数日前のこと、タブレット(nexus7の2012)のバージョンをandroid4.4.4から最新の5.1.1へと思い切ってアップグレードしてみました。そしたら大変なことに~!動作が重い、ページが固まる、もたつく、Wi-Fiがブチブチ切れるなどの不具合続出!ほとんど使い物にならなくなってしまったのです。ガ~ン!!!
何か解決策はないものか?とネットを駆使して調べてみたところ「OK Google」が原因らしいとのことが判明しました。この「OK Google」をオフにすることで症状が劇的に改善されるとか…。ホントかなぁ~?で、実際に試してみたところ、本当に劇的に改善されたのですよ♪っていうか、以前のandroid4.4.4よりも快適になっちゃいました♪これで、一件落着!ヤレヤレでした。
これまた数日前のこと、ある生徒さんから「簡単にいくつもメールフォームを作りたいのですが…」とのご相談を受けました。で、初めて「Googleフォーム」を使ってみたのですが、これがまた優れもので感動しました。何と言っても無料ですし、宣伝広告が一切入らないのも魅力ですね。使い方は至って簡単!初心者でも直ぐに利用できます。
各種アンケート、レジャーの計画、イベント参加者の管理、ミニ投票、小テストの作成など、さまざまな用途に活用できます。中でも「これは凄い!さすがGoogle!」と思った機能は…「アンケートの回答は自動的にフォームに整理して集計され、リアルタイムの回答状況やグラフを見ることもできます。さらに、すべてのデータをスプレッドシートに表示して(エクセルにダンロード可能)詳しく分析することも可能です。」簡単な「お問い合わせフォーム」なら、このGoogleフォームで十分かもしれませんね。
さて、前置きが長くなりましたが、昨日29日(日)は、早池峰の薬師岳(1644.5m)を遠野の又一滝登山口(馬留登山口)より登って参りました。山頂まで標高差850mも登らなくてはならないハードなコースです。下山は一旦小田越へ降り「横通り」というコースより周遊しながら下ることにしました。この「横通り」コースは、初めてですのでワクワクします。
薬師岳の東側山腹をまく「横通りコース」は、かつて遠野から早池峰山山頂の奥宮へ続く参詣道の古道、歴史を感じられるコースらしい。ネットで山行記録を調べてみたものの、「倒木が多い、道は不明瞭」等の記載が多かったです。中でも皆さん、倒木の多さには苦労されているようでした。
この周遊コース、全行程8~9時間を要している記録が多かったです。覚悟して取り掛からなければ…。今日はお天気も良く暑くなりそう!暑くなる前に少しでも高度を稼ぎたいので早出勝負、6時半には登り始めました。
急登が続き大変ですが、新緑と山つつじがとても美しく心を和ませてくれます。朝は爽やかで気分がいいですね♪疲れを忘れさせてくれます。今年は、暖冬で雪が少ないとはいえ、標高は1600mもある山です。当然残雪があるだろう!と思い長靴で登ったのですが…結果、まったく雪がありませんでした。今年は異常なほど雪解けが早いです。もうそろそろ沢登りが出来そうなくらいです。
薬師岳に登頂し小田越へ下山中、たくさんの登山者に会いました。早池峰山の存在(人気)の大きさに隠れがちの薬師岳ですが、意外と登山者が多いのには驚きました。いよいよ、私にとって未知の世界、「横通り」を歩きます。小田越山荘は、老朽化が進んでいますが、とても大きな山小屋でビックリしました。このコースを歩く人って、年に何人いるだろうか?人に会うことなく静かな山登りを満喫できます。2万5千図上では、ほぼ平坦に見えるのですが、微妙にアップダウンを繰り返します。
沢がたくさん横切っているため水場には困らなく、かつ樹林帯なので暑い日差しをさえぎってくれます。古道にふさわしく、一種独特な雰囲気を感じました。心配していた倒木は全て綺麗に処理されていましたし、踏み跡もバッチリ!普通の登山道となんら遜色なく拍子抜けたほどです。薬師堂から下は、最近刈払いされたのかな?道幅が広くとっても快適でした。全行程
6時間20分(休憩含む)の楽しい周遊コースでした♪来週あたりからそろそろ沢登り、始めようかなぁ~? PS.今回撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪
