栗駒山 新湯沢 1体力トレーニングと痛めた左膝のリハビリを兼ねての遡行。超マイナーな沢ですが、ネットで検索すると数件ほど記録がヒット!その数少ない遡行記録を拝見し「リハビリ山行にはいいかも?」まずはイワカガミ平へ下山用の自転車をデポしに行く。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 2私の折りたたみ自転車、酔いどれ号です。かなりボロボロでサビています。雲海がとても綺麗でした♪実は、ここへ来る途中、小雨が降っていて…。雲の上は晴れていました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 3自転車をデポした後、裏掛登山口の駐車場へ移動し、準備を整え7時出発!広大な駐車場に私の車だけ。今シーズンは、長雨の影響でまともな沢へ入ってないこともあり、栗駒山の新湯沢は初めて入渓する沢で、とてもワクワク♪2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 4新湯沢へ入渓すべく裏掛コースを下っていきます。新湯沢は、栗駒山の山頂直下に突き上げる長い沢で、栗駒山の山頂を踏めるのも魅力です。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 5新湯沢は、下流部(新湯~イワカガミ平)中流部(イワカガミ平~1,317m登山道交差)上流部(登山道交差~山頂)の三つのブロックに分けることが出来ます。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 6登山道を横切る徒渉点から入渓します。意外に大きな渓の渓相にビックリ!イワカガミ平(1,100m)と登山道が交差する1,317m地点の両方でエスケープ可能、調子が悪い時など いざという時も安心でき、それも選んだ理由の一つです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 7左岸に新湯の温泉取水口がありました。手を入れてみるとちょっと温かったです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 8予想以上に水量が多く迫力ありました!下流部は温泉沢で生暖かく、朝なのに早くも汗だく状態になりました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 9深い釜を持った小滝。右岸をヘツって突破しました(容易)。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 10沢なのに異常なほど暑く汗だくになりながら遡行しました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 11特に下流部は、巨岩帯が続きます。標高860mにて。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 12岩のでかいこと~!巨岩帯の遡行は疲れますが、嫌いではありません。標高870mに聳え立つシンボル的な大岩です。かなりデカイです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 13せっせと巨岩を超えていきます。フリクションはバッチリです!2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 14巨岩が織りなす滝です。人が写っていないので規模が分かり難いかな?2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 15標高950mに突如現れた赤く美しいナメ地帯。巨岩とナメと実に変化に富み楽しい沢です。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 16ナメに心が癒されます。全体的にゴーロ歩きが長く「癒し系の渓」ですが、渓相が美しく十分楽しめ初心者を案内したり単独遡行には手頃な沢だと思います。遡行グレードは1級上といったところでしょうか。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 17標高980mの崩壊地です。落石に注意しながら進みます。山頂までの完全遡行を目指すと長さがありますので、油断は禁物!体力勝負の沢だと思います。巨岩帯の遡行は、意外と疲れますゆえ。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 18標高1010mの美しい滝(3m)です。左岸の際より登りました(容易)。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 19その美しい滝(3m)の上から撮影。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 20美しい滝から続く標高1010m付近のナメナメ地帯です。とても美しい所でした。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 21ナメを登っていくと上部に何やら滝が見えてきました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 22標高1020mにある2段8m滝です。直登可能です。この沢の中で、一番美しい滝です。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 23その2段8m滝の落口付近までの登りシャワーを嫌って左岸より小さく巻きました(容易)。濡れることを厭わなければ、直登も可能です。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 24標高1040mにある小滝です。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 25標高1100mにて。建物(避難小屋かトイレか?)が見えました。いざという時は、ここからイワカガミ平へエスケープ可能です。車デポ地より2時間10分で下流部の遡行は終了!これから中流部へと突入します。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 26イワカガミ平を過ぎても巨岩帯が続きます。1140mにて。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 27標高1170mにてまだまだ続く巨岩帯。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 28標高1200mのボロボロ滝 2m。左岸より回り込んで登る。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 29標高1270mにて。明るく開放的な渓相が続きます。この日は猛暑日!体力不足も相まって暑さでやられました。ペースが上がらず休憩してばかり…。左の膝の調子はだいぶ良くなってきてはいますが、まだまだ飛んだり跳ねたり出来ません。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 30標高1300mの8m滝。