先の日記の続きです。新玉川温泉のお部屋(洋室ツイン)にチェックインして、まず驚いたことはエアコンがないのです。標高の高い山の中の温泉なので涼しく不要なのかもしれませんね。リニューアルされたばかりのオシャレで綺麗なお部屋でしたが、ちょっと狭いかなぁ…。
新玉川温泉は、玉川温泉と同じ源泉を使用していて、温泉 pH1.2と日本一の強酸性の温泉水(98℃)を誇る国内屈指の温泉です。また「療養・癒しの温泉」として全国的に評判の高い温泉のようです。平日なのに大変混雑していました。早速入浴♪
源泉100%と50%の浴槽があり100%の方は、皮膚がちょっとピリピリしました。特に擦り傷があると、とても沁みて痛いくらいでした。私は50%の方が丁度良いかな?って感じです。たくさんの浴槽があり、とても楽しめます。宿泊者の多くが、私よりご年配の方が多く見受けられ湯治目的で来られる方が多いのでしょうね。「癌をも治す!」との評判高い温泉のようで「体に効いてるなぁ~!」って、感じがしました。
食事も満足のいくものでした。以下、HPより抜粋します。『ご夕食・ご朝食ともに自然の恵みと健康を意識した料理長特選の「カラダにおいしいバイキング!」となっております♪本場のきりたんぽの出汁その物の味わいが違います!また、日本3大地鶏『比内地鶏鉄板焼き』鹿角市のブランド豚『八幡平ポークしゃぶしゃぶ』などを目の前で調理し、できたてをお召し上がりください。その他、地元ならではのお料理のほか、太陽の恵みをたっぷり浴びた新鮮な野菜!美容や健康に留意したお献立をご準備しております♪また、メニューは総数の約半数を毎日変更してご提供していますので、湯治でお越しの方にも大変喜ばれております。』
どれもこれも美味しくってバイキングですと、ついつい食べ過ぎてしまいますね。翌日は、朝から雨…。しかも土砂降りです。これじゃ~どこへも観光へ行けないなぁ~!玉川ダムを見に行き(幸いなことに到着すると同時に雨が止んだ)、その後、田沢湖駅前のそば五郎で昼食(地鶏せいろ1,000円)を食べました。
午後からは田沢湖一週ドライブして夕方前には別れました。帰路、温泉疲れなのかな?眠くて眠くて…睡魔との闘いとなりました。楽しい2日間となり、またひとつ
Fちゃんとの素敵な思い出が出来ました。
話し変わって…今日は貴重なお休み(日曜日)なのですが、外は雨…。せめて体力トレーニングでもしたいな!と思い、近所の山の東根山へ行ったのですが、気持ちが乗らず途中下山しました。今日は、久し振りに家でのんびり過ごそうと思います。
そうそう、昨日、生徒さん宅へ出張に行ったときのこと…「先生、お昼にお弁当を買っておきましたので、食べていって下さい!」とのありがたいお言葉。開けてビックリ!「とんかつむら八」の超豪華弁当でした(お重弁当)♪ ひれかつ、海老フライ、梅ロース巻きかつ、かに詰めグラタン、ホタテソティー、ビーフシチューが入っていました。どれもこれも最高♪盆と正月が一緒にきたような感じです。35年振りにむら八のお肉を食べ、その美味しさに感動してしまいました。やっぱり「むら八」は凄い!と思った次第です。PS.『酔いどれ画像掲示板』に新玉川温泉の続きの写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!
