大深沢 仮戸沢~東ノ又沢

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大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 1

赤川1147m地点に車をデポし7時30分出発!まずは赤川の遡行から。駐車3~4台可能。八幡平は大深沢・仮戸沢下降~東ノ又沢遡行の周回コース、12年前の2009年8月末に単独遡行していますので、今回で2度目になります。

2021年9月25日撮影

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赤川は大深山荘の建て替え工事の際に使われていた山荘に至る最短ルートです。よって、難所?と思われる所にはロープも設置されています。

2021年9月25日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 3

車デポ地より1時間弱で登山道に出ました!登山道を登るより余程早く着きます。

2021年9月25日撮影

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大深山荘でしばし休憩♪ガスが濃く、予報に反してお天気は今ひとつ…。

2021年9月25日撮影

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大深山荘の中です。まるでペンションのように立派です。いつか泊まってみたいなぁ~♪

2021年9月25日撮影

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紅葉が始まっていました。また悪天にもかからず登山者がたっくさ~ん!

2021年9月25日撮影

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ガスガスだったのですが、一瞬視界が開けました。

2021年9月25日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 8

険阻森の山頂です。遅ればせながら今シーズン初の単独沢泊り山行です。パッキングしてみたら何とザックの重いこと~!こりゃたまらん!てなことで、徹底的な軽量化を計ることにしました。

2021年9月25日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 9

紅葉が綺麗♪今シーズンは16本遡行していますが、未だ焚火をしていないことに気付いた私…。ここ北国では、沢シーズンも残すところ半月!ウカウカしていられな~い!と思い、単独でも遡行可能なこの沢を選んでみました。

2021年9月25日撮影

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険阻森のコルから仮戸沢を下降します。最初は背丈を没する濃密な笹ヤブをかき分けながら進みますが、途中から目印のピンクテープが出てきてビックリ!しかも、真新しいことから今シーズンに付けられたものと思われます。

2021年9月25日撮影

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ヤブを漕ぐこと14分で沢形に到着!ふぅ~ヤレヤレ!仮戸沢はゴーロ沢で、難所もなく下降に適しています。大深沢へのアプローチとして釣り師の入渓が多いようです。

2021年9月25日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 12

その仮戸沢を下降中、東京からいらした5~6人パーティー(葛根田川を遡行したとか)とお会いし、お互いにビックリ!

2021年9月25日撮影

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仮戸沢を下降すること2時間15分で大深沢本流の992m三俣に到着!北ノ又沢(2013年8月に遡行)を望みます。

2021年9月25日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 14

その三俣より今回 12年振りに遡行(今回で2回目)する東ノ又沢を望みます。ザックをここにデポし、ナイヤガラの滝まで散策へ行って参ります。

2021年9月25日撮影

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三俣からナイヤガラの滝まで大深沢本流を下降します。広大なナメが続き、美しく癒される所です。この三俣は、魚影が濃く釣り師の入渓も多いようです。

2021年9月25日撮影

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広大なナメをヒタヒタと下っていきます。

2021年9月25日撮影

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ここがナイヤガラの滝の頭になります。ナイヤガラの滝の滝下まで下降すべく今回40mロープとハーネス、ガチャ類を持参しました。

2021年9月25日撮影

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ナイヤガラの滝を中段まで降りてみます。

2021年9月25日撮影

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中段までフリーで下り、以前(2013年)使った支点(ブッシュ)を探すも無くなっていました。右岸端の木を支点に下るしかなさそうで、面倒なのでやめました。ナイヤガラの滝、過去何度も見てるし。

2021年9月25日撮影

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ナイヤガラの滝を見物後、992mの三俣まで戻ります。

2021年9月25日撮影

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東ノ又沢の出合にかかるナメがキラキラ輝きとても綺麗♪

2021年9月25日撮影

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ナメが綺麗♪

2021年9月25日撮影

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東ノ又沢は全体的にゴーロ主体の沢で「沢旅」って感じです。

2021年9月25日撮影

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三俣から東ノ又沢を遡行すること1時間10分で本日の幕営地(標高1,120m)に到着!12年前も同じ場所にテントを張りました。

2021年9月25日撮影

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ここが東ノ又沢の中で一番の極上物件です。高台にあり整地する必要が全くないほど平坦で、しかもロケーションも最高!そのちょっと手前にも幕営可能ですので、合計3~4張りはテント張れると思います。

