最近生徒さんからの相談件数が多いのが、パソコンの「バックアップ方法」なんです。パソコンの寿命は3年くらいといわれています。5年もてば、かなりいい方なのではないでしょうか?(使用頻度やメインテナンスにもよりますが…)
「ウィンドウズが起動しない!」といったようなトラブルが発生したとき、これまで作った大事な作品である資料や写真が台無しになってしまう可能性も…。
そうならない為にも、バックアップは大事なのです。そのようなトラブルに見舞われて、始めてバックアップの重要性を認識する人がとても多いように感じます。「私のパソコンは、大丈夫!」と思っていても、ある日突然起動しなくなる、ってこともあるのですから…。実際、私自身のパソコンもある日突然壊れたことがありますし…。
では、大事な資料やデータを守るためには、一体どうしたらいいのでしょうか?幾つか方法がありますが、代表的なバックアップ方法をご紹介させていただきます。
①イメージ作成ソフトを使用
これは、Cドライブの内容をまるごとコピーし、それを一つのファイルとしてまとめてくれるソフトです。パソコンに不具合が発生した時、このバックアップファイルをCドライブに書き戻せば、バックアップを取った時のそのままの状態に戻せるというもの。このソフトの利点は、短時間でバックアップ及び復元が出来ること。パソコンをリカバリをすると、パソコンは初期(買った時の)状態に戻ってしまい、必要なソフトをインストールしたり、アップデートしたり、データを戻したり、またインターネットやメールの設定も一からやらなければなりませんが、このソフトはそのような面倒がない、ということです。代表的なソフトに、以下のものがあります。
A. Acronics True Image8.0(プロトン) / B. HD革命(アーク情報システム)
C. Norton Ghost9.0(シマンテック)
②ミラーリングソフトを使用
上記①で述べたイメージ作成ソフトにも問題があります。つまり、「バックアップした時点に復元できる」のですが、それ以降に作成した文書や写真、そしてメールなどは復元できないのです。毎日バックアップを取れればいいのですが、それも面倒なことです。本当は、更新時に自動的にバックアップを取ることが出切れば一番安心ですよね!そういう時に役に立つのが、ミラーリングソフトなんです。ミラーリングソフトとは、別の場所へそのフォルダと同じ状態に自動的に更新してくれる、つまり同期をとってくれるソフトなんです。
ソフト①のようにCドライブ全体をミラーリングするのには無理がありますが、私はマイドキュメントや住所録、メール情報、会計ソフトなど大事な資料は、全てミラーリングソフトで自動バックアップをしています。パソコンがいつ壊れてもいいように、ミラーリング(バックアップ)先は、外付けのハードディスクにしています。つまりバックアップという作業をしなくても自分が設定(指定)したフィルダが勝手にバックアップをしてくれるのです。
このミラーリングソフトは、フリー(無料)ソフトもあります。ちなみに、私はロジテック社の外付けハードディスクを購入した時に付いてきた「おまけソフト」の「フォルダミラーリングツール」というものを使用しています。ただし、これで安心できるわけではありません。なぜなら外付けのハードディスクもパソコン同様、寿命は三年と言われているからです。しかし、パソコンと外付けハードディスクが同時に壊れる可能性は、非常に少ないと思います。いずれにせよ、大事な資料を守る為には、お金がかかるんですよね。(ちょっとしたデータならCDやDVDにバックアップを取れば良いのですが…)
その他、参考までにバッファロー社の人気商品「TeraStation(テラステーション)」というLAN接続型外付けハードディスクがあります。従来のハードディスクとの違いは、ディスクが壊れても直ぐにデータを復旧できることです。つまりこのテラステーションには4台のハードディスクが搭載されていて、どれか一台が壊れても、他のディスクの力を借りて自動的に復旧してくれるというスグレモノのようです。これはRAID(レイド)と呼ばれる技術を使用しています。実売で約10万円ほどするようです。しかし、これ毎月3千台も売れる人気商品のようですよ!いつか私も欲しいものです。
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来週はまた別な生徒さんより沢ガイドの依頼があり、今朝は早起きして?山行計画を練っていました。多少なりとも沢登りの楽しさや素晴らしさをお伝えする手助けが出来て嬉しい限りです。晴れるといいんですけどねぇ~!
いやはや、今年の夏は暑かったですねぇ~!明後日から9月です。ここ岩手では、やっと最近めっきりと涼しくなり、とても過ごしやすくなりました。先日行ったマンダノ沢では、アブや蚊はほとんどいなくて朝晩は寒いくらいでしたよ。特に朝は、防寒の為カッパを着たくらいですもの。今シーズンは例年になく沢へ行けてないなぁ~!って感じが否めません。お天気に恵まれなかったり、雪渓が多かったりで…(^_^;)。
話し変わって、我家の庭になんとゴーヤが!先日母が、「ほれ、見てみろ!ゴーヤだぞ!」と。知らぬ間に母が庭にゴーヤを植えていたようです。しかし、よく見ると、大きなゴーヤが一個だけ…(^_^;)。こんなに一杯生い茂っているのに、実が一個とは寂し~い!ゴーヤチャンプル大好きっ♪いつになったら、食べられるのかなぁ?楽しみ、楽しみ!沖縄では、夏バテで気分が停滞している時、特にゴーヤが好んで食べられているようです。食べるの、遅かったぁ~!
先日のマンダノ沢では、我家の庭で採れたみょうがを持っていきました。ツナに混ぜ混ぜして、美味しくいただきました。贅沢にも一つのツナ缶にみょうがを5個もみじん切りにして入れましたよ♪味がピリッと引き締まって美味しくなるんですよね♪(^^) 特に生徒さんと山へ行く時は、食事に悩まされます。「何を作ろうかな?」って。レパートリーを増やさなくっちゃねぇ!特に沢での晩飯の条件は①軽いこと ②かさばらないこと ③日持ちがすること ④美味しいこと が条件なんです。料理の腕も上げないとねぇ~(^_^;)
PS 上の写真は、山での人気メニュー、散らし寿司です♪上記4つの条件を全て満たしていますよね。
いやはや、ご無沙汰しておりました。この日記、三日間も更新をサボっておりました。ゴメンなさいですぅ~!27日(日)~28日(月)は、山岳ガイドの仕事で和賀山塊のマンダノ沢へ生徒さんと一緒に沢登りへ行っていたのです。山中一泊すると、やはり楽しさも倍増しますね♪(^^)
26日(土)はパソコンの授業と翌朝からの山の準備に忙しくて、昨日28日(月)は帰宅した時間が遅くなってしまい、この日記を更新する時間がありませんでした。申し訳なく思っています。
今回ガイドした和賀山塊のマンダノ沢は今回で三回目の遡行となります。1回目は、岩手の山仲間と1999年の8月に、2回目は、2004年9月に東京時代の山仲間と…。で、今回はガイドの仕事の依頼を受けて生徒さんをご案内させていただきました。このマンダノ沢下天狗沢、今回2年振りに遡行してみてビックリしたことが幾つかあります。
一つは、水量が少なかったぁ~!この沢、本来は豪快な沢なのですが、猛暑の影響か?ビックリするほど水量が少なかったのです。私は生徒さんに「これが本来の和賀の沢じゃないよ!」って言ったくらいですもの。それとこれほどまでに岩がヌメっていたこともありませんでした。いやはや、滑るのなんのってぇ~!一歩一歩慎重に歩かないと…って感じでした。今シーズン、それなりにあちこちの沢へ行きましたが、どこの沢も例年になく岩がヌメっているように感じました。これも異常気象の影響でしょうか?
