酔いどれ日記 2015年08月

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8月29日(土)Windows 10
アップグレード 奮闘記

昨日のこと、我が家の温水器が壊れてしまいました。この温水器、母の話では12年前に購入したらしく当時業者の方に「20~30年持ちますよ!」と言われていたのですが…。お湯が出ないのでお風呂にも入れないしシャワーも浴びることが出来ず困っておりました。

早速、本日当パソコンスクールの生徒さんでもある水道屋さんに来ていただき修理してもらいました。当スクールの生徒さん、実に様々な職業の方がいますのでほんと助かります。必要な時は出来る限り生徒さんの会社に依頼するように心がけているんですよ♪

修理の結果、心臓部の部品が壊れていてお湯漏れが発生し、さらに漏電もしていたそうです。まさか漏電までしていたとは…。道理で電気料金が通常の倍以上に跳ね上がっていたわけです。水の出も大変良くなりました。以前はヒョロヒョロ状態だったのですよ。

昨日は、さらに庭師に来ていただき庭の手入れをしていただきました。草茫々でジャングル状態だった我が家の庭が、綺麗になりスッキリしました♪ここ最近は、シルバー人材にお願いいしていますが、5人でいらして朝8時半から始め、15時には作業が全て終わっていました。一番ご年配の方で80歳とか…凄いですよね!80歳で現役、今なお働いているのですから。

さて本題です。8月4日のこの日記にも記載しましたが、Windows 10へのアップグレード、1台は上手くいったのですが、もう一台が上手くいかなかったのです。インストール作業がもう少しで終わる寸前で(71%)、まさかのエラー!『0xC1900101 - 0x40017 BOOT操作中にエラーが発生したため、インストールはSECOND_BOOTフェイズで失敗しました』と表示され、結局元のWindows 7に強制的に戻されてしまったのです。

このエラーの場合、ネットで調べたところ、「BIOSのアップデートと各種ドライバの更新、マウスも含むすべてのUSBデバイスを外す。データのダウンロードが終わった時点でLANケーブルも抜く(このときWi-FiもOFF)でやってみたところ、上手くいきました。」との報告が書かれていました。「このまま失敗のままでは終われない…」この悔しさをバネに諦めてたまるか!

その10日後、上記の通り各種ドライバ(特にディスプレイアダプタは要注意)を最新バージョンに更新したり思い当たることは全て行い再チャレンジ!「今度こそ上手くいってくれ~!」祈るような気持ちでアップグレード作業を行いましたが、残念ながら前回同様71%でWindows 7に強制的に戻されてしまいました。くぅ~!またもやダメ!私のこのパソコンでは、Windows 10にアップグレードすることは無理なのか…。

で、昨日は三度目の挑戦を試みました。まずは、私と同じもしくは類似機種(NECのLaVie PC-LL750FS6W)でWindows10にアップグレード出来た人がいるかどうか?ネットで調べてみたのです。そしたら価格.comのクチコミ欄に見つけたのですよ♪それによると「試行錯誤の末、BIOS画面でタッチパッドを無効にすることで無事Windows10アップグレードに成功しました!」と。え~!この人凄~い♪まさかタッチパッドが原因だっただなんて予想だにしませんでした。これは試してみる価値があるかも!

早速BIOSからNXパッドを機能停止し、三度目の正直でWindows 10へのアップグレードに挑戦!なんだかんだで3時間近くかかったでしょうか!71%が近づくにつれてドキドキしてしまう私…。いった71%、さらに75%、80%、98%もう少しだ!頑張れ!やった100%♪おぉぉ~無事Windows 10のトップ画面が表示されたときは、ちょっと感動しました♪

でも…Windows 10にアップグレードしたら、起動とシャットダウンがめちゃくちゃ遅くなりました。それに動作がちょっと不安定になった感じ。私のパソコンがとりあえずWindows 10にアップグレード出来ることを知り一安心したせいか、結局もとのWindows 7に戻すことにしました。3年以上前のメーカー製PCの場合は、元のOSのまま使用した方が無難(安心)なのかもしれませんね。


PS.ちなみに私のこのパソコン(NEC)は、Windows 10のアップグレード対象外製品です。よって、自己責任(向学心から)でアップグレードにチャレンジした次第です。ちなみに上手くいった最初の一台は、7年前に買ったVistaパソコンをWindows 10にアップグレードしたのです(強制アップグレードで一発成功)。Vista→Win7→Win8→Win10と4世代生き延びたパソコンです。今回のパソコンは、3年前に買ったWin7のパソコンでしたが、なかなか上手くアップグレードできず、苦戦した次第です。まさかNXタッチパッドが原因だったとは…。


