この週末は1泊2日で沢登りの山岳ガイドの仕事が入っていたのですよ…。ところが、ここ岩手では、29日(金)は激しく雨が降り、「これじゃ葛根田川の遡行は無理だ!」と判断し、中止にした次第です。この八幡平の葛根田川は過去6回遡行をしていますが、増水の速さは凄いんですよ!沢床が岩盤ゆえでしょうけど…。グレード的には易しい沢ですが、増水すると危険極まりない沢に変身致します。過去、遭難事故も多い沢ですし…。
10年ほど前に、最初にこの沢を単独で遡行したときは、前日に雨が降り大増水!「せっかく東京から来たのだから遡行しよう!」と突っ込んだのですが、水量の多さと流れの強さに驚嘆した次第です。ましてや単独でしたし…。この時は、大石沢出合まで一度も対岸に徒渉できませんでした(^_^;)。5級の沢を幾度となく経験してきた私ですら?かなり真剣状態になりました。そのような経験から、今回の山岳ガイドは延期させていただきました。
この生徒さん、過去2回沢のガイドをさせていただいているのですが、その2回とも雨の中の遡行でした。今回で三回目、さすがにこれ以上修行モードで遡行させるわけにはいかないなぁ~!と判断いたしました。ましてや、葛根田川は日本百名谷に選定されたほどの名渓、そのような沢は、お天道様の下で遡行させてあげたいものです。
計画を延期したのはいいけど、この沢ガイドの仕事の為、今週末はパソコンスクールの仕事を全て断ってきたので、ポッカリと予定が空いてしまったのですよぉ~!一日ならまだしも二日間も仕事が入らないと貧乏会社には辛いところです(^_^;)。でも、家でおとなしく?パソコンの勉強をしたり雑務の処理していたら、生徒さんから緊急電話が入ってきてパソコン修理やら授業の仕事をいただきました。なんだかんだで、あっという間に週末が終わってしまいました。来週は、二回も沢ガイドの仕事が入っています。「今度こそ、梅雨明けしてくれよぉ~!」って感じですね!本日の朝日新聞(ネット版)を見たところ、どうやら関東では梅雨明けをしたようです。以下、抜粋。
『気象庁は30日、「中国、近畿、東海、関東甲信、北陸は梅雨明けしたとみられる」と発表した。いずれも昨年より12日遅く、東北北部、南部も今週中には梅雨明けしそうだ。同庁によると、関東甲信の梅雨明けは平年より10日遅く、梅雨明けが特定できなかった93年を除くと、記録が残る51年以降でも5番目の遅さ。平年より10日遅くなった東海の梅雨期間は52日(平年42日)で、過去30年では2番目の長さだった。 』
PS 『沢の扉』に先週行った宮城のミテノ沢をアップいたしました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(^^)
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昨日と今日と授業の合間を見ては、来月の沢の夏合宿の計画を練っていました。夏合宿のあとは、下山後の打ち上げを兼ねて温泉宿に泊まることにしているんです。「どこの沢へ行こうか?」と考えることも楽しいし、どこの宿に泊まろうかなぁ~?って考えるのもとても楽しいものです。
ネットであれこれ検索していると、あっという間に数時間が経ってしまいます。私にとって、宿に泊まるなんて年に数度の贅沢で、その楽しみがあるからこそ、仕事も頑張れるのかもしれませんね♪
中期(4~5日)で長い休みを取れる沢シーズンって年に一度しかありませんし、どこのエリアに行こうか?頭を悩ませます。朝日連峰や飯豊連峰の沢へ行きたいのは山々なんですが、今年は残雪が多く雪渓の状態がとても心配なんです。雪渓の心配がない無難な線でエリアを決めるか、敗退の可能性を覚悟して勝負に出るか!思案のしどころです。ホント沢の計画を立てていると時って、ワクワクするんですよぉ~♪
岩手の弟子達が成長して、いつか一緒に5級(最高グレード)の沢へ行くことが、私の夢なんです。傍から見れば些細な夢かもしれませんが、私にとっては、ここイーハトーブの大地、岩手に来てからの長年の夢でした。いくつになっても夢を抱き続けたいものですね!何はともあれ本番まで数週間、夏合宿に備えて、できる範囲内でトレーニングに邁進したいと思っています。以下、大ベストセラーになったジェームズ・アレン著の『原因と結果の法則』より私が好きな一節をご紹介いたします。
気高い夢を見ることです。あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。
あなたの理想は、あなたの未来を予言するものに他なりません。
気高い理想を掲げ、そのビジョンを見続けている人間は、いつの日にか、それを現実のものにします。コロンブスは、未知の世界のビジョンを抱き続け、それを発見しました。コペルニクスは、他の無数の世界と、より広い宇宙のビジョンを抱き続け、それを証明しました。釈迦は、穢れのない美しさと完璧な平和に満ちた精神世界のビジョンを抱き続け、その中に進入しました。
理想を抱くことです。そのビジョンを見続けることです。あなたの心を最高にワクワクさせるもの、あなたの心に美しく響くもの、あなたが心から愛すことが出来るものを、しっかりと胸に抱くことです。もし、あなたがそのビジョンを見続けたならば、あなたの世界は、やがてその上に築かれることになります。
今日の岩手は、久しぶりに夏らしいお天気でした♪日中は気温も上がり、教室のエアコンを入れたくらいですもの。
今の時期って、一年で一番忙しい時期なんです。パソコンスクールだけでなく、アウトドアスクール(主に山岳ガイド)の仕事も増えるからです。そしてプライベートの山登りにも励みたいし!特に今年は、沢のガイドの仕事が多いんですよぉ~!ありがたいことです。
本日は、大ベストセラーになったロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん、貧乏父さん』から抜粋いたします。「思考が人生を創る」って本当のことだと思っています。岩手起業家大学でも同じようなことを教わりましたしね。
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頭の中がその人の人生を作る
存在感の強い二人の父親のもとで育った私は、異なる考え方が人間の人生に異なった影響を与える事を目のあたりにする事ができた。その結果、「頭の中の考えがその人の人生を作る」と言う言葉が本当である事を知った。例えば、お金に困ってばかりいた父親はいつも「私は絶対金持ちにはなれない」と言っていた。その予言は見事にあたった。一方、後に金持ちになった父親は、そうなる前から「自分は金持ちだ!」と言い切っていた。
この父は、金詰りになってほとんど破産状態になった時でさえ自分は金持ちだと言い続け、「貧乏と破産は大違いだ。破産は一時的な状態にすぎないが、貧乏はずっと続く!」と言っていた。一方の父は私に、「学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業していい仕事につき、できるだけ多くのお金を稼ぐために働くように」と言った。もう一方の父は金持ちになるために学ぶ、つまり、お金がどのように動くかを理解し、お金の為に働くのではなく、お金を自分の為に働かせるにはどうしたらよいか!を学ぶ奨励をした。「私はお金の為に働いているわけじゃない!」この父はよくこう言っていた。「お金が私の為に働いているのだ!」と。
★ 人生から学ぶ、人生につつきまわされた時が学ぶチャンス
「もし人生から教訓を学ぶ事ができれば、君は成功する。もし学べなければ、人生につつきまわされるばかりだ。人間には二種類ある。一つは人生につつきまわされても、ただそのままにしておく人たち。もう一つは、怒ってつき返す人だ。でも多くの人は、つつき返す時に相手を間違える。上司や仕事そのもの、あるいはだんなさんや奥さんに向かってつつき返すんだ。みんな人生が自分をつついでいるとは知らないからなんだ。」人生から教訓を学んで先に進んでいく人はとても少ない。でもそういう人は、人生からつつかれるたびに何かを学び、先に進んでいく。
大事な事は、問題なのは相手ではないことだ。人生が私に与えた試練・学びの場、つまり自分自身が問題なのだ。その事に気付けば、自分の事なら変えられるし、何かを学んでより賢くなる事もできる。たいていの人が自分以外の人間を変えたいと思う。でも、よく覚えておくんだ。他の誰を変えることより、自分自身を変えるほうがずっと簡単なんだ。自分の抱えている問題を相手のせいにしないことだ。
ふぅ~やっと今日の仕事が全て終わりましたぁ~!今日はとても忙しい一日となりました。一分一秒を惜しんで作業や仕事に没頭していましたので、充実した一日となりました。その忙しい中、久しぶりに「沢の扉」のページを更新出来たことが嬉しい限りです。これから沢シーズン真っ盛り!更新を怠っていると、どんどんツケが溜まっていきますからねぇ~!