三つ目は、以前に比べ滝の高巻きなど踏み跡が登山道並みに?シッカリとありました。これにはビックリしました。それほど入渓者が増えた!ってことなんでしょうけど…。それに伴いイワナの数も減少している感じでした。遡行中、ほとんど魚影を見かけませんでしたし…(^_^;)。それと上流部の倒木が多く、沢が荒れている印象を受けました。これはマンダノ沢に限らず、どこの沢に行っても、「荒れてるなぁ~!」って感じを受けていました。これも昨シーズンの豪雪の影響なのでしょうか?この倒木達が綺麗に流れてくれることは一体いつになることやら…(^_^;)。
まぁ、いろいろといつもと違う印象を受けましたが、生徒さんに喜んでいただけたようですし、私自身も楽しめました♪その生徒さん、マンダノ沢の象徴でもある「蛇体淵で泊まってみた~い!」との憧れが以前よりあったようです。で、今回その夢を実現すべくその蛇体淵にてテントを張り、焚き火を囲み蛇体淵をつまみに一緒に飲みました♪とても感動してくれたようで、嬉しかったです。私にとって、この蛇体淵は三回目なのですが、何度見ても感動します!ここは最高の天場(幕営地)なのですよ!明るく開けた河原で直ぐ目の前に美しい蛇体淵が見えるのです。まさにリバーサイドホテルなんですよ♪
生徒さんが「イワナのお刺身を食べたことがな~い!」とのことで、ぜひご馳走したいなぁ~!と張り切っていたのですが、残念ながら釣れませんでした(^_^;)。釣りをする時間が1時間程度しかなったのですが、一回目は早く引き過ぎてイワナが針から外れてしまい、二回目は巨大なイワナ(おそらく尺)が釣れたのですが、あまりの重さに糸が切れてしまいドボ~ン…。ショック~!何はともあれ、楽しい遡行でした♪沢シーズンも残すところ僅か、行きたいところ一杯あります。悔いの残らないよう、残りのシーズンを楽しみたいものですね♪(^^)
PS 上の写真はそのマンダノ沢の象徴、蛇体淵にて。とっても神秘的な淵ですよ!(写真では伝わらないのが残念!)
そうそう、今回撮影した写真を「酔いどれ画像掲示板」に12枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(^^)
● 『酔いどれ画像掲示板』 和賀山塊・マンダノ沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!
皆さんは山野井泰司さんをご存知でしょうか?山をやっている人なら知らない人はいないでしょう。ヒマラヤ8,000M峰を冬にしかもバリエーションルートを単独で登ってしまうスゴイ人なんです。日本を代表する登山家であることは間違いありません。
彼の友人たちは、「世界で一番天国に近い人」って言っているようです。しかし本人は、「世界で俺ほどの幸せ者はいない!」って言っているようです。ある方が、彼にインタビューした時の内容をご紹介いたします。
「これまで私が会った人は皆、異口同音に『ソロ(単独行)は怖くてできない』と言っている。でもあんたは既に百本以上のソロ(単独で山を登ること)をこなしている。国内は言うに及ばず、ヒマラヤの過酷な8000メートルの壁でもだ。死に最も近い方法論じゃないか、なぜ挑むんだ!」って。
それに対し、山野井さんの返事は…
『なんでそう、否定的な見方ばかりするんですかね。みんな無理してやっているんじゃないですか?だから辛いんじゃないかのかな。自分は、山に行けるだけで嬉しいし、登ること自体が楽しいし、これまでただの一度も、山が嫌いだとか辛いとか思ったこともないし…。喜びがあるから、恐怖だって乗り越えられるし…。山登りって、そんな否定的な考え方するもんじゃなくて、本当は素晴らしいものなんだけど…。』
それを読んで私は思わず「そうだよなぁ~!」って同感致しました。山と限らず物事には表と裏、プラスとマイナスというように二面性があると思っています。例えば、わかりやすい例で言うなら、「雪」。我々北国の人たちは、「雪」=「寒い、雪掻き、重労働、滑る、危険」などというマイナスイメージを持っている人が多いと思います。しかし、一方南の地域の人たちは、「雪」=「綺麗、優雅、純白、気持ちいい」というようなプラスイメージを持っている人が多いと思います。このように同じ「雪」という現象に対して、住んでいる環境やその人の価値観、考え方によって捉え方がまったく異なる、ということです。
「失敗」もそうですね。昔の私は「失敗」=「悪いこと、恥、落伍者、挫折」というようなマイナスイメージを持っていたのですが、今は「失敗」=「成功の糧、勉強の場、チャンス」というように考えられるようになりました。だから、失敗は悪いものじゃなくて、必要なものなんだ!って、今は心からそう思えるようになったと思います。
山野井さんのおっしゃるように、ものごとを否定的に捉えるか、肯定的に捉えるかで、人生苦しくもなるし、楽しくもなるのかもしれませんね。人間関係もそうですね。相手の良いところを見てあげると「良い人だなぁ!」ってなるし、悪いところを見てしまうと「悪い人だなぁ!」ってなってしまいます。ものごとの見方、捉え方次第で、その人の人生が形成されていくのかもしれませんね。
つまり、人生の幸不幸は、事象によってではなく、その人の物事の捉え方、考え方次第で決まるのかもしれませんね。私自身も沢登りや岩登りに長年取り組んできて、周りの人から「そんな苦労して危険な思いをして何が楽しんだ?」って言われることがあります。でも、矛盾しているようですが、苦しいから楽しいのです。苦労がなければ、私にとってその山は「つまらないもの」になってしまうようです。その根本には、「好きだから」苦しくても辛くても楽しいし、それほど山が大好き♪っていう気持ちがあるのかもしれませんね。趣味の山も仕事も、これからも邁進したいと思っています。だって、どちらも私の大大大好きなことですもの…。
以下、山野井泰司さんの名言を紹介いたします。
『精神的なハングリー感を満たせない人、何の意志も持てない、行動をしない人は不幸だろう。電車に乗っていても街を歩いていても、僕はいつも自分のことを、世界一の幸せ者だと思っています。』
いやはや、暑い日が続きますねぇ~!この暑さも温暖化現象なんでしょうか?今回の夏合宿では、久しぶりに関東(栃木県)へ行ったのですが、それはそれは暑かったです。暑いし、人は多いし、道路は混んでいるしで…(^_^;)。5日振りに岩手に戻って来て、「やっぱ、岩手はいいなぁ~!」って思った次第です。
東京に18年間も住んでいた私ですが、今ではすっかり田舎者になってしまったのでしょうね。帰盛してホット致しました。会社むげんを開業してから今シーズンほどエアコンを入れたことがありませんでした。今年は梅雨明けしてから、日中はほぼ毎日エアコンを入れています(スクールの教室だけですけど)。
もう直ぐ9月だというのにねぇ~!この残暑、本日の朝日新聞(ネット版)によると記録的なようです。それにしても、ここ岩手に住んでいてもここ数年の気象条件の異常さを感じてしまいます。特に今年の冬は寒くて豪雪でしたし、梅雨は長雨でしたし、そして夏は猛暑でしたし…。地球、一体大丈夫だろうか?って思ってしまいます。以下、本日の朝日新聞(ネット版)より抜粋いたします。
【西日本と北海道、記録的残暑 高知や山口、熱帯夜が最多】
列島は24日、朝から暑い一日となった。西日本や北海道では特に残暑が厳しく、8月としてはこれまで最も暑かった94年に次ぐ酷暑となっている。高知市や山口市では、最低気温が25度以上の熱帯夜が観測史上最多となるなど、寝苦しい夜が続いている。
気象庁によると、8月に入ってから22日までの平年差は西日本全域がプラス1.5度、北海道全域が2.3度。いずれも観測史上最も猛暑となった94年の1.6度、2.5度に次いで2番目の暑さとなっている。8月に入ってから、最高気温が35度以上の日は、大分県日田市で17日、京都市で13日に上る。高知県須崎市では8日、この夏全国で最も暑い39.3度を記録した。
