いよいよ、今年も今日が最後になりましたね!今年中に左記の本を紹介したいと思い、頑張ってみましたぁ~!昨日、樋口廣太郎著の『前例がない。だからやる!』を「本の扉」に追加致しました。激しい環境変化、長引く景気低迷で苦慮している企業様のご参考になれば…と思い、一生懸命まとめさせて頂きました。私自身、とても良い勉強になりました。あれも載せたい、これも大事だ!なんてまとめていたら、結構長くなってしまいました。どれもこれも大切なことだと思っています。
「夕日ビール」と揶揄されシェアひとケタ台時代のアサヒビールにやってきた樋口氏は、ビール業界の「タブー」に次々と体当たりで挑んでいきました。「スーパードライ」でアサヒビールを業界トップに導いた革新的な発想法とは?キリンビールを射程内に据えたアサヒビールの大躍進の秘密とは何か?樋口会長が自ら語る企業活性化のための秘策。すべてのビジネスマンに前向きな力を与える良書だと思い、紹介させて頂きました。
私が思ったことは、樋口さんの経営の視点が利益追求の前に、常に人(顧客や社員)に向いていたことです。会社を立て直すには、利益の獲得も確かに大切ですが、その前に顧客と社員を第一に考え、その結果が利益につながるんだ!という意識を持つことだと思います。人として「何が大事か!」を見出され、勇気を持って実践されたからこそ、「アサヒビールの奇跡」が起きたのではないでしょうか!人を大切にする企業は必ず伸びます!自然の摂理にかなった経営は必ず成功します!私はそれを信じて日々経営に励んでおります。
樋口氏の経営思想は、松下電器創業者の松下幸之助氏や京セラの稲盛氏と根本はほぼ一緒だと感じました。この「人として当たり前のことをやる」ことの大切さを痛感いたした次第です。
● 本書の中から一部抜粋
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松下電器の松下幸之助さんや出光興産の出光佐助さんは、終戦後、外地から社員が次々に復員してきた時、大変な時期であったにもかかわらず、みんなを受け入れました。松下さんは「一人のクビも切ってはいけない。そうでなければ、松下電器が残る意味がない」と言われたそうです。
出光さんは「私は、この会社を永遠のものにするために、世の中に生かされているんだ。一人も辞めさせてはいけない。私は給料は一銭もいらない。そして、君たちも三度の飯を二度に、それでもダメなら二度の飯を一度に、一度の飯をお粥にしてでも頑張ろう」と言われたそうです。人員整理をやれば、クビを切られた方はもちろん、切る立場になった人も、それからの人生に重荷を背負うことになります。どちらにしても、幸せなことはないのです。企業は社員に対して強制的に退職を迫ってはいけません。経営者は、どんなことがあっても働く仲間を守り、裏切ってはならないのです。どうしても人員整理をしなければならない状況になったら、その前に経営者自信、特に利益責任がある社長が辞めるべきです。社員を肩叩きして、自分が残るというのは経営者として無責任極まりないと思います。
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● 「本の扉」 樋口廣太郎著の『前例がない。だからやる!』←クリック!
母はやっと腹の調子が治って、元気一杯!でも何だかんだで3日間も寝込んでいたようです。私は、あまりの腹痛で、昨夜はなんと10時半に寝ました。しかも、お酒を一滴も飲むことなくね。まさに前代未聞のことです!今朝起きたら、だいぶ楽になりました。ヤレヤレと思っていたら、今度は今朝から弟が腹痛を訴え、現在死んだように眠り込んでいます。明日は兄貴夫婦が来るので、久しぶりに一家全員揃うのです。数日前から上寿司5人前を頼んでいたのですが、この状態では食べられそうになく、結局泣く泣くキャンセルいたしました。
酔いどれ家の年末のご馳走は、おそらくうどんと湯豆腐になりそうです。(^_^;) 同じ悲劇を二度と繰り返さないためにも原因を分析してみました。親子3人同じ症状でしたし、痛みのひどさといいゲリのひどさといい、単なる腹痛ではない。いくら薬を飲んでも症状が緩和されませんでした。食中毒に近い症状だと感じました。消去法で一つ一つ原因を探ってみた結果、生カキという結論に達しました。「母さん、原因は生カキだよ、それ以外考えられないよ!」と私。母「そう言えば…いつもは生カキを酢で殺菌するけど、今回はしなかった!」と白状しました。その前までは干イモのせいにしていたのです。まったくも~!って感じです。
現在もなお、私のラマダーン(断食)は続いております。
年末なのに、お酒を飲めないのは残念だけど、この機会にラマダーン(断食)で体内の浄化を図ろうと思っています。
東京時代の山仲間(後輩)が明日テレビに映るそうです。イエティ(雪男)探しのメンバーに参加して、ヒマラヤまで行った活発な娘です。とても前向きで素晴らしい仲間です。お時間のある方は、見てやって下さいまし。以下、S嬢からのメール内容を抜粋いたします。
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イエティ捜索隊に同行取材しましたテレビ朝日関連番組の放映が下記の通り決定しています。 事前に内容を見ていないので、どんな番組になっているのか多少不安はあるのですが、ご覧いただければ幸いです。
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番組タイトルと放送日時は以下の通りです。
テレビ朝日(90分)…12/31(火)AM10:20~11:45放送
「ヒマラヤ最後のロマン 雪男の謎に挑む!」~2003イエティ捜索隊の全記録~
BS朝日(120分)…2004/1/1(水)PM19:00~20:55放送
「ヒマラヤ最後のロマン 雪男の謎に挑む!」~イエティ捜索隊66日間の全記録~特別完全版
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本日で本年度ご予約を頂いている分の授業が全て終わりました。今年一年、本当にありがとうございました。
今日は昼頃に腹痛を起こしました。原因はわかりませんが、痛くて痛くてしょうがない…。何か悪いものを食べただろうか?腹痛を起こすなんて年に1回あるかないかの事。トイレに駆け込むこと数知れず…。母がやっと治ったかと思ったら、次なる犠牲者は私。薬を飲んでも痛みは治まらない。かといって、生徒さんに迷惑は絶対かけられない。でも、不思議と授業に集中していると痛みはほとんど感じなかったのが幸いでした。風呂に入っておなかを温めると痛みが取れるので、近くの銭湯にさっそく行ってみたら何と今日は月曜日で休業日でした。まだ、痛いなぁ~。今日は酒を飲まずに寝ます。お酒が飲めない分、お茶ばかり飲んでいます。てなことで、本日は昼からラマダーン(断食)状態です。12時前に寝るのは数ヶ月ぶりのことだなぁ~。明日頑張りま~す!
現在暇を見つけてアサヒビール会長、樋口廣太郎著『前例がない。だからやる!』を「本の扉」に紹介すべく、せっせと、要点をまとめています。とても素晴らしい本です。「夕日ビール」と言われるほど低迷していたアサヒビールをどうやって立て直したか?が良くわかる本なんです。アサヒスーパードライはどうやって生まれたのか?「奇跡の復活」とも言われています。この本を通じて、長引く不況に苦しむ経営者、ビジネスマンの方々に「勇気」と「冷静さ」、そして「出来ることと出来ないことを認識する力」を多少なりとも感じ取って頂ければ嬉しい限りと思い、頑張って要点をまとめています。今しばらくお待ちくださいね。
「今年も残すところ、僅かだなぁ~」って正月気分でいたら、ここ数日結構バタバタしております。昨日東京から7つ歳下の弟が帰省したものの、母はなんか悪いものを食べたらしく、昨日から寝込んでいます。腹が痛いそうです。健康だけが取り得の母なんですが…。もう、何回もはいたみたいで…。
てなことで、私は久しぶりに主婦業?をさせられるハメに…。こういう時に東京で長年培った一人暮らしの経験が役立ちますね。仕事の方もここ数日緊急の仕事や、駆け込みの生徒さんが増えています。微力ながら、お役に立てられることが嬉しいです。やっぱ、生徒さんと授業している時が一番楽しいな。私自身色んなことを教えていただくんですよ。だって、ほとんどの生徒さんが、人生においては私の大先輩ですもの。
弟といえば、帰省したもののほとんど寝てばかり…。よくまぁ~こんなに寝れるものだなぁ~って感心します。ブクブク太っちゃっても~!母はここ最近は寒くて自転車に乗るのも大変らしい。それに凍ってる路面を滑って怪我でもされたら大変です。よって、母の生きがいである健康食品会場めぐりも休止状態…。ほとんど家でゴロゴロ。まるで死んだようにコタツでうたた寝をしています。健康食品会場のハシゴをしていた時は、「疲れたぁ、疲れたぁ~!」の連発でしたが、やはり「生きがい」は大切ですよね。家でゴロゴロされて愚痴の聞き役をするより、「疲れたぁ~」の言葉を聞きながらでも、充実している母を見ていた方が息子としては嬉しいものです。
そうそう、この数日間でこのHPのページタイトルの書体を全て変更しました。それと、背景画像も全て削除し、真っ白けに。そう、シンプルにしたんですよ!メールマガジンのページもやっと完成(現在未公開)し、配信サイトの「まぐまぐ」に本日送りました。審査後年明け8日に結果が届きます。おそらく大丈夫だと思いますが…。審査合格後、ページ公開致しますね。また、新しい扉が追加されます。この1週間は、メールマガジンの研究に没頭しておりました。とてもよい勉強でしたよ!いやはや、いろんなメールマガジンがあるんだなぁ~!って感心しました。研究しているうちに、人気のあるものとそうでないものの違いも良く理解できましたし。HPってホント、奥が深い世界ですね!この世界、どこまでも極めてみたいものです!
山の世界もパソコンの世界もとっても奥が深いんです。やってもやってもキリがない…って感じ。だから、面白いんです。ハマるんですね。直ぐに極められるものって興味は湧きませんものね。日本一のスクールにする為には、日本一勉強しなくっちゃね!頑張らないとね。日本一の?貧乏スクールを必ず日本一尊敬される会社に致します!
ちまたは今日から正月休みに入るところが多いのでは?パソコンスクールむげんは、30日まで平常どおり営業しておりますので、御用のある方は何なりとお申し付けくださいね。新年は4日より営業を再開いたします。緊急の方、お困りの方は、正月休みといえど、ご都合が合えば、ご用件を承ります。
以下の話は知っている方も多いと思いますが、何度読んでも感動しますね!実話ですよ!ワシントンポストに掲載された内容なんです。2001年9月11日、アメリカ同時多発テロの際のリックの愛と勇気の行動に涙した方も多いのではないでしょうか?