先々週行った和賀山塊の高下川を「沢の扉」に写真を28枚アップいたしましたので、ご興味のある方はご覧下さいね。もう7月末だというのにまだ梅雨が明けないなんて、「今年の夏はどうなっているんじゃ~!」って感じです。いつになったら梅雨明けをするのやら…。岩手の沢は8月~9月の2ヶ月間が勝負ですからねぇ~!
ところで、先週行った虎毛山塊の宮城遠征で大切な?忘れ物をしたのです。出発の時から、「う~ん、なんか忘れ物してるぞ!」って胸騒ぎがしていたのですよ!しかし、それが何なのか?思い出すことが出来ませんでした。二日間の滝見と沢の計画を終了し「ふぅ~ヤレヤレ!忘れ物がなくてよかったぁ~!」って安心した私…。
ところが…その大事な忘れ物に気付いたのが、なんとミテノ沢の遡行終了後だったのです。私は沢から降りたあと、いつも着替えをすることにしているのです。服や下着が汗や水に濡れたままじゃ、気持ちいいものじゃありませんしね。着替えをすることによって、気分がサッパリするのですよ♪いつものように着替えをしている時に…「あれ?ないぞ!おかしいなぁ~確かに入れたはずなのに…」。そ、そうなんです。パンツを忘れてしまったのですよぉ~!ズボン、Tシャツ、靴下などはきちんとバックに入っていたのですが、なぜかパンツだけがない…(^_^;)。
「ズボンは着替え、パンツだけ濡れたままじゃ気持ち悪いしなぁ~!」てなことで、結局ノーパンでズボン(短パン)をはきました。前代未聞のことです。下半身がなんかいつもと違う感じがして…(^_^;)。でも、とても風通しが良くって爽やかな気持ちになったりもして…。いやはや、今後は忘れ物に細心の注意を払いたいものです。そうそう、えるさんも大切な忘れ物を…(^_^;)。なんと米を忘れてきたようで…。山へ入る前に気付いてくれて、よかったです。結局、途中のコンビニで購入した次第です。皆さんも、忘れ物には気をつけましょうね!上の写真は、高下川にて。
● 『沢の扉』 和賀山塊・高下川 ← 今すぐ見たい方はクリック!
先週の宮城県は虎毛山塊の保呂内沢・西ノ股沢は何としても行きたかったなぁ~!雨による増水のため、計画の変更を余儀なくされましたけど…(^_^;)。この沢、今年中に再チャレンジする予定です。
もう直ぐ8月!沢本番のシーズンがやってきます。個人的にもまた仕事(山岳ガイド)でも山の中で数泊する予定なんです。となればテントや寝袋など山で泊まるのに必要な装備一式、そして食料やお酒など担がなければならず、ザックの重さは(15K以上)それなりになります。
重い荷物を背負って滝を登ったり時には泳いだりしなければならないのですよぉ~!そのトレーニングも兼ねて、今回は山中1泊2日の沢の保呂内沢を選んだわけですが…。結果、昨日はサブプランの日帰り山行(ミテノ沢)の遡行になってしまって…(それはそれで楽しかったです)。今週末は、沢の山岳ガイドの仕事で八幡平は葛根田川へ入渓する予定です。私にとってこの沢は、7回目の遡行になりますので特に心配していませんが、天候の読みだけは慎重にしなければ…と思っています。
荷物の重さが数キロ違うだけで、体の自由度がまったく違ってくるのですよぉ~!重い荷物を背負って歩ける力って、とても大切なことだと思っています。私が学生の頃は、合宿となればだいたい荷物の重さは50Kでした。一番重い時で60Kの荷物を担がせられた時もあります。それが今となっては、よい経験をさせていただいたと感謝している次第です。その当時は、合宿となれば苦しさばかりで山を楽しむ余裕すらまったくありませんでした。来月中旬に遡行予定の毎年恒例の夏合宿!現在暇を見つけては計画を練っています。年に一度の長期の沢山行!充実した遡行を満喫するためにも、これからトレーニングに一層励まなければ…と思うこの頃です。トレーニングは、やはり現場(山や沢)で行うのが一番!なんですよねぇ。
それにしても、今年の梅雨明けはどうなっているんでしょうか?例年だと、梅雨が明けてもおかしくない時期なのにねぇ~。おまけに残雪も多いし…(^_^;)。沢屋にとって試練の年かもしれませんが、出来る範囲内で楽しみたいと思っています。まぁ、先週末も雨の中、滝見をしたり釣りをしたり、遡行したりで、それなりに楽しむことが出来ましたし…。雨の中でもそれなりに楽しめるんですよね!増水時の沢登りはグレードを落とせば、それなりに良いトレーニングになります(真似はしないようにお願いいたします)。よは「危険の読み」がきちんと出来るか否かだと思います。本日は、ちょっと酔った勢いもあってか、思いつくままに書いてしまいました。本日は生徒さんより美味しいお酒の差し入れもありましたし…(^^)。
本日の「酔いどれ画像掲示板」に先週末に撮影した沢や滝の写真を11枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪あぁ~早く梅雨が明けてくれないかなぁ~!上の写真は、今回撮影した虎毛山塊のミテノ沢にて滝を登るえるさんです。
● 『酔いどれ画像掲示板』 宮城遠征! ← 今すぐ見たい方はクリック!
