今日は午前中、仕事の合間を見て、みたけの運動公園へクライミングの練習へ行って参りました♪来月、コンペがあるせいか?大賑わいでしたよ~!私の山仲間やクライミング仲間とお会いできて、話に花が咲きました♪本日は以前登れなかったルートを2本落としました。気分爽快なり!
私よりご年配の先輩方が一生懸命頑張っている姿を見ると、ほんと「私も頑張らねば…」という気持ちにさせてくれます。クライミングの世界は、まさに下剋上の世界!若い人たちがどんどん上手くなっています。一昔前は「若者たちに負けてまるかぁ~!」って感じでしたが、今は周りと比較することなく、マイペースでクライミングそのものを楽しんでいます。
私の目標は、他人に勝つことではなく過去の自分に勝つことなんです。そして、「若輩者ながら私が貢献できることは後輩たちに教えていこう!」と。クライミングだけでなく、沢登りでも山登りでもそのような境地に至ったのは数年前のこと。そのように思えるようになってからは、周りのことが一切気になりなくなりました。「人を育てるためにも自分自身をレベルアップしなくっちゃ!」そういう気持ちでクライミングに、そして山に励んでいるように思います。
以前読んだ本の中に比田井和孝、美恵著、「私が一番受けたいココロの授業」(ごま書房・千円)があります。この本は長野県のある専門学校で、今も実際に行われている授業を話し言葉もそのままに臨場感たっぷりと書き留めたもので、授業の名は「就職対策授業」。しかし、この名のイメージからは大きくかけ離れたアツい授業が行われているのです。
「仕事は人間性でするもの」という考えに基づいたテーマは、「人として大切なこと」。「働くことの本当の意味」と「心のあり方」など、単なる手法ではなく人間としての原点(心のあり方)に立ち戻って説明している感動の名著だと思いました。この本の特色は、「履歴書の書き方」「面接の受け方」などマニュアル的就職活動とは一線を画した、「仕事への情熱」「人生の役割探し」を指導することにあります。
目的を持たずに「就職すること」のみを追及した結果、入社1年足らずで辞めてしまう若者、そんな彼等を憂う教育者の方々、仕事が楽しくない方、自分を高めたい方、そんな皆さんにぜひ読んでいただきたい一冊だと思い、ご紹介させていただきます。
私は小さいながらもパソコンスクールを経営する身、同じ教職者としてこのような「ココロの授業」ができたら…と以前より思っていました。とても参考になり目から鱗でした。技術よりも大切なことがある。何よりも大切なことは「心」。イチロー選手に学ぶ「目的の大切さ」、野口嘉則氏に学ぶ「幸せの成功力」、五日市剛氏に学ぶ「言葉のチカラ」、本田宗一郎氏に学ぶ「仕事への情熱」、鍵山秀三郎氏に学ぶ「掃除の心」、船井幸雄氏に学ぶ「時間との付き合い方」、三國清三氏に学ぶ「仕事へのこだわり」、ディズニーランドに学ぶ「おもてなしの心」の引用と解説が特に素晴らし~い! 以下、本書より一部抜粋させていただきます。
『実は1991年、本田宗一郎さんは亡くなっています。生前、宗一郎さんは、こんなことを言っていたそうです。「素晴らしい人生を送ることができたのも、お客様、お取引先のみなさん、社会のみなさん、そして従業員のみなさんのおかげである。俺が死んだら、世界中の新聞に”ありがとうございました”という感謝の気持ちを掲載して欲しい。」 実は、宗一郎さんは結構早く社長を引退しているんです。66歳で引退し、いわゆる「会長職」にも就いていません。仕事から一気に離れたそうです。
で、社長を辞めた後、宗一郎さんは何をしたかというとですね、日本中にある、ホンダの事業所…販売店から工場から当時700ヶ所あったそうですが、その700ヶ所全てまわって、全ての従業員一人一人と握手して、「ありがとう、ありがとう、いつもありがとう!」と言い続けたそうです。しかも、中には2~3人しか働いていないようなものすごく田舎の販売店もあるんですが…そんなところも全部まわったそうです。そして、その後、海外の事業所も全部まわったそうです。
全部まわって一人一人握手して…。何年もかかったそうです。ある日、田舎の販売店をまわった時に、車の整備をしていた人が、「宗一郎さんが来た!」って聞いて、喜んで走って来たんですって。握手してもらいに。で、握手してもらおうと思って自分の手を差し出した瞬間に、「アッ!」って言って、パッと自分の手を引っ込めたんですって。なぜかっというと、手が油まみれだったんですね。仕事中に急いで走ってきたから。「今、洗ってきます!」って、手を洗いに行こうとしたら、宗一郎さんはその社員の背中に向かって、「その油まみれの手がいいんだ!」って言って、その整備士を引き止めて、握手したそうです。両手で。でね、嬉しそうにその手を眺めて、手の油の臭いをかぐんですって。そんなの見てたら感動しますよね。泣きますよね。宗一郎さんはこんなことも言ったそうです。
「握手するとみんな泣くんだ。そして、その涙を見て、自分も泣くんだ」って。凄いですよ、この人。だから、本気ですよ。この「ありがとう」は。本当に心からみんなに感謝しているんですよ。宗一郎さんは人のために車を作って、世界中の人に感謝され、そして自分も心から周りの人に感謝しながら亡くなっていった…。こんな幸せな人、いないんじゃないですか。皆さんが、人生の最後をこんな風に迎えられたら、こんな嬉しいことはありません。その為には、今、何をしなきゃいけないかってことです。どんな生き方をしなきゃいけないかってことです。人はなぜ働くのか?人は誰でも、役割を持って生まれてきた。そして人は、働くことでしか、その役割を果たすことはできない。どうやって、世の中の為に働けるのか?これが役割だと思います。もし、自分の役割に気付いて、その役割を全うして死ねたら、これ、どんなにいいい人生だったと思えるのでしょうか…』
みなさんのおかげで幸せな人生でした。どうもありがとう! 本田宗一郎
今日は平日の金曜日…本日は思い切って前代未聞の?暴挙に出ました~!先週、先々週と2週連続の週末の悪天!しかも、今週末もお天気は悪いらしい…(^^ゞ。もう我慢できませ~ん!このままでは沢初めは一体いつになることやら…(^^ゞ。今シーズンは、北アルプス、朝日・飯豊連峰、青森の沢など行きたい所がイッパイあるのス!そろそろ沢のウォーミングアップを始めなければ…。
色々考えた挙句、本日の仕事を全て日曜日に回し、今日は仕事をオフにして思い切って沢登りへ行って参りましたぁ~♪よって、土日は仕事三昧です。場所は、花巻は豊沢ダム近くの松倉沢です。過去何度も入渓している沢ですので、緊張感はありせんでした。沢初めの足慣らしにはちょうど良い沢です。岩手は豪雪地帯ゆえ、今の時期に入渓出来る沢と言えば、花巻方面しかないのですよ…。盛岡の自宅を出発時、どんよりした曇り空で今にも雨が降りそうな気配…(^^ゞ。
岩手の冬は長い…半年振りに履く渓流足袋、心地よいの~♪(*^_^*)今回の核心部は、入渓地点までの林道のアプローチ…と思っていました。なぜなら、去年の同時期にも入渓していますが、林道はえぐられまさに綱渡り状態だったのス!ハンドルを握る手に力が入りましたもの~!しかも、土砂崩れで目的地まで車入れず長い林道歩きを強いられました…(^^ゞ。しかし、今回行ってみたら、えぐられていた林道は修復され、土砂も撤去され、入渓地点の出羽沢橋まで無事入れました。ホッ♪お天気も徐々に回復してきたようです。ウシウシ♪(*^_^*)
アプローチの途上では、山菜採りの車がちらほらと…。この山域、結構山菜が採れるようです。7時15分、入渓開始!遡行者は私だけの独占状態!過去何度も入渓している沢ですので、緊張感はありませんでしたが、最初の30分はちょっと緊張しました。その後は、渓流足袋のフリクション具合や岩の感触の感覚も戻ってきて快適に登れました。ヤッパ、沢は楽しいのぉ~♪(*^_^*)
半年振りの沢登り、遡行していて心が弾むのなんのってぇ~♪雪渓状態は去年、その前年よりも少なかったです。毎年この時期入渓していますので、比較できますゆえ。雪渓はF2の直ぐ上とF6の上部に残っていましたが、遡行上特に問題になりませんでした。順調に遡行し、いよいよ核心部のF6(10M)の滝です。この沢で一番楽しめる滝で、クラック(岩の割れ目)にジャミングを効かせ、ボルダーチックに登っていきます。もちろん、フリーソロですが…。この半年以上、毎週水曜日に山仲間たち数名(5名)とクライミングの練習に励んでいたせいか?とても楽に登れました。「アレ?この滝、こんなに簡単だったっけ?」と拍子抜けしたほどです。
この松倉沢は上部のヤブ漕ぎもなく、快適にツメることができます。車デポ地に下山したのが11時15分、本日の行動時間は4時間(休憩含む)で、ちょっと物足りませんでしたが、よいウォーミングアップになったと思います。やっぱ、沢登りは楽し~い!まさに水を得た魚のような気分でしたよ♪(*^_^*)下山後は温泉♪「どこへ寄ろうか?」と思案した結果、久しぶりに大沢温泉へ行くことにしました。
この大沢温泉(温泉宿ベスト100の常連旅館)は、温泉天国、花巻にあって由緒ある温泉なんです。なんたって、延歴年間(約1,200年前)に、征夷大将軍・坂上田村麻呂が東征の際、蝦夷軍の毒矢に負傷しましたが、大沢の湯に入浴してほどなく傷が癒えたという伝説があるくらいです。また、宮沢賢治や高村光太郎などの文人にも愛されてきた、昔ながらの温泉です。豪華さはないものの、古びた日本の原風景を思わせるような雰囲気が気に入っています。特に、大露天風呂(大沢の湯・混浴)は、清流と新緑、藁葺屋根の原風景を愛でながら入浴できるんですよ♪500円也。古風溢れる温泉宿、身も心も癒されます。いつかぜひ泊まってみたいです。
PS.本日遡行した花巻は松倉沢の写真を11枚、「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね~♪
● 『酔いどれ画像掲示板』 沢初め♪松倉沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!