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私が大好きな山の一つに「真昼岳(1,059m)」があります。秋田県仙北郡美郷町と岩手県和賀郡西和賀町との県境にあるこの山名の由来は、坂上田村麻呂が東征の折、「昼頃に山頂に着いたから」とされているようです。
この山の魅力は、豊かなブナの原生林と豊富な高山植物、そして展望の良さ♪ではないでしょうか。特に今の初夏の時期は、ブナの新緑がとても素晴らしく感動モンです。「どのルートから登ろうかな?」と思案した結果、10年振りに岩手県側(和賀町の兎平コース)より登ってみることにしました。
兎平コースは、沢登り(真昼本沢)後の下山ルートとして下ったことは何度かありますが、登ったことが一度もなかったのも、このコースを選んだ理由です。真昼岳の山開きは、毎年6月末なので本内川の吊橋は撤去されているはず…。ということは、川を渡渉しなければなりません。長靴で徒渉できる深さとは思いつつ、念のために渓流足袋を持参しました。(行きは吊橋は撤去されていましたが、下山時は、きちんとなっていて渡れる状態になっていました。)
真昼温泉から長い林道(約7キロ)を走り兎平の登山口へ。準備を整え7時半頃には歩き始めました。雪山ではないし、沢登りでもないので、まさにハイキング(気楽な)気分で出発です。今回の山行目的は、ブナの新緑を堪能することにあるわけですから…。お天気も最高!本内川の徒渉は(吊橋が撤去されていたので)、長靴でも渡れました。木々の新緑が眼に眩し~い!いきなり急登から始まったかと思うと飛竜の滝が右手に見えてきました。
その後、ブナの原生林へ♪いやはや、ここのブナの森は、ほんと凄いです。和賀のブナののように太くはないのですが(細いのが多い)、ブナの密度が凄いのです。どこを見ても、ブナ、ブナ、そしてブナ…。歩けど歩けどブナ、ブナ、そしてブナ…まさにブナ三昧なんです。そのブナの新緑がこれまた美し~い♪まさに「癒しの森」「緑のシャワー」って感じでした。和賀山塊の白岩岳のブナの森も凄いけど、ここも素晴らし~い!真昼岳を登らなくても、ここの「ブナの森」を見るだけでも十分価値があると思いました。
兎平までは結構あっという間に到着したのですが、そこから先が長かった…。アップダウンと急登が連続し、騙しピークがいくつもあり気力がどんどん削がれていきます。でも、稜線上はたくさんのお花が咲き乱れ、癒されました。特にカタクリの群生が凄かったです。ブナの新緑と高山植物と展望を満喫できる素敵な山(コース)だと思いました。山頂までは、写真撮影しながらのんびり登ったので2時間30分も掛かりました。下山もゆっくり下ったので2時間でした。合計4時間半(休憩含む)、素敵なお散歩を満喫できました♪下山後は、真昼温泉にて入浴し(何と300円)帰宅しました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^_-)-☆
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ゴールデンウィークの前半、4月29日にFちゃんと角館の武家屋敷にお花見へ行ったのですが、時既に遅く桜は既に終わっていました。また、雨が降り肌寒い日だったこともあり、休日にもかかわらず観光客もまばらでした。しかし、その一方で新緑を楽しめましたし空いていた分、ゆったりと観光を楽しむことが出来ました。
あれから半月以上経った先週末(15日~16日)は、Fちゃんの案内で横手と湯沢観光を楽しませていただきました。「小安峡の大噴湯をぜひ見せたい♪」とのことで、宿は小安峡温泉の中でも一番人気の旅館・多郎兵衛に泊まる事にしました。お部屋タイプは、先月4月20日にリニューアルしたばかりの「和室12畳中庭の見えるベランダ付」を予約しました。
遠距離恋愛のため会える回数は少ないですが、その分、会えた時は思いっ切り楽しみたい!「温泉旅行に行ってゆっくり二人で過ごす時間を大切にしたいな!」と思うようになりました。その温泉旅行を楽しみに、Fちゃんも私も日々の仕事の励みとなっています。遠方の地だと移動に時間が掛かるため(時間を有効に使いたいため)、二人にとって秋田や岩手県内での近場の温泉旅行ばかりですが…。
