北八甲田 寒水沢 14時に自宅出発し、7時にロープウェイ着。 車をデポし、5分ほど歩くと入渓口の 寒水沢橋が…ここより降りて入渓しました。 今回は単独行です。来週の北アルプスの 沢に向けてトレーニングで入渓しました。 滝が連続する沢で、過去には死亡事故も 発生しており、慎重な行動が求められます。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 2橋の上から寒水沢を眺めると、なんか ヒョロってるぅ~!このところの大雨で 増水しているかと思ったら拍子抜け… まぁ、これでプチ一安心で~す♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 3下部ゴーロ。沢の規模は小さい…。 寒水沢は大湿原の上毛無岱(かみけなしたい) 上部に突き上げる沢で、北八甲田の沢の中で 一番入渓されている人気の沢だと思います。とはいうものの、ネットでいくら検索しても この沢に関する詳細な記録は出てこず…。 なぜなんだろうか…?疑問です。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 4ゴーロを数十分ほど歩き、最初の滝だ! これ以降、滝とナメが連続し、飽きさせません♪ また直登出来る滝も多く、楽しませてくれます。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 5ここはシャワーを嫌って、左岸より高巻く(容易) いやはや滝、滝、滝の連続でしたよ~!直登したり高巻いたり次から次へと出てくる 滝の対処に忙しいのなんのってぇ~! 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 6これは10Mくらいの滝です。 右の大岩から回り込んで左岸を直登出来ます。 多少シャワーを被りますが…。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 7上の滝の写真にさらに接近すると… 右の水線の際を登りました。 この沢の滝の多くは、難し過ぎず簡単過ぎず、 私にとってはほど良い困難さで、北アルプスの 沢へ向けて良いトレーニングになりました。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 8この滝は結構大きかったです。 落ち口まで30M位あるのでは? 高巻くのもシンドそうだったので右岸を直登! 下から見ると容易そうに感じるのですが、 実際に取りついてい見ると中間部で ホールドがなくなり行き詰って…。確実に登れるルートを探しクリアしました。 単独ゆえ、確保者もいなく、万が一落ちれば 致命傷にもなりかねませんし慎重に登りました。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 9下流部はヒョロヒョロって感じでしたが、 遡上するにしたがって沢の規模が 大きくなったように感じました。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 10ナメ滝の三連発♪ 右へ左へと楽しく登って行きます。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 11深い釜を持った7Mほどの滝。 泳いで取り付けば容易に登れそうな 滝でしたが、泳ぎを嫌って(寒い)、 右壁をトラバースし直上しました。赤ラインが登ったルートです。 落ち口付近はスメアリングぎりぎりで 登りましたよ~!落ちなくていがったぁ~! 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 12上の写真の滝上から下を望むと… 赤ラインが登ったルートです。 乳首のような細かいホールドを利用し トラバース、あとはスメアリングで 溝を登りました。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 13プチゴルジュ帯です。 右岸より容易に突破できました。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 14赤いナメ床が美し~い♪ 癒される光景でしたよ~!2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 15なんだこの長~いピンクテープは…? 880M付近にある湿原に至るルートの 目印かな?と思いました。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 16これはさすがに登れず…。 深い釜を持った滝が結構ありました。 盛夏の時に、バンバン泳いで登ると 一層充実した遡行を楽しめると思います。今年は異常気象で、8月に入ったのに 未だ梅雨明けしておらず…しかも寒い。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 175Mほどの二条の滝、綺麗でした♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 18小滝の連続♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 19920mの左岸枝沢の出合にて。 ここより先がこの沢の一番美しい ところではないでしょうか? ナメ滝の連続でウットリしましたよ♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 20深い釜と光り輝くナメ滝が美し~い♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 21この滝、10M以上はあったような…。 ここは左岸よりシャワーを被りながら直登。 階段状で楽に登れました。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 22今回の遡行中、一番綺麗と思った場所がココ♪ ナメ滝がず~っと上まで続いていました。