あの新田次郎の秀作「剱岳・点の記」が映画化されることになりましたぁ~♪監督は木村大作、高倉健映画でカメラマンを務めたベテランカメラマンです。来月6月20日(土)に全国ロードショー!出演は測量隊のリーダー柴崎芳太郎役が浅野忠信、立山の案内人宇治長次郎役が香川照之、測量隊の助手生田信役が松田龍平、山岳会の創設者小島烏水役が仲村トオル。
この映画の原作、新田次郎の「剱岳・点の記」は学生時代に読みましたし、私自身、何度かこの剣岳にも登っています。この小説を読み、「登山道のない時代、昔の人は大変な苦労をして登ったんだなぁ…」って感銘を受けたのを覚えています。新田次郎の本はほとんど全て読んでいますが、この「剱岳・点の記」も強く印象に残る本でした。これは史実を元に書かれている小説ゆえ、読んでいて緊張感がみなぎり、興奮しながら読んだ記憶があります。
あらすじは…日露戦争直後、前人未踏といわれ、また、決して登ってはいけない山と恐れられた北アルプス・劔岳。陸軍陸地測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)は、日本地図最後の空白地点を埋めるため、「陸地の威信にかけて、剣岳の初登頂と測量を果たせ!」という厳命を受けたのでした。弘法大師が草鞋3,000足を潰しても登れなかったという伝説も生まれるほどの険しい山です。妻・葉津よ(宮崎あおい)の励ましを受け、柴崎は前任の測量手・古田盛作(役所広司)から紹介された案内人の宇治長次郎(香川照之)と剣岳の調査のため山に入ったのですが、登頂への手掛かりすら掴めずに下山することに…。
翌、明治40年(1907年)、測夫・生田信(松田龍平)らを加えた測量隊総勢7人で雄山、奥大日岳、別山など剣岳周辺の山々に三角点を設置ついに剣岳に挑むが絶壁、雪崩、暴風雨、困難に次ぐ困難が、測量隊の行く手を阻まれます。命をさらしてまで、測量する意味はあるのか?という迷いも7人の胸中によぎります。一方、創立間もない日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)らも最新の登山道具を揃え、剣岳山頂を目指していたのです。今一度、仲間としての結束を訴える柴崎。果たして、柴崎たちは、無事剣岳に登頂し、地図作りの任務を遂行することができるのか?
この映画はビデオではなく、ぜひ映画館で観たいと思っています。四季折々の美しい北アルプスの映像も見ものだとか…。私は高校時代までは読書が大嫌いで、マンガ本すらほとんど読まなかった「読書大嫌い少年」でした。それが…大学に入って山登りをするようになって、新田次郎の本に出会って、読書が大好きになったんです。本を読みながら、まるで自分が登っているような錯覚に陥ってしまうほど熱中して読み耽ったほどなんです。
新田次郎の小説を読んでは、「昔の山々のパイオニア精神と不屈の精神」には驚嘆させられました。しかも、今のように近代的な登山装備がない時代に数々の偉業を成し遂げたのですから…。その後の私の興味は、ヒマラヤの登攀史にまで至ったほどです。私が東京にいた時代(10年前)、様々な山岳会とお付き合いさせて頂きました。それこそ、昭和30年代の群馬県は谷川連峰、一ノ倉の岸壁の初登争い時代の生き残り?の大先輩の方なども。「歴史上のとっくに昔のこと…」と思っていたのに、その当時の方が目の前にいて、苦労話や楽しかった思い出など、興味深いお話をたくさん伺うことができました。
山装備が貧弱な時代、精鋭的に登って来られた方は、偉大であり尊敬に値します。「山を読む力」と「生きて帰る力」が凄いんですよ~!昨今、ゴアテックスの普及や装備の軽量化、GPSの普及などで、昔に比べれば装備頼りでより登りやすくなった時代とも言えます。しかし、そこに重大な落とし穴があるように思います。近代装備は、確かにありがたいものですが、それに頼り過ぎてはいけない…。一番に頼るのは自分の経験による直感と山の力なのではないか?と思うのですが…。そんなことを先輩たちより教わりました。
映画「剱岳・点の記」、楽しみですね♪この映画の中で好きな名言を…『誰かが行かねば、道は出来ない…』。まさにパイオニア精神そのものです。パイオニアにはリスクはつきものです。しかし、感動が大きいのも事実です。リスクなくして感動なし!リスクをいかに軽減し挑戦するか!その駆け引きこそがパイオニア精神なのかもしれませんね。以下、HPをご紹介いたします。
● 『剱岳・点の記 』 6月20日、全国ロードショー! ← 今すぐ見たい方はクリック!
「今年はどこの沢へ行こうかな?やはりまだ行ってない沢がいいよなぁ~!」と暇を見つけては、ネットで情報収集に励む私。このひと時がコレまた楽しいのですよ~♪「そう言えば、青森県の沢って、あまり行ってないなぁ~!」高速料金も千円になったことですし、この数日間は、青森の沢情報をネットで調べまくっていました。
岩手県の上に位置する青森県、ここ盛岡からは近いように見えて実は、結構遠いのです。青森県の沢情報って、詳細な遡行記録があまりないようで…。地元の山岳会さんなどはたくさん入渓しているんでしょうけど、荒らされるのを警戒してか?あまり公表していないような…。
確かに、沢の紹介(ガイド)本などに一度掲載されてしまうと、全国から沢屋や釣師がワンサカ来て、イワナは釣れなくなるし、ゴミで沢は汚れるし…(^^ゞ。青森県は八甲田山と白神山地という素晴らしい山域があります。一般的に有名な沢と言えば、南八甲田の滝ノ股川田堰沢(日本百名谷)や白神山地の追良瀬川のなどが挙げられます。
去年の10月に南八甲田の黄瀬川を遡行しました。遡行記録は非常に少なく、半信半疑で入渓したものの、これがまた素晴らしく癒し系の沢でした。滝も連続しほぼ全て直登可能!楽しめました。「こんな素敵な沢なのに、どうして入渓者が少ないのだろう?」って、思ったほどです。確かにアプローチの長~い林道歩きには辟易しますが、それを差し引いても魅力ある渓だと思いました。
その去年の黄瀬川の遡行をきっかけに「来年のテーマは知られざる青森の沢に!」という気持ちを膨らませたのでした。「やはり自分の目と体で確かめるのが一番だよな~!」と。この数日間、ネットを駆使して青森の沢情報を調べまくっています。数少ない遡行記録の中で、私が興味を引いた沢をいくつかご紹介しますね。①南八甲田・逆川本流遡行~バッカイ沢(もしくは赤水沢)下降 ②白神山地・暗門~西股沢 ③下北・八幡岳・うぐい滝川、などなど。さっそく来月、再来月にでも行ってみようかな?と思っています。
これは秋田県の沢なんですが、八幡平は大深沢の支流、湯ノ沢を去年遡行した際、「面白い沢だ!」と思いました。山屋のバイブル、日本登山体系に記載されているにもかからず、ネットで調べても遡行記録は皆無に等しい…。「なぜだろう?」と疑問に思い、行ってみたのでした。そしたら、なかなかどうして…小滝やゴルジュがイッパイで、次から次へとその対応に忙~し!しかも、そのほとんどが直登出来ました。「うひゃ~!いい沢じゃん!」倉沢山に突き上げるのですが、尾根上に道はなく、同沢下降…それが入渓者を阻んでいる理由かな?これで下山路が確保されれば、人気の沢になるんだろうなぁ~!と思ったものでした。冒険チックで楽しかったです♪このようにあまり世に紹介されていない沢で、面白い沢はまだまだイッパイあるハズ!楽しみ、楽しみ♪
2週連続週末のお天気が悪く、今週末もなんか悪そうですね。晴れてくれるといいな♪(*^_^*)
秋田魁新報社出版の佐藤俊正著『あきた滝300』という本があります。著者の佐藤氏は秋田県庁勤務のかたわら、長年にわたり趣味として撮りためた秋田県内の滝を紹介している本なんです。いわゆる「滝の写真集」なのですが、全国の滝屋さんにとって今やバイブル的な書物になっていると聞きます。
滝と言えば、そのほとんどが沢の中にあります。必然的に沢屋の私にとっても滝は興味の対象でもあるわけです。それにしても豪雪地帯の秋田には、雪の浸食のせいか?見事な滝がたっくさんあるようですねぇ!
その『あきた滝300』の巻末に次のようなことが書かれていました。「暇があれば等高線の込み合っている場所や岩盤マークの付いている場所を探し求める。決して飽くことのない地図上での滝探し、これも私にとっては捨てがたい楽しみになっている。2万5千分の1の地図上に載っている滝のマークが黄色い蛍光ペンで塗りつぶされており、今まで行った軌跡がこの地図上で勲章のように光っている」と。
この一文を読み、「う~ん、私と似た人種だなぁ~!」って感じました。私も暇さえあれば、2万5千図の地形図を眺めては「面白い沢がないかなぁ~!」って物色しているのです。私の地形図には、水線を引いた後がイッパイなんですよ。またインターネットで沢情報を探しまくったり…。ホント便利な時代になったものです。岩手及び近県の主な沢は大体入渓し尽くしてしまって、新規の沢を見つけ出すのに苦労はしますが、この宝探しのような作業が面白いのですよ~!今日も一つ素敵な沢を見つけちゃいましたぁ~♪そりゃもうワクワク状態ですよ~!以下、山と渓谷社・吉川栄一著の『沢登り』の巻頭に書かれている一文をご紹介いたします。
◆ 「沢登り」と「沢屋」の定義
沢登りを一言で表現すると…五目チャーハンだ。もっと正確に表現すると、その昔、山岳部の合宿で喰わされたヤミナベだ。残菜のごった煮なんだが、ローソクを消して一人一品何か食い物を入れて、ふたをして煮るのだが…。行動食のクラッカーのカスや梅干の種はまだ善良なほうで、ハーケンが入っていたり、わらじが煮えてたりするんだ。沢登りはヤミナベとほとんど同じ遊びなのではなかろうか?