西日本を中心に熱帯夜も続く。鹿児島県枕崎市ではこの夏(6月~)、最低気温が25度以上の日は40日に達し、これまで最高だった01年の38日を超えた。同県屋久島の30日、高知市の29日、山口市の20日は、それぞれの地点で観測史上最多となった。東京都心はこの夏、7月までは比較的涼しかったが、8月に入って厳しい暑さとなった。17日から23日まで真夏日と熱帯夜が続いた。
気象庁によると、猛暑の原因は太平洋高気圧が北海道付近を中心に張り出し、北海道に猛暑をもたらした。この高気圧は西日本までかかるうえ、西日本の上空には、強いチベット高気圧の影響を受けた高気圧帯も広がり、晴天をつくっているという。厳しい残暑は西日本を中心に今月いっぱい続くという。
PS 上の写真は、大蛇尾川にて滝を登る私です。
今日の岩手は涼しく多少は過ごしやすい一日でした。本日もパソコンスクールの仕事が大忙しでしたぁ~!明日も忙しい一日になりそうです。ホントありがたいことです♪ご予約は早い者勝ちですので、よろしくお願いいたします。その忙しいさなか、今週末の沢ガイドの準備をしたりバタバタした一日となりました。やっと酔いどれタイムに突入で~す♪(^^)
いやぁ~それにしても今回の合宿前半に行った宮城県の虎毛山域、保呂内沢西ノ股沢、今回で2回目の敗退(ていうか遡行していませんが)です。2回とも現地まで行ったものの、天気予報に騙されて?大雨の為遡行を断念せざるをえなかった因縁深い沢なのです。
特に今回は天気予報によると降水確率が30%で一日中曇りマークでしたので、「こりゃ、大丈夫だ!」と確信をもって望んだのですが、鳴子温泉方面に到着すると既に雨が…(^_^;)。しかも一晩中降りっぱなし状態だったのです。高額な高速代を払って来ているのにぃ~!多少の増水なら遡行できる自信があったのですが、これほどまでに雨に降られると諦めざるを得ません。
私の性格上、敗退した沢は必ず再挑戦しないと気が済まないようです。この保呂内沢、次回で三度目の正直になりますが、今度は降水確率が0%の時を狙って遡行したいと思っています。思えば、ここしばらく単独遡行をしていませんでしたものねぇ~!仲間と行く沢も楽しいのですが、私は単独行も大好きなんです♪グレード(沢の難易度)が3級上くらいの沢だったら単独でも行ける自信がありますし、誰にも気兼ねすることもなくマイペースで遡行できるのが何よりも嬉しいです。一人焚き火を前に、星をつまみに飲む酒も美味しいものです。「怖くありませんか?」とか「寂しくありませんか?」とよく質問されるのですが、まったくそのようなことはないんです。沢登りに対して自信がついてから、恐怖感や単独行ゆえの孤独感というものがなくなったような気がいたします。そのような境地に至るまで5年ほどかかりましたが…。
この保呂内沢、「単独で行くには手ごろな沢だなぁ~!」って以前より思っていましたし、来月上旬の週末にでも久しぶりにのんびりと単独遡行をしてこよう!って思っています。イワナを釣りながらノンビリとね♪(^^) 思えば、30代の頃は、全国の沢を結構たくさん単独で遡行していましたので、久しぶりの単独行が楽しみです。今からワクワクしますね♪来月9月の16~18日の三連休は、去年行こうと思って行けなかった朝日連峰の根子川入りソウカ沢へなんとしても行きたいなぁ~!やはり年に一回は朝日か飯豊の沢へ入らないと、気分よく年を越せませんです。久しぶりに東京の山仲間を誘って行ってみようかな?って考えています。
夏合宿から帰って来たばかりですが、今回の合宿は完全遡行が出来なかった為、欲求不満が溜まっています。久しぶりにノンビリした遡行が出来て、それはそれで楽しかったですが…。しかし、私が沢に求めるのは、やはり「充実感なんだよなぁ~!」ってつくづく思いました。今年は雪が多く、よって沢での残雪もタップリ、そして梅雨が長かったせいもあり、例年より悪条件で満足のいく遡行が出来ていない感じです。沢シーズンも残すところMAX 2ヶ月、最後のラストスパート、悔いのない遡行を楽しみたいものです。
今回の大蛇尾川、約1時間ほど釣りをしたのですが、残念ながら一匹も釣れませんでした(^_^;)。イワナがいそうなポイントはたっくさんあったのになぁ~!釣り人も多く、「やはり関東の沢だなぁ~!」って思った次第です。岩手の沢なら、エサさえ垂らせば釣れそうな場所でもサッパリ釣れず…。釣りの修行もせねばのぉ~!今回の合宿でイワナの骨酒やお刺身が食べられなかったのが心残りです(^_^;)。そうそう、クライミングも最近ご無沙汰していましたので、岩登りにも精を出したいなぁ~!もちろん、仕事もねっ!(^_-)-☆
仕事あっての沢登りですものねぇ~!頑張らなくっちゃぇ~!ファイト♪(^^)
PS 上の写真は、大蛇尾川西俣のヤギ滝にて私。結構ヌメっていて悪く、慎重に突破する。
本日は夏休み明けということもあってか、とても忙しい一日でした。ビシバシとパソコンの授業の緊急のご予約が入り込んで、てんてこ舞い状態!ありがたいことです。やはり4日間もスクールを空けると結構大変です。自営業の辛いところですね。
本日、「酔いどれ画像掲示板」に今回夏合宿で撮影した写真を16枚ほどアップいたしました。ご興味のある方はご覧下さいね。とても涼しくなる写真ですよ♪
今週は大忙しです。夏休みを取ったツケですね。ありがたいことです。4日間もお休みを頂戴した分、これから頑張らなくっちゃね!今週末は、さらに沢登りのガイドの仕事が入っているんです。アウトドアスクールとパソコンスクールの両立、結構大変ですけど、生徒さんのお役に立てることが私の大きな喜びでもあります。公私共に充実した日々を送りたいものですね♪
今日はとても忙しかったせいか、かなりネムネム状態です。上の写真は、福島県は阿武隈山域は白水沢左俣の最初に出てくる10M滝を登るえるさんです。特に大蛇尾川の水の美しさにはホントウットリでしたぁ~!釣り師も結構入っていたようです。ではでは、お休みなさ~い♪(^^)
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この日記をしばらくご無沙汰しておりまして申し訳ございませんです。先週の17日(木)の午後より夏休みを頂戴して愛弟子のえるさんと共に沢登り三昧しておりました。4日振りについ先ほど帰宅したばかりです。
メールチェックをしてビックリ!なんと迷惑メール含め120件ものメールが…(^_^;)。メールを下さった方々、順を追ってお返事をさせていただきますので、ご容赦下さいませ。今回ほどお天気に翻弄された沢の夏合宿もありませんでした。と言うのは…
本来なら朝日連峰か飯豊連峰方面の沢へ行きたかったのですが、今年はタップリと残雪が残っている様子、よって無難な線で雪渓の心配のない関東は栃木県の男鹿山塊、大蛇尾川の西俣を遡行して東俣を下降する計画を立てたのでした。夏合宿としてはちょっと物足りない感じがしたのですが、完全遡行をしかったのです。
ところが天気予報によると出発の17日は、栃木県の天気は全域雨の予報で、しかも遡行予定の翌日18日も雨マークが…(^_^;)。「ガ~ン!ショック~!これじゃ思いっきり増水するだろうなぁ~!」。これで大蛇尾川の遡行は無理だと判断しました。せめて沢で一泊したいと思い、全国の天気予報をチェック!18日~19日にお天気が安定するところはないか?どうやら宮城県北部は雨が降らない様子、急遽予定を変更して先月雨で敗退した宮城県は虎毛山塊の保呂内沢西ノ股沢遡行~本流下降に変更したのでした。
てなわけで、17日の午後より宮城県の保呂内沢に向けて出発したのでした。「明日は頑張るぞぉ~!」とテントを張ったものの、なんと雨が…。しかも一晩中降ってしまいました。翌朝18日も激しく雨が…。「天気予報の嘘つき~!これほど雨が降るようじゃ、保呂内沢の遡行も無理だべぇ~!」てなことで、夜中の3時に起きて福島県へ移動、車で南下すると共に青空が…。18日は、アップを兼ねて阿武隈山域の白水沢左俣を遡行しました。私としてはその昔遡行したことがある沢ですしハイキング程度に考えていたのですが、睡眠不足とあまりもの猛暑にバテてしまいました。それにしても暑かったなぁ~!