経験豊富な退役軍人のリック(当時62歳)は、世界貿易センター内のある会社の副社長をしていました。午前8:48、最初の飛行機が激突した時、リックは事務所にいて、通報を受けました。直ちに彼は、ビル内の従業員全員に避難命令を出したのです。そして、自分は拡声器を手にして階段を駆け上り、各階から人々を避難させました。
階段の吹き抜け部分で人々を安心させようとして声をかけているリックの姿を見た一人の友人は「リック、君も外へ出なければダメだ!」と言いました。「全員が避難してからだ!」とリックは答えました。彼はまったく平静でした。その後、彼は本社に電話をかけ、降りて来られない人を探すために上へ戻ると言いました。同じ時、リックの妻は、その事件を知りました。しばらくして、電話が鳴ると、それはリックでした。「泣かないでほしい。今は同僚たちを救出しなければならない…」妻は泣きじゃくりました。
「もし、ぼくの身に何か起こったら、君がぼくの人生のすべてだったということを覚えていてほしい。」
そして、電話は切れたのです…その後、分かったことですが、ビルで働いていた彼の会社の2,700人のうち、亡くなったのは、わずか6人だったのです。「大惨事の奇跡」だと言われています。
リックの勇気ある行動と責任感、そして人間愛。愛があるからこそ、冷静な行動により大惨事時の中、「奇跡」を起こせたのでしょうね。そして、妻に対する「愛」。彼の勇気と愛情は、人々の心の中に一生刻み込まれることでしょう。「私が、私が…」という自己虫が増えている昨今、本当の人間のあり方を見せ付けられた思いでした。
最近寝るのが深夜になっています。ついつい夢中になっちゃって…(^_^;)
実は年明け早々にもメールマガジンを発刊しようと思い、よそ様のメールマガジンを見まくり研究に没頭する日々が続いております。構成を考えたり新たなページを作りこんだりで…。まぶたが結構腫れ上がっています。微力ながら世間様のお役に立てられるメルマガを発行したい!という思いで一杯です!乞うご期待!本日は「自己責任」について、お話させていただきます。
● 刺激と反応の間にスペースがある
「刺激と反応の間にスペースがあり」、自分はこの「反応を選択する自由」を持っている。
そのスペースをどう生かすかが、私たちの成長と幸福の鍵を握っている。
<スティーブン・R・コヴィー>
最初、この言葉を読んだ時、私の心に雷が落ちたような、そんな衝撃を受けました。どういう意味か?簡単に説明いたしますね。例えば、上司に怒られた(刺激)とします。「何言ってんだいっ!腹が立つ!あぁ~嫌な上司だなぁ~!」(反応1) と思うこともできますし、「あぁ~ありがたいなぁ~!こんな私を成長させようと、上司は一生懸命私に注意をして下さった、なんとありがたいことか!」(反応2) と思うことも出来ます。その「刺激」に対してあなたは(反応1)を選択することが出来るし、(反応2)を選択することだって可能なんですね。その反応の選択次第で、人生良くもなるし、悪くもなる。選択するのは他ならぬ「自分自身」なのです。
「あんな上司のせいで、俺はこんなになっちまった!」と悲観しながら生きるのも人生、「今の自分があるのは上司のお陰だ!」と感謝しながら生きるのも人生。上司(刺激)が問題ではなく、あなた自身がどのような「反応の選択」をしたか?が重要なのだ!と本書で述べています。今の自分の人生は自分が選択した結果なのだ!という認識を持つ必要がある、というわけです。以下『7つの習慣』より抜粋いたします。
● 自己責任の原則
人間には他の動物にはない自覚、想像力、良心、自由意志という独特の性質を持っているため、刺激に対して、自分の反応を選択する能力(力)をもっている。刺激と反応の間に選択の自由を持っている。主体性を持つということは「人間として自分の人生に責任をとる」ということである。私達の行動は周りの状況からではなく、私たち自身の選択によって決まるのだ。主体性のある人は、「自分の反応を選択する能力(力)」を発揮している。彼らは自分の行動に対する責任をとり、状況や環境、または条件づけのせいにしようとしない。彼らの行動は自分の価値観に基づく意識的な選択の結果である。自分の身に何が起きるかではなく、それにどう反応するかが重要なのだ。
現在大ベストセラーの本があります。書店に行けば、店頭などに飾られている本です。どうしようか…?と悩んだ挙句ついに買ってしまいました。だって、100ページもないのに1200円もするんですもの。(^_^;) 以前から興味はそそられていたのですが、「経済効率の悪いほんだなぁ~!」なんて思っていたのです。昨日、ついに買ってしまいましたぁ~!ジェームズ・アレン著の『原因と結果の法則』です。
ナポレン・ヒル、デール・カーネギー、オグ・マンディーなど、現代の成功哲学の祖たちがもっとも影響を受けた伝説のバイブルといわれる本なんですよ!なんと聖書についで、一世紀以上もの間、多くの人に読まれ続けている本なんです。驚異的な超ロング・ベストセラーの初の完訳本です。
「訳者前書き」でこう書かれています。「何か落ち込んだりした時に読んでごらんなさい。人生なんて、とても単純なものなのよ!」と。じっくり読めば、この本が世界中でいまだに売れ続けている理由がわかると思います。「思考とパワー」の原点となる完璧に近い解説書だと感じました。著者のジェームズ・アレンは言っています。「自分こそが自分の人生の創り手である」と。
その本の裏に書かれていた言葉…
「私たちの人生は、ある確かな法則にしたがって創られています。私たちがどんな策略を用いようと、その法則を変えることはできません。「原因と結果の法則」は目に見える物質的な世界においても、目に見えない心の世界においても、常に絶対であり、ゆらぐことがないのです。」 「この宇宙を動かしているのは、混乱ではなく秩序です!」と。自己啓発のバイブル的な本として世界中に読まれ続けられている本なんですよ。何度も読み返したい本だと思いました。
本日はクリスマス・イヴ!なんと生徒さんからクリスマスプレゼント?が届きましたぁ~!その生徒さん、この数ヶ月、顔を出していなかったので心配してたのです。そしたら、なんと恩師の方が本を出版されるということで、そのお手伝いをしていたとかで…。「やっと本が完成し出版できましたぁ~!先生のHPでぜひ紹介してもらえませんかぁ~?」との嬉しいお手紙とその本を頂戴いたした次第です。
生徒さんの活躍は私の喜びでもあります!とても読みやすく、かつ、わかりやすい内容の本だと思いました。出版社は講談社で本のタイトルは『こんな私に神様が降りてきた』です。著者は高橋喜代美、価格1300円。真理の言葉が一杯詰まった本ですよ~!その本の内容の一部をご紹介いたしますね!
大丈夫と思えば大丈夫、まずいと思えば、まずい。全部自分の思い通り
夢は桜色、桜は愛の色、愛は神の恵み。
全てのものはみんな無駄なくつながっている。
前向きな考えほど(ポジティブシンキング)神様がエネルギーをたくさん与えてくれます。だから、どんなに辛いことに遭遇しようとひとつひとつ前向きに考えていけば必ず乗り越えられる。神様が言うには、長いトンネルでも通り抜けられなかった人は一人もいないそうです。
どうして自分を褒めてあげないの。この世の中で一番長く付き合うのは自分自身なんだよ。
どうしてあなたは自分を責めるんですか?いいところを見つけてあげれば好きになるのに。
めし粒ひとつだって人の世話にならなきゃ食べられない。どっちを向いても感謝、感謝、感謝の連続だ。
自分を愛さなければ人を愛することは出来ない。
どんなに土砂降りの雨だろうと、止まない雨はない。そして、青空が見え出すだろう。
原因があって結果があるのだから人生の現象は
いいことも悪いこともみな自分自身が作り出してきたことだ。
「今日の酔いどれ日記書かなきゃ~!」って思っていたら、「そう言えば明日の授業の準備もしなくっちゃ!」って。明日の朝一の生徒さんは、「登山計画書や装備計画書をパソコンで作れるようになりたい!」とのリクエストで、準備に励んでいました。この手のものは私の得意とする分野ですが、主観にとらわれずに色んなサンプルをお見せしたいな!って思い、私の山岳書庫を探っていました。そしたら、たまたま東京時代に所属していた山岳会のH氏の追悼集が目に留まり「あれから(冬の穂高で遭難死されてから)4年も経つんだなぁ~」って久しぶりに読むふけってしまいました。H氏との思い出、人の命の重さ、山岳会のあり方などなど頭の中を去来いたしました。時と共に忘れてしまいそうな現実を再認識させられた次第です。
その追悼集の「後記」に私の大先輩であり恩師であるY氏の言葉が書かれています。今の私があるのはひとえにY氏のご指導のお陰だと感謝しています。そのY先輩から登山技術はもちろんのこと、リーダーのあり方、登山計画の立て方などたっくさんのことを教わりました。感謝しても感謝しきれない程の偉大な大先輩です。そのY先輩の「後記」の言葉…「登山に遭難は、残念ながら不可避な側面がある。しかも登山という行為は意識下には、遭難の可能性を克服することがまた一つの魅力となっているから厄介だ。昔、「危険と困難は別だ、危険は回避せよ、困難は克服せよ!」と教えられた。例えば、ボロボロの岩は登るな(危険)、堅い岩ではより技術を磨き挑戦せよ(挑戦)ということだ。それはわかる。しかし現実には、危険も困難も渾然一体となっている場合が多く、「困難」を目指すほどに「危険」の度合いを増す。Hさんは明らかに困難を克服することに喜びを見出すタイプだった。以下略…。
山屋という生き者はホント厄介かもしれません。「困難」に「喜び」を見出すわけですから。でもね、困難を克服できた時の喜びは何物にも変えがたい充実感があるんです。それを一度味わってしまうと、ハマッてしまうんです。そして、もっと大きな「喜び」を得たくて、どんどん「困難」を目指してしまうんです。しかも自らの意思でね。「危険」や「困難」に直面した時ほど「生の実感」を得られるんです。
会社「むげん」を立ち上げて丸2年が過ぎました。その間、辛いこと困難なこと、たっくさんありましたが、私は決して逃げませんでした。なぜなら、それを乗り越えれば必ず「喜び」があることを知っていましたから…。苦難や困難を乗り越えることに喜びを見出していましたから…。山も経営の世界も一緒だなぁ~って思っています。山で培った哲学?が現在の経営に役立っていると実感しています。
私は東京にいた頃、奥多摩の山が好きでした。山そのものも好きでしたが、その町というか村が好きでした。なんか古き良き日本を感じさせる原風景が私にとって魅力的でした。山があり、畑があり、田んぼがあり、自然とともに暮らしている、そんな雰囲気なんですね。
下山後 頻繁に立ち寄ったのが、奥多摩駅近く、裏の狭い路地を入ったところにある餃子屋さん(今は無いかも?)でした。お婆ちゃん一人でやっていて、狭くて古びたお店でした。が、妙に気に入って山仲間とよく立ち寄ったものです。数人お店に入れば一杯状態で…。そうすると、お店の外の道路(車は通らない)にビールの空ケースをテーブル代わりに、道路に座り込んで餃子をつまみにビールで乾杯!なんたって、メニューが餃子とビールしかありませんでしたから。でも、凄いんですよ!そのお婆ちゃん、餃子を作って30年、いや40年って言ったかな?餃子一筋にこだわってきたのですね。まさに「お袋の味」って感じでした。
春や秋は近くの山で山菜やキノコを採って来ては皆さんにご馳走(サービス)していました。「裏の山で採って来て調理してみたんだけど、良かったら食べてみてぇ~!」って。
そのお店、宣伝するわけでもなし山仲間の口コミで広がっていった…って感じです。場所的にもなかなか見つけられないし…。とっても味のあるお婆ちゃんで、話をしているとなんか包まれているような心が穏やかになるから不思議ですね。山の疲れもどこへやら…って感じなんです。そのお店、今どうなっているのかなぁ~?風のうわさでは、お婆ちゃん、病気になって、店を閉めたとか…という話も…。
今日も岩山へ散歩へ行って来て、思いました。「私の近所にも原風景があるなぁ~!」って。上の写真は本日撮影したものです。単なる田舎といえば、それまでですが、近所でも野鳥は来るし(我が家の庭にも来ますよ)、鹿もいるしで…。私にとっては、そんな田舎だからこそ、好きなんです。いつも心が平和でいられるのが一番ですよね!自然の中で暮らすってなかなかいいもんですよぉ~!今日はこれから忘年会で~す!(#^.^#)
古来、人と人の出会いと言えば、「松阪の一夜」で有名な国学者賀茂真淵と本居宣長のそれや、中国は清龍寺での恵果と弘法大師の出会いがあります。「二十世紀最高の産業人」と呼ばれた、「思い」の経営者・松下幸之助氏と京セラ創業者・稲盛和夫氏の出会いもまた、これに匹敵するものかもしれませんね。
思考の威力、想念の威力について、私たちはわかっているようで、、案外わかっていないかもしれません。今でこそ、京セラはビックビジネスに成長していますが、昔はそこいらにある中小企業と大差ありませんでした。そのリーダーの稲盛和夫会長には「想念の力」について、こんな経験があります。昭和44年ごろの話ですが、有名な話ですので皆様にご紹介いたします。
