先週末はドカ雪が降り、真昼岳ではラッセル地獄に陥った私…(^^ゞ。「これだけ降れば山スキーの練習ができそうだ!」と思い、本日は秋田駒ケ岳連峰の乳頭山を登ってきました。この乳頭山、登山口で標高810Mもあります。「思いっ切り雪と戯れるぞ~!」と、ワクワク・ドキドキの私。久し振りに車に山スキーを積んで5時45分に盛岡の自宅を出発!
登山口の大釜温泉に到着すると(我が家から1時間半)、なんと雪がな~い!これは意外(想定外)でした。ルートは孫六温泉からの尾根を利用しましたが、先週末以降、好天が続き雪が溶けてしまったのでしょうか?「そんなこともあるかな?」と予想して、念のためにワカンとスノーシューも持参していた用意周到な?私。登山口の積雪状況で「山スキーにするか、スノーシューにするか、ワカンにするか。また足元はプラブーツにするか、長靴にするか」判断しようと思っていたのです。
思案した結果、プラブーツにスノーシューの装備で登ることに決定!登り始めは雪がなかったのですが、10分も登ると雪が出てきました。朝早い時間ということもあり、雪が締まっていて快調なペースで登れました。さすが人気ルートだけあって、トレースも付いていましたよ。先週登った真昼岳に比べれば、まさにハイキング気分♪ラッセルはないし、ヤブ漕ぎもないし~!超快適に登ることができましたよ~♪「こんなに楽していいのだろうか?」と罪悪感にさいなまれたほどです。
田代平山荘を過ぎたあたりから雪も深くなり、スノーシューを履いて登りました。今日も先週に引き続き、風がないのが幸いです。右手には雄大な秋田駒ケ岳と田沢湖が望めました。登るにつれて樹氷が綺麗なこと~♪まさに夢の世界を歩いているような錯覚に陥ったほどです♪だから、雪山ってやめられな~い!山頂手前で先行者に追いつきましたが、そのお方、なんと山スキーでした。今の時期、中途半端な積雪量で雪もガリガリ状態…。苦労しながら登っているように見えました。
10時には乳頭山の山頂に到着♪360度の展望を満喫することができましたよ♪登山中に会った方は2名、下山中に会った方は4名。雪が締まっていたことと、トレース(踏み跡)があったこともあり、無雪期の標準コ-スタイム以下の時間(ブッチギリ)で登ることができました。下りは走るように降りて、ホントあっという間でしたよ~!山スキーを堪能(練習)したくって挑んだ山でしたが、予想以上に雪が少なくって、ハイキング登山で終わっちゃいました(^^ゞ。ちょっと不完全燃焼かも?もっと歩きたかったなぁ~!先週のように悪戦苦闘しながら悶えたかったなぁ~!私にとって山は、「苦労なくして充実なし!」なのです。
下山後は、「アルパこまくさ」の温泉に浸かり、マッタリ♪ここの湯質、気に入っているんですよ~♪眼下に田沢湖を望みながら入浴できる露天風呂も気に入っています(500円)。この乳頭山、2006年・残雪期の4月の初めに仲間たちと山スキ-で登っています。その他、7月、8月、5月、11月にも過去何度も登っているんです。季節が違うと、まったく別な山を登っているような錯覚に陥るほどです。来週登る山は決めています。来週は日本有数の豪雪地帯、夏油の山へ行って参りま~す♪晴れるといいなぁ~!
PS.本日撮影した写真を『酔いどれ画像掲示板』に掲載しました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪凍りついた樹木の美しさはまさに芸術品ですよ~♪それと、先週行った真昼岳も『山の扉』に掲載しましたので、これも合わせてご覧くださいね~♪(*^_^*)
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本日はバックナンバーより抜粋いたしますね。数年前(といってもかなり以前)の秋のこと、オープンしたばかりの岩手県立「いわて子どもの森」へY家とA家の家族、パパさんとお子さん達と行ったことがあります。あまりにも広大な施設でビックリ!しかも県立なので入場料は無料なんですよ。そこのパンフレットの中で「おとなのお約束」の項目に書かれていた言葉に、思わず目が釘付けになりました。以下にご紹介いたします。
①まず、子供の話に耳を傾けること。
②早くしないさいと、むやみにせかさないこと。
③危ないから止めなさいという前に、本当にそうかよく考えること。
④服を汚しても怒らないこと。
これを読んだとき、西堀栄三郎氏の言葉を思い出しました。時と場合にもよりますが、相手が子供でも強制する言葉や否定語を使うのは、教育上あまりよくないことかもしれませんね。以下、西堀氏の書物より抜粋いたします。
『暗示学の基本は、否定語を使わないことです。全部肯定語でやるわけです。これが秘訣です。女房なんかが子供を叱るのを見ていると、落第もはなはだしい。否定語ばかり使い、「ダメじゃないの」といって叱っているのです。「ダメ」というのはもちろん否定語です。「ダメじゃないの、もっと勉強しなければ偉い人になれませんよ!」みんな否定語が続いている。これでは子供はむしろ反撃に出て、誰が偉くなるもんか!という事になります。それではどうすれば良いかといえば、否定後を使わなければいいのです。子供の場合でしたら「お前は偉い人になれるぞっ!」と言うのです。暗示というものは、必ず成功の可能性を断定することが必要です。』
これを読んだとき、「ほんとそうだよなぁ~!」って思ったものです。哲人、中村天風氏は次のように言っています。『ところで我々は、思考の結果として言葉を発する。言葉はいわば我々の決意表明である。思考ですら人生を形成するのであるから、それが結晶化した言葉はより強い顕現力を秘めていることになる。すなわち言葉は人生を左右する力がある。この自覚こそ、人生を勝利に導く最良の武器である。
いやしくも人を傷つける言葉、勇気を挫くような言葉、あるいは人を失望させるような言葉、憎しみ、悲しみ、妬みの言葉を遠慮なく言っている人間は、悪魔の加勢をしているようなものだ。そういう人間は自己の運命を破壊していることを、平気でしゃべっているのだ。我が舌に悪を語らせまい。今後私は、自分の境遇や仕事を、消極的な言葉や悲観的な言葉で非難するような言葉は使うまい。人々の心に勇気を与える言葉、喜びを与える言葉を使うように心がけることである。常に言葉に慎重な注意を払い、いかなる時にも、積極以外の言葉を使わぬように心がけることである。』
以下に、イアン・ソープ(オリンピック水泳選手・金メダル世界記録多数)の言葉もご紹介いたします。『僕は、「エンジョイ」(楽しい)という言葉を意識的にたくさん使う。『○○は難しい、○○は大変だ』という言葉を言ってしまうと、頭にマイナスのイメージがインプットされるのだ。確かに練習は、楽ではないし、多くの時間を使う。しかし、この『エンジョイ』(楽しい)という言葉が練習に対する考えを、プラスの方向へ変えてくれるのだ。「エンジョイ」(楽しい)、この一言で現実が変わるのです。』と。
私も誰に対してもいつでもどこでも、出来る限り否定語は使わないように心がけています。たまにポロッと出てしまうこともありますが…(^_^;)。もっと修行せねば…!このバックナンバーの日記をご紹介した理由は、先日当スクールの生徒Sさん(私のHPのファンでもあります)からご質問があったのですよ。『否定的な言葉を使わない方がいい理由は何でしょうか?』と。多少なりとも参考になれば幸いです。
先日、当パソコンスクールの生徒さんであり山仲間のHご夫妻が来られました。お互いに情報交換したり山談議で盛り上がました。そのHさん曰く、『和賀山塊は小影山の日本第二の巨木を誇るブナの木が倒れたらしいよ~!』っていう話を聞き、もうビックリしましたよ~!
『えぇぇぇ~!本当ですかぁ~?あの巨木が倒れるなんて信じられな~い!』 この巨木ブナは幹回り8.1メートル、高さ30メートル、樹齢400年以上と推定。そりゃ~見事なブナの木だったのです。1994年7月に佐藤隆さん(和賀山塊自然学術調査会長、66歳)が発見し、その時点では太さ日本一を誇っていたのです。
私はこのブナの巨木を2回見に行っています。一目見たくてネットを駆使して情報収集するものの、なかなか場所を特定できず…(ちなみに登山道はありません)。最初に行ったのが、2008年4月29日のこと。この時は同じ和賀山塊の白岩岳中腹にある日本一のブナの木(幹周り8.6M)を見に行って、まだ時間が早かったので、ついでに小影山にあるという日本第二のブナを見たくて行ったのですが、どうしても見つけることができませんでした。
小影山の山頂までは行けたのですが、その日本第二の巨木ブナがどこにあるのか?道もなく平坦な枝尾根をヤブを漕ぎながら探し回ったのですが、どうしても発見できず…。これ以上奥に入ると戻れなくなる不安もあり引き返しました。周りは巨木だらけでビックリしたのを覚えています。完璧な生態系を成し原始の面影を感じさせる光景に驚きました。全国津々浦々、様々な山域に足を運びましたが、この小影山の雰囲気は一種独特なものを感じました。
どうしてもその小影山のブナの巨木を見たくて翌年の2009年6月7日に再挑戦した次第です。この時は運良く、かすかに人が歩いた雰囲気を感じ取れまして、それを伝ってヤブを突き進んで行ったところ、その日本第二の巨木に巡り合えることができたのです♪その時の感動は、今も私の心の中に鮮明に残っています。白岩岳の日本一のブナに比べ幹回りは50センチほど劣りますが、若さといいますか勢いは、この日本第二の小影山のブナの方が元気が良かったと思います。
その巨木が倒れた…信じられない思いで一杯でした。『どうして倒れたのだろう?』 Hさんのお話やネットで調べたところ、次のようです。先月、2009年10月8日に秋田県を暴風域に巻き込みながら通過した台風18号の影響らしいです。台風通過後の森の様子を見ようと、先に述べた佐藤隆さんが10日に入山して、その巨木が倒れているのを確認。「巨木がひっくり返ったため日差しを遮るものがなくなり、周辺の森が明るくなっていた。和賀山塊の自然調査を本格的に始めるきっかけの一つになったブナが倒れ、寂しい限りだ」と。周辺にはミズナラやクリなどの大木が林立し、「巨樹の森」を形成しています。中でもブナの大きさは際立っており、「その1本で一つの森を形作っていた」と、佐藤隆さんは語っていたほどです。
400年間も生き続けた小影山のブナの巨木の最後…。幹の一部に根の残る部分があるものの、地表にむき出しになっているため、このまま枯死するのは確実とのこと。台風という自然の猛威にはかなわなかったのでしょうね。ご冥福をお祈り申し上げます。PS.上の写真は、その小影山のブナの巨木です。ザックは私のもの。幹周りの巨大さが分かると思います。「酔いどれ画像掲示板」にそのブナの巨木を掲載しました。ご興味のある方はご覧くださいね。
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13日に記載した日記の「右手の痺れ」、当初より回復しつつありますが、まだ痺れが続いております。よって、毎週仲間たちと行っているクライミングの練習もお休み状態…。一日も早くクライミングに復帰したいよ~!「命に別条はないし、そのうち治るだろう!」とは思っていますが、末梢神経の障害、侮れませんね~!最近は仕事の忙しさゆえか、あまり気にならなくなりました(^^ゞ。
パソコンスクールむげんを開業したのが2001年12月1日のこと。もう直ぐ創業して9年目を迎えます。ほんと早いものですね~!ここまで継続できたのも、一重に皆様のお陰だと感謝しています。昨今、デフレ経済の傾向にあり、お昼のワイドショー番組などでは、このデフレ状況の中でも成長を続けている企業特集など、興味津々で拝見しています。
私の会社も成長し続けたいと思っていますので、この経済不況の中、成長を続けている企業のアイディアや発想、サービスにはとても興味があります。そのような状況の中、成長を続けている企業には共通点があります。それは『5つの不』を見事に解決したサービスを提供していること!