8月23日(日)山岳遭難の教訓

22日(土)~23日(日)は、仲間9名で山形の沢へ行く予定で準備万端だったのですが、この雨で中止になりました。久し振りの遠方の沢で楽しみにしていたのですが、くぅ~!残念です。数日前までは「この天気なら大丈夫!」と確信していたのですが、予報が急に変わり悪い方向へ向かってしまいました。お天気は勝てませんし止むを得ないことです。

よって、本日はお昼前より気分転換したくて乙部の朝島山を久し振りに登って参りました。いつも岩山ばかりじゃ飽きますしね。その後、都南のマクドナルドへ行ってハンバーグを食べながら読書三昧!さらに喜盛の湯で一汗流し帰宅しました。

そのマクドナルドで読んでいた本が、羽根田治著の『山岳遭難の教訓 - 実例に学ぶ生還の条件 -』です。羽根田氏は、山岳遭難に関する著作が数多くあるルポライターで特に山好きな方には愛読者も多いと思います。彼の本はほとんど読んでおり、過去の遭難事例を教訓として学ばせていただいています。

彼の主な著書に『ドキュメント道迷い遭難』『ドキュメント 滑落遭難』『ドキュメント 気象遭難』『ドキュメント単独行遭難』『ドキュメント生還 山岳遭難からの救出』『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』『空飛ぶ山岳救助隊』『山でバテないテクニック』『ロープワーク・ハンドブック』などがあり、遭難ルポの第一人者として知られています。

全てが過去に起きた遭難の実例ですから、読んでいるうちに引き込まれ自分と重ね合わせてしまい緊張しながら読んでしまいます。私の山仲間も山で遭難し命を落としてしまった人もいますし、私自身も「あわや…」ということも過去何度かありました。遭難と生還は紙一重なんだなぁ…とつくづく感じています。

ちょっとした判断の違い(ミス)が遭難と生還を分けてしまう…彼の本を読むと、そのことが良く理解できます。「私だったら そのような場合、どのような判断を下しただろうか?」と噛み締めながら読んでいます。「まさか自分が遭難するとは思ってもみなかった…」とほとんどの人が言いますが、遭難は他人事ではないのです。そして、「遭難は決して偶然に起きることはなく、必ず原因があって起きるのだ!」ということも。

話し戻って…その遭難ルポの第一人者である羽根田氏から何とメールを頂戴しビックリしました。あれは今月8月10日の朝9時47分のことです。『私、山岳雑誌等で執筆活動を行なっているライターの羽根田と申します。このたびはお願いしたいことがありまして連絡させていただきました。現在、『山と溪谷』編集部で○○を企画しているのですが、そのなかの過去の遭難事例を検証するページを、私が担当することになりました。

そこで○○年○月に起きた○○岳での遭難事故を事例のひとつとして取り上げたいと思い、いろいろ調べてみたところ、貴ホームページの「酔いどれ日記」に書かれていた○○沢遡行の記録に行き当たりました。つきましては、当時の状況についていろいろお伺いしたいと思い、連絡させていただいた次第です。』と。彼の本は、これまで興味を持って数多く読んでいましたが、まさか私が取材される立場になろうとは…。

とは言うものの、私達はその遭難されたパーティーと沢で偶然お会いし3~5分程度会話しただけなのです。よって、「なぜ遭難したのか?」は当事者でなければ分からないことです(私も真相を知りたいくらいです)。だから羽根田さんには「遭難の真相は私も分かりません。遭難されたパーティーと会ったとき、どのような印象を受けたか?どんな沢なのか?その時の天候や沢の状況は?程度のお話しか出来ません」と。ご遺族の心情を察すると、迂闊なこと(憶測や推測で)は口を避けても言えないです。私が知っている客観的な事実だけをお伝えすることに徹しました。その後、毎日のように羽根田氏よりメールを頂戴しました。

山で命を落とされた方のご遺族のお気持ちは、痛いほど良く分かります。そのような場面に数多く接してきましたので…。また、遭難の当事者だった方に対しても思い出したくない辛い過去であることもよく分かります。でも、遭難事故が起きる度にいつも思うことは、「その遭難から何を学ぶか?二度と同じ悲劇を繰り返さないためにも…」。なぜ羽根田さんの著書は、遭難に関する本ばかりなんだろうか?彼にそうさせた理由がきっとあるはずです。いつかお会いする機会があれば、ぜひ聞いてみたいものです。