15日(日)横手ICに朝8時30分集合!私は御所湖からR1の和賀(旧沢内村)経由で湯田に出て横手へ向かいましたが、お天気は快晴!新緑がとても美しく眼に眩しいほどでした。まずは、横手市大森町「大森リゾート村」の芝桜フェスタを見に行きました。大森スキー場の斜面に植栽された約23万株の芝桜が、赤、白、ピンク、紫の花色を活かし、ツツジとサクラの花の形を浮かび上がらせます。模様の境目は遊歩道が整備されていて、その魅力を間近で堪能することが出来ました。
その後、千年(ちとせ)公園の藤まつりを見に行ったのですが、まだ時期早く咲いていませんでした。この公園では、Fちゃんに蜂がまとわりついて大変でした(^^ゞ。気を取り直し湯沢に移動しランチタイム♪稲庭うどんの超人気店、創業150年の老舗店であり宮内庁御用達の佐藤養助総本店で「稲庭うどんと比内地鶏ご飯セット(1,100円)」を食べました。日曜日で混むことが予想されたため、開店の11時前に行ったのですが既に長蛇の列が~!恐るべし…(^^ゞ。いや~とっても美味しかったです。
その後、稲庭城を見に行きました。東北最大級のスロープカー(ゴンドラ)を使わずに山道を登って(20~30分)お城まで行ったのですが、新緑を愛でながらの登山は楽しかったです。また金箔で作られた「黄金の間」にも感動しました。ちなみにスロープカーを利用しなくてもお城への入館料430円取られてしまいました。し、し、知らなかった…。
いよいよ、本日の目玉、小安峡の大噴湯を見に行きます。この道路、山登り等で何度も通っているのですが大噴湯を見るのは初めてです。高さ60mの渓谷の底、切りたった岩壁の間から熱湯が轟音とともに噴き出して迫力があり、大自然の驚異を間近で堪能出来ましたし、山々の新緑が感動的な美しさでウットリしました。
本日の宿は、小安峡温泉で一番人気!Fちゃんが以前より泊まってみたい!と思っていたという「旅館 多郎兵衛」です。先に述べ通りリニューアルされたばかりのお部屋なので、畳のイ草の匂いが心地よかったです。貸し切り風呂も利用出来ましたし(無料)、一品一品手の込んだお料理で、とっても美味しくって大満足しました。幻の銘酒?古代米酒「やよいのしずく」で乾杯♪仕事を忘れ、ゆったりした時間を過ごすことが出来ました。
翌日16日(月)もお天気に恵まれ観光日和となりました。川原毛地獄と大湯滝を見て、皆瀬ダムを見学、その後、Fちゃんお勧めの横手市増田町の蔵(伝統的な町並みや内蔵で重要伝統的建造物群保存地区)に行きました。このような歴史的な町並み、とっても好きです。遅い昼食は、横手市十文字町のご当地ラーメンとして有名な「十文字ラーメン」を老舗(元祖)のマルタマで食べました。以前より、食べてみたかった興味津々のラーメン!煮干し、焼き干しなどの海産系からダシをとったスープに手揉みの極細ちぢれ麺を合わせた超あっさり系の中華そばで、とっても美味しかったですよ♪こうして楽しい二日間はあっという間に終わってしまいました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^_-)-☆
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以前より気になっていた(行ってみたいと思っていた)沼があります。秋田県は仙北市西木町上桧木内に位置し先月登った大仏岳の近くにある垂天池沼(たてちぬま)です。ブナの原生林に囲まれ真夏でもヒンヤリと涼しい標高760メートルに広がる神秘的な沼です。
国土地理院の地形図には登山道表記がありませんが、ネットで調べてみるとどうやら遊歩道があるらしい。この沼の散策だけだとちょっと物足りないので、立様(たつさま)と大仏岳・北峰も登る山行計画を立ててみました。
そこで問題が二つあります。ひとつは、垂天池沼の登山口に至る林道は残雪の影響で車が一体どこまで入れるのだろうか?二つ目は、立様も大仏岳・北峰(1,162m)も登山道のない山です。ある程度の残雪がなければヤブだらけで登れません。果たして残雪の具合(量)はいかほどに?
