酔いどれ日記 2005年01月

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1月31日(月)脳の力

先週、神田昌典著の『非常識な成功法則』という本を読んだのですが、結構面白いことが書かれていましたので、皆様にもご紹介いたします。「目標を持つことの大切さ!」をご理解いただけるのではないでしょうか?

なぜ目標を持つ事が、これほど深遠な能力を持っているのか?「夢、目標を持て!」それは小学校の時から言われていることです。私は調べた。すると、その理由は、脳のメカニズムにある、ということがわかった。脳のメカニズムを知ると、あなたの能力を解放できるようになる。

簡単に言うと、脳は、あなたが質問すると、高精度なアンテナを張って、必要な情報を収集し始める。過去の経験、現在、目の前で起こっている状況全てから、答えを検索しだす。質問をしたとたんに、標的を追い求める赤外線誘導装置つきのミサイルのように、答えを追い続けるわけだ。

右脳はコンピュータのハードディスク。ハードディスクには、大量の情報を蓄積できる。そのハードディスクの情報を、意味ある情報にする為には、画面(モニター)に映し出せばいい。画面に映し出せば、意味ある情報として理解できる。左脳=顕在意識っていうのは、この画面のようなもの。結局、我々の脳は、右脳で情報収集・蓄積して、そして左脳で必要な情報のみを分かりやすく提示する。

それじゃ、どうやって、右脳から、必要な情報だけを左脳に引っ張り出すことが出来るか?そう、検索エンジンを活用するのです。検索エンジン(脳)に質問もしくはキーワードを入れれば、それに関連する情報を見つけてくる。脳は、一旦質問を作っておけば、24時間休むことなく、毎秒1000万ビットの情報を処理し答えを探すという、とんでもないコンピュータなのです。

この質問(キーワード)は、目的意識によって、作られるのです。すると、人生のスピードアップは、どんな目的意識を持っているか、つまりミッションを持つ事によって可能となるのです。ミッションを持つ事により、アンテナが張られ、必要な情報を全て拾ってくる。さらに実現したいことを目標として紙に書き、潜在意識にインプットしておけば、その実現に必要な情報を、脳は集め続けるのです。

この脳の驚異的な構造を考えると、目標を持つ事の大切さを痛感させられます。ちなみに、楽天の三木谷社長は、「日本一になる!」と、毎日言い続け、右脳にインプットされていたようです。そうすると、日本一になるためにはどうしたら良いのか?のアイディアが、どんどん左脳というモニターに浮かんでくるのでしょうね。いわて起業家大学で福島先生の言われたこと。「夢は、10分に一回は確認するようにして下さい!」と。三木谷社長は、まさにそれを実践された方のようです。

PS 上の写真は、宮城県は二口山塊の小松原沢、銚子の大滝50Mです。この沢の核心部。
単独フリーソロで行ったのですが、稜線に出た後、熊とバッタリ会ってしまいました。(^_^;)


1月30日(日)満州国の遺産

本日は久しぶりに何の予定も入っていなかったので、図書館にて読書に専念していました。丸一日読書に専念したのは、ホント久しぶりのことです。

黄文雄(コウブンユウ)著の『満州国の遺産』を読んでいました。いかに満州の歴史が歪められたか?かなりショッキングでした。しかも、歪められたまま、学校の教科書にも掲載されている…。時の権力者によって、歴史さえも歪められてしまう事実に少なからず憤りを感じた次第です。

この本は、むげんの生徒さん(80歳)からお借りした本なのですが、「満州国の生き残りが減っていく中で、私たちは真実を伝える義務があるの…ぜひ、この本を読んでくれませんか?」そうおっしゃって、貸してくれた本なのです。パソコンの授業が終わると、一緒に食事やお茶を飲みながら、いろんな話をするのですが、一番多く話題に出たのが、この満州国の話でした。

私の年代ですと「歴史の教科書」の世界なのです。その生徒さんは、実際に満州国で長年生活をされてきた方で、生の体験談をたくさん伺う事が出来ました。「えっ?それって、学校で教わった史実と違うじゃない!」って、思ったものでした。

一般的には、「日本の中国侵略」と言われていますが、黄文雄氏は中国の歴史を紐解いてゆき、中国と満州が全く別の文化圏であり、満州が中国の領土だったことが第二次世界大戦後まで一度もなかったことを立証しています。そして当時の満州が匪賊の巣窟となっており、略奪、強姦、誘拐が日常茶飯事の無法地帯だったこと。日本の介在によってようやく平和と近代化が訪れたことを論証しています。

満州国はわずか13年で大日本帝国の崩壊と共に消失しました。しかし、少なくとも戦乱の飢餓の拡大、繰り返しによって絶望の淵に追いやられていた中国の流民にとって、満州国こそ最後の駆け込み寺であったようです。年間100万人あまりの流民が万里の長城を乗り越えて、満州に流入したことが何よりの証拠のようです。

ジョージ・ブロンソン・レーは次のように言っています。「日本は満州国を領有する権利があるのにそれを行使せず、むしろ満州人など諸民族の独立を承認した。これは侵略や征服と呼ぶものではなく、むしろ自制心のある利他的な行為といえよう」と。

本日、この本を読んで、生徒さんのおっしゃっていることと、まったく同じだなぁ~!って思った次第です。やはり、その歴史の現場に居合わせていた方の言葉の重みは大きいと感じた次第です。

黄文雄は最後に次のように述べています。「日本人は、満州関係者の証言に耳を傾けるべきだ」と。そして「満州国は、国家としては、じつに短い一生であった。しかしながら、軍閥、匪賊社会からわずかな期間で一挙に近代社会へつくりかえた歴史は、抹殺されるべきものではない。その歴史的事実は、近代アジアにおける、あるいは世界の奇跡ともいえるだろう」と。


1月29日(土)運動公園

今日は久しぶりに、素晴らしいお天気でした♪快晴の岩手山を見たのは、ほんと久しぶりかな?って、感じです。

左の写真は、本日みたけの運動公園へクライミングの練習に行った時に撮影したKさんのクライミングシーンです。運動神経がよく、そして体力もあるせいか、とても上達が早くて感心しています。おそらくこの調子で行くと、春には5.11クライマーになっていることでしょうね。

日中も気温がグングン上がり、1月なのに登っていて汗ばんだほどなんです。現在、愛弟子のEさんとKさんと三人で週に一回はクライミングの練習に励むように心がけているんです。(ホントは週に2回は通いたいのですが…)

国体選手のHさんとも、ほぼ毎週お会いします。Hさんにいたっては、なんとこの厳冬期にTシャツ一枚で登っている有様!さすがは国体選手歴20年の大ベテランだけありますよね!私と年が変わらないのにぃ~!(^_^;)

元ジャパンカップ優勝者であり、国際ルートセッターの冬木さんが作ってくれたボルダーのロングルートに現在励んでいます。全部で43手もあるんですよぉ~!(^_^;) 腕がかなりパンプしますが、とても良い筋持久力のトレーニングになるんです。いや~春までには、なんとか一周できるようになりたいものです。

早く本物の岩を触りたいですぅ!今はただ春に備えて、ひたすらトレーニングに邁進したいと思っています。東京にいた頃、冬になると毎週のように湯河原の幕岩や城ガ崎海岸、城山へクライミングへ通ったものですが、その頃が懐かしく感じられます。今できることに精一杯全力を尽くしたいものです。

東京にいた当時は、岩に触れて当たり前!って思っていたのですが、ここ岩手に来てからは、「岩を触れるありがたさ!」を痛感しています。なんたって、期間限定ですからねぇ!今年は、イッパイ岩を登りたいなぁ♪

PS 「酔いどれ画像掲示板」に本日の運動公園から見た岩手山の写真を掲載いたしました。

『酔いどれ画像掲示板』 運動公園から見た岩手山 ←今すぐ見たい方はクリック!


1月28日(金)頭の中が人生を作る

いや~今朝の盛岡は冷え込みました。道路はまるでアイススケートが出来るほど?見事に凍っていました。歩くのさえ、ままならない状態でした。私は何度か転びそうになったくらいです。よって、車も超ノロノロ運転で、大渋滞!