製品やサービス開発の視点は、消費者の”5つの不”と言われます。その5つとは?不満、不安、不便、不利益、不自由です。これが事業アイディアの発見につながると言われています。人は(私もです)、不快に思うことは嫌いますから…。例えば、皆さんが良くご存知の検索サイトの「Yahoo」は、その当時見たいホームページを調べるための手段がありませんでした。今思うとウソみたいな話ですが、ランダムにHPアドレスを入れまくって探していたようです。いわば消費者の「不便」を解消し、爆発的な大ヒットとなりました。
市内にもある1,500円の床屋さんは、「カットに時間がかかる。平日に行けない、もっと手ごろな床屋さんがあれば…」という「不満」を解消し、サラリーマンが休日を潰すことなく昼休み時間にも行けるようになり人気となりました。老後の生活が不安…という方の為の「不安」を解消するビジネスも数多く誕生してます。子供を長時間預かってくれる保育園があれば、という主婦の「不自由」を解消した保育園が今人気とか。
以前、アイリスオーヤマの社長さんが岩手にいらして講演された時、次のようにおっしゃっていました。『“不満”がある限りビジネスの種は尽きない!消費者が毎日の生活の中で、「こんなのがあったらいいなぁ~!」と思うものを、誰よりも先に気付き、提供し続けることが大切!』と。今では当たり前になっているプラスチック製の植木鉢、その当時瀬戸物の植木鉢が主流でしたが、「重い、割れる」の不満を解消した社長自ら考案したヒット商品だとか。
また、服などを収納するクリアケース、これも社長が考案した商品のようです。きっかけがお母様が服を探すのに苦労されていて、ボックスが透明だったら外からも見えるので楽に探せるのに…と思ったようです。また様々なペット用商品を考案した先駆者でもあるようです。「これからの時代は”癒し”だ。きっとペットブームがくる!」と、いち早く気付かれたようです。それも爆発的に大ヒット!社長曰く、「常に消費者にとっての”5つの不”」を意識し考えること!」と。
私もこの「五つの不」を常に意識しながら、皆さんにもっともっと喜ばれるスクールに成長させていきたいと常日頃思っています。生徒さんも私も会社も、どんどん成長!そして進化していかなくっちゃ~!「こんなパソコンスクールがあったらいいなぁ~!」っていうご意見・ご感想・アドバイス等ございましたら、お知恵を拝借いただければ嬉しい限りです♪(^^) もちろん、私も日夜考えております。今あるスクールの形も、たくさんの私の友人、知人、生徒さんからご意見を聞きながら作り上げたものなんです。でも、もっともっと理想のパソコンスクールに成長させて、生徒さんのご要望に応えたい!と思っているんです。私の夢は、『日本一喜ばれるスクール』を作ること、ですから。
PS.私が常にチェックしているHPをご紹介します。ここに紹介されている社長さん達は、その『5つの不』を見事解決され、大成功を収めた方々ばかりです。起業家の先輩達から得るところ大です。とても参考になりますよ♪(*^_^*) 上の写真は、クライミングの練習に励む私で~す!一日も早く復帰したいものです。
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今日は朝から素晴らしいお天気♪最近朝の冷え込みが厳しく(氷点下の日も)、布団から這い出すのがシンドくなって参りました(^^ゞ。さて、昨日の日記の続きで~す♪その850M付近から先のことを書きますね。
850M付近までは順調に歩を進めた私でしたが、ここから先は積雪量も増し、またブッシュが邪魔して歩きにくいのなんのってぇ~!遠方に目指す真昼岳が遥かかなたに望めました。あそこまで行くのか…(^^ゞ。道標には「山頂まで1K」とありましたが、それ以上にあるように思えてなりません。
「標高960Mの主稜線(赤倉コースと峰越コースの分岐)まで登れば、主稜線は強風地帯で雪も締まって歩きやすくなるだろう!ここから主稜線まで距離0.5K、標高差110M!頑張ろう♪」と気合を入れてラッセルするものの、雪が深く思うようなペースで進めず…(^^ゞ。V字にえぐれた登山道には新雪が吹き溜まっていて、腰上、ひどい時には胸までもぐってしまう有り様。
こうなれば足を雪面まで上げて歩くことは不可能でして~!腕の肘で雪面を削り、その後脚の膝を使って削った雪面を足の上げられる高さまで圧接し、やっと足を踏み出せる!そんな尺取虫状態での前進が続きました。特に主稜線に出る手前の急傾斜では胸まで潜り重労働極まりなかったです。分岐の道標が見えているのになかなか近づかな~い!もうクタクタ・ヘロヘロ状態になってしまった私…。「主稜線に出れば何とかなる!もうちょっとの辛抱だ!ここまで来たのだ、諦めてなるものか!」って。
ふぅ~!やっと主稜線に出ましたぁ~♪早速雪面チェック!「雪は締まっていて歩きやすくなるハズ!」と思いきや、全然締まっておらずフカフカの雪…。これじゃ、先程までと変わらな~い!もうラッセル勘弁してよ~!(泣) 道標には「山頂まで0.5K」とあり、あと500M(標高差100M)の辛抱だ!力を振り絞って頑張るぞ~!やはりここでも登山道には吹き溜まりが出来ており、潜る潜るぅ~!登山道を歩くより脇のブッシュ帯を登った方が雪に沈みにくく若干楽でした。ラッセルとヤブ漕ぎの2重苦を満喫しながら?せっせと登る私。
幸いだったのが、この日は風がほとんどなかったのです。フカフカの新雪に強風が吹けば地吹雪状態になりますゆえ。登り始めて4時間、真昼岳の山頂に到着しましたぁ~♪結局、全行程一人でラッセルしたことになります。山頂からは和賀岳や女神山など360度の大展望!苦労が報われた瞬間でした。何よりも「これ以上登らなくていいんだ!」と思うと、心も晴れやかになりました。山頂小屋で休憩しようと思うものの、扉が凍っていて開きませ~ん!下りは楽チンだなぁ~!登りの半分以下の労力で済みます。下山中に地元の単独登山者とお会いました。足元を見てビックリ!何と長靴ですよ~!私のトレースがあったとはいえ、この深雪をワカンもなしに長靴で登るなんて~!信じられませんでした。恐るべし地元…(^^ゞ。きっとお庭のように登っているお方なんでしょうね。
今シーズン初の本格的な雪山!重労働でしたが、無事駐車場に着いた時には充実感に包まれていました♪登り4時間、下り2時間半の合計6時間半の登山でしたが、力を出し切った内容の濃い登山を満喫的だと思っています。ウォーミングアップに挑んだ山でしたが、思いの外、本気を出しちゃいました。冬山シーズンに向けて良いトレーニングが出来たと思っています。上の写真は、真昼岳の山頂小屋にて。
PS.先週行った宮古の月山を『山の扉』に掲載しました。ご興味のある方はご覧くださいね♪「この1週間で一気に冬になったなぁ~!」って感じです。今日も一日頑張りましょう♪(*^_^*)
● 『山の扉』 宮古・重茂半島、月山 ← 今すぐ見たい方はクリック!
