の私を温かく迎え入れてくださった北上山岳会の皆さん、本当にありがとうございました。快く参加を受け入れてくださったリーダーのtbfさん、そして長距離の往復運転を担当してくださったChemさん、Palomonさんには、心より感謝申し上げます。また、ご一緒させていただいたばにこさんをはじめ、メンバーの皆さんのおかげで、終始笑顔の絶えない素晴らしい山行になりました。素敵な二日間を、本当にありがとうございました。※帰路、越後川口PAで食べた生姜醤油ラーメン(980円)新潟県長岡市のご当地ラーメン

燕岩とスダレ滝(標高1,250m)

天空へと続く極上のナメ(標高1,540m)

GPSの軌跡

<2026年10月11日(日)>移動日
盛岡自宅~北上金ヶ崎インター12時合流~巻機山麓キャンプ場(テント泊)

<2026年10月12日(祝)> 遡行日
行動時間 10時間35分(休憩時間含む)
登り:7時間45分 / 下り:2時間50分

桜坂駐車場(5時35分)~最初の滝(6時40分)~燕岩(8時35分)~ゴルジュ入口(8時55分)~ゴルジュ出口(9時55分)~避難小屋(12時45分)~巻機山山頂(13時20分)~桜坂駐車場(16時10分)
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