以下、大ベストセラーになったロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん、貧乏父さん』より抜粋いたします。ホント、そう思います。「思考が人生の一切を創る!(中村天風)」って、ホントのことだと思っています。

正反対の事言う金持ち父さんと貧乏父さん
貧乏父さんは、『それを買う為のお金が無い』というのが口癖だった。金持ち父さんは、『どうやったらそれを買う為のお金を作り出せるだろうか?』と言わなくてはいけないと私に教えた。なぜなら、『それを買うお金が無い』と言ってしまうと、頭が働くのをやめてしまうからだ。一方、『どうしたら買えるだろうか?』と自問すれば頭が働き出す。世界で最も優秀なコンピューター、つまり自分の頭を使えと言いたかったのだ。

一方の父は、『勉強しろ、そうすればいい会社に入れるから』と私を励ました。もう一方の父は『一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社を買う事ができるから』と励ました。一方の父は『私にお金が無いのは子供がいるせいだ』と言うかと思えば、もう一方は『私が金持ちになれたのは子供がいるからだ』と言う。

★頭の中がその人の人生を作る
存在感の強い二人の父親のもとで育った私は、異なる考え方が人間の人生に異なった影響を与える事を目のあたりにする事ができた。その結果、「頭の中の考えがその人の人生を作る!」と言う言葉が本当である事を知った。

例えば、お金に困ってばかりいた父親はいつも「私は絶対金持ちにはなれない」と言っていた。その予言は見事にあたった。一方、後に金持ちになった父親は、そうなる前から「自分は金持ちだ!」と言い切っていた。この父は、金詰りになってほとんど破産状態になった時でさえ自分は金持ちだと言い続け、「貧乏と破産は大違いだ。破産は一時的な状態にすぎないが、貧乏はずっと続く!」と言っていた。

これを読んだ時、思ったものでした。、『まず思わなかったら、そうはならない』って。『そうは思うけども、現実は厳しい』と思っていたら、自分の気持ちが既に実現を妨げていることになるんですよね。そう、何事も『思い』から始まるのです!

PS 上の写真はdeweyさんの写真、緑が恋しいこの頃です。


1月27日(木)うたた寝

冬になるとここ岩手に欠かせないのが「こたつ」です。コタツで温まりながら飲む日本酒はまた格別なものがあります。若かりし頃(特に学生時代)は、よくコタツでうたた寝をして、目が覚めるとなんと朝!って事もしばしばでした。

コタツで寝てしまうと、体がだるいのなんのって…。喉、渇くし、時には風邪を引いてしまいます。寝ている時は、うららかな小春日和のごとく、とっても気持ち良いのですが…。

1Fにいる母が静かな時は、様子を見に行くとたいていコタツでうたた寝をしています。「母さん、風邪引くよ!寝るんなら布団に入ったら?」って注意するのですが、「うん、うん、分かった、そうする…」と言いつつ、起きる気配はまったくなし!確かにコタツでうたた寝って、気持ちいんですよねぇ~!まさに極楽♪だからこそ、コタツから這い出るのにかなり勇気がいるんです。コタツの魔力?なのでしょう。

ちなみに、私の部屋はコタツと布団をかなり接近させています。一歩も歩かないうちに、そこは布団!私のうたた寝防止策なんです。しかも、直ぐ寝れるように夜10時を過ぎたらさっさとお布団を敷いちゃいます。でも、いつも寝るのは1時頃になっちゃいますが…。

皆さん、うたた寝には気をつけましょうね♪上の写真は、deweyさんの写真です。早く春が来ないかなぁ?コタツとおさらばしたいですぅ~。


1月26日(水)deweyさん

私は、生徒のさくらさんのファンであり写真の師匠でもあるdeweyさんの写真がとっても好きなんです。なぜかしら?何度でも見たくなるような写真なんですよねぇ!

写真を見ては、勉強させていただいております。プロではないようですが、写真歴○十年というキャリアの持ち主のようで筋金入りなんです。

何気ない風景や物をどうしてこんなに素敵に撮影できるのか?「deweyマジック」にはいつも驚かされます。お酒のビン、私は飲んだら用はないし、あとは捨てるだけなのですが、deweyさんはそれを芸術の領域まで引き上げてしまうのですから驚きです。それだけでなく、風景写真や花などの写真もみな素敵なんです。

「あぁ~私もこんなに素敵な写真を撮れたらなぁ~!」って、羨望と憧れのため息をつきながら拝見させていただいております。人に感動を与えられる写真、私も一歩でもdeweyさんに近づけるように頑張りたいものです!

上の写真の電気ブラウン(ブランディーになるのかな?)もdwewyさんの作品なんですよ!この電気ブラウン、東京で勤めていた時に、よく上司と立ち寄った一杯酒屋(会社から徒歩3分の立ち飲み屋)で結構飲みましたねぇ~!

戦後、浅草の飲み屋街で人気のあったお酒とか…。美味しいお酒でしたねぇ♪(#^.^#) 定年間近の上司が昔を懐かしむように飲んでいた光景が思い出されます。なお、その他のdwewyさんの作品は、先ほど画像掲示板に10枚ほどアップいたしましたので、ご興味のある方は、ぜひご覧下さいね。ウットリするような写真でイッパイですよぉ~♪(*^_^*)

『酔いどれ画像掲示板』 deweyさんの素敵な写真♪ ←今すぐ見たい方はクリック!


1月25日(火)田屋果樹園さん♪

むげんの生徒さんで、盛岡市内の果樹園の老舗(になるのかな?)、「田屋果樹園」さんの女将さんがいます。創業110年と言うからスゴイですよねぇ~!ここのリンゴと梨は絶品ですよぉ~♪(その他も美味しいと思いますが、リンゴと梨しか食べたことないので…)。

酔いどれ家では大好評でしたぁ~♪(*^^)v 盛岡では珍しく、さくらんぼも扱っているんですよ!去年、ホームページ作成のお手伝いをさせていただいたのですが、それはそれはとても熱心なお方でした。「先生、私、○○をやってみたのですが、教えてくれませんか?先生、調べておいてね!」などと、逆に私の方が宿題を出されてしまう始末…(^_^;)

ホームページの中の「日記」、そして「作業日誌」など、小まめに更新されているようで、「おぉ~!頑張ってるなぁ!」って、嬉しく思いました。また、そのページから女将さん始め、果樹園さんの活き活きした光景が目に浮かぶようです。生徒さんたちの頑張りが、私の何よりの励みなんです。

この生徒さん、若かりし頃は(今でも充分若い!)、山ばかり行っていたようです。メニューの「家族」の中の「園主の妻・みはる」の「若い頃は山ばかり行っていました♪」の写真をクリックすると、若かりし頃の山での雄姿を垣間見ることができます(こんなところに隠しリンクを貼っていたなんてぇ!)。そのせいか?根性と集中力は抜群のようです!一生懸命更新されているページを拝見しても、分かります。

果樹園ならではの、レシピも数多く掲載されていて、特に主婦の方には必見かも♪(メニューの「その他」の項目の「club kitchen」)見ているだけで、なんかヨダレが出そうですぅ♪拝見していると、「不器用な私でも作れるかな?」って、思ってしまう程なんですよ!これからも私のような「果物大好き人間」の為にも、ぜひ頑張っていただきたいものです!春(夏かな?)のさくらんぼの季節が、とっても待ち遠しいで~す♪(^_-)-☆

『田屋果樹園』 ←今すぐ見たい方はクリック!