山、谷、森、風、雲、水、土、とにかくいろんな要素と、人間の目的、そして私たち一人一人の感性がゴチャゴチャになって、ある種の化学反応のようなことを起こす。そこで発生した得たいの知れない気体が、「沢登り」なのかもしれない。
この反応は、一度として同じ反応ではなく、同じ気体は発生しないのだ。この気体は、まっこと得もいわれぬ芳香を放つこともあるし、屁みたいな時もある。芳香を放つ遡行は、人間の側の遡行目的と、山や谷、風が握手した時に発生する。この香りに酩酊する遊びが、「沢登り」なのである。一度、この芳香を嗅いでしまうと、たいてい中毒になり、アルパインクライミングなどには特効がある就職、結婚、出産といった解毒剤の効果も弱い。症状の重い病的酩酊者は自らを「沢屋」と称す。
『あきた滝300』の著者、佐藤氏もきっとこの「症状の重い病的酩酊者」なのかもしれない…と思ったものでした。もちろん、私もで~す!いよいよ沢シーズン到来!今年の夏も沢の酩酊者になりたいものです♪(^o^)
PS 上の写真は秋田の沢、ワルイ沢にて滝を登る私です。
昨日23日(土)は、秋田駒ケ岳の温泉宿、森山荘さんにてOさんの世界第2の高峰、K2(8,611M)の壮行会が行われました。北上のS先生よりお誘いのメールがありましたが、生憎その日は夜遅くまで仕事が入っていましたので断腸の思いでお断りさせていただきました。「岩手県内の山屋が集結して盛り上がっているんだろうなぁ~!」と思うと、参加できず残念でした。ぜひOさんにはK2登頂を目指して頑張っていただきたいものです。
昔の話になりますが、私の大学でも1987年にそのヒマラヤのK2へ遠征しています。私は仕事の都合で参加できませんでしたが、その2年後の1989年に、ディラン峰(7,257M)の北稜ルート(当時未踏)に参加させていただきました。成功すれば世界初!遠征期間は2ヶ月、会社を辞めざるを得ませんでした。私にとって、「会社を辞めてまでも絶対行ってみたい!」と思うほどの魅力を感じていました。それほどまでに憧れ、夢だったのです。
辛いこと、苦しいこともたっくさんありましたが、今にして思えば、全て楽しく美しい思い出です。ほんと参加して良かったぁ~!と思っています。過去の人生の中で、このヒマラヤの経験ほど、衝撃的なことはありませんでした。山だけでなく、パキスタンという異国の政治、文化、経済、人種にも衝撃を受けました。Oさんにはぜひ無理しない程度に登頂をしていただけたら…と願ってやみません。
さて、本日は昨日の日記に記載した通り「沢初め」の予定でした。目指すは八幡平の松沢…。過去何度も入渓している沢ですので、気分も楽です。朝6時起床、6時15分には自宅を出発!盛岡市内は曇っているものの、時折日差しもあり、今シーズン初めての遡行にワクワクしていました。ところが…八幡平の麓、滝ノ上温泉まで行くと、雨が降っている…しかも寒いし風も強い…(^^ゞ。
「沢の遡行どころじゃな~い!」って感じでした。何よりも雪解け水とこの数日間の降雨で増水していました。遡行予定の松沢は胸まで浸かるところもありますし、シャワークライミングを強いられる滝もあるのです。雨具を着ないと寒いほどでしたので、沢登りは断念し、滝ノ上温泉から一般登山道を乳頭山目指して登ることにしました。去年とその前年の11月末の積雪期に2度ほどこのルートから挑戦していますが、単独ゆえ、ラッセルしきれず途中敗退した因縁のルートでもあります。今度で3度目のトライなんです。
過去2回挑戦したのは雪の多い11月末のこと、今は5月だし楽勝♪と思い、沢装備をザックに詰めたままボッカ(体力)トレーニングを目的に乳頭山へ登ることにしました。一般登山道ゆえ、不安は全くありませんでした。乳頭山の中間地点、白沼までは去年11月23日に登った時は、豪雪のラッセルに苦しめられ4時間ほどかかりましたが、今回は1時間で到着♪ここまではほとんど雪がありませんでした。
しかし…その白沼(標高1,050M)から先はタップリと雪があり、しかもマーカー(目印)は皆無。登山道は雪の中…2万5千図を見ながらルートを同定しつつ登りました。今の時期、ルートを外すとヤブ漕ぎを強いられるため、夏道を探しながら登るしかないのです。しかも、ガスで視界不良、ルートわからず…。なんやかんやで1時間近くもルートを探し廻った場所もあったくらいです。雪の中、彷徨い歩きながらなんとか夏道を発見し、先を進みました。今回はここまで!標高1,200M地点でした。山頂まで250M残して敗退です。くぅぅぅ~!それ以降はルートを探すのは至難の技…。視界が良好であれば突っ込んでたでしょうけど、このお天気じゃ、無理は禁物です。
下山後は、「ゆこたんの森」にて温泉に浸かり、のんびり時を過ごしました。この温泉は、森の中にあり森林浴を楽しみながら入浴できるんですよ~♪(*^_^*)私のお気に入りの温泉なんです!PS.上の写真は、登山道を覆う雪渓にて。ガスの中、ルートファインディングに苦労する私…。「酔いどれ画像掲示板」に本日撮影した写真を15枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね。
● 『酔いどれ画像掲示板』 滝ノ上から乳頭山 ← 今すぐ見たい方はクリック!
明日は貴重なお休み!しかし、お天気は今一つらしい…(^^ゞ。先週は悪天のため山へ行けなかったので、明日は絶対に山へ行くど~!当初は、沢初め毎年恒例の花巻は松倉沢へ行こうと思っていたのですが、このところの雨による増水と明日のお天気を鑑みれば厳しいかも?てなわけで、八幡平の松沢へ行ってみようと思っています。
この松沢は、手付かずの大湿原(登山道がないゆえ)、栗木ヶ原湿原に至り、ウォーミングアップには持って来い!この数年、毎年入渓している沢です。しかし、そこは八幡平の沢、今はまだ5月、スノーブリッジはじめ雪渓が結構残っているかもしれません。昨日来られたHご夫妻の情報によると、岩手山や八幡平はまだ結構雪があるとのこと…。確かに今の時期、沢沿いにはたくさん雪渓が残っていると思います。しかし、遡行できるかどうかは、実際に行ってみないとわかりませんしね!
私の場合、冬期の沢も結構入っていましたので、雪があってもあまり苦になりません。それどころか、変化に富んで面白い!とさえ思えるほどです。しかし、今の時期の雪渓は不安定な為、いつ崩れてもおかしくありません。その見極めが難しいです。まぁ、行ってみてダメであれば(危険を感じるようであれば)、即刻下山しますし。雪渓状態の偵察目的って感じの山行です。
その松沢の遡行がダメだった場合のサブプランも考えているんですよ~!だって、週に一度の貴重な休日ですもの、充実させたいです。その松沢の遡行が困難な場合は、体力トレーニングで滝ノ上温泉から乳頭山へ一般登山道から登ろうと思っています。このルートは、厳冬期にしか挑戦したことがなく、いずれもラッセルし切れず敗退しているのです。でも、確実に距離は延ばしていますよ!来年の冬も挑戦しようと思っていますので、そのルート偵察がてら、登ってみよう!と思っているんです。
先ほど、沢装備の準備・点検をしました。先々週までは雪山装備でザックが一杯だったのですが、明日からは沢装備で一杯です♪半年振りの沢装備点検、いよいよここ岩手でも沢シーズンの幕開けですね♪例え途中敗退しても、「明日は沢へ足を踏み入れることが出来る!」と思うとワクワクしています。この時を待っていましたぁ~♪時期的に八幡平の沢の遡行は無謀かもしれませんが、行けるところまで楽しんみたいと思っています。私の山、沢の原動力は、好奇心かもしれません。以下、今日の名言をご紹介します。
人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。
向上心があれば、飽きることがない。
仕事・生活の中に、向上の道を残さねばならない。
向上を求めねばならない。 西堀 栄三郎(第一次南極越冬隊隊長)
ホントそうですね、常に向上心を持ち続けたいものです。以下、西堀栄三郎著の『石橋を叩けば渡れない』より抜粋いたします。
まず第一に、「こんなことも出来ないのか!」と思わなくては駄目です。うぬぼれであっても何でも構いません。うぬぼれと自信は同じものです。それを、ヤレうぬぼれはダメだ、自信でないといかん、といっているから、どっちがどっちだか分からなくなって、力が出ない。何でもいいから、俺は創意工夫でやるんだ!と思わなければいけない、ということです。第一回目の南極越冬が成功したということは、創意工夫がそれを成功させたということです。
第二に、絶対諦めたらいかん、何とかなる、何とかしてやるぞ、と思うことです。『私は絶対諦めない!何とか創意工夫で乗り切ってみせるぞ!』という気持ちが大切なのです。諦めたらもういけない。できる、と思ったら「できる」のです。何事も前向きに考え、実行すること、これしかないのです。
PS.上の写真は、宮城県は船形連峰、笹木沢の遡行前夜にて。山仲間達の入渓前の恒例の?「儀式」なんですよ~!(*^_^*)
新緑が綺麗な季節になりましたね♪近所の山、岩山へ散歩へ行く度に心が洗われるようです。本日の盛岡の最高気温は、なんと28.2度で初夏を思わせる暑さとなりました。あまりの暑さに短パンとTシャツ姿になったほどなんです。明日は打って変わって最高気温が10度近くも下がるようです。ここ盛岡は盆地ということもあってか、気温の差が激しいのですよ…。
初夏と言えば、沢登り~♪待ちに待ったこの季節がやって参りましたぁ~!「今週末は沢初めだぁ~!」とワクワクしていたのですが、明日から週末にかけて雨のようでして…(^^ゞ。多少の雨なら決行しましが、どうか本降りになりませんように!(願)
先週は悪天で山へ行けなかったので、今週末は行きたいよなぁ~!晴れてくれるといいな♪先ほどNHKのグローズアップ現代を見ました。テーマは『節約志向の客をつかめ~外食“激安”バトル~』、以下、そのHPより抜粋します。
『いま外食産業の間で激しい値下げ競争が繰り広げられている。牛丼330円、280円均一居酒屋、サラダ・デザート食べ放題で1050円のステーキハウス…。背景に有るのは、100年に一度の大不況のなか、かつてなく高まる消費者の安さを求める声だ。しかし、"激安"が恒常化するなか質の低下などが原因で、客離れに直面するなど、弊害も出始めている。そうしたなか、不況の中でも消費者を引きつける付加価値はないのか、低価格以外の方策を模索する動きも起こっている。激しい価格競争に翻弄される企業の取り組みを取材する。』
