遠別岳と言ってもご存じない方も多いのでは?岩手県は葛巻町と山形村の境界に聳え葛巻町の最高峰です。無雪期であれば登山口周辺には、放牧場(袖山牧場)が広がっていて気持ち良いところなんですよ♪葛巻町と言えば「酪農の町」として知られていますよね。今の時期、雪の為道路は閉鎖されているんだろうなぁ…(^^ゞ。役場に確認したところ、やはり閉鎖とのことでした。GW頃には開通するようです。林道を歩くとゲートより約8キロ(往復では16Kも)も歩いてやっと登山口なんですよ…。てなわけで、林道歩きを出来る限り短縮させて登頂できるルートはないものか?と2万5千図とにらめっこしました。
予想通り、麓の高家領集落のちょい先でゲートが締まっていました。2万5千図によると、その高家領集落のちょい先より遠別岳に至る登山道が伸びているのですが、あてにならないなぁ…。ゲートより道路を20~30分歩いて標高710Mの尾根より取り付くことにしました。2万5千図ではここに登山道があることになっているのですが、完全なヤブ状態でして標識も何もない…(^^ゞ。これも予想した通りでした。
2万5千図で何度も位置を確認し、「間違いない!」と確信を得て尾根に取り付きました。今回は長靴にスノーシュー♪先日の新雪で結構もぐるなぁ~!積雪期にこのルートを利用して遠別岳に登る人は皆無らしい…これも予想通り!せっせとラッセルに励みながら登り、高度を上げていきます。お天気は最高♪天気予報によれば午後から天気が崩れるようですので、早めに登頂しなくっちゃ~!
ハイペースでグイグイ登っていきました。途中、目印の赤布やマーカーが一つもありませんでしたので、冬期に登る人はいなく、またこのルートは完全に廃道化した感じでした。人が歩いていないルートを登るのって、結構楽しいかも?だって、人が見れない光景を楽しめるのですから~!車止めより登ること約2時間で遠別岳のコルに到着!まさにドンピシャリ狙ったところに出ました。さらにそのコルより30分で遠別岳の山頂に至りました。
その後、安家森も登ろうと思い、しばらく歩いたのですがラッセルがシンドく「こりゃ~下山が遅くなるな~!」と思い、途中で引き返しました。仕事のことを考えると、夕方前には帰宅したかったのです。下山後、みたけのマース(サウナ)で入浴し(なんと感謝DAYで300円で入れましたよ)、スーパーに寄ってプチ・打ち上げ用のお酒とおつまみを購入♪(*^_^*) 2時30分には帰宅できました。3時前に帰宅できると、とっても楽チンなんですよねぇ~!山の後片付けは出来るし、このように「酔いどれ日記」の更新は出来るし、明日の仕事の準備も出来ちゃいますもの~!
私にとって山登りの魅力とは…?一言で言えば、「ワクワク感」でしょうか。標高が高いとか有名な山とか、100名山だとか、私にとってあまり関係なく、どれだけ自分が「ワクワク・ドキドキ出来るか!」なのだと思います。初めて登る山、新規のルートって、未知の世界ですからワクワク・ドキドキしますよねぇ~♪特に自分が遡行していない山の沢登りって、冒険そのものでワクワク度100%ですもの~!未知の世界に自分の技術、体力、経験を駆使しながら登って行くその過程こそが、私にとって「ワクワク・ドキドキ」なんです。その体験こそが、私にとって「面白い山登り」なのです。
明日は超ハードな仕事の一日になりそうです。ありがたいことですね♪感謝!そんなこともあって、今回はライト登山を計画した次第です。本日の全行程4時間半(休憩含む)、ほとんど疲れていませんが、良い気分転換が出来ましたよ~♪上の写真は、その遠別岳の山頂にて。「酔いどれ画像掲示板」に本日撮影した写真を13枚掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね~♪(*^_^*)
● 『酔いどれ画像掲示板』 遠別岳 1235M ← 今すぐ見たい方はクリック!
この数日間、仕事の合間を見てはせっせと先日Hご夫妻と行った羽後朝日岳の画像処理をし、やっと本日「山の扉」に掲載することができました~♪今回撮影した写真枚数が230枚!その中から厳選した68枚を「山の扉」に解説付きでご紹介しましたので、ご興味のある方はご覧下さいね♪
今回の登った前山分岐までのバリエーションのアプローチ・ルートも記載しました。山スキーで登るにはこちらのコースの方が快適に登れるますし、また滑走も楽だと思います。尾根も広いし急斜面も少ないし…。このバリエーションルート、途中何箇所か赤布がありましたし、地元はじめ利用者も多いと聞きます。
そうそう、このバリエーションルートの尾根に取りつく直前、真新しい熊の足跡を発見!そう、和賀山塊は「熊の宝庫」でもあるんです。今年は雪解けが早いので、熊の出没も早いとか…(^^ゞ。皆さん、熊にはくれぐれも気を付けましょう!と言っても、どう気を付けて良いのやら…って感じですよね!
本日は、特に御商売をされている方に役立つ豆知識をご紹介しますね♪googleの地図検索サービス、「googleマップ」は皆さんご存知かと思いますが、自分のお店を無料で地図上で紹介できるんですよ~!そのサービス名は「Google ローカル ビジネス センター」です。
そのgoogleの紹介文は…「Google ローカル ビジネス センターでは、貴社のお店やサービスの情報が記載されたリスティングを無料で作成できます。ユーザーが Google マップで地域情報を検索すると、 お客様のお店やサービスの住所、営業時間、あるいは店舗や取り扱い商品の写真などが表示されます。ウェブサイトをお持ちでなくても簡単にご利用いただける無料のサービスです」と。
さっそく私も登録しgoogleマップ上に当スクールを表示させちゃいました♪会員登録をしなければなりませんが、無料ですし、その他様々なサービスを受けられますよ♪このサービス、てっきり有料だと思っていたのですが、無料だったのですね~!目から鱗です。以下にURLを紹介しますので、ご興味のある方はご覧下さいね。不景気のご時世、無料で宣伝できるものはどんどん利用したいものですね♪(*^_^*)
● 『山の扉』 和賀山塊・羽後朝日岳 ← 今すぐ見たい方はクリック!
● 『ローカル ビジネス センター』 google マップ ← 今すぐ見たい方はクリック!
本日は23日の日記、前山分岐から先のことを書かせていただきますね♪この前山分岐で一般登山道と合流します。今の時期、トレースがあるなんて珍しいことです。モロ主稜線に出たわけですが、風がとっても冷たく強い、そして寒~い!カメラのシャッターを押す時に手袋をはずすのですが、手がかじかんでしまいました。でも、雪が締まっていてツボ足でも快適でしたよ♪
ツボ足状態でも雪の状態さえ良ければ、山スキーとスピードの差はほとんどありませんでした。それどころか急斜面はツボ足の方が直登出来る分、早いかも?沢尻岳に向けて登る途上でテント発見!「きっと昨日ここに泊って、今日はアタックしにいったんだろうね!朝日岳かな?和賀岳かな?」なんて仲間と噂していました。そのテントの主が、山仲間のサンボーさんご夫妻だったとは…。後から知ることになります(21日の日記に記載)。大荒沢岳の登りは急傾斜、ここでアイゼンを装着!