あるとき、稲盛社長(当時)は松下幸之助さんの講演を聞く機会がありました。幸之助さんは「ダム式経営」、つまり、ダムを造って常に一定の水量があるような経営をすべきだと話されました。すると一人の経営者が立ち上がり、こんな質問を投げかけたのです。
「話はよくわかりました。私もダム式経営のような余裕のある経営をやりたいものです。でも、いまは余裕がないのです。どうしたら余裕のある経営が出来るのか、教えてもらいたい!」
すると、幸之助氏はこう答えだのでした。「そんな方法は私も知りませんのや。知りませんけど、余裕がなけりゃいけない、と思わないけませんな」
幸之助氏がどういう秘訣を漏らすかと聞き入っていただけに、会場から失笑が出ました。全然回答になっていない!という訳です。ところが、稲盛社長は強烈な印象を受けたといいます。「なるほど、幸之助さんは、『まず思わなかったら、そうはならない』と言っているんだ!『そうは思うけども、現実は厳しい』と思っていたら、自分の気持ちが既に実現を妨げている。幸之助さんはそのことを言おうとしていたのだ。やはり、この人はあるべき姿を心に描いて、それに一歩でも近づこうと努力されている。そういう一歩一歩の積み重ねによって、気がついた時には、他社より大きく水をあけられていたのだ」と。元々稲盛社長は、想念の威力は凄いものである!ということを知っていましたが、幸之助氏を通して再認識させられたのでした。
この「何事も、『思い』から始まる!」というメッセージに、稲盛和夫氏は、「身の震えるような感動と衝撃を受けた」と言います。経営とは、「思い」である!その「思い」を育て、高め、それを伝えていくこと。この事を、ここで発見した訳です。経営に余裕がないのは、自分が真剣に思わないからだと松下氏は言ったのでした。
私はそれを読んで、何事も『思い』から始まるということを、改めて学んだような気が致します。
心の成長、何かを一生懸命やり遂げたあとのあの充実感!好きなことに夢中になっているとき。また、後輩や仲間に自分の得意とすることを教え(私の場合、ほとんどが山ですが)、喜んでもらえた時の嬉しさ。仲間と一緒になって何かをやり遂げた時のあの喜び!自分が、そして仲間が成長している姿ほど、私にとって嬉しいことはありません。損得抜きに心から嬉しいものです。
私の会社、むげんもいよいよ3年目になります。最近特に色々と考えることが多いです。経営方針は本当にこれでいいのか?欠けているところはないか?現状に満足していないか?もっともっと価値と感動を提供するためにはどうすれば良いのか?何をすれば良いのか?私のむげんの特性は何か?5年後、10年後、どうなっていたいのか?思い描いたビジョン通りちゃんと実行されているのか?などなど。
その中で、特性って言うのは、その人の好きなことであり長所でもあります。その人が何らかの使命を果たすために与えられた特殊な?能力といっても過言ではないと思います。ちなみに私の場合、なんだろう?って考えた時に、「人の世話をするのが好き、人を育てるのが好きって事かな?」って思いました。人の成長のお役に立てられることは、嬉しいことです。特に私の場合、社会人山岳会でリーダーとか世話役、新人指導とかやる機会が多かったのですが、まったく苦になりませんでした。山でいうリーダーとは後輩や仲間を山に連れて行く際の計画者であり、まとめ役であり、指導者であり、責任者でもあるわけです。人に言わせれば「よくまぁ~そんなに毎週毎週リーダーするね、大変じゃない?」っていろんな方から言われました。確かにやること一杯だし、責任は重いし時間的肉体的には結構大変なんですけど、それ以上に精神的な喜びの方が大きかったから、まったく苦になりませんでした。苦になるどころか、喜びと充実感で一杯でした。
この私の特性をパソコンスクールにどうしたら、もっと活かせるだろうか?なんて思案しています。マンツーマンで指導させていただくせいもあり、生徒さんからパソコン以外の色んな相談を受けることがあります。悩み事や愚痴など私に話すことによって、少しでも心が癒されれば嬉しい限りです。パソコンの技術的な成長だけでなく、共に心を成長させていくためのパートナーであり続けたいと思っています。人の成長のお手伝いをさせていただくことは何とも嬉しい限りです。考え方や受け止め方次第で、人生は大きく変わるんですね。精神的にも励まし支援できる、そんなスクールにしたいな。むげんをメンター的スクールにする!これ私の目標であり、夢なんです!
PS タイトルが「私の夢」だなんて まるで小学生の作文みたいで、何か恥ずかしいのですが…。本人は結構真剣なんですよぉ~!
製品やサービス開発の視点は、消費者の”5つの不”と言われます。その5つとは?不満、不安、不便、不利益、不自由です。これが事業アイディアの発見につながるのです。例えば、皆さんが良くご存知の検索サイトの「Yahoo」は、その当時見たいホームページを調べるための手段がありませんでした。今考えるとウソみたいな話ですが、ランダムにHPアドレスを入れまくって、探していたようです。いわば消費者の「不便」を解消し、爆発的な大ヒットとなりました。市内にもある1,500円の床屋さんは、「床屋は高くて時間がかかる。平日行けない…」という「不満」を解消し人気となりました。老後の生活が不安…という方の為の「不安」を解消するビジネスも数多く誕生してますよね。
そんなことから私はたまに「不満リサーチ.com」という消費者(女性)から見た色んなジャンルへの不満を掲載したホームページを見ます。このページの凄いところは単なる「愚痴」だけのページではないところです。その掲載された不満を読んだ、これまた別な消費者が解決策をアドバイスするというユニークなホームページなんです。消費者主体で成り立っているんです。特に私は仕事がら「趣味」→「各種スクール(語学他)」の項目にはよく目を通します。
本日久しぶりに見て、ビックリ!こんなひどいスクールがあるんだなぁ~!って正直ビックリ致しました。しかも、全国的に名の知れた大手スクールでしたので二度ビックリです!このページを拝見すると、消費者、お客様、生徒さんの気持ちが良く理解できるんです。このページの書き込みを拝見し思ったことは、「嫌だったら、他のスクールで習えばいいや!」の問題ではなく、その人が習得したいと意欲を燃やしていた気持ちまでも萎えてしまう事です。儲け主義だけに走るスクールは、必ず不満と歪が発生します。今の時代、本物の企業しか生き残れないのですから…。
このHP、結構ためになりますよ~!消費者の本音が書かれていますし、不満を感じた企業名も掲載されています。企業の一方的な宣伝に騙されてはいけないぞ!って、ありありと感じさせらた次第です。これまでは企業側の一方的な宣伝でしたが、インターネットの普及により、消費者も情報を発信できるようになった、というのはITの魅力の一つですね!素晴らしいホームページだと感心させられました。
本日は仕事の合間を見て「情報の扉」の「リンクベスト60選」の更新作業をいたしました。地元岩手の魅力をもっと知っていただきたい!パソコンに不慣れな人も岩手の情報を素早く検索できる、そいうページを探し出していました。
てなことで、それにふさわしいHPを探すべくネットサーフィンに励みました。特にここ岩手の場合は、インターネット普及率はまだまだ低く、地元の情報を検索したくてもなかなか思うように探し出せない…という方が多いようです。私の独断と偏見で、簡単に素早く地元岩手の情報を調べられるサイトを厳選してみたつもりです。岩手情報を6サイト、盛岡情報を2サイトの計8サイトを追加いたしました。
特に興味を引いたのが、「いわてユーカリ」です。その名も「岩手見せびらかしサイト」なんです。岩手県内の温泉情報や宿泊情報をここまでデータベース化しているサイトを私は他に知りません。アクセス数も52万アクセスという驚異的な数字を示しているのも頷けます。県内の観光地情報も紹介していますので利用価値は高いと感じました。
「岩手情報ナビ・インパルス」も魅力的なサイトですね。県内の情報(ホームページ)をジャンル別に綺麗に整理されています。「アクセスアップ岩手」はホームページの操作に不慣れな人でもOK!直接希望のサイトにアクセスできるのが利点です。ページ左の「岩手県内情報」をクリックされると一覧表が出てきますので、見たいページをクリックするのみです。ちょっと?字が小さいですが…。「うまいものくいてっ!」は、岩手県内の「うまいもの」のお店をランキング形式で紹介!登録件数280店舗。特に「おしいれ」のページは食いしん坊には必見ですよ~!
皆さん!より一層岩手の魅力を堪能していただければ幸いです。私も、もっともっと岩手を知り尽くしたい!って思っております。
毎月2回、3ヶ月間開催された「経営革新セミナー」も本日が最終日でした。実は、私は同じ講習を去年も受講したのです。2回繰り返し聞いて、やっとわかったかなぁ~!って感じです。ホント、とっても良い勉強になりました。成長している会社と衰退していく会社の違いがよ~く理解できました。そして、何をどうすれば良いのかも理解できました。先生に大感謝です!大中小含めこれまで数多くの企業に経営コンサルタントをされてきて、現場を見てきた先生のお言葉には、説得力があり、迫力を感じました。本日の講義の中で特に印象に残ったお話しを皆さんにご紹介いたします。
①休憩時間に先生に単刀直入に伺ってみました。「伸びている会社とそうでない会社の違いを一つだけあげるとしたら、何でしょうか?」と。先生の答え「明確なビジョンを持っているかどうか、でしょうね。そして、そのビジョンが魅力的であるかどうかが大切です。」 つまり、人はお金だけでは動かない。会社としての目標があって、それが全社員共有できていること。今の時代、ビジョンのない会社は顧客に相手にされません。当時、松下幸之助は「水道哲学」が大きな経営ビジョンでした。水道哲学とは?「産業人の使命は貧乏の克服である。そのためには物資の生産に次ぐ生産をもって、富を増大しなければならない。水道の水は、通行人がこれを飲んでもとがめられない。それは量が多く、価格があまりにも安いからである。産業人の使命も、水道の水のごとく、物資を安価無尽蔵たらしめ、楽土を建設することである」と。
②今回のセミナーに参加したのは、岩手県内の企業経営者がほとんどでした。先生曰く、「皆さん、いいですか!リストラだけは絶対やっちゃいけませんよ!私はこれまで数多くの企業を見てきましたが、リストラして長期的に成功した会社をほとんど知りません。なぜなら、リストラは会社の規模が縮小するだけでなく、社員の気持ちまで縮小するからです。気持ちが萎えた企業が成長のは難しいことです。リストラとは一番安易な方法であり、経営者として失格です!リストラではなく、経営革新で危機を乗り切ってください!」 実は私もリストラされた経験がありますので、よ~くわかります。しかもある日突然に…。東京で働いていた会社でも、一気に100人のリストラがありました。同僚や先輩方が、退職せざるを得ない無念さを聞かされ、心が辛くなったものです。
③能力主義や年俸制について。この制度は元々アメリカから来て、一時期もてはやされましたが、どうやら、うまくいった会社はないようです、とのこと。そう言えば、東京で働いていた当時(5年前)、私の会社もその制度を採用し始めた頃でした。その顕著な例が富士通ですね。93年に他社に先駆けてこの制度を導入した富士通ですが、2001年に人事制度の抜本的な見直しを発表したのです。富士通の成果主義の主な課題は以下の通りです。本日のテキストから要点のみ抜粋いたします。成果主義とは、売り上げとか数字で全てを評価するという制度です。売り上げ数字だけに追われて、その他の仕事がおろそかになってしまったのが最大の要因のようです。
◆ 目標未達を回避するために、高い目標を設定しなくなり、ヒット商品が生まれなくなった。
◆ アフターケアやクレーム処理など地味な通常業務がおろそかになり、トラブルが頻発して顧客から見放されるようになった。
◆ 自分の目標達成で手一杯になり、問題が起きても他人に押し付けようとする傾向が増えた。
◆ 不公平感が高まった。などなど。
経営は奥が深いです。でも、面白い世界だと思っています。一つ言える事はこれからの時代、改善だけでは生き残りは難しいという事です。革新、つまり、環境に応じて抜本的に会社の仕組みそのものを変えていく勇気と実行力がなければならないようです。
最近特にウィルスメールを数多く頂戴しております。今朝も、「またかぁ~!」って感じでした。ウィルスに対する知識と対策をしっかり身に着けていればまったく怖くはありません。ウィルスと限らず人は、怖いものは触れたくないし、面倒なものですね。でも、思うのです。何もしないでただ恐れているより、その恐怖の実態を把握、勉強し、思い切って真正面から取り組んでいけば恐怖は恐怖でなくなるものです。「虎穴には入らずんば、虎児を得ず!」ですね。
山登りでもそうですね。大きな(危険な)山へ行く時は、ホント恐怖心で一杯なんです。でも、それに向けて、徹底的に調査、研究しトレーニングを積んでいけば、いつの間にか恐怖心が自信に変わっていくのがわかるんです。行けるかな?が行けるかも?に変わり、そして絶対に行ける!に変わるんですよ!何事も行動しないと、自信につながりませんよね!