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 23上の写真の釜を越した付近で 上部を見ると…。 ここは左岸より楽に突破できます。 おそらくこの滝が2万5千図の滝記号の ある滝かな?と思いましたが…。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 24さらに遡上すると2段のナメ滝が~♪ 左岸より小さく巻きながら登ったような? 記憶が曖昧でして…。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 25上の写真のナメ滝の落ち口より 下を望むとこんな感じ…(*^_^*) まるで滑り台のようでした♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 264~5Mの小滝ですが、まるで ナイヤガラの滝のようで綺麗でしたよ♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 27傾斜の緩いナメ滝をヒタヒタと登って行きます。 心癒されるところです。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 28そこを過ぎると滝も出なくなり あとはひたすらゴーロ歩きに…。 まさに「動と静」のギャップが大きく、 変化に富んだ秀渓だと思います。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 29空を見上げると… 8月には行ったばかりなのに、 「秋の空」って感じでした。 今回、雨が降らなくていがった~!2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 30最後のツメは1,140Mの二俣を 右へ行きました(ピンクテープあり)。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 31ヤブ漕ぎまったくなしで 上毛無岱(かみけなしたい)上部、 この木道(登山道)に出ました。7時半に遡行開始、この登山道に 到着した時刻が11時半でした。 遡行時間は4時間(休憩含む)、短くも 充実した遡行を楽しめたと思います。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 32下山ルートをどうするか?ロープウェイ に乗れば10分で下山出来るのですが、 1,150円はちょっともったいな~い!今シーズン、湿原に凝っている私に とって、毛無岱(けなしたい)の大湿原を 一度見たいと思っていました。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 33広大な湿原帯で綺麗だったなぁ~♪ 遠方に岩木山を望む。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 34下毛無岱の広大な湿原帯を望む。 気分爽快なり♪2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 35酸ケ湯温泉に無事下山♪車の回収のため ロープウェイまで行かなければなりません。 歩くと結構な距離の為、バスで行こうと思い バス時刻を見ると「あや…1時間半待ちかぁ…」バスを待っているとタクシーのおじさんが…。 「お兄さん、バスもいいけど、タクシーもいいよ♪ どこまで行くの?バスは2時10分までないよ! 通常は1700円だけど1400円にまけとくよ!」と。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 36「まけるよ♪」の言葉には弱い私…。 早く温泉に浸かってビールを飲みたい一心で 大奮発して?タクシーに乗ることに決定!幕営予定地の田代平に向かう途中、 銅像茶屋に寄る。雪中行軍ゆかりの人物、 後藤伍長の銅像の麓にある一軒茶屋です。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 37遭難し、直立したまま仮死状態で 発見された後藤房之助伍長の像です。 八甲田雪中行軍遭難事件は1902年(明治35年) 1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が 八甲田山で冬季訓練中に遭難しました。訓練への参加者210名中199名が死亡する 日本の冬山登山史上もっとも多くの遭難者が 発生した事件となりました。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 38その後、八甲田温泉・遊仙で入浴♪ いや~極楽、極楽♪幸せ~! ここのラムネ風呂が有名のようですよ! (500円也)2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 39それでも時間が早かったので、観光見物に♪ グダリ沼を見に行きました。 知る人の少ない神秘的な沼のようです。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 40これがそのグダリ沼で~す♪ いつまでもボ~っとしていたい、そんな 気持ちにさせてくれる心安らぐ場所でした。2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 41これもで~す!2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 42その後、田代平に移動し幕営しました。幕営代150円、駐車代400円也。 どこがキャンプ場か?探すのに苦労しました。 キャンプ場の看板はありませんでした。 2009年8月1日撮影 |
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北八甲田 寒水沢 43いよいよ一人宴会の開始で~す♪右のボトルは十六茶ではなくウィスキーです。 宴会の開始時間が早かったせいか? 夕方6時には眠り込んでしまったようで…。 明日は小滝沢を遡行しま~す♪ 2009年8月1日撮影 |