いや~これは私にとって、とても参考になる番組でした。この大不況は外食産業ばかりではなく、あらゆる産業にも言えること。お客様が求めるのは「安くていいもの」なのです。最近当スクールでは問い合わせや新規の生徒さんが増えています。「ホームページを見たのですが、本当に1時間千円で習いたいことだけ学べるのですか?しかも完全マンツーマンで!」と。この不景気、皆さん安くて質の高いスクールを求めている現れだと思いました。
結構マニアックなご要望が増えているのは明らかです。普通のパソコンスクールでは対応してくれないようなご要望は数知れず…。私自身のレベルアップにもなりますし、自分が出来ることは出来るだけ引き受けるようにしています。アクセスでのシステム構築など、「これは明らかに専門学校の領域だよなぁ~!」と思うご要望もありますが、マクロ含め1時間千円で伝授させて頂いております。自分の会社のシステムをアクセスで組んだ時の勉強が、とても役立っています。この時は、かなり勉強しましたもの~!そうそう、今日の本題は名言のご紹介なんです。
「毎日毎日の試合を全力でプレーして、 それを積み重ねていくしかない。
そのためには一打席一打席、一球一球集中してプレーするしかない」
これ、大リーグで活躍している松井秀喜選手の名言です。一分一秒に集中して実りある一日にしたいものですね。一日一日の繰り返しが人生を創るわけですから…。二度とない人生ですもの、悔いのない生き方をしたいものです。
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」
まずは「この瞬間を大切にしよう!」という心を持ち続けたいものです。それがやがては、人生や運命を変えることになるわけですから…。以下、曙(元横綱)の名言をご紹介いたします。私の好きな言葉なんです。
「心配していても仕方ないじゃないか。新弟子になったつもりで、
稽古するしかない。勝てなければ、もっと稽古すればいい。
負けたら、ドン底からはい上がってくればいい」
心配する暇があったら、この今という瞬間にやれること、取り組めることに邁進したいものです。人生には二つの生き方しかないのでは?と思っています。諦めるか、自分を信じて頑張るか…。100%はできなくても、1%は出来るわけですから…。明日も頑張るぞぉ~♪(^o^)
2月より先月4月まで大忙しの日々でしたが、GW明けからは意外とゆとりある生活を過ごしております。今まで読みたかった本を読んだり、過去読んだ本を読み直したり、パソコンの勉強をしたり…。現在は、暇を見つけては以前読んだ大ベストセラーのロンダ・バーン著の『ザ・シークレット』を読み直しております。
今では波動のことやプラス発想、転生輪廻など当たり前のように書かれている書物がベストセラーになっていますが、一昔前まではそのようなことが書かれている書物は、「なんか怪しい、信じられない…」といった風潮があったように思われます。
かくいう私も政木和三著の『未来への発想法』を読んだ時(13年前)、その本の内容に疑問を抱いたいものです。彼は、「昭和の発明王」と言われ、工学博士であり医学博士で主な発明品は、自動炊飯器、瞬間湯沸かし器、自動ドア、ウソ発見器、CTスキャン、魚群探知機などなど980件以上にも上ります。その内容は、生体エネルギーや転生輪廻、超常現象の仕組みまで及んでいました。今ではその本の内容をよく理解できるようになりましたが…。さて、本日は塩谷信男著の『自在力』より 抜粋いたしますね。
『素直で、物事を肯定的に捉えることの大切さは、いくら強調しても強調しすぎる事はないと思います。なぜなら心というのは波動です。波動には波長がありますが、その波長がちょうど指紋のように人によってそれぞれ異なっています。
そして人間はこの固有の波長に同調するような事象にしか出合わないようにできているのです。波長に合わない事は起こらないようになっているのです。私たちの心が発する波長に同調する出来事でしか私たちには起こらないのです。
簡単にいえば、良い波長の持ち主には良い事が訪れ、悪い波長の持ち主には悪い事が降りかかってくるわけです。したがって、心をいつも明るく保ち、物事を前向きに考えている人には、明るく前向きな事柄が起こります。感謝の心を忘れない人は感謝せざるをえない事が起こります。仕事なら成功するし、研究なら成就する。また、自分にプラスの結果をもたらす人にしか出会いません。逆に愚痴ばかり口にし、ため息ばかりついていては、さらにそれを促がすような暗い出来事、マイナスの事象ばかりが降りかかってくることになるのです。
以下、「波動の四つの法則」をご紹介いたします。
① 同じような波動はお互いに引き合う。(類は友を呼ぶ)
② 違う波動は排斥しあい、相殺する。(犬猿の仲)
③ 出した波動はフィードバックされる。(カガミの法則)
④ 波動には優位の波動と劣位の波動があり、優位の波動は劣位の波動をコントロールできる。
自分が出した波動は、自分に帰ってきます。人を憎んだら自分にも憎みが帰ってきます。人に対してマイナスの波動(恨み、憎しみ、悪口など)を投げかければ、それと同質の波動が自分に帰ってくるのです。良い事をしたら良い事が帰ってきます。自分が出した波動ですから、帰ってくる波動もそれと同質の波動です。相手を好きになれば相手も自分を好きになるのです。』
経営の神様、船井幸雄氏は次のように述べています。『あるがまま、なるがまま全てを受け入れ、包みこみ、プラス発想して、楽しく前向きに生きよう。できるだけ長所や好きなことを活かし、できるだけ短所や嫌いなことに触れず、自分を活かして、できるだけ全てと仲良く生きよう、過去を思い煩わず、未来を心配せず、現在に至誠の気持ちで生きよう!』と。「思いは叶う!」というからくりは実は、自分が放出するその「思い」のこもった強い波動が起因していると思います。波動に関しては、ベストセラー作家、浅見帆帆子氏の本がわかりやすいです。波動を上げれば、人生も良い方向にいくことは間違いない事実のように思います。自分の過去の経験からもそう思っています。量子力学の発展と進歩により、この「波動」の世界も解明されつつあるようですね。
ちなみに上記に述べた昭和の発明王、政木和三氏が超常現象に興味を抱いたいきさつが面白いのですよ~!バリバリの工学博士であり医学博士の彼は、超常現象や超能力を一切信じていたかったのです。当時、ユリゲラーの「スプーン曲げ」をテレビで見て、テレビ局に抗議の電話をかけたそうです。「スプーン曲げなど絶対にあり得ない!」と抗議したところ、テレビ局の方に「先生、ではあり得ないことを証明するためにテレビに出演しませんか?」と…。自ら発明した金属ゆがみ測定器を携えて出演したところ、触れてもいないスプーンが確かに曲がってしまった…。なぜ曲がったのか?詳細は後日の日記で…ネ!
PS 上の花の写真はイワカガミです。
本日銀行に行ったところ定額給付金が振り込まれていました♪私は1万2千円、母は2万円の合計3万2千円。喜ぶのも束の間、「自動車税を払わなくっちゃ~!」。自動車納税通知書の金額を見ると…「43,400円」とあります。「あれ?去年は確か39,500円だったよなぁ…値上げしたのだろうか?」盛岡地方振興局に電話して一応確認してみることにしました。
担当者の話によると、平成16年度に改正された「自動車のグリーン税制」により、車歴が13年経過(ガソリン車)の場合は、自動車税が約10%増しになるとかで…。し、し、知らなかった…(^^ゞ。てなわけでこの「自動車のグリーン税制」についてネットで調べてみました。
『この自動車グリーン税制、排出ガス性能・燃費性能に優れたいわゆる環境負荷の小さいクルマに対して自動車税を軽減するものです。反面、新車新規登録から一定年数を経過した環境に対する負荷が大きいクルマにはその税率を重くすることとなっています。』 ハイブリッド車などのエコカーを新車で購入すると優遇措置のあることは知っていましたが、古い車には増税されることは知りませんでした(^^ゞ。私の愛車も13年経ったということですね。
政府の追加経済対策によると…新車登録から13年経過した車を廃車にして2010年度の燃費基準を満たす新車に買い替えれば、普通乗用車で25万円、軽自動車で12.5万円が支給されるようになるとか…。新たに車を購入するケース(廃車しない場合とか)では2010年度の燃費基準を15%以上上回る低燃料車なら普通車で10万円、軽で5万円の補助金があるようです。法案は、まだ成立していないようですが、優遇措置は、2010年の3月末までの予定のようです。
環境負荷の軽い車に税率低減をすることは一向に構いませんが、古い車に対して重課税をするというのはどんなものでしょうか?私のように古い車(父の形見)を大事に乗っている人にとっては買い替え奨励の税制であり、あまり嬉しくないのが実情です。買い替えたいと思ってる人には、よい機会でしょうけど…。中古車にもこのような優遇措置が取られれば嬉しいですね。今大人気のホンダのインサイトやトヨタのプリウスなどの新型ハイブリッドカーが欲しいのは山々ですが、安いと言っても200万か…。もうちょっと愛車には頑張ってもらおうと思っています。
PS.上の写真は、交通公園のバスを楽しそうに(満面の笑みで)運転するたっくんで~す!たっくんはバスが大好きなんですよ~♪(*^_^*)
今日は日曜日、週に一度の貴重な休日♪山へ行きたくても朝から雨が…。天気予報によれば、どうやら一日中雨のようです。よって、本日は山にも行かず、久し振りにのんびり過ごすことにしました。思えばこの2ヶ月間、ず~っと毎週山を登っていました。
日曜日にお天気に恵まれたことがその理由です。3月15日以降、先週5月10日までの約2ヶ月間の山行回数は10回、登った山々は…①岩泉町・穴目ヶ岳 ②和賀山塊・羽後朝日岳 ③葛巻町・遠別岳 ④岩手山 ⑤秋田駒ケ岳 ⑥青松葉山 ⑦早池峰山 ⑧夏油・牛形山 ⑨和賀岳 ⑩焼石岳、です。
良いペースで毎週山へ登っていたのに~!この雨じゃ諦めるしかありませんね。来週はぜひとも晴れてもらいたいなぁ~!やはり週に一度は思いっきり体を動かし、新鮮な山の空気を吸いたいですもの~♪雨降りということもあり、本日昼過ぎにみたけの運動公園へクライミングの練習へ行って来ました。大賑わいでした。ちびっ子から大人までたくさんのクライマーが!
