栗駒山 麝香熊沢 1自宅から下道を走ること170キロ(築館~ 花山ダム経由)、4時間かけて入渓口の 湯浜温泉に到着しました。 これは、翌日5日に撮影したもの。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 2ランプの宿で有名な湯浜温泉(三浦旅館)です。 平成20年岩手・宮城内陸地震で道路が崩落し 現在もあちこちで工事が行われていました。駐車場から徒歩7分、歩かなければ この旅館に辿り着けません。 2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 310月4日(土)仕事が終わったと、その湯浜温泉 の駐車場にテントを張り、一人宴会します。 麝香熊沢(じゃこうくまさわ)の遡行は、 8年前の2006年10月1日以来です。2014年10月4日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 4下流部は、ゴーロ歩きが続きますが、 明るくて開放的な沢です。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 5出発してから1時間20分、核心部の?ゴルジュ帯 に到着(標高765m付近)!高巻いている記録が 多いですが、水線突破可能です(難しくない)。 この大きな釜を左岸よりヘツると ゴルジュ(下の写真)が待ち受けています。 2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 6そのゴルジュです。 手前の深い釜は、左岸をヘツリました。 その次の釜は右岸を、そして奥の滝は、 右岸を直登しました。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 7そのゴルジュを上から下流部を望む。 フリクションはバッチリ効きます。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 8そのゴルジュの奥にある深い釜を持った滝です。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 9さらに近づくと… 腰まで水に浸かり右岸より直登しました。 8年前も直登しています(容易)。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 10上の写真の滝を超えると深い淵が…。 ここは泳がなければ突破出来そうになく、 左岸より小さく高巻きました。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 11その後、しばらくまたゴーロ歩きが続きますが、 標高900m付近から960mの二俣の間は、 綺麗なナメ地帯がしばらく続き(プチゴルジュあり) 心を和ませてくれます。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 12それがそのナメです。 気持ちの良い所です。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 13940m付近にあるプチゴルジュですす。 ここは右岸よりボルダーチックに突破します。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 14上の写真の続きです。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 15この小滝を皮切りにどんどん小滝と ナメが交互にたくさん出てきます。この沢の真骨頂は、標高1,000mから1,200m 付近まで続くナメと小滝のオンパレードでしょう! しかも、全て直登可能ですから楽しめます♪ 2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 16この直瀑は、左岸より直登(容易)2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 17綺麗なナメ地帯。 登るにつれて紅葉の艶やかさが増します。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 18深い釜を持った8mほどの滝です。 標高 1,120m付近にあります。 ここは右岸より直登しました。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 19標高 1,150m付近にある滝です。 この滝も8mくらいあったでしょうか。 容易に直登出来ます。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 20紅葉とナメと小滝のコラボが 何とも美しく素晴らし~い♪ まるで夢の世界にいるようです。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 21豪華絢爛たる紅葉の美しさにウットリします♪2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 22「歩くのがもったいない!」と思うほどの絶景!まさに白眉! この日の天気予報は、「晴れ」だったのですが、 予報に反して朝から終始曇り空でした。 それでも、息を飲むほどの美しさ! いや~来てよかった♪ 2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 231,270mの最後の二俣を左に入り (ここで間違えるとヤブ漕ぎが大変) 1,300m付近に出てきた小滝。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 24まなナメが続きます。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 25標高 1,310m、この沢最後の滝。 ここは右岸より小さく高巻く。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 26草紅葉が綺麗♪2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 27標高1,340付近で進路を北に切り替え ヤブに突入すること約20分で登山道に出ました! 結構強烈なヤブですが、灌木や ハイマツがないのが、ありがたいです。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 28須川分岐にて。 稜線に出たもののガスで景色が見えません。 それに、強風でとても寒かったです。 悪天にもかからず登山者が結構いました。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 29その須川分岐から湯浜温泉まで なんと 7.5キロもあります。 ちなみに登山道に出た地点(1、390m)より 湯浜温泉の車デポ地まで9キロもあります。 沢も長いけど下山も長いです。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 30この湯浜コース、ご丁寧にも 0.5キロ間隔にこの道標設置されています。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 31標高1,360m付近の湿原帯です。 ガスで展望は見えませんが、草紅葉が綺麗でした。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 32もう直ぐ湯浜温泉に着くところで 千葉県から来られた「ちば山の会」さん(5名) にお会いしました。私と同じ麝香熊沢を 遡行されたようです(山中1泊)。 駐車場に着くまでの間、お話をさせて頂きました。 山談義に沢談義、有意義なひと時でした。 2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 33歩きながら談笑させて頂きました。 8年前は、全行程 8時間を要しました。 今回は、8時間15分でした。ネットで他の遡行記録を拝見すると 日帰りの場合10~12時間が多い中、 まずまず早い方かな?と思っています。 2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 34帰りは、須川温泉経由で帰宅することにしました。 これは、須川温泉周辺の紅葉です。 紅葉は、終わりかけていましたが、 まだ楽しめました。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 35栗駒山へ来たときは、いつも 祭畤(まつるべ)温泉「かみくら」に入浴します。 須川温泉のように混むことはなく静かに入浴 できます。お風呂も立派です(600円)。2014年10月5日撮影 |
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栗駒山 麝香熊沢 36帰路、都南の幸楽苑にて晩飯を食べました。 「鉄板チャーハン、中華そばセット」 594円 17時以降のセットメニューです。最近、この鉄板チャーハンにハマっています。 焦げ目が美味しんですよ♪ 2014年10月5日撮影 |
GPSの軌跡 |
<2014年10月4日(土)> 移動日:170K、下道で約 4時間 盛岡==築館==花山ダム==湯浜温泉駐車場 <2014年10月5日(日)> 行動時間 8時間 15分(休憩時間含む) 登り:5時間 10分/ 下り:3時間 5分 湯浜温泉駐車場(5時20分)~赤沢出合(6時25分)~765mゴルジュ帯入口(6時40分)~ 960m二俣(8時10分)~1270m二俣(9時40分)~登山道(10時30分)~ 須川分岐(11時10分)~湯浜温泉駐車場(13時35分) |