真昼岳といってもピンとこない方も多いのでは?日本有数の豪雪地帯として知られる和賀町(旧沢内村)と秋田県仙北郡美郷町の県境に聳える奥羽山脈山の一角、真昼山地(和賀山塊)の山です。この山域は、日本海からの季節風をまともに受け、急峻な沢に囲まれる地形で、その山容はとても1,000m前後の山とは思えない険しいものがあります。
この真昼岳には、過去2回ほど沢より(真昼本沢の遡行)登頂していますが、冬には登った経験がなく、以前より「銀世界の真昼岳に登ってみ~たい!」って思っていたのです。
真昼岳には4つの登山ルートがあります。無雪期であればどのルートからでも登れるのですが、積雪期となれば話は別!①峰越口、長~い林道は雪に閉ざされアプローチに難あり。②兎平口、唯一岩手県側のルートなのですが、本内川にかかる橋はシーズンオフになると撤去されてしまい、これまた無理。③善知鳥(うとう)口、沢沿いのルートゆえ雪崩の危険があり厳しい。④赤倉(千畑)口、標高440M付近まで沢沿いのルートですが、雪の少ない初冬や春の残雪期なら可能かも。
雪の締まる残雪期であれば上記4つの登山ルートにとらわれることなく、様々な尾根から(バリエーションルート)登ることも可能だと思いますが…。2万5千の地形図とにらみっこしながら結局、④の「赤倉登山口から登るのが一番無難だろう!」と判断しました。車のアプローチは、R46(角館方面)を進み、神代よりR50に入り(左折)ひたすら南下、一丈木公園の道標を左折しあとは道なりに進み峰越登山口との林道分岐(十字路)は右折。これが盛岡から一番わかりやすいルートだと思って選択したのですが…。R50の道路の狭さにはビックリ!「これって本当に県道なの?」って感じ。部分的に車一台がやっと通れるような狭さ!ちなみに帰りは、「みずほの里ロード(農道)」を走りましたが、こちらの方は道路幅も広く信号も皆無状態で快適でしたよ。
22日(日)朝5時45分に自宅を出発!折しも出発の前日21日(土)は、大雪!ここ盛岡市内でも8cmの積雪があったほどです。「この大雪では赤倉登山口(林道のどん詰まり)まで車は入れないだろう!」と林道歩き(ラッセル)を覚悟していたのですが、なんと林道上は雪もなく、すんなり車で入ることができました(自宅から赤倉登山口まで車でちょうど2時間)♪気合を入れていたのに、なんか拍子抜け~!8時、登山開始!標高315Mの登山口からは沢沿いに付けられた登山道を登るのですが、途中何か所も沢を徒渉しなければなりません。「長靴を履いてきてでいがったぁ~!」って感じ。標高500Mからは沢から外れ、尾根&斜面をトラバースしていきます。
ここまで登るとさすがに雪が出てきましたが、数センチ程度で問題なし!ハイペースでどんどん登って行きました。「こりゃ楽勝だ♪このペースならお昼前には下山できるかも~!先週はカキフライ定食を食べたけど、今日は何を食べようかな~?温泉はどこへ行こうかな?」な~んてことを考えながら登っていました。標高700Mのブナ台に到着するころには、さらに積雪が増し、ツボ足での歩行には限界を感じワカンを装着しました。ブナ林が雪と氷のツリー状態♪そこに朝日があたってキラキラ輝く様は、氷のシャンデリアのようでした。綺麗だなぁ~!まるで夢の世界を歩いてる錯覚に陥ったほどです。
標高850M付近までは、ラッセルはそれほど大変なものでもなく、楽しみながら雪と戯れていた私だったのですが…。この地点(標高850M)で駐車場より4K歩いたことになります。山頂まであと1Kの距離です!この1Kがですね、とんでもなく重労働になるとは…(^^ゞ。雪と「戯れる」から「闘う」に変わってしまったのです。もう足を上げられないほどの深い雪でして…。吹き溜まり地帯では腰上から胸まで潜りました。もがけどもがけどさっぱり前に進めず…。まるでアリ地獄のような…(^^ゞ。「暗くなる前に下山できるだろうか?」って、不安に思ったほどです。続きは後日の日記に続く。PS.「酔いどれ画像掲示板」に今回撮影した写真を28枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧くださいね~♪
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数日前のこと、近所のレンタルビデオショップで何げなく手に取った一本のビデオ、それが『フラガール』だったのです。旧作ゆえ100円という価格が魅力でしたし、映画の舞台が福島県はいわき市の常磐ハワイセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)というのにも心が揺さぶられ、借りて見ることにしました。
その常磐ハワイセンター、私が小学生(低学年)の時、家族皆(父と母、兄と私の計4人)で泊った記憶がいまだに鮮明に残っているんです。まだ小学2年生くらいだった私の心の中に当時の思い出が残っているということは、それだけ衝撃的な出来事だった、からだと思います。
父は仕事に忙しく(また当時は週休2日制の時代でもありませんでしたし)、家族で温泉旅行し1泊2日の泊りがけの旅行は、皆無に等しい状態でした(日帰りの観光地には、あちこち連れて行ってくれましたが…)。家族そろって、遠方の福島県へ1泊2日の旅行♪子供心にワクワク・ドキドキしたのを覚えています。当時、常磐ハワイアンセンターができた時、「東北にハワイができた♪」と、そりゃもう大騒ぎでした。
子供の私にとって、まるで外国へでも行くような気持ちになったのを覚えています。初めて見るフラダンス(ハワイの踊り)、でっかいプールに温泉、夜はレコード大賞を取ったばかりの「ちあきなおみショー♪」。生まれて初めて生の芸能人を見て、歌を聞いてこれまたビックリしました!父は昭和一桁生まれの典型的な亭主関白を絵に描いたような人、家ではとても厳しかったのですが、一歩外に出るとなぜか?優しい父でした。
この時、生まれて初めてコカコーラなる飲み物を飲んだのです。父も母も、「コカコーラは体に悪いから!」という理由で、絶対に飲ませてくれませんでした。常磐ハワイアンセンターに行った時、無礼講で?初めて口にし、「美味し~い!」と感動したのを覚えています。しかし、飲みなれないモノを飲んで、胃がビックリしたのか?その後、下痢になってしまいましたが…(^^ゞ。
その常磐ハワイセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の設立に至るまでの経緯が、今回DVDで観た映画『フラガール』でよ~く分かり、かなり真剣に見入ってしまいました。この映画は、実話に基づいて作られたようです。時代は石炭から石油への転換期、そんな時代背景を反映して設立されたのが常磐ハワイアンセンターだったのです。昭和40年、エネルギーの需要は石炭から石油へとシフト、世界中の炭鉱が次々と閉山。そんな中、福島県いわき市の炭鉱会社は、地元の温泉を活かしたレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の計画を進めていました。雇用の確保、町興しの起爆剤になると思ったようです。
目玉となるのは、フラダンスのショー!早速、本場ハワイでフラダンスを学び、松竹歌劇団で踊っていたという平山まどかを東京から招き、地元の娘たちのダンス特訓を始めました。しかし数世代も前から山で生きてきた住民は、閉山して「ハワイを作る計画」に大反対!まどかや娘たちへの風当たりも強く…。そんな難局を乗り切り常磐ハワイアンセンターが設立されたのです。その過程が映画のストーリーなんです。庶民には海外旅行など高嶺の花という時代であり、手軽に雰囲気を楽しめることなどから、常磐ハワイセンターは人気リゾート施設として急成長したのでした。子供の私にとって、「外国=ハワイ!」って感じでしたもの。
福島県のいわき市って、東北にとってまさにハワイのような存在なんです。ここ東北では、冬の時期は雪と氷で岩登りができません。唯一登れる場所が、そのいわき市にある『青葉』という岩場でなんです。一時期、正月は毎年そのいわきの岩場、「青葉」に通っていた時期がありました。冬でもお天気の良い日はTシャツ一枚で登っていましたもの~♪以前、秋田のクライミング仲間達を、その「青葉」の岩場にご案内した時があります。その温かさに秋田の仲間達がとってもビックリしていました。「まるでハワイだぁ~♪」って。本当のアメリカのハワイへ、一度行ってみたいものですね♪
PS.この映画、『フラガール』、お勧めですよ~♪数々の賞を取った映画のようですし、絶対に感動すること、請負です!石炭から石油への時代の転換期に少女達はどのような人生を選んだのか?また、住民たちの反応はいかに?考えさせられる素晴らしい映画でした。
● 『フラガールのHP』 常磐ハワイセンター設立に至るドキュメント映画! ← 今すぐ見たい方はクリック!
今日も仕事の合間に近所の山、岩山へ散歩へ行ってきたのですが、山頂からの展望台からは岩手山や姫神山だけでなく南昌山や東根山までが雪で真っ白状態でビックリしました。今週末は三連休ですね♪さすがに三日間も仕事を休めそうにありませんが、現在今週末の山行計画を考えている真っ最中で~す!1~2日は思いっ切り山を登りたいと企んでおります。
ここ最近『100円ショップ』にハマって?います。当パソコンスクールの生徒さんでファッション関係のお仕事をされている方がいます。お仕事柄か?いつもファッショナブルな服装でご来校され、感心しています。「凄いですねぇ~!」と絶賛したところ、「先生、実はね、あれもこれも100均ショップで買ったんですよ~♪」とのこと。
「えぇ~!本当ですか~?」って驚く私…。それにしても100円ショップの品をここまで着こなすなんて、さすがプロですね~♪「先生(私のこと)、このアクセサリー、いくらだと思います?」 「え~っと、1万円位ですか?」「実はこれも100均ショップなんですよ!」との話を聞き、さらにビックリ!う~ん、100均ショップショップ、侮れませんねぇ~!
これまでダイソーなどの100円ショップに入ったことがなかった私ですが、その生徒さんの後押しもあり?先日行ってみました。「えぇ~!これって本当に100円なの?」っていう商品がたくさんあり、ビックリしました。例えばクリアファイル、今までは近所の文房具屋さんで500円で買っていたのですが、なんとダイソーさんでは100円ですよ。また靴下や下着まで100円で売っていることに驚きました。従来は、靴下や下着などはユニクロを愛用していたのですが、まさか100円で買えるなんてビックリです。その他、食料品も100円でお買い得ですね♪ちなみに今履いている冬用靴下は、ダイソーで買った100円靴下でなんですよ~♪
さてと本題…本日、当スクールの生徒であるTさんが経営する花巻のアロマサロン、プリムローズさんのホームページを正式に公開しました~♪車を運転しないTさんは、毎週雨の日も風の日も花巻から当スクールまで電車とバスを利用し通って下さいました。数か月前、ホームページ作成のご相談を受けた際、私には縁遠いアロマのホームページ作成に戸惑いを感じましたが、いろいろと勉強させていただき、感謝しています。自分の知らない世界を知るのって、楽しいですよね♪
私は生徒さんよりアロマのことを教えていただき、生徒さんは私よりホームページ作成の技術を教わる…。そうしないと、いいホームページができなんです。当初、恥ずかしながらアロマとエステの違いすらわからなかった私…(^^ゞ。アロマって言葉は聞いたことはあるけど、実際のところわかない…。リフレって何?ロミロミって何?ホットストーンって何?レインドロップって何?私にとって全く未知の世界だらけでした。山登りの世界と一緒で、自分にとって未知の分野に挑戦する時は、とってもワクワクするんです。生徒さんを通じて、自分の知らない世界を教えていただけるのですから、これほど楽しいことはありません。
私はパソコンのプロですので、技術的なことはいくらでも教えられます。しかし、生徒さんが従事している業界や会社のことは私にはわからない…。まずはソコを理解することから始まります。私がホームページを作成する上で特に気を付けていることは、その生徒さんの性格はもちろんのこと、お仕事の業界と会社のことを熟知すること!特に会社の特徴やこだわり、社長さんの経営理念や個性など。そこをシッカリと把握することにより、読者に共感してもらえるホームページが出来る!と思っているんです。
アロマといっても、岩手県内にたくさんの会社があります。いかに他店と差別化できるか!個性を打ち出すことができるか!そして、一人でも多くの方にご来店いただけるか!それこそがホームページの役割だと思っています。生徒さんとホームページを作る過程で、私はたくさんの質問をさせていただいております。「何のためにホームページを作るのですか?」から始まって、こだわりは?経営理念は?サービスの特徴は?などなど。そのことにより、生徒さんも会社を見直す(認識する)いいきっかけになっているようで、嬉しく思っています。私自身、数多くの経営セミナーを受講してきましたゆえ、それがホームページ作成に活かされているように思います。
なにはともあれ、その生徒のTさんが努力して初めて作られたホームページを見てやって下さいね♪文章はもちろんのこと、写真の多くは、その生徒さん自身が撮影されたものです。最初は「う~ん!」って、感じでしたが、アドバイスの甲斐もあり後半はとても素晴らしい写真を撮って下さいました。生徒さんの努力の結晶の作品です。また、Tさんは、サロンを経営されて9年、アロマに関して経験と実績豊富なお方です。お人柄も素晴らしく、信頼できるお方ですので、ご興味のある方は、ぜひ「プリムローズ」さんにお立ち寄り下さいね♪
本日も仕事の合間に近所の山、岩山へ散歩へ行ってきたのですが、岩手山が真っ白に雪化粧していました。昨夜、標高の高い岩手山では結構雪が降ったようです。雪山、早く行きた~い♪ワクワクしますね!