こんなに混雑したのは久し振りではないでしょうか?これも雨効果なのでしょうね。ルートでは、そりゃもう順番待ち状態でしたもの。でも、上手い方々のムーブを見れて良い勉強になりましたよ♪それにしてもちびっ子達の上手さにはビックリでした!まるでお猿さんのように軽々と登っているのですから~!まさにスーパーキッズです。
大人では簡単に手が届くホールドでも、ちびっ子(小学生)は背が低いので届きません。しかし、彼ら(彼女ら)はムーブ(体の動き)と根性を駆使しながら登っていく様は「クライミングって、身長やパワーではなく、ムーブだよなぁ~!」って、感心させられました。だって、私がまだ登れていないルートを軽々と登ってしまう子もいて、自分の修行不足を痛感させられた次第です。
本日運動公園に登りに来られたちびっ子から大人まで皆さん、とってもスリム(細身)!メタボや太った方は誰一人としていませんでした。贅肉はクライマーにとって大敵なんです。クライミングをする上での私のベスト体重は58K!高校生の時より数年前までの27年間、ず~っとこの体重を維持してきた私ですが…。なのに現在は61~62Kを行ったり来たりしています。くぅぅ~!メタボの前兆かも~?痩せなくっちゃ~!(^^ゞてなわけで、数日前より真剣にダイエットを開始しました。まずは60Kまで落とさねばのう!先週のこと、仕事である会社にお邪魔させていただく際、久しぶりにスーツを着ました。ズ、ズ、ズボンのホックが苦し~い!(^^ゞ。腹肉が付いた動かぬ証拠!これは私にとって衝撃でした。
私のダイエット方法はいたって簡単です。①食事の量を減らす。②間食をしない(特に寝る前)。③運動する。我が酔いどれ家では晩飯時間がとても早く夕方5時~6時なんですよ~!どうしても、夜寝る前にお腹が空いてしまって、お腹が空き過ぎて眠れないこともありました。よって、軽く夜食&晩酌していたのですよ。今は「我慢の子?」を貫いて食べないようにしています。しかし、お酒を飲むことは止められないようですが…(^^ゞ。
沢シーズン到来まであともうチョット!去年の沢初めは5月24日、北上山地・出羽沢・東又沢でした。その前の2007年度は5月20日、北上山地・松倉沢でした。さらにその前の2006年度は6月4日、北上山地・松倉沢。ちなみに2005年度は5月22日、北上山地・大ヘンジョウ沢でした。来週あたり、沢初めに行ってみようかな?岩手の沢シーズンはとても短いです。一回一回の遡行を大切にしたいものです。
私の今年の沢の目標は、岩手の山仲間達と共に8月は北アルプスの金木戸川・小倉谷、9月には朝日連峰の荒川・中俣沢(5級下)の遡行です。特にこの荒川・中俣沢は過去三回もリーダーとして計画を立てたものの、悪天の為、中止、敗退を余儀なくされた因縁の沢です。4度目の正直!どちらの沢も余程の悪条件にならない限り完全遡行できると思っています(過去三回全て、その余程の悪条件でした)。その為にも自分を鍛えメンバーと共にレベルアップを図りたいと思っています。目標があればトレーニングも苦になりませんしね!(^_-)-☆ その前にダイエットですぅ~!(^^ゞ 上の写真は南アルプスは赤石沢にて。とてもスケールの大きい綺麗な沢でしたよ♪楽しいのなんのってぇ~!本番で楽しむためにもトレーニング、頑張らないとね!
PS.先週行った焼石岳を「山の扉」に紹介しました。ご興味のある方はご覧下さいね。
● 『山の扉』 残雪と新緑の焼石岳 ← 今すぐ見たい方はクリック!
このところ、ここ盛岡はとっても寒い日が続いています。昨日、八幡平から来られた生徒さんの話では、「八幡平は雪、降りましたよ~!」とのことでした。先ほどお電話を頂戴した山仲間からは「昨日、五葉山でも雪降りました」とのことです。道理で寒かったわけです。GWは初夏のように暑かったのに物凄い温度差ですね。
「コタツ、撤去しなくていがったぁ~!」今もコタツの中でぬくぬくとこの日記を書いております。さて、本日は山での「引き際」について書きたいと思います。山でなにがしかのアクシデントに遭遇した時など「このまま前進し山頂を目指すか、それとも、撤退を決意し下山するか?」判断に悩むことがあります。
山頂を目前にし涙の?撤退を余儀なくされたこともあるし、「大丈夫だ!何とか行ける!」と決断し突っ込み登頂したこともあります。その時の状況に応じ、ケースバイケースで判断しますが、特にリーダーとして仲間を率いている場合は、かなり慎重な判断を強いられます。力を出し切れずに敗退した時は、本当に悔し~い!帰宅後、「もうちょっと頑張れたのでは?」と思うこともしばしば。一方、「やるだけのことはやった!力を出し切った!自分の力不足だった!」と納得し敗退した時は、清々しい気持ちで下山できます。
山において(山以外でも言えることですが)、しがらみが多ければ多いほど、自分本来の登山が出来なくなってしまう(楽しめなくなる)傾向にあるように思います。私がヒマラヤへ行った際に同じルートに挑戦していた韓国隊のメンバー2人が雪崩に流され亡くなりました。韓国隊の隊長さんが言ってました。「大手スポンサーに援助してもらっているし、今回で3度目の挑戦!何としても今度こそ登頂しなければ…」と。
数年前、あるテレビ番組に登山家の野口健さんが出演し、ご自分の経験談などを話していました。山の世界では有名人で、史上最年少で7大陸最高峰に登頂した方です。以前より彼の経歴は良く知っていましたが、番組の中で興味深いことを語っていましたので、その一部をご紹介したいと思います。
「日本に限らずそうかもしれないですが、結果がすぐに出ないという事、失敗するということを非常に怖がる傾向がありますよね。たとえば、私はエベレストに2回失敗してるんですよね、1回目は自分の力不足だったんですが、2回目は残り数百mというところで、天気が急変してぎりぎりまで悩みました。
もしこのまま登頂すると生還できる可能性はおそらく50%。ああいう場所ですし1年目の失敗でバッシングされましたし、プレッシャーもありました。だから、頂上を目前にすると、つい、登頂してかつ生還する50%に頭がいっちゃうんです。猛吹雪の中で1時間悩みました。最後には「死」っていうのがどうしても怖くなって「もういいや」って還ってきました。
僕とペアを組んでた外国人の方はそこから100m弱登って、トップガンからゴーグルを飛ばされ、紫外線で目をやられて結局登頂できず、なんとか這って還ってきたんですが、僕より100mちょっとを登っただけで、手の指を凍傷で7本切断して足の指も1本か2本切断したし、目もほとんど失明状態になっています。耳も切り落としました。僕は彼を見たときに、「ああ、俺は間違えてなかった」と思ったんですね。 僕は断念して還ってきたけど、耳もありますし、「俺の判断は間違えてなかった。これは成功だったんだな」と正直思ったんです。ところが、日本に帰ったらまた「失敗、失敗、失敗」なんですね。
植村直己さんが亡くなったときに…。一度、直己さんの奥さんからマッキンレーで書かれておられた日記を見せてもらったことがあったんです。それを読んだときにびっくりしたのが、世界的な冒険家である直己さんが日記の中で「死ぬかもしれない」と何度も書いておられるんです。彼は、「冒険とは生きて返ってくること」と公言して、実際にいつも生還してきた。その彼が「死ぬかもしれない」といっぱい書いていました。日記の最後には「何が何でもマッキンリー登るぞ」で終わって、次の日に亡くなられたんです。
冒険の世界で「何が何でも」っていうのはありえません。「何が何でも」 は「いかなる状況でも決行する」ということですから、自然相手に何が何でもというのはできないんです。素人が書いたのであればまだわかるんですが、あれだけ世界的な冒険家である植村さんが、最後にそう書いて亡くなった。どうしてなのかな~?と日記を読んだときにはわからなかったんです。
ところが98年にエベレスト行って、山頂直下から引き返した時にわかった。僕の中では悪天候で登頂できないから引き返したのは失敗じゃないんですね。突っ込んで死んでしまったら失敗ですが、悪天候で引き返すのは正しい判断だったんです。ところが日本ではそこをなかなか受け入れられなかった。そのときに、植村さんのことをふっと考えたら、あの方も亡くなる前に、エベレストに行って失敗してるんです。南極でも失敗したんです。大きな失敗をポン、ポン、と繰り返したら、あれだけ応援していた日本の社会は彼を最後にはほっぽり出したんです。サポートしていたテレビ局ももういいです、と。応援するサポーターも減った。彼の周りの人はみんな去った、と言うんです。
彼は南極大陸を横断したいという念願を果たすために、日本をあきらめてアメリカに渡ってスポンサーを捜した。アメリカでアピールするためには、もう1回、冒険しなければいけない。マッキンリーはアメリカの山で、冬に単独では誰も登っていない、南極に行くためにはこれをやらなきゃいけない。そして、彼はマッキンリーに行ってしまった。そこで彼の本来の冒険家としての「冒険とは生きて返ってくること」という哲学はおそらく崩れたんです。ある意味、玉砕に近いんですね。悲壮感が漂っています。で、彼は死んでしまった。彼の遭難の仕方について、日本の社会は忘れてはいけないと思うんです。あれだけ持ち上げておいて2回失敗しただけでほっぽり投げて、植村さんが亡くなった後に、またいきなり持ち上げて日本の英雄だと。国民栄誉賞もらいましたね。僕は98年のエベレストのときに気づいたんです。直己さんが死んでしまったのはこういうことか、と。」
植村直己さん…学生の頃から大好きで私にとって憧れの人でした。惜しい人を亡くした…とその当時思ったものです。やっぱり山登りは趣味の範囲で楽しむのが一番楽しいかも~♪山も仕事も、しがらみがない方が楽しめるし、無理をすることもないでしょうしね。
GWも終わり、皆さん、お仕事頑張ってますかぁ~!命の洗濯、充電はタップリと出来たでしょうか?休みボケしていませんか?私もエンジン掛けて頑張らなくっちゃ!って思っています。さて、本日の日記は、バックナンバーよりご紹介いたしますね。