ただいまぁ~!無事帰宅いたしましたぁ~♪昨日は凄い雨でした…(^_^;)。宮城県(古川)に入って車の中で時折覗く川は、まさにコーヒー牛乳色でした。完全な濁流状態!この時点で、今回の目的である保呂内沢西ノ股沢の遡行は厳しい、というより無理だな!って確信した次第です。
昨日の土曜日は、まずはこの保呂内沢の近くの鎌内沢を遡行して盗人滝を見に行きました。もちろん、この沢も増水していましたが、難所もなく無事見ることが出来ました。この盗人滝、「宮城の滝10選」に入っているようです。落差は20Mのようですが、増水していたせいか、とても大迫力の滝で、これには私も感動した次第です。左の写真がそうで、右下に写っているのがえるさんです。
その後、保呂内沢の入渓地点と増水具合の確認とイワナ釣りをしたくて、保呂内沢の出合まで行ってみました。出合に降り立ち、諦めがつきました。「この増水じゃ、遡行はまず無理!」完全に濁っていましたもの…。せめてイワナの一匹くらいはゲットしたい!と思い、釣竿を出しましたが、釣果なし。一匹でも釣れれば、イワナの骨酒が飲めたのになぁ~!この雨じゃ、これ以上やることもなく、吹上高原キャンプ場まで戻り宴会の開始♪このキャンプ場、なんと施設内にお風呂(温泉)があるんですよ!
で、本日は、5時に起きて朝食を済ませたあと、サブプランの虎毛山塊須金岳のミテノ沢を遡行(日帰り)して参りました。「まぁ、この沢なら増水していても大丈夫だろう!」保呂内沢が増水で遡行が無理な時は、ここにしよう!って事前に計画を立てていたのです。やはり増水はしていましたが、遡行できないほどじゃない。このミテノ沢、小滝が連続して想像以上に楽しめたかな?滝のほとんどが直登できるという点では、面白い沢かもしれませんね。でも、スケールの小さな沢ですし、ちょっとヤブっぽい沢でしたねぇ!日本登山体系にも記載されている沢です。詳細は、後日「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしますね。何はともあれ、楽しい二日間でした。
本当は今晩にでも出発する予定だったのですが、外は大雨…(^_^;)。予定では、今晩7時に出発して入渓地点側に幕営。明朝から宮城県は虎毛山塊の保呂内沢・西ノ又沢を遡行し、沢で一泊、翌日の日曜日は本流を下降する計画でした。ネットで調べたところ、結構面白そうな沢であることが判明!
しかし、この土砂降り…(^_^;)。今晩出発しても沢の水が引かない限り遡行は無理!で、結局出発を明朝に致しました。急いで行く必要がなくなったからです。遡行記録を見ると、グレード的にはそれほど難しくないようですので、余程増水しない限り大丈夫かな?って思っていますが、無理は禁物ですよね!とりあえず沢の出合まで行って、遡行の可否を判断しようと思っています。
私の場合、とりあえず現地まで行ってみることにしているんです。だって、計画を諦めて、万が一晴れたら悔しいじゃないですかぁ!増水がひどい場合は、サブプランの沢も考えているのですよ!本日、授業の合間を見つけては、鳴子方面で増水しても入渓できそうな沢をかなり集中して物色していました。最悪(あまりにも増水がひどい場合)は、滝見物山行か一般登山道からの登山に切り替えようと思っています。
久しぶりの連休、今週末に連休を取るために先週の三連休は仕事三昧していました。待ちに待った連休だというのにこの雨…。ちょっとガッカリですねぇ~(^_^;)。せっかくの連休ですし、出来る範囲内で無理することなく楽しんでこようと思っています。それにしても、よく降る雨ですねぇ~!いいかげん止んでもらいたいものです。明日は4時に起きて出発する予定です。てなことで、今宵は早めに寝ようと思っていま~す!お休みなさ~い♪上の写真は高下川にて。
今日はとっても忙しい一日でした。会社のチラシを作ったりホームページを作ったり、そして授業をこなしたり、パソコンの勉強をしたりで…。とっても充実した一日でした。こんなに一生懸命働くのも、実は今週末は久しぶりに連休を取る予定なんです。
二日連続で休みを取るなんて、超久しぶりのことです。その理由は…「沢」なんです。たまには泊まりの沢へ行ってみた~い!という気持ちもあり、生徒さんにご迷惑を掛けるわけにもいかず、連休を取りたい一心で、仕事に熱中しておりました。
ところが…週間天気予報によると、今週末は雨マークばかりで…(^_^;)。しかも、梅雨前線が北上する様子。せっかくの連休ですので、宮城県の沢へ明日の夜から行く予定だったのですよぉ~!沢を遡行して、下山は別な沢を下降する計画を立てたのです。既に装備などの準備を済ませ、あとは食料を買出しするのみ!今シーズンは、まだ沢の中での泊りの山行はしていなかっただけに、とても楽しみにしていたのです。それこそ、焚き火を囲んでイワナを焼いて宴会♪(^^)
う~ん、このお天気だと計画の遂行は厳しいかも?沢登りですので、増水すると危険な状況に追い込まれますし…。何はともあれ、明日の天気予報を見て、最終判断をしたいと思っています。沢登りがダメでも、せめて登山(一般登山道)くらいはしたいものですね!今年の夏は、沢屋にとって試練の年ですねぇ~!雪渓は多いし、雨は多いしで…(^_^;)。沢へ行きたくても条件が悪過ぎっ!って感じです。特にここ岩手の夏は非常に短いですので、なんとかこれから先の天候と雪解けを祈るしかありませんね。
話は変わりますが、つい先ほど、東京時代の山仲間から突然の電話が…。ホント超久しぶりでした。なにやら飲み会の最中だったようで、「次は○○さんに変わるね!」って、たくさんの懐かしい仲間とお話しすることが出来ました。東京を離れて8年、いまだに私のことを思い出してくれるなんて嬉しく思った次第です。友とはありがたいものですね!また皆さんと一緒に沢へ行きたいなぁ~♪(^^) 上の写真は、和賀山塊の高下川の最後のツメで、ハイマツ帯のブッシュを漕ぎながら写真撮影に没頭する私です。遠方に見えるのが和賀岳です。この時はハイマツの密度が濃くって、地に足が着かない状態でしたよ…(^_^;)。
昨日に引き続き高下川の遡行記録をご紹介しますね。だって、過去遡行記録がほとんどない沢ですもの。2万5千図によると、和賀岳登山口より高下川に沿って標高660M付近まで林道が伸びているのですが、この林道は完全な廃道になっていてヤブがひどい状態でした。
最初はこのヤブに突っ込んだものの10分ほど歩いて、嫌になりました。だって、ヤブは濃いし、道はえぐれていて落とし穴状態だったのです。一度落ちてしまいました(^_^;)。「こりゃたまらん!」ってことで、駐車場まで一旦戻って、その側の橋より降り枝沢を下降して高下川本流に降り立ちました。しかし、歩けど歩けどゴーロの連続(約1時間)で「はぁ~!遡行を中止して戻ろうかな?」って思ったほどです。もし、えるさんが「止めよう!」との申し出があれば、二つ返事で「OK!」を出していたことでしょう。
しかし、その後は小滝やナメが連続してそれなりに楽しませてくれました。一番心配していたことは、雪渓の状態です。「今年は雪が多かったから、きっと上部はたんまりと雪渓が残っているんだろうなぁ~?」って登る前から危惧しておりました。「この水の冷たさは、完全に雪解け水だなぁ~!」って思っていましたし…。しかし、実際に遡行してみると雪渓はなく順調に遡行をしていました。稜線(高下岳山頂)まであともうちょっとというところで…