締まった雪に(部分的にアイスバーン)アイゼンがバッチリ効きました!「この傾斜なら、万が一滑り落ちてもピッケルで滑落停止できるな!」と思っていたので、思いっきり良く歩けました。Hご夫妻もスキーアイゼンでどんどん登ります。日帰りで縦走を楽しめ、しかも360度の大展望を満喫できるんですよ♪そりゃもう最高!寒いけど超楽し~い♪雪の状態も良かったです。2年前の4月に登った時は、雪屁が大きく張り出しクレバスも多くルート取りには神経を使いましたが、今回は快適でした。
この和賀山塊、特に積雪期の入山者は極めて少なく静かな山登りを満喫できるのです。雪山の知識と技術を要しクロート好みの山域かもしれませんね。車デポ地より歩き始めて4時間40分、やっと羽後朝日岳の山頂(1,376m)に到着で~す♪早池峰山、鳥海山が遠方にうっすらと見えました。その他、和賀の主峰、和賀岳をはじめ、森吉山、岩手山、八幡平、秋田駒ケ岳もバッチリ!眼下には田沢湖が見えます。360度、どこを見ても山、山、山…。何度登っても素晴らしい山です。
いよいよ下山開始!登りはHご夫妻の山スキーチームに遅れを取ることはありませんでしたが、問題は下りだよなぁ…。いくらなんでも山スキーには叶うまい…。Hご夫妻が滑る準備をしている間に「直ぐに追いつかれてしまうと思いますので、先に下っていますね!」と私。小走りで下り始めるも予想通り直ぐに追いつかれちゃいました(^^ゞ。やはりスキーは早いなぁ~!それに気持ちよさそう♪これだけ上手に滑れたら楽しいんだろうな~!Hご夫妻の滑りはまさに芸術的でウットリするほどでした。
岩手のテレマークスキーの第一人者、Hご夫妻の滑りを目のあたりにし、わたしゃ感動しましたよ~♪人生をテレマークスキーに掛けるHご夫妻の偉大さを知ることができました。沢尻岳まではアップダウンが続きます。「前山分岐で合流しましょう!」お互いそれぞれのペースで下山しました。下りで追い越され、登りで追い越し…って感じでした。その前山分岐で合流し、Hご夫妻は「今朝登ってきたプチ・バリエーションルートより下ります」とのこと。一方私は、「一般登山道より下りますね。車デポ地で合流しましょう!私の下山が遅いようであれば、待たせるのは申し訳ないので先に帰っちゃっていいですので…」と。
お昼頃になり雪も緩んでいたので踏み跡のないプチ・バリエーションルートからの下山はもぐること必至!スノーシューでは結構辛いかも?と思っての判断でした。それに一緒に下山すると、Hご夫妻は気を使って私のことを待ってくれるでしょうし…。せっかくスキーを楽しみに来られているのに、滑りを中断させるハメになりかねない…それはあまりにも申し訳ないこと!そんな気持ちもあり別々なルートから下山することにしたのです。
予想は的中しました。一般登山道ですら、踏み跡をはずすとひざ上、場所によっては股下までもぐったほどですもの。前山分岐より登山口の放牧地まで走って下り30分で到着!そこから林道歩きが長かった~!林道歩きで一気に疲れてしまい、ペースダウン…(^^ゞ。ふぅ~!車デポ地にやっと到着!Hご夫妻が手を振って迎えてくれました。「いや~酔いどれさん早いですねぇ~!ビックリですよ!」と言ってくれましたが、30分以上も待たしてしまったようで…。おもさげながんした(申し訳ございませんでした)。
本日の行動時間はトータル約8時間(休憩含む)でしたが、三人でワイワイ話しながら歩いていたせいか、あっという間でした。単独で山を登っていると時間が長く感じられるのですが、今日は4時間くらいしか歩いていないような…そんな感覚でした。何はともあれ、楽しい一日となりました。Hご夫妻、ありがとうございました♪また山、ご一緒しましょうね♪(*^_^*) PS.上の写真は、大荒沢岳の急斜面を気持ちよさそうに滑るHさん(旦那さん)です。
予定では羽後朝日岳の山行記録の続きを書く予定だったのですが…。第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、当地のドジャースタジアムで日本と韓国による決勝があり、日本が延長戦を制して5―3で大会2連覇を達成した!9回に日本は同点にされ、うぅぅ~これは負けちゃうかも?とハラハラドキドキ…(^^ゞ。しかし、10回にイチローがやってくれましたよ~♪2死二、三塁から中前安打を放って2点を勝ち越したのです!
最初から手に汗握る、というより私の心臓はバクバク状態の大熱戦!何度一喜一憂したことか…。 あまりにもドキドキしちゃって、何度テレビを消そうしたことか…。それだけ白熱した試合だったと思います。野球をこんなに真剣に観たことは、これまでなかったかも?いや~決勝戦にふさわしい素晴らしい試合内容でした。韓国も凄かった!
テレビを観ていて十分その緊張感が伝わってきました。日本も韓国も「何としても勝つぞ!」という凄い気迫がビンビンと感じられたのです。今は侍ジャパンに「勇気をありがとう!」という気持ちで一杯です。侍ジャパン、まさに執念の勝利だったと思います。「思いの大切さ」を学ばせていただきました。チーム一丸になって戦っている様も伝わってきました。ほんと素晴らしい試合でしたよね♪
イチローはやはり凄い!さすが「世界のイチローだな!」って思いました。あの場面であのプレッシャーの中でヒットを打てるのですから…。ここぞというところで打つあたり、やはりイチローという選手のスター性は並みではないですよね!10回表、これまでの不調を帳消しするほどの感動的な大活躍でした。普段は冷静な私も?今回はかなり興奮して観ちゃいました。
実は、WBCの中継中、私は仕事(授業中)だったのです。幸い生徒さんも野球大好きでして、WBCの決戦が気になるようでした。「先生、野球観ながら授業するべ!」って言ってくれて…。ありがたや~♪「おぉぉ~やったぁ~!」「くぅぅ~ダメか…」と一喜一憂しながらパソコンの授業をしていました。実は、スクールの部屋にはテレビがあるのですよ~♪
PS.下の動画は延長10回にイチローのタイムリー、決勝打を放ったときの動画です。1打席だけで6分もあるんですよ~!イチローの気迫が伝わってきます。侍ジャパン、感動をありがとう♪(*^_^*)
山の疲れと忙しさからやっと解放され、今日は久し振りにゆったりモードの一日でした。昨日の日曜日は朝から晩まで仕事、頑張りましたし~!今回、羽後朝日岳にご一緒したHご夫妻、この三連休、20日(祝)に八幡平の源太ヶ岳を登り、次の日21日(土)は私と和賀山塊の朝日岳を登り、そして翌22日(日)は「岩手山に行って来ましたぁ~!」とメールがありました。
なんと三連ちゃんで異なる山域の山三昧とは…恐るべし体力と元気!いくら山が大好きとはいえ、そのパワーには驚かされます。ご夫婦で山登りをされ、共通の趣味があるって素晴らしいですよね♪なんたって、パートナーに困りませんもの。山でお会いしたサンボーさんご夫妻も全国の山々をお二人で登りまくっているようですし、その仲の良さといったら眩しいくらいです。
さて、21日(土)に登った和賀山塊・羽後朝日岳について詳細を書かせていただきますね。この日は久し振りに早起きしました。4時20分起床!4時30分に自宅を出発しました。Hご夫妻との待ち合わせが貝沢バス停に6時集合だったのです。道路が凍結していることも想定し、早めに自宅を出発たワケですが…。途中コンビニで朝食タイム&昼食の買い出し。朝、雪はチラついていましたが道路は凍結しておらず、5時30分には待ち合せ場所に着いてしまったのです。
残雪の今の時期、朝の早い時間帯は雪も締まっており快適に登れますが、お昼頃になると雪も緩み潜り始めるのですよ~!タクティクス(戦略)としては、午前中にどれだけ高度を稼ぐことが出来るか!特に今回のようなロングルートの場合は登頂可否の要因にもなります。朝の1時間の違いで労力の差は大きく異なってくるのですよ。6時ピッタリ!貝沢バス停でHご夫妻と合流し除雪帯の林道の奥まで車で入り準備を整え、6時20分には歩き始めることが出来ました。
朝の段階では、風がとても強く寒い…見上げるとどんよりした曇り空で時折雪も…。天気予報によれば、お昼頃より回復するようなことを言ってたけど、ほんと晴れるのだろうか?天気図を私なりに解読すると確かに晴れるハズ!それを信じよう!除雪されている林道の終点には車が4台停まっていました。「宮城と秋田ナンバーだなぁ~岩手ナンバーは私達だけか…」などと仲間と話しておりました。いざ出発♪Hご夫妻はテレマークスキー、一方私はツボ足…。一応スノーシューを持参したのですが、カチカチに雪が締まっていてツボ足の方が楽だったのです。
林道を15分ほど歩いたところで、Hさん(旦那さん)が「近回りしよう!」って。「えっ?そんなルート、あるんですか?」と私。「一般ルートは傾斜が強いし尾根も痩せているので山スキーで登るのはシンドイので…」とのこと。2万5千地形図を開き、そのルートを教えていただくとプチ・バリエーションルートで積雪期限定ルート(登山道がない)!「なんか面白そう♪」てなことで即刻同意!このルートは一般登山道の前山分岐(標高1,020M)にダイレクトに通じる尾根で確かに近回りだなぁ~♪一般登山道から登ると、この前山分岐までは急登の連続で重労働なんですよねぇ~!いいルート、教えてもらっちゃいました♪(*^_^*)
