酔いどれ日記 2025年3月

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3月16日(日)
姉吉キャンプ場と魹山

岩手県宮古市・重茂半島にそびえる魹山(とどやま)。海を見下ろす絶景と静寂の森が魅力のこの山に、3月の寒空の下、4年半ぶり3回目の登山へと向かいました。今回は、ただの登山ではなく、姉吉キャンプ場での冬キャンプとポータブルストーブの性能検証も兼ねた二刀流のチャレンジ!

姉吉キャンプ場は2023年4月から宿泊可能な無料キャンプ場に生まれ変わっていました。事前に宮古市役所に確認すると、予約不要で利用届を提出するだけで使えるとのこと。ただし、4月一杯は強風の影響で焚き火は禁止、炊事場の水道も凍結防止のため使えません。それでも、冬期閉鎖するキャンプ場が多い中、無料で泊まれる魅力は大きい。

この日は風が強く、気温もぐっと冷え込む。そんな中、先月購入したイワタニの超人気商品、ポータブルストーブ2台(①アウトドアヒーターFW-OH01と②マイ暖Ⅲ)を試してみたところ、予想以上の暖房能力にビックリ!特にマイ暖Ⅲは、氷点下一度のテント内をわずか10分で15度まで温め、快適な空間を作り出してくれました。冬キャンプにはストーブが必須だと改めて実感。さらに、一酸化炭素チェッカーを携帯し、換気も徹底したお陰で安心して使用できました。

夜は岩手県産牛の焼肉とビールで至福の時間を堪能。焼肉は簡単で美味しくって最高!焚き火が出来ず残念ではありましたが、音楽を聴いたり読書をしたり、静寂の夜をゆっくり楽しみ贅沢な一夜を過ごすことが出来ました。

翌朝は5時10分に起床し、おでんで体を温めた後、6時10分に登山開始。今回のルートは、登山口から魹山~魹ヶ崎灯台(本州最東端)~みちのく潮風トレイルを経て戻る周回コース。海を望みながらの登山は爽快で、雪もなく快適な登山となりました。

深雪で苦戦した先週とは打って変わって、まるでハイキング気分。天候にも恵まれ、山と海の絶景を心ゆくまで堪能することが出来ました。全行程3時間40分、海と山の魅力を一度に味わえるこのコースは、間違いなくお勧め!

登山後は帰宅して昼食をとり、床屋で髪を切ってリフレッシュ。最後は近所の温泉「開運の湯」で汗を流し、心も体も整えスッキリしました。冬キャンプ、登山、温泉の三拍子がそろった最高の週末。大自然とともに過ごす時間は、やはり格別です。寒さを味方につけ、装備を整えれば、冬のアウトドアはもっと楽しくなる!そんなことを身をもって学んだキャンプとなりました。次の山行に向けて、また新たなプランを練りたくなりました。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真はイワタニの人気商品、アウトドアヒーターFW-OH01(左)と②マイ暖Ⅲ(右)です。それぞれの暖房能力をテスト。下の写真は魹山にて標高310mのビューポイント、山田湾、遠方に霞露ヶ岳を望みます。手前の山は本州最東端の山、根滝山(164.7m)です。

●『画像掲示板』姉吉キャンプ場と魹山


3月10日(月)
絶景の六角牛山(笛吹峠ルート)

昨日、遠野の名峰・六角牛山(1,293.3m)を、なんと8年ぶりに登ってきました!今回選んだのは、積雪期限定の「笛吹峠ルート」。初めてのコースにワクワクしながら出発!自宅から約80キロ、車で1時間30分。笛吹峠の標高はすでに820mあるため、山頂までの標高差はわずか480m。体に優しいルートながら、景色の良さに期待が高まります。

驚いたことに、すでにトレース(踏み跡)がたくさん!ラッセルすることなく快適に登れそうです。雪を踏みしめるたびに「ぎゅっ…ぎゅっ…」と乾いた音が響き、澄んだ冷気が肺の奥まで染み渡る。この日の天気は快晴無風!まるで春山のよう。広々とした笛吹牧場を抜けるルートは、どこまでも続く青空と雄大な景色に包まれ、ただ歩くだけで気持ちが高まります。

片羽山の雄岳・雌岳が姿を現し、振り返ると名峰・早池峰山が!標高1205mのポイントでは、五葉山や氷上山まで一望できる絶景に思わず息をのむほど。そしてついに、目指す六角牛山の姿が現れ、その迫力と美しさに圧倒されました。山頂直下では、霧氷がまるで「氷のシャンデリア」のように輝き、幻想的な世界を演出。まるで自然が用意したフィナーレのように、氷のトンネルを抜けながら最後の登りを楽しみました。そして、登り始めて2時間20分、ついに山頂へ到着!