標高900Mあたりより雪渓が出てきて、その後もず~っと続いていました。あれまぁ~!って感じです。雪渓は、まさにズタズタの状態でして…(^_^;)。上を行くのも下をくぐるのもヤバイ感じで…。どうにか標高960Mまで雪渓処理をしながら前進したのですが、「もはや限界!これ以上の前進は危ない!」との判断で、960Mの枝沢からエスケープしたのでした。この枝沢、傾斜が強いものの、難所もなく快適だったのですが、登山道まであと100M(標高差)というところで、猛烈なブッシュ帯に様変わり!久しぶりの強烈なヤブ漕ぎでした(^_^;)。
なんと根曲り竹とシャクナゲとハイ松の実にバラエティーに富んだヤブだったのですよぉ~!去年新調したゴアのカッパがもったいな~い!傷つくじゃないかぁ~!特にハイ松帯のヤブ漕ぎは地に足が着かない状態でして…(^_^;)。体力の消耗度は大でした。えるさんはヘロヘロになったようです。ヤブ漕ぎをした時間は短いものの、かなり密度の濃い時間を過ごさせていただきました。無事登山道に出たときは、「ヤレヤレ…」って感じでしたよ!完全遡行ができなくて、ちょっと残念でしたけど、良い気分転換ができたと思っています。やはり山はいいですよねぇ~!リフレッシュできますし、気分爽快になります!今週末は、宮城の沢は行こうと思っています。晴れてくれるといいなぁ~♪(^^)
上の写真は、その高下川にて小滝を登る私です。足が短いと苦労するところです。「酔いどれ画像掲示板」にこの高下川の写真を9枚ほどアップいたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね。新しいデジカメで撮影したものですよ♪(^^)
● 『酔いどれ画像掲示板』 和賀山塊・高下川遡行 ← 今すぐ見たい方はクリック!
この三連休、仕事三昧しておりました。よって、本日は「命の洗濯」と称し、和賀山塊の高下川へ愛弟子のえるさんと共に沢登りをして参りました。この高下川、去年より気になっていたんですよ!街マタギとして有名な関東のプロの沢ガイド、宗像さん(沢登り専門学校・渓友塾の塾長)のHPに高下川が次のように紹介されていたからです。
『小滝の連続するなかなか楽しい沢。東京近郊にあれば多くの遡行者を迎えるであろうと思える沢だ。ツメは若干のハイ松漕ぎがあるが、高下岳直下に上がれる。』そして、グレードは中級レベルで「個人的満足度」は三ツ星だったのです。
宗像さんと言えば、日本を代表する沢登りの超スペシャリストです。特に朝日連峰の沢の開拓者でその名を馳せ、朝日の沢の全てを入渓した人として有名のようです。その昔、宗像さんが所属する山岳会(逍遥渓流会)に1年ほど在籍していた時がありましたので、宗像さんのことはよく知っているんです。その大先輩の宗像さんが、お勧めの沢?とあらば行ってみなければ…と以前より思っていたのです。ましてや、私は岩手県人、地元岩手の沢を関東の方に紹介されたとあればなおさらです。
この高下川、地元の沢のスペシャリストですら入渓した話を聞いたことがありませんでした。「日本登山体系」にも記載されていませんし…。登山体系に紹介されていないということは、余程つまらない沢か、超マイナーな沢か…。地元の沢ですので「一度は入渓してみよう!」って思っていたんです。何はともあれ、遡行記録もほとんどなく始めて入る沢は、とてもワクワクします。何が待ち受けているのか?ドキドキハラハラで、その緊張感がたまりませんです。まさに自分の実力を試すよいチャンスでもあります。
で、遡行結果は、それなりに楽しい沢でしたが、ちょっと物足りなかったかな?って感じもしますが。特に下流部(和賀岳登山口付近より入渓)はゴーロ歩きが長くてウンザリ…。でも、中流~上流部は、そこそこ水量もあるし小滝も連続して適度に楽しむことが出来ましたよ♪水がやたらと冷たかったです。「こりゃ雪解け水だな、きっと上流部に雪渓があるんだろうなぁ~!」と思っていましたが、標高900Mより雪渓が出始め、その上は手の付けようのない感じのボロボロの雪渓状態でした。結局960Mの枝沢からエスケープして登山道に出ました。完全遡行はできませんでしたが、有意義な一日を過ごすことができました。
今回の沢登りのもう一つのお楽しみは、新たに購入したデジカメの写り具合を試してみたかったのです。帰宅した後、撮影した写真を見たら、「おぉぉ~色被りしてな~い!」って感動した次第です。とても綺麗に撮れていましたよ♪デジカメ購入の投資は大きかったけど、やはり最新のデジカメは素晴らし~い!って思った次第です。明日でも「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしますので、お楽しみにぃ~♪(^^) 上の写真は、頑張るえるさんです。
皆さん、この三連休はいかが過ごされましたかぁ?お天気がいまひとつでしたね。私は結局この三日間、山にも行かず仕事三昧の日々でした。授業以外にもいろいろとパソコンの勉強がしたかったですしね。その一つが、先日購入した『プロとして恥ずかしくない写真補正&加工の大原則』です。
とっても為になる参考書で、目からウロコ状態でしたよ。「おぉ~それそれ、それが知りたかったんだぁ~!」って感動しながら読んでいました。普通の参考書にはなかなか記載されていないようなテクニックも満載で感激でした!で、調子に乗って?今度は『プロとして恥ずかしくないWEBデザインのテクニック』を買っちゃいましたよ!本日届いて、「早く読みた~い!」ってウズウズしています。買った順番に読んでいかなくっちゃね。
いやはや、どんどん読みたい参考書が増える一方でして…。自分のレベルアップのためにも、それがひいては生徒さんのお役に立つことが出来ると思うと気合も入ります!一応私も仕事上プロですから「プロとして恥ずかしくない…」という本のタイトルに惹かれるものがありました。しかし、なにもプロに限らずとも、とても素晴らしい参考書だと思いました。まったく初めての人には向かないかもしれませんが、ある程度知識がある方にとっては、良書だと思います。実践的なテクニックが記載されていて、授業にそして仕事に役立てることが出来そうです。
画像処理って、とっても奥が深いんですよねぇ~!「これでおしまい!」ってことがありませんから…。写真はとても大好きなんです(上手い下手は別にして)。自分が撮影した写真を人にプレゼントする際に、少しでも綺麗にしてあげたいものですよね!それと、ホームページに掲載する際も、少しでも素敵な写真を皆さんに見てもらいたいですもの…。デジカメも買ったし画像処理ソフトの勉強も面白いし…。これらの知識と経験を生徒さんたちに役立てたいと思っています。
PS 本日の朝日新聞(ネット版)に次のような記事が…興味深い内容ですのでご紹介いたしますね。『食事や運動に比べ、肥満予防・対策で飲み物に気をつける人は少ない。花王がこんな調査結果をまとめた。1日にとる飲み物の量は平均1486ミリリットルで必要量は満たしていたが、中身への意識は低いようだ。首都圏の20~50代の男女計800人が、昨年11、12月にインターネット調査に回答した。
「太ったかな」と思ったときの対策(複数回答)は、「量を減らす」など食事を挙げた人が76%、「なるべく身体を動かす」など運動が65%だったのに対し、「甘い物を避ける」など飲み物と答えた人は46%にとどまった。高カロリーの飲料を「よく飲む」人の割合(複数回答)は、缶コーヒーは肥満の人が46%に対し、やせ形は24%。炭酸飲料も肥満が30%、やせ形12%だった。』
昨日はとても蒸し暑い一日でした(^_^;)。ここ盛岡でも30度だったようです。気分転換に岩山へ登りに行ったのですが、もう汗グッショリになりました。昨日は今シーズン初めて教室のエアコンを入れました。除湿するだけでも大分違いますよねぇ~!