「う~ん、このウィルスのメールアドレス、これで4回目だなぁ~!」な~て思って、いつものように直ぐに削除しようと思ったのですが、「う?待てよ!このメールアドレス、どこかで見覚えあるなぁ~?」って調べたら、何と生徒さんからのものでした。「こりゃ~生徒さんのパソコン、ウィルスに感染しているな!」と思い、直ぐに電話いたしました。そしたら、「えっ?ウソ~!ウ、ウィルス?」
「ウィルスソフトは入れていますか?」「そんなの入れていませんよ!先生、最近英語のメールが多いんですよ~!ど、どうしたらいいんですかぁ?」とのこと。「現在感染しているウィルスを全て駆除して、今後の対策をしなくっちゃね」と私。「すいませんが、今日来ていただけますか?」「いいですよ~!」 てなことで、急遽行って参りました。
まさに、ウィルスバスター状態!最近ウィルス駆除の仕事も結構増えています。だって、授業料の範囲で駆除しているから、おそらく日本一安いのではないでしょうか?要望があれば、駆除の仕方も伝授するし。それがわかれば、次回からはお金をかけずに自分で駆除出るようになります!去年もそうでしたけど、12月って、結構ウィルスが蔓延する傾向にあるようですね。さっそく、ウィルススキャンでウィルスチェック。そしたら…出るわ出るわ、その数何と58個もウィルスが見つかりました。しかも、数種類のウィルスに感染していた模様です。感染していたことに気づかず、そのまま数ヶ月間も使っていたようですね。どんどん自己増殖してしまったんです。危なかったところです。さっそく、全てウィルスを駆除して、今後のウィルス対策も施してあげました。
● 今日の反省…m(__)m
「ウィルスソフトを購入しなくっちゃね!市内の大型電気店で購入するより、インターネットのダウンロード販売で購入した方が約2千円ほど安く買えますよ!まったく同じものですから…」って私。「それじゃ~お願いします!」てなことになったのですが、その生徒さんのインターネット回線がISDNだったのですね。プログラムをダウンロードするのに何と1時間もかかってしまいました。(^_^;)
とっても長く感じられた1時間でした。私のADSL回線ですと、ダウンロード時間は、ほんの数分だったのですが…。反省です。生徒さんの貴重な時間を…。もちろんその間のお金は頂くわけには参りません。「ソフトを安く購入できたわけだし、先生のお時間を拘束したのですから、その分も受け取って下さい!」って言ってくれたのですが、そういうわけにもいきませんです。私の判断ミスですから…。生徒さんの貴重なお時間を潰してしまった申し訳なさで一杯でした。反省です。
以前生徒さんからのリクエストにより、エクセルで家計簿ソフトを作りました。その名も「らくらく家計簿」です。授業の一環として作ったのですが、結構評判が良くって、欲しい人にはタダで差し上げていました。生徒さん曰く、「家計簿ソフトはパソコンに入っているんだけど、難しくって使いこなせない、必要最低限でいいの。今まで帳面に手書きで管理していたんだけど、こらからはパソコンで管理したいの…」って話がありました。
必要最低限の入力で家計を管理できるように、そして授業の一環として関数も極力簡単なものを組み合わせて作ってみました。生徒さんの中で、結構利用されている方も多いようです。このHPを見て下さっている方々で、「私も欲しいなぁ~!」って方がおりましたら、どうぞご利用ください。以下をクリックしてエクセルファイルを開いてみて、もし、気に入ったら「保存」で自分のパソコンに取り入れられれば良いと思います。使い方は、「ヘルプ」も作っておきましたので、ご参照下さいね。自分で作ってみたい!って方は、「作り方」のシートをクリックしていただければ、参考になると思います。エクセルのレベルアップにはいいかも?
エクセルの基本的な関数や機能を盛り込んで作りましたので、良い勉強になると思います。必要最低限の入力で、集計や、グラフ、そして家計分析ができるんですよぉ~!まぁ、そんな感じで、実践に即した授業をさせて頂いております。最近、多いんですよぉ~!資料やプログラム作成依頼が…。会社資料など必要に応じて、作りこみながら、そのソフトの機能を習得していくのが、身になる勉強方法だと感じております。「パソコンスクールで教わったけど、実際に必要な書類やデータを作れない…」って方々が多いようです。基本がわかっても、応用ができない…ってことかもしれませんね。ちょっとしたコツなんですが…。別に難しい関数や機能を覚える必要はないんです。簡単な関数と機能の組合せで結構いろんなことができるんですよ!!
下記ソフトをYahoo Japanの私の「共有フォルダ」に入れております。そのフォルダを開くと「kakeibo(1125Kb)」というエクセルファイルがございますので、興味のある方は、開くなり保存するなりしてみて下さいね。なお、このファイルを見るためにはYahoo Japanの会員(My Yahoo登録、無料)になる必要があります。
本日、昨日ご紹介した神渡良平著の『宇宙の響き-中村天風の世界-』を「本の扉」に公開いたしました。この3日間、天風漬けの日々で、とっても充実し、心が洗われる思いでした。
私は中村天風先生の思想が大好きです。どれだけ勇気付けられたことか…ただ、本書の中に『宇宙霊』とかちょっと理解しがたい言葉も出てきますが、本書の後半で色んな偉人の言葉を抜粋しながら現代人にもわかりやすく解説しています(「本の扉」では割愛しています)。天風先生の生涯と思想を書いた本なのですが、この「本の扉」では、師であるカリアッパと天風先生の言葉をメインに紹介させていただております。著者の神渡良平氏は実際に天風先生が修行を積んだといわれる土地(ヒマラヤの麓)に出向き、そこで自ら感じた感覚を伝えています。単なる思想だけの解説にとどまらず、実体験をともなった内容だけあって、読む者を魅了いたします。天風先生の本質に迫った良書だと思い、ご紹介させていただくことに致しました。
人間なら誰でも生まれつき持っている「幸せに生きる」根源の力を引出したいもの。国民的英雄であった東郷平八郎をして「哲人」と言わせた希代の思想家。1919年6月 今までの一切の社会的地位を放棄し、単身「統一哲医学会(現天風会)」を創設し、毎日、上野公園や芝公園の路傍に立ち、心身統一法の辻説法を始める。同年9月、平壌控訴院検事長の向井巌に見いだされ、同氏の紹介で総理大臣、原敬に会う。原をして「この人は大道で講演させておく人ではない」と言わしめる。
その波瀾に満ちた半生から得た「人生成功哲学」の素晴らしさに薫陶を受けた主な人に、総理大臣原敬、山本五十六、名横綱双葉山、儒学者の杉浦重剛、ロックフェラー三世、浅野セメント創業者浅野宗一郎、後藤新平、作家の大佛次郎、宇野千代、人間国宝松田権六、松下電器創業者の松下幸之助、京セラ&KDDIの創業者の稲盛和夫などがいます。戦前戦後を通じ時代のそうそうたるリーダーたちが生涯の師として心服。直接薫陶を受けた者は10万人を数える(会員数はのべ100万人)。その天風哲学とは?そのほんの一部を「本の扉」でご紹介させていただきました。みなさんが前向きな明るい人生を送られる一助になれば幸いです。中村天風先生は既に二十六年前に帰霊され、過去の人になっているのに、今またなぜ脚光を浴びているのだろうか?その一部を垣間見ていただければ嬉しい限りです。
「人生あまりむずかしく考えなさんな!」 「暗かったら窓をあけろ、光がさしてくる」 中村天風
この数日間、仕事の合間を見て神渡良平著の『宇宙の響き-中村天風の世界-』を再度読み返しました。「本の扉」に紹介したくて、要点をパソコンに打ち込みながら読みました。この本は、中ノ橋にある「プラザおでって」の青空古本市で偶然見つけて購入した本なんです。表紙に中村天風って書いてあったので、つい衝動買いをしてしまったんです。恥ずかしながらその時始めて、神渡良平なる著者も知った次第です。416ページもある結構分厚い本です。
簡単に言うと中村天風の生涯を描いた本ですが、非常にわかりやすく書かれています。天風先生の本はこれまで数冊読んでいますが、私に与えた思想的影響は計り知れません。原敬、山本五十六、ロックフェラー三世夫妻、松下幸之助、京セラの稲盛会長は門下生として著名ですが、衆議院議員の尾身幸次さん、落語家の三遊亭歌の介さん、合気道の藤平光一さん、佐々木将人さん、野球評論家の広岡達朗さん、など各界で沢山の方が天風哲学を実践して価値ある人生を活きていらっしゃいます。この本の凄いところは、当時天風先生が表現していた「宇宙霊」とか現在では理解しにくい言葉を現代的に、時には医学的、科学的に色んな書物を紹介しながら解説している点です。ぜひ皆さんに、一読を薦めたい本だと思います。
この本の中で「瞑想」が出てくるのですが、現代のようなストレス社会の今こそ、瞑想の大切さを痛感いたします。実は、私は毎日20分~40分ほど瞑想をしています。かれこれ20年以上もやっています。ちょっと、ストレスを感じた時、疲れている時、体調が思わしくない時、イライラしている時、平常心でいられない時、不安や心配事がある時などは効果覿面です。心がとっても落ち着くし、集中力も増します。それに病気をしなくなりますね。私は仕事柄一日10時間以上パソコンに向かうことはザラなんですが、瞑想をするとほとんど疲れません。それに、瞑想をしていると心が積極的になるんですね。元気が出てくるんです。
今では瞑想の効果は医学的立証されているようです。瞑想すると、脳波がα(アルファー)波になって、それにより体に良いホルモンが分泌されて、自然治癒力が高まるそうです。エジソンも意識的にα波にし、偉大な発明をしたと言われています。α波と言ってもピンと来ない方もいるかと思います。わかりやすく言うと、皆さんが布団に入って寝る時、いよいよ熟睡体制に入りそうな時が脳波がα波になるんです。いわば、目が覚めている時に一番心穏やかな状態という事になります。それを意識的に作り出すんです。今ではスポーツ選手でもイメージトレーニングとして実践されている方も多いと聞きます。
瞑想というと何か難しい、私には出来そうもない…って思う方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことないです。腹式呼吸だって、一種の瞑想なんです。私が瞑想に興味を持ち始めたのが20才の時でした。体調を崩して病院に行ったものの、検査をしてもどこにも異常がないという。そんなバカな…と思い、数件病院めぐりをしても結果は同じでした。ある病院で院長先生に勧められたのが、自律訓練法でした。今では結構有名になっていますが、その当時はマイナーな治療法だったと思います。自分も何がなんだかわからない内に、とにかく健康になりたい一心で、先生の言われる通りにしました。薬を飲むわけでもなし、特別な治療をするわけでもない。呼吸法と自己暗示法を教わりました。「そんなんで治るのかな?」って半信半疑でした。でも、不思議なことに治ってしまったんですね。治るだけでなく、心がとっても軽くなる自分がわかりました。
瞑想も自律訓練法も、その根本は同じような気が致します。今は自分なりにアレンジして、塩谷信男氏の正心調息法と、この自律訓練法を合わせた「瞑想」を毎日行っています。今回この本を読み、中村天風先生の瞑想法と塩谷信男氏の正心調息法があまりにも共通しているのに気づき、ビックリした次第です。自律訓練法に興味のある方は、以下URLをクリック!習得には結構時間がかかると思いますが、諦めないで継続すると、できるようになります。大事なことは、希望を持って諦めないで継続することです。
PS 本日、本屋さんで『マーフィーの奇跡の成功ノート』(イーストプレス出版)を、これまた衝動買いをしてしまいました。ザザァ~っとしか読んでいませんが、いや~ビックリです!天風哲学とかなり共通していました。その根本は同じじゃないか!と思った次第です。真理は一つ!ということを改めて思い知らせれた次第です。ナポレオン・ヒルの本を読んだ時もそう感じましたし…。潜在意識の凄さに驚嘆です!
