新湯沢 2

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栗駒山 新湯沢 1

日本屈指の山岳紅葉として有名な栗駒山(1,626.5m)。でも、土日の週末は大渋滞するらしい…。てなことで、思い切って平日山行を決行!紅葉シーズンは、イワカガミ平の渋滞回避のため交通規制とのこと。いこいの村栗駒跡地駐車場よりシャトルバスでイワカガミ平まで移動します(往復500円)。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 2

7時出発のバスに乗り15分ほどでイワカガミ平に到着!お天気は今ひとつ…ガスで真っ白の状態です。こんなお天気では、美しい紅葉は期待できそうにありません。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 3

新湯沢へいざ入渓!伏流の巨岩帯をせっせと遡行します。今回は天気予報に翻弄されました。新湯沢は「沢登り」というより「沢歩き」で、景観を楽しむ沢です。よって、一番の楽しみは上部ツメの広大な湿原帯と栗駒山の紅葉になり、晴れてくれないと困ります。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 4

出来れば快晴の中、栗駒山の紅葉を満喫した~い!でも…私が利用しているお天気アプリでは、予報がバラバラで翻弄されてしまいました。この日、下界では快晴であることは全てのアプリで間違いない予報でした。しかし、山頂付近の予報に関しては、4つのアプリ それぞれ異なる予報を出していて「どれを信じたらいいの?」って。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 5

てんきとくらす(無料版)では判定C。②ウェザーニュース(有料版)山頂付近に霧とガスが発生し悪天候になる可能性あり。③登山天気(有料版)では終始晴れマーク。④Windy(有料版)では、朝8~9時頃まで霧とガスだがそれ以降は快晴、但し風は強め。こんなにも違うなんて…。標高1,240m付近で水が復活します。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 6

果たして当たるのはどのアプリなのかなぁ~?結果、④のWindyが一番正確でドンピシャリ当たりました(晴れる時刻まで当たっていました)。標高1,300mに掛かる8m滝です。左岸より直登しますが容易です。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 7

標高1,317m付近。登山道と交差するあたりのナメが素晴らし~い♪最近利用し始めたWindy(有料版)てんきくらすとや登山天気のようにA~Dといった判定をしてくれず、様々な情報を元に自分で判断するのですが(慣れが必要)その判断材料のネタが凄いのですよ~!

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 8

4つの気象モデルを表示、1時間ごとの下層~中層~上層の雲の動きや予報まで分かるのです。さらにパソコンの大画面で見れるのも嬉しいです。この時点では、入渓からず~っとガスっていて空は真っ白状態でした。それに、肌寒かったです。お天気が回復することを祈るばかりです。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 9

8時半頃になるとガスが晴れすっかり青空に変わりました♪やったぁ~!って感じです。標高1,360m付近より沢は開け湿原帯になります。いよいよここから先が、この沢の真骨頂となります。草紅葉が黄金に輝いて美し~い♪

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 10

標高1,385mの「えぐれた側壁」が圧巻です。新湯沢、2年前の2022年7月30に遡行していて今回で2回目!その時「紅葉の時期に遡行出来たら最高だろうなぁ~♪」って思っていました。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 11

標高1,400mから見た栗駒山です。この沢の真骨頂は、ナメとツメの天国的に美しい爽快な湿原帯にあります。だから、お天気が大事になるわけでして…。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 12

1,400mの二俣にて。ここは右俣へ進みます。この先、水が直ぐに枯れるので水を補給します。右俣の水は苦くて酸っぱかったです。左俣の水の方が美味しいです。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 13

リンドウでしょうか?たくさん咲いていました。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 14

その1,400m二俣の右俣に掛かる滝?です。ここは登れず右岸より高巻きました(容易)。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 15

標高1,420mの最後の二俣です。2年前は左沢を遡行。今回は右沢を遡行してみます。どちらも若干のヤブ漕ぎを強いられます。どっちもどっち!って感じでしょうか。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 16

5~10分ほどヤブを漕ぐとポンと湿原帯に飛び出ます。その光景がこれまた素晴らし~い♪新湯沢の一番の見せ場で天国的に美しい素晴らしいツメです。栗駒山の紅葉を望みながらツメ上げていきます。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 17

お天気が最高で最高のツメを満喫出来ます。ほんと気分爽快でした!

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 18

黄金に輝く紅葉の中、登山道目指して詰めていきます。至福のひと時です。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 19

東栗駒山(1,433.6m)を望みます。今回は栗駒山の美しい紅葉の写真を撮りたくて(特に沢上部から見た栗駒山の紅葉)気合を入れて沢に一眼レフカメラを持ち込んでみました。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 20

本日もラバーの沢靴(モンベルのサワークライマー)です。ツメの草原帯がまったく滑らず快適に登れました。草付き、フェルトだと滑って大変なんですよね。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 21

無事登山道に到着!紅葉の素晴らしいこと~♪これから登る栗駒山を望みます。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 22

栗駒山の山頂を目指して登ります。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 23

見事な紅葉です。感激♪

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 24

本日の栗駒山は平日にもかかわらず、たくさんの登山者で賑わっていました。お天気は良いけどちょっと風が強かったです。私的には気持ち良い!と感じる強さでしたが…。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 25

イワカガミ平より登ること3時間20分で山頂に到着しました!山頂はたくさんの登山者で賑わっていました。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 26

山頂付近も見事な紅葉でした。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 27

これも~!山頂付近の紅葉が素晴らしく、のんびり過ごしました。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 28

山頂より焼石岳方面を望みます。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 29

下山開始!この美しさ、まるで宝石箱のようです。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 30

下山中(1,490mにて)のこと、なんと山仲間であり登山ガイドの中川(ちえぴー)さんにバッタリお会いしビックリ!ガイドの仕事で毎日 栗駒山を登っているそうです。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 31

下山中、1440mにて紅葉の栗駒山を望みます。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 32

標高1,400m付近より整備されたコンクリート道を下ります。駐車場に着くと満車状態にビックリ!平日なのにね。土日は、どうなっちゃうのだろう?

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 33

下山後は、北上(村崎野)のいきなりステーキにてランチタイム♪

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 34

これを頼みました。平日限定のランチメニューなんですよ。

2024年10月2日撮影

栗駒山 新湯沢 35

久し振りのステーキ、最高に美味しかったです♪これで1,350円ですからコスパ最高です。お天気に恵まれ素晴らしい紅葉を満喫出来て楽しい一日になりました。平日山行を決行して良かった!

2024年10月2日撮影

GPSの軌跡

<2024年10月2日(水)>
行動時間 4時間20分(休憩時間含む)
登り:3時間20分 / 下り:1時間

イワカガミ平(7時10分)~登山道交差 1317m(8時30分)~登山道(9時50分)~栗駒山(10時30分)~イワカガミ平(11時30分)
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