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19日~20日でFちゃんと新玉川温泉へ一泊旅行に行って参りました。新玉川温泉は玉川温泉と同じ源泉でpH1.2と日本一の強酸性の温泉水(98℃)を誇る国内屈指の温泉として有名!「療養・癒しの温泉」として全国はもちろんのこと、海外からのお客さんも多いと聞きます。
ほんと月に一度の贅沢であり楽しみでもあり、日々の仕事の原動力となっています。今は梅雨時期、雨が心配です。19日(日)は、貴重な梅雨の晴れ間で超ラッキー!翌20日(月)は、全国的にお天気が悪く雨マークが…。19日(日)が勝負!観光地、廻れるだけ廻りたいな♪
19日(日)9時に現地・新玉川温泉9時にFちゃんと待ち合わせ!今日は朝からお天気が良く、まさにドライブ日和♪宿の前とフロントは凄い人の多さにビックリ。外国人も多く、いろんな言葉が飛び交い「インターナショナルな温泉なんだなぁ~!」って思いました。宿泊者の多くは湯治が目的でしょうか?ご年配の方が多くを占めていたように思います。今日は鹿角市と八幡平方面へ観光します。
まずは、道の駅大好きなFちゃん用に「道の駅かづの・あんとらあ」へ寄ります。その後、本日のメイン「史跡・尾去沢鉱山」へ。ここは尾去沢鉱山跡を利用したテーマパークで、日本最大級の鉱山跡は全長800kmにも及び、見学用の坑道内は当時の作業員の様子が再現!田老鉱山、松尾鉱山とともに東北三大鉱山とされています。異次元の(非現実的な)世界に舞い込んだ感じで幻想的で、とても楽しかったです。
腹減ったぁ~!時間はお昼時になっていました。事前に鹿角で人気のランチ店をネットで調べていました。鹿角といえばきりたんぽ発祥の地として有名ですが、「鹿角ホルモン」も有名だということを知りました。中でも創業50年ホルモン一筋の「ホルモン幸楽」は、県外からも食べに来るほどの超人気店!定食などのセットメニューがなく、単品でオーダーするのも特色のようです。早速、ホルモンとキャベツと豆腐とご飯を注文♪
このお店の特徴は、豚ホルモンをジンギスカン鍋で焼くという独特のスタイル。ニンニクとトウガラシベースのタレに漬け込んだ豚ホルモンに大切りにしたキャベツをホルモンが見えなくなるほどのせて焼き上げます。病み付きになる美味さでリピーターも多く鹿角市のB級グルメの代表格のようです。日曜日ですし混雑することを想定して11時ちょい過ぎに入店したにもかかわらず既に満席状態!ひっきりなしに次から次へとお客さんが入ってきます。
お腹を満たした後は、八幡平のレストハウス(見返り峠)までドライブです♪サザンを聞きながら新緑のドライブは最高!お天気も良く展望バッチリ!岩手山も見えて良かったぁ~!Fちゃんも感動してくれて嬉しく思いました。大沼の遊歩道沿いのオレンジ色に咲き乱れるレンゲツツジも綺麗でしたよ。大沼はいつも通り過ぎるだけでしたので、こんなに素敵な場所とは知りませんでした。
その後、本日の宿泊場所の近くでもある玉川温泉の自然研究路を散策しました。ここも賑わっていましたねぇ~!遊歩道沿いにいろいろな火山現象を見て回ることが出来て楽しかったです。
いよいよ本日の宿泊場所のである新玉川温泉へ♪以前より一度は泊まってみたいと思っていた宿です。じゃらんのホームページによると『カラダに元気をとりもどす!湯量と強酸性日本一の人気の温泉宿♪』と紹介されています。日曜日だというのに「こんなにたくさん宿泊者がいるのか!」と思うほど混み合っていました。3時にチェックインしたのですが、貸切風呂(宿泊者は無料)は既に予約が一杯で入れず残念…。
今回宿泊した部屋タイプは「秋田の森をイメージした洋室ツインルーム」で宿泊料金は、11,490円(入湯税含む)/一人 で、とってもリーゾナブルなお値段でした。館内は巨大で部屋数も多く温泉宿というよりホテルのような印象を受けました。またフロントの接客もあっさりしていて部屋まで案内してくれることもなく、これまたホテルのような印象を受けました。これだけの宿泊者数をさばくのだから止むを得ないのでしょうね。超大繁盛している様子が伺えました。さすが「世界の玉川温泉」です。とりあえず今日はここまで!後日の日記に続きま~す!PS.上の写真は、八幡平・大沼でのFちゃん。下の写真は、宿泊した新玉川温泉にて。『酔いどれ画像掲示板』に写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^_-)-☆
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いよいよ沢シーズン到来です♪今年は雪解けが早く例年より早い時期に沢始めが出来ました。「少しでも綺麗な写真を皆さんにお見せしたい!」との思いがあり、またホームページ制作の仕事上でも写真は命!そんな理由から一眼レフカメラ(オリンパス PEN Lite E-PL6)を今年2月に購入しました。
しかし、一眼レフカメラを沢に持ち込むにはかなり勇気が必要です(高級品ゆえ)。私は過去何台も水没させオシャカにしてしまいました(コンデジですけど)。防水カメラも持っていますが、いま一つ写りが悪くって…。で、行き着いた結論は…沢=防水カメラではなく、沢=いかに濡らさない工夫(努力)をするか!