その後、栃木県へ移動して「せっかくだから大蛇尾川を出来る範囲内で遡行しよう!」ということにしました。時間的に西俣を遡行して東俣を下降するのは無理だとしても、雰囲気だけでも味わいたい!と思ったのでした。この沢(西俣)は日本百名谷にも選定されたほどの名渓で以前より行ってみたいと思っていた沢の一つだったのです。この沢の水の透明度(美しさ)は絶品モンで、ほんと感動しましたぁ~♪皆が感動するのがわかるような気がいたします。それを見れただけでも「遠路はるばる来てよかったなぁ!」と思った次第です。
結局今回の夏合宿は、福島県の阿武隈山域は白水沢左俣と栃木県は男鹿山塊の大蛇尾川の西俣と東俣を時間の許す範囲内で途中まで遡行して終わってしまいました。夏合宿としては、不本意な形で終わってしまいましたが、安全第一、お天気には逆らえませんです。結果的に久しぶりにのんびりした山行を楽しめました。それはそれでよかったと思っています。ちょっと欲求不満ですが、その分来月にでも頑張りたいと思っています。上の写真は、大蛇尾川にて、透き通るような水の透明度には感動しましたぁ~♪(^^)
いやはや、暑い日が続きますねぇ~!特に山に登られる方は熱射病などに注意しなければなりません。以下、この日記のバックナンバーよりご紹介させていただきます。
参考にした資料は、山と渓谷社出版の野村仁著、「夏山」です。この著者の野村さん、実は、私が東京にいた時の山岳会の先輩なんです。野村夫妻にはホントお世話になりました。特に岩登りに関しては、たくさんのご指導をいただき、感謝しております。
ヤマケイ登山学校シリーズとして出版されたこの本は、実に素晴らしくまとめられている良書です。先輩が書いた本だから言うわけではありませんが、お勧めの一冊ですよ!その本の「夏山の危険」の項目の中から、暑さによる危険の部分を抜粋させていただきます。皆さん、気をつけましょう!
● 日射病(熱射病)
暑い環境下で長時間、休みなく活動した結果、しだいに発汗量が低下し、ついには発汗・体温調節機能が停止してしまうのが日射病(熱射病ともいう)である。症状は急激に起こり、頭痛、目まい、吐く気、疲労感に襲われる。顔面が紅潮して、皮膚はカサカサに乾燥し、発汗は全く止まる。体温は、40.5度以上になる。日射病は命にかかわる重い病気なので、処置はすみやかに行わなくてはならない。患者を風通しのよい涼しい場所に移し、衣服をゆるめて風を送ったり、濡れタオルから、徐々に水を多く含ませたタオルで全身を拭いたりして、体を出来るだけ冷す。患者の意識があれば、冷水や薄い食塩水などを飲ませると良い。
● 熱疲労
高温下で長時間行動して大量の汗をかいたのに、充分な水分補給をしなかったために起こる脱水性のショック症状。脱力感、立ちくらみ、頻脈、頭痛、目まいなどの症状が現れ、顔が蒼白になり、肌は汗でベトベトになって冷たく感じることが多い。熱疲労になったら、患者を風通しの良い涼しい場所に運び、汗で濡れた衣服を着替えさせて、充分休ませる。意識があれば、薄い食塩水を含んだ飲み物を与えると良い。
● 日焼け
日焼けした肌は健康的、と思われがちだが、実は百害あって一利なしである。むしろ、過剰な太陽光線による一種のやけどというべきだ。ひどい日焼けをしないように、注意した方がよい。紫外線を過度に浴びると皮膚は損傷され、30分ほどで赤くなり、少し腫れる。さらに長時間浴び続けると、痛みを感じたり、水ぶくれになったりする。このような炎症のピークは24時間後にやってきて、ひどい時には、悪寒、発熱、頭痛を引き起こすこともある。日焼けを防ぐには、暑くても長袖、長ズボンの服装で、直射日光に皮膚をさらさないこと。日焼け止めクリームはSPF(日焼け止め指数)30以上のものを使用し、こまめにタップリと塗るようにする。
さて、14日の日記の続きですが、いやはや今回の処置(修理)には膨大な時間がかかってしまいました。ウイルスそのものはウイルス対策ソフトで駆除できるのですが、スパイウェアやアドウェア(マルウァア)に関しては駆除できないケースも多々あるようです。
私が利用しているウイルス対策ソフト、ウィルスバスターに関しては、発見はするものの「駆除できませんでした」と表示されるケースがあるようです。特にアドウェアに関しては、手動で駆除せざるを得ないものも多々あるようですね。
「普段決まったサイトしか見ない!」というその生徒さんも、たまたまいつもと違ったページを見たために思いっきりスパイウェアとアドウェアに感染していました。インターネットに接続するたびに、勝手に色んなページ(主に広告HPや先に紹介した偽りのウイルスソフトのダウンロードHP)にジャンプしてしまうんです。
本日は、そんな時に役に立つフリー(無料)ソフトをご紹介いたします。その名も「Spybot」です。これはインターネット経由で個人情報を収集して第三者に自動的に送信してしまうスパイウェアを駆除できるソフトで、また、設定を変えれば日本語を使用することもできます。ほとんどのスパイウェアはユーザーにその存在を知らされることなく侵入することが多いようです。また「スパイウェアによるマーケティングを行うかわりに無料でソフトを提供します。それを了承出来る人だけインストールをしてください」というケースもあります。
特に海外のフリーソフトの場合は、規約が英語ですから「読むのが面倒だ!」ってことで「同意する」にチェックをしてダウンロードしてしまうケースが多いようです。
長い間ウィルスとは区別され、ウィルス対策ソフトではスパイウェアを検出できなかったのですが、近年のスパイウェアの猛威にNorton
AntiVirus 2006 ウイルスバスター2006など、スパイウェア検出機能が強化されたウィルス対策ソフトが増えてきました。しかし、今回ご紹介した「Spybot」よりまだ発見率は低いようです。このソフト、結構有名で人気ソフトのようですので、一度試してみる価値があるのかもしれませんね。なんたってフリーソフトですし。
ちなみに私はウイルスバスター2006でスパイウェア対策をしていて万全と思っていたのですが、この「Spybot」でチェックしてみたら結構スパイウェアが潜んでいたことがわかりました。いままでスパイウェアの検索をしたことない人は、使ってみるのもよいのかも知れませんね。思いのほかたくさん見つかってビックリすると思いますよ。以下にその「Spybot」の参考サイトをご紹介いたします。海外のソフトの為、まずは英語のHPからダウンロードしなければなりませんけど…。
● 『アダルトサイト被害対策の部屋・Spybot』 ← 今すぐ見たい方はクリック!