加齢と共に、そして山を知ると共にどんどん山が怖くなっていくような気がします。長年の経験により判断力は増しているのかもしれませんが、体力の衰えは否めません。さすがに20代30代の頃のような怖いもの知らずの山行は出来なくなります。さらに、守りたいと思う大切な人が出来ると自分ひとりの問題ではなくなります。決して無理することなく、身の丈にあった山登りを末永く楽しんでいけたら…と思うこの頃です。


8月17日(月)私のお盆休み

お盆の最終日の16日(日)は、由利本荘に私用がありましたので「せっかく由利本荘まで行くのだから、前日入りして鳥海山の沢でも登ろう♪」と山行計画を練りました。で、単独でも問題なく遡行出来そうな沢をネットで検索し、遡行する沢も決め準備万端!

ところが、気になるのはお天気…週末晴れる予報がまさかの雨マーク!さらに大気の状態が不安定なため雷大雨注意報まで出ているじゃありませんか!遡行前日の14日(金)に大雨が降った時点で遡行計画を断念しました(ただでさえ長~い沢ですので)。で、急遽沢登りから観光に切り替えた次第です。

沢でも観光でも初めていく場所は、ワクワクドキドキして超嬉し~い♪まずは、由利本荘の赤田にある「赤田の大仏(長谷寺)」を見に行きました。日本三大長谷観音の一つに数えられる巨大な観音像「長谷十一面観世音菩薩」(高さ9m、木製金箔押し)で圧巻でした。その後、赤田の大滝を見に行きました。

盛岡を朝出発したのですが、その時は激しい雨が降っていました。「いやはや、参ったなぁ~!」と思っていたのですが、由利本荘へ着く頃には(盛岡から3時間)お天気が回復してきて赤田に到着する頃には、青空が広がり蒸すような暑さに変わっていてお天気の激変振りにビックリ!その後、由利本荘の名山、東光山(592m)を汗だくになりながら登りました。「山と渓谷社」の「分県別・秋田県の山」に紹介されています。山頂から海が見えるって感動しますよね♪

ひと汗かいた後、金浦にある「白瀬南極探検隊記念館」を見に行きました。これがとっても興味深く面白かったです♪彼は11歳で極地探検を志さしていることを知り感動しました。11歳の矗は、寺子屋の先生から「北極」の話を聞き、探検家を志します。先生は矗に探検家を志すなら5つの戒め(酒を飲まない 煙草を吸わない 茶を飲まない 湯を飲まない 寒中でも火にあたらない)を守り、初志を貫けと教えました。矗は、生涯この5つの戒めを実行したのでした。

その後、勢至公園へ行き、さらに新山公園にも行きました。由利本荘には見所が一杯です♪この日は、由利本荘のホテルアイリス(ビジネスホテル)に泊まりました。ビジネスホテルに泊まるのって、東京にいた頃のサラリーマン時代以来のことです。とても綺麗で快適なホテルでしたよ。翌日は、由利本荘の友人と合流し由利本荘観光協会の「おすすめコース(鳥海山山岳コース)」を案内してもらいました。特に「法体の滝」は迫力があって見事でしたよ♪この日は、うだるような暑さでした。

三望苑からの景色も素敵でした!三方向に広がる海、川、山の大景観を一望できキラキラ輝く日本海が美しかったです。最後にお墓参りをさせていただき、充実した楽しい二日間となりました。由利本荘は、山あり海ありで素敵な場所だと感じました。上の写真は、その法体の滝です。山頂に面して落ちる流長100m、落差57.4m、滝幅3m~30mの末広がりの名瀑で日本の滝100選にも選ばれています。 映画「釣りキチ三平」のロケ地にもなったようです。観光客で賑わっていました。


8月10日(月)八幡平・明通沢右俣

昨日は、八幡平の明通沢を遡行して参りました。明通沢といえば、葛根田川遡行後の下降用の沢(登山道1283m付近より明通沢930m二俣へ)として有名です。私も数年前にこの沢を下降していて、「下降するにはもったいないと思うほど、滝もあり綺麗な沢だよなぁ~!」との印象を受けました。