こればかりは現地へ行ってみないと分かりません。8日(日)朝、家を出た時はどんよりとした曇り空でとても寒く、車が揺れるほど風が強かったです。「天気予報通り本当に晴れるのかな?」と不安に感じたほどでした。垂天池沼の登山口に至る林道は、途中大覚野牧場を経由しますが、とても整備された林道で走りやすかったです。
結局心配していた残雪はなく、ラッキーなことに登山口まで車で入ることが出来ました。そうそう、この林道(約5キロ)途中幾度も分岐がありますが、曲がることなく道なりに進んでいけばよいです。林道終点の駐車場に車を停めて歩き始めます。登山口には「沼まで2.7キロ」と記載された案内板がありました。杉林の中に遊歩道がありますが、途中で作業道と交差し伐採用の道かな?たくさん分岐が出てきて「どっちへ進めばよいのだろう?」と幾度となく悩みました。結局最後は道探しが面倒になりヤブに突入し沼を目指しました。
道迷いのせいで沼まで1時間15分も掛かってしまいました(通常1時間ほどらしい)。沼が目に飛び込んできた瞬間、「おぉぉぉ~!」って思わず声が出てしまったほど圧巻で神秘的で美しかったです。まさに静寂の世界、ブナの新緑が眼に眩しい。
これから目指す立様(山)の方角を望むと…う~ん、雪がまったくな~い!くぅ~遅かったか!これじゃ大仏岳・北峰までヤブ漕ぎを強いられること必至、とても登れそうになく断念。沼を一周して帰ることにしました。
帰りは、作業道に騙されることなく遊歩道に沿って下山できました。全行程(休憩・道迷い含む)で2時間30分でした。
下山後、時間はまだ早いし抱返り渓谷の新緑が見たくなり寄ってみることにしました。この頃になると、お天気はすっかり回復し素晴らしい青空が広がっていました。去年の秋にFちゃんと一緒に訪れましたが、それ以来です。秋、紅葉の抱返り渓谷も好きですが、春の新緑の時期も大好きです。ウットリするほど美し~い♪癒しのオーラを感じました。結局この日の山行は、ハイキングで終わった感じになってしまいましたが、たまにはいいかな♪って思った次第です。PS.上の写真は垂天池沼、下の写真は抱返り渓谷にて。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^_-)-☆
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昨日は、仙北街道の完全制覇を目指し胆沢ダムのおろせ広場~大胡桃山(おおぐるみやま)~小胡桃山をぐるりと周遊縦走して参りました。大胡桃山は去年小出川を遡行した際に登頂しているのですが、その時は、大寒沢林道へと早々と下山してしまったのです。よって、大胡桃山分岐~小胡桃山~おろせ広場の区間は、未踏のままだったのです。
まずは、車が通行できるのだろうか?そこから調べ始めました。焼石岳の登山口である「つぶ沼」から栗駒山の麓である祭畤(まつるべ)までの新道路(栗駒焼石ほっとライン
総延長約16キロ)が、去年の平成27年9月26日(土)の午後に開通したばかりです。
冬期は通行止めなのですが、電話で確認したところ4月末に通行止め解除になったとのこと。これで行けるぞ~!