本日はむげんの2周年記念のお祝いを友人たちが催してくれて、たった今、飲み会から帰ってきたばかりです。とっても楽しい飲み会でした。(#^.^#) ありがたい事です!現在せっせと「本の扉」に紹介すべく中村天風先生の本の内容をまとめている最中です。その中でカントの書物の紹介がありましたので、皆さんにご紹介いたしますね。
中村天風30歳、思いがけない災難が降りかかった。結核にかかり死を宣告されたのだ。ここから三郎(天風)の遍歴が始まった。座して死を待つより何とか活路を開こうと、世界の名医を訪れたが結果は落胆するものだった。その中で特記すべきことがあった。これは心身統一道を宣布した天風先生を想起させるエピソードである。
「この本をお読みになったら…」ある日、サラ・ベルーナが一冊の本を手渡した。見ると、カントの伝記である。「きっと今のあなたに共感するものがあるはずだわ」三郎(天風)は、読み始めると瞬く間に引き込まれていった。少年カントには悩みがあった。生まれつき体が弱く、身長は一メートル五十二センチしかなく、背中はせむしのように曲がり、いつもゼイゼイと喘息のような苦しい息づかいをしていた。
カントが十七歳になったある日、年に二、三回、田舎を回ってくる巡回医師にこう言われたのだ。「体はなるほど、気の毒だが、心の方には異常はない。辛い、苦しいといっても、良くなるものでもない。むしろそう言えばいうほど、両親は心配し、君も辛くなるだけだ。それよりも、心が健康であることを喜びなさい。これからは病気であることを忘れて、ひたすら興味のある学問に打ち込みなさい」 これまでのカントは出生を恨み、不健康な体を呪い、病のみであることを悔やんでいた。しかし、このアドバイスが契機になって、ケーニヒスベルグ大学に入り、研究に打ち込んだ結果、とうとうヨーロッパの合理主義とイギリスの経験主義を統合した批判哲学を樹立し、近世における最も重要な思想家といわれるようになった。カントは八十一歳で亡くなるのだが、その時、次のように言ったという。
「身に病があってもそれを乗り越え、長年にわたって研究を続けることを可能にした自分の心の強さに感謝する」と。
人は身体の健康ばかり気を遣って、心の健康はないがしろにしがちですね!体を鍛えるがごとく、心を鍛えることが大切だと思っています。
これは総合テレビやっている番組のタイトルです。NHKのプロジェクトXも好きな番組ですが、この番組も好きです。芸能やスポーツなど各分野で現在活躍している人を招いて、長島一茂によるトーク番組なんです。「プロジェクトX」でも、この「私はあきらめない」でも共通して言えることは、その根底にあるのは、主人公の計り知れない試練と挫折、そして復活なんですね。今は素晴らしい人生を送って、傍目がうらやむほどの輝かしい実績で活躍されている方ほど、多くの試練と挫折を味わっているんですね。
どうして復活できたか?共通していえることは「あきらめなかったこと!」だと思います。どんなに辛くても最後まで諦めなかった人が、偉業を成し遂げたり偉人になったりするのでしょうね。これは何も偉業や偉人に関してだけでなく、日常生活や仕事面においてもいえることだと思います。何か目標を立てて、それを実現できる人と出来ない人との差は、途中で諦めるか、最後まで諦めないで頑張ったか、の「差」だと思います。
人は弱い者です。最初は「頑張ろう!」って張り切っていても、仕事や家庭が忙しくなったり、都合の悪い事態が発生すると直ぐに諦めてしまいがちです。そして言います。「本当はやりたかったんだけど、○○でね、しょうがいないよね!」って。ついつい言い訳してしまいます。苦しい時、大変な時に諦めないで頑張れるかどうか?その「差」なのでしょうね。人は楽をしたいものです。でも、楽をして大きな成果は得られませんよね。試練、苦労、挫折を人より多く体験し、それでもあきらめなかった人が「成功」や「夢」を手に入れるのでしょうね。夢や目標が大きいほど試練や苦労、そして挫折も大きいと思います。それらから逃げずに真正面から取り組むことが出来るか否か!出来るところから取り組んでいけばいいと思います。大切なことは、どんな時でも決して「あきらめない!」ことだと思っています。私は毎日自分に言い聞かせています。「私はあきらめない!」って。
最近絵を描くソフト、イラストレーター10にハマッています。今までいろんなソフトの勉強をしてきましたが、このソフトほど習得に苦労したものはありませんです。 ホント多機能極まりないソフトですね。元々はデザイナーなどのプロ向けに開発されたソフトなんです。実は、ここだけの話し、何度か挫折しそうになったんですよ。(^_^;) 今回で3回目のチャレンジでした。この1年間でイラストレーターの参考書4冊を3回ほど、操作しながら繰り返し読みました。述べ12冊ということになります。1回目、ちょうど1年前のこと、さっぱり???。2回目、今年の夏、う~ん!何となくわかったかなぁ~?。 そして、今回は3度目の正直、うん!しっかりわかったぞぉ~!って感じです。今ではベンジェ曲線も自由に描けるようになりました。(*^^)v わかってくると面白くなりますよね!面白さがわかってくるまで頑張れるかどうか?だと思います。私のちょっとした「あきらめない」でした。僭越ながら…。
PS 上の写真は先週撮影した岩山から見た岩手山です。雪が少な~い!
本日の朝日新聞(ネット版)のトップ記事に以下のようなニュースが…
● 「雪国つらいよ」の東京書籍また誤り
教科書出版大手の「東京書籍」が今年度用に出版した中学社会の教科書3種類で、計40カ所で誤りが見つかった。同社は昨年度の中学生用でも「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記とするなど、初歩的なミスが相次いでいる。
「はつらつ」と「つらいよ」じゃあまりにも意味合いが違いますよね~!雪国って、そんなに「つらい」っていうイメージがあるのかなぁ~?って思ってしまいました。確かに辛い部分もあるけど、雪国だからこそ、いい面だってあるんだぞぉ~!って言いたくなりました。以下も本日の朝日新聞から抜粋いたしますね。
● ヤフーのサイトで「リクナビ」展開、協力強化に合意
リクルートとヤフーは11日、ネット上の求人情報サービスで協力強化に合意した。リクルートが運営する新卒者向け求人情報サイト「リクナビ」などを、04年春からヤフーのサイト上でも展開する。また、共同出資会社を04年1月に設立し、成長が見込めるアルバイトを中心とした求人情報サービスも始める。
私のパソコンスクールにも就職のためにパソコンのスキルアップをしたい!っていう生徒さんも結構いらっしゃいます。今では、パソコンやネットが出来ないと就職も厳しいみたいですね。ヤフーさん、新卒だけでなく、中途の求人情報も提供できるといいのですが…。皆さん、知っていましたか?全国の職業安定所の求人情報をホームページで検索できるんですよ。職安にわざわざ足を運ばなくても家にいながらにして求人情報を知ることが出来るんです。以下URLをご参照下さいね。
もう少しで、クリスマスですね。町はクリスマス一色ですねぇ~!子供の頃、ホントにサンタさんがいるものだと信じきっていました。今、私が一番欲しいもの、きっと「時間」かな?やりたいこと一杯!あ~海外の山に行きたいよぉ~!ネパール、台湾、アメリカ、行きたいところだらけで~す!サンタさん、プレゼントしてぇ~!