11日の日記にご紹介した『北東北エリア 雪崩事故防止研究会』さんのHPでさっそく積雪具合をチェック!本日18日現在、八幡平アスピーテライン冬季ゲート付近で40cmの積雪量だとか…。いよいよ雪山シーズン到来ですね♪
さてと本題…生徒のKさんが「Windows7を購入したいけど、何を買っていいのか?先生にお任せします!」ということで、先週ネットで超格安で買いました(買い物代行)。買ったのはNECのLavie、LL700/VG6Wです。液晶画面は一回り大きな16インチで、CPUはCore
2 Duo P8700(2.53GHz)、メモリは4GB、HDDは500GB、そしてブルーレイディスクにも対応!これで10万円ちょっとですから驚きの安さです。
Windows7を作動させるには申し分のないスペックで、サクサクと快適にお使いになれるパソコン!市内の大型電気量販店よりかなり安く買えて、生徒のKさんも大満足してくれました。良い買い物ができたと思っています。これまでは新OSが発売されると各メーカーや販売店は強気で高値(値引き幅が少なく)が普通だったのですが、やはりモノが売れない時代なのかな?予想に反して「新モデルでも値引き合戦しているな!」と感じました。
昨夜はその生徒さんの旧パソコンと今回購入された新パソコンをお持ちいただいて(新たに購入したプリンタも)、パソコンのセットアップ作業、ウィルス対策、メールやインターネットなどの各種設定、プリンタ設定、旧パソコンから新パソコンへのデータ移管などなど、たくさんの作業をさせていただきました。その作業の過程で「Kさん、このパスワードを教えていただけませんか?」と伺ったところ、「あの…なにせ昔のことゆえ覚えていません」とのこと。
特にメール設定では、メールパスワードが分からなければどうしようもなく…。まぁ、最悪パスワードの再発行依頼をすればよいのですけど…。そこで登場したのが、「*** 」印で表示されているパスワードの中身を表示することが出来きるフリーソフト、『Password Eye』です。7月30日の日記にも似たようなソフト『PeekPassword+』を紹介したのですが、『Password Eye』の方は、広告表示はされず、かつWindows7でも使えることが分かりました。早速生徒さんの旧パソコンにダウンロードしインストール!
「*** 」の部分のパスワードが分かりましたよ~♪これで一件落着です!万が一パスワードを忘れてしまった時には、とても重宝するソフトですね♪このソフトの存在を知っておくだけでも、いざという時に役に立つかもしれません。このソフトの使い方はいたって簡単!アイコンを「*** 」の部分にドラッグするだけですよ!※くれぐれもこのソフトを使用して他人のパスワードを覗く等の行為は絶対にお止め下さいね。以下のページよりダウンロードできます。
● 『Password Eye』 「***」で隠されたパスワードの中身を表示するソフト ← 今すぐ見たい方はクリック!
昨日行った宮古・重茂半島、月山の写真を12枚、『酔いどれ画像掲示板』にアップしました~♪ご興味のある方は、ご覧くださいね。山から海を望めるって気分爽快ですね♪今日はこの辺で~!(^^ゞ
● 『酔いどれ画像掲示板』 宮古・重茂半島、月山 ← 今すぐ見たい方はクリック!
本日の岩手県内陸のお天気は、一日中雨マーク!山にも行かず家にいるとパソコンばかり触ってしまう私…(^^ゞ。13日の日記に書いたように主治医の「なるべくパソコンを触らないようにして下さい!」との忠告を守るべく?山へ行くことにしました。趣味でパソコンを触る場合、なるべく左手で操作するようにしているのですが、これがまた結構大変なんですぅ~!(^^ゞ
本日、岩手県内で晴れるのは、唯一沿岸のみ!てなわけで、宮古市は重茂半島の月山(岩手県最東端の山)へ登ることにしました。先月登った釜石の霞露ガ岳で海を見ながら登れる山に魅了した私…。この宮古の月山は、霞露ガ岳以上に海の展望を満喫しながら登れるルートらし~い♪
標高は、たったの455.9Mしかありませんが、白浜漁港登山口から山頂まで5Kもあるんですよ~!ということは往復10Kのロングコース♪標高はどうあれ、はじめて登る山はワクワクします♪6時半に自宅を出発したのですが、盛岡市内は激しい雨…。「本当に沿岸(宮古)は晴れているのだろうか?」と不安になったほどです。ところが、宮古に近づくにつれて青空が~♪やっぱ、岩手県って広いなぁ~!
アプローチは、R106をひたすら走り宮古市街に入る手前の花輪でR200に入り(手前にファミリーマートあり)、花輪橋を渡った後、直ぐにR277へ。左に川を見ながら走ります。小山田トンネルを潜り進むと磯鶏(そけい)のT字路でR45に合流します。釜石方面の右へ進む(T字路にラーメン屋・宝介あり)。R45を南下し宮古湾温泉・マースのチョイ先に重茂半島へ行くR41の信号があり左折(重茂半島の道標あり)。これが最短ルートだと思います。自宅から登山口の白浜漁港までちょうど2時間でした。
「盛岡はあんなに雨だったのに、宮古はとてもいいお天気♪「信じられな~い!」って感じ(但し、山の上部は風がとても強かったです)。やはり天気予報通りでした。登山口は白浜漁港(白浜バス停付近)で、立派な案内板があり直ぐに分かりました。その案内板によると、月山の山頂まで登り2時間40分、下り1時間30分とあります。ということは往復で4時間10分ということか…。良い体力トレーニングになるかも~♪日曜日だというのに、登山者は私だけで貸し切り状態!今回、登り1時間30分、下り1時間のトータル2時間半のハイキングコースを満喫できました(休憩含む)♪
登山道は海岸沿いにあり、海を見ながらの楽しい登山♪最高に気持ちい~い!中間地点の2.5Kを過ぎると傾斜が増し、後はひたすら急登が続きました。山頂からの景色は絶景ですよ~♪宮古湾や荒々しいリアス式海岸、そして東方には太平洋を見渡すことができます。お天気が良ければ早池峰山も見えるようです。ファミリーやデートコースには最適な登山ルートではないでしょうか♪中間の2.5K地点には、ベンチがったくさんありましたし、そこで海を見ながら弁当を広げるのもいいかもしれませんね♪
山頂にはNHKとIBCの電波塔がありました。実はこの山、山頂まで林道が通っているようでして…。つまり、山頂からの眺望だけが目的であれば、狭い林道を車でも行けるようです(ジムニーなどのRV車なら問題なし)。しかし、それでは山の魅力が半減してしまいます。自然志向の時代とともに、海辺の山として楽しみたい貴重な山だと思います。霞露ガ岳で果たせなかった夢?「地元、宮古産のお刺身を食べるぞ~!」。結局は、これといった食堂を見つけられず、宮古市茂市にある「湯ったり館」にて昼食&温泉タ~イム♪そこでカキフライ定食(11月限定メニューで1日20食のみ)を食べました(650円成り、入浴料は500円)。お腹が空いていたこともあり、めちゃくちゃ美味しかったです♪食後はのんびり温泉に浸かり幸せなひと時でした~♪(*^_^*)
この「ゆったり館」、日曜日だというのに空いていて、ほんと「ゆったり」できました♪とっても立派な施設なのに、この料金(格安)には驚きました。お天気はここまで良かったのですが、盛岡に向うにつれて、どんどん悪天になり途中暴風雨状態に~!同じ岩手県内とは思えないほどのお天気の変わりようでした。岩手県沿岸の山、釜石の霞露ガ岳も楽しい山でしたが、本日登った宮古の月山もお勧めですよ~♪(*^_^*)
PS.上の写真は、本日その月山の山頂から撮影した宮古湾にかかる虹です。
2日前の11日(水)のこと…。この日も朝から大忙しでした。朝一で出張、昼は仲間達との恒例のクライミング練習に励み、その後はパソコンの授業を数件こなし、そして夜は小学時代からの幼馴染(親友)と居酒屋で宴会♪この日の宴会はとても盛り上がり、ちょっと?飲み過ぎました(^^ゞ。
異変に気付いたのは帰宅後の夜も遅い時間…右手の小指側の手の淵と小指、そして薬指半分の感覚が痺れたようにマヒしている(左の写真の場所)…(^^ゞ。なんて言うか麻酔を打たれた時のように(または長い間正座して痺れた時のように)、感覚がないのですよ。なんかそこだけ血が通ってないような…。その夜は「飲み過ぎたかな?明日の朝になれば治っているかも?」と軽い気持ちで寝ました。
そして翌朝…そのマヒした(痺れた)感覚は全く変わっていませんでした。こんな経験、初めてですよ~!一瞬思ったことが脳梗塞などの脳障害!父も脳梗塞で亡くなっていますゆえ。ある特定の部分だけ(左の写真通り)痺れているのでネットを駆使すれば病名と原因、そして治療法が分かるかも?と思い、仕事の合間を見てはネットで調べまくりました。場合によっては「病院へ行かなければならないかな?」と思ったからです。
やっとギックリ腰が完治し、ヤレヤレ!と思っていたのに~!腰の次は手か…!手は私にとって、とても大事なのです。だって、パソコンを仕事にしていますゆえ。しかも、今回のマヒ(痺れ)は利き腕の右手ですもの~!仕事だけでなく趣味の登山やクライミングにも影響します。その痺れている場所を司っている末梢神経が尺骨神経らしく、この病名は、おそらく肘部管症候群かな?と思いました。「ちゅうぶかんしょうこうぐん」と読みます。ちなみに「チューブ管・症候群」ではありませんので…。
ネットによると、この末梢神経の病気は長時間肘を曲げた姿勢でいると尺骨神経を圧迫・炎症を起こし発症するらしいです。最近では別名「携帯電話ひじ」とも言われ、携帯電話を頻繁に利用する人がかかりやすい現代病のようです。その他、パソコンの仕事をしている人や、野球のピッチャーやテニスプレーヤーなど、肘を酷使するスポーツ選手にも多いようです。つまりは肘の使い過ぎが主な原因!思えば、特にこの2ヶ月間、Windows7にかかりっぱなしで、暇さえあればパソコンに首ったけ状態でした。この肘部管症候群は進行性の病気で、手のひらの筋肉がどんどん痩せていき手術が必要になることが多いという。早期治療であれば、薬とリハビリで回復する事が多いとのこと…。
その一文を読み、本日仕事の合間にギックリ腰でお世話になった整形外科病院へ行って参りました。昨日に比べれば本日は痺れの具合は緩和されていましたが、早期治療にこしたことはない!診断の結果、やはり右肘から右手の小指・薬指にかけて通っている末梢神経・尺骨神経が何らかの形で長期間圧迫されたことが原因だと言われました。「先生、それって肘部管症候群のことですか?」って伺ったところ、どうやら似ているけどそうじゃないみたい…。肘部管症候群は主に肘の部分の尺骨神経が圧迫されて起こるらしいですが、私の場合、小指側の手首のところの尺骨神経が圧迫(炎症)された可能性がある…とのことでした。