この沢最大の滝です。どこからも登れそうでしたが、より安全な傾斜の緩い右壁から登りました。この滝を超えると間もなく登山道と合流します。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 31その8m滝を登りながら撮影しました。階段状で登りやすいです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 32その8m滝を超えるとこの沢で一番大きなナメ地帯が続きます。ここで登山道と合流!奥に登山者が見えます。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 33ここのナメが一番美しかったでしょうか。標高1320mにて。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 34とっても気持ち良いところです♪ここでしばし休憩しました。中流部は、ここまで!ここより上流部に突入します。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 35ナメ地帯も終わり上流部へ!上流部は、広大な湿原とお花畑を楽しめます♪標高1370mにて。何よりも開放的な景観が素晴らしいです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 36標高1380mにて巨大な雪渓ブロックが…。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 37新湯沢は、登攀的な要素はほとんどありませんが、巨岩帯、長大なナメ、滝、大湿原帯とお花畑などなど変化に富み、何よりも明るく開放的な沢の雰囲気が気に入りました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 38標高1400mのナメです。正面に目指す栗駒山が望めます。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 39標高1400mの二俣の右俣の方に(進行方向)巨大な雪渓残っていました。下を潜るにはちょっと危険!右岸より小さく高巻き沢床へ降りました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 40ヒナザクラがあたり一面、たくさん咲いていました♪2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 41その標高1400m二俣の巨大な雪渓を高巻き中に撮影しました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 42標高1400mの二俣を右に進むと直ぐに水が完全に枯れました。標高1410mにて。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 431420mの最後の二俣を左へ入りました(右俣よりヤブが薄そうだったので)。ヤブ漕ぎ無しで登山道に出れると思っていたら…。標高1430mでヤブっぽくなりました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 4410mほど登るとヤブから解放され一安心したのも束の間…またヤブになるも5~10分ほどヤブを漕いだらポンと湿原に出ました!2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 45最後のツメ(最高のフィナーレ)です。標高1450mにて。最高に気持ち良いツメです。お花がたくさん咲き乱れていました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 46車デポ地より歩くこと約5時間、やっと登山道に出ました~!本日は猛暑でバテてしまい、頻繁に休憩を取ってしまったので時間が掛かってしまいました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 47東栗駒山(1,433.6m)を望みます。もうひとつ…今後の泊りの沢を想定し敢えて荷物を重くして遡行したことも理由に挙げられます(入渓後に後悔)。でも、充実した山行を満喫出来て嬉しい限りです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 48栗駒山の山頂を目指します。猛暑の影響か?これが何気に辛かった…。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 49登りながら笊森山(1,355.8m)を望みます。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 50ふぅ~やっと栗駒山の山頂に到着しました!車デポ地より5時間40分でした。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 51山頂は多くの登山者で賑わっていました。山頂からの展望は、残念ながら雲に覆われ望めませんでした。とても素敵な沢でしたので、秋の紅葉シーズンにも遡行してみたいな♪と思ったほどです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 52下山開始!中央コースの1408m付近より「日本200名山・花の百名山」の栗駒山(1,626.5m)の山頂を望みます。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 53下りに利用した中央コースは、石畳等で整備され危険箇所が少なく初心者向きのようです。短時間でイワカガミ平へ下山できます。当初は、裏掛コースを下山する予定でしたが猛暑で急遽変更!自転車をデポしておいて良かったです。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 54イワカガミ平から車デポ地の裏掛コース駐車場まで約3キロありますので、歩くと1時間弱掛かります。今回、自転車利用で7~8分ほどで到着!しかも、一回もペダルを漕ぎませんでした。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 55行きは高速道を利用しましたが、帰りは下道を走って帰りました。帰路、浮いたお金で北上のいきなりステーキにてちょっと早い晩飯を食べました。2022年7月30日撮影 |
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栗駒山 新湯沢 56ちょうど「お客様還元フェア」をやっていて150gのステーキとライスとスープ、サラダのセットが1210円で食べられてラッキーでした♪帰宅後、お風呂に入ると日焼けした腕と首と顔がヒリヒリして痛くて大変でした。2022年7月30日撮影 |
GPSの軌跡 ※ クリックで拡大 |
<2022年7月30日(土)> 行動時間 7時間20分(休憩時間含む) 登り:5時間40分 / 下り:1時間40分 車デポ地・裏掛コース登山口(7時)~イワカガミ平 1100m(9時10分)~登山道交差 1317m(10時30分)~登山道(12時8分)~栗駒山(12時40分)~イワカガミ平(自転車)~車デポ地(14時20分) |