今日から巷は三連休ですね!私は今日と明後日の祝日(月)はお仕事、明日の日曜日は休みにしようかな?と思っていますが、どうやらこの連休、天気予報によるとず~っと雨マークじゃありませんかぁ~!明日は、山へ行くか?家でパソコンの勉強かもしくは授業をするか?思案のしどころです。いやはや、今シーズンの沢は、雨が多いし、雪渓が多いしで、例年に比べ出遅れています。この三連休、海や山へ行かれる方は、気をつけて下さいね!
さて、昨日の朝日新聞(ネット版)によると、マイクロソフトは2006年7月11日をもってWindows98とMeのサポートを打ち切ったようです。つまり、一般サポート、テクニカルサポートならびにセキュリティ更新プログラムの提供が打ち切られた、ということになります。98やMeでもまだまだ使えるパソコンを持っている方にとっては、なんとも割り切れない感じなのでは…。以下、その記事を抜粋いたします。
『米マイクロソフト(MS)は11日(日本時間12日)、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ98」と「ウィンドウズMe」について、インターネットを通じて無償で提供してきたウイルス対策などの製品サポートを打ち切った。「発売当時とはインターネット環境が大きく変わり、機能的に安全を十分に担保できなくなったため」(MS日本法人広報)という。
「98」は98年6月、「Me」は00年12月の発売。当初設定のサポート期間を終えた後も延長していた。MSは現在の「98」と「Me」のユーザー数を公表していないが、「全ウィンドウズユーザーの大半は次世代OSに移行している」という。
現在販売されている家庭向けの「XP」も、来年初めに次世代の「ビスタ」が発売されるのにあわせ、09年初めにサポートを終える予定だ。
』
PS 最近は画像処理ソフトPhotoshopに凝っています。以前は、『プロとして恥ずかしくないPhotoshopの大原則』を買いましたが、今度は『プロとして恥ずかしくない写真補正&加工の大原則』(左上の写真)を買ってみました。この「プロとして恥ずかしくない」シリーズ、結構評判がいいようですよ!確かに、いろんなテクニックが載っていて勉強になります。欲をいれば、この参考書用の画像サンプルが入手できたら言うことないのになぁ~!
私が経営するパソコンスクールは、ちょっと場所がわかりにくいため看板を設置しているんです。いわゆるナビ用の標識みたいなものです。以前生徒さんから「場所がわかりにくくて…」という指摘を受けて4年前に設置したのでした。
看板の作成を業者に依頼すると結構なお値段とか…で、ホーマックで部材を購入し自分で作ったのでした。風雨にさらされ色があせてくるため、毎年作り直しているんですよ。この看板つくり、結構時間がかかるんです。パソコンで文字を作って、それを強化プラスチックの板に型を取り、その後、特殊なマジックでなぞりながら塗っていくのです。完成させるのに約半日かかります。
1週間ほど前のことでしょうか?その看板の両端が壊れている…(^_^;)。かろうじてくっついている状態(ていうか、ぶら下がっている)でした。「どうしたんだろう?外部から強い力が加わらない限り壊れるはずないのになぁ~!車でもぶつかったのかな?それとも強風で壊れたのだろうか?」って疑問でした。まぁ、かろうじてくっついているし文字も何とか読めるから大丈夫かな?暇を見つけて作り直そう!って思っていました。
本日、偶然にも壊れた原因と犯人を発見しました!な、な、なんと小学2~3年のガキっ子二人が、その看板を傘で思いっきり叩いているじゃありませんかぁ~!しかも看板まで届かなかったせいか、一生懸命背伸びして「え~い!え~い!」って大声を上げてさ!「やったぁ~こっちは壊れたぞぉ~!」って大喜びしている様子!