「先生助けてぇ~!どうやらパソコンがウイルスに感染したようなの!」とつい先日生徒さんからSOSメールがありました。今はパソコンは一日でも使えないと不便を感じる時代ですものね。その生徒さんからは感染する前日に、「うちも光ファイバーにしたから今度はウイルス対策について受講させて下さいね!」とお話があったばかりだったのです。
まぁ~ウイルスと言っても今では多種多様化して、その範囲も広がっているようです。一般的なメールから入ってくる通常のウイルスの他にスパイウェア(パソコンを使うユーザの行動や個人情報などを収集し、得られたデータはマーケティング会社など、スパイウェアの作成元に送られる)や、アドウェア(ユーザの画面に強制的に広告を表示させる代わりに、無料で利用できるソフトウェア。ソフトウェアの操作画面に直接広告を呼び出して表示するものや、Webブラウザに「寄生」して一定の間隔で広告ウィンドウを表示させるものなどがある)、そしてマルウェア(広義のスパイウェアで、知らない内に勝手にPCにインストールされてしまい、なんらかの「害」をもたらすプログラム)などなど。
今回その生徒さんからパソコンの症状や操作内容をメールで何度もやり取りをしました。実際に修理する前に少しでも多くの事前情報があった方が前もって解決策や今後の対策を調べることも出来ますし、短時間での修理も可能になるからです。で、今回の生徒さん場合は、どうやらIEが表示しているように見せかけた偽メッセージに引っかかってしまったようなんです。そのメッセージにビビッて思わず「OK」ボタンを押すと「偽セキュリティ・ソフト」がインストールされてしまうのです。偽セキュリティ・ソフトで有名なのが、Winfixer、WinAntiVirusPRO、WinAntiSpyware、Errorsafe、SpywareStrike、SpyFalconなどがあります。
代表的なものを紹介いたします。一つ目は「新しい脅威が検出されました。ウィルス名「Bloodhound Virus」感染を防ぐ為、セキュリティソリューションをダウンロードするのをお勧めします。」とIEのメッセージが表示され、OKをクリックすると、「ブラックウォームというウイルスに感染する恐れがあると脅して、「WinAntiVirusPro2006」なる偽りのウイルスソフトをダウンロードさせようとするもの。もう一つは、「レジストリーデータベース、システムファイルにあるエラーによってコンピュータは機能が正しくなくて、フリーズ、クラッシュの恐れもあります。エラーを修復するとコンピュータパフォーマンスが向上してデータ損失ができなくなります。無料でコンピュータをスキャンするようにErrorSafeをインストールしますか?」と。ビビッてOKを押すと偽のソフトがダウンロードされてしまいます。
このように「あなたのパソコンはコンピュータ・ウイルスに感染している」といったメッセージを表示して偽りのセキュリティソフトを無理にインストールさせる手法が今問題になっています。その多くは、セキュリティソフトとは名ばかりで実際には機能しないものが多いようです。機能しないだけならまだいい方で、料金を支払うようウインドウを表示し続けるものがあったりパソコンの情報を盗むスパイウエアが仕込まれているものもありますのでご注意下さいね。
海外サーバーなどに設置してある無料スペースを利用したサイト、海外のフリー素材サイト、画像サイト、壁紙サイト、ポップアップ広告がよく出るサイト、アダルトサイトなどには、スパイウェアなどのマルウェアが潜んでいる可能性が高いようですので注意が必要です。「じゃ、どうすれば?対策は?処置方法は?」ということになりますが以下、私もよくパソコン修理などで利用しているページをご紹介(スパイウェア対策)いたしますね。タイトルが「アダルトサイト被害対策の部屋」になっていますが、その範疇を超えて自分のパソコンを守る為に必要な色んなノウハウが満載されていますし迷惑メール対策も記載されていますよ。超有名なHPです。
● 『アダルトサイト被害対策の部屋』 ← 今すぐ見たい方はクリック!
昨日は山仲間&生徒さんのお誕生会がありました。会場は、その生徒さんのお勧めで本宮にある居酒屋「きまま亭わっか」。とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
この生徒さん、某ビール会社で勤務されているため居酒屋関係にはとってもお詳しいようです。この居酒屋、実は今回で2回目となりますが、日本酒好きにとってはたまらないお店なんですよ♪(^^)
特に私のお気に入りメニューは、「飲み比べセット」というのがあって、750円~1,200円くらいで全国の地酒を三種類も楽しめるんですぅ~♪コレ、結構お得かも!左の写真は、「店主お勧め」のセットで900円なり。
お料理の値段もとても良心的で、どれもこれも美味しかったですし、特にジャガイモの上にイカの塩辛がのった料理は絶品でしたねぇ~!お刺身も美味しかったぁ~!いやはや、満足、満腹でした♪また行ってみたいお店です。この「きまま亭わっか」の場所は、本宮小学校近くで住所は、岩手県盛岡市本宮1丁目15-14
話し変わって本日つ、つ、ついに自転車を購入しましたぁ~♪自転車は私にとって生活の足ですので、一日もないと困ってしまいます。「ちょっと近くへ買い物!」の時などは車より重宝しますし、駐車しずらい街中に行く時も便利ですものね。ホーマックで購入したのですが、これがまた安かったぁ~!「こんなに安くて大丈夫だろうか?」と思ったほどです。なんと8千円ですよ!いわゆるママチャリですけど…。
「ちょっと自転車買ってくるから!」と出かけるときに母に声を掛けたところ、「母さんも乗れるヤツを買っておくれ!」とのことで、ママチャリになってしまいました。本当は車にも積める折りたたみ式の自転車が欲しかったけど…。「コヤツに名前を付けてあげねばのぉ~!」と思い「酔いどれ号」って命名致しました。以前乗っていた自転車は20年以上もちました。今回の自転車は、果たしてどれだけ活躍してくるかなぁ~?上に紹介した「きまま亭わっか」の「飲み比べセット」と本日購入した自転車の写真を「酔いどれ画像掲示板」に掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(^^)
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いやはや、今日も暑いっス!巷は明日からお盆休みですねぇ~!今宵は生徒さんたちと飲み会がありますので、早めにこの日記を書いています。私の身の回りのものがどんどん壊れていく昨今。いや~壊れるときは連続して色んなモノが壊れるもんですなぁ~!
思えば、宮城の鳴虫沢でカメラを失くしてからというものの、毎週何かかしら壊れていくような…。その翌週は、沢や岩登りで長年愛用してきたヘルメットが壊れてしまいました。しかし、この山岳用のヘルメットは12~13年くらい愛用していたので寿命だったと思います。命に関わる大切な装備ですもの、買い替え時だったのでしょうね。
その後、ハーネスが壊れました。これは15年くらい使ったかなぁ~!これもまた命に関わる登山用具ですが予算の関係上、自分で頑張って修理しました。まだしばらく使えそうです。そのうちこれも買い換えなくっちゃね!「酔いどれ山岳博物館」が出来そうです。どれも年代モノですからねぇ~。
そして、その次は、車のバッテリー交換をしました。蓄電能力がかなり落ちていたようです。そして本日のこと…。ついに自転車が壊れてしまいました。この名車?は、かれこれ20年以上乗っていました。かなりオンボロ自転車ですので、盗難の心配もないくらいでした。自転車は生活の足ですので、近日中に買わなくっちゃ!むむぅ~!それにしてもデジカメ購入から始まってこの1ヶ月間、出費は莫大なものになってしまいました。どれもこれも必要なものばかりですもの。一生懸命働いているのですが、最近は上記の理由によりなかなか貯金が出来ません。頑張って稼がねばのぉ~!