このバリエーションルート、途中一か所、沢を徒渉しなければなりませんが、例年ですとスノーブリッジがかかっていて楽に通過できるとのこと。しかし今回はそのスノーブリッジが崩壊していて…(^^ゞ。よ~く見ると、その沢に倒木がまるで梯子のように対岸近くまでかかっているじゃありませんかぁ~!ラッキー♪しかし、安心して渡れる太さではありません。こういう所を渡る芸は私、沢登りで慣れているんです。最初に私が渡り、「大丈夫、OKですよ~!」と。その後、尾根に取りつきどんどん登っていきました。朝早い時間ですので、雪も締まっていてツボ足でも快適に登れました。
Hご夫妻もスキーアイゼンを装着して気持ち良さそうに登っていきます。私、スキーアイゼンなるものを初めて拝見させていただきました。結構な傾斜でも登っちゃうんですね。これにはビックリでした。私、山スキーで登れない傾斜は、これまでスキーを担いで登っていましたので~!一つ賢くなった気分です。メンバー皆、何度もこの朝日岳を登っていますし山の熟練者だったこともあり、私としてはハイキング気分♪単独だったり後輩を連れて行く際は多少緊張しますが、今回は強力メンバーだったこともあり不安は皆無!マッタリモードで満喫することが出来ました。
前山分岐までの登り、山スキーとツボ足…「遅れをとってHご夫妻にご迷惑かけるわけにはいかないよなぁ~!」との思いもあり、私は急傾斜もガンガン直登し時間短縮!お互い追い越したり追い越されたり…時間差はほとんどなかったと思います。朝の早い時間で雪が締まっていたこともあり、ツボ足でも超快適だったことが幸いしました♪まるで舗装道路の斜面を登っているような感覚でしたもの。ふぅ~!一般登山道の前山分岐に到着♪ここから先は真新しいトレース(踏み跡)があり、今の時期、私たち以外にも入山者がいるんだなぁ~!思えば巷は三連休ですものね。てなことで続きは明日ね♪
PS.上の写真は、前山分岐手前にてHご夫妻。もう直ぐ一般登山道と合流します。そうそう、「酔いどれ画像掲示板」に今回撮影した写真をパノラマ4枚、その他19枚の計23枚掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね♪特に大パノラマ写真は圧巻ですよ~!(*^_^*)
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本日は山仲間のHご夫妻と和賀山塊の羽後朝日岳を登って参りましたぁ~♪羽後朝日岳といってもご存じない方も多いのでは?登山道のない山でして無雪期はヤブだらけで一般的ではないのです。その頂に立つためには、沢をツメて登頂するか、積雪期に登頂するか…。いずれにしても容易に登頂できない山であることは確かです。
だからこそ、価値があり山屋の心をくすぐるのかも知れませんね。この羽後朝日岳、何回登っただろうか?何度登頂しても素晴らしい山で飽きません。私の場合、主に沢登りでこの山に登頂することが多く、マンダノ沢・龍ノ又沢より三回。その他、名渓で知られる生保内川。大荒沢川、部名垂(へなたれ)沢からも遡行し、登頂しています。残すはシトナイ沢のみ。積雪期も貝沢部落より入山し、12月(途中敗退)、1月(途中敗退)、4月(登頂)と何度か登りました。
これだけ何回も登りたくなる羽後朝日岳の魅力ってなんだろう?沢登りでは原生林の美しさ、太古の面影を残した渓谷美、適度な滝の登攀、そして最後のツメ(山頂に登り上げるところ)がヤブ漕ぎがなく、お花畑の中を「アルプスの少女、ハイジ」的な気分で詰めあげることが出来るってことでしょうか。積雪期であれば、何といっても展望の素晴らしさでしょう♪360度遮るもの何もはなく、岩手山、秋田駒ケ岳、早池峰山、鳥海山、森吉山などの眺望を満喫しながら縦走を楽しめるのです。
今回の山行計画は急遽決まりました。毎週水曜日に一緒にクライミングの練習に励んでいる仲間達(5名)より「今週末どこの山へ行くの?」って、話題が当前出ます。「酔いどれさん、どこ行くの?」 「現在未定だけど、夏油の牛形山か秋田駒ケ岳か、和賀の羽後朝日岳かな?」って私。自分としては、思いっきり歩きたい症候群状態だったのです。Hご夫妻曰く、「羽後朝日岳だったら私達も行こうと思っているので、ご一緒しませんか?」とのことでした。
お誘いいただけることはとても嬉しいことなのですが、Hご夫妻は、岩手でも有名なテレマークスキーの第一人者であり八幡平の主としても有名なお方。ご自宅が八幡平の麓であり、毎日散歩に八幡平を登っておられる凄いお方なのです。Hご夫妻は当然テレマークスキーで登られるでしょうし、スキー下手な私はスノーシュー。登りは問題ないとしても、下りでは山スキーとスノーシューでは下山スピードが違い過ぎます。
Hご夫妻がせっかく山スキーを楽しみに来られているのに、その楽しみを奪ってしまっては、あまりにも申し訳ありません。一方、山スキーとスノーシューとの違いはどれほどあるのか?実験してみたかったのと、クライミングでは何度もご一緒しているHさんと、一度山行を共にしてみたい気持ちもありました(沢では一度ご一緒していますが)。こうなったら「山スキー VS スノーシュー」だぁ~!詳細は後日の日記に記載しますが、華麗に滑り下るHご夫妻の姿に、私は感動しましたぁ~♪まさに芸術でしたよ~!あの凍結した急斜面を滑り下るなんて、私には信じられない世界でした。
そうそう、昨日の日記に「山で仲間とよく会う」と書きましたが、今日も会ちゃいましたよ~♪昨年、3月に船形山で大変お世話になったサンボーさんご夫妻!大荒沢岳を登っている時に、「あれ?酔いどれさんじゃないですか?」って声をかけられ…。いや~これにはビックリ!他県のお方なのですが、こんな所でお会いするなんてねぇ~!いや~、久しぶりの再会、とっても嬉しかったです。ご夫婦で山登りを満喫されていて、いつも山で豪勢なお食事を御馳走になっていました。山のレベルも熟練者で、一緒に登っていて超安心♪機会あらば、またご一緒させていただきたいものです。
羽後朝日岳登頂後、下山中に、これまた「あれ?酔いどれさんじゃないですか?北上のS先生の仲間のFです」って。「あぁ~!お久しぶりです。ほんとご無沙汰しておりましたぁ~!」って私。Fさんとお会いするのは、何年振りだろうか?おそらく5年以上経っているかも?私が岩手に戻ってきた当初、北上のS先生含め、沢登りでご一緒させていただいたことが何度もありましたっけ。「焼石連峰の主」と言われるほど、大ベテランで凄いお方なんです。こんな所でお会いするなんて、ほんとビックリでした。
本日、山でお会いした方々、プロフェッショナルな方が多かったようで…。今の時期(3月)に和賀の山へ挑戦しようとする方は限られているのかも知れませんね。今回お会いした方々、「今年は暖冬で雪が少ない…今回を逃すと登山道のない羽後朝日岳には行けいないかも?(積雪を利用して登ることは出来ない)」と、皆さん思ったようです。もちろん、私達もそうでした。考えることは皆さん、一緒なんですね♪本日はお天気も良く、最高の登山を満喫することができました!めでたし、めでたし♪(*^_^*)
PS.上の写真は、ご夫婦仲良く足並み揃えて登るHご夫妻で~す♪右に見えるのが岩手山です。
巷は三連休ですね、いいないいなぁ~!東京時代の山仲間もこの三連休を利用し、八幡平を縦走するとか…いいないいなぁ~!私の休みは明日21日(土)のみなんです。今日の祝日も22日(日)もお仕事、頑張りま~す!明日はお天気も良さそうですし、気分転換に山へいくど~!(*^_^*)もう今からワクワクですよ!
さて、この数日間、先日行った岩泉町の穴目ヶ岳を「山の扉」に掲載すべくせっせと作業していました。ふぅ~!やっと完成し先ほどアップしたばかりです。早めに作業してアップしないと、どんどん溜まっちゃうし…溜まるとプレッシャーにもなりかねませんゆえ、早めに作業するように心がけているんです。
「山の扉」も「沢の扉」も自分の山行記録を残しておきたい気持ちと(アルバム代り)、作成の過程で山行を振り返り反省したり、思い出したり…。さらに一般公開することによって、山を愛する方々の参考資料になれば…そんな気持ちで作っています。岩手県内、そして県外の山屋さん達にも思いの外、たくさん見ていただいているようで嬉しい限りです。
私のことを知らなくても「山の扉…」とか「もしかして、酔いどれ日記の酔いどれさんですか?」って、山で声をかけていただいたことも度々ありました。「あれ?どうしてわかったのですか?私のホームページには顔写真は載せていないハズなのですが…」と尋ねると「ヤッケや服装、ザックなどスタイルでピンときました!」とのこと。ハハァァ~笑うしかありませんね。どうやらバレバレのようです。
お声をかけて下さるということは、ほんとありがたいことです。特にここ岩手は山屋さんの人口が少ないせいか、「人類みな兄弟」ならぬ「山屋みな兄弟!」って感じですもの。山に行くとかなりの頻度で山仲間と偶然会ってしまいます。「おぉぉ~!久しぶり~!」から話が始まって、時には1時間以上も立ち話しちゃうことも…。皆さん、愉快で楽しい仲間たちなんですよ♪
PS.上の写真は最新の電動自転車に乗ってご機嫌のたっくんで~す♪今現在、WBC日本対韓国の野球の試合が行われています。2対1で日本リード、頑張れニッポン♪手に汗握る白熱の試合ですね。仕事をしながら時々チェック!今日はこの辺で…
● 『山の扉』 岩泉・穴目ヶ岳 ← 今すぐ見たい方はクリック!