山頂からの360度の展望はまさに圧巻。釜石の五葉山、片羽山雄岳・雌岳、早池峰山、氷上山、霞露ヶ岳など、名だたる山々が見渡せ、遠野の街並みや太平洋までもが視界に飛び込んできます。冬の澄んだ空気のもとでは、焼石岳や栗駒山まで望めることもあるとか。息をのむような絶景の連続に、何度でも訪れたくなる山であることを実感しました。

下山は1時間35分であっという間。合計3時間55分というお手軽な登山ながら、満足度は想像以上でした。そして、登山後のお楽しみといえばグルメ!今回は遠野の人気店「ごはん屋 花りん」へ。名物の鶏の唐揚げとラーメンを両方楽しめる「欲張りセット(950円)」を注文!唐揚げのタレは2種類あり、どちらも絶品!人気店だけあって店内は賑わい、地元遠野の人に愛されているお店のようです。

帰宅後に近所の温泉「開運の湯」で疲れを癒し、心身ともにリフレッシュ。登山・絶景・グルメ・温泉を満喫し、最高の週末を過ごすことができました。六角牛山の笛吹峠ルート、展望の素晴らしさとアクセスの良さを考えると、まさに「また登りたい!」と思わせるルートでした。次回はさらに澄んだ冬空の下で、遠くの山々まで見渡せる日を狙って再挑戦したいと思います。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は六角牛山(1,293.3m)の山頂にて。下の写真は山頂直下より早池峰山(1,917m)を望む。

●『画像掲示板』絶景の六角牛山(笛吹峠)


3月7日(金)
「続・プロンプトマスター講座」開始!

ChatGPTのプロンプトをもっと上手に使いこなしたい!そう思ったことはありませんか?先月開講した「ChatGPT プロンプトマスター講座」は、お陰様で多くの受講生に支持され、大好評をいただいています。しかし、3回の講座だけでは伝えきれない、さらに深いテクニックをお伝えしたい!

そこで、新たに「・ChatGPT プロンプトマスター講座」を開講することにしました!この講座では、より高度なプロンプト作成テクニックを学び、ChatGPTの回答精度を飛躍的に向上させる方法を身につけることができます。 「ChatGPT プロンプトマスター講座」を受講された方限定の「ステップアップ講座」ですので、既に基本をマスターされた方に最適です。

「ちょっとした工夫で、ここまで変わるのか!」と驚くような実践的なノウハウを、具体例とともに惜しみなくお伝えします。「ChatGPTは活用できるようになったけど、もっと精度を上げたい」「仕事やブログで、より質の高いコンテンツを作りたい」「AIを自在に操るスキルを身につけたい」 そんな方にこそ、ぜひ受講してほしい講座です。

・ChatGPT プロンプトマスター講座」で学べること
① 回答精度を劇的に向上させる“魔法の言葉”のテクニック
② ChatGPT×フレームワークのビジネス活用法
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を実践的に学びます。

たったワンフレーズ(魔法の言葉)でAIの回答が変わる!例えば、
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さらに、ビジネスフレームワークを組み合わせることで、
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3月3日(月)
奥州湖と焼石連峰の眺望台(矢尽山)

「こんな絶景があったなんて…!」 そう思わせる景色に出会った日。たまたま見かけたヤマップの登山レポートに心を奪われ、気づけば2週間後には奥州湖眺望台へと向かっていました。何度も通ったことのある道なのに、こんな素晴らしい絶景スポットがあったとは…。これは、行くしかない!

「奥州湖眺望台だけでは物足りないかも?」と考え、その先の矢尽山(576.9m)まで足を延ばし、最終的にひめかゆスキー場までの周回コースを計画。ワクワクが冷めぬまま、3月2日(日)、朝7時5分に出発。

除雪最終地点の奥州湖交流館に車をデポし、まずは胆沢ダムを目指します。幸運なことに、胆沢ダムと奥州湖展望地の分岐(Y字路)までは除雪されていて歩きやすい。そこからスノーシューを履いて、いざ奥州湖眺望台へ!

春の陽気を感じさせる温かい朝。雪はザクザクと重く、まるで4~5月の残雪期のようなコンディション。それでも、期待に胸を膨らませながら進むこと1時間10分。ついに、奥州湖眺望台に到着!目の前には、青々とした奥州湖が広がり、雪景色に映えて息をのむ美しさ。遠くには焼石連峰の雄大な姿…といきたいところでしたが、この日は雲がかかり、裾野だけが見える状態。それでも、この絶景を目に焼き付けながら、次なる目的地・矢尽山(やつくしやま)へ向かいます。

ここからが本格的な登山ルート。尾根を登る道中、何度も振り返っては奥州湖と焼石連峰を眺める。美しさに見惚れながら歩くこと40分、矢尽山の山頂に到着!山頂は木々に囲まれ、眺望は限定的ながらも、木々の間から見える奥州湖がまた風情があって良い。さらに、ひめかゆスキー場を目指して縦走開始。小ピークを三つほど超え、ブナ林の中を快適に進む。何とも心地よいトレイルだ。