「おい、おい!その看板、お兄さんのだぞ!壊しちゃダメだぞ!(既に両脇が壊され無残な姿に…)」と注意したものの、ゴメンなさいも言わず、知らん振りして行ってしまった悪ガキども!もう、憎たらしいガキんちょだ!この看板、作るの大変なんだぞ!お金もかかるし時間もかかるんだぞぉ~!な~んて思えば私も子供の頃、そのような悪さをした覚えが…(^_^;)。
無残に壊れ道路に散乱した看板の破片を集め、家に戻って包帯、いやテープで応急処置をする私…。かわいそうに…痛かっただろうに…(涙) とりあえず壊れた部分をテープでつなぎとめて修理し、また看板を設置いたしました。今度はいくら子供がジャンプしても絶対に届かない高~い場所に設置!傘で叩けるもんなら叩いてみぃ~!って所へね!何はともあれ近々また新たに作り直さなければ…と思っています。はぁ…(^_^;)。
昨夜から本日に掛けて、仕事の合間を見ては、せっせと今回購入したカメラ(富士写真フイルム製・FinePix F30)のマニュアルをジックリ読んだり、またカメラをいじりながら様々な機能を試したり、試し撮りしてみたり…。
このカメラのウリはなんと言っても有効630万画素のフル画質でISO3200の超高感度撮影を可能とした世界初のコンパクトデジタルカメラとのこと!通常は、感度が上がればその分ノイズが発生して荒れた写真になるのですが、このカメラは低ノイズを実現させたようです。最初は「どうせ使えない画質なんじゃないかな?」と思ったものの、まぁ、コンパクトカメラでこれだけ綺麗に写れば充分満足♪(^^)
左上の写真が実際に私の部屋でISO3200の超高感度で撮影したものです。薄暗い部屋でもこれだけ明るく綺麗に撮れるなんてビックリしました!もちろん、フラッシュは使っていません。ただ、ISO3200だと多少背後のノイズが気になりますが、満足のいくレベルです。手前のキジは綺麗に撮れていましたしね。正直この感度でコンパクトデジタルカメラとは思えないほどノイズの発生量が少ないなぁ~!って感じました。
もう一つ、このカメラの気に入った機能に「高感度2枚撮り」があります。これを使うと、1回のシャッターでノンフラッシュとフラッシュの撮影を連続して行ってくれるというありがたい機能なのですよ。フラッシュのあるなし2パターンの写真を一緒に撮ってくれるので、「どうしようかな?」って悩む必要もなくなります。フラッシュは暗いところで被写体を明るく写すだけでなく、逆光時の撮影にも活かせます。それと「スタンダード」「フジクローム」「白黒」の3種類の色彩モードを選ぶことができるようです。スタンダードはナチュラルな仕上がりとなり、フジクロームは見た目よりも鮮やかでコントラストが強めになるようです。
沢の場合、両岸が切り立った地形(ゴルジュ)や曇りの日など暗い中での撮影が度々あります。以前のカメラの場合、どうしても綺麗に撮影することが出来ませんでした。ましてや、行動中はゆっくりとマニュアルモードで設定して撮影する余裕もありませんし…。そういった意味でも、今回のカメラに期待したいものです。てなことで、早く沢で実際に撮影してみたいものです♪(^^) 今回このカメラで実験的に撮影した写真を5枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方はご覧下さいね♪(^^)
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本日の夕方、昨日掲載した(新たに購入した)デジカメが届きましたぁ~♪現在、説明書と格闘しておりま~す!(まだ撮影していませんが)。ワクワクしながらマニュアルを読んでいます。いやはや、デジカメの進化にはビックリですよね!画像処理ソフトのテクニックが落ちそうで…(^_^;)。早く撮影して、どんな写り具合になるのかな?楽しみです。
カメラを買ったのはいいものの、また失くしたり壊したりするのはもったいな~い!で、対策を現在考えている最中です。防水対策と落下対策、そして紛失対策の三つです。決して安いものじゃありませんから、真面目に考えねば…と思っています。沢登りという過酷な条件での使用ですので…。同じ過ちを繰り返したくないものです。
このところ、週末になると雨ばっかりですよねぇ~!先週もその前の週末も…。前日まで晴れて、土曜日になると雨が…ホントがっかりします。私は、晴れ男なのになぁ~!本日は、夕方まで晴れたので(現在かなり激しく雨が…)、「これ幸い!」と思い、洗濯したりザイルやテント、ザックなどの沢装備を干すことが出来ました。今の時期、ホント貴重な晴れ間を見つけて乾かさないと…って感じです。
岩手の沢登りシーズンは、7~9月の三ヶ月が勝負なのですが、今年は残雪が多く、和賀山塊や焼石連峰などの沢にはタップリと雪が残っているようです。来週は和賀山塊の沢へ行ってこようと思っていますが、きっと雪渓がタップリと残っていることでしょうねぇ~(^_^;)。となれば来月が勝負かな?来月の沢計画も考えねば…。早く梅雨が明けて快適な沢登りを楽しみたいものです。これから、デジカメのマニュアルに没頭しま~す!楽しみ、楽しみ♪(^^)
8日(土)の夜より沢ガイドの仕事で生徒さんと共に宮城県は二口山塊の鳴虫沢へ行って参りました。土曜日の夜9時頃シトシト降る雨の中、沢の出合近くにテントを張り、晩飯&宴会♪この日は、しゃぶしゃぶをしました。土曜日でしたので、他にもテントを張っている人がいるかな?と思っていたのですが、我々だけでした。
翌日9日(日)に鳴虫沢の遡行開始!出発から小雨が…(^_^;)。梅雨時ですからしょうがないっすよねぇ~!遡行できるだけでも感謝しなくっちゃ!この沢は、今回で2回目の遡行で、短いながらも小滝が連続し楽しませてくれる沢なんです。遡行していてビックリしたことは、このような標高の低い山でも沢の上部に雪渓が残っていたんですよ!わが目を疑いました。ましてや、二口山塊の山で…。
いつものことながら、生徒さんを一生懸命撮影したんです。特にシン滝(20M)を直登しているシーンなどは、「うん!なかなかいいアングルだぞ!」って自己満足していました。家に帰ったら、早く写真を見た~い!そんな思いでイッパイだったのです。「よしよし、今回も酔いどれ日記の良いネタ写真が撮れたぞ!楽しみ、楽しみ♪」と。
事件が発覚したのは、下山中のことでした。生徒さんを撮ろうと思い、いつもカメラを入れてるザックのあまぶたのチャックを開いて取り出そうとしたところ…「あれっ?ない?カメラがないぞ!ザック本体に入れたかな?」と思い、本体の中を見てもやはりない…どうしたことか?ザックの中身を全て取り出してみても…いくら探してもな~い!ガ~ン!なんか夢を見ているようでした。落とした覚えがないのになぁ~!どこで失くしたんだろう?
この日は、いつもより頻繁に地形図をあまぶたから取り出したので、その拍子にカメラが落ちたのかな?いや、休憩している時もカメラを出したような…生徒さんを置いてカメラの捜索に行くわけにもいかず、諦めました。思えば、このカメラ(CASIOのQV-R51)、買ってからまだ2年しか経っていなんですよ…。あぁ~それにしてもショック!デジカメは、私にとって仕事上もプライベートでも生活必需品なんです。一日でもないと、困ってしまいます。で、昨夜帰宅してから「今度はどのカメラを買おうか?」とデジカメ研究に没頭していました。
で、今朝ほど意を決してネット注文!明日には届くと思います。今回購入したカメラは、フジのFinePix
F30 です。このカメラの大きな特徴は、「世界初!フル画素でISO3200の超高感度を実現!」 つまり、暗いところでも綺麗に撮れる!沢にはもってこいのカメラなんですが、問題は、また失くしたり落としたりしない対策を考えねば…。山でカメラを落として壊したり、紛失させたの、今回で4回目かな?こりゃ、真剣に考える必要がありますなぁ~!今回のデジカメ購入の思わぬ出費は、かなり痛い…(^_^;)。せっせと稼がねば…と思う今日この頃です。
PS 上の写真は、今回購入した(明日届く予定)デジカメです。
ここ最近、パソコンスクールの新規の生徒さんが急増して、ありがたいことです♪(^^) 一人でも多くの生徒さんのお役に立ちたいですし、様々な(特殊な)要求にも応えられるように頑張りたいものですね。
昨夜のこと、仕事が終わって、一息ついていた時に普段はあまり見ないテレビのスイッチを入れました。そしたら、岡本太郎氏の「明日の神話」のスペシャル番組をやっていて、思わず見入ってしまいました。絵心がない私でさえ、とても興味をそそられる番組でした。
岡本太郎といえば、私が子供の頃の彼の名言、「芸術は爆発だ!」や「グラスの底に顔があっても良いじゃないか」、そして1970年に開かれた大阪の万国博覧会のシンボル「太陽の塔」くらいしかわからなかったのですが、昨夜の番組で岡本太郎氏の別な一面を垣間見ることが出来ました。
また秘書であった岡本敏子(故人・養女)の太郎氏を思う気持ちにも感動した次第です。太郎氏死去のあとは、岡本太郎記念館館長として、文筆活動や講演活動などを通して、岡本太郎の芸術思想や行動原理を現代日本人に伝え続けてきたようです。いやはや、感動的な番組でした。私は途中から見たため、初めから見てみたいものです。再放送、しないかなぁ~!