ここ最近、「ホームページを作りたいのですが…」との生徒さんが急増しています。当スクールの生徒さん達の口コミでどんどん広がっているようで、ありがたいことです。そりゃもう、様々なジャンルでして~!私も勉強の毎日です。先日は、盛岡市内のある病院より依頼を受けました。話を聞くと「ホームページ作製業者さんに見積り依頼をしたら、100万円との回答が…あまりにも高くてビックリしました!」とのこと。
今のご時世、100万円はあまりにも高過ぎるかな?と。ページ数や内容にもよりますが、10ページくらいまでですと20~30万位がが相場だと思います。Web作成業者さんに依頼する場合、ホームページ作成と言っても複数の形態がありまして…①ホームページ完成後、一括でお支払い ②リース契約で月々数万円のお支払い、などなど。
それぞれ一長一短あります。上記①の一括支払いの場合、初期投資が大きいです。しかし、トータルコストを抑えることが出来ると思います。 ②のリース契約の場合、月々のお支払いは数万円で初期投資にお金はかかりませんが、何年間も(平均約5年)払い続けなければなりません。①も②の場合も、その他、維持メインテナンスの経費がかかる場合もありますので、確認する必要があります。
例えば、サーバー使用料、更新料などなど。更新する度に費用が発生することから、せっかく完成したホームページを更新せずにほったらかしている所も多々見受けます。ホームページって、完成したら終わり!ではなく、そこから育て成長させていかなければアクセス数を増やすことはできないと思っています。私も仕事柄、様々な業者さん(ホームページ作製業者)とお付き合いがありますので、内情はよく知っているつもりです。
私は…どうしたら少ない経費で素晴らしいホームページを作ることが出来るか?を考え続けてきました。それが何より生徒さんのためになるからです。ホームページ作成を業者さんに丸投げするのは、確かに一つの選択肢かもしれません。経費は掛かりますが自分の大切な時間を節約できます。多忙を極める人にはいいかもしれません。手間暇のかかることを人に依頼する以上、当然のことだと思います。
ただ…私としては、出来る限り一緒に作り上げていくことを生徒さんにお勧めしているんです(もちろん、丸投げの仕事の依頼も受けていますが)。業界のこと、自分の会社のこと、社長さんの性格、社風、会社の雰囲気などは、パンフレットだけからは伝わりにくいです。生徒さんとじっくりと話し合いながら、私はその業界のこと、会社のことを勉強させていただき、また生徒さんにはホームページ作成のテクニックを教えさせていただき…そうやって、作り上げています。その方が、お互いに満足のいく作品が出来ると思っているからです。
その過程でシッカリと技術も学べるわけですから、ホームページ完成後も生徒さん自身で更新したりレイアウトを変更したりもできるわけで、費用節約ができます。当スクールにかかる費用は、1時間千円の授業料だけ…。あとは何回通って完成できるか?生徒さんのレベルによって、個人差はまちまちです。フラッシュやCGIプログラムなど、難しい部分は作成代行という形で(別料金)、「先生にお願いします」と、承ることも多々あります。生徒さんの出来る範囲が大きければそれだけ安くなるし(授業回数が減る)、少なければそれだけ通っていただく回数も増えます。御相談によって(例えば、忙しくなって通えなくなった、など)、途中から作成代行という形で作らせていただいたこともありました。完全マンツーマン指導ゆえ、いかようにも対処可能だと思っています。
7~8ページのホームページであれば、平均で約2ヶ月間通っていただき、5万~10万の範囲で概ね完成しています(作成代行分含む)。宿題(原稿や写真など)をシッカリこなしていただければ、それだけ安くなりますし。言えることは…簡単に直ぐに出来るページはそれなりなのかな?って思います。手をかけるほど思い入れも深くなり、見る人に感動を与えるのでは?と感じています。キャッチフレーズをどうするか?どの写真を使うか?など生徒さんとジックリ納得していただけるまで話し合って決めています。よく言われることは、ホームページの作成過程で、生徒さん自身、「自分の会社の再発見ができました!」と。
私は出来る限り客観的な意見を述べるようにしています。なぜなら、ホームページをご覧になる方の立場にならないと素晴らしいページが出来ないからです。文章と写真だけで会社の雰囲気や特徴を瞬時に理解してもらうためには、Webデザインのテクニックや心理学に基づいた「ウェブ心理学」の手法も用います。これらの授業が、「チラシ作りにも役に立ちました♪」って喜ばれています。
確かに私自身の会社の利益も大切ですが、私の頭は「どうしたら生徒さんに喜んでもらえるか?」が最優先のような気がします。利益は後から付いてくるワケですし…。昨日の日記に書いた私の恩師、福島正伸先生から教わりました。「感動の大きさは利益に比例する!感動、先にありき!」と。愚直なまでに福島先生の教えを信じ貫いています。私の頭は「どうしら生徒さんに感動してもらえるか?」そのことでいつも頭はイッパイです。そんなことを考えているひと時がまたとても楽しいのです♪(*^_^*)生徒さんに喜んでもらえることが、私の生きがいにもなっているのです。いつもいつも、感謝感謝の毎日です。本日も駄文にお付き合い下さり、ありがとうございました♪
PS.上の写真は、現在生徒さんと作成中のソアンさんのHPで~す!もう直ぐ完成で~す♪さわやかなイメージで作りたいのですが…とのリクエストに応じ、生徒さんのお人柄を彷彿させるようなクリーンでさわやかなイメージにしてみました。
私は「いわて起業家大学」の恩師、福島正伸先生のメルマガ「起業家精神・人生を変えた言葉」を毎朝読むのを楽しみにしています。本日のそのメルマガの下の方に『日本を元気にする!“初”福島正伸×大嶋啓介全国コラボ講演開催決定!現在参加申し込み受付中』とありました。
それを見て「福島先生とコラボする大嶋啓介って何者なんだろう?きっと凄いお方なんだろう!」と思い、さっそくネットで調べてみると次のような紹介文が…。『1974年1月、三重県桑名市生まれ。今、飲食業界で最も注目を集めている居酒屋「てっぺん」の創業者。てっぺん独自の「公開朝礼」がテレビや雑誌で数多く取り上げられ、大きな話題となる。
今では韓国や台湾など海外からも含め、年間約1万人もの人々が「てっぺん」の朝礼を見学に訪れる。2006年には居酒屋業界全体の活性化を目的にNPO法人「居酒屋甲子園」を立ち上げ、初代理事長に就任。さらには、「日本中に夢を広めたい」という熱い想いで全国の講演活動にも励んでいる。DVDに「本気の朝礼」(日経BP社)、著書に「夢が叶う
日めくり」(現代書林)がある。』
これを読み、「どんな朝礼なんだろう?」って興味が湧いた私…。その大嶋氏の「独立道場・てっぺん」のホームページの中でその朝礼のビデオを見ることが出来ました。どんな感じか?って。そりゃも~体育会でして~!学生当時を彷彿させるようなハイテンション!モチベーション全開!熱気溢れるものでした。このノリ、学生の頃の山岳部時代を思い出したほどです。ご年配の方は、ちょっとついていけないかも…?って印象も受けましたが…(^^ゞ。
その熱気を文章にしますと…「朝礼を始めます!今日のテーマは自分の目標です。スピーチ宣言!」司会役が叫んだ次の瞬間、全員が身を乗り出し手を挙げて「ハイッ!」。司会は間髪入れず「○○さん、お願いします!」。「2007年5月に自分の店を持ちます!みんなが最高に楽しめる店をつくります」。最後は「ありがとうございます」「いらっしゃいませ」「日本一」とかけ声を合わせ、気勢を最高潮まで高めたところで終了。
思想的にはまさに福島正伸先生とまったく一緒!ただその表現方法が違うだけなのかな?と。他人の夢を応援する姿勢、感謝の心、諦めない気持ちなどなど。「独立道場・てっぺん」のホームページには次のように書かれています。『「繁盛する店づくり」「強い組織・会社づくり」はまず元気な朝礼から。スピーチ訓練・No.1宣言・挨拶訓練を通して、本気・元気・やる気を引き出します』と。一理ありますよね。元気がやる気を引き出し、やる気こそが夢を実現する原動力!それが周りにも伝播するのでしょう。
最後に福島正伸先生の著書『夢が現実に変わる言葉』より私の好きな言葉をいくつか抜粋させていただきます。『最悪の事態とは最強の決意ができるとき。自分が変わる最高のチャンス!』 『思い通りにならないことを楽しめたとき成果は最大となる。人生はなぜ思い通りにならないのか、そこには深い理由がある。それは何でも思い通りになったらつまらないから』
『“いままで”より“いまから”。過去につらいことがたくさんあった。どんな過去があったとしても新しい人生が今日から始まる。“今日”とは常に自分らしく輝く新しい人生の最初の一日!』 幸・不幸を作り出している大きな要因の一つは、思い込みや考え方。思考を変えると人生も変わる!そんなことを福島先生より教えていただきました。今日も一日ニコニコ元気一杯頑張りましょう♪今日も感謝の一日でありますように!そして、素晴らしい一日でありますように! これから父のお墓参りに行って参りま~す!PS.上記に紹介した「てっぺんの朝礼」のムービーをご覧になりたい方は」、以下をクリックしてね♪(*^_^*)
● 『てっぺんの朝礼』 独立道場・てっぺんのHPより ← 今すぐ見たい方はクリック!
