小鎚川支流・種戸川 4

- 釜石市(大槌町) -

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小鎚川支流・種戸川 1

同じ沢に、ひとシーズンで4度も通うなんて、自分でも前代未聞です。しかも4度目の今回は、全行程2時間5分!過去最短記録でした!膝が痛み出した5月には「俺の沢屋人生も終わったな……」とまで思っていたので、まさか沢納めで「もう終わり?ちょっと物足りないなぁ~!」と思うほどに回復する日が来るとは(笑)。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 2

種戸川に最初に入ったのは4月19日。東北遡行同人のゴルオヂさんが新規開拓してくれたこの渓で、今シーズンの沢初めをしました。2度目の5月17日は、左膝があまりにも痛くて、右足一本で遡行したようなもの。3度目の7月18日は、左膝にどこまで力が入るのかを確かめるためのリハビリ山行でした。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 3

ゴールデンウイーク以降は、ほんと、膝痛に泣かされました。ひどい時は階段の上り下りはおろか、寝返りを打つのもつらい。「もう沢は無理だなぁ…」と思う一方で、やっぱり沢へ行きた~い!「沢登りに復活したければ、大腿四頭筋を鍛えるしかありませんよ!」という医師の言葉に一縷の望みを託し、毎日ひたすらトレーニング!

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 4

そんな中で、今の膝でどこまで歩けるか?を確かめる場所として思い浮かんだのが、沢初めで歩いた種戸川でした。短くて、難所もない。左足に体重を乗せたとき、どこまで踏ん張れるのか?自分の膝の具合を確かめるには、ちょうどいい沢でした。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 5

そうしてトレーニングとリハビリを続け、8月末、田代川で9年ぶりに開催した「岩手沢屋交流会」には、どうにかギリギリ間に合いました。まともに遡行できるところまで膝が持ち直したのです。それで決めました。「今シーズンの沢納めは、お世話になった種戸川にしよう!」と。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 6

迎えた4度目の種戸川。今回はロープもハーネスも持たず、渓流散歩の気分です。前日の雨で水は少し増えていましたが、この日は問題なく進めました。なんたって、4度目ですから~!(笑)

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 7

7時50分、いつもの駐車地より出発。晩秋の紅葉は終わりかけでしたが、まだ残っている色を眺めながら、渓谷美を十分に堪能できました。それにしても、この日は足がよく進む。気づけばもう大滝です。「えっ、もう着いたの?」と、自分のペースに自分でビックリしました。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 8

大滝の2段目は、いつも通りこの水流右のクラックから直登しました。フットホールドが落ち葉で埋め尽くされ、お掃除しながら登りました。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 9

その大滝上のナメが美しく素晴らしいこと~♪この渓で一番美しい場所かも知れません。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 10

二条の滝?

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 11

獣道?作業道?左岸の所々には、このような立派な道があります。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 12

日差しに照らされた紅葉が、これまた美し~い!

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 13

わぁ~!綺麗だなぁ~♪来てよかった!自宅より125キロ、2時間弱も掛かりますから~!

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 14

この沢、渓相がとても綺麗で気に入っています。何度入渓してお飽きさせません。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 15

終盤です。まるで日本庭園みたいです。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 16

鹿の侵入防止用の柵です。この先で休憩して朝食タイム!本日最初で最後の休憩となりました。かなりいいペースで登ってきたようです。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 17

この堰堤が見えればゴール(車道)は間近です。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 18

ふぅ~!車道に出ました~!あっという間に遡行終了!ちょっと物足りなく感じましたが、大満足です♪これから車道を歩いて車デポ地まで下山開始します。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 19

車に戻ってみれば、全行程2時間5分。春には右足ばかり頼りにしていた同じ沢で、今度は早く歩けたことが嬉しくて、終わるのが惜しいくらいでした。寒くなってからは時々膝が痛みますが、寝返りも辛かった頃を思えば雲泥の差。「トレーニングは裏切らない!」と、しみじみ感じています。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 20

これで今シーズンの沢登りはおしまいです。田代川の中〜上流部を開拓し、その沢で9年ぶりに岩手沢屋交流会を開けたのは、今年の大きな収穫でした。9月の「大外川沢〜クルブラノ沢周回」も、10月に岩手の沢仲間たちと歩いた「米子沢」も、思い返すと素晴らしお思い出です。

2026年7月16日撮影

小鎚川支流・種戸川 21

歳とともに体の故障が増え、遡行本数も年々減ってきました。来シーズンも、その日の膝と相談しながら、無理のない範囲で沢を楽しんでいきたいものです。種戸川、今シーズンはお世話になりました。

2026年7月16日撮影

GPSの軌跡

<2026年11月3日(祝)>
行動時間 2時間5分(休憩時間含む)
登り:1時間30分 / 下り:35分

車デポ地(7時50分)~C450 大滝(8時20分)~車道(9時20分)~車デポ地(9時55分)
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