本日は「きなこ」についてお話したいと思います。実は、我が酔いどれ家では、きなこが食卓によく出ます。母の教祖様、みのもんたの昼の番組、「思いっきりテレビ」の影響でしょうか?餅にきなこ、これは結構美味しい。「母さん、これ結構いけるね!美味しいよ!」って、一度ほめてたら、毎日きなこ攻めです。(^_^;) しまいには「薬だと思って食べなさい!」って一喝されてしまいます。
その後、「母さん、この牛乳、なんか色が変だよ?それに味も変?」。「これな、牛乳にきなこを入れてみたんだよ、どうだ?」。「母さん、これまず~い!アンマッチだよ、いやミスマッチかな?」。「そうか、でも、きなこは体にいいんだから薬だと思って残さないで飲みなさい!」。トホホでごじゃる(^_^;)。そして…最近は、ヨーグルトにもきなこが…。これまた凄い味がします。(^_^;) ヨーグルトにブルーベリージャムを入れ、さらにきなこというトリプルミックス!母の味覚は一体どうなっているんだぁ~!勘弁してぇ~!そうそう、きなこで思い出しました。W山岳会の会報誌に『食を考える!』というA氏の連載記事があります。以下、その一部をご紹介いたします。
あれは大学一年のワンゲル部の夏合宿であった。A氏は夏合宿にきなこを持って行った。夏合宿の初日、A氏はおもむろにきなこを取り出し、ご飯にかけた。さじで混ぜる。飯粒は黄金食に輝いていた。美しい!思わず笑みがこぼれた。だが、周りの人の反応がおかしい。A氏は欲しそうな人に分けてあげよう、と思っていた。だが、なんか変な顔をしている。三年の先輩が聞いてきた。「何それ?」 「きなこ飯です。いかがですか?」 先輩は嫌悪感をあらわにして叫んだ。「気持ち悪~い!そんなもん見せんといてくれ!」そして、他の者も異口同音にきなこ飯を迫害するではないか!聞いてみると、きなこをご飯にかけて食べたことがないらしい。A氏は信じられなかった。
そして翌日、決定的な出来事が起きた。一日の行動を終え、テント内でくつろいでいた。隣では他大学部員がトランプをしている様子だ。かなり盛り上がっているようで、彼らの声がよく聞こえる。
「よし、そしたら、トランプに負けたら罰ゲームや。」 「罰ゲームは何にしよう?」
「そや、きなこがあるから、これをご飯にかけて食べるっていうのはどうや?」
「そりゃ~ええな、罰ゲームは きなこ飯や!」
A氏は耳を疑った。よりよって、きなこ飯が罰ゲームに使われるとは…。それなら、A氏の今までの食生活は何だったんだ!A氏は幼い頃から罰ゲームを受けてきたのか!A氏はこれまで懺悔の日々を過ごしてきたというのか!
「そやから、言うたやろ。そんなもん喜んで食うのはお前ぐらいやて。」 先輩はA氏を諭すように言った。だが…しかし…、やっぱり、きなこ飯は旨いんだぁ~!誰か きなこ飯の理解者はいないのか?本当は きなこ飯が大好きなのに、迫害を恐れてひた隠しに隠している人がきっといるはずだ。以下、省略…
PS なんちゅ~か、この文章を読んで、A氏に親近感を覚えた次第です。私も罰ゲームを受けているような気分になりました。最近
台所に行くのが怖いです。先日恐ろしい光景を目にしました。なんと、母が納豆に
きなこを入れようとしていたのです。恐るべし、母の探究心?勘弁してぇ~!(^_^;)
昨日、焼石岳を登っていた時のこと…。銀明水の小屋までは(山頂までの中間地点)、誰にも会いませんでした。その銀明水より数十分登った時に登山者?に遭遇。そのお方は登山道とは逸れた道を歩いていて「はは~ん!山菜採りかな?」と、ピンときました。お会いするなり話しかけて下さり…。
格好といい語り口といい、ベテランの方だな!と直感しました。長靴スタイルに語り口調は「おらが山」って感じでしたもの~!てっきり山小屋の管理人と思ったほどです。噂に聞いていた「地元の奥州山岳会の方かな?」と。実は、先週、Aさんと和賀岳を登った際に、その奥州山岳会の話題で盛り上がったばかりだったのです。焼石連峰を活動のフィードとしている地元でも有名な山岳会です。
そのAさんが以前、奥州山岳会の方と山行をご一緒させて頂いたことがあったようで、「凄いよ!焼石連峰の山々のことは何でも知っているし、何といっても料理が豪勢なこと!山の幸のグルメにこだわっている山岳会だよ!」とのことでした。帰宅後、「山で会えたら」さんのブログを拝見したところ、2007年5月1日の焼石岳の山行記録の写真に…「あっ!まさしくこのお方だ!」と。ビンゴでした♪
一方、下山中に石沼付近でお会いした方は、まるで夏山を登るような軽装スタイルでした。足元を見ると運動靴でしたし。「山頂まであとどのくらいかかりますか?」と声をかけられ「う~ん、2時間半くらいでしょうか?」と答えましたが、「銀明水から先は結構雪も多いですよ!その靴では厳しいのでは?」とアドバイスさせていただきました。私は長靴スタイルとはいえ、軽アイゼン、ピッケル、ワカン等、登るための基本装備は一式背負っていました(結局、使うことはありませんでしたけど)。
それに午後からお天気が崩れることは分かっていましたし、主稜線上は強烈な突風が吹いていました。万が一ガスられて視界が利かなくなれば…と思うと、他人事ながら心配になりました。その方が背負っていたザックはあまりにも小さく、「非常時に備えた装備は持ち合わせていないだろうなぁ~!」と推測できました。季節の変わり目の登山って、結構危険なんですよね~!一旦天気が崩れると冬山に逆戻りすることもありますし。
焼石岳、中沼コースの登山口まで早く行けるようになるといいですね♪今年中には復旧してもらいたいものです。なんたって、焼石連峰の沢へのアプローチの起点ですもの。岩手のアルパインルートの唯一の岩場・猿岩は、去年の地震の影響で壊滅的な崩壊をしたようです。今後、再び登れる日が来るのか…(^^ゞ。「酔いどれ画像掲示板」に昨日撮影した焼石岳の写真を16枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(*^_^*)上の写真は、焼石岳の山頂直下にて。もう直ぐ山頂で~す!
● 『酔いどれ画像掲示板』 残雪と新緑の焼石岳 ← 今すぐ見たい方はクリック!
本日は岩手の名峰、焼石岳(日本200名山)へ単独で登って参りました♪前回登った和賀岳やその前に登った牛形山同様、過去何度も登頂しています。しかし、全て沢登り時の通過点に過ぎず、下の登山道から残雪期に登るのは初めてでした。去年6月の地震の影響で中沼コースの登山口までのアプローチは閉鎖。よって、ツブ沼コースより登ることにしました。これが結構長いのですよ…(^^ゞ。
忘れもしない去年の6月14日の大地震(岩手・宮城内陸地震で震度6強を記録)!岩手の名峰、栗駒山や焼石連峰の山々が大打撃を受けました。焼石岳に登るのは、それ以来のことです。「どのように変わっているだろうか?」と調査を兼ねて登って参りました。
焼石連峰には楽しい沢がイッパ~イ♪岩手県内では、この焼石連峰の沢が私にとって一番のお気に入りなんですよ♪これまで入渓した沢は…①南本内川・本流 ②南本内川・大滝沢 ③尿前沢・本流 ④尿前沢・風呂沢 ⑤尿前沢・ハダシロ沢 ⑥尿前沢・天竺沢 ⑦尿前沢・お岩沢 ⑧胆沢川・小岩沢 ⑨夏油川・枯松沢 ⑩成瀬川・合居大谷右俣 ⑪夏油川・ウシロ沢、が挙げられます。焼石連峰の主な沢は全て入渓しています。
夏油川の枯松沢とウシロ沢に関しては山仲間が地震の後に入渓済みで、「特に問題はなかった!」との報告を受けています。一番人気の尿前沢・本流はどのように変貌したのか?中沼登山口までのアプローチが解禁されれば、今年はぜひ入渓したいと思っています。栗駒山の産女川もね!沢の安否を気遣うあまり、まずは山の影響を自分の目と体で確認したくって、本日は焼石岳を登ることにした次第です。
実は去年の地震の後、全国の沢愛好家の方々より尿前沢・本流と産女川の情報提供を求めるメールをたくさん頂戴したのです。去年は、それらの沢の地震の影響を調査するどころか、道路は寸断され取り付くことすら出来ない状況だったのです(^^ゞ。今回、ツブ沼コースを歩いてみて、登山道に関して言えば、石沼付近の登山道が地震の影響か?生々しい登山道の崩壊が見受けられました(地割れと土砂崩れ)。それ以外は、特に問題はなかったように思います。
さて、本日の山行報告!本日は午後からお天気が崩れるとの天気予報…(^^ゞ。「午前中が勝負だ!」と思い、3時半に起床し4時前には出発!途中、北上の吉野屋に寄って親子丼を食べ(大好きな朝定食・納豆定食は5時からとのことでしたので)、ちょっと豪勢に?元気をつける私…(*^_^*)。自宅から2時間でツブ沼の駐車場に到着!6時半前にはツブ沼・登山口より登り始めることができました。金山沢徒渉点までは、ほとんど雪もなく快適に登山道を歩くことができました。
そこから先は、雪が出てきましたが、マーカー(目印の赤布)が、「これでもかぁ~!」っていうくらいにあって、ルートファインディングには全く困りませんでした。信じられないくらいに短い間隔で赤布があって…。夏のコースタイムと変わらない時間で順調なペースで登ることができました。石沼から望む残雪の天竺山がまさに絵に描いたような光景でして~!ウットリしましたよ~♪(*^_^*)それにしても新緑と残雪のコントラストが見事で綺麗なこと~♪
やがて中沼登山道の分岐に到着(ここまではマーカーがたっくさんありました)。ここまでは結構長いように感じられましたが、この先、焼石岳山頂までは、あっという間でした。その中沼とツブ沼の分岐から先は、目印の赤布が少なくなってしまいますが、視界が良好でしたので迷うことはありませんでした。銀明水から先は結構残雪がありましたが、問題なく登ることができました。今回も長靴登山です。これまでは沢登りの下山時に下っただけでしたので残雪期に登ると、まったく別な山を登っているように感じました。
主稜線上は風が強くて~!寒かったです。山頂を踏んだものの寒くて3分くらいしかいませんでした。本日の行動中、会った登山者は数名。「早いですね!」と皆さんにビックリされましたが、朝早く出発しただけのことです。登り4時間、下り2時間半の合計6時間半の行程でした(休憩含む)。同じ山でも、季節を変えると新鮮な魅力を感じますよね♪とっても楽しい一日となりました♪(*^_^*)
PS.上の写真は石沼から見た天竺山です。ちなみに焼石連峰の沢で一番難易度の高い沢が天竺沢なんですよ~!
