焼切沢・中流部 6

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岩手山 焼切沢・中流部 1

秋分の日の三連休は、連日の大雨(警報が出るほどの土砂降り)でしたので、沢へ行けず結局三日間ひたすら仕事に没頭!てなわけで、本日24日(火)は自分へのご褒美として代休を取り沢へ行くことに!連休明けの翌日は、皮肉なことに超ド快晴!岩手山もバッチリです。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 2

昨日までの大雨続きで一体どこの沢へ行ったらよいのやら…。思案した結果、増水していても楽しめる沢で、エスケープが容易な岩手山の焼切沢へ行くことに決定!昨日、車検で車がピカピカです♪車が輝いて見えます。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 3

どれほど増水しているのかな?とワクワクしながら入渓したのですが、思いの外、それほぞ多くない!焼切沢、私にとって2年振り11回目の遡行となります。ルートは全て熟知していますので、増水していても安心できます。今回は、ラバー沢靴の実験をしたくて…。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 4

沢登りを始めて32年、私の足裏感覚はすっかりフェルト仕様になっていますので、フェルトとラバーの違いを体で感じたくって。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 5

焼切沢では、驚くほどラバーの沢靴がバチ効き!なにこれ?って感じでした。まったく滑らないのですよ~!斜度のある岩もへっちゃらでした。ラバーとフェルト、沢によっては、これほどの違いがあるのか!とビックリです。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 6

フェルトでは困難な傾斜のある岩にも足を置けてガンガン登れちゃいます。まるでクライミングシューズのようで、自分が上手くなったのかな?と勘違いしてしまいそうでした。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 7

焼切沢の岩質は、まさにラバー向け!ラバー沢靴の威力をいかんなく発揮したように思います。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 8

でも、やっぱり慣れていないせいか?ラバーの怖さがあります。「この岩、大丈夫かな?滑らないかな?」と確認しながら慎重に遡行しました。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 9

左手首を骨折した早池峰山の大作沢では、いきなり滑って落ちてしまったので、ラバーに対する恐怖心がまだ残っているようです。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 10

核心部の第2ゴルジュ帯です。増水状態でしたので、今回は右岸より高巻きました。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 11

今回の遡行の懸念事項に、左手首骨折後の遡行が今回で2回目ですので、痛まないかどうか?不安でしたが、大丈夫でした。まだ多少違和感はありますが、遡行上特に問題なかったです。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 12

今日は、朝からお天気が良く沢日和でした。平日山行もいいものですね。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 13

焼切沢で一番美しい滝「幅広の滝」です。標高1030mにあります。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 14

ラバーの威力を一番感じたのが、この幅広の滝を登っている時でした。だってラバーだと、どこでも登れるんですもの。斜度があってもまったく滑らないのですよ。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 15

今回の遡行、水の冷たさにビックリ!足が痺れてしまうほど冷たかったです。こんな冷水の中にドボンしたら大変です。絶対に落ちたくない!出来るだけ濡れたくない!と思いながら遡行を続けました。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 16

第3ゴルジュ帯のトラバースもラバーの沢靴だと楽勝でした。岩にピタリと止まる感じが素晴らし~い!

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 17

第3ゴルジュ帯の最後に掛かる滝。ここは左岸より直登できますが、シャワーを嫌い高巻くことにしました。ここを高巻いて登山道にエスケープし遡行終了!全行程 3時間45分でした。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 18

ラバーの沢靴、下山が超楽ちん♪フェルトに比べて滑らなくて登山靴と何ら変わりませんものね。

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 19

下山後は、ユートランド姫神にてランチ&入浴しました。「岩手山定食:杜仲茶ポーク生姜焼き定食(1,050円)」です。マンゴー付き♪

2024年9月24日撮影

岩手山 焼切沢・中流部 20

昨日は、庭師(シルバー人材)に来ていただき我が家の庭の手入れをしてもらいました。見違えるほど綺麗になりましたよ♪昨日は、庭師と車検と仕事と、ほんと忙しい一日でした。本日は、そのご褒美で代休を取って沢を楽しんだ次第です。楽しい一日でした~!

2024年9月24日撮影

GPSの軌跡

<2024年9月24日(火)>
行動時間 3時間45分(休憩時間含む)
登り:2時間35分 / 下り:1時間10分

七滝登山口(7時10分)~七滝(7時40分)~焼切沢入渓(7時50分)~第二ゴルジュ帯入口(8時45分)~遡行終了点(9時45分)~七滝登山口(10時55分)
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