ちなみに、国道397号平七沢ゲートから秋田県境(東成瀬村)の区間も例年より早く5月2日に開通したようです(例年だとGW明け)。よって、つぶ沼から秋田方面、一関方面どちらも通り抜け出来るようになりました。3日(火)4時半 自宅出発!天気予報によると一日中晴れマーク!…のハズだったのですが、どんよりとした曇り空でガスも濃く小雨まで降っているじゃありませんか~!ほんとに晴れるのかなぁ?
まずはおろせ広場に車の回収用に自転車をデポした後、そのまま車で大寒沢林道の入れるところまで進みます。林道入口から600mほど進んだところで「この先、落石等により通行止め」のゲートがありましたので(手で移動可能)、そこに車を停めて歩き始めました。車幅の狭い軽のRV車であれば、かなり奥まで入れそうです。心配していたお天気も徐々に回復!山々の新緑がとても眼に眩しく美しいのなんのってぇ~!林道歩きがこんなにも楽しく感じられることは珍しいです。
林道を歩くこと1時間で登山口に到着!登山道は雪に覆われ「道探し」をしながら歩を進めます。早速先日購入したばかりのGPS(eTrex30xj)のデビューとなりました。この頃になると完全にお天気が回復し、抜けるような青空で心が弾みます♪残雪の白と新緑の緑のコントラストの美しさにウットリ状態の私。登山口からさらに1時間ちょいで懐かしい大胡桃山の山頂に立ちました。先週登ったばかりの上東山が、真正面にピラミダルな山容で聳えます。栃ヶ森山が大きく見えます。焼石連峰の山々も間近に見えます。まさに360度の大展望(壮大なパノラマ)を満喫できる「素敵な山」だと思いました。
一旦分岐へ戻り(右へ行くと大寒沢林道、左へ進むと小胡桃山)、いよいよ未知なる領域へと進みます。それにしても、半端なく熊の足跡と糞をたくさん見かけました。熊除けの鈴だけだと不安に感じ、ホイッスルをピーピー吹きながら歩いたほどです。
残雪で登山道が覆い隠され何度か道探しに難儀しましたが、小胡桃山からおろせ広場の区間は、目印のピンクテープがベタ張り状態で安堵しました(大胡桃山~小胡桃山間、目印なし)。
ちなみに、日本登山地形図(TOPO10MPlusV3)に記載されている登山道は、実際のものと大幅に異なりますので要注意です(尚、国土地理院の地形図には、登山道は記載されていません)。山行前にネットで登山道の正確な位置を調べておくことをお勧めします。
小胡桃山を下り御清水場(標高580m付近)のブナの森はまさに圧巻!新緑も素晴らしく感動モンでした。カタクリや椿の花も、とても美しかったです。大胡桃山の山頂からおろせ広場の登山口まで2時間40分。その後、自転車で車デポ地まで国道を走りました。下りは楽なのですが、登り坂が辛くってね…自転車を押して歩きました。
ひめかゆ(温泉)で一汗流し、母へのお土産にかっぱ寿司を買って帰宅しました。国道4号線は、ゴールデンウィークということもあり他県の車がたくさん走っていました。何はともあれ、熊に遭うこともなくお天気にも恵まれ良い気分転換が出来、楽しい一日となりました♪
PS.上の写真は、林道上の新緑、下の写真は、大胡桃山から先週登った上東山を望む。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~!