● ハローワークインターネットサービス http://www.hellowork.go.jp/
昨夜のプロジェクトX、感動でした。番組の要点と私の感想を紹介させていただきます。
● えりも岬に春を呼べ ~荒れ地を森に・北の家族の半世紀~
死んだ大地に、ゼロから木を植え、森を作る。半世紀にわたって繰り広げられた、世界でも例のない壮大なプロジェクトがある。北海道襟裳岬の200ヘクタールに及ぶ緑化プロジェクトである。それは、襟裳の人々にとって、かけがえのない故郷を蘇らせる闘いでもあった。昭和28年、えりも岬の人々は困窮を極めていた。町に広がる広大な荒れ地の砂が海に流れ出し、生活の糧、昆布を死滅させようとしていたのである。立ち上がったのは、若い漁師たち。砂を止めるために、荒れ地を森に変える壮大な試みを始めた。その中に、24歳の飯田常雄がいた。嫁いだばかりの妻に「必ず森を完成させる」と約束していた。
気の遠くなるような、厳しい自然との闘いが続いた。牧草の種は、強風に吹き飛ばされ、3年間、全く根付かなかった。ようやく牧草を植え終わったのが、21年目。そこから、さらに一本一本苗木を植えた。漁師たちの老齢化。若者たちの反発。さまざまな困難とぶつかりながらも、漁師たちとその家族は、少しずつ少しずつ荒れ地を森に変えていく。そして、森が広がるにつれ、育まれた腐葉土から栄養分が地下水に流れ出し、いつしか、海は豊かさを取り戻していった。
● リーダー飯田常雄の言葉
ほんとにあの緑化事業を始める前の、黙っておればこの襟裳岬もつぶれると、誰もいなくなると、そういう思いがありましたね。みんなでもって、成功させるんだ、成功させなきゃダメだと、その思いだけでした。
これは何年かかるのかっていう思いよりも、少しでも成功させて、少しの面積でもいい、順々にね、また今年もやったら来年、来年やったら、再来年、という風に、努力しなきゃなんて思いの方が強かった。
やっぱり、将来子供たちのためにも、俺が努力すれば、みんなが一致団結して、この山をやっていけば、山が良くなれば、息子の代には、昔と違った良い環境になるという思いがあった。
私ら漁師だからって、海のことだけを考えればいいということではなくて、山が荒れると海が荒れるんだということをね、40年やって本当に頭の芯からそう思うんですよね。
● 酔いどれの感想
妻の雅子さんはあまりの辛さに離婚を考えたという。しかし、それを踏みとどまらせたのは懸命に働く夫の姿だった。夫、常雄は襟裳をよみがえらせようと、過酷な労働に愚痴一つこぼさず、泣き面も見せたことがないという。身体を壊しても現場に立ち続けた。長男・英雄に跡を継ぐ決意を呼び起こしたのも、父の生き様だった。地味であっても、一つのことに打ち込んできた人間の姿は美しく、強いものだなぁ~!って感じました。一つのことに最後まで徹底的に、そして決して諦めることなく夢を追い続けてきたその生き様が、妻や息子に伝わったのだと思います。行動は言葉より雄弁ですね。私も将来いつの日か結婚して父親になる日がきたら、私の生き様を、子供自ら感じ取ってもらえるような、そんな人生を送りたいものです。
番組の最後で奥さんの雅子さんの一言が印象的でした。 『父ちゃんは、凄い人だよ!』と。
死にたくなくても病気や事故で亡くなる人もいるし、辛いことがあって自らの命を絶ってしまう人もいます。私の山仲間はかれこれ10人以上、山で亡くなっていますが、彼らが幸せだったのか、不幸だったのか?それは本人にしかわからないことです。「好きなことをやって死んだんだから幸せだったと思う」、という人もいれば、「死に幸せなんてないんだ!」っていう人もいます。最近、仕事仲間の自殺の死を知らされました。とってもショックで、言葉になりません。いいヤツだったのに…。どうして、どうして…って感じです。
そういう私も過去一度だけ、本当に死にたい!って思うほどの辛い時期がありました。「人ってこういう時に死にたくなるんだなぁ~」って思ったものです。それを乗り越えることが出来たからこそ、今の私があるのだと思います。あの時の苦しさを思うと怖いものなど何もありません。
皆さんが信じる、信じないは自由ですが、私は、色んな本を読み漁った結果、「生まれ変わりはある!」って信じています。現に、過去生を知っている方々が数多く存在するという事実は驚嘆に値します。それも、医学分野での治療法に活用されているのです。特に、福島大学助教授の飯田史彦氏の学術論文『生きがいの夜明け』を読むと、嫌が上でも信じざるを得ない部分を感じます。生まれ変わりに関する事実を科学的に実証しています。彼の論文は、生まれ変わりを証明するための論文ではなく、「もし、生まれ変わりを信じるとすれば、人生観がどのように変化するのだろうか?」という「生きがい論」なんです。ちなみに著者の飯田史彦氏は大学で経営学を教えているのです。これを読むと、「人は何のために生まれてくるのか?」がわかるような気がいたします。特に生きがいを失っている方々にぜひ読んでいただきたい論文だと思います。
山をやっている方なら皆さんご存知だと思いますが、昭和24年、厳冬期の北アルプス、槍ヶ岳北鎌尾根で遭難死した松濤明の遺書を『風雪のビバーク』からご紹介いたします。登攀中、パートナーの有元がスリップする。這い上がれる場所であるずだが、有元にはその力すら残っていない。松濤はそこまで降りていって彼を助けようとするが、そこで、死を決意した。友を見捨てることは出来ない…と。一月六日のページに書かれた彼のメモは凄絶ですらあります。引用します。
一月六日 風雪、全身硬って力なし。何とか湯俣(地名)までと思うも、有元(一緒のパートナー)を捨てるに忍ず。死を決す。お母さん、あなたの優しさにただ感謝、一足先にお父さんのところに行きます。何の孝行もできず死ぬ罪をお許し下さい。
有元と死を決したのが6時。今14時。なかなか死ねない。ようやく腰まで硬直がきた。有本も…そろそろ苦し、日暮とともに全て終わらん…。最後まで戦うも命、友の辺に捨つるも命。共にゆく。我々が死んで、死がいが水に解け、やがて海に入り、魚を肥やし、また、人の身を作る。個人は仮の姿。グルグルまわる…。
志なかばで他界されたAさんのご冥福をお祈り申し上げます。まだ幼い(2歳)お子さんを残して…。辛いこと、たっくさんあっただろうけど、それでも頑張って生きて欲しかった…。とても悲しい…PS 上の写真は厳冬期(正月)の北アルプス、白馬三山です。その昔、単独で登った時に撮影したものです。
今日の岩手は雪が降りました。ここ盛岡では2回目なんですが、今日のは積雪になりました。ホント寒くなりましたねぇ~!熱燗が美味しい季節になりました。これから忘年会シーズンで忙しくなる方も多いでしょうね!私もそれなりに予定が一杯!気合を入れて?頑張りましょう???
今年も残すところ、3週間ちょいですね。皆さんの今年一年は、いかがでしたかぁ?忘年会って大辞林 第二版 (三省堂)でその意味を調べてみると 『その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会』と書いてあります。忘年会をたっくさんやる人って、苦労が人一倍多い人なのだろうか?ちなみに英語では何ていうかわかりますか?「a year‐end (dinner) party」なんです。
まぁ、何はともあれ、私にとっての忘年会は、普段なかなか会えない人とも一緒に飲めるのが嬉しいです。単なる飲み会なら参加者も少ないでしょうが、「忘年会」という大義名分があるだけで人が大勢集まるから不思議ですね。水戸黄門の印籠みたいな「力」があるのかもしれません。同じく「新年会」を大辞林で調べてみると載っていないのですよ。どうしてでしょうね?
皆さん、知っていましたか?意外なことに、この忘年会、新年会は日本独自の文化なんです。例えば忘年会の起源は平安時代の「霊祭り」と呼ばれるものが起源だとか、鎌倉時代の「年忘れ」という行事に端を発しているなど諸説ありますが、一般庶民が1年間の憂さを晴らすために親しい者が年末に酒を酌み交わすようになったのは江戸時代だそうです。一方、武士は忘年会でなく新年会を開き、町民との身分の違いを誇示したとか。この日本の古き良き伝統文化を継承しなくっちゃね!憂さを晴らすのではなく、仲間と和気あいあい楽しく前向きなお酒を飲みたいものですね!
山仲間との忘年会は、「来年は○○を一緒に登ろう!○○に挑戦してみよう!」なんて夢がとっても膨らむんです。そして、ついつい飲み過ぎてしまうんですよぉ~!起業家仲間との飲み会も「日本一の会社にしよう!」なんて言い合って元気が出ます。お酒から夢が生まれることだってあるんですよ~!
昨日から今日にかけて早池峰山の山小屋、うすゆき山荘にて行われた山屋の大忘年会に参加してきました。いや~飲んだ、飲んだぁ~!昨日は夕方3時半から深夜2時過ぎまで10時間以上飲んでいたことになります。(#^.^#) 私は2時でダウンしてしまったのですが、朝6時に起きたら、まだ飲んでいる人たちがいて、ビックリ!恐るべし…!
皆さん手持ちでお酒をたっくさん持参!足の踏み場がないほど、お酒の宝庫!そして料理の数々。この日のために自家製の果実酒を作ってきてくれた人、得意の料理を披露してくれた人、中にはオードブルセットを持ってきて皆さんにご馳走してくれた人。みんなとってもいい方々ばかりなんですよ~!(*^^)v 中には1年ぶりにお会いする方もいて、懐かしくってとっても話が盛り上がりました。『よっ!酔いどれ日記のオガちゃん!毎日楽しみにしてるよぉ~!』 な~んて色んな方々に声をかけられて…。なんか皆さんこの日記を見てくれているようで嬉しい限りでした。初対面の方にも『あっ!私も見ていますよ!あの日記や山のページを編集されているご本人なんですね!』なんて言われて、嬉しいやら恥ずかしいやら…。ガッカリされなかったかなぁ~?(^_^;)
参加者は、下は19歳の大学生(山岳部)から上は60代後半の方々までホント、幅広い年齢層でした。いや~とっても楽しかったですよ~!ヽ(^o^)丿 それにしても皆さん元気一杯!山屋のパワーって凄い!皆さん、酔いどれ絶好調!でした。思いっきり盛り上がっちゃいました。土曜日仕事がある方も、仕事が終わった後、夜道をヘッドランプを付けて歩いて来られ、参加してくれました。夜中の12時過ぎに一関からいらした方もいます。夜行バスで埼玉から参加した方もいます。この忘年会、私は4年前から参加させていただいているのですが、十数年以上も前から毎年行っているようです。年齢、地域、山岳会の枠を超えて山という共通の趣味で出会った仲間たち。そんな仲間たちをこれからも大切にしていきたいものです。皆さん、ホントご苦労様でした。そして、ありがとうございました。来年もよろしくです!m(__)m
PS 今年は異常気象なのかな?雪がありませんでした。今の時期、早池峰山に雪がないなんて、ビックリです!昨日は雨の中歩き、今朝は吹雪の中、下山致しました。上の写真は、岩手にこの人あり!大御所、この忘年会の発起人でもあるS先生。とっても心の広い方でみんなのアイドル?! 私の(というより皆の)ステキなパートナーなんですよぉ~!岩も沢も、そして、雪山、山スキー、山菜、キノコ、お酒?何でもオールランドにこなす現役バリバリの凄いお方なんです。来年はまじめに?このS先生と、岩手の沢の開拓に励もうと思っています。
本日はこれから山屋の忘年会のため、早池峰山に行ってきま~す!どうやら、今晩から天気が大荒れになるようですが、気をつけて行ってきますね。50~60人は集まると思います。朝までどんちゃん騒ぎ!酔いどれ絶好調!って感じです。岩手はもとより、東北6県、そして関東方面からもこの日の為に集まるんですよ。皆さんとお会いできるのがとっても楽しみで~す!ヽ(^o^)丿
明日7日(日)、岩手日報の折り込み広告に「パソコンスクールむげん」のチラシが入ります。私が住む東山地区を中心に、中野地区、茶畑地区、及びその周辺に配布されます。周り(近所)から固めていこうと思った次第です。まずは、地域一番!を目指します!今回のチラシ、何度も何度も見直し、作り直し、暇を見つけてはせっせと印刷をしました。ホントは2千枚印刷したかったのですが、時間切れのため1400枚。頑張りましたぁ~!30枚単位でこまめに印刷をかけないと、「用紙が詰まりました」とかなっちゃって。それだけならまだしも、気がつくと黒インクがなくなっていて文字が印刷されていなかったりで…。あ~レーザープリンタが欲しいよ~!
今回のように自分でやると、1400枚のチラシの配布なら、約1万円ちょいで折り込み広告を入れられるんです。今回のチラシは佐藤勝人著の『日本一のチラシはこう作れ!』を何度も読み返し、その通りに作ってみたんですよ。反響のほどはいかに?結果はこの酔いどれ日記に紹介いたしますねぇ~!まずはやってみて、結果を反省して、またチャレンジしてみて、そして少しずつステップアップしていく…。私のやり方なんです。千里の道も一歩から…ですよね。
PS 上の写真は、台湾在中の私の山仲間が送ってくれた台湾の岩場、龍洞です。いいな、いいなぁ~!気持ち良さそう~!岩登りしたいよぉ~!それでは、早池峰山に行って来ま~す!
私の友人でも、むげんの生徒さんでも、特に社内での人間関係に悩んでいる方は、少なくありません。上司や部下、先輩、同僚など。確かに人間関係って難しいですよね。ちょっとした感情の行き違いが、どんどん大きくなって憎しみや怒りに変わったり。相手に非難されれば、相手を非難したくなるし、怒られれば、怒り返したくなる。これを「カガミの法則」って言うらしいのです。つまり、簡単にご説明すると 「自分がやったことは自分に返ってくる!良いことも悪いことも」 「人に与えた分だけ、自分に与えられる。」ということになります。相手の感情に左右(影響)されない考え方、生き方が出来れば、その分ストレスも減るのではないでしょうか?