本日は、久しぶりのお天気でした♪(^^) 今週は忙しかったせいか、いつもの「山へ行きたい病」に発病しかけています。時には、発作が…(^_^;)。本日は、バックナンバーよりご紹介いたします。
人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。<スティーブン・ホーキング>
この言葉、とっても重みを感じます。なぜかって?それは…車椅子の天才物理学者として、誰もが知る有名な科学者、ホーキング氏の言葉だからです。ブラックホールの発見で有名なスティーブン・ホーキング博士は、在学中に筋萎縮症性側索硬化症という難病にかかりましたが、物理学の博士課程に進みました。この病気にかかると、筋肉に血液を供給する神経がおかされ、全身の筋肉が次第に衰えていきます。
1985年に肺炎にかかり、この時から24時間介護が必要になりましたが、博士の強い決意と家族や同僚の協力で勉学を続けました。1985年以来、話すことができなくなったにもかかわらず、スピーチ・シンセサイザーやポータブル・コンピュータを使って授業や講演を続けています。
現在は、ケンブリッジ大学のルーカシアン数学教授です。この称号は、万有引力の法則を発見したアイザック・ニュートン(1644~1727)に与えられた由緒あるポストです。妻のジェインW.ホーキング博士に伴われて、世界中講演の旅をしています。2人の間には3人の子供がいます。
成功するためには、今自分が出来ることを一生懸命やるしかないのでしょうね。さすれば、きっと道は開けるものだと信じています。これこそが人生の成功者の共通点だと思います。障害を抱えながらも、ひたむきに真理を追い求め頑張るホーキングの言葉だからこそ、余計私にとってズシリと響きました。凄い人ですね!人間の能力と意志の力ってホント凄いと思います。ホーキング氏は自分の病を嘆くより、今自分の出来ることに集中したからこそ、充実し、幸せな気持ちに満たされているのだと感じます。幸せって、環境や他人が決めるのではなく、自分自身の心が決めるものなのだなぁ~!と、つくづく思いました。上の写真は、秋田駒ケ岳の十丈の滝にて。
今週は、仕事がとても忙しい毎日です。今週末は、またもや沢ガイドの仕事で宮城県へ行ってきます。それまでに綺麗サッパリ仕事をこなして、山岳ガイドの仕事に邁進したいと思っています。パソコンの授業が集中するときは、ホント集中するんですよぉ~!ホントありがたいことです。感謝♪m(__)m
特にここ最近は、生徒さんたちの授業要望も非常にマニアックになっているんです。新しいソフトの使い方や、仕事や生活上での実践的なパソコンの活用の仕方など…。ホント毎日が勉強の日々です。
数年前までは、ワード、エクセル、メール、インターネットを教えて欲しい!という要望は多かったのですが、今は、皆さんのパソコンの活用の仕方が非常に多岐に、そしてマニアックになっているのを実感しています。
最近では、フォトショップやイラストレーター、そしてアクセスなど高度なソフトの使い方を学びたい!って方も増えています。本日は授業の合間を見て、せっせとアクセス(マイクロソフト社のデータベースソフト)の勉強に専念していました。しばらく触っていないと、忘れてしまうんですよねぇ!私はパソコンをいじるのが大好きですし、新しい知識を吸収できることに喜びを感じていますので、苦になることはありません。ほんとパソコンが好きだからこそできるのかな?って感じです。
昨日は授業の合間を見て、みたけの運動公園にクライミングの練習に行って参りました。山仲間のCさんよりお誘いの電話があり、「1時間も時間取れないけど、それでも良ければ…」ということで一緒に登ったのですが、とても楽しかったです。実際50分ほどしか登れませんでしたが、久しぶりに外の壁(15M)を登れて、気分爽快でした♪
ホントやりたいことイッパイ!ここ最近は、一日があっという間なんです。忙しいときほど、時間を大切に、そして集中できているように思います。生徒さん達に喜んでもらいたいし、もっともっと頑張らなくっちゃね!そうそう、昨日「山の扉」の「岩手の山々」に2週間前に行った秋田駒ケ岳の写真を19枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧くださいね♪(^^)
● 『山の扉』 初夏の秋田駒ケ岳 ← 今すぐ見たい方はクリック!
本日はスグレモノのフリー(無料)ソフトをご紹介いたします。タイトルにあるように、その名も「超驚録」です。どのようなソフトかというと、「パソコンのスピーカーを通して聞くことのできる音なら、どんな音でもパソコンに全て取込むことができる音声録音のフリー(無料)ソフトです。
それだけでなく、取り込んだその音を簡単に編集することもでき、音楽CDをパソコンに取り込むリッピング機能も搭載されているようです。取り込んだ音声は、WAV、MP3、WMAにて保存が可能というのも魅力ですね。この「超驚録」に搭載されている録音機能は、ライン入力やマイク入力の音声、ブラウザで再生されている音声、動画の音など、パソコンのスピーカーを通して聞こえてくる音を「録音」ボタン1つで簡単に取り込むことができるんですよ!