1月24日(月)アンコール遺跡

本日は生徒のさくらさんと一緒に「アンコール遺跡」のページ作りを頑張りましたぁ♪さくらさん、長年の夢を実現させるべく、今月の4日から8日までタイへ!世界遺産のアンコール遺跡を見に行ったようです。このコーナーだけで、全部で5ページにもなりました。それだけ「思い」も強かったようです。

教室に入るなり、「先生に叱られるかもしれない…」と恐る恐る作ってきた「アンコール遺跡」のページを披露するさくらさん…。私の第一声は、「おぉぉ~!スゴイじゃない!いや~それにしても上手くなったねぇ♪」でした。心からそう思って、思わず口に出た言葉でした。

ホント、上達しましたねぇ~!驚異的なレベルアップに驚いています。生徒さん達の成長を応援するのが私の仕事!なんとも嬉しい限りです♪(*^^)v 特に写真撮影の腕前の上達振りには目を見張るものがあります。

さくらさん、カンボジアに行って、表の世界と裏の世界を見てきたようで、感動も大きかったけど、カルチャーショックも大きかった!と言います。ホームページに掲載する写真を選ぶのに大分苦労されたようです。

写真と解説文がとても充実している素晴らしいページだと思います。写真もワイドサイズで掲載していて、見ごたえ充分ですよ♪ご興味のある方は、ぜひご覧下さいね!

ページの冒頭に次のようなことが書かれています。
『昨年、大病した夫と、これから何年連れ添って生きれるだろうか?共に歩ける迄…思い出作りの旅です』と。さくらさんの優しさと、未知なるものへの好奇心が滲み出ている素晴らしいページだと思い、皆様にご紹介させていただきたく思った次第です。

『おもいを染めるアンコール遺跡の旅』 ←今すぐ見たい方はクリック!


1月23日(日)強い願望

結局、昨夜は深夜3時を過ぎたら頭が働くなってしまい、今朝早起きして?続きの作業に取り組んだ次第です。そして、昼前にやっと完成!「ふぅ~!間に合った~!」って感じです。「何が何でも絶対に間に合わせてみせるぞ!」、そういった気概で取り組んでいると、なぜかしら?間に合ってしまうから不思議です。

私の場合、やらなければならないこと、やりたいことを、箇条書きで紙にどんどん書いていきます。そして、それは、いつまで達成しなければならないのか?また、いつまでに達成したいのか?の期限を書くようにしています。そして、机のいつも目に見える位置に置いているんです。そうしないと、私の場合、忘れてしまいますし…。

最近生徒さんから借れて読んだ本で、神田昌典氏著の『非常識な成功法則』というのがあります。偶然にも?「夢実現の方法」として、ほぼ同じことが書かれていて、ビックリした次第です。この「紙に書く!」「期限を決める」「毎日眺める!」って言うのがとても重要なようですよ!

長期的にも短期的にも、この「強い願望(目標)」を持って、かつ毎日意識して行動していると、「夢って叶うんだなぁ~!」って、つくづく思っています。大切なことは、やる前から諦めないで、とにかくできることから取り組んでみること!そして、「それをいつまでに達成するか?」期限を決めること!経営セミナーの先生達も同じような事をおっしゃっていました。『成功している企業を見ると、ほぼ例外なく「ガントチャート」をやっているんです』って。そして、期限なき目標(夢)を幻って、言うんですって。

私自身を振り返ってみても、何のあてもない時から「20代で絶対にヒマラヤへ行くぞ!」って、心に決めていましたし、30代は、沢登りを始めた初心者の時から、「5級の沢(最難関)をリーダーとして行きたい!」って、強く思っていました。そして、40代になったら、「会社を作って、世間様のお役に立ちたい!」って、かなり以前より思っていました。いろんな苦労もありましたけど、どうにか夢に向かっているように思います。以下の、西堀栄三郎(第一次南極越冬隊隊長)氏の名言が大好きなんです。

とにかくやってみなはれ。やる前から駄目だと諦める奴は、一番つまらん人間だ!
一番大事なのは、まずやってみる勇気なのだ!失敗したら、またやり直せばいい。

西堀氏の書物より、私が好きな一節をご紹介いたします。

「私が十一歳の時、いつかチャンスがあったら南極へ行ってみたいなぁ、という気持ちを持っていました。こうした志というか、願いというか、夢というか、そういうものを持っていると、いつか実現の道が開けてきます。人間は生きていくうちに、必ず分かれ道に行き当たるものですが、その時、夢とか志があると、ついそっちの方を選び、チャンスをつかむことになるのです。

私が、アメリカに留学していた時、土曜、日曜の休日に何をして過ごそうかと考え、「そうだ、南極へ行ったことのある人を訪問してやろう」と思いつきました。私が十一歳で志を立ててから、四十年ぶりかで、南極の話しがパッと出てきました。もうその時は、私は五十三歳になっていました。とにかく、強い願いを持ち続けていれば、降って湧いたようにチャンスがやってくるものです。その時、取り越し苦労などしないで、躊躇なく勇敢に実行を決意することです。


1月22日(土)徹夜かな?

本日、ある会社さんからイッパイお仕事を頂いたものですから、本日は徹夜になりそうですぅ。明日まで完成させなきゃ!頑張るぞぉ~♪ホント、ありがたいことです。m(__)m てなことで、本日の日記は…ごめんなさいです。今晩は、仕事に集中させて下さ~い!


1月21日(金)ツキを呼ぶ魔法の言葉

最近読んだ本で、とても感銘を受けた一節があります。これは、この本と限らず、私がこれまで読んだ本にも数多く同じようなことが書かれていたので、「これはやっぱり真実なんだな!」って思った次第です。以下にご紹介致します。

ちなみにこの一節は、19日のこの日記に記載した五日市剛著の『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の中からの抜粋です。ツイている、ツイてない、という『ツキ』というものがあるのよ。そのツキというのはね、簡単に手に入るものなの。ツキを呼ぶ魔法の言葉があるのよ。その一つは『ありがとう』なの。「ありがとう」という言葉は、そうね、何か嫌なことがあった時に使ったらどうかな。例えば、朝寝坊しちゃって、「わぁ~学校に遅刻する!」とか、「会社に遅れる!」なんて時、イライラするでしょ。そんな時、「イライラさせて頂き、ありがとう」と言うの。車を運転中、事故っちゃった、そんな時も「ありがとう」。

どうしてかというとね、イヤなことが起こるとイヤなことを考えるでしょ。そうするとね、またイヤなことが起こるの。不幸は重なるというけど、それは、間違いなくこの世の法則なのよ。だけど、そこで「ありがとう」と言うとね、その不幸の鎖が断ち切れちゃうのよ。

それだけでなく、逆に良い事が起こっちゃうの。「災い転じて福となす」という言葉があるでしょ。どんな不幸と思われる現象も、幸せと感じる状況に変えてくれる。絶対にね。だから、「ありがとう」という言葉はね、魔法の言葉なのよ…。

これは、自分のこれまでの人生でも思い当たるフシが多々あるんです。少なくても愚痴や不満、不平、悪口を言って過ごすより、「ありがとう!」って、言って過ごしていた方が事態は好転することは事実です。私の場合、愚痴や人の悪口など否定的な言葉や消極的な言葉を意識的に使わないように試みただけで、物事がうまくいく、つまり「ツキ」が付くようになった感じでしょうか?皆さんもお試しあれ♪

「ありがとう」を漢字で書くと『有り難う』。つまり、「難が有る」時にこそ、「ありがとう」という言葉を発したいものですね。実は、この魔法の言葉、もう一つあるんですよ!それは、後日皆様にお知らせいたしま~す。お楽しみにぃ~!

PS 上の写真は、本日仕事の途中に、八幡宮に寄って撮影してきたものです。ここの水を飲むと、心が洗われるのかなぁ?


1月20日(木)思考の習慣

「マーフィーの法則」で有名なジョセフ・マーフィー博士は、アメリカの牧師で精神科学と宗教の研究をしました。実際、数え切れないほど、多くの成功者に面会して、その成功体験談を聞きました。

そして、研究を進めていくうちに、二つの結論に達したのです。その一つは、「成功者のと失敗者の違いは、思考の習慣の違いである」ということ。そして、もう一つは、「成功法則を実践するには、イメージすることが不可欠である」ということです。

ウォルト・ディズニーも言っています。「あなたの願望を心に描いたら、それは実現する!」と。まずは、全ては「思い」からはじまるのでしょうね!以下、私の大好きな名言をご紹介いたします。以前も確か紹介したことがあったかと思いますが、私自身、何度も何度も読み返している言葉なんです。

人は考えたとおりの人間になる

もし、あなたが負けると考えるなら、あなたは負ける。
もし、あなたがもうダメだと考えるなら、あなたはダメになる。
もし、あなたが勝ちたいと思う心の片隅でムリだと考えるなら、
あなたは絶対勝てない。

もし、あなたが失敗すると考えるなら、あなたは失敗する。
世の中を見てみろ、最後まで成功を願い続けた人だけが、
成功しているではないか。

もし、あなたが勝てると考えるなら、あなたは勝てる。
向上したい自信を持ちたいと、もしあなたがそう願うのなら
あなたはその通りになる。

人にできて自分にできないはずがない!
さあ、再出発だ。

強い人が勝つとは限らない。 
すばしこい人が勝つとは限らない!
「私はできる!」そう考えている人が結局は勝つのだ!