昨日登った穴目ヶ岳、朝早い時間は雪も締まっていて歩きやすかったのですが、11時頃には雪も緩みズッポン・ズッポンもぐるのなんのってぇ~!足を引き抜く時が重くって~!お昼を過ぎると、さらに雪が緩み気合を入れないと雪面から足を引き抜くのもタイヘ~ン!ワカンではなくスノーシューの方が良かったかな?と思ったほどです。
お陰で?今朝起きたらふくらはぎが筋肉痛…。あぁ~久し振りの筋肉痛、心地良いです♪しかし、階段の上り下りがシンドイですぅ~(^^ゞ!今は大分良くなりましたが…。昨日は登山口までのアプローチも結構楽しめましたよ♪まずは、R455の外山(藪川・本州で一番寒いところ)付近では、昨夜の雪で見事な雪化粧♪綺麗だなぁ~♪って見惚れちゃいました。一方、路面は凍結していて部分的にツルツル状態…(^^ゞ。久しぶりに緊張しながら運転した次第です。
その後、ワカサギ釣りで有名な岩洞湖を通ったわけですが、凄い人でビックリしちゃいました。この日は風が強くて寒かったのですが、全国から来ていて家族連れの方もたくさんいました。寒さに震えながら釣り上げたワカサギ、苦労したものだけが味わえる極上の楽しみなのかもしれませんね。あの巨大な湖が全面凍っちゃうわけですから、さすが本州一寒いところだなぁ!って。車を降りて写真撮影したほどです。
さらにその後、早坂トンネルを完成後初め通りました。4~5年ほど前、岩登りに夢中になっていた当時、毎週のように岩泉町にある「ひょうたんケイブ」の岩場に仲間と通ったものでした。特に11月12月の早坂峠越えは、急傾斜に急カーブの連続、路面は凍結で怖いのなんのってぇ~!岩登りより緊張したほどなんですよ!しかし、早坂トンネル開通後、恐怖を味わうことなく通過でき大分楽になりましたね~♪早坂トンネルをくぐる前はお天気は今一つだったのですが、トンネルを超えるとそこは春!って感じ。早坂峠を越えると、お天気が変わるのですよ。
その後、車を走らせていると「あれ?新しい道の駅だなぁ~!三田貝分校・道の駅と書かれていました。最近出来たのかな?以前はなかったような…」。なんと分校(廃校)を利用し、道の駅に改良したようでした(早坂トンネル東側出口から7km、実在した分校跡地に当時の面影そのままに建っています)。ほんと校舎をそのまま改良したって感じで、世にも珍しい道の駅でして…。ネットで調べたところ、2007年10月8日にオープンしたようです。入口の黒板には「参観日17時まで」と書かれていて、「ははん、営業時間のことだな!」と、洒落た道の駅でしたよ♪
その後、登山口を目指して車を走らせたものの、林道に入り「果たしてこの道でいいのかな?」と不安に思い、人に尋ねようにも誰もいない…。やっと地元の通行人のおばさんをゲットし聞くことが出来ました。「あの~申し訳ございません。穴目ヶ岳を登りたいのですが、この道(林道)で間違いないでしょうか?」と私。そしたら返ってきた言葉が…「おめさん、穴目ヶ岳を登るっていうのか?この山、今の時期に登る人は地元でも誰もいないよ!まだまだ雪も積もっているし…」と。「はい、まだ3月ですから雪も一杯あると思います。それに、雪山を楽しみに来たワケですから雪がないと困りますし…」。「あんた一人かね?」 「はい、単独も楽しいものです。」 「おめさん、何考えているんだ!無謀過ぎるよ!」 「ご心配いただき、ありがとうございます。そのスリルを楽しみに来ているのですが…」。そんな感じの会話が10分ほど続きました。
結局は、その道が正しいことがわかったワケですが、なんか会話が全然噛み合わなくって、笑っちゃいました(^^ゞ。初めて入山するマイナーな山って、登山口に至る経緯もワクワク・ドキドキで楽しんですよねぇ~!新たな発見がたっくさんあって興奮しちゃいます。まさに冒険チックなんですよ!冒険大好きな私にとって、昨日は最高の一日でした♪ PS.「酔いどれ画像掲示板」に昨日撮影した写真を14枚掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(*^_^*)
● 『酔いどれ画像掲示板』 穴目ヶ岳 1,168M ← 今すぐ見たい方はクリック!
ここしばらく仕事が多忙だったこともあり、久しぶりに思いっきり気分転換したいなぁ~♪車検も無事終り愛車も帰ってきたことだし、プチ遠出したい!と思っていました。さて、どこへ行こうか?昨日、仕事の合間を見ては、ず~っと思案していました。
思案した結果、岩泉町に聳える穴目ヶ岳を登ることにしました。天気予報によるとお天気は今一つ…。しかし、岩手県沿岸は昼頃から晴れるようでした。あまり沿岸の山を登ったことがないので、たまにはいいかな?って、沿岸の山を登ることにした次第です。
私が持っている登山ガイド本、「山と渓谷社」発刊の「分県登山ガイド・岩手県の山」には60もの地元を代表する山が紹介されています。以前より私の目標の一つに「この60の岩手県内の山を全て積雪期に完全踏破しよう!」という夢があったのです。この60の山のうち、既に8~9割は積雪期に踏破していましたが、沿岸方面の山を残していたのですよ~!
正直、岩手県沿岸の山って、厳しさが足りず私にとって物足りないと感じていたです。そんなこともあって、「いつでも行ける!」と安易な気持ちでいました。楽勝で行ける山は私にとって、ワクワク・ドキドキの緊張感を感じることが出来ません。よって、今回はより緊張感を増させるために、あえて2万5千図の地形図を持参せずに挑戦してみました。前代未聞のことです。
頼るべき唯一の資料は、先に述べた、「山と渓谷社」発刊の「分県登山ガイド・岩手県の山」のみ。ヤバそうだったら即刻下山する!と肝に銘じて入山してみました。地形図がなくても山を統括的に把握し適切なルートファンディンが出来るか!自分自身に対してあえて負荷(リスク)をかけてみたかったのです。この穴目ヶ岳、地元でもご存じない方も多いと思います。岩手県は岩泉町にあり北上高地の北部に位置し、安家森、遠島山の南にあります。古くから信仰の対象とされていたそうですが、今は忘れられた山になっているそうです。
ちなみに最新の「山と渓谷社」発刊の「分県登山ガイド・岩手県の山」では、この穴目ガ岳が削除されていました。理由はわかりませんが、あまりにもマイナーだったのかもしれませんね。私が持っている1998年7月の第5刷版には記載されています。それもそのはず、登山中、道標は皆無でしたもの。しかも、作業道が複雑に入り組んでおりルートファンディングには神経を使いました。一般の登山者には厳しいかもしれません。2万5千・地形図にもこの本で紹介されている登山ルートは記載されていません。
ちなみに帰宅後、ネットでこの穴目ヶ岳の山行記録を調べてみると、皆さんご苦労されているようでして…次のような記録がありました。「ガイドブックに書いてあった赤い矢印は、すべて消えてしまったのか見あたりませんでした。今日はここをまっすぐに進み、山の西側から作業道を選んで登ることにしました。沢を回り込むように進み、尾根を登る作業道に入りました。ここまではガイドブック通りでした。これから先、作業道が迷路のように入り組んでいます。また藪に覆われており、何年もの間、人が歩いた形跡のない道ばかりです。気を付けてはいるものの、イバラに引っかかれば、服は穴だらけ、服の中は血だらけの状態です。同じ道を引き返せと言われても、自信がありません。それほど入り組んでいます。」とのこと。
今回は雪がありましたので、ヤブを気にすることなく突き進むことが出来ました。また視界も良好で迷うこともありませんでした。「あの山頂に向かってルートを延せばいんだな!」と思った次第です。う~ん、確かに作業道らしきものが複雑に入り組んでいました。私は、極力歩きやすい作業道を利用し、あとは山頂を目指してルートを決めてガシガシと登っていきました。予定通り、山頂直下の稜線に至り、そこから5分ほどで穴目ヶ岳の山頂に至ることが出来ました。基本は「岩手県の山」のルートを参考にしましたが、概ね沢沿いにガシガシとツメて行きました。沢をツメると山頂付近の稜線に出ることは分かっていましたので…。
本日は久し振りにワクワクする登山が出来ました♪初めて登る山って、アプローチから入山、下山に至るまでワクワク・ドキドキですよね!2万5千図を持たず、プチ冒険気分を味わうことができました♪ちなみに、今朝出かける際に母にかけた言葉…「母さん、ちょっと散歩に行ってくるね♪」と。いや~気分爽快!本日は、素晴らしい散歩を楽しめましたよ~♪あしからず。
そう、私の愛車、トヨタのコロナ・プレミオが車検から帰って参りましたぁ~♪やはり自分の車が一番い~い!乗り心地満点!愛車は私にとって体の一部のような存在なのかも?って思っちゃいました。外観も車内もピカピカになっていました。
今回の車検は、見積り依頼した中で一番良心的だった盛岡市東見前(R4沿い)にあるエネオス・マルセキ東北(株)グッドハート車検館にお願いしたのですが、様々な割引制度や特典があり、ちょっと得した気分になって帰宅できました♪どんな特典か?といいますと…
①ネットのカーセンサーから車検予約し実施すると割引になり、さらにゴールド免許1,000円引き、曜日指定でさらに1,000円引き、女性ドライバーはさらに1,000円引き。私の場合、トータルで9,524円も割引になりました。それだけでも嬉しいのにその他、②5,000円分の洗車チケットプレゼント!③イオン系列での商品券1,000円分(車検料金でポイントが一気に溜まり商品券かBOXティッシュと交換)。