そういえば、私ってパソコンで文字入力する際、いつも右手首(小指側)をパソコンのヘリに着けながら打つ癖がありましたし…。まだ軽傷ゆえ「しばらくは薬(ビタミンB12のメチコバール錠)とマイクロウエーブでの治療をしてみましょう!」とのことでした。先生曰く「仕事がらパソコンを長時間使わざるを得ないのはわかりますが、しばらくは控えられる時は控えるようにして下さいね。」とのことでした。完治するまで、仕事以外は出来るだけパソコンに触らないようにしなくっちゃ~!特に週末、家にいるとどうしてもパソコンに触りたくなっちゃいますので、出来るだけ山へ行くようにしなければのう!皆さんもお気を付け下さいね!週末は雨のようですし、温泉にでも湯治へ行ってこようかな~♪(*^_^*)
PS.仕事(授業)上はまったく差し支えございません(キーを打つより説明する方がメインですので)。いつものように授業を行っていますので生徒の皆さん、ご安心くださいね♪
昨日の日記の続きです。いよいよここみちのくでは雪山シーズン間近♪でも、雪山に危険が一杯潜んでいるのも事実です。のらくろ岳友会さんの三名は、雪崩で命を落としています。昨今、雪崩のメカニズムも解明されつつあり、また各地域で雪崩事故防止に真剣に取り組む方々も増えていると聞きます。研修会の開催や雪崩情報の公開など。
私の山仲間であり当スクールの生徒さんでもある岩手県は八幡平の麓に在中のHさん(県内で有名なテレマークスキーの第一人者)もそのお一人です。2005年1月23日、八幡平スキー場での雪崩遭難事故を機に行動を起こされました。Hさんは、その雪崩事故を目のあたりにし、今後このような悲劇が起きないようにと「今後、自分たちが出来ることは何か?」を考え、「雪崩事故防止研究会」という組織を作り、現在その活動に励まれています。
「遭難」って、決して他人事ではないんです。しかし、「自分は大丈夫だろう!」と思っている方が多いのも事実…。特にここ岩手では遭難救助(レスキュー)技術を熟知されている方が少ないように思います。東京時代に私が所属していた山岳会では「会員の義務」として年に2回、遭難救助技術講習会を行っていましたし、他山岳会とも連携を組んで合同の講習会も行っていました。困難な雪山のバリエーションルートや沢、岩壁登攀などで仲間が遭難した場合、救助が困難な場所であればあるほど県警の遭難救助技術では力が及ばない場合もあり、そうなれば、自会や友好団体の力を借りざるるを得ないのも事実です。
身近な人が遭難して初めて事の重大さ(レスキュー技術の必要性)を痛感するのかもしれません。私もHさんも、きっとそうだったと思います。「助かるかもしれない命は、なんとしても助けたい!」。レスキュー技術習得の根幹は「そこ」にあるのだと思います。私はレスキュー技術に長けているワケでは決してありませんが、微力ながら県内の山仲間達に自分の知っているレスキュー技術講習や情報提供をして参りました。
その思いは、先に述べたHさんも同様で意気投合し、今では私にとって大切な(尊敬する)山仲間になりました。この数ヶ月間、そのHご夫妻と一緒に『北東北エリア・雪崩事故防止研究会』のホームページを作って参りました。まだ完成しておりませんが、これを機会に(昨日の日記の関連もあり)一般公開したいと思います。このホームページの目的は、『雪崩事故を防ぎたい!』というHさん達の「熱い思い」が詰まったものです。まだ無雪期ゆえ、「雪崩情報」のページはブランク状態ですが、積雪期になるとHさんは雪質や積雪量の観測のため、毎日八幡平の山を登られています。まさにマザーテレサのようなお方です。
雪山に行くのは山屋だけでなく、山スキーヤー(アルペンスキーやテレマーク)やボーダーがいます。目的は異なるものの、目指すところは同じ条件の雪山であることには変わりないのです。唯一の違いは一般的に山屋は尾根を下り、山スキーヤーは斜面を下る…ということでしょうか。去年の11月のこと、そのHさん達が主催する『雪崩フォーラム』に私も参加させていただきました。参加者は100名を超え大盛況で、とてもよい勉強をさせていただきました。
2007年3月8日に八幡平の源太ヶ岳で雪崩事故が発生し、2名の方がお亡くなりになりました。そのフォーラムで特に印象的だったのが、その事故でご主人を亡くされた奥様の言葉です。「主人のスキーの腕前は上級、体力にも自信がありました。それが過信につながったのではないでしょうか?」「事故によって、沢山の人にお世話になり迷惑をかけ、命は自分だけのものではないと感じました。」「家庭が一気に暗いものになってしまいました。」などなど。遺族の方の無念はいかばかりか…。私も機会ある度に山仲間の遺族のお宅にお線香を上げさせていただきに伺うことがありますが、特にご両親のお言葉を聞く度に胸が張り裂けそうになります。その度に「山で決して死んではならない!また仲間を山で死なせてはならない…」と強く心に誓っています。
PS.そのHさん達の『北東北エリア・雪崩事故防止研究会』にご興味のある方はぜひご覧くださいませ。特に「コンセプト」のページでは、発足の経緯が細かく記載されています。頑張るHさんご夫妻を微力ながら応援させていただきたいと思っています。PS.上の写真は、そのHご夫妻と今年3月に一緒に登った和賀山塊の朝日岳にて。
● 『北東北エリア・雪崩事故防止研究会』 八幡平エリアの雪崩情報のHP ← 今すぐ見たい方はクリック!
最近読んだ本に泉康子著の「いまだ下山せず!」があります。つい先ほど全て読み終わったばかりなんです。興奮が冷めないうちに、日記にご紹介させていただきます。この本は、1987年の正月に、北アルプスの山で遭難された「のらくろ岳友会」さんの3人パーティの実話に基づいた遭難・捜索記録なんです。
著者の泉氏自身が同じ「のらくろ岳友会」さんの会員で、実際にその捜索活動に参加していたことから、仲間を捜索する捜索隊と家族たちの心情をここまで肉薄して描いた本も珍しいと感じます。「遭難」に関する本は過去たくさん読んでいますが、「捜索」に関してこれほど詳細に書かれている本は少ないと思います。読んでいて臨場感溢れる内容で、同じ山屋として遭難事故について深く考えさせられる良書だと思いました。私自身、過去何度か捜索隊に参加したことがありますので、その心理描写が手に取るように理解できました。読んでいて、「決して他人事ではない!」という気持ちになったほどです。
22年前のこの遭難事故、私もよく覚えています。「のらくろ岳友会」さんの遭難(行方不明)は、新聞に大きく取り上げられていましたので…。この年は、年末から年始にかけて悪天に見舞われ、事故を起こしたのは7パーティーもあり、内4名が死亡、10名が行方不明という大量遭難の年だったのです。
その1987年の正月、私は南アルプスの聖岳(3011M)を登っていました。翌年の正月は北アルプスの爺ヶ岳(2,670M)冷尾根(バリエーション)へ。2年後のヒマラヤ遠征に向けて真剣にトレーニングに励んでいた時期でもありましたので、よく覚えているんです。当時は、毎週のように雪山へ通っていましたし。
自宅のアパートへ戻りテレビをつけるとアルプスでの遭難報道が多数…確か北アルプス・剣岳の北方稜線で水戸親子の遭難があった年だったように思います。テレビで遭難のニュースが報じられる度に「もしや、私の山仲間では…?」と、いつもハラハラ・ドキドキしてしまう私…。特に東京時代、たくさんの山岳会さんとお付き合いさせていただいていましたゆえ。山仲間の遭難死をテレビのニュースで知ったことも過去何度かあり、残念でなりませんでした。
私自身を振り返ってみても、たまたま運良く遭難しなかっただけかも知れません。どこにでも遭難の落とし穴は潜んでいるわけですから…。ちょっとでも判断を間違えると、遭難の引き金になってしまうことがあります。特に冬山は今でも怖いと感じます。27年間もやっているのに…。でも、「危険だから行かない!」ではなく、「危険だからこそ、それを回避するためには?」と考えトレーニングに励むよう心がけています。特に1~2月の厳冬期の場合、晴れるのは非常に稀で、多少の悪天でも行動できる技術と体力が求められます。反面、この厳冬期に晴れた時、雪山の美しさは筆舌に尽くし難いものがあります。
本題に戻ります。1986年12月28日、厳冬期の槍ヶ岳を目指して縦走に出かけた「のらくろ岳友会」さんの3名は、予定日を過ぎても下山しませんでした。遭難が懸念され始めます。3人の計画は、中房温泉経由~燕山荘~大天井岳~~槍ヶ岳で人気の高いコース。懸命の捜索活動にもかからず、まったく手がかりすらつかめない…。「いったい三人はどこへ消えたのか?何が起こったのか?」暗中模索の捜索が続きました。半年後、常念一ノ沢で3人の遺体が発見されました。遭難事故は雪崩によるものだったのです。なぜベテランの3人が、雪山の掟を破り雪崩の巣(危険地帯)である沢を下降したのか?沢を下降せざるえを得なかった理由は一体なんだったのか?「あとがき」の中で著者は次のように書いています。『…かもしれない、…かもしれない、…かもしれない、と探し合った。だが、三人の下山路選択の動機を見つけることは、結局出来なかった』と。
本書の最終章「雪崩の考察」では、雪崩研究の権威である新田隆三氏とのやりとりも掲載されており、勉強になりました。雪崩のメカニズムは年々解明されつつあるようです。過去の常識にとらわれず、新しい知識をどんどん吸収していきたいものです。仲間や自分の身を守るためにも。雪山を安全に楽しむためには、トレーニング(体力、技術、精神力)と勉強(知識)は欠かせない要素だと思っています。万が一山で遭難すると、自分達が苦しむだけでなく、どれほど多くの人にご迷惑とご負担をかけるか…。この本を読むとよく理解できます。私の経験上からもそう思います。昨今、マスコミ等は山登りの楽しさや魅力ばかりを伝える傾向にありますが、山に潜む危険性や回避方法なども報道していただきたいと願っています。大切なことは、「遭難事故から何を学ぶか?」なのですから…。山で亡くなられた方の死を決して無駄にしたくないものです。
先週行った白神山地の暗門の滝を「滝の扉」に紹介し写真を23枚アップしました。それと…昨日登った岩手山を「酔いどれ画像掲示板」に掲載し、写真を17枚公開しました。ご興味のある方はご覧くださいねぇ~♪
本日は週初めってこともあり、仕事が忙しいため、この辺で~!