1月19日(水)運の強い人

先日むげんの生徒さん達からお誘いがあり、新年会に参加させて頂きました。その生徒さんの一人が「先生、この本、読んでみて!とってもいいわよ!」って、貸してくれたのが、五日市剛著の『ツキを呼ぶ魔法の言葉』という小冊子なんです。

まだ全部読んでいないのですが、とてもいいことが書いてありました。その一部を皆様にもご紹介したいと思います。松下幸之助という人の人生は、その出発点において、決して恵まれたものではありませんでした。お父さんが米相場に手を出して失敗し、全ての財産を失ってしまいます。ですから、学校へも行けませんでした。

9歳の時小学校を中退して、大阪の火鉢屋へ奉公へ出されます。10人家族は離散してしまいます。親兄弟は次々に結核で全員亡くなっていきます。松下さんもまた20歳の時に肺尖カタルを患い、病床に臥します。こういうことは、私にはどう考えても「運が強い」とは思えないのです。むしろ、「なんて運が悪いんだろう」と思ってしまいます。

ところが、生前の松下さんは、私はいつも「自分はとても運が強かった」と言うのです。「私は学校にはほとんど行っていなかったから良かった。運が強かった。もし、大学でも行っていたら、分からないことも他人に尋ねることはしなかった。行っていなかったから、分からないことは当たり前。だから簡単に尋ねることができた。お陰で、たくさんの人から良い知恵を貰って会社を発展させることが出来た」というのです。

「体が弱かったのが良かった。運が強かった」とも言っていました。「だから、人に仕事を思いっきり任せ、そして人も育ち、優れた人材になってくれた。もし、わしが健康ならば、会社も大きくならなかっただろう」と言うのです。こういう話を聞いていると、改めて松下さんが言う、「わしは運が強い」ということは、どういうことなのか?と考えてしまいます。

こうした松下さんの「出来事の肯定的解釈」を聞きながら感じるのは、運の強さとはまず、「自分にふりかかる全てを自分が運が強いと捉える」ことによって、その人に身に付くものではないか?ということです。あらゆることは、どのようにも解釈できるものです。その解釈の方向が、肯定的か否定的かということで、まず、「運の強さ」が決まると言えるかも知れません。

PS 上の写真は、先日撮影した北上の大堤公園です。


1月18日(火)スマトラ沖地震

クリスマスの翌日、12月26日のスマトラ沖で発生した地震と津波による災害は、死者15万人を超える未曽有の大惨事となりました。しかも、国連のイゲランド事務次長(人道問題担当)は13日、「犠牲者の半数が子供だと見られる」との推定を発表しました。

胸が潰れる思いです。一日も早い復興を願っています。何よりも、被災された方々に生きる希望と勇気を持っていただけたら…って、心より願っています。2年前の夏のある日、九州は熊本より突然お電話をいただきました。「来週、岩手へ行こうと思っています。早池峰山や、秋田駒ケ岳を登りたいと思っています。山岳ガイドしてくれませんか?」との申し出でした。家族で高山植物で有名な早池峰山をどうしても登ってみたかったようです。

そのメンバーの一人、お電話を頂いた方のお父様が70歳の高齢にもかかわらず、一生懸命登られる姿に、私は感動しました。この日のために、毎日トレーニングをなさっていたようです。そして、登頂した時、「いや~本当にありがとうございました。先生のお陰です!念願が叶いました。これで、わしゃ~思い残すことはない…」などと冗談を言われていたのが、いまだに脳裏に焼きついています。それほど、感動して下さったようです。ガイドした私も感無量でした。

先日、その娘さんからメールを頂戴いたしました。拝見すると、スマトラ沖地震による津波で、被災した友人がタイのカオラックにいるそうで、「どうにかして、少しでも被災した方々の力になりたい!」との思いが切々と伝わってきました。

以下、そのメール内容の一部を抜粋させていただきます。私も微力ながら力になれれば…と思って止みません。12月26日のスマトラ沖地震による津波で、被災した友人がタイのカオラックにいるからです。

ぜひ、ご覧になってください。彼女はビーチから300~400メートルほど離れた場所にゲストハウスを持っていたのですが、一応鉄筋も入った新築の建物がみるも無惨にやられてしまいました。

少し高台にある、彼女の土産物屋は無事だったようですが、インフラの復旧が整わないため、今はプーケットタウンに仮住まいして、カオラックと往復し、そして来月日本に帰国して、親に援助してもらいながら、再建計画を立てていくようです。

日本にいるものとしては、わざわざまた同じ場所で商売しなくても、、、と親友の私でさえ思いましたが、ほとんどが観光産業に従事している現地カオラックのタイ人の生活が彼女の肩にもかかっているので、その地を見捨てるということは今の段階では考えられないようです。とはいえ、ほとんどのビーチ沿いのホテルは壊滅状態で復興に何年かかるか、、、。

そこで、酔いどれさんにお願いがあるのですが…。
よいどれ読者の方々に100円でも1000円でも義援金を赤十字やユニセフや、タイとゆかりのある日本の学校や、日本のタイ大使館に送っていただけるよう『酔いどれ日記』で呼びかけてもらえませんでしょうか?

個人での寄付集めは別途活動資金がかかるため、信頼できる大きな機関での募金がベストだと思います。私も海外送金なども考えましたが、両替や送金手数料が大きすぎて、誰の為にやっているのか、、と考えてしまいました。

100円でも、タイでは血液検査などのメディカルチェックができると新聞で読みました。子供の学費が年間3万円ぐらいだとも、、、。

どうぞ、みなさんのご負担のかからないやり方で、カオラックの人たちを助けてあげてください。友達のゲストハウスの写真添付します。これらの写真は小笠原さんのホームページに載せてくださっても構わないと思います。
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尚、スマトラ沖地震に関する義援金、救援金に関する情報は以下の通りです。上の写真は、その方から送られてきたものです。一日も早い復興を願って止みません。現地の方々の為にも、頑張っていただきたいものです。


1月17日(月)南極の石

本日、ここ岩手の私の山仲間、Hさんより、南極の石をおみやげに頂戴いたしましたぁ♪(左の写真がそうです)。ホント、ありがたいことです。m(__)m

翡翠のようなとても綺麗な石ですよ♪このHさん、先月末に南極大陸最高峰、ビンソンマシフ(4,897m)に登頂されたようです。ここ岩手ですら、充分寒いのに、わざわざもっと寒い南極へ、しかもその山へ登りに行くのですから、スゴイ人です。

ちなみに南極の最低気温は、氷点下50度くらいなそうですよ!ちょっと?想像がつかない世界ですよねぇ。日本アルプスの厳冬期で、せいぜい氷点下20度くらいですもの。ここ盛岡では氷点下10度くらいかなぁ?

このHさん、エベレスト(チョモランマ)にも既に登頂されているお方で、残すはオーストラリア大陸最高峰Mt.コジアスコ(2,228m)にさえ登頂すれば、7大陸最高峰の登頂者になるようです。もしかしたら、東北初になるのかなぁ?

Hさんとは、数年前まで一緒にクライミングをしたり、時々沢へ行ったりしていたのですが、お互いに忙しくなって、最近はあまりご一緒する機会もなくなりました。しかし、そのご活躍を見守らせていただいておりました。私より年齢がひとまわり以上も上なのに、現役バリバリなんです。100Kマラソンにも毎年出場されているようですよ!