「この明通沢、下流部はどうなんだろう?右俣の沢はどうなんだろう?」と興味を抱き遡行してみることにした次第です。問題は、登山道に詰め上げた後の下山の長さです。本流を忠実に遡行すると大深岳と小畚山の鞍部に出ます。そこから、滝ノ上温泉のまでの下山に約5時間も掛かってしまうのです。

そこで考えたのが、1020mの上部二俣を右へ入り、さらに1280mから1623mのコルを目指し尾根を乗越すと松沢の上流部へと下れるのです。そこから標高差100mちょい下降すると栗木ヶ原湿原に出ます。さらにそこから2万5千図には記載されていない道があり、それを利用すると1時間も掛からずに滝ノ上温泉へ下山できるのです。明通沢と栗木ヶ原湿原の両方を満喫できる素敵なコースかな♪って。

どんな沢であれ、未知なる沢を遡行する時は、ワクワクドキドキします。まるで小学生の頃の遠足前夜のように。で、遡行結果は…下流部中流部は、ミニ葛根田川って感じで、ゴルジュやナメがあり、それなりに綺麗な渓相です。滝はほとんどありませんが、白い岩とコバルトブルーの水の色のコントラストが素晴らしく綺麗です。

しかし、全体的にゴール歩きが多い印象は否めません。930mの二俣から上(右俣)は、倒木が多くヤブっぽい感じで結構荒れていました。このままツメて行けばヤブや倒木の障害物競走になること必至!この猛暑の中、ヤブ漕ぎ勘弁…。加齢と共に根性も衰退しているようなこの頃です。何よりもそれ以降は、遡行していて退屈でワクワクドキドキしなくなってしまったのでした。

「この沢、ハズレだな!」との結論に達し、同沢を下降することにしました。地形図を見ると、ゴルジュマークがあってそそられるのですが、どうやら私の見立て違いだったようです。でも、確かにハズレの沢でしたが2週間振りの沢で、とっても楽しかったです♪全行程、5時間半でした。やはり週に一度は山で思いっ切り汗をかいて気分転換したいですね!


8月8日(土)SONY ウォークマン
NW-E083

いやはや、猛暑が続きますねぇ~!こんな暑い日は、沢登りに限ります♪先週末、本当は和賀山塊の沢へ行く予定でしたが、仕事が多忙を極めていてちょっとお疲れモードでした。「久し振りに休養したいな♪」と思い、山はお休みにしたのです。それに、和賀山塊のお天気がいま一つだったことも理由です。

先日、山仲間から聞いた情報によると「先月25日の集中豪雨で和賀山塊の林道が決壊し、現在通行止めらしいよ!」とのこと。「そうなんだ!いや~行かなくて良かった~!危うくドライブで終わるところでした!」和賀山塊の主、倉田氏のホームページによると…

『25日の集中豪雨は、真昼岳や和賀岳、白岩岳のアクセス道路である峰越林道、真木林道、入角(いりすみ)林道に大きな被害を与えました。現在、これらの林道は通行止めです。』とのこと。林道が決壊・寸断するほどの集中豪雨だと(真木渓谷では、工事中のショベルカーがひっくり返っていたらしい)、おそらく沢の渓相も大きく変わってしまった可能性があります。9月に和賀の沢へ行こうかなぁ~♪と考えていたのですが、ちょっと無理かもしれませんね。

今年の夏の沢は、「近場の沢でのんびりとイワナを釣りながら一人旅でもして来ようかな♪」って思っています。長期の休みが取れない状況であることと、経費節約です。税金等様々な出費がかさんでいますし、来年車を買い替えようと思い貯金せねばなりません。遠方の沢へ行きたいのは山々ですが、ここはグッと我慢です。そこで問題になるのが「近場の沢で、自分がまだ遡行していない沢で、ここならぜひ遡行したいな♪」と思える沢を探すことです。この作業が実に大変でして…(面白くもありますが)。まさに重箱の隅を突くような作業なんです。

または、過去遡行している沢でもちょっと趣向を変えてバリエーション的な山行を考えるとか…。いずれにせよ、どこかに未知的な要素が含んでいて「ワクワク・ドキドキ」を感じられることが一番大切かな?って思っています。話が変わりますが、そろそろ本題です。タブレットを購入してから山で重宝しています。アプローチの途上で天気予報やメールのチェック、下界にテントを張る時は、音楽が聞けるし読書も出来る。さすがに重いので山の中には持参出来ませんが…。