そして、ひめかゆスキー場のゲレンデトップ(増寺山)に到着した瞬間、奇跡が起こる。「えっ…!?」さっきまで雲に隠れていた焼石連峰の山々が、姿を現しているではないか!天竺山(1,318m)、経塚山(1,372m)、金ヶ崎駒ケ岳(1,129m)がくっきりと見え、感動で胸がいっぱいに。この景色を見るためにここまで来たんだ!そう思わせてくれる絶景だった。

その後、数年前に営業を休止したひめかゆスキー場を下り、無事に下山。登り1時間50分、下り1時間35分、合計3時間25分の爽快な周回ルート。程よい疲労感とともに、帰り道に立ち寄ったのは北上の「かつや」。ボリューム満点の「とん汁定食(ロースカツ)」をいただき、さらに帰宅後は「開運の湯」で疲れを癒す。山とグルメと温泉の三点セットで、最高の週末を締めくくることができた。

新しい発見と感動に満ちた一日。奥州湖眺望台からのルートは、雪山初心者でも挑戦しやすく、景色の美しさも格別。奥州湖と焼石連峰の山々を望みながら縦走できる「積雪期限定のお勧めのコース」だと思いました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね! 上の写真は奥州湖眺望台から望む奥州湖(胆沢ダム)、下の写真は矢尽山(やつくしやま)の山頂にて。

●『画像掲示板』奥州湖と焼石連峰の眺望台(矢尽山)


3月1日(土)
ChatGPTを10倍楽しく!

ChatGPTを使い始めたばかりの頃、「どうすればAIに正しく意図を伝えられるのか?」と頭を悩ませていました。参考書を読んでも、人によってプロンプトの書き方が異なり、「どれが正解なの?」と迷うばかり。しかし、試行錯誤を重ねた結果、重要なのは細かい表現ではなく「AIに正しく意図を伝えること」だと気づいたのです。

そこから私のAI学習が本格化。リーダー向けのAI活用術、AIライティング講座、AI副業活用セミナーなど、あらゆるオンライン講座を受講し、どんな場面でAIを活用できるのか?を徹底的に学びました。すると、AIの可能性がどんどん広がり、より効率的な活用方法が見えてきたのです。

特に私の考え方を変えたのが「逆質問テクニック」。プロンプトの書き方に悩んだとき、「このプロンプト(指示)をもっと良くするには?」とChatGPTに直接聞いてみる。すると、AI自身が最適なプロンプトの書き方を提案してくれるのです。この方法を取り入れてからは、AIとの対話が格段にスムーズになりました。

さらに、ビジネスフレームワークと組み合わせることで、少ないプロンプト(指示)でChatGPTの回答精度が飛躍的に向上することを学びました。例えば、「SCAMPER法でアイデアを出して」「〇〇社についてSWOT分析して」「オンライン教育市場の5force分析をして」「以下の文章をAIDAモデルでリライトして」など、ビジネスの専門知識がなくても一流の(経営コンサルタントレベルの)アドバイスが得られるのです。

さらに、「AI機能を向上させるプロンプト(魔法の言葉)」をワンフレーズ入れたただけで、これまたビックリ!回答のクオリティーが劇的に変わることも学びました。「CoTで考えて」や「メタ認知を活用して」といった一言を加えるだけで、より実用的で具体的な回答が得られるのです。

そんな中、去年 OpenAIが「GPT-4o」を発表し、無料ユーザーもGPTs(カスタマイズAIモデル)を利用できるようになりました。GPTストアには、記事作成、文章修正、データ分析など、さまざまな用途に特化したAIが揃っており、簡単なプロンプトを入力するだけで高品質なアウトプットを得られます。これなら「プロンプトがうまく書けない…」と悩んでいた人でも、気軽にAIを活用できるようになります。

実際に私のパソコン教室でも、ChatGPTを授業で活用する機会が増えています。「ホームページのキャッチコピーをAIに考えさせてみましょう!」「この原稿、AIに改善案を出してもらいましょう!」といったシーンでは、生徒の皆さんがAIの精度の高さに驚き、AI活用の凄さと楽しさを実感しています。

AIを使いこなすことで、仕事の効率が上がり、新しいアイデアが生まれ、学びがより楽しくなります。もし「ChatGPTをもっと活用したい!」と感じているなら、まずは「逆質問テクニック」や「ビジネスフレームワーク」「魔法の言葉」「GPTs」を試してみては、いかがでしょうか?きっと、これまでとは違うAIの可能性を実感できるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!AIの活用を楽しみながら、どんどん可能性を広げていきましょう。PS.上の写真は、ChatGPTで作成してみました。下の写真:岩が必死の形相で岩を登っている「ありえない写真」を生成できる点がAIの面白いところ!


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