PS 上の写真は、八幡平の葛根田川にて。
昨日9日の早朝より本日10日に掛けて山岳(沢登り)ガイドの仕事で、八幡平は葛根田川を山中1泊2日で行って参りました。私にとってはこの葛根田川は、今回で7回目の遡行となりますので、ガイドする身としても安心できます。昨日と今日、とっても素晴らしいお天気で快適な遡行を楽しんでもらうことが出来ました。
ビックリしたことは、「水量が少な~い!」。これほどまでに水量が少なかったことはなかったかも?三ツ石山荘の水場が枯れていたくらいですもの…。梅雨明けしてから毎日猛暑が続き、しかも雨が一度も降っていませんでしたからねぇ~。そして、雪渓も残っていませんでした。
遡行開始から初日の目的地である八瀬森山荘までなんと6時間で到着!標準コースタイムは、沢のガイドブックによると11時間ですから、約半分の時間で遡行できたことになります。生徒さんも結構足の速いお方でしたし…。
「このペースで遡行すると1時前には小屋に着いちゃうね!お酒の量が心配…(早く到着すると宴会時間が長くなる)」とのことで、後半は大分休憩を取りながらゆっくりと遡行したほどです。それでも2時前には小屋に到着してしまいました。この葛根田川は「日本百名谷」にも選定されたほどの美しい沢なんです。技術的な困難はあまりありませんが、それなりに大きな渓谷です。水量が少なかったため、今回はだいぶ楽に遡行できました。
いやぁ~それにしても沢も暑かったぁ~!上の写真は、葛根田大滝の釜にてあまりの暑さに泳ぎだす生徒さんです。気持ち良さそう♪本日は、八瀬森山荘から三ツ石山経由で滝ノ上温泉へ下山。約6時間の縦走コースでした。炎天下の縦走は結構辛いものがありますが、たっくさんの高山植物も見れたし景色も堪能できたしね♪何はともあれ、楽しい二日間でした。生徒さんにとっても喜んでもらえて嬉しい限りです。私は日焼けで腕はポッキー状態。温泉で沁みるのなんのってぇ~!今回撮影した写真を9枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪(^^)
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いやぁ~!今日の盛岡は暑かったぁ~!日中の最高気温が、なんと35.2℃ですって。暑いわけです。本日は午前中から教室のエアコンは、付けっぱなし状態でしたもの。エアコンの効いた教室から一歩出ると、汗が噴出すほどでした。
本日は猛暑の中、長時間外を歩くときの注意事項を紹介しますね。そのような場合の「三種の神器」は、帽子・うちわ・ペットボトルのようです。 私は帽子が嫌いで(頭が蒸れるから)、あまり被ることはないのですが、帽子は必需品のようですよ。「夏の直射日光の下、帽子なしで歩くのは自殺行為です。」とまで書かれていました。つばの広い麦わら帽子がベストとか…。最近見かけなくなりましたよねぇ~この麦わら帽子。それと、うちわは意外と有用な暑さ対策グッズのようです。そして、ペットボトルは言うまでもなく水分補給に役立ちます。
私は過去一度だけ「夏バテ」になったことがあります。まだ山登りを始める前の大分昔のことですが…。体がだるくって食欲もなく、気力が湧かない…。それが「夏バテ」とは知らず、あまりの体調の悪さに病院へ行ったほどでした。その頃は、受験勉強の真っ最中だったのです。診察の結果、「夏バテです、ゆっくり体を休めてください」と。「ははぁ~ん、これが夏バテというヤツか…」と始めて知った次第です。
山登りをやるようになってから、きっと基礎体力がついたのでしょうね。それ以降、夏バテになることはありません。しかし、東京に住んでいたころは、ホント暑かったぁ~!東京の夏は、夜でも暑いですからねぇ~。部屋にエアコンがなかった時代は、サウナ状態のアパートに帰るのが嫌で深夜まで残業をしたものでした。毎週末は必ず沢登りへ行かないと体がオーバーヒートしちゃうんじゃないかな?って思ったほどでした。「早く梅雨が明けないかなl~!」って思っていたのですが、こんなにも猛暑になるなんて想定外でした。今年はホント異常気象ですよね。冬が長く豪雪でしたし、梅雨の時期も長く、そしてこの猛暑!皆さん、お体には充分気をつけましょう!
PS 上の写真は、我が家の庭のプチトマトで~す♪毎朝母が庭からもいで食卓に出してくれます。これが美味しいのなんのってぇ~♪甘くてパリパリ、いくらでも食べられちゃいます。
今日も暑い日でしたねぇ~!昨日はあまりの暑さで部屋でグッタリしておりましたが、今日は山の日!山は涼しかったですよぉ~♪やはり自然の天然クーラーが一番ですよね!爽やかな山風が肌に心地よかったです。
本日は、仕事で山岳ガイド(沢)の日でした。今年の春までは一般登山道をガイドさせていただいた生徒さんなんですが、「私も沢登りをしてみたいです!」とのリクエストに応じてこの度、沢登り初体験!なんたって、この日の為に沢装備一式を購入されたほどの意気込みですから…。その節は、盛岡大通り店の登山用品店ICI(石井スポーツ)のA店長さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
30代前半の女性の方なのですが、そのような方が沢に興味を抱いてくれこと自体が驚きです。その前に、「沢へ行く為にはクライミング技術やロープワークも習得しなくちゃダメだよ!」と、これまで何度かクライミングの練習に励んでもらいました。クライミングやロープワークの練習を経ての今回の初遡行!
今回ガイドしたのが秋田八幡平の小和瀬川流域にある中ノ又沢とタツノクチ沢です。去年の春(今年も)は、この流域に通いまくっていましたので、私としても安心してガイドできる沢でした。この中ノ又沢は、特に難所もありませんし、「これから沢登りを始めたい!」って方には、お勧めかも?易しい小滝が連続してそのほとんどが直登できるという点では、初心者も楽しめると思います。
今回の遡行で「しくじったぁ~!」って思ったことが…。この流域、これまで春や秋にしか遡行したことがありませんでした。今回遡行してみて、アブの凄さにビックリ!特に林道には、巨大なアブちゃんが…。思えば、夏に遡行したことがありませんでしたので、油断しておりました。この流域もアブの宝庫だったとは…(^_^;)。アブがいるとどうしても遡行ペースが速くなってしまいます。だって、立ち止まるとアブの猛攻撃にあってしまいますものね。
生徒さんは、何度も「とっても綺麗!楽し~い♪」を連発しておりました。とても喜んでもらえたようです。沢登り初体験ということもあって感動してくれたようですよ♪ガイドをした私としても嬉しい限りです♪(^^) これから沢女に成長してくれることを祈っております。特に岩手は沢屋が少ないですから、一人でも多くの方に沢の魅力をお伝えしたいものです。
本日撮影した写真を「酔いどれ画像掲示板」に7枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪今週、もう一度沢ガイドの仕事が…。八幡平の葛根田川へ沢ガイド(1泊2日)に行って参りま~す!この沢、今回で7回目の遡行となりますので、楽しみながら安心してガイドできると思っています。沢登り人口を一人でも増やしたいものですね。そして沢の魅力や楽しさを知っていただきたいものです。そのお役に立てることが、何よりも嬉しいです。
これからも生徒さんや愛弟子達を育てていって、その弟子達がまたその弟子達に伝授していく…そのような善のサイクルを作っていきたいものです。それが私の使命だと思っています。単にガイドや技術を伝授するだけでなく、リーダーシップの取り方や、レスキュー方法なども伝授していきたいと思っています。自立した沢屋を育てるのが私の目標であり務めだと思っているんです。
● 『酔いどれ画像掲示板』 秋田八幡平・中ノ又沢・タツノクチ沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!