今回合計6社に車検の見積り依頼をし、このマルセキ東北さんに決めたポイントは…正直、他社の安いところと価格差はほとんどありませんでした。しかし、正直で親切丁寧な対応であったこと(車オンチの私に、こと細かくわかりやすく丁寧に解説してくれました)。さらに上記に述べた特典があったことかな。トータルで考えれば他社より安くなりますし、お得感もありました。
今回車検にあたり留意した点は、安さも大切ですが安全でなければなりません。よって、安全に関わる必要な部品はきちんと交換してもらおう!その上で部品代と工賃の比較をしたり応対状況など比較したり…。今回の車検、全部で18万円超えると思っていましたが、178,000円で済みました。このマルセキ東北さん、「見積りでは○○の部品代が入っていませんが、必要な部品ですので交換しておきました。部品代はプラス○○○円になりますが、その分、工賃代で値引きさせていただきました!」って、私の予算を超えないように配慮してくれたのかな?と思いました。なかなか心憎い演出?ですよね!そんなちょっとした心遣いが嬉しく思いました。
私もサービス業に携わる身、様々な点でサービスのあり方を勉強させていただいたと思っています。お客様に真心と誠意が伝わり、お得感をいかに抱いてもらえるか?サービスの原点なのかもしれませんね。
土曜・日曜・祝日の高速道路料金が1,000円で乗り放題となる新制度が今月末の28日から導入されます。さらに地方高速道路で平日の全時間帯は3割引♪制度を利用するには、自動料金収受システム、いわゆるETC車載器の設置が必要となり、その助成も始まるらしいです。いいな、いいな、私はETCの装置は生徒さんからタダで頂戴したのですが、取り付け料で1万円近くもかかりましたもの。
この新制度、土曜、日曜、祝日の地方の高速道路を対象に普通車以下は終日、1,000円を上限に乗り放題とするものです。但し平成22年度までの2年間限定なんですって!ず~っと継続して欲しい制度ですよね~!しかし、ゴールデンウイーク前の4月下旬までは、東京圏をまたぐ利用ですと、両側の区間で1,000円ずつ徴収される見通しになったとか。大阪圏も近畿自動車道などをまたぐ場合は同様に完全実施が約1カ月、遅れる見込みらしいです。
山屋にとっては喜ばしい制度で、これで高速代に頭を悩ませることなく県外の山へバシバシ遠征に行けるど~♪特に単独や少人数で行く際は、この高速料金の負担が大きかっただけに超嬉し~いです♪で、気になったことが…私の場合、遠方の山へ行く際は概ね金曜日の夜に出発して日曜日の夜遅くに帰宅…ってパターンなんですよね(時には月曜日の朝、帰宅することも)。
金曜日の夜に高速道路に乗った場合、割引は適用になるのかな?気になるところです。さっそくネットで調べてみました。Yahoo知恵袋の回答によれば『上限1,000円の割引制度は、INまたはOUTのどちらかが土日祝日ならばOKです。』とのことでした。この見解ですと、行きは金曜日の夜、仕事が終わった後に高速道路に乗り、土曜日の朝にインターを降りた。登山後、帰りは日曜日の夕方もしくは夜に高速道路に乗り月曜日の朝にインターを降りた。その場合、往復の高速料金は2千円ということになりますよね?
ここ岩手に戻ってから地元岩手の沢はもちろんのこと、秋田、宮城の沢は結構行きました。正直、近隣で自分が行ってみたいと思う沢や山は数少なくなり、いつも行き場所を探すのに苦労していたのです。特にこの数年は、実際に入渓してみないと面白いかどうかわからない?新規開拓の沢が多かったですよ。この新制度を利用すれば沢王国・山形、福島、新潟方面の沢にも頻繁に足を運べそうですね♪想像しただけでワクワクして~!特に私が行きたい山域が、朝日・飯豊連峰の沢なんですよ~!これまで何度も行っていますが、行きたい沢がまだまだイッパイ残っているのです。
この新制度は2年という期限付き、この2年間に出来る限り遠方の沢を攻めてみたいと思っています。今年の夏のメイン山行は、岩手の山仲間達と北アルプスの沢へ行く予定を立てています。大渓谷の遡行が出来る♪と想像しただけでヨダレじゅるじゅるもんで、興奮して寝れそうにありませんです。てなことで、沢登りのシーズンオフは週末もせっせと仕事をさせていただきますが、夏のシーズンになったら週末はシッカリとお休みをいただく予定ですので、生徒の皆さん、ゴメンなさ~い!あしからず…。
PS.今回の新制度、影響は大きいのかな?と思っちゃいました。JRや航空会社は競争が激化し大変かも?それと交通量が増えるため、排気ガス等による環境問題にも影響しそうですね。ETCの需要は一気に増えそうですし、経済効果につながると嬉しいですね♪一長一短あるのでしょうね。上の写真は、バス停でのたっくんで~す!たっくん、バス大好き♪
昨日は車を車検に出してきました。今回はタイミングベルトの交換があるため、整備に2~3日かかるとのこと。で、代車を借りることになったのですが、なんと軽自動車!私、軽自動車を運転するのは初めてなんです。ちょっとドキドキ…(^^ゞ。人の車って運転していて、なんか違和感を感じますよね。なにせ車体の大きさが全然違いますもの~!
車内はとても狭くちょっと窮屈って感じ。4人乗ったら窒息しそうな…(^^ゞ。一番気になったのがエンジン音の大きさと響きでした。一生懸命に精一杯頑張ってる~!って感じかな?市内を走るには充分ですが、高速道路で遠方へ遠征する際はちょっと辛いかも?でも、悪いことばかりではなく、市内の狭い道路を走る時はとっても楽チンですねぇ~♪
数年前のこと、関東の某テレビ局から電話が…「一体なんだろう?」ってよくよく話を聞いてみたところ「無人島生活選手権なる番組を企画しているのですが、挑戦してみませんか?」とのこと。暇があったら面白そうかも?と思ったものの、生徒さんを置き去りにして長期間スクールを空けるわけにもいきませんし…。で、結局断りました。
その電話の後、いろいろと無人島暮らしを想像してしまいました。食べ物等の心配はありますが、孤独感という点では、意外と平気かもしれないな!と。私は結構単独登山が好きで、沢や雪山なども一人で何日も入っていましたし、寂しいなぁ~!と思ったこともあまりないんです。単独で山へ行くときは、本を何冊か持っていきますし、一人で焚き火を囲みながらお酒を飲み、読書にふけるのも結構楽しいものです。
これまでの単独行の最長記録が13泊14日で、北アルプス全山縦走でした。しかも全泊テント泊まり、ザックの重さは50Kほどになりました。山という目的があればこそ、単独でも平気なのかもしれませんね。しかしながら、沢登りを単独で始めた当初は、怖くて前の晩などは眠れないくらいでした。好き好んで単独山行をしたわけではなく、当時私の周りに沢登りをする人が少なかったんです。でも、どうしても行きたくって!「どうしてこんなにドキドキするんだろう?この不安はどこから来るのか?」と考えた時、死(危険)に対する恐怖感だったことがわかりました。
で、「その不安を取り除くためにはどうしたらよいのだろう?」と考えた結果、自分の沢登りに対する自信のなさ(技術、体力、精神力)だということがわかりました。読図に対する不安、滝登りに関する不安、天候の読みに対する不安、体力的な不安などなど。そこで、一生懸命トレーニングに励むことにしました。その当時、毎週のように沢へ入っていました。特に厳冬期の沢登りは付き合ってくれる人が誰もいなくって、いつも単独でした。とにかくレベルアップしたかったんです。1週でも間を空けると、レベルダウンするような気がして…。そのようにしてトレーニングを積んで行くうちに、不安が解消されていくのがよ~くわかったのです。
そのとき思いました。「そうかぁ~!不安って大切なんだな!ちゃんとやれよ!」というサインだったのですね。今では単独で山へ行っても、不安は感じません。それだけ自信がついたのかも知れませんね。でも、油断は禁物です。以前、過去の遭難事例を研究したことがありました。「どのような時に人は遭難するのかな?」と。そこでわかったことは、ひとつの原因だけで遭難することは少なく、いろんな要素が絡み合って窮地に追い込まれる…そんな気がしました。その危険信号をいかに素早く察知し回避するか?特に単独行の場合は失敗は許されませんので、かなり神経を使います。と言いつつも、私は仲間と行く山も大好きなんです。それぞれ一長一短あると思っています。どちらの山も楽しんでいます♪(^^)
PS 上の写真は、朝日連峰の角楢沢下ノ沢へ単独遡行した時のもの。上部の滝にて(左より直登)。
この数週間、仕事三昧です。ありがたいことですね♪でも、たまには山へ行きたいよ~!と思うこの頃。昨日の日曜日もせっせと仕事をさせていただきました(例外ですが)。お陰様で短期間の内に車検代を一気に稼ぐことが出来ました。
来るもの拒まず!でバシバシ仕事を入れましたもの~!時には飯を食べる時間さえなく…。明日はいよいよ愛車を車検に出す日です。車検が終わったら思いっきり山へ行くど~♪
今朝起きたら、お天気がいい~!久しぶりに近所の山、岩山へ散歩へ行って来ました。このところ仕事が多忙を極め、散歩へ行く時間さえ取れなかったのです。風が温かくって気持ちい~い♪岩山を登りながら眠くなってしまったほどです。もう春だなぁ~!って感じました。岩手山もバッチリ!こんな晴天の日に山に登れたらどんなに幸せなことか~!