● 『滝の扉』 白神山地・暗門の滝 ← 今すぐ見たい方はクリック!
● 『酔いどれ画像掲示板』 岩手山・御神坂コース ← 今すぐ見たい方はクリック!
え~っと、昨日の日記の補足をしますね~!LBパーティションワークス13を購入した喜びからか?勉強がてら色んなことを試してみたくなった私…。さっそく、RE-STORE領域(リカバリ領域)を削除し、Cドライブの容量に割り当てる実験をしてみたのです。リカバリディスクは作成済みですので、ハードディスク内にある12Gのリカバリ領域は必要ない!と判断したのです。だったら、その12GをCドライブに移管し有効活用したい!と。
初めての経験ゆえ、操作実施前にネットを駆使して情報収集に励むものの、「止めた方がい~い!」との書き込みが多数。当然、VistaやWin7の機能では無理かもしれませんが、私の手元には購入したばかりのパーティション操作ソフトがあるのス!このソフトを利用しない手はない!早速実験開始!ワクワク・ドキドキですよ~!この緊張感が沢登りと一緒で興奮さえします。最悪の事態が発生することも考慮し、万全なバックアップをしました。
ネットでいくら調べても具体的な操作方法の情報を得ることが出来ませんでした。理論的に考えると…リカバリ領域のパーティションを削除し、FAT32からNTFSにフォーマット、新たにドライブ文字を割り当てて論理ドライブから基本ドライブに変更(そうしないとDドライブのとの結合が出来ない)。その作業が終わった後で、リカバリ領域とDドライブを結合(一気にDドライブの容量が12Gも増える)、その後、CドライブとDドライブの容量比を変更。
それが上手くいけば、リカバリ領域の12GをCドライブに移行できる!12Gといったら結構侮れないサイズです。そう考えた私でした。結果、バッチリ上手くいきましたよ~♪結構ハラハラ・ドキドキの操作でしたが、今回購入したパーティションワークスが大活躍しました~♪でも、この操作は危険が伴いますゆえ、一般の方にはお勧めできません。あくまでも自己責任で~!
さてと本題です。本日は岩手山を御神坂コースより登って参りました。この御神坂コースは、数ある岩手山の登山ルートの中で最も登りがきつく長いので有名です。御神坂駐車場から岩手山の山頂まで、なんと6.1Kもあるんですよ~!しかも、ず~っと急斜面を登りっぱなしです。往復12.2Kのロングコース!昭文社のエアリアマップのコースタイムによると往復8時間半の長丁場のコースです。10年ほど前、単独で御神坂沢を遡行し、下降路として歩いた記憶がありますが、なにせ10年前のことゆえ、ほとんど記憶にありません。特に沢の下山時に利用する登山道は、大概走って下るゆえ記憶に残らないケースが多いのですよ。
今回なぜ、この御神坂コースを選定したのか?といいますと、ぎっくり腰になったのが9月26日のこと、あれから40日が経過しました。怪我当初は、リハビリ兼ねて短いルートばかり歩いていました。この度、雪山本番に備え「本当に完治したかどうか?」人体実験したく思い、ロング&ハードコースに挑戦してみたかったのです。岩手山を登る際は、春夏秋冬、いつも馬返しコースから登っていましたが、沢登り以外で御神坂コースから登るの初めてでした。
人気の高い馬返し登山道に比べ、御神坂登山道は長いし急傾斜が連続するためか、登山者は少ないです。でも、本日は4~5人いましたよ~!思いの外、登山道はしっかり整備されていて、これといった難所はありませんでした。一重に体力勝負のルートです。標高1200Mを過ぎたあたりから急傾斜の連続ですよ~!黙々と登りました。実は、今回このルートを選んだ理由のもう一つは、「厳冬期にこのルートから岩手山を登ってみたい!」と思い、ルート偵察兼ねての山行でした。
順調に歩を進め、やがて岩手山の山頂に!雲海がとても綺麗でした♪登山者が思いの他多く(10名ほど)、ビックリしました(9割以上は馬返し登山道より)。山頂直下で追い越した男女の2人パーティー。疲れていたせいもあり、挨拶もせず追い抜きました。山頂の展望を満喫し、下山する際、先のお二人に「お先に~!」と声をかけたらところ、目と目が合いましてぇ~!「あれ?酔いどれさんじゃないですか?」って。「あれ?Oさんじゃないですか?」って、お互いにビックリ!「またお会いましたねぇ~♪」って。同じ山岳会に所属するOさんだったのです。
でも、ビックリしたというより「また会いましたね♪」って、感じだったのです。私は年に数回しか岩手山を登りませんが、行く度に必ずといっていいほど、このOさんとはお会いするのです。当山岳会では「岩手山の主」とまで言われているお方なのです。そのOさんは、無雪期だけでなく1月2月の厳冬期でも毎週のように登っているのですよ。山頂からの下山は、そのOさん達と話をしながら途中まで一緒に下りました。「Oさん、これまで何回岩手山に登ったのですか?」と伺ったところ、「300回までは数えていたけど、それ以降は数えていないのよ~!400回は越えてると思うよ!」とのことでした。
「凄いですねぇ~!それでこそ岩手山の主ですね!」と話したところ、Oさん曰く「岩手山には主が一杯いるのよ!私はまだまだ…」とのことでした。聞くところによると、地元のTさんは去年1年間で岩手山を100回登られたようです(全て山頂まで)。今年はまだ60回とのことでした。恐るべし…ですね。Oさんが言っていました。「毎週岩手山に登っても飽きないのよねぇ~!登る度に別な顔(表情)が見れるのよ♪」って。私は、同じ山へはあまり登りたくないタチですが、「そのような山の楽しみ方もあるんだなぁ~!」って勉強になりまりました。
本日は、わざと重い荷物を背負って本気で登りました。結構登り応えのあるルートだったように思います。よい体力トレーニングになりました。今のところ腰の痛みもなく大丈夫そうです♪これで安心して雪山に励めそうですね!下山後は、いつもの温泉、「お山の湯」にて一風呂浴びました。この温泉、晴れている日は、露天風呂から岩手山が望めるのですよ~♪今日はダメでしたが…。岩手山を過去何度も登っていますが、天候が安定するのは午前中!山頂からの展望を楽しみたいのなら早出して午前中のうちに山頂に立つことです。本日も充実した一日を送ることが出来ました!(^^♪ PS.上の写真は、本日岩手山の山頂から撮影したお鉢と雲海で~す!
今日の岩手は一日素晴らしいお天気でした♪岩手山に積もった雪もかなり解けた感じ。3日に雪の降る中、暗門の滝へ行った時に比べれば驚くほどの気温差です。お天気はいいものの、今日はず~っと仕事にまい進しておりました。明日もお天気が良さそうですので、山登りへ出かけたいと思っています。
さて、11月1日、10月27日の日記に書きました「パソコンのハードディスク管理編」に関してですが、ほとんど衝動買いに近い状態で市内の電気屋さんにて「パーティションワークス13」を買っちゃいましたよ~♪本当はWin7の各メーカーさんの対応を待ちながら「もうちょっと様子を見よう!」って思っていたのですが、仕事の関係上、そうもいかず…。
従来はハードディスクの管理(バックアップやパーティション操作)には、有名どころの「HD革命」や「Acronis True Image LE」のソフトを使っていました。正直言うと「Paragon
Hard Disk Manager」を買いたい!と思っていたのですが、いつWin7に対応してくれるか?わからない状況でしたゆえ。このソフトなら、ハードディスクの管理を余すことなく一つのソフトで出来てしまうのです(ちょっと値が張りますけど)。
このライフボート社のパーティションワークス13を購入しようと思った決め手は…①いち早くWin7に対応したこと(メーカーの心意気を感じた)。②パーティション操作ソフトにおいて圧倒的な実績と評価、人気があったこと。③私がやりたいと思っていることをほぼ全て網羅していること(但し、ハードディスクをフォーマットしても消えない個人情報などのデータを、復元不可能な形で完全に消去することが出来る機能はないのが残念)。④簡易で親切な操作性(これには感動モンです♪初心者でも使いこなせるソフトだと思いました)。
当初不安だったバックアップ機能もバッチリでした♪ハードディスクを丸ごとコピーできる機能も付属していて嬉しいです。これはハードディスクの要領を増やしたい時など、大容量のハードディスク交換時に重宝します。現在私が使っているこのパソコンのハードディスク容量は160Gですが、容量が不足してきた際には、500Gのハードディスクとハードディスクカバーを買っても1万円以内で収まりますもの~!特にノート型パソコンの場合、ハードディスクの交換はちょっと面倒ですけど…(^^ゞ。
それと、例えばCドライブの空き容量が少なくなってきた時…。Dドライブの空き容量をCドライブに移動し、Cドライブの容量を増やしたい!と思っている方も多いと思います。私はこれまで、「GParted LiveCD(フリーソフト)」や「HD革命」を愛用して参りました。特に「GParted LiveCD」は、初心者にはちょっと敷居が高いソフトかもしれないなぁ~!って思ったほどです。今回購入した「パーティションワークス13」はウィザード形式で操作できますので、その指示に従っていけば誰でも簡単に目的を達せられる仕組みになっている親切設計の配慮に驚きました。パーティション操作を間違えると大変なことになりますゆえ。
上記に述べた①ドライブ(CドライブやDドライブ)の容量比を変えたい。②万が一に備えてシステムごと(パーテョションごと、ハードディスクごと)バックアップしておきたい。③ハードディスクを大容量のモノに交換したい(ハードディスクの丸ごとコピー)、って方には重宝すると思いますよ。操作は至って簡単で、感動したほどです。もう一つ、驚いたことが…その処理速度です。本日、このパソコンをハードディスクごとバックアップを取りましたが、なんと1時間20分で終了♪従来は、Acronis True Image LEを使っていたのですが、5~6時間もかかっていました。さらに、バックアップしたファイルが正しく作成されたかどうか、整合性のチェックをすることも出来ます。さらにバックアップイメージからファイルを抽出することも可能なようです。備えあれば憂いなし!バックアップ、きちんとしておきたいものですね。
● 『LB パーティションワークス13』 株式会社ライフボートのHPより ← 今すぐ見たい方はクリック!