あまりいい例ではありませんが、私の場合をご紹介いたします。たまに母と親子喧嘩をしそうになる時があります。多くは母の方から喧嘩を吹っかけてきます。『功、母さんあれほど言ったのに、ダメじゃないか!×××!(^_^;)!』って感じ。昔だったら、私も頭に来て『母さんだって、○○じゃない!何言ってんのさ!』 そして泥沼戦争に突入するのでした。今はそういうことは、まったくなくなりましたねぇ~。怒られれば反発し、怒り返したくなる人が多いようですが、それは、相手の感情に左右されているからだと思います。マイナスの感情(波動)に対してマイナスの感情(波動)で受け答えするから、ますます状態(関係)が悪化するのでしょうね。相手のマイナス感情(波動)に対して、プラスの感情(波動)で返してあげると、相手がプラス感情に変わることが多いと思います。
私の場合、上記のように母が喧嘩を吹っかけてきた場合、『母さん、今日のカレーライスは美味しかったよぉ~!母さんの作るカレーは最高だね!』って、プラス感情で返事をします。すると…母はさっきまでカッカして怒っていたのもすっかり忘れ、『そうかぁ~!そんなに美味しかったか!じゃ、明日も作るね!』って、ご満喫!怒りが喜びに変わってしまうようです。単に単純なだけなのかなぁ~?私の例じゃ、説得力がありませんよね。以下に松下電器の創業者、松下幸之助氏の場合をご紹介させていただきます。
●批判する人をほめる!(大切な意見として聞けば、その時の批判は助言に変わる)
自分を批判する人に対して、たとえいかに理不尽であっても、松下は弁明したり、反論したり、論争を挑むということはなかった。それどころか、むしろ自分を批判する人を招いて、さらに自分を批判されるべきところがあるだろうかと尋ねたりした。一方的な話を、松下は笑顔で頷きながら聞いていただけだった。その後、その人も松下への批判をぷつりと止めてしまうのである。松下は批判に対する弁明が、新たな批判の誘因になることを良く知っていた。
どのような見当外れの批判に対しても、松下は「なるほど、なるほど」と頷いて聞いているのが常だった。自分を批判する人をそこまで大事にした人も珍しいだろうと思う。しかも、いかなる話をした人でも、その人が帰った後、これもまた必ずといっていいほど、その人たちをほめた。「なかなかいい人やったな」「いい話を聞かせてくれた。ああいう政治家がもっとたくさんいるとええのになぁ」「いい意見が聞けた。ありがたかったな。あの人の言うとおりや」と感謝の言葉を述べるのが常であった。それも口先だけの口調ではなく、いつも、心から感じ入ったような褒め方であった。そしてまた、不思議なことに、松下を批判していた人も、あれこれと話をして帰る段階になると「やっぱり松下さんは偉いねえ」と、いうことに変わり、考えも変わってしまう。松下幸之助と言う人間に感動し、松下幸之助の味方に豹変してしまうのである。
何か、最近特に私のHPを見て下さる方が急増しているようです。アクセス解析を設置していますので、日に何百アクセスがあったかがわかるんです。ホント、ありがたいことです。m(__)m そして、このHPを見てむげんの生徒さんになってくれる方も多いようです。初めてお電話を頂く方には「どこでむげんを知ったのですか?」って聞くようにしているのですが、結構ヤフーやグーグルで検索してたどり着く方も多いようです。
先日来た主婦の生徒さん、「皆に見てもらえるHPにしたい!」っていう希望でした。その方、凄いんです!タダ者の主婦ではありません!何と、ホームページ作り初めてなのに、ホームページ作成ソフトを使わずに、全てタグから作っていったようです。そして、初めてとは思えないほどの素晴らしい出来じゃありませんか!そんでもって、ご教授願いたいって!向上心が旺盛な主婦の方でした。とても前向きな方です!色々とご指導させて頂いて、あっという間の3時間でした。その後、その方のHPを拝見したら、「日記」にむげんのことを書いて下さっていて嬉しかったです。ホント、ありがたいことです。生徒さんに喜んでいただけるのが一番嬉しいです。生徒さんたちが、どんどん口コミで広げて下さって、なんとお礼を申し上げたらよいのやら…。
本日、マリオスで行われた経営革新セミナーに参加したのですが、講義内容が「IT戦略」でした。ITの力って凄いっ!って肌で実感しております。業務の効率化、情報収集、情報の共有化、コスト削減、集客、宣伝などなど、メリットは大きいと思います。本日いらした生徒さんも、数ヶ月前からほぼ毎日私のHPを見て下さっていたとか。初対面とは思えない親近感を覚えました。Webの力って凄いですね!私が説明しなくても「先生のHPを見たから知っていますよ~!」って感じです。何ともありがたいことです。m(__)m
ご興味のある方へ!上記主婦の方のHPは以下URLをクリックして下さいね。
「Hand-Made 」のページでは、その主婦の方の手作りの作品が紹介されいていますよ~!「diary」の12月2日をご覧下されば幸いです。むげんの感想を書いて下さったようです。ありがたいことです。主婦のパワーって凄いっ!子育て、大変かと思いますが、頑張って下さいね~!
本日、あるホームページを見ていたら「なるほど…」って感じさせるものがありました。ぜひ、皆さんにご紹介したいと思った次第です。
ゲイツ氏とブランソン氏は、どちらも世界的に大成功を収めた優れた起業家である。しかし、彼らは全く正反対の資質を持ち合わせている。ゲイツ氏の緻密さに対して、ブランソン氏の豪快さ。それぞれ全く別の資質を持っているのにもかかわらず、それぞれだれもがうらやむような成功をおさめている。
両氏に限らず、多くの起業家を研究してみると、それぞれの起業家が全く異なった資質を持って成功しているということがわかる。緻密さで成功した人、根性で成功した人、人徳で成功した人、あるいは家族の力で成功できた人などなど。全ての人に共通する成功する要素はないのだろうか?答えは、「ある!」。緻密さで成功している人も、根性で成功している人も、人徳で成功している人も、家族の力で成功した人も、結局は、「自分の持ち味を最大限に活かして成功している」ということにおいては変わりがない。だれしもが、自分の中に、自分にしかない特徴をもっていることに気づき、これを最大限に生かす仕事や商品を開発しているのだ。
成功している起業家を目指すことは悪いことではない。彼の良さを取り入れれば、幾分本人に近づくことはできるであろう。しかし、本人になることはできない。その人がすごいのは「その人がその人らしく」生きているところだ。もし、その人以上に魅力的になりたいのであれば、唯一の方法は他人にはなく、あなたにしかないもので勝負することである。なぜなら、あなたが持ち合わせる全ての資質を持ち合わせる人は、世の中であなたしかいないからだ。
今日一日の中で、「自分らしさ」を感じたことが一体いくつあっただろうか?プラス面・マイナス面を含めて「自分らしさ」を大切に育てていくことから始めよう。
酔いどれの感想と致しましては、これは単に起業家だけにとどまらず、全てに当てはまると思っています。人間には持って生まれた「特性」というものがあります。特性を活かした生き方が出来れば、人生良い方向へ向かうと思っています。「自分らしく生きる!」とても大切なことです。他人の服を着ようとすると窮屈でストレスがたまりますよね。人生は方程式のようなものではなくて、応用問題のようなものです。なぜなら一人一人与えられている条件が違うからです。その条件を無視して人生を考えるから、よけい苦しくなるのだと思います。自分に与えられている条件は何んなのか?それを理解することが重要だと思います。
PS 上の写真は私じゃありませんよ~!マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツです。
この度私の愛用ソフトが2つもバージョンアップ致しました。どちらも優れたソフトですね。特にホームページビルダーはこのHP作成でも愛用しているんです。本日はホームページビルダーVer.8の新機能を皆様にご紹介いたします。12月5日が発売日です。待ち遠しいなぁ~!「新機能」は私の思ったとおりでした。オンラインショップ機能は追加されるだろう!って思っていました。これも時代の流れですね。でも、残念なことにビルダーとしての機能というより「無料示板」で皆さんも良くご存知の「Tea cup」さんとの提携なんですね。以下に主な新機能をご紹介いたします。
PS 来年度から私のスクールでイラストレーター10も講座に取り入れようと現在猛勉強中?で~す!これで3回目の復習ですが、奥の深いソフトですね~!今まで扱ったソフトの中で一番手ごわいなぁ~!今週末地元の新聞、岩手日報に「パソコンスクールむげん」の折り込み広告を入れるべく、現在せっせと印刷をしていま~す!今回は全て自分でやりま~す!2千枚もプリンタで印刷するとなると結構タイヘ~ン!「用紙が詰まりました」「ノズルが詰まりました」「インクがなくなりました」などなど。目が離せませ~ん!まだ千枚も印刷できていませ~ん!(^_^;) 間に合うかなぁ~?「本の扉」に中村天風先生の本も紹介したいし…(リクエストがございましたので)。忘年会はあるし…。やること一杯!よ~し!気合で頑張るぞぉ~!!ファイト一発!!