いやぁ~それにしても連日暑い日が続きますねぇ~!ちょっと動いただけで汗がジットリ…(^_^;)。皆さん、夏バテしないように健康管理には気をつけましょう!以下、夏バテ防止についていくつかご紹介いたします。
①適度な運動で汗をかくことは夏バテ防止には有効のようです。普段から適度に汗をかくことに慣れていると、急激な暑さへの免疫もつきやすく、夏バテもしにくくなります(無理のない運動のススメ
)。②最近の夏バテの原因は、室内外の温度差のようです。冷房のきいた部屋から、暑い外に出ると激しく体力を消耗してしまいます。内外の温度差は5~6度程度までが好ましいとか…。③夏野菜をイッパイ食べましょう!④睡眠こそ夏バテ防止の切り札
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さて話し変わって昨夜のこと、いつものようにパソコンでいろいろ作業をしてたら、「ドン、ド~ン!」って、凄い音!「そういえば、今日は盛岡花火の日だなぁ~!」で、突然思いついたように「一度くらい目の前で見てみたいもんだなぁ~!」と。私は盛岡市民でいながら一度もこの盛岡花火を見たことがありませんでした。子供の頃は、我家の二階からも見えたのですが、最近は高層マンションが立ち並びほとんど見えなくなってしまいました。「かぁさん、ちょっくら花火見てくるわ!」って、即効で出発!それこそ短パンにTシャツ、そしてサンダルの普段着姿で…。
いやはや、目の前で見る花火は大迫力でしたよぉ~♪こんなに直ぐ側で花火を見たのは、それこそここ盛岡に帰ってから初めてでした。それに音が凄~い!胸にビンビン響きました。会場は、そりゃもう凄い人、人、人でしたが素敵な花火を楽しむことが出来ました♪あちこちの歩道や川原では宴たけなわって感じでしたよ!いいなぁ~!私は、帰宅後今回撮影した花火の写真を見ながら一杯やった次第です。
先週行った秋田は太平山の篭滝沢・三十三滝沢の写真を「沢の扉」にアップいたしました。お天気がよくって、結構写真を撮りましたねぇ~!日帰りの沢だと言うのに、今回は51枚も写真をアップいたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね。
● 『沢の扉』 秋田・太平山 篭滝沢・三十三滝沢 ← 今すぐ見たい方はクリック!
今日もとても暑い一日でした。ここ盛岡でも最高気温が30度を超えたようです。昨日と今日の昼は、教室のエアコンを入れたほどです。暑さの影響か?最近は日本酒よりビールやサワーを飲む機会が多くなりました。いやはや、パソコンに向かっているだけで、じっとり汗が出てきます(^_^;)。
そのような暑い日にビールのおつまみにピッタリな料理はないものか!しかも面倒くさがりの人でも簡単に作れちゃう!てなわけで、本日は「男の料理」をご紹介致しますね。
このおつまみ、以前えるさんより教えていただき、それからこの料理にハマっています。簡単に作れるし、美味しいのなんのってぇ~!お酒のつまみにピッタリですよ♪これなら山でも作れそうですね。作り方は、いたって簡単!以下の通りです。
①シーチキンを小鉢に入れます。②みょうがを細かく輪切りにして入れます。③醤油を入れ、かき混ぜます。④お好みに応じてマヨネーズを入れます。⑤マヨネーズではなく、大根おろしを入れても美味しいようです。
もう一品、ご紹介しますね♪これもえるさんから教えていただいた料理です。上記の料理に比べ、ちょっと手がかかりますが、これもとっても美味しいですよ♪(^^)以前、子供キャンプの時に、作ったのですがお子さんたち(小学生)にも大好評でした♪これもお酒のつまみにピッタリの料理ですよ。
● 「豚肉と香味野菜の蒸し焼き」の作り方
\ | 食 材 | 分 量 (三人分) |
① | 豚肉(薄切りのであれば何でも) | 中くらいのパック1つ |
② | しいたけ | 中くらいのもの4~5個 |
③ | 長ネギ | 1本半~2本 |
④ | 根しょうが | ひとかけ |
⑤ | にんにく | ひとかけ |
⑥ | (たれ) しょうゆ | 100ccくらい? |
(たれ) 日本酒 | 100ccくらい? | |
塩コショウ | 少々 |
<作り方>
① しいたけ、長ネギ、根しょうが、にんにくをみじん切りにしてまぜまぜします。
② たれを作ります。(しょうゆと日本酒は1:1の量で。)
③ 鍋の底に①の野菜半分程度を敷きます。
その上に肉を広げ、塩コショウをして更に野菜を上にのせます。
④ ②のたれを回しかけ、ふたをして中火でじわじわ蒸し焼きにします。
⑤ ときどき肉の様子を見ます。赤みがなくなったら、できあがり~♪
⑥ 皿に移してから、上に長ネギのみじん切りをのせると、ちょっと見た目がよくなるかも。
最初は汁っ気が少なくて、焦げるんじゃないかと心配になるのですが、野菜から結構水が出るので、うまい具合に蒸し焼きになるんです。みじん切りにする以外は、全然難しくない料理ですので、お試しあれ♪あっ、でもこの分量は3人で食べるときの分量ですよぉ~!
私のネット仲間で「deweyさん」というお方がいます。アマのカメラマンなのですが、その写真の素晴らしさ、美しさにはウットリします。彼が撮影する題材は、全て芸術作品になってしまうんですよ!例えば、お酒が入ったグラスなども芸術作品になってしまうんです。私は、飲むことで頭が一杯なのですが…(^_^;)。人はそれを「deweyマジック」と呼ぶようです。
「ボカシの天才」だと思います。彼の写真の多くが、絶妙にボカシが入っており、それがより一層対象物を引き立てているように思います。そんな彼と、先日飲む機会がありました。夏休みを利用して「みちのく写真撮影の旅」の途中で、盛岡に寄られるとのこと。私のパソコンスクールの生徒さんと共通のネット仲間でもあり、その生徒さんから「先生、○日にdeweyさんが盛岡に来られるのよぉ~!一緒に飲まない?」とのお誘いがあり、馳せ参じました。メールでは何度もやり取りをしたお方ですが、直接お逢いするのは初めてでした。
私より年上の方ですが、なんとまぁ~お若く見えること!きっと好きなことに熱中されているからでしょうね!いやはや、とても貴重なお話を拝聴できてとても有意義なひと時を過ごさせていただきました。長年、写真撮影の為に全国数千キロも旅をして来られた実力派(行動派)のお方で、すっかり意気投合しちゃいました。たくさんお話をさせていただいた中で、特に興味を引いたのが「感性」と「第六感」のお話でした。私も山でよくこの「第六感」を働かせることがあるので、とても興味深いお話でした。やはり「第六感」は幾多の経験の中でしか生まれないモノなのかもしれませんね。
普通写真って、ピントを合わせることから入るのですが、彼の場合、ボカシから入る…とのこと。まさに逆転の発想ですね!物凄い感性の持ち主だなぁ~!って感じました。私も彼のような写真を撮ってみたいなぁ~!と思いつつも、私には芸術的なセンスが足りないようで…(^_^;)。写真って、山と一緒でとても奥が深いようです。何はともあれ、楽しいひと時を過ごさせていただきました♪ご興味のある方は、deweyさんのブログをご覧下さいね。上の写真は、そのdeweyさんの作品です。
● 『dewey写真雑記』 ← 今すぐ見たい方はクリック!