山は「気合いだぁ!」って、つくづく思います。東京時代の私の山の先輩は、70歳でヒマラヤ8千メートルに登頂されていますし。お二人に共通して言えることは、「努力家」ということです。明確な目標があり、強い意志があるからこそ、人の何倍も努力できるのでしょうね!今後のご活躍を見守っています!でも、あまり無理しないようにね…。

PS 昨日の「酔いどれ日記」に記載させていただいた「湯ノ又大滝」、この時の写真を「酔いどれ画像掲示板」に6枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、以下をクリックしてねぇ!

『酔いどれ画像掲示板』 秋田・湯ノ又大滝 ←今すぐ見たい方はクリック!


1月16日(日)秋田 湯ノ又大滝

昨日は、愛弟子のえるさんを引き連れて秋田は秋ノ宮温泉郷にある湯ノ又大滝へ行って参りました。事前情報で、積雪量は、130cmと聞いていましたので、私は山スキーで、そして山スキーを持っていない えるさんは、ワカンを履いて突入してみました。

私が山スキーで終止トップでラッセルして行ったのですが、ワカンのえるさんは、結構しんどかったようです。何しろ、雪が重かったですからねぇ!雄勝町役場をはじめ、周辺のところへ電話を掛け捲って、事前に情報を入手したのですが、皆さんから「今の時期に入るなんて…!」って、キチガイ扱い?された程ですぅ!(^_^;)

でも、私としましては、厳冬期のアルプス方面(積雪5mは当たり前)には、その昔、頻繁に行っていましたし、ヒマラヤまで行った経験からすると、「まったく問題ない!」って確信しておりました。時間との勝負かな?って、思っていたんです。積雪量だけだと判断出来ないんですよね。雪の安定具合にもよるんです。新雪直後ですと、結構シンドイですし…。

なんと言っても、日本有数の豪雪地帯の湯沢の近く、股下、ヘタをすると腹までのラッセルを覚悟していたのですが、予想に反して、大したことがなかったです。でも、雪の重さにはそれなりに体力を消耗した次第です。目的の湯ノ又大滝(40M)は半分以上は雪に埋っていました(^_^;)。3年前の夏の沢帰りに見た豪快さは、なかったです。

でもまぁ~、久しぶりに良い気分転換ができたのでは?って、思っております。思いっきり、汗を流すことが出来ましたし…。雪景色がとても綺麗でしたねぇ~♪上の写真は、頑張るえるさんです!根性ある娘です。弱音は、絶対に吐かないし…。詳細は、明日にでも「酔いどれ画像掲示板」に掲載しようと思っています。本日は、非常にネムネム状態ですので、今日のこところは、この辺でご勘弁を…。m(__)m


1月14日(金)相田みつを展

本日より岩手日報社主催の「生誕80周年記念、相田みつを展」が、盛岡市内の県民会館展示室で開幕しました。私は、書家であり詩人である相田みつをさんの言葉にどれだけ励まされてきたことか…。

大ファンなんですよ♪さっそく、来週にでも行ってみようと思っています。相田さんの詩って、なんていうか…ほのぼのしていて人間らしくて、まったく飾らなくってストレートなんです。読んでいるうちに元気になるんですよね♪心にぐぅ~!って迫るものを感じます。この相田さん、晩年は、岩手で何度も講演を行ったそうです。一度でもいいから、聞きに行きたかったなぁ~!

10代から取り組み始めた短歌や書、しかし、全国的に知られるようになったのは、60歳を過ぎてからと言います。自分の言葉と書をひたすら信じ続けてきたようです。67歳で亡くなったのですが、いまなお多くの方々に読まれるのは、それだけ人の心に迫る何かが あるからなのでしょうね。この「相田みつを展」、2月13日まで開催されるようです。

ちなみに、入場料は、大人1,000円、高校生500円、小中学生400円。この機会を逃すと、いつ見られるか分かりませんもの、見に行かなくっちゃ~♪ホント、含蓄のある言葉でイッパイなんです。以下、私が特に好きな詩をご紹介いたしますね。特にその著書『にんげんだもの』は、お勧めですよぉ~♪


あのときの あの苦しみも あおのときの あの悲しみも
みんな肥料に なったんだなぁ。 じぶんが自分になるために。

つまづいたって いいじゃないか!人間だもの
しあわせは いつも 自分のこころが きめる。


PS 上の写真は、本日撮影した岩山への登山道です。久しぶりに良いお天気でしたぁ♪しかし、雲がかかっていて、山頂から岩手山を望むことが出来ませんでした。明日は早起きして、秋田の山(というより滝見)へ行って来ま~す!林道でさえ積雪が130cmもあるようです。ラッセル、気合を入れて頑張らなくっちゃ~!


1月13日(木)言葉の魅力

このHPの中にも「今日の言葉」がありますが、それとは別にメルマガでも「今日の言葉」を発行させていただいています。特に最近いろんな方々から感謝や激励のメールを頂戴することが多くなりました。昨日はイギリスはロンドンからも…。ホント、ありがたいことです。m(__)m

私が名言に興味を持ったきっかけは、悩み苦しんでいる ある友人を元気付け、励ましてあげたかったからなんです。もう、あれから何年経つかなぁ~?「私に出来ることは、何かないだろうか?」と考え、「何もしてあげられないけど、せめて言葉で元気付けてあげることは出来ないものだろうか?」って、思ったんです。

それからというもの、毎日その友人に名言をメールにて送り続けたのでした。その後、「一人でも多くの方を励ますことが出来たら…」、そう思うようになり、HPに「今日の言葉」を追加した次第です。名言には「真理」が含まれています。「真理」というのは、時代を経ても決して色あせることはありません。短い言葉の中に潜む「不思議な力」を感じます。自分自身、どれだけ励まされ勇気付けられたことか…。

人間生きていれば、辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、一杯あります。その苦しみから脱却しても、また次の苦しみが…。どんな人にも訪れるものでしょうから、生きている限りは。だったら、自分の思考、そう、考え方を変えていくしかないのでは?って思ったのです。

強く生きていくためには、思考を鍛え、心を鍛えるに限ります。偉人・成功者はなぜ成功したのか?なぜ偉業を成し遂げることが出来たのか?人生にとって大切なものは何か?などなど、その短い言葉、名言にその秘密が隠されていると思うのです。

昨日、感謝のメールを戴いたNさんは、私同様名言に魅せられた一人なのですが、凄いのですよぉ♪何が凄いって、このNさん、なんと名言を20年間に渡って書き留めていたそうです。その数3,000というから驚きです!HPを公開して間もないそうですが、一人でも多くの方に見ていただけたら…と思い、ご紹介させていただきます。ご興味のある方は、以下をクリックしてね!(「リンクベスト60選」の中の「友人・知人」のところにもリンクを貼ってあります)名言が綺麗に整理されています。う~ん、私も整理しなくっちゃ~♪(^_^;)

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1月12日(水)感謝と歓喜の心

本日は、授業の合間を見つけては、今週末の山行計画を練っていました。計画を立てている時って、ホントワクワクするんですよねぇ~!時間を忘れてしまうほどなんです。出来れば、週に一回は山へ!そして、クライミングの練習も週に一回はしたいものです。

教え子達もどんどんレベルアップしていますので、負けるわけにはいかんのですよぉ~!でも…早く沢登りシーズンにならないかなぁ~!って思うこの頃なんですぅ!厳冬期真っ盛りだというのにねぇ~!・(^_^;)。

本日は、中村天風先生の書物より抜粋させていただきます。私の好きな言葉なんです。ホント、そう思います。人生受け止め方次第で、どうにでもなるものかもしれませんね。辛い時にこそ、感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。

晴れてよし曇りてもよし、富士の山
人生は受け止め方次第で変わるものです。はためにはマイナスに見えることであっても、全然構わない。起きてくることは必然でベストだと思っているから、小ざかしい人間の智恵であれこれ思い煩うことなく、ただ誠心誠意、自己のベストを尽くすだけだ。

