小仁郷沢

- 栗駒山 -

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小仁郷沢 1

秣岳登山口側に路肩駐車し6時出発!ちなみに、混雑する前に…と思い、今朝は3時に自宅を出発!下道を走りました。途中村崎野(北上)の吉野家で朝食タイム!

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 2

この橋より入渓します。左岸の踏み跡を辿りこの旧橋を渡り右岸の斜面より沢へ降りました。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 3

この沢、ネットでいくら検索しても遡行記録が皆無の沢でした。万が一に備え30mロープ、ハンマー、ハーケンの三つ道具は持参しました(一度も使わず)。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 4

地形図を見て予想通りゴーロの沢でしたが、ゴーロながら巨岩帯もあり、それなりに楽しませてくくれます♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 5

紅葉を愛でながらのゴーロ歩きも楽しいものです♪そうそう、キノコも探しながら歩きました。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 6

1130mの二俣です。そうそう、今回は紅葉と湿原を楽しみたくて栗駒山の小仁郷沢を初遡行!

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 7

変化(刺激)を加えたくて今回は変則パータン!沢の遡下降をすることで龍泉ヶ原湿原経由の素敵な遡行ルートを思い付きました。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 8

深い釜を持ったナメ滝です。左岸より超えました(容易)。この沢唯一のナメ滝でした。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 9

これが1170mの龍泉ヶ原に至る二俣です。ここは左俣へ進みます。注意してないと見落としそうな二俣でした。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 10

遠方に聳えるのは狐狼化山(1015.2m)でしょうか?2019年4月28日に登っています。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 11

龍泉ヶ原湿原が近づいてきた感じです。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 12

上流に登るにつれ紅葉の色が鮮やかになって参りました~♪わぁ~凄~い♪ワンダフル!

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 13

紅葉を愛でながら、どんどん沢を詰めていきます。紅葉の葉っぱに朝陽が当たってまるで宝石のように光り輝くさまにウットリ~♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 14

龍泉ヶ原湿原に至るちょっと手前でちょっとヤブっぽくなってきましたが…。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 15

つ、つ、ついに出ました~♪龍泉ヶ原湿原です。車デポ地より2時間でした。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 16

湿原の山肌の紅葉もお見事でした~♪まさに宝石箱や~!

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 17

湿原保護の観点から湿原には入らず、沢沿いに忠実に遡行しました。紅葉がお見事♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 18

広大な龍泉ヶ原湿原に感動♪原始的な光景でまさに「神の湿原」です。今の時期(無雪期)、この湿原を間近で見るには、沢からアプローチするしかありません。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 19

龍泉ヶ原湿原を楽しんだ後は、この枝沢をコルまでツメ上げて第二湿原へと降ります。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 20

その枝沢をツメ上げている最中に龍泉ヶ原湿原の全景を振り返って撮影♪その広大さが分かります。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 21

コルから沢を下降して第二湿原へと向かいます。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 22

第二湿原に到着しました~!こちらの湿原も予想以上に大きくて凄いです♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 23

まるで、錦のじゅうたんです。まさに「湿原三昧♪」です。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 24

第二湿原帯は、池塘がたくさんあってとても綺麗でした♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 25

右上にこれから目指す秣岳(1424m)を望みます。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 26

第二湿原を楽しんだ後、本流を目指して沢を下降します。紅葉を愛でながらの沢下降は最高でした♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 27

標高1280mの本流と合流しました!かなり上流域なのですが、水量の豊富さに驚きました。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 28

どんどん沢をツメ上げていきます。ここで標高1300mです。登山道まであと標高差40mです。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 29

登山道まで標高差にして17m。距離にして110mのところで沢形が途絶えてしまいヤブに突入!根曲竹の強烈なヤブ漕ぎの洗礼を受けながら突進!

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 30

この根曲竹、かなり強力でやっかいでした。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 31

ヤブを漕ぐこと17分で登山道に無事出ました!あまりにもハードで、感覚的には30分以上ヤブ漕ぎをしていた感じです。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 32

わぁ~紅葉が綺麗♪1573mを望みます。この日は秋晴れ!登山道に出て人の多さにビックリ!全国各地から登山者が来ているみたいです。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 33

紅葉を愛でながらの稜線歩きも楽しいものです。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 34

栗駒山を望みます。紅葉がお見事♪「神の絨毯(4K動画)」と言われるゆえんです。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 35

今日はお天気も良く、多くの登山者で賑わっていました。本日の岩手日報の紙面には、大きな紅葉のカラー写真と共に次のような見出しが掲載されていました。『見渡せば一面の錦 一関・栗駒山』と。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 36

栗駒山(左)と東栗駒山(右)を望みます。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 37

1400m小ピーク(1333mコルより西へ370m行った所)が見えてきました。この湿原も実に気持ち良かったです。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 38

1400m小ピーク、ここは絶景ポイントです♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 39

その1400mの小ピークから、これから目指す秣岳を望みます。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 40

その1400m小ピーからの展望です。右から神室山、天狗森、小又山、虎毛山、須金岳。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 41

同じく1400m小ピーからの展望です。正面右のデカイ山が泥湯三山の一つ、高松岳(1,348m)、左に前神室山と神室山を望みます。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 42

やっと秣岳(まぐさだけ)の山頂に近づいて参りました~!

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 43

秣岳の山頂付近より須川湖を望みます。標高1100mに位置する開放感たっぷりの紅葉スポットで、貸ボートやキャンプ場があります。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 44

は~い!秣岳の山頂に到着しました♪凄い人の多さにビックリしました。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 45

秣岳の山頂より栗駒山(1626.5m)を望みます。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 46

秣岳の山頂よりちょっと下ったところの方が展望が素晴らしいです♪右から前神室山、神室山、天狗森、小又山、虎毛山を望みます。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 47

下山が核心部でした!渓流足袋では、ドロドロで思いっ切り滑るのなんのってぇ~!チェースパイク買ってあったのに持参するの忘れちゃいました。一度も転ばなかったのが奇跡に近いです。転倒未遂は何度かありましたが…。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 48

秣岳を下ったコル付近(1300m)より秣岳を望みます。紅葉がお見事です♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 49

もう直ぐ下山!よく転ばなかったなぁ~!自分を褒めてあげたいです。チェーンスパイクを履いていれば、最低でも30分以上は時間短縮できたと思います。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 50

ふぅ~やっと車デポ地の国道が見えて参りました~!今回の山行は、全行程約5時間45分!沢と湿原と紅葉と縦走を堪能できた「会心の山行」となりました♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 51

帰りもまた核心部でした!大渋滞にはまってしまって…。

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 52

帰路も下道を走り、途中北上の「いきなりステーキ」でランチタイム♪

2021年10月3日撮影

小仁郷沢 53

ワイルドステーキ(150g)とライス+サラダのセットを頼みました♪合計1,210円でお腹一杯になりました!

2021年10月3日撮影

GPSの軌跡

<2021年10月3日(日)>
行動時間 5時間45分(休憩時間含む)
登り:3時間30分 / 下り:2時間 15分

秣岳登山口・車デポ地(6時)~1170m二俣(7時)~龍泉ヶ原湿原(8時)~本流と合流 1280m二俣(9時)~登山道(9時30分)~秣岳(10時40分)~車デポ地(11時45分)
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