今日も一日暑い日でした。なんとここ東北地方でも梅雨が明けたようです♪やっと夏が来たぁ~!って感じです。いよいよ沢シーズン到来!って感じですね。本日は、授業の合間を見ては、せっせと夏合宿の詳細な計画を練っておりました。2万5千図に水線を引いているとワクワクするんですよねぇ~♪
いやはや、今年の梅雨は長かったぁ~!その割には、山の雪はタップリと残っているようで…(^_^;)。よって、朝日連峰や飯豊連峰への合宿は諦めざるを得ないって感じです。今年の夏合宿は、雪渓の心配がない関東方面に遠征しま~す!
本日のニュースでもう一つ興味を引いた記事が…。なんとお隣の県、秋田県出身の女性の方(小松由佳さん)が、日本人女性で初のK2登頂に成功されたようです。K2といえばチョモランマ(エベレスト)に次ぐ世界第二の高峰(8,611m)なんです。凄いですよねぇ~♪なんか、その気持ち、わかるなぁ~!K2って、山屋の憧れであり夢ですもの。以下、小松さんの学生時代のインタビュー記事をご紹介いたします(現在は社会人で登山用品店に勤務)。
『秋田県で生まれ、山に囲まれて育った。子供のころ、1番の遊び場は、自宅裏の小さな山だった。トチの実を拾ったり、虫を捕ったりして日が暮れるまで遊んだ。そして、遠くに見える高い山々を眺め、「いつかあの頂上に登ってみたい」と思うようになった。高校に入学すると、迷わず登山部に。1年生の時、初めて登った山の頂からの景色に魅せられ、「一生、山に登り続けるだろう」と確信した。高校時代は、競技登山に明け暮れ、国体やインターハイにも出場した。しかし、決められたコースで勝ち負けを競う競技登山に「嫌気がさした」。
「広く、雄大な山を自由に楽しみたい。厳しい山々にも挑戦したい」と、東海大山岳部に入部した。50年の歴史を持つ同部だが、卒業まで活動を続けた女性部員は、これまで1人もいない。練習で何か失敗すれば、「女性だから」と言われかねないため、「実力をつけるしかない」と思い、他の部員以上にトレーニングに励んだ。そして、4年生になった今年、10人の部員をまとめる初の女性主将となった。3年生の小島拓さん(20)は「最初は女性ということを意識しましたが、山への思いは誰よりも強い」と話す。』 以下、秋田魁新報社の記事より抜粋いたします。
『世界第2の高峰、パキスタンと中国国境のK2(8611メートル)に挑んでいた東海大山岳部隊(出利葉義次隊長ら6人)が1日午後4時50分(日本時間同8時50分)、登頂に成功した。メンバーの中でただ一人女性の小松由佳隊員(23)=秋田市出身=は、日本人女性として初登頂(世界8人目)。
同隊は創部50周年を記念し、世界でも最も困難で「非情の山」といわれるK2に挑戦。6月20日にベースキャンプ(5150メートル)を設置。1954年にイタリア隊が初登頂した南東稜より少し南側の南南東支稜から挑んだ。東海大によると、同ルートからの女性の登頂は世界初という。
初登頂に成功した小松隊員は秋田北高出身。東海大に進学し、同大山岳部初の女性主将となった。現在、同大山岳部OB会所属。海外登山は、平成16年(2004)にカラコンロン山群(パミール)、翌17年(2005)にチョモランマ(チベット)などを経験している。』
PS 上の写真はK2よりマッシャーブルム(7,821m)を望む。
昨日は急遽秋田の篭滝沢・三十三滝沢へ行って参りました。来週は、山岳ガイド(沢登り)の仕事が二件も入ちゃったんですよ!昨日はたまたまパソコンの授業のキャンセルがあり、しかも月曜日の秋田の天気予報は「晴れ♪」降水確率も0%とのこと。トレーニングを兼ねていっちょ行ってみるか!やはり週に一度は山に入らないと、体が鈍ってしまいますものね。
今回遡行した沢は、秋田の名渓(日本100名谷)の篭滝(かごたき)沢・三十三滝沢で、太平山に突き上げる沢です。この沢、7年前の9月に岩手の大御所・北上のS先生含め仲間4名と共に遡行したことがあります。
私が持っている資料によると、この篭滝沢・三十三滝沢は、別名「不帰(かえらず)の沢」と称される険谷で、滝の登攀がポイントとなり、グレード4~5級に相当する箇所が随所に出てくる、と書いてあったので、この時はメンバーを固めて遡行したのでした。
ところが、実際に遡行してみたところ、結構楽しく数多くの滝を直登できてしまって…特に苦戦したところもなく、よって、沢の記憶がほとんどないんです。この時は、強力メンバーで遡行したので余計そのように感じたのかもしれませんね。「快適で楽しかったなぁ~!」との漠然とした記憶しか残っていなくて…。今回は2回目の遡行となります。実は1ヶ月前、えるさんと共に、この沢を遡行しに行ったのですが、雨による大増水の為、入り口まで行って引き返した沢でもあります。この沢、去年より案内する約束をしていたのです。今回は1ヶ月前のリベンジということで再挑戦!
遡行しているうちに7年前の記憶が戻ってきました。「そういえば、この滝は左から登ったっけなぁ~!ここは左岸のルンゼより高巻いたっけなぁ~!」とか。特に三十三滝沢に入ってからは滝の連続で、「これでもかぁ~!」っていうくらいに滝が連続します。昨日の秋田は素晴らしいお天気でした♪雨具なしで遡行したのは、今シーズン初めてかも?昨日は沢の中でも猛暑で、自ら進んで滝の流れに突っ込みシャワークライミングを楽しみました。ビシバシ水を被るのがとても心地よいくらいに暑かったです。まさに「これぞ沢登り!」って感じでした。
7年前に遡行した時と比べて、特筆すべきことは「沢が荒れている!」ことです。なんとまぁ~倒木の多いこと!おそらく今シーズンは雪が多かったので雪崩で流されて堆積したものと思われます。三十三滝沢の出合は、倒木でビッシリと塞がれていて、気をつけて遡行しないと見逃してしまいそうでした。それと、今の時期に大きな雪渓が三箇所も残っていたのには、ビックリしました。明日から8月だというのにねぇ~!この標高の低い谷にこれほどまでに雪渓が残っているとは、予想だにしませんでした。
何はともあれ、よいトレーニング山行が出来たと思っています。上の写真はその篭滝沢の大滝上のゴルジュ帯を登るえるさんです。「酔いどれ画像掲示板」にも今回撮影した写真を12枚ほど掲載致しましたので、ご興味のある方は、ご覧下さいね。来週は合計3日間も沢ガイドの仕事が入っていますので、気合を入れてトレーニングとパソコンの授業をこなすぞぉ~!
PS 気がついたら(というよりこのHPのファンの方から教えて頂きました)、27万アクセスを突破していました。これもひとえに皆様方のお陰です。毎日見て下さって、本当にありがとうございます♪m(__)m