人間が思ったり考えたりする思考が、良いにつけ、悪きにつけ、深刻であればあるほど、自分を作ってしまうのである。心が積極的であれば、積極的なものをひきつけるし、心が消極的であれば、消極的なものを引き付ける。それにもかかわらず、環境をやたらに呪い、運命をやたらに悲観することのみを毎日の日課にしている人が多くはないか!そういう人間は、例えどんなに金が出来ようが、どんなに境遇が良くなろうが本当の幸福は感じない。

造物主の力を自分の中に導き入れようと思ったら、何事にも感謝することだよ。自分に都合がよければ歓喜と感謝は素直に出せるが、一旦、形勢が悪くなり、不利に事が運んでも、なお、歓喜と感謝が出来るかどうか、そこに人間の修行が現れてくる。感謝と歓喜を心に抱くこと、これが人生を楽しくおおらかに渡っていけるコツだ。

『天に棄物なし』、つまりどんなことも意味があって起こっている。自分の身に起きる現象はベストで必然なのだ、と受け入れることが出来た時、トラブルにも感謝できるようになる。

PS 上の写真は、箱ガ森山にてラッセルを頑張る えるさんです。


1月11日(火)山から得たこと

昨日は久しぶりに思いっきり歩いたせいか、今朝起きたら筋肉痛が…(^_^;)。心地よい疲労感でした。その後に入った温泉もとても気持ちよかったです。思いっきり体を動かして、入る温泉はまた格別ですね!

山登りを始めて22年、思えば全国津々浦々色んなところへ行ったものです。そして、いろんなことがありました。楽しい思い出、辛かった思い出…。でも、その辛かった思い出も、今にして思えば笑い話で良き思い出になっているように思います。

私が山を通じて得た最大の教訓は、「苦しさの向こうには、達成感と充実感という最高の幸せがある!」ということかもしれません。逆に言うと、苦労しなければ本当の幸せは得られない…ということかもしれませんね。楽な山へ行っても、確かのその時は楽しいのですが、一晩寝るとすぐに忘れてしまうのです。しかし、自分の力を精一杯出し切れた山というものは、何日たっても、何ヶ月たっても、そして何年経っても、心に残っていて、自分の宝物のように思えてしまうんです。私にとって、貴重な財産だと思っています。

この経験が多少なりとも私の人生において、役立っているように思うんです。「一歩でも前に進もう!」という気持ちで取り組んでいると、いつしか山頂にたどり着けるわけです。人生、辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、イッパイあるでしょうけど、そのような経験を経て、人間として成長していくのでしょう。「諦めさえしなければ、必ず道は開ける!」と信じられるようになったのも、山のお陰だと思っています。山に感謝ですね!

私が学生の頃、山岳部の夏合宿で先輩に言われたこと、いまだに脳裏に焼きついています。50Kの荷物を背負って、2週間 南アルプスを歩かされました。いやはや、シンドかったです。疲労の極致に達し、私は倒れてしまいました。当然先輩に殴られるものと覚悟しました。しかし…優しく、かつ厳しい口調で先輩は次のように言ったのでした。「歩かなければ着かないんだぞ…」と。ズッシリとした非常に重みのある言葉でした。その言葉を聞いて、私は最後の力を振り絞って立ち上がりました。そして、歩き始めたのです。そう、山頂を目指して…。

人生、歩き続ければいつしか山頂にたどり着くのです。大切なことは、「歩く」ことを諦めないことだと思っています。そして、もし倒れたら また立ち上がる勇気を持つ事だと…そう私は思っています。これが、私が山から得た「人生の教訓」です。


1月10日(月)箱ガ森山

今日は、成人の日なんですねぇ~!国民の祝日!自営業をしていると曜日の感覚がまったく無くなってしまうんです。「あれ?今日は休みの日だったんだ?」って感じです。

本日は、盛岡市の最高峰、箱ガ森山を登って参りました。体力トレーニングの一環です。とても、いい山で人気の高い山のですので、トレース(踏み跡)は付いているだろう!って、気楽な気持ちで行ったのでした。

昨日の盛岡は、結構雪が積もりましたねぇ~!覚悟をしていたといえ、山々は、これほど雪が積もっているとは…。しかも、トレースはまったくなく、人が入った形跡もありませんでした。

よって、林道からラッセル(雪を掻き分けて歩く)でした。自分でトレースをつけて歩く喜び?は、まさに雪山ならではです。本日の箱ガ森山への登山者は誰もいなく、我々だけでした。

無積期ですと、山頂まで1時間で登るところ、2時間半もかかりました。予想以上のラッセルに、時間がかかってしまいました。いやはや、良い体力トレーニングになりましたねぇ~!体力的には、シンドイけど、気分はスッキリ!久しぶりに、思いっきりいい汗を流しました。ラッセルしておきましたので、次に行かれる方は、多少は楽で出来るかも…。

白銀の世界、とても気分がいいものですね。久しぶりに気分爽快!って感じです。やはり、私は、体を動かすのが好きみたいです。

『酔いどれ画像掲示板』 箱ガ森山 ←今すぐ見たい方はクリック!


1月9日(日)親心2

今日は8日(土)なのですが、明日9日(日)は不在となりますので、明日の分まで書いちゃいますね!親心と言うことで、その続きです。

苦境にあえぐ日産にルノーから送り込まれ、驚異のV字回復を牽引したプロフェッショナル経営者、カルロス・ゴーン著の『ルネッサンス』より抜粋させていただきます。確か、以前も掲載したような気が致しますが…。何度も読み返したい名文だと思い、ご紹介させていただきます。

親として
子供には子供の言い分があり、言いなりにならないものだ。親はこの点を肝に銘じて振る舞わなければならない。子供たちは親の所有物でもペットでもない。彼らはれっきとした人間であり、親には彼らを育て、やがて家を出て行く時期が来て人生を歩みだす時のための準備をしてやる責任がある。

子供たちに自分と同じ信念や価値観を期待することは出来ない。むしろ、子供たちが次第に自分自身の人生を求め、探求していくように導くべきである。旅立つときに、子供たちが優れた判断力を発揮できるかどうかは、ある意味で育て方の問題である。

子供たちの将来について言えば、私は彼らが無事成長し、自分らしく育ってくれることを願っている。彼らに願うのはそれだけである。私たちのようになってほしいとか、私たちが考える理想の人物、あるいは彼らが考えているかもしれない理想の人物になってほしいとも思っていない。彼らに言いたいのはこれだけである。

「私たちは見たとおりの人間であり、完璧な人間ではない。私たちはたまたま君たちの親になったが、出来る限り君たちを導き、助けようとしている。君たちはいつの日か独り立ちする。私たちは、その日のために自分を伸ばしてほしいと思っている」唯一私を失望させることがあるとしたら、それは彼らが能力を充分に発揮しなかった時である。私は彼らが能力を100%発揮してくれることを願っている。


1月8日(土)親心1

うちの亡き父は、そりゃ~頑固で短気!昭和一桁生まれでしたしねぇ~。子供の頃、というより18歳で東京へ出るまでは、毎日怒られてばっかりだったような気が致します。父は家では神様(というより閻魔大王)的な存在でしたから…。

「出てけぇ~!」と叱られ、何度家を出たことか…。母はいまだに言いますよねぇ。「父さんはよく物取って投げたからなぁ~!短気なお父さんにどれだけ耐えてきたことか…」って。近所でも有名な絵に描いたような雷親父だったんです。

私が東京の大学へ行きたい!って思ったのも、東京への憧れもありましたが、父の元を離れたい…そういう思いも強かったと思います。

短気は短命と言われているようですが、その通り うちの父は、63歳でこの世を去りました。最近の医学で分かったことは、人間は怒ったりすると、脳からノルアドレナリンという物質が分泌されるようです。この物質はホルモンの一種なのですが、どういうわけかものすごい毒性を持っていて、自然界にある毒物では毒蛇に次ぐ毒性を持つとも言われています。いつも怒ったりしていると、この毒で病気になり、老化も進んで早死にしてしまうようです。どんな病気にもこのノルアドレナリンが関係しているといって良いほどなのです。やはり、怒ることは身体衛生上(精神衛生上も)良くないことなのですね。