無事「暗門の滝」の滝見が終わり、岩手に戻り盛岡市内の温泉、喜盛の湯にて一風呂浴びた後、腹ごしらえに行こう♪「とても素晴らしい思い出が出来ました!今宵はお礼にご馳走させてもらえませんか?」って、Kさん。「岩手といえば、短角牛!せっかくですから一緒に食べに行きませんか?」とのお誘いを受けたのです。
「短角牛?聞いたことあるけど、食べたことないなぁ~!」と私。盛岡市内で短角牛を食べられる有名なお店が菜園にある「和かな」というお店です。Kさんは、仕事の接待等で何度も行ったことがあるという…。私は、お店の存在と場所は知っていましたが、行ったことがありませんでした。だって、高級ステーキ・鉄板料理店ですもの~!一般庶民が気楽に行けるお店ではないかも~!
早速「和かな」にGO!このお店は、各テーブルにシェフがついてくれて目の前で焼いてくれるのです。接客マナーはピカ一でしたよ♪業種は違えど同じサービス業を営む身として大変勉強になりました。お客様をこの上なく心地よくしてくれる術を心得ているお店ですね。短角牛ステーキ(ヒレ)と魚介のセットコースを頼みましたが、メニューの価格を見てビックリ!「こんな高級店、生涯に何度行けるかな…」って感じ…。
でもね、接客マナーといい料理のお味といい、私がこれまで食べたお店の中では最高ランクでした。確かに値は張るけど、それに見合うサービスとお味で~♪「せっせと稼いでまたいつか行ってみたいな♪」と思わせてくれるお店です。入店当初は沢より緊張しましたが(高級店ゆえ)、店員さんやコックさんの笑顔の接客で心も和らぎました。私にとって、雪化粧した暗門の滝より、和かなで食べた短角牛の方が感動したようにも思います。それほどまでに感動的な美味しさでした。こんな旨いお肉、初めて食べましたよ~♪
この短角牛について、コックさんに聞いてみました。笑顔で、かつ、わかりやすく教えて下さいました。以下、コックさんのお話とネットで仕入れた情報を織り交ぜてご説明いたしますね。短角牛は、南部牛追唄にも唄われている南部牛をもとに改良を重ねられた岩手の特産牛で、生産量が少なく希少価値、入手が難しいとされ「幻の牛肉」とさえ言われているようです。脂肪が少なくヘルシーなお肉で、肉の旨味を引き出すイノシン酸・グルタミン酸等の成分も多く含まれています。脂肪から生まれる旨味ではなく牛肉本来の味わいを楽しめるとのこと。
短角牛の飼育は放牧でのびのびと育てられ、牧草のほかに野草なども食べています。交配も自然交配。何もかも昔のスタイルで育てられ健康そのものの牛、それが短角牛なんです。だから食して体にもい~い!肉質は赤身が多く(脂分が少なく)、他の牛肉では決して味わえないさっぱりした驚きの旨さ♪私は日本酒好きなのですが、Kさん曰く「やはり肉にはワインでしょう!何飲みますか?」って、聞かれましたがメニューを見てもさっぱり???の私…(^^ゞ。フランス産、イタリア産、ドイツ産などなど、「何が違うの?」って感じ。だって、いつも1.8Lで千円程度の安いワインしか飲んだことがありませんので~!「私、わかりませんので、Kさんにお任せします!」と。結局、白と赤のフランス高級ワインを2本も頼んでくれました。いや~これも美味しかったなぁ~♪「本場のワインって、こんなに旨いものなんだぁ~!」って感動しました。
Kさん曰く「やっぱり短角牛は美味しいですね!もうちょっと頼みましょうか!」って、追加オーダーしくれまして~♪一生のうち、何度味わえるかわからない幻の短角牛をタップリと堪能させていただき、ありがとうございました♪またいつの日か、この「和かな」さんに行ってみたくなりました。めでたい時や特別な日にはぜひ利用したいものです。帰宅後、Kさんには我が家に泊まっていただき、沢登りのビデオを見ながら日本酒でまたもや乾杯♪雪化粧した暗門の滝と和かなの短角牛を堪能し、夢のような一日でした♪(^^♪
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10月29日の日記に書いた当スクールの生徒さんであり沢仲間のKさん、遠路群馬県から仕事で岩手に来られていました。来られる前、「久し振りに(2年振り)酔いどれさんと沢か山へ行きたいです。一緒に行きませんか?」との嬉しいお誘いのお電話をいただいていたのです。「はて?どこへ行こうか?沢シーズンはもう終わりだし、天候もあまりよくない…。」っていうか、天気予報によれば東北3県は雪マークなのス!
Kさんは「嵐を呼ぶ男」との異名を持ち、過去彼と一緒に行った沢の多くが雨降りの中の遡行でして…(^^ゞ。2年前にKさんと行った白神山地の追良瀬川では、遡行二日目に土砂降りに遭い、見る見るうちに大増水!緊迫した遡行を強いられました。おかげで?充実感溢れる遡行を満喫できましたよ♪2年振りにお会いし、「あの時は大変だったけど、楽しかったよねぇ~!」って、思い出話に花が咲きました♪
で、今回はどこへ行こうか?「場所は酔いどれさんにお任せいたします!」とのこと。天気が悪い(雪が降る)ことはわかっていましたし、無茶するわけにもいきません。てなワケで、以前より行ってみたかった青森県は白神山地の「暗門の滝」へ行くことにしました。「雪化粧した暗門の滝をこの目で見た~い!」って、以前より思っていたのス!そうそう、白神山地のブナの原生林は、貴重な動植物が分布する極めて価値の高い生態系を有する地域と認められ、1993年12月に日本初の世界遺産(自然遺産)として登録されたのです。
その白神山地で最も有名な名勝のひとつが、「暗門の滝」です。「暗門の滝」は白神山地の北東部、世界遺産緩衝地域内の暗門渓谷にあり、第三の滝(落差26m)、第二の滝(落差37m)、第一の滝(落差42m)があります。雪をまとったこれらの滝を見るためには、厳冬期から残雪期にかけては雪崩の巣で入れませんし、行くなら今の初冬しかチャンスはないのス!