単独遡行の場合、誰にも迷惑が掛かりませんので、面倒ではありますが防水対策をシッカリしてザックに入れて撮影時にのみ取り出せばよいのです。しかし、仲間と行く際は、そういうわけにはいきません(撮影時に仲間を待たせてしまうので)。険しい沢とか仲間と行く際は、使い易さからいってもリスク(損失)からいっても、やはりコンパクトカメラの方が重宝します。
以前愛用していたニコンのCOOLPIX P300は、私のお気に入りでした。最大の特徴は、明るいレンズを使用しているので(f1.8)、ゴルジュの中や朝、夕方でも綺麗に撮れるのです。焚き火の炎も素晴らしく綺麗に撮れていました。フラッシュなしでも夜景が撮れるほどです。しかし、去年の10月、虎毛沢で水没させてしまい、ついに壊れてしまったのです。かれこれ5年間も愛用しましたので「天寿を全うしたのだ!」と思うことにしました。
とっくの昔に生産中止しているカメラ…でも欲し~い♪「あのカメラをもう一度!」との思いから、先日(6月11日)ヤフーオークションで11,000円で落札しました!商品詳細には次のように記載されていました。『外観、新品同様の凄まじい美観です!スレすらほぼ見当たらず、もちろんアタリやキズも一切ありません!
手に持っているだけで心が躍ります♪グッドコンディションです♪本当にお勧めできる新品同様の一品です!専門店の動作チェック済みです! 全動作問題なく絶好調です♪もちろん当方も直接手に取り電源も入れて確認しております♪是非この機会をお見逃しなく!』
「本当かなぁ~?大袈裟だよなぁ~!」と半信半疑でしたが、商品が届いてビックリ!まさに「その通り」で新品同様でした。8ヶ月振りにまたCOOLPIX P300を手にとることが出来るなんて嬉しいです。今度こそ水没させないよう細心の注意を払って慎重に扱いたいと思います。
そうそう、昨日のこと、久し振りにレンタルビデオ(『ようこそ、わが家へ』池井戸潤原作)を見ようと思い、ブルーレイプレイヤーにDVDを入れたのですが、エラーが表示され、まったく見られない状態に…。かれこれ6年間も愛用したのできっと寿命なのでしょうね。余暇の楽しみでもある映画&ドラマ鑑賞が出来ないと寂しいです。てなワケで、昨日ネットで買っちゃいました!現在一番人気のソニーのBDP-S1500(9,750円)です。おそらく明日届くと思われます。ほんと楽しみです♪(^_-)-☆
去年の秋のこと、沢登りを志す全国の山岳会の目標とされていて50年近い歴史ある社会人山岳会「わらじの仲間」のEさんよりメールを頂戴しました。「秋田の○○沢に幻の大滝があるよ!まるでガンガラシバナのようだった!」と興奮冷めやらぬご様子が伝わってきたほどです。
Eさんによると、「その滝の存在はグーグルアースで見当を付け、去年の秋に実際に行ってみたところ”確かに存在”した!」とのご報告でした。私は、特に岩手・秋田の沢は、かなり入渓し知り尽くしていたと思っていたのですが…「こんな所に幻の大滝があっただなんて~!」まさに灯台下暗しとはこのことです。
その滝の近くまで過去2度も行っていた私なのに…まったく気づきませんでした。その情報を得て、仲間達と去年の秋に行ってみる計画を立てましたが、悪天のため機会を逸してしまいました。やっと、今回Aさんと一緒に行くことが出来ました。初登の権利は、第一発見者であるわらじの仲間さん達にあることは、沢屋のマナーであり暗黙のルールです。よって、今回は滝下まで行って、どんな滝か?この目で確かめることが山行目的となります。
Aさんとの山行は、ほんと久し振りです。Aさんは、去年の夏、北アルプスの上ノ廊下を遡行、今年のGWには悪天の中、これまた北アルプスの槍ヶ岳・北鎌尾根を登ったり精力的にハードな山行をこなされています。今岩手で「最も熱い男」なのかもしれません。私より9つも年上なのに、その好奇心とバイタリティーには、ほんと頭が下がる思いです。今回、私の誘いに「よし、オガちゃん、行ってみるべ!」って二つ返事で即OKしてくれました。