そんな父も、私が社会人になってからというものの、私に対する態度が急変したのには、ビックリしたのを覚えています。今までは、子ども扱いで、父の言うことを聞かないと雷のごとく怒られていたのにぃ~!それが、「お前はどう思うんだ?」って聞いてくれるようになったのです。

①世間様に迷惑をかけない ②借金はしない ③保証人にはならない。この三つさえシッカリ守っていれば、あとは自分で判断して生きていきなさい!って感じでした。父親としての任務は終わった!ってことなのかもしれませんね。ピタッと口うるさく言わなくなりましたし。やっと大人として扱ってもらえたような感じがして、嬉しく思ったのを今でも覚えています。

私が28歳の時、「会社を辞めて、ヒマラヤ遠征隊に参加したい!」と父に申し出た時、さすがに賛成はしなかったですが、反対もされませんでした。「どうせ、何を言っても行くんだろ?」って感じだったと思います。それが、父親というものなのでしょうね。でも、母は違いますよねぇ~!自分のお腹を痛めて産んだってこともあるのでしょうけど、いつまで経っても、というよりこの年になっても?私は、怒られ続けています。(^_^;) いやはや…。父親と母親というのは、うまい具合に役割分担ができているんでしょうね。


1月7日(金)壬生義士伝

やっと、映画 壬生義士伝をビデオを借りて見る事ができましたぁ~!以前より見たい見たい、って思っていたのです。だって、主人公の吉村貫一郎は南部藩は盛岡出身、ここ地元岩手で大評判になった映画なんです。

なんと言っても、主役の中井貴一の演技の凄さが光っていました。演技もさることながら、盛岡の方言が見事でしたねぇ~!また映画の中で、愛してやまない故郷岩手の情景が見事に語られていました。

映画の中で頻繁に主人公の中井貴一が発していた言葉…。「おもさげながんす。(申し訳ないです)」は、今も母の年代ですと、使われる方言なんですよ。ホント、盛岡は綺麗な素敵な街です。東京に長いこと、暮らしていたので余計その美しさが分かるんです。街も綺麗だし、山も緑も、空気も綺麗なんです。「郷里盛岡へ帰ってきて、良かったなぁ~!」ってつくづく思っています。

壬生義士伝が上映されたころ、映画に出てくる岩手山をバックにした小岩井の「一本桜」が有名になりました。地元岩手の人でさえ、あれがどこなのか?分からない人も多いと聞きました。実は、私も分かりませんでした。そして、今年の春に生徒さんに場所を教えられて、行って見たんです。見事でしたねぇ~!不思議な光景でした。岩手山をバックに、だだっ広い草原の中に一本だけ桜が咲いているのですから…。

泣ける映画でした。主人公は、吉村貫一郎。幕末の混乱期に、尊皇攘夷の名のもと、京都府中守護の名目で結成された新選組の隊士。幕府の力が弱まるにつれ、明日をも知れない運命に翻弄される隊士たちの中で、貫一郎はただ一人、異彩を放っていたのです。名誉を重んじ、死を恐れない武士の世界において、彼は生き残りたいと熱望し、金銭を得るために戦ったのでした。全ては故郷の妻と子供たちを守るためだったのです。

彼にとって、大義名分、権力、名誉。そんなものはどうでもよかった。愚直なまでに「愛する者のために生きる」。家族だけではない。友、仲間、心を通わせた相手のために貫一郎は生き抜いた。映画の中で、特に印象に残っている主人公吉村氏の言葉を以下にご紹介いたします。

盛岡の桜は石を割って咲ぐ。
盛岡のこぶしは、北さ向いでも咲ぐのす。
うだば、お主らも 何がなくとも春の来るのを
待たねで、石を割って咲げ!
世にも人にも先駆けて
花っこ咲かせてみろ!

PS 上の写真は、石を割って咲く盛岡の桜の名所、「石割桜」です。
私も石を割ってでも、花っこ 咲かせてみたいです。


1月6日(木)生命の暗号 その2

本日は、授業の合間を見てホームページ作成ソフト、Adobe社の「Go Live」の参考書に首っ丈でした。やっと、本日全て読み終わることが出来ましたぁ!明日は、さらに2回目の読破を試みます。今後、むげんの授業の一講座に加えようと思っているんです。岩手県内では、この「Go Live」を教えてくれるところは、ほとんどないようですしね。特にMacをお使いの方には、お勧めソフトだと思います。

IBM社のホームページビルダーに比べ、中級者向きのソフトかも知れません。HP作成ソフトの中では後発なのに、結構優れたソフトだと感じました。特にJava Scriptに関しては、専門知識がなくても、クリック&ドラックで結構いろんなことができるんだなぁ~!って感心しました。

ビルダーで出来ないことも、結構できるようでが、一長一短あります。慣れれば、逆にビルダーより使いやすいかもぉ!って感じ。さて、昨日の続きで「生命の暗号」の中からその一節をご紹介いたしますね。

プラス発想すれば遺伝子が目覚める!
遺伝子にはONにした方がいい遺伝子と、OFFにした方がいい遺伝子があるわけです。理想は悪い遺伝子をOFFにして、いい遺伝子をONにすることです。その秘訣は何かというと、物事を良い方へ考える、つまりプラス発想という事が非常に大切になっています。

プラス発想で注意しなければならないのは、困難や窮地の時です。物事が順調に運んでいる時は誰でもプラス発想ができます。しかし、つらい局面に立たされた時、その状況でどれだけプラス発想ができるかです。自分の身に起きることは「全てプラス」というとらえ方をすることです。人間の中では、心が非常に大きな力を持っています。病気だって落第だって失職だってありがたいわけです。それによって人生が深まることもあるし、人の痛みが分かることもある。そればかりか、まったく新しい輝かしい未来へのスタートになるかもしれない。

元気の出る遺伝子をONにするには「感動」することです。とても「感動」できる状態ではなかったら、以前に経験した感動を心の中に呼び戻してみるだけでもいいのです。感動とは大いなる喜びと心地よい興奮が一緒になったものです。


1月5日(水)生命の暗号

結構前になりますが、村上和雄著の『生命の暗号』という本を読みました。彼は、DNA解明の世界的権威・筑波大学名誉教授でもあります。世界に先がけ、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功し、一躍世界的な業績として注目を集めた人なんです。現在ノーベル賞の有力候補とされる注目の人。最先端の遺伝子工学の研究から、「感性と遺伝子は繋がっている」ことを究明したお方でもあります。

そのお方の書物より、一部を抜粋させていただきます。このHPの『本の扉』でも、ご紹介させていただいております。本の概要は…実際に働いている遺伝子は5-10%に過ぎません。つまり人間の持つ潜在能力はとてつもなく大きいということです。

遺伝子の機能は、電灯のスイッチのように、点けたり消したり(on/off)できます。人生をよりよく生きるためには、良い遺伝子(例えば元気が出たり、素肌がつやつやしたり)をスイッチonにし、悪い遺伝子(例えば誰もが持つ発ガン遺伝子)をスイッチoffにしたいものです。スイッチon/offには、その人の生き方が大きく影響しています。キーワードは、「遺伝子ONの生き方」。

遺伝子をONに出来る人、できない人
昔から「病は気から」という言い方があります。心の持ち方一つで、人間は健康を損ねたり、また病気に打ち勝ったりするという意味ですが、私の考えではそれこそ遺伝子が関係しているということなのです。つまり、心で何をどう考えているかが遺伝子の働きに影響を与え、病気になったり健康になったりする。それだけではなく、幸せをつかむ生き方ができるかどうかも、遺伝子の働きによると考える学者もいます。

幸せに関係すると考えられる遺伝子は、誰の遺伝子にも存在しているはずです。その遺伝子をONにすればよいのです。今まで眠っていてOFFになっていた遺伝子を起こし働かせる、ということです。人間の遺伝子のうち解明された遺伝子はまだわずかです。これら遺伝子が、A、T、C、Gの四つの化学の文字で表される30億の情報を元に細胞を働かせるのですが、実際に働いているのはわずか5%とみられ、その他の部分がどうなっているのか良く分かっていません。つまり、まだOFFになっている遺伝子が多いのです。

心のあり方で遺伝子の働き方が違ってくるのは、人間の遺伝子のほとんどがOFFになっていることと関係があるのかもしれません。私はこのわかっていない遺伝子の中にも、心と強く反応する遺伝子があるのではないか?と思っているのです。心が体に命じて何かを実行するためには、遺伝子の働きが必要なのです。では幸せをつかむために、私たちは遺伝子をどう働かせればよいのでしょうか?