帰宅後、せっせと部屋掃除をし気分一新!これより気持ちも新たに仕事頑張りま~す♪さてと…今日は何を書こうかな…?そうそう、先日面白いホームページを発見しました♪その名も「なんでもベスト店」です。紹介文によると「あらゆるジャンルのクチコミランキング!口コミで比較!ランキングで比較!」とのこと。ジャンルは多岐にわたり、一般消費者の参考意見が書かれています。しかし中には「元社員です。会社あげて徹底して宣伝を従業員が投稿しています」といったような書き込みもあり、信頼性に多少不安もあります。あくまでも自己判断と自己責任でご利用くださいませ。
人気の良い理由や悪い理由もたくさん書かれて、何かを購入しよう!って時に参考になるのでは?と思います。インターネットの普及により企業や製品、サービスの価値を消費者が決める傾向が一段と強くなったように思います。一昔前までは企業の一方的な宣伝を信じるしかなかったのが、今では皆さんの参考意見を気軽にネットで調べることができ、便利な世の中になったもんだなぁ~!ってつくづく感じます。
以下にご紹介しますので、ご興味のある方はご覧下さいね。PS.上の写真は本日撮影した岩山から見た岩手山です。
● 『なんでもベスト店』 あらゆるジャンルのクチコミランキング ← 今すぐ見たい方はクリック!
ここ盛岡は朝からず~っと雨降りです(^^ゞ。3月だというのに雨…これも暖冬化の影響でしょうか?山の雪がとんどん解けるぅぅぅ~!沢シーズンが早く到来するのは嬉しいことですが、もうちょっと雪山を楽しみたいものです。
昨年秋のリーマンショック以来、世界は未曾有の大不況に突入しました。100年に一度の大不況とさえ言われています。そんな中、客が殺到し売上げを伸ばしているところもあるようです。例えばディスカウント・ショップや「わけあり商品」など。当スクールも安さのせいもあり、お陰様で生徒さんが急増していますが、決して油断できません。厳しい時代だからこそ変革する絶好のチャンスかもしれませんね。
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンは次のように言っています。「生き残るのは最も強いものでも、最も賢いものでもない。変化に対応できるものだ!」と。これからの時代、いかに素早く適切に変わることが出来るか?がキーポイントなのかもしれませんね。
大分昔になりますが、いわて起業家大学で教わったこと…。「成功しているときほど、気をつけなさい!」でした。決して傲慢になるな!ということを先生は言いたかったのだと思います。成功すると人は安心してしまいます。気が緩むのでしょうね。困難や試練の時ほど、人は大きく成長できるのだと思っています。
以下、いわて起業家大学の講師、福島正伸先生のHPより抜粋致します。『1181年、平清盛が没し平家の末路が決定的となった。平家は栄華を誇ったがゆえに崩壊した。何不自由ない思いのままの生活の中で、彼らは生きる活力を次第に失っていった。
人間は満たされるほど変革を嫌い、今の状態が続くことを願うものである。何でもうまくいくことは、人間の心におごりを生む。おごりは人間をその精神から弱くしてしまう。一方、源頼朝、義経、木曽義仲など厳しい環境の中で育った源氏の勢いはとどまるところを知らなかった。彼らには源氏再興のビジョンがあった。境遇は最悪であったかもしれないが、そのビジョンは彼らに生きる勇気と行動力を与えるにあまりあるものであった。
人間社会の歴史の中で、栄枯盛衰はまるで法則のように繰り返されている。現代においても、企業の成長と衰退はその例外ではない。企業に寿命があるというのは、そこで働く人間の意識の変化がその原因である。企業は成長に伴ってそこで働く人々の心におごりを生むことになる。企業の衰退の原因の一つは、このおごりにある。中小企業の経営者向けセミナーで、私はいつもこう言つている。「企業において最も変革の難しい時がうまくいっている時であり、最も変革が易しいのがうまくいっていない時である」
売上げを目的にしている企業は、売上げが上がったときほど改善、変革ができなくなる。いまのやり方が正しいと思い込んでしまい、同じ事を繰り返そうとするからだ。仮に、将来的な危機感を持ったとしても、売上げがあがっている方法を変革していくには、大変な労力を要する。おごりは改革を遅らせるばかりでなく、判断をも誤らせてしまう。
』 以下に早川徳次(シャープ創業者/シャーペンシル考案者)の名言を紹介いたしますね。
『私自身について言うなら、よいアイデアの生まれるのは儲からなくてなんとかしようと苦しんでいるときである。だから私は、儲かることをあまり喜んでいない。』 儲かることを喜ばない…う~ん???って感じもしますが、逆境の時ほど人は真剣に変わろうとするものだと思います。そう、私もです。
PS.上の写真は、7つ下の弟(象ではありません)と、その子供たっくん1歳で~す♪
私の尊敬するイタリアの登山家でラインホルト・メスナーという人がいます。その当時エベレスト(世界最高峰8,848M)は「無酸素登頂は無理だ!」「単独登頂は無理だ!人間の限界を超えている!」って誰もが思っていた時代でした。医学的に言っても下界の三分の一しか酸素がないヒマラヤで登攀活動するのは無理と思われていた時代でした。
しかし、彼は1978年にエベレストの人類初の無酸素登頂に成功!そして、2年後の1980年には無酸素単独登頂の偉業を成し遂げたのでした。「絶対に不可能!」って言われていたことを自ら実践したのでした。さらに、1986年には、人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂を成し遂げたのです。彼は人間の限界や生命力の凄さを証明してくれたのです。彼が新しい登山スタイルを切り開いたのです。
20世紀中には絶対無理だ!といわれた青色発光ダイオードを世界に先がけて開発した中村修二氏の言葉を本日はご紹介いたします。大切なことは、自分でやってみて納得する!ということなのでしょうね。
『苦労しこれなら大丈夫だと考えてやった実験が、何の役にも立たなかった時には、本当に心底がっかりする。自分の人生はこんな無駄な事の繰り返しで終わってしまうのかと、先行きに絶望してしまう。けれどもここで撤退していては、文字どおり何もできずに人生を終わってしまうのだ。
撤退を百回繰り返しても、何も手に入らない。ただひたすら撤退することを学ぶにすぎない。そして何かあるたびごとにすぐにさじを投げるようになる。これはちょっと難しいからやめておこう、どうせ無駄な時間を費やすだけだ。と自分の都合の良い理由を探すようになる。
撤退屋の言う事は大体決まっている。「私は何度もこの実験をやったけれども、いつもうまくいかない。だから、私の忠告を聞いてやめたほうがいい。」まるであらゆる実験を経験したベテランが親切に道を教えてくれているような態度なのである。しかし、ここで素直に撤退屋の忠告を聞いて実験をやめてしまえば、新しいものを創造する可能性は失われてしまう。注意してほしいのは、親切ごかしで忠告してくれる連中は、まずほとんどと言っていいくらい成功したことがないということだ。
自分が最後まで、やりとげることができなかったから、やめておけと忠告しているに過ぎないのである。彼らの親切な忠告とは、彼らの仲間、つまりは第二第三の失敗者を生み出す道具にすぎないのだ。だから、本当にダメかどうかは、自分の目で確かめなければならない。本当にこのやり方では、失敗するかどうかを自分の手で確かめてみる。あの人は失敗したけれど、ひょっとすると自分がやれば成功するかもしれないと考えるのだ。そしてやめておけなどという忠告には耳もかさず、やってみるのだ。壁をよじ登ってでもかまわない。遠回りしてもかまわない。もちろん、下手でも、つぎはぎだらけでもかまわないのだ。完成品を作りあげること。このことが非常に重要なのである。』
最近熱中しているのがフリークライミングです。実は私が仲間達と毎週通っているみたけの運動公園内にあるクライミング(ボルダー)施設に新たなルートが~!と言っても、数ヶ月前に作られていたようですが、気付くのが遅かったぁ~!
そのルートの存在に気付いたのが数週間前だったのです。全部で140ものルートが~!オンサイト(初見で登ること)狙いで登ることが大好きな私にとって、たまらない魅力です。しかも、張り紙の掲示によると今月末にはこのルートがメインテナンスのため、全て壊されるらしい…。
残り僅か、ウカウカしてられないぞ~!1本でも多く登っておきたい!初めて触るルートを落ちることなく一発で登ることをクライミング用語で「オンサイト」といいます。クライミングの中で最も価値ある登り方と言われています。特に沢登りで滝を登る際、このオンサイト能力が問われます。滝の登攀中で落ちることは、すなわち大怪我か死を意味するからです。
沢屋の私としては、このオンサイト能力を向上させるためにフリークライミングを始めた!と言っても過言ではありません。かれこれ15年以上前のことです。140本の新たなルート、オンサイト能力のレベルアップを図るまたとないチャンスなのス!ルート表を見ると「お子様ルート」が40本、「女子高生ルート」も40本、「男子高生ルート」40本、「一般ルート」は20本の合計140本!