単独で泊まりの山(沢)へ行く時は、文庫本を持っていくことが多いです。焚き火の前でお酒を飲みながら読書に耽る!なんて贅沢なひと時なんでしょう♪「これに音楽があれば言うことないのになぁ~!」って、以前より思っていました。「アイポットやウォークマンであれば、軽くて小さいので山へ持っていけるなぁ~!」よし!思い切って買ってみようかな!先週は、かなり仕事を頑張りましたので自分へのご褒美として♪音楽だけでなく、FMラジオが聞けるのも魅力ですね。

昨日、意を決して?近所のケーズデンキで買いました!ソニーのウォークマ NW-E083(なんとネットより安い8,822円)。セットアップはとても簡単で、操作も直ぐに分かりました。4Gタイプを買ったのですが、パソコンに入っている全ての音楽をウォークマンにコピーしたところ残り1Gしかなく、もっと容量の大きなもの(8G)を買えばよかったかなぁ!いやはや、音質の素晴らしさに感動しました♪30年位前に買ったソニーのウォークマン、未だに持っています。上の写真がそうです。右が今回買ったウォークマンです。時代の進化(技術の進歩)が分かりますよね。これを持って泊まりの山へ行く日はいつになるのか?今から楽しみです♪


8月4日(火)Windows10 その1

7月29日一斉に注目の新OS、Windows10の正式版の無料配布(ダウンロード)が始まりました。早速当パソコンスクールのパソコンの一台を実験台にしてインストールしてみました。注目されている理由は、2つあります。

ひとつは、Windows7と8.1パソコンでシステム要件を満たしているパソコンであれば、無償でアップグレード出来る点です。マイクロソフトが新OSを無償で提供するなんて、前代未聞のことです(通常は約2万円)。もう一つは、使い勝手が大きく改善された点です。

「Windows 8パソコンは、どうも使いにくい!」と悪評が高かったのを受けて、かなり改善された印象を受けました。喜ばしいことは、スタートボタンが復活したことです。さらに、サポートについても方針が抜本的に変わり「無期限」になったというメリットも大きいです(これまでは、10年間でした)。

「Window 10って、どんなOSなのだろうか?これまでと、何がどう変わったのだろうか?」ほんと想像しただけでワクワクします。Windows 8パソコンの利用者の不満をどのような形で解決したのだろうか?暇を見つけては、Windows 10パソコンを触りまくっていて、日曜日はお天気が良いのもかかわらず大好きな沢へも行きませんでした。Windows 10の参考書を3冊購入し、一心不乱状態で暇を見つけては読みまくっています。

当スクールの生徒さんに最近質問されるのです。「Windows 10にアップグレードした方がいいでしょうか?どのように変わったのですか?」って。今後、さらにたくさんの質問を受けることになると思いますし、「自信がないのでWindows 10にアップグレードして欲しい!」といった依頼も増えそうなので、しっかりと勉強しておかないと…って感じです。

パソコン教室を運営する身としては、他スクールよりいち早く対応し、生徒さんの疑問や不安を解消するお手伝いをしたい!と願っています。それに、私自身、新OSに多大な興味と関心がありますしね。「Windows 10の開発者は、どのような思いで作ったのだろうか?」と想像しながら触りまくっていると、楽しくって時を忘れてしまいます。Windows 8からアップグレードされた方は、とても使い勝手が良くなった!と感じると思います。一方、Windows 7からアップグレードされた方は、あまりの変わりように戸惑うかもしれません。

Windows 10にアップグレードを試みたパソコンは2台あるのですが、一台は強制的にインストールしたにもかかわらず問題なくアップグレードが出来て動作も良好です。しかし、もう一台は、インストール作業がもう少しで終わる寸前で(90%)、まさかのエラー!『0xC1900101 - 0x40017 BOOT操作中にエラーが発生したため、インストールはSECOND_BOOTフェイズで失敗しました』と表示され、結局元のWindows 7に戻しました。

このエラーの場合、ネットで調べたところ、「BIOSのアップデートと各種ドライバーの更新、マウスも含むすべてのUSBデバイスを外す。データのダウンロードが終わった時点でLANケーブルも抜く(このときWi-FiもOFF)でやってみたところ、上手くいきました。」との報告が書かれていました。無償公開されてまだ日が浅いので、様々な問題も報告されているようです。自信のない方や不安な方は、もう少し待ってWindows 10にアップグレードされた方が良さそうですね。

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