以下、わらじの仲間さんたちへの配慮として、今回、場所が特定されないように記述しますこと、どうかご容赦願います。Eさんからの情報と2万5千図を照らし合わせ、幻の大滝の位置の見当を付けました。「おそらく、この辺だな!」って。念のために三つ道具(ロープ、ハーケン、ハンマー)を持参しました(結局、何も使いませんでしたが)。この日、朝から猛暑で「こりゃ今日も30度越えだね!」って。
アプローチは、私もAさんも過去何度も通ったことのある場所なので間違えようがないのですが、林道歩きの際Aさんとの沢談義が盛り上がり何と見落とし、うっかり通り過ぎてしまったのです。その沢の出合は水量がショボショボ、その奥にあの幻の大滝があるなんて誰が想像出来るでしょうか?しかし、ちょっと遡行すると完全なV字谷になり側壁が圧巻!「奥に何かあるな!」と予感するのは難しくありませんでした。
どんどん奥へと遡行して行くと…「オガちゃん、おぉぉ~ついに見えたよ!なんじゃこりゃ~!」ってAさん興奮気味。私も圧倒的なスラブ滝に興奮しちゃいましたよ!「いいもの、見せてもらったよね~!わらじの仲間さんに感謝だね♪」って。ゆうに落差100mはあるんじゃないかなぁ~!巨大な扇状のスラブ滝です。
沢屋の習性として、つい登攀ルートを探ってしまいます。「あ~行って、こ~行って、あそこでピッチを切って…」てな具合に。二人の見解は一緒でした。「3分の2あたりまでは登れそうだね!最上部がホールド乏しく厳しそうだね!」と。一枚岩の滝なのでハーケン打ち込むのは厳しいかも。ピンが打てないと怖いよね~!『俺は沢ヤだ』の成瀬-陽一さんなら、サクって登ってしまうんだろなぁ~!
例え登らなくても、見に行くだけでも感動します。このような巨大で素晴らしい滝が、これまで発見されず、登られずに残されていたこと自体、奇跡に近いと思います。幻の大滝をみながらランチタイム♪最高の贅沢です。ほんといいもの、見させていただきました♪わらじの仲間のEさんに感謝です。ありがとうございました。PS.
今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^_-)-☆
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最近Window10に関するご相談や修理依頼がとても増えています。昨今、「朝起きたらパソコンが勝手にWindows10に変わっていた!」という現象が起きているようです。Windows8.1から10にアップグレードする際は、大きな問題が起きないようですが、Windows7から10にアップグレードすると不具合が多発する傾向にあるようです。
音が出なくなった、キーボードの操作が出来なくなった、スタートボタンが反応しない、動作が緩慢になった、起動が遅くなった、今まで使っていたソフトが使えなくなったなどなど。私のパソコンも7から10にアップグレードしたところ調子が悪くなり、結局7に戻さざるを得ない状況となりました。それにしても、マイクロソフト…勝手に10にしてしまうなんて大問題ですよね!
さて、昨日は今シーズン初の沢登り!単独で岩手山の焼切沢を遡行して参りました。来月7月に開催される岩手(東北)沢屋交流会の遡行場所をそろそろ決めないと!と思っています。去年は、焼切沢の中流部を皆で遡行しました。宮城や秋田からの参加もあり総勢25名の大名行列のような遡行となり大盛況でした。この沢、皆さんに大変喜ばれました♪しかし、今年も「去年と同じ焼切沢(中流部)だと芸がないよなぁ~!」と思い、「焼切沢(上流部)はどうかな?」と考えたのです。しかし、この焼切沢の上流部となれば入渓地点が上部に位置しているために全体の3分の2(約4時間)が登山道歩きに終始してしまうのですよ…。実際の遡行自体は全体の3分の一程度で2時間20分。これまた芸がないよなぁ~!どうしたもんじゃろのぉ!