数週間前のこと…お子様ルートはパスし、まずはウォーミングアップに女子高生ルートの1番目より登り始めました。軽い気持ちで取り付いたものの、決して易しくない!結構必死になって登ったルートもありました。「えっ?これホントに女子高生登っちゃうの?」って思ったほどです。恐るべし、女子高生…(^^ゞ。その後、2番、3番、4番…と次々と登っていきましたが、オンサイト出来ず2回、3回目のトライでやっと登れたルートもあったくらいです。
むむぅぅ…女子高生ルート、侮れない…。でも、女子高生ルートだろうが男子高生ルートだろうが、新しいルートを登る時って、とってもワクワクして楽しいのですよ♪ 私が岩手に戻ってきた10年前は、ここ岩手ではフリークライミングはマイナーなスポーツでした。当時、高校生や大学生に教えていた私ですが、今ではすっかり追い越されてしまい…。最近では女子高生の上達も目覚ましく…(^^ゞ。せめてちびっ子には負けたくな~い!毎週仲間5名と、このみたけの運動公園でクライミングの練習に励んでいるのですが、私含めメンバーの皆さん中高年なんです(40代から60代まで、私が一番若いようです)。
「体に優しい中高年ルート(おじさん・おばさんルート)も作ってもらいたいよねぇ~!」って言い合う始末…(^^ゞ。若者の真似をして飛んだり跳ねたりしながら登っていると関節や筋を痛めてしまうのですよ…。明日は仲間たちとの合同のクライミング練習日!明日も女子高生ルート、頑張って落とすぞ~!この10年、岩手のクライミングレベルの上達振りには驚かされます。喜ばしいことですね♪
PS.本日、「山の扉」に先日行った八幡平・源太ヶ岳の写真を22枚掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね~♪
● 『山の扉』 八幡平・源太ヶ岳 ← 今すぐ見たい方はクリック!
ふぅ~!やっとどこで車検を受けるか決定しました!先週から本日まであちこちに見積り依頼をしました。今じゃ、ネットで申し込むと割引特典をしてくれる所もあり便利になりました。その中で一番良心的で安価なところに決めさせて頂いた次第です。見積り依頼した会社は合計6社、対応は様々で良い勉強になりました。
こまめにジックリと詳細部分までチェックしてくれて様々なアドバイスをしてくれたり予算に応じて正確な見積金額を出してくれた所もあれば、チェックもせずに適当に?見積書を出す所も…。なぜその部品を交換しなければならないのか?親切丁寧に解説してくれた所は、良い勉強をさせていただきました。
思えば私、車を買ったことがないんです。東京に18年間住んでいたのですがペーパードライバーでしたし、ここ岩手に戻ってからは亡き父の愛車を譲り受けましたので。よって、車のことは???だったのです。前回の車検までは全てディーラーさん任せでお願いしていました。しかし、長年面倒見てもらった担当者が異業種で独立されて頼れなくなったのです。そんなこともあり、今回は自分でやるしかない!と。
兄に相談したところ「車検に多大なお金をかけるくらいなら、軽の中古車でも買った方がいいんだぞ!50万までカンパしてやるから!」とのありがたいお言葉を頂戴したのです。ほんと感謝・感謝ですね~♪これまでディーラーさん任せにしていた私は、車に関して甘く見ていました。そう「10万キロの壁」です。10万キロを超えるとタイミングベルト含め交換する部品が増え、車検代が一気に高くなるのを知らなかったのです。後になって兄の言葉が身に沁みて理解できた次第です。
中古車といえど諸経費を含めると何だかんだで100万ほどかかってしまうし…。手持ち50万か…払えないことはない!それどころかハイブリッド高級車だって新車で数台購入できる資金力はあるのです。しかし、この先日本経済は不透明…会社の資本を切り崩したくない!というのが正直な気持ちでした。万が一に備え、会社の運転資金は余裕を持って蓄えておきたい!節約できるところは1円でも削りたい!この不景気のご時世、経営者なら誰もがそう思うところだと思います。9年前、会社設立時に母や兄から出された条件が「絶対に迷惑をかけないこと!」でしたから。
苦渋の選択でしたが、今回は車検を通すことにしました。父の形見ですし大切に乗ってあげたい…。それと少しでも経費を抑えたい…。次回の車検時(2年後)は、中古もしくは新車購入を視野に入れて、「車購入基金」を設けねばのう~!これまで仕事に直結するパソコン関係の設備にばかりに気を配っていましたが…。今回、車検見積り時に整備士さんからたくさんのアドバイスを頂戴したり、また自分でネットを駆使し、いろいろ調べ車のことを猛勉強する良い機会になりました。この10日間、かなり集中して車の勉強をしましたもの~!
ちなみに今回の主な交換部品は…タイミングベルト一式(ウォーターポンプ含む)、ドライブシャフトブーツ、ブレーキディスクパット、スパークプラグなどです。合計約18万円也。正直痛い出費です。しかし、安全第一ですし今まで以上に働く意欲が倍増しましたよ~!中古で売るなら7万キロ以内、10万キロ超えると価値がなくなる、ということも理解できました。ちなみに兄は3万キロも乗らないうちに中古で高く売って、次々と車(新車)に乗り換えています。パソコンと一緒で車も消耗品なんですね!普段意識することなく乗っていた自分が恥ずかしいですぅ~!(^^ゞ
PS.上の写真は100円ショップにてたっくんで~す!たっくんは100円ショップが大好きなようですよ♪将来は経営者かな?
本日は下倉スキー場より八幡平は源太ヶ岳を登って参りましたぁ~♪週末にお天気が良いのって久しぶりだなぁ~!これはチャンス!秋田駒ケ岳を登るか源太ヶ岳(可能なら大深岳)を登るか迷いましたが、源太ヶ岳に単独で行くことにしました。
実は、1月4日にもこの源太ヶ岳を目指すも強風で途中で(中倉山で)敗退…。今シーズン2度の目の挑戦でした。前回1月に行った時の核心部は、何といっても下山時のゲレンデで上級者コースに迷い込んだことです。えぇ~!この急斜面、滑るのスか…(^^ゞ。スキー下手な私は目が点になりました。覚悟を決めて滑ったものの派手に転倒し、その後はスキーを担いで下りました。
今回も登山者は私だけかなぁ~!って思って挑んだものの、先行者(2人)がいました。ご年配の方でしたが足が速いのなんのってぇ~!トップを交代しようにも追いつけませんでした。恐るべし…ルート取りはバッチリで過去何度も来られている方だと思います。おかげで楽させていただきました。感謝♪(*^_^*)
2月11日(建国記念日の祝日)に秋田八幡平へ行った時は、樹氷を堪能できたのですが、今回はまったく樹氷を見ることが出来ませんでした。それどころか、山は春のような陽気だったのです。3月初旬といえば、まだまだ冬の厳しさが残るはずなのですが、歩いていて汗をかくほどでした。この源太ヶ岳、背後に雄大な岩手山を望みながら登れるのが魅力ですね♪
今回のルートは、下倉スキー場より積雪期限定ルート(登山道はありません)をたどって源太ヶ岳へ…。雪山ならではの魅力ですよね♪第三リフトの終点より登り始めること2時間弱で源太ヶ岳の山頂に到着!あっという間でした。ちょうど一年前(3月9日)、この源太ヶ岳の山頂付近で雪崩があり2人亡くなっています。山頂付近は慎重にルートを選び樹林帯の尾根伝いに登りました。
山頂に到着したのは11時頃、時間はまだまだある!大深山まで行こうか、行くまいか悩みましたが、雲と風が出てきましたし単独でしたので無理は禁物!と思い、今回はここまで!行こうと思えば行けたでしょうけど、帰宅後は仕事が待っていますし、早めに帰らなくっちゃ~!スキー下手な私は、「行きはよいよい帰りは怖い…」でして~!でも、傾斜が弱いのでどうにか滑り下ることが出来ました。ゲレンデでも前回の過ち(上級者コースに入ってしまった)を回避し、初~中級者コースを楽しく滑り下ることが出来ました♪
そうそう、下山中に女性の5人(4人だったかな?)パーティーにお会いしました。「写真、撮っていただけませんか?」と声をかけられ、「いいですよ~!」と私。そしたら、そのお方…「もしや扉のページの酔いどれさんじゃないですか?」って。このホームページには自分の顔写真は一切掲載していないのに、なぜわかったのだろう?疑問でした。そしたら、「以前にお会いしていませんか?私、北上のS先生とヨーロッパアルプスに行った○○です。ICIのA店長とも知り合いで…ホームページ、いつも見ていますよ!」とのこと。
「あっ!そう言えばA店長の送別会の時にお会いしたような…」 「S先生やA店長とお会いしたらよろしくお伝えくださいね!」とのこと。世間は狭いですねぇ~!まさか八幡平で私のHPの愛読者にお会いするなんてぇ~♪ありがたいことです。北上のS先生や仙台のA店長は、岩手の山屋の中でも超有名人です。縁あって一緒に山に行ったり酒を飲み交わしたり、お付き合いさせていただいております。山仲間、大切にしていきたいものです。PS.上の写真は、源太ヶ岳の山頂より岩手山を望む。