今日もここ盛岡は素晴らしいお天気♪初夏を思わせるような暑い一日でした。こんなにお天気が良いのに仕事三昧の私…ありがたいことです。仕事の空き時間を見てはブックオフ(古本屋さん)で本を買ったり(なんと本日は2冊で千円セールだったのですよ!)、タイヤ交換をしたりで(と言ってもイエローハットにお任せなのですが)忙しい一日となりました。
買った本の一冊がアラン・コーエンの本です。アメリカで最も売れていると言われるスピリチュアル作家で、著書の多くがベストセラーとなり、各界から高い評価を得ています。また、ベストセラー「こころのチキン・スープ」の寄与作家としても有名な人物です。今から読むのが楽しみでワクワクしています♪私が好きな彼の名言を一つ…「こうなれたかもしれないと思う存在になるのに、遅すぎるということはありません!」
人は何のための生まれてきたのか?と考えた時、「楽しいことも辛いこともたくさん経験して、感動する!」ことにあるのではないだろうか?と思ったことがあります。私が大尊敬する探検のカリスマ、西堀栄三郎氏は次のように言っています。『人間は経験を積むために生まれてきたんや。だから、どんな辛いことであっても、それが自分の経験になると思ったら、貪欲にやってみるのです。どんなに人の嫌がる事でも、この考え方で行けば率先してやれるのです。戦地の中国で北から南まで歩き続けなければならない事態が起きた。テクテクと歩き続けた。靴は破れ、足から血が出ることがあっても、「これは経験を積むために生まれてきたんやろから」と思っていれば、結構楽しかった!』と。
また大べストレラーになった「神との対話」の著者、ニール・ドナルド・ウォルシュは次のように述べています。『それぞれの環境が贈り物であり、それぞれの経験が隠された宝なのだ!最も大きな試練が、最も偉大な勝利になる可能性がある。』と。それを読み、「辛いこと苦しいことは、実は意味があって(その人にとって必要だから)経験させられているのではないだろうか?」と思ったことがあります。
『まず、対極を知らなければならない。簡単に言えば、背が低いということを知らなければ、背が高いということはわからない。自分が何であるかを知るためには、自分でないものと対決しなければならない。これが相対性の理論の目的であり、全ての物質的な生命の目的なのだ!』と。不幸(辛く苦しい体験)と思われる経験をしなければ、本当の幸せを感じることが出来ないのかも知れませんね。そう思うと、辛く苦しい体験も前向きに乗り切ることが出来るように思います。
私自身を振り返ってみると、リストラや失恋等、辛く苦しい時期もありましたが、今思えば「私にとって必要な経験だったのでは?」と素直に思えるようになりました。そのような経験がなければ今の自分もなかったでしょうし、読書にのめり込むこともなかったと思います。先人たちの偉大な知識(叡智)に触れ、考え方を改めさせられた次第です。『自分の苦痛も他者の苦痛も、減らすには受け止め方を変えればいい。あなた方は、外部の出来事を変えることは出来ない。だから、内的な経験を変えるしかない。これが、生きることの「王道」である!』と。
『全ての責任を引き受けたときにはじめて力を得て、ほんの一部でも「変える」事が出来るようになる。「こんな目にあう」とは、何か、あるいは誰かのせいだと考えている限り、どうすることも出来ない。「私の責任だ」と言った時はじめて、それを変えられる。自分がしていることを変える方が、他者がしていることを変えるよりずっと容易だ。何事であれ、それを変える第一歩は、選んだのは自分だと認め、受け入れることだ!』。これらの一節は私にとって衝撃的な言葉でした。この「自己責任」の考え方は、いわて起業家大学の恩師、福島正伸先生からも叩き込まれた思想の一つです。他人や環境のせいにしても問題は何一つ解決しないばかりか、悪化するばかりです。自分に責任を感じて、やれることに取り組むことによって打開策も出てくるのかも知れませんね。
昨夜、たまたまテレビをつけたところ、SMAPの仲居正広が司会のバラエティ番組、「金スマ」が…。ゲストは元プロ野球選手のあの清原和博さんでした。しかも2時間スペシャル!彼の著書、『男道』が大ベストセラーになっているようです。昨夜の番組は、その著書「男道」の映像版って感じで、思わず見入ってしまいました。清原和博という一人のプロ野球選手の物語で感動しました!「PL学園時代のKKコンビ」「運命のドラフト」「涙の日本シリーズ」。いろいろな話をし、その時の心情などを語っていました。ちょっと目頭がウルウル状態になるほどでして~!(^^ゞ。まさに波瀾万丈の野球人生だったように思います。
清原氏曰く…『涙のドラフト会見…桑田が憎かった、巨人も、王監督も…』。仰木監督とのエピソード、感動しました。あれがなけりゃ、清原は人間がおかしくなってたかもしれませんね。ドラフトで色々な気持ちもあったろうけど、王監督、桑田、清原、三人の思いが、清原の引退試合の時に凄く詰まってた気がします。その清原曰く…『今は全てに感謝の気持ちで一杯です!憎しみの気持ちも綺麗さっぱり消え去りました!』と。清原という野球史に残る偉大な人物の半生を垣間見て、まさに「男道」を感じた次第です。人生って、もしかしたら「辛い楽しいをひっくるめて経験と感動、そして最終的には感謝の心を抱く!」その過程を経験するためにあるのかな?と思いました。
PS.5月5日、こどもの日にAさんと行った和賀岳の山行記録を「山の扉」に紹介しました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(*^_^*)
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ホームページを閲覧するソフトのInternet Explorerの最新バージョン「IE8」。Microsoft TechNetのホームページによると『2009年4月29日より、日本を除く世界各国に向けて自動更新機能による
Internet Explorer 8 (IE8) の配信が開始されました。日本では自動更新機能による IE8 の自動インストール通知の開始は未定となっております。』
とありますが、一部で既に始まっているようです。知らない間に自動更新され気付けば従来のIE7がIE8に変わってた…てなことも。ちなみに私のパソコンは自動更新を待たずに先日手動でIE8をダウンロードしインストールしました。特にここ最近、生徒さんからIE8に関するお問い合わせが多いので、この度、日記にご紹介することにしました。
一番多いご質問が「IE8にバージョンアップした方がいいのかどうか?」とのこと。いい面もあるし悪い面もあるし、最終的にどうするかはその方のご判断に委ねるしかないのですが…。私が出来ることと言えば、そのいい面と悪い面をご説明申し上げることくらいです。ちなみに私のパソコンでは今のところ不具合が起きていません。
悪い面としては、まだ出たばかりのIE8に対応できていないアドオンやセキュリティソフトの機能など多くあると思われ、それが原因で不具合が発生する場合もあるようです。例えば…CPU利用率が100%の状態が3~4分くらい続き動作が重くなったとの症状とか(これはセキュリティソフトの問題)。また、サードパーティベンダの提供する拡張ツールバーに起因した問題も報告されています。
良い面としては、機能性が向上しています。①IE 8の処理速度は、IE 7と比べると、ほとんどのウェブサイトにおいてはるかに高速になっているとか。つまりWebページの表示が速くなったといことです。②検索ボックスに入力した語句に合わせて検索候補をすぐに表示することで、検索時間を節約。表示された検索候補をクリックすると、単語やフレーズを完全に入力しなくても、すぐに検索の実行や目的のページを表示することができます。
③アクセラレータ機能。これはとっても便利ですよ~♪ページ内の気になった文字を選択してワンクリックするだけで、選択した文字を元に検索したり、地図を表示したり、翻訳結果を確認することができるのです。④Web スライス機能。Web ページ内の “気になる情報” だけを切り取って、Internet Explore 8 に保存できます。 切り取った情報は、[お気に入り] バー に登録され、ワンクリックで最新情報を閲覧できます。新しく情報が更新されると、該当する Web スライス の名称が太字で表示されます。情報が頻繁に更新されるオークションや価格.com等のネットショッピングに重宝しそうです。
⑤互換表示ボタン。Internet Explorer 8 に組み込まれた [互換表示] ボタンを使用すると、古いブラウザー向けに設計された Web サイトを表示できます。テキスト、画像、テキスト ボックスなどが正しく位置合わせされていない場合は、[互換表示] をクリックするとサイトが正しく表示されます。⑥SmartScreen フィルター。詐欺サイトや悪意のあるサイトによるデータ、プライバシー、ID の悪用からユーザーを保護することによって、より安全な Web ブラウズおよび電子メールの利用を実現します。⑥IE 8の新機能である「InPrivate」を用いれば、閲覧履歴やキャッシュファイルを残すことなく閲覧することができるため、この機能については一部の評論家らが「ポルノモード」と呼ぶなど、大騒ぎされている。しかし、ユーザー名やパスワード、ウェブページ上のフォームに入力した情報がコンピュータに保存されない為、パソコンの共同利用の際は利用価値は大きいと思う。
まぁ、今のところ「アメとムチ」とでもいいましょうか?個人的には従来の IE7よりはいい(マシ)で、安定性に関しても IE8の方が優れているように思います。上の写真は、アクセラレータ機能を使って盛岡市動物公園について辞書で素早く調べることができる。とっても便利♪今日の盛岡、暑かったぁ~!現在、半袖・短パン姿でいます。