実際にこのソフトをダウンロードして試してみました。初期設定さえしちゃえば、きちんと録音できましたよ♪このソフトの便利なところは、外部マイクがなくても自分のパソコンのスピーカーから出る音を録音できるところだと思います。利用方法は、いろんな用途があると思います。このソフトは、世界中で圧倒的なシェアを誇る無料IP電話ソフト「Skype」の録音に対応しているようで、自分の声と相手の声の通話を録音することも出来るようです。それに、録音時間の無制限(パソコンのハードディスクの空き容量に依存)のようです(但し、Skypeの通話録音時間は最長200分)。
しかし、ここで問題が…。そのHPを見ると赤字で次のようなコメントが・・(^_^;)。「ver.3.0ベータ版の試用期限は7月31日(月)までとなっています」と。それ以降、一体どうなるのか?詳細が書かれていませんでした。で、ネットであれこれ調べた結果、どうやら今月末より有料版(5千円)となる模様です。しかし、以前のバージョンの2.61ならそのような制限もないようですので、お金を掛けないで長期間使い方には、そちらの方をダウンロードすればいいかもしれませんね。但し、旧バージョンの2.61は、上記に述べたSkypeにも対応していませんし、録音時間にも制限があるようですが…。詳細は、以下をクリックしてご覧下さいね♪いやはや、いろんなソフトがあるんもんだなぁ~!って思った次第です。
ちなみに、このソフトをダウンロードするときに、ユーザー登録をしなければならないのですが、するとこの会社より宣伝メールが届くようになりますので、各自の判断でお試しくださいね!このソフト、どうして知ったかといいますと、生徒さんより「これこれしかじかの理由で、HPの音声を録音したいのですけど、どうしたらよいのでしょうか?」との相談がありました。なるべくお金を掛けないで、どうしたらその生徒さんの要望に応えられるか?をネットで調べている際に、このソフトの存在を知った次第です。使い方は、いたって簡単ですよ!
● 『超驚録』の詳細を知りたい方は… ← 今すぐ見たい方はクリック!
昨日は、とても忙しい一日で日記を更新することが出来ませんでした(^_^;)。ゴメンなさいです。昨日新規にいらした生徒さんが「IDでHPを作りたいのですが…」とのこと。「IDって何?」って感じで、恥ずかしながら私はそのようなHP作成ソフトを知りませんでした。
で、いろいろ話を聞いているうちに「面白そうなソフトだなぁ~!」って思い、本日その「ID for WebLiFE」というソフトの体験版(無料)をダウンロードして使い方をマスターしたいため、即効でHPを作ってみました。使い方はいたって簡単!「こんなに簡単に作れていいものかなぁ~!」って思ったほどでした。それこそ、タグやHPの仕組みがわからなくても簡単に作れちゃうんですよ!
このソフトの特徴は、Flashというソフトがなくても、ほぼ全ページにわたって自動で(選ぶだけで)動きのあるオシャレなカッコイイ ホームページを作ることが出来るんです。「自慢の写真を見せたい!その写真をHPでかっこよく見せたい!」って方には(写真中心のHPには)、お勧めのソフトかもしれませんね。ただ、ホームページビルダーと比べると、この「ID
for WebLiFE」は、簡単に作れる分、自由度がないかなぁ~!って思いました。それと、HP作成は画像処理技術やWebデザインの技術、HTMLの知識など多くのことを学べるチャンスでもあります。そのようなチャンスを逃していいものか?と個人的には思いました。しかし、時間がない、即効でオシャレなHPを作りたい!って方にはいいかもしれませんね。
基本的には、テンプレート(カートリッジ)に写真や文章をはめ込んでいくだけですから…。手軽に、しかも短時間でFlash機能満載のオシャレなページを作ることが出来るソフトです。ソフト開発者の発想が素晴らしいなぁ~!って感心した次第です。以下、そのソフト、「ID for WebLiFE」のページとそれに関連するページより抜粋いたします。ちなみにこのソフトのお値段は、20,790円です。ネット販売のようです。無料体験版は14日間有効。
「ID for WebLiFE」は、まるでデザイナーが作ったようなFlashホームページが、誰でも簡単に作れるソフトです。特別な知識もスクリプトも、HTMLすら書かずに完成! 写真の加工・トリミング・差し替えもワンタッチで、レタッチソフトはもう必要ありません。FTPでサーバーにアップロードするためのファイルの整理も不要で、アップロードや更新までワンクリックするだけ。更新したあとは、「お友達に知らせる」ボタンをクリックしてメールを送ることもできます。
デザインバリエーションは、それぞれ100種類を超えるデザインテンプレート(カートリッジ)、テクスチャー集やBGM、ボタン素材などを収録。これらはすべて一流のウェブデザイナーがIDのために作った「使いやすくてかっこいい」素材集。すでにプリセットされている100種類からも「ドレスチェンジ機能」を使うことで、好みの背景やボタンにカスタマイズすることも自由自在。あとはBGMやムービーを入れたり、スライドショーを作ったり、さらに「LiFE with PhotoCinema」で作ったフォトシネマを貼ることも、すべてがワンクリック。
ネットサーフィンをしていて、「ああ、このページかっこいいな」と思った事は誰にでもあるはず。「IDカートリッジ」は、そうしたページのデザインセンスが詰まっているプラグイン。レイアウトから写真の加工方法まで、何もかもが「処理は自動で、組み合わせは自分次第」でできる。テキストや写真のほか、ムービーやサウンド、フォトシネマまで、まるでブロックを組み合わせるように作れる。つまりプロのテクニックをあなたが使えるということ、それがIDに搭載された「デザイナーが隣にいる感覚」なのです。
● 『ID for WebLiFE』の詳細を知りたい方は… ← 今すぐ見たい方はクリック!
7月1日~2日に掛けて秋田の沢&温泉&観光&滝見へ行って参りました。当初の予定では、1日(土)に秋田は太平山の務沢を遡行して、翌日2日(日)は同じく太平山の篭滝沢を遡行する計画でした。ところが…降るは降るは雨が…(^_^;)。
2日間で雨が降らなかった時間は、ほんの数時間だけでした。「まぁ、どうせここまで来たのだから、行ける所まで行ってみましょう!」ということで遡行した務沢、沢は大増水!水はコーヒー牛乳色していました(^_^;)。
それに、この務沢、出合から倒木が激しく、まるで障害物競走状態でした(登山体系に紹介されている沢なのですが二度と遡行しないと思います)。
結局、途中まで遡行し、「この増水じゃ、こりゃ無理だ!」てなことで、途中敗退を致しました。よって、土曜日は早めの下山となりました。時間はタップリありましたので、秋田市内へ食料の買出しに行って、あとはテントの中で宴会三昧♪山の中では雨の日は、「飲む&食べる」しかすることありませんからねぇ~!
で、翌朝は、太平山の篭滝沢へ向けて出発!僅かな期待を胸に秘めて…。登山口まで行ったものの、またもや雨…。「こりゃ、無理だな!」てなことで遡行を中止し、周辺の観光地&滝の見物へと出かけました。それにしても、よくまぁ~こんなに雨が降ってくれるもんだなぁ~!結局本日の日曜日は、観光&滝の見物に急遽切り替えた次第です。太平山周辺の岨谷峡を見たり、ヘソ公園へ行ったり、そして、岩手に帰る途中に秋田駒ケ岳へ寄って、十丈ノ滝を見に行ったり…。雨の中でも、楽しめることをしようじゃないか!という2日間だったように思います。
ちょっと欲求不満状態ですが、この雨じゃ~しょうがなかったと思います。結局、この2日間、雨三昧でした。