2021年9月25日撮影

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今宵のおつまみです。生茶ではないです。ウィスキーなんですよ♪

2021年9月25日撮影

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今日は、盛大な焚火をするぞ~!と張り切って薪集めをするも中々なくって…。12年前は直ぐにたくさん集まったのにね。1時間30分も掛けて根性で集めました!これだけあれば、今晩は十分だろう!明日の朝の分はないけど…。

2021年9月25日撮影

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だんだん陽が沈んできました。標高が高いので寒いです。

2021年9月25日撮影

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思えば今シーズン初の焚火です♪やっぱ、焚火っていいなぁ~!身も心も温まります。木々は芯までどっぷり濡れていましたが、一発で着火に成功!

2021年9月25日撮影

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私の焚き付けの歴史…新聞紙→牛乳パック→ガムテープ→現在はホーマックの着火剤(100円)。新聞紙の時代に比べれば、格段と楽になりました♪何時に寝たのか?覚えてませ~ん!

2021年9月25日撮影

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翌朝は4時30分に起きてカップラーメンを食べて5時40分には出発しました。

2021年9月26日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 32

東ノ又沢は、1,180mにゴルジュ帯を有しており楽しませてくれます(といっても、楽に突破できる)。

2021年9月26日撮影

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ゴルジュ帯が続きますが、容易に突破できます。

2021年9月26日撮影

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上から見るとこんな感じです。

2021年9月26日撮影

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このプチゴルジュ帯、東ノ又沢で一番面白いところです。

2021年9月26日撮影

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プチゴルジュ帯もそろそろ終わりです。

2021年9月26日撮影

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プチゴルジュ帯を過ぎるとゴーロ歩きです。

2021年9月26日撮影

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と思っていたら、小滝が出てきました。

2021年9月26日撮影

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これが東ノ又沢の最後の小滝かな?東ノ又沢、まさに「沢旅」にふさわしくマッタリとした遡行を満喫できる沢です。

2021年9月26日撮影

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あとはせっせと詰めるだけです。最後まで水が流れていました。

2021年9月26日撮影

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上部は、軽いヤブ漕ぎで湿原帯に飛び出し最高のフィナーレを迎えることが出来ます。

2021年9月26日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 42

登山道に出たらこれまたたくさんの登山者にビックリ!会う人ごとに「沢登りですか?ご苦労様です!」とお声をかけて下さって。きっと、大きなザックを背負っていたので同情してくれたのかも知れませんね。

2021年9月26日撮影

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今回はこの後に楽しみがあるんですよ~♪当パソコンスクールの生徒さんから教えていただいた「超美味しい天丼屋さん」が目的なんです。お昼の時間帯はめちゃくちゃ混むらしくて、11時前には入店したい(10時30分開店)と思っていたのです。それもあって、朝早く出発したのです。

2021年9月26日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 44

大深岳の山頂に到着!後は大深山荘から赤川を下降し無事下山!本日の行動時間は、4時間10分で9時50分には下山しちゃいました。その後、天丼屋さんへレッツゴー♪

2021年9月26日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 45

あぁ~お腹空いた~!その天丼屋さんに10時50分に到着しました!いざ入店しようとすると…あれ?誰もいないぞ~?何と「本日 臨時休業させていただきます!」ですって。ショック~!

2021年9月26日撮影

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てなことで、高松にあるむら八にて海老ヒレカツ定食(1,628円)を食べました!サクサクでほんと美味しかったです♪

2021年9月26日撮影

大深沢 仮戸沢~東ノ又沢 47

キャベツ、みそ汁、ライスおかわり自由なんですよ。この二日間、癒し系の沢を堪能し焚火のお陰で身も心もリフレッシュ出来て楽しかったです♪

2021年9月26日撮影

GPSの軌跡 ※クリックで拡大

<2021年9月25日(土)>
行動時間 6時間(休憩時間含む)
1147m車デポ地(7時30分)~大深山荘(8時30分)~険阻森コル・仮戸沢下降点(9時40分)~992m三俣(11時55分)~ナイヤガラの滝(12時15分)~992m三俣(12時30分) ~1120m幕営地(13時30分)

<2021年9月26日(日)>
行動時間 4時間10分(休憩時間含む)
幕営地(5時40分)~1180mゴルジュ帯入口(6時5分)~1252m二俣(6時50分)登山道(7時50分)~大深岳(8時30分)~大深山荘(9時)~1147m車デポ地(9時50分)
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