出発の前夜、Kさんに我が家に泊まっていただき翌朝6時に自宅を出発しました。高速道路は積雪のため50K規制、安全運転でゆっくり走ったせいか、「暗門の滝」の登り口の駐車場まで3時間半もかかっちゃいました。大鰐弘前ICを降りてからアップルロード(農道)を走ったのですが、最初の核心は、道路のルートファンディングだったように思います。「スタットレスタイヤに交換していていがったぁ~!」って、思うほど、積雪と凍結状態で、ハンドルを握る手に気合が入ったほどです。ましてや初めて走る道でしたし…。
「こんな悪天(雪降り)の中、暗門の滝を見に行く人はいないだろう!」と思いきや、駐車場にはなんと岩手県交通の大型観光バスが!「さすが岩手だ!根性が違う!」と感心しました(ツアー客は積雪のためブナ森コースを周遊)。我々は雪の降る中、暗門の滝を目指しました。雪が降ったり止んだり、時々陽が差したりで、めまぐるしいほどにコロコロお天気が変わりました。積雪は上部で15~20センチ程度だったしょうか?ラッセル(雪を掻き分けながら歩くこと)しながら前進しました。今シーズン初のラッセル、楽しいのなんのってぇ~♪渓谷沿いに作られた狭い登山道(数多くの橋と梯子)には、ノッコリと雪が積もっていました。一歩でもコケると川にドボンですから、慎重に歩を進めました。特に木道では滑るのなんのってぇ~!(^^ゞ
やがて最初の滝、第三の滝(落差26M)に到着!私もKさんも沢屋ですので、話の中心は登攀に関することばかり~!「この滝を登るとしたら、どこからどのラインでどう登るか?」で盛り上がりました。「ハーケンを打つならあそこだな!あの部分が水圧が強くって大変そうだな!」って。第二滝(落差37m)は、どう考えても直登は無理そうで、「なら、高巻くとしたらどのラインで高巻くか?」て、これまた話が盛り上がっちゃいました。個人的には、三つの滝の中でこの第二の滝が一番感動しました。その後、第一の滝(落差42m)へ。水しぶきが凄いのなんのってぇ~!数秒で雨具がズブ濡れになっちゃいましたよ~!この滝も迫力がありましたよ。
無雪期ならハイキングコースで物足りなさを感じたかもしれませんが、雪のお陰でちょっとした冒険気分を味わえて、かつ雪化粧した滝も満喫できて楽しかったです♪Kさんも大満足してくれて嬉しく思いました。ちなみに現在、積雪と増水のため暗門の滝に至る登山道は通行止めになっています(進入禁止のロープあり)。「暗門ブナ林散策周遊コース」のみ通れるようになっていました。積雪期に暗門の滝へ行くためには、危険が伴い雪山技術や沢登り技術が必要になります。一歩誤れば冷たい水(川)の中にドボンゆえ。興味本意で安易な気持ちで行かれないよう、お願いいたします。指定されたルート及び期間外の場合、自己責任の世界であること、肝に銘じていただければ幸いです。これにはまだ続きがあるんですよ~!続きは後日の日記にて~!お楽しみに~♪(^^♪その雪化粧した暗門の滝を「酔いどれ画像掲示板」に11枚掲載しました~!ご興味のある方はご覧下さいねぇ~♪(^^♪上の写真は、その暗門の滝(第一の滝42m)滝下にて群馬の沢屋、Kさん。
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本日もいつものお散歩コース、岩山(340.5m)を登ってきたのですが、その展望台から岩手山を見てビックリ!5合目から上が真っ白なんです。岩手山、昨日から今日にかけて雪が降ったのでしょうね。完全な雪山装備を持参しないと登れない感じです。天気予報によれば、今晩から明日にかけて、ここ東北3県の下界でも雪が降るようです。
明日の最低気温は氷点下のようです。柿もぎとタイヤ交換を済ませておいてよかったぁ~!いよいよ冬将軍の到来です。明日は文化の日、皆さん、お出かけの際は十分気をつけてくださいね。
毎年秋に行われる『アンデスを語る2009』講演会が、今週末の11月7日(土)14時より都南のキャラホールにて行われます。(開場13時30分、開演14時、終了予定16時15分) 去年は仕事の都合で行けませんでしたが、それ以外は毎年楽しみに参加させていただきました。とっても興味深いお話を写真と共に面白おかしく語ってくれる楽しい講演内容でした。今年は会場がキャラホールになったようですので、車でお越しになりたい方にも便利ですね♪
講演者の一人は写真家の野村哲也氏。今回の講演テーマは『秘境・辺境・地球紀行』について語ってくれるようです。私は「秘境、辺境」と聞いただけで血が騒いでしまいます。山屋にとって興味深いスライドが見れるかもしれませんね。彼の情感溢れるパワフルな語りと素晴らしい写真の数々は、見る者、聞く者を魅了してくれます。
もう一人は、阪根博氏。ペルーは「天野博物館」事務局長で在中30年以上。特にインカ論、アンデス論には造詣が深く、かつ天文学、考古学、神学、文学などにもお詳しい方で、日本を代表するペルー研究者です。その他、マスコミ取材等のアテンドも行い、日本に年1~2 ヶ月滞在し講演活動を行っているようです。
その阪根氏の今回の講演テーマは、『アンデス文明、ラス・シクラス遺跡とマチュ・ピチュ遺跡』だとか。とても興味津々ですね。阪根氏は、本来なら難しいであろう学術的な話を面白おかしく、かつ分かりやすく話してくれるのですよ~!まさに抱腹絶倒!学者ならぬ?ユニークなお方で観客を引き込む素晴らしい魅力と語りだと思いました。今回はどのようなことをどんな風に話してくれるのか?今からとても楽しみです。
私の山仲間たち(SUN部)が始めたこの講演会、年を追うごとに大盛況でとても嬉しく思います。よって、私の会社もチラシの「協力」の欄に記載されているんですよ。チラシ作りもとってもお上手になりました。尚、チケットの購入は、キャラホール内
喫茶店JiJi、石井スポーツ盛岡店等などでお求めになれます。2千円です(中学生以下は無料)。詳細は、以下をクリックするとチラシをご覧になれますよ♪山仲間だから言うわけではありませんが、この講演は、ほんと素晴らしく感動しますよ~♪このような素晴らしい講演を企画して下さったSUN部の方々に感謝です。
このところ、仕事がバタついておりまして、日記の更新が遅れてしまいました…(^^ゞ。本日1日(日)も仕事に励んでおります。数あるパソコンスクールの中から当スクールむげんを選んで下さりありがたいことです♪特にここ盛岡市内はパソコンスクールが乱立し激戦区なんですよ~!
当スクール(我が家)から半径1.5K以内に三軒あった他のパソコンスクールさんはいつの間にか姿を消し、今残っているのは当スクールだけになりました。パソコンスクールを経営して早8年、他スクールとの差別化を意識して運営してきたのが幸いだったように思います。現在、生徒さんたちとは、とてもフレンドリーな関係を持たせていただいております。
パソコン以外のご質問やお悩みに関しても、私が出来ることは全力で対応させていただいております。最近では、裁判資料(上告書)を生徒さんと一緒に作ったり…。この時は、法律の勉強をしましたよ~!生徒さんたちの「口コミ」で、「むげんさんなら何とか力になってくれると思うよ!」とのうわさが広がっているようでして…(^^ゞ。私にも出来ることと出来ないことがありますが、私に出来ることは全力で対応させていただいております。
フルタイム完全マンツーマン授業、わからないところだけのスポット授業、緊急時のトラブル解決、ビックリ価格の低料金(おそらく全国で一番安い)、アットホームな雰囲気、困ったときだけの来校大歓迎♪が評判になったと思います。大手スクールでは決して真似の出来ないことゆえ…。生徒さんたちの口コミのお陰で生徒数がどんどん増え、今では300名を超えちゃいました。それを私一人で全て対応させて頂いております。ありがたいことです。感謝、感謝の毎日です♪(^^♪「生徒さんと先生」という固苦しい雰囲気はまったくなく、「先生は、まるでお友達のような感覚で何でも相談できる雰囲気がありますよねぇ~!」って、生徒さん達からよく言われます。自分で言うのもなんですが、昔からさまざまな相談事を受けていましたし、良く皆にそう言われていました。おそらく私は、「聞き上手」なのかもしれませんね。それに自他認める「世話好き」な性格のようです。特に山登りの世界では後輩達を育てたこと、数知れず…。人の成長を手助けするのって、大好きなんです♪
本日親子揃って(お母様とその息子さん)で来られた生徒さん…お母様は、ワードやエクセル等のファイル操作に関してたくさんのご質問を受けました(これは楽勝)。息子さんからは、なんとiPod(アイポッド)の修理依頼…。Yahooオークションで落札したものの、不具合があり iTuneよりiPodへ音楽を入れられないとのこと…。iTuneの操作はわかるのですが、iPodについてはまったく???の私なんです…(^^ゞ。だって、iPodなる現物を見たのも今日が初めてですから…。しかも「不具合を直して欲しい」とのご要望でした。
音楽関係のソフトは、過去たくさん操作してきましたので、基本的なところは同じ!あとはiPod特有の不具合をネットを駆使してその場で調べまくりました。結局は、その生徒さんのiPodを初期化(工場出荷時の状態に戻す)して、アップデート。さらにiTuneも最新版のVer.9にアップグレードして問題解決!その後、操作方法を伝授させていただきました。初めて触るiPod、優れた携帯用音楽再生機器ですね♪私が学生の頃は、ウォークマンを愛用していたのですが…。今回のような突発的なご要望に関しても、私の知らないことですらネットを駆使すれば即刻対処できますゆえ、ほんと便利な時代になったものです。毎日、どんなご依頼がくるのか?ハラハラドキドキ状態で、刺激的で楽しいです。まるで沢登りの世界と一緒なんですよ♪(^^♪断言できます。「この仕事は私にとって天職だ!」と。だから、毎日どんなに忙しくっても、楽しいのです。生徒さん達に少しでも喜んでいただきたい!その一心で頑張っています。
昨日の10月31日(土)は、仕事の合間を見て紫波にある東根山を体力トレーニングをしに登ってきました。わざと重い荷物を担いで体に負荷をかけました。やはり最低週に1回は、低山といえ体力維持のため、健康管理のためにも山を登りたいものです。それと残っていた柿もぎもしましたよ~!カラスのエサ用に1個だけ残し、あとは全て綺麗に採りました。昨日は、仕事と山と柿もぎ、充実した一日でした♪
本日11月1日(日)も、仕事の合間を見て、みたけの運動公園にクライミングの練習に行って参りました。先週、同施設で行われたコンペルートを登ってみたかったのです。しかし、さっぱり登れず…(^^ゞ。エキスパートルートは、手も足も出ませんでした。まだまだ修行が足りません。顔馴染みの常連・上級者の方も来られていて、よい勉強になりました。「あぁ~!そうやって登るんだぁ~!」って、目から鱗でした。さっそく真似して見るものの、体と筋力がついていかず…。
さてと本題…。27日の日記に記載した④バックアップソフト(ハードディスクをWindowsのシステム丸ごとバックアップするソフト)についてですが、現在読んでいるWindows7の参考書によると、Home Premiumでもシステムのイメージ・バックアップが出来ることがわかりました♪以前、ネットで調べたときは、「システムイメージのバックアップは、BusinessとUltimate版のみ」と記載されていましたので…。これはとってもありがたい機能です。「システムの復元」機能を使っても正常に回復できないときなどは、重宝しますね♪従来は、市販のソフトを購入してシステムイメージのバックアップをとっていていましたゆえ。
また、パソコンが起動しないようなトラブル時でも、「すべてのプログラム」→「メインテナンス」→「システム修復ディスクの作成」で起動ディスクを作成しておけば、「システム回復オプション」より、システムのバックアップをとった時の状態に戻せますので安心できます(イメージの回復)。以下、マイクロソフト社のHPより抜粋致します。『システム イメージとは、ドライブを正確にコピーしたものです。既定では、システム イメージには Windows が動作するために必要なドライブが含まれています。また、Windows とシステムの設定、使用するプログラムやファイルも含まれています。
システム イメージを使用すると、ハード ディスクまたはコンピューターが動作しなくなった場合に、コンピューターの内容を復元できます。システム イメージからコンピューターを復元する場合、コンピューター全体が完全に復元されます。復元する項目を個別に選択することはできません。現在のプログラム、システム設定、およびファイルは、システム イメージの内容ですべて置き換えられます。 』当面の間は、これでしのぎたいと思っています。Windows7、触り始めて10日が経ちました。Vistaに比べれば快適であること、間違いなしです♪特に新タスクバーやジャンプリストは、直ぐに使用頻度の高いソフトやファイルにアクセスできるので重宝しています。また「検索機能」も強化され、使い勝手が向上されています。今日の日記は、当スクールのプチ宣伝をさせていただきました(^^ゞ。おもさげながんす(申し訳ございません)。
PS.そうそう、先日、東京に住む弟が素晴らしい情報を教えてくれました。無料のバックアップソフトの紹介です(英語版)。なんとパーティションの操作まで出来るようです。かなり多機能でこれで無料とは驚きです。英語が得意な方にとっては、いいかも~!♪以下にご紹介しますね、ご興味のある方はクリックしてご覧くださいませ~!個人での非商用に限り無償で利用可能です。もちろん、Windows7にも対応していますよ♪(^^♪上の写真は、そのソフトです。
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