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この度、つい半年前(2015年10月末)に発売されたばかりのガーミン社製の山用GPS eTrex 30 xJ(日本語版)を思い切って購入しました!新モデルの30xJ(「x」が付く)は、従来モデル30Jのマイナーチェンジで、基本機能はほぼ一緒です。大きな違いは ①液晶画面の解像度が約2倍にアップ!②内蔵メモリーが1.7GBから3.7Bに大幅アップ!この2点でしょうか。
今まで6年もの間、毎週のように愛用していた山用GPS、eTrex Vista HCx(10年前に発売されたモデル)は、まだ使用出来るもののラバーは剥がれボロボロ状態なんです。それと比較すると、液晶画面の美しさは そりゃもう感動モンです♪この10年間でどれほどGPSは進化したのかな?何がどのように変わったのかな?と興味津々、この数日間、暇さえあればいじりまくっていました。
今回購入にあたり、中古を買おうか?英語版(約半値)の新品を買おうか?新品の日本語版を買おうか?散々悩みました。先々月、一眼レフカメラを買ったばかりなので出費を抑えたかったのも事実です。迷った挙句、命にかかわる大事な装備ゆえ大奮発して日本語版の新品を楽天(IDAオンライン)からネット購入しました。①eTrex 30xJ(日本語版) ②日本登山地形図(TOPO10M Plus)V3 microSD版 ③液晶保護フィルムの三点で合計8万6千円成り!私にとって、高価なお買い物となりました。
今回購入した最新のGPSの大きな特徴として、高い測位性能があります。GPS/WAASとロシア版GPSと言われるGLONASS衛星に加え、日本が整備している準天頂衛星「みちびき」の信号受信にも対応しています。受信可能な衛星の数が増える事により、ビル街や深い谷筋でも衛星を見失う事が少なくなったようです。沢屋の私にとって、これは大変喜ばしいことです。これまで、奥深い沢へ行くと衛星をキャッチ出来ないことが幾度もありましたゆえ。これが、今回購入する決断をした最大の理由かもしれません。
さらにもう一つ理由が…。先月のこと、メールを頂戴しまして「カシミール3D&GPS 講座」を受講されたいとのこと。何と東京から新幹線に乗って学びに来られるようです(この為だけに)。2年前は大阪から飛行機に乗って学びに来られた生徒さんがいらっしゃいましたが(この時も、受講目的だけで)、ほんとビックリです。
概ね毎月一人以上は、この「カシミール3D&GPS 講座」を受講される生徒さんがいらっしゃていると思います。ありがたいことに、私の山仲間達も学びに結構来てくれていますよ。
数ある全国のパソコン教室の中でGPSやカシミールの使い方を学べるのは、どうやら当校しかないのが理由のようです(しかも、格安で)。マニュアルや参考書を読んだだけでは、実践的に活用するのは難しいかもしれませんね。山用GPSは高価な商品ゆえ、「宝の持ち腐れ」にならないように活用してもらいたいと願っています。
何よりも道迷いによる時間のロス、時には命さえも救ってくれるかもしれない大事な機器なんです。統計によると、去年(2015年度)の遭難件数の40%以上は「道迷い」と発表されていました。
昨日は、日曜日で山へ行く予定でしたが悪天のため中止にしました。「これ幸い!」と思い、以前より作成したいと思っていた「GPS & カシミール 操作マニュアル」の作成に没頭する休日となりました。昨日の朝より今日の午前中まで丸一日半掛けて、やっとほぼ完成♪私がこれまで6年以上もの間、使いこなしてきたテクニックの数々を受講生用に一冊のマニュアルにまとめてみました(基本編)。「最低限これだけマスターしていれば、山で困ることはないだろう!」という必須項目だけを厳選して作ってみました。
このマニュアル、私が毎週山へ行く度に行っている作業の数々を紹介しています。GPS購入後にぜひやっておきたい「お勧めの初期設定」のページも作りました。わりやすいように画像やイラストもたくさん入れておきましたよ。※
ちなみにこのマニュアルは、「カシミール3D&GPS 講座」の受講生用に作成したものであり、非売品となりますのでご了承くださいませ。この私の力作のテキスト、講座の受講生に限り千円での販売を考えています。PS.『酔いどれ画像掲示板』にマニュアルの一部をアップしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪(^_-)-☆
● 『酔いどれ画像掲示板』 GPS & カシミール 操作マニュアル ← 今すぐ見たい方はクリック!