何か妙案はないものか?2万5千図とにらめっこする私…。で、考えた結果、焼切沢の中流部と上流部の美味しい(面白い)部分だけをつなぎ合わせて遡行してみはどうだろうか?ゴーロ歩きやヤブ漕ぎ等、面白くないところは全てカット!この計画だと、全体の遡行時間がどれほど短縮されるかなぁ~?昨日、自ら実験したく遡行して参りました。今年の沢屋交流会は、去年以上にたくさんの参加者が見込めそうなので…。となれば、ハードな沢はダメ、時間の掛かる沢もダメ!ということになります。あくまでも交流が目的の遡行ですので。
で、私の立てた遡行計画とは…?焼切沢の中流部、通常は七滝の上から遡行するのですが、中流部の中間地点(ゴルジュ帯)である970m付近からの入渓することにより約半分の距離をカットできます。県民の森の登山口より登山道を歩くこと約1時間、一服峠のちょい下の970m付近より沢に入ると直ぐに焼切沢の最大の核心部であるゴルジュ帯に降り立つことが出来ます。
次に焼切沢の上流部のカットです。通常は、登山道のある標高1600mまで遡行するのですが、倒木が結構ひどくストレスを感じてしまうほどです。で、考えたのが登山道までツメ上げないで1,430m付近より御苗代湖へとエスケープしてみてはどうか?かなり時間短縮できるはず!
心配なのは、ヤブ漕ぎの程度。あまりにもひどい(密度の濃い)ヤブであれば交流会には適さないし…。こればかりは、実際に行って見ないと分かりません。中流部の下半分と上流部の三分の一をカットすることにより遡行時間は、どれほど短縮できるだろうか?
朝7時、県民の森より身支度をして元気よく出発!と言いたいところですが、この寒さは一体なんだ!こりゃ沢登りする気温じゃないよ!時期が早過ぎたかなぁ?今年は雪解けがとても早く大丈夫!と思っていたのですが…。「沢登りを止めて登山に切り替えようかな!」と真剣に思ったほどです。でも、私には大切な任務がある!何としても遂行しなければ…。気を取り直していざ出発!
中流部のゴルジュ帯に降り立つ登山道970m付近には、沢へ降りる立派な踏み跡がありラッキー!ほんの数分で沢へ降りることが出来ました。そこより80mほどジャブジャブと遡行すると見慣れたゴルジュ帯の滝が!いや~水量多いなぁ~!雪解けで普段より水量が多いのに加え、昨夜は雨が降りましたので。朝一からのシャワークライミングはさすがに勘弁!てなことで、登山道へエスケープしました。次に上流部の左保沢へと入渓しました。水量多く凄い迫力です!こりゃもう濡れるしかなく、カッパを着込み覚悟を決めて遡行しました。とは言うものの、過去2度も遡行していますので足慣らしにはちょうど良かったです。
そうそう、今回もう一つ実験したいことがありました。それは、一眼レフカメラで沢を撮ったらどうなるか?思い切って買ったばかりの一眼レフを沢に持ち込んでみました。落としたり濡らしたりしないように細心の注意を払いながらの行動となりましたが…。さすが一眼レフ!感動的な美しさに感動♪1430mまで遡行し、いよいよ御苗代湖を目指してヤブに突入です!大したヤブ漕ぎをすることもなく15分ほどで御苗代湖に着きました。全体の所要時間は6時間半でした(休憩含む)。中流部のカット部分を遡行すれば7時間くらい掛かるでしょうか。
全行程7時間であれば普通の沢登り!って感じで何の問題もないのですが、大人数での遡行になるとおそらく9時間くらい掛かるかもしれません。となれば、「沢屋交流会には適さない沢ルートである!」との結論に達したのでした。沢屋交流会には適さないかもしれませんが、焼切沢の中流部と上流部をつなげるこのルート、変化に富みお勧めですよ。遡行グレードは1級上~2級程度でしょうか?沢始めの足慣らしには丁度良い遡行ルートだと思います。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^_-)-☆
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