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昨日、東京の弟夫婦+たっくんが東京へ戻りました。母はどっと疲れてしまったのか?今日は昼近くまで寝ていました。母は余程楽しかったのか、「たっくん、可愛かったなぁ~!しゃべるようになって嬉しい♪動物公園での笑顔は最高だったな!」って、母と会話が盛り上がっております。
我が酔いどれ家では、いつも通りの二人暮らしに戻り「台風が去ったような静けさ」に包まれています。GW休みも今日が最終日!明日から仕事、頑張りま~す!今回のGWは4日間もパソコンスクールの仕事を休んじゃいました。生徒の皆さん、ゴメンなさ~い!明日から通常通り授業を行いますので、よろしくです。ほんとあっという間のGWでした。
今日は家でのんびり過ごしております。GWに撮影した写真の整理をしたり、ホームページの更新作業をしたり…。4日間も仕事を休んだのは正月以来です。お陰で、完全にリフレッシュできました♪昨日はAさんと和賀山塊の主峰、和賀岳を秋田県側より登って参りました。アプローチは、真木渓谷の甘露水登山口より薬師岳を経て和賀岳山頂までの往復。それなりのロングコースです。
我が家から約2時間で登山口に到着し、7時に登り始めました。和賀岳を登るには、まず薬師岳を登らなければなりません。薬師岳は過去何度も山頂を踏んでいますが、いつも沢登りの後の下山路の通過点にしか過ぎなかったのです。よって下ったことは何度もありますが、登山口から登ったのは初めてでした。「登りと下りとは雰囲気が違うなぁ~!あれ?こんなところ、あったっけ?」って思ったほどです。薬師岳までは、結構な急登が連続します。
標高750Mの滝倉までは雪がなく夏道通しで登ることが出来ました。今年の雪の少なさにはビックリですよ~!「これが日本有数の豪雪地帯か!」と思うほど雪が少ない…。山麓は新緑がとても綺麗でウットリ♪カタクリなど花ッコ達も咲き乱れていました。滝倉を過ぎると雪も出てきて春山らしくなりました。踏み跡があり要所要所にマーカーもあり、迷うことはありませんでした。稜線上は雪が融け、夏道が出ている所も多々ありました。
それにしても春山というより夏山って思うほど暑かったなぁ~!私はあまりの暑さにシースルー状態のインナー一枚で登っていました。それでも、もう汗だくですよ~!「こんな時、冷えたビールが飲めたら幸せだろうなぁ~♪」って、私たちの頭はビールモードで一杯になったほどです。ちなみに現在私の腕と顔はまるでお猿さんのごとく真っ赤に日焼けしています。触れただけで「あ、痛たたたぁ~!」状態でして~!昨夜風呂に入るのが大変でした(^^ゞ。「これが山か!」と思うほど気温が上昇したようです。樹林帯に入ると夏山特有のムッとした蒸し暑さになりましたもの。5月初旬だというのに信じられませんでした。ちなみに、ここ盛岡の最高気温が26.7度だったようです。
薬師岳の山頂に到着し360度の大展望を楽しむ私達♪遠方にはこれから目指す和賀岳が聳えています。どっしりとした山容は主峰にふさわしい貫禄があります。しかし…あまりの遠さに「あそこまで行くのか…」と、ちょっと目が点になりました(^^ゞ。行ってみれば和賀岳へ至る稜線はアップダウンが少なく思いの他、短時間で山頂に至ることができましたけど…。薬師岳から和賀岳にかけての稜線は、雪解けが進み夏道も所々出ていました。
登山口より登ること4時間半(休憩含む)、和賀岳の山頂に到着♪わぁぁぁ~!360度の大展望♪過去何度もこの和賀岳の山頂を踏んでいますが、全て沢登り時でして、残雪期に登ったのは初めてでした。秋田駒ケ岳、岩手山、森吉山もバッチリ見えます♪鳥海山もうっすらと見えましたよ♪しかも、登山者は誰にも会わず(結局最初から最後まで誰にも会いませんでした)、まさに貸し切り状態!下山は楽であっという間でした。登りで4時間半もかかったのに、下りは2時間半でしたもの~!
正直、想像以上に積雪が少なく、お天気も良くって、何の不安もなくハイキング気分で楽しめました。帰りはR46で渋滞に巻き込まれました。特に盛岡ICの出入り口付近とイオンのあたりは凄かったぁ~!(^^ゞ。この渋滞は、「今日は子供の日だし、小岩井農場の帰りかな?」とAさんと噂していました。「高速道路の千円効果」を目のあたりにした次第です。何はともあれ、Aさん、お疲れ様でした♪薬師岳と和賀岳の山頂で頂いたおもち(新潟名物))がとってお美味しかったです♪ありがとうございました。m(__)m
PS.そうそう、和賀岳の写真を16枚、「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。それと、29日に行った夏油の牛形山を「山の扉」に紹介し、写真を32枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(*^_^*)上の写真は、和賀岳の登りにて頑張るAさん。後方に小鷲倉を望む。
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本日は酔いどれ家全員(母、私、弟夫婦+たっくん、兄夫婦)の7名で盛岡市動物公園へ行って参りましたぁ~♪「祝日だし、混むだろうなぁ~!」と思い開園の9時半に行ったのですが、既に凄い人が…(^^ゞ。これにはビックリしました。この盛岡市の動物公園は、私がいつも散歩へ行っている岩山の山頂付近にある山の大自然に囲まれた動物公園なんです。
決して大きな動物園ではありませんが、小さなお子さんを連れた家族連れ大賑わいでした。たっくんのペースに合わせてのんびり見て回り約2時間。そりゃもう、たっくんは大はしゃぎですよ~♪「こんなに笑ったたっくん、見たことない!」って、ママさんが言ってたほどなんです。
特にチョロチョロと走りまわるリスの動作がたっくんの笑いのツボにジャストミートしたようで、ケラケラとほんと楽しそうに笑っていました。子供の笑顔って、癒されますよねぇ~♪たっくんは我が家のスターですもの!カメラを向けるとポーズをとる仕草を見せるんですよ。
それにしてもたっくんの体力には驚かされました。山の中にある動物公園ですので、登り坂も結構あるのですが、全て自分の足で2時間もの間、楽しそうに歩き通したんですよ♪(*^_^*)まだ2歳になったばかりだというのに…歩くどころかキャッキャと走り回っていました。慣れない言葉で「あっ!象さん!」とか「おっき~い!」とか言って喜んでいました。子供って、動くものが大好きなんですねぇ~!私のパソコンもたっくんのおもちゃにされて、壊れちゃいましたし…(^^ゞ。マウスをいじって、画面が変わるのを見るのが面白いみたいです。
弟のパソコンは、なんとパソコンの上で飛んだり跳ねたりされたようで、ご臨終になったそうな…(^^ゞ。ほんと目が離せないですよねぇ~!動物公園でたっぷりと遊んだ後、皆で焼肉屋さんに行きました。たっくんは盛岡名物の冷麺を手で一本一本つかみ、ちゅるちゅると吸い込むように食べていました。すっかり気に入ったようで「おいちぃぃぃ~!」って食べていましたよ♪この数日間、すっかり仕事のことを忘れて、たっくんと遊んでいました。
PS.「酔いどれ画像掲示板」に本日撮影したたっくんの写真を12枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいねぇ~♪(*^_^*)上の写真は、走り回るリスを見て大喜びするたっくんで~す♪子供笑顔って、癒されますねぇ~!
● 『酔いどれ画像掲示板』 たっくん in 盛岡市動物公園 ← 今すぐ見たい方はクリック!
本日、東京に住む7つ下の弟夫婦が子供(たっくん)を連れて帰省しました♪明日は父の13回忌なんです。それで帰省したわけですが、たっくん(2歳になったばかり))がいると賑やか~!っていうか大騒動!
我が酔いどれ家、いつもは母と二人暮らしですので静かなもんです。そこに弟夫婦+たっくんが増え、計5人になったわけですから、賑やかにもなりますよね。夕方から兄貴夫婦も合流し、計7名、久し振りに酔いどれ家も大賑わいになりました。
たっくんは、我が家の大スターなんですよ~♪正月以来の再会なのですが、子供の成長の早さには驚くばかりです。善悪の分別が付くようになったような感じがします。また「ヤダ・ヤダ~!」と自己主張もシッカリと覚えたようですよ!
たっくん、私のパソコンがすっかり気に入ったようで、おもちゃのようにはしゃぎながらバンバンいじってました。自宅では触らせてもらないようで…。将来のビルゲイツになるかも~?
弟曰く、「たっくんに自宅のパソコンを壊された…」とのこと。聞くところによると、たっくんがパソコンの上に乗って笑いながらバンバン飛び跳ねていたようで…。これじゃ~壊れちゃいますよねぇ~!私のパソコンは壊さないでね~!大事な商売道具なんだから~!よって、たっくんに壊されてもいいパソコンをおもちゃ代わりに与えました。
たっくんは、バスや電車が大好き!バスを見る度に「あっ!バシュ、バイバイ!」って。子供って、片時も黙っていないですよねぇ~!「何か面白いことはないか!」とジ~っと観察していて興味が向けばまっしぐらですよ~!その好奇心と集中力は見習いたいところです。つい先ほど、たっくんが寝て大分静かになりました。やっと、この「酔いどれ日記」を書くことができました。
たっくんは外で遊ぶのが大好きで、パソコンも大好き!あれ?もしかして私と似ているのかも~♪もうちょっと大きくなったら山に連れて行きたいなぁ~!きっと大喜びするだろうなぁ~♪それまでは現役で頑張りたいと思います。PS.本日撮影したたっくんの写真を4枚、「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね♪上の写真は、車の後部座席より「僕にも運転させてよ~!」と目で訴えるたっくん!止む得ず?たっくんに運転を代わってもらいました。その時の写真も掲載していますよ~♪