それは日常生活をはつらつと前向きに生きることだと考えています。「イキイキ、ワクワク」する生き方こそが、人生を成功に導いたり、幸せを感じるのに必要な遺伝子をONにしてくれる、というのが私の仮説なのです。人間はいつも前向きで元気ハツラツしていると、全てが順調にいくようになります。そういうときの心の状態は、良い遺伝子をONにして、悪い遺伝子をOFFにする働きがあるのです。

最近よく言われるプラス発想の意味も、この辺にあるといっても良いでしょう。最近は、「ダメ」を前提に考えて生きている人が多いように思います。これは遺伝子から見ると決して良い生き方とはいえません。不必要な遺伝子はできるだけOFFにして眠っていてもらい、いい遺伝子をONにしてたくさん働いてもらうこと。その生き方の鍵を握っているのが「ものの考え方」だということです。このような考え方を、私は「遺伝子発想」と呼びたいと思います。遺伝子を上手にコントロールして生きて欲しいのです。

私のこの本を読んで、遺伝子にとても興味が沸き、遺伝子について、あれこれ勉強?したほどなんです。心や「思い」が遺伝子や肉体に作用することは、紛れもない事実だと実感した次第です。続きは、後日…。お楽しみにぃ~♪


1月4日(火)嫁と姑とお正月

今日から私も仕事初めです。皆さんも今日から仕事初めのところが多いのでは?本日、八幡宮の前を通ったのですが、いやはや凄い渋滞でしたよぉ!これから初詣される方も多いようですね。

我が酔いどれ家の今年のお正月は、大変賑やかでしたよぉ~♪兄が結婚する前は、それこそ女性は母だけでした。残りは父と息子三人(兄と私と弟)。つまり、女性一人に亡き父を含め男性が四人の構成だったのです。

母はお正月料理を作るのに大忙しでしたし、男同士だと、ましてや父や男兄弟だけですと、あまり話すこともなかったのです。黙々と食べて飲んで…って感じだったと思います。

ところが、8年前に兄が結婚して兄の嫁さんのKさん一人増え、そして、今回は弟が結婚してまた女性が一人増え…。今では、女性が3人で男性が3人。女性が三人も揃えば、それはそれは大変賑やかになります。2日の日は、私の彼女も加わって、女性陣が4名になりました。賑やかにならないハズがありませんよねぇ~!お寿司とお酒を堪能しながら、とっても盛り上がりました。特に「太り気味の弟を如何に痩せらせるか?」で、会話が盛り上がった次第です。う~ん、私も痩せなきゃ~!(^_^;)

普段は母と二人暮らしをしていますので、あまり会話も弾みません。それこそ、私は仕事三昧ですので、食事以外は、母とゆっくりと話をする時間もありませんし…。ところが、今回のお正月は弟の嫁さんのKさんも加わって女性陣が三人に!母もとても嬉しかったようです。母があんなに喜ぶ顔って、弟の結婚式以来のことです。

このお正月、母は余程嬉しかったのでしょうね♪はしゃぎ過ぎて?普段飲まないお酒まで飲んでいましたもの。お正月の準備などで過労もあったのでしょうけど、お酒のせいもあり、弟夫婦が帰った後は、グロッキー状態で寝込んでしまったほどです。きっと、気が抜けたのでしょうね。

母も70歳近くになりますから…。「母さん、孫の顔も見れないで死ぬのか…?」などと、たまにボソッと言うことがあるんです。息子(兄弟)三人の中で、誰が最初に孫の顔を見せられるのかなぁ~?母が元気なうちに見せたいものです。初孫、きっと母はメロメロになるんだろうなぁ~♪(*^_^*)

PS 上の写真は、1月2日 小岩井農場にて。嬉しそうな母(右端)。左端は、ダイエットに苦しんでいる?7つ下の弟。新婚ホヤホヤですので、幸せ太りかも?今年よりトレーニング・ジムに通うとか…。ぜひ、頑張って欲しいものです。


1月3日(月)お正月♪

今日でお正月もおしまいです。明日から頑張って仕事、しなくっちゃ~!いやはや、ホントあっという間のお正月休みでした。「あれもしたい、これもしたい!」って思っていたのにぃ~!結局、あまり出来ませんでした。(^_^;) 冬ソナのビデオも見れなかったし、読みたい本も読めなかったし…。でも、お酒はイッパイ飲みましたよ~♪(#^.^#)

昨日は、家族全員6名で小岩井農場へ行って参りました。そして、ジンギスカンとラム肉をたらふく食べて参りました。いや~美味しかったぁぁ~♪ 美味しいものって、お腹がイッパイでも入ってしまうものなんですね。「もう、たくさん!」って思っても、目の前にあると、そして周りの人が美味しそうに食べているのを見ると、ついつい手が出てしまうんですよねぇ~。

「しばらくお肉はもういい!」っていうほど食べてしまいました。食べ過ぎです。(^_^;) 満足、満足!お正月くらいは、いいですよねぇ~!そのあと、羊館へ行ってきたのですが、赤ちゃん羊がカワイイのなんのってぇ~!この赤ちゃん羊、「酔いどれ画像掲示板」に掲載しましたので、ぜひご覧下さいね。

本日は、初詣へ行って参りました。安代の不動滝のある神社です。不動滝といえば、岩手県で唯一「日本の滝百選」に選定された滝なんです。雪の衣装をまとった白銀の不動滝もこれまた魅力的でした。ここの神社は「縁結びの神様」として有名なそうですよ!ぜひ、あやかりたいものですね。

明日から仕事とダイエット(2Kの減量)、頑張るぞぉ~♪今年も一歩でも前進、成長できるように頑張りたいものです。そうそう、「酔いどれ画像掲示板」に昨日撮影したヨダレが出そうな?小岩井農場の写真と、本日撮影した安代の不動の滝の写真を計5枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、ぜひご覧下さいねぇ~♪

『酔いどれ画像掲示板』 小岩井と不動の滝 ←今すぐ見たい方はクリック!


2005年1月1日(土)明けましておめでとうございます♪

一昨年は、この酔っ払いの日記を読んで下さり、誠にありがとうございました。今年もせっせと更新する所存ですので、本年も一つよろしくお願い致します。m(__)m 

いや~ついに新しい年になりましたねぇ~!今年も飛躍の年にしたいものです。一杯仕事して、一杯生徒さんたちに尽くして、一杯沢や山へ行って、そして、一杯お酒を飲んで♪うん、そう、結婚もしたいし…。そんな年にしたいものです。

昨夜は、「仕事を新年に持ち越しちゃ、いけない!」って思い、いろいろと頑張っちゃいました。結局大晦日のテレビ番組は何一つ見れず…。除夜の鐘とともに?「ふぅ~!間に合ったぁ~!明日はゆっくりできるぞぉ~!」って感じでしたね。

いやはや、昨日ここ岩手では、たっくさんの雪が降りましたぁ~!新年早々、私の一日は雪掻きから始まりました。トホホでごじゃる…。新たに借りた駐車場もせっせと雪掻きをしましたので、結構な重労働(体力トレーニングかな?)になりました。それから、部屋の大掃除!ヤレヤレ、やっと一段落し、ホッ!って感じです。

今宵は、新婚ホヤホヤの弟夫婦が東京から来ますし、明日は、兄貴夫婦が来ます。酔いどれ家も久しぶりに賑やかになりそうです。今晩、そして明日とゆっくりしたいと思っています。

皆さんにとって、実りある素敵な一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。良いお年を♪

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