本当は本日の日記は、「明日の分は昨日書いたから、本日は休もう!」なんて思っていたのですが、習慣と言うのは恐ろしいものですね。ついつい書きたくなってしまいました。本日は、1ヵ月半ぶりにお休みを頂きました。え~?なんて思う方もいらっしゃるかと思いますが、私の場合「仕事=趣味」なんです。好きなことを仕事にしていますので、まったく苦にならないのですよぉ~!授業している時が一番楽しいかも。てなことで、ここぞ!とばかりに昨日の日記(下の写真)の部材でむげんの道標作成に励みました。完成品は、左の写真で~す!どうですかぁ~?(#^.^#)
私の好きな山岡鉄斎の俳句を皆さんにご紹介いたします。
晴れてよし、曇りてよし、富士の山
人生は受け止め方次第で変わるものです。普通の考え方だと、現れて来る現象に引きずられて、一喜一憂、右往左往しがちですね。はためにはマイナスに見えることでも、考え方一つで幸せになれるのです。好条件の時にしか幸せを感じられない人は、おそらく本当の幸せは手に入れられないでしょう。起きてくることは必然でベストだ!と思えるようになれれば、いつも幸せを感じることが出来ると思います。人は損か得か、マイナスかプラスか、の2極化で考えがちですが、本当はマイナスもプラスもないんです。マイナスを作るのは「自分の心」なんです。現象はただ起きているだけです。それをどう捉えるか?どう感じることが出来るのか?そこに人生の極意があると感じています。
わかりやすい例でご説明いたします、雪が降ると嫌な人もいれば、嬉しい人もいますよね。私の例で言えば、「今日は雨だなぁ~!こんなんじゃ、山登り、楽しめないね!」って言葉をよく耳にします。私は晴れの日でも雨の日でも思いっきり山を楽しんでいます。特に沢登りの場合、一雨降れば増水します。晴れたらラッキー!雨なら「こりゃ、いいトレーニングになるわい!」って喜びます。悪条件の山は私にとっては、良いトレーニングの場でもあります。また、苦労した分だけ充実感もひとしお、美味しいお酒が飲めるのですよ~!(#^.^#) パソコンスクールでもそうですね。生徒さんが来てくれれば嬉しいし、来てくれない日は、自分のパソコンのレベルアップが出来る良い時間が出来た!って喜びます。
心が積極的であれば、積極的なものを引きつけるし、心が消極的であれば、消極的なものをひきつける、というのは真実だと思っています。不幸を作っているのは、出来事そのものではなく、「自分の心」ではないか?と私はそう思っています。世間の常識にとらわれないことが肝要だと思っています。何事も決め付けないことです。
思考が人生の一切を創る! 中村天風
このHPの「本の扉」にも紹介している福島大学助教授、飯田史彦著『生きがいの創造』の読者からの感想文を皆さんにご紹介いたします。
● 飯田史彦研究室へようこそ! http://homepage2.nifty.com/fumi-rin/
飯田先生、突然のお便りで失礼します。最近、祖母から初めて飯田先生のことを教えてもらい、2人で本を交換するようになり、以来、ずっと飯田先生にはまって(?)います。どうしても、どうしても私の想いを伝えたくて、お忙しくて大変だとは思ったのですが、手紙をかかせていただきました。
私は****といいます。2*才、**県在住です。私は1*才の時に、膠原病(こうげんびょう)が発病しました。難病です。一生完治はしません。この病気が原因で1*才の時に脳梗塞となり、一命はとりとめたものの、半身麻痺になり、今は車椅子生活です。一生歩くことはできない、と言われています。
でも、飯田先生にならわかっていただけると思いますが、車椅子生活をしながらも、私は毎日が幸せで、楽しくて、嬉しくて、私以上に幸せな人生を送っている人がいるのだろうかとさえ思えるんです。私を見た人から、「まあ、若いのに可哀想ね」とか、「ふびんねぇ」なんて、何度言われたことでしょう。いくら「そんなことないよ」と思っていても、初対面の人には、可哀想な境遇に見えるのでしょうね。
だけど、こんな私の、「車椅子でも私は全然可哀想なんかじゃないよ。私は最高に幸せなんだよ!」という不思議な想いを、飯田先生は、ご著書の中で、ズバリ代弁してくださいました。飯田先生の、おっしゃる通りなんです。私は、このような体になることができて、本当に、心から「有難い」と思っています。私が病気になってから、両親には心配のかけっぱなしですが、親の有難さ、愛情の深さを、心から感じて感謝しています。私は、この両親の子供として生まれてきて、世界一幸せだと、いつも母に言っています。先生の本で、「自分の親となる人を自分で選んで生まれてきた」と書いてありますよね。それを読むたびに、「それじゃ、私の親選びは大成功だ!」と、自分で自分を褒めちゃいます(笑)。
私は、飯田先生を知る前から、私のこの境遇に対して、本当に良かったという気持ちで一杯でした。障害者になって1~2年は落ち込みましたが、それ以降は、車椅子生活になったおかげで出会うことができる人々の温かさと、やさしさ、それまで経験できなかったような素晴らしい、生きているという実感を、味わうことができるようになりました。
私は、この難病になるということを、自分で計画して生まれてきた…なぜか、妙に納得できます。私にとって、この難病や障害というのは、幸せにいきていくことに何の支障にもなりません。
今までならば、くじけそうになっていた時も、先生の本を読んでからというもの、吹っ切れたというか、「こんなちっぽけなことでウジウジ言っている時間など、もったいない」と思えるようになりました。何か、うまく伝えられませんが、とにかく、自分の生き方への取り組みが、変わったような気がするんです。この病気になってからというもの、私にとって、死というものは、常にすぐ隣に存在し、ちょっと気を抜くとすぐにあちらの世界に行ける状態です。今だって、薬を切ったら、たぶん、すぐに死ぬでしょうね。でも、先生の本を読んでから、死というものが、全く恐ろしくなくなりました。だから自殺する、ってことじゃないですよ。だからこそ、今を精一杯に生きて、少しでも良いことを積み重ねていきたいんです。
私は今、体は不自由でも、素晴らしい人生を過ごさせてもらっています。両親も心から尊敬できる人たちだし、妹もすごくいい子です。私と違って口数は少なくて、クールですけど、優しいんですよ。妹とも、きっと永遠のソウルメイトなんだなぁと思うと、嬉しいです。素敵な温かい人たちが、私を助けてくれています。
先生の著書やHPにある事例を読んでいると、私よりも、もっともっと、計り知れないような辛い境遇の方々がたくさんおられますよね。先生は、「病気やハンディを持った方々は、素晴らしい方々だ」なんて嬉しいことを書いてくださいますので、単細胞な私は、「そうだ! 私はすごい魂なんだ!」と、勝手に自分を褒めてしまうんです(笑)。
お忙しく、大変な毎日でしょうが、ぜひ、講演・執筆などで、未熟者の私をいろいろ導いてください。飯田先生の本に出会えたということも、計画されていたことだと思うと、ありがたいです。
長々と、乱文、失礼致しました。先生への思いが次から次へと溢れてきて、うまく文になっているかどうか…
与えられた境遇に感謝して積極的に生きるか、愚痴を言って消極的に活きるか、選ぶのは「あなた」なのです!
本日は11月30日なんですが、明日12月1日は、「開校記念日」ということでオフなんです。よって、明日の分の日記を書かせて頂きます。毎年(と言っても去年からなんですが)この日は「親孝行の日」と決めているんです。たまには親孝行しなきゃバチが当たりそうだし…。(^_^;)。生徒さんにお茶やコーヒーを入れてくれたり、おやつを出してくれたり、結構助かっているんです。明日の夜は母の大好物、寿司屋に連れて行こうと思っています。
それで今朝ほどちょっとした?親子喧嘩が…。以前より母に言われていました。「たまには母さんに寿司でもご馳走したらどうだ!」って。私「わかってるよ、12月1日が開校記念日だから、その日に行こうよ!」 母「そりゃ~楽しみだなぁ~!」って。そして、本日の朝、私「母さん、明日の晩御飯は、いらないよ!特上寿司でも食べに行こうよ!明日は仕事、休みにするしさ」 私は、当然喜んでもらえるものと思っていました。
ところが…。母曰く「母さん、寿司いい…食べに行かない…」 私「どうしたの?体調でも悪いの?寿司、食べたい!ってあれほど言ってたじゃない!」 母「気が変わった…」との事。私「それって、なんなのさぁ~!」。
頼むから、たまには親孝行させてくれよぉ~!って感じです。あと1日ありますので、何とか説得しようと思っています。行けば行ったで「美味しかった、来てよかった!」ってなると思うのですが…。ホント困った母です。
むげんを開校してちょうど2年が経ちます。思えば2年前、開業を決意し、兄と母に相談したところ、銀行員の兄からは「お前なんかに会社経営が務まるものか!」と罵られ、母には「功、気でも狂ったか?」と嘆かれ…。自分はこの2年間、必死になってやってきました。去年は、ホント大貧乏でした。限られた貯金が底をつくまでに何としても会社を軌道に乗せなければ!って、必死の思いでした。「こんなんじゃ、いつまでたっても嫁さん、もらえないなぁ~!」って、母が嘆くのも当然です。
でも、私は会社の売り上げを伸ばすことよりも、「どうしたら、パソコンや山を通じて感動を伝えられるか?」ばかりを考えていたと思います。「顧客感動の結果が利益なんだ!」って思っていましたから。他のスクールで生徒さんが感じる不便、不自由、不満などを少しでも解消したい!そんな思いで頑張っていたと思います。その「思い」が、結果として数字に現れたのだと…。ちなみに対前年比は、売り上げ金額で3.5倍、経常利益でちょうど10倍のアップ。多少なりとも努力が報われているような感じがして、嬉しく思います。急成長?とんでもありませ~ん!去年がひど過ぎたのかも?決して安心していられませ~ん!(^_^;)
むげんもいよいよ3年目に突入!「顧客満足」ではなく「個客感動」を目指します!必ず『日本一良心的だね!』って喜んで頂けるスクールにします!私は決してあきらめません!3年目も、むげんを、そして酔いどれをよろしくお願い申し上げます。m(__)m
● むげん開校2周年記念、特別企画!
酔いどれの経費節減テクニック?を皆様にちょっぴり?ご紹介!
①プリンタ用インク
これから年賀状の作成シーズンですね。特に写真の印刷は、インクがメロメロと直ぐに無くなってしまいます。そんでもって、インクの値段もバカにならない!本当に大事なものは純正品を使って綺麗に印刷しますが、それ以外は、安いリサイクルインクを使用しています(メーカーさんごめんなさい!)。リサイクルインクのメーカーは(株)オーム電機というところで、キャノン用とエプソン用ならホーマックで購入できます。プリンタメーカーの純正インクではありませんので、若干の色の差(多少の青味)は出ますが、通常の印刷ならこれで充分です。ちなみに私はキャノンのプリンタでBJ-S630を使っているのですが、イエロー、シアン、マゼンダの3色セットで1,680円(ホーマック価格)。キャノンの純正品ですと、4色セットで3,380円(コジマ価格)です。
②看板作成
看板をお店で作ってもらうとなると結構お金がかかります。私は全て自分で作ります!むげんへの道標用の看板なのですが、あれから2年、現在設置しているものは、だいぶ色あせてしまいました。本日作り変えようと思い、ホーマックと100円ショップ・ダイソーで部材を購入して参りました。文字はパソコンで作ります。板を含め、全部で900円もあれば、結構立派な看板が出来るんですよぉ~!
そうそう、以前むげんの生徒さんで「お店の駐車場用の看板を作りたいのですが…」っていう相談があり、私の丸秘テクニック?を伝授いたしました。その後、その生徒さんのお店に行ったらビックリ!プロ顔負けの立派な看板に仕上がってるじゃあ~りませんか!ちゃんと木で、しかも結構大きな看板でした。あれだけの看板を千円足らずで作れるんですもの…。ちなみに私の家の前に設置している「むげんの看板(木製)」は、3千円かかっていません。友人がむげんの開業祝に作ってくれたものなんです。材料費だけ私が負担して。木の彫りは「○○彫り」と言って、ちゃんと凹凸がついているんですよ~!手先がとっても器用な友人なんです。ありがたいことです。
③宣伝広告
去年の失敗!盛岡市内に1万部、新聞の折り込み広告(むげんのチラシ)を入れました。反響のほどは…?数件の問合せがあっただけでした。原稿は自分で作ったものの、後は印刷会社などに依頼しました。何だかんだで10万円ほどかかり(しかも2色刷りで)、貧乏会社にとって痛い出費でした。その当時はチラシの作り方や効果的な宣伝方法さえよくわかっていませんでした。それから猛省し、チラシ作りも勉強いたしました。そういう意味でも、先日読んだ『日本一のチラシはこうつくれ!』は目からウロコ状態になりました。今回は配布作業を除いて、全て自分でやります!しかもフルカラー印刷ですよ~!この度、紙代、インク代、新聞折込料(1軒3円、岩手日報)を計算いたしました。私の計算によると、約1万~1万2千円で私の家を中心に2千世帯にチラシを配布できるんです。過去の経験上、高速印刷設定をすれば、インクはかなり節約できるんですよ。
そんな感じで、失敗を繰り返しながら、試行錯誤しつつ、また反省し、一歩でも前進したい!という気持ちで頑張っている毎日です。やってみて失敗して、そこで本気で勉強しよう!という気持ちになったり、良いアイディアが浮かんだりします。失敗って、成功のための必要条件だと思っています。失敗をどう活かすか!これといって才能のない私は、人の何倍も努力しないと、成功出来ない事はよくわかっています。私の場合、地道にコツコツと頑張るしか能がないんです。(^_^;) でも、私は知っています。こんな私でも、諦めさえしなければ、必ず道は開ける!ということを。諦めない限り、失敗はないのですから…。
今日は、とっても長い日記になってしまいました。最後までお付き合い下さり、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。