真昼岳(赤倉コース) 1車のアプローチは、R46(角館方面)を進み、 神代よりR50に入り(左折)ひたすら南下、 一丈木公園の道標を左折しあとは道なりに進み 峰越登山口との林道分岐(十字路)は右折。これが盛岡から一番わかりやすいルートだと 思って選択したのですが…。 R50の道路の狭さにはビックリ! 「これって本当に県道なの?」って感じ。 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 2ちなみに帰りは、「みずほの里ロード(農道)」 を走りましたが、こちらの方は道路幅も広く 信号も皆無状態で快適でした。よって、アプローチは、R50を数キロ進み、 T字路を左折し「みずほの里ロード」を ひたすら走り、右の写真の十字路を左折。 これがベストかと思います。 上の写真と右の写真は、その 「みずほの里ロード」から真昼岳方面へ 進む十字路です。 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 3道なりに進むとやがて砂利道の林道へ…。 この十字路を右折すると赤倉登山口へ 至ります。ちなみに右折せずに直進 すると峰越登山口へ至ります。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 4この赤倉登山道は、古くから信仰が盛んで 参道として使われていたようです。 正面の鳥居をくぐり、杉林を抜けると まもなく登山口に到着します。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 5昨日は大雪が降りました。ここ盛岡市内でも 8センチの積雪があったほどです。てっきり 林道は雪に覆われ、車は入れないだろう! と林道歩きを覚悟していたのですが…。雪もなく、登山口まで車で入れました。 この登山口で標高315Mです。 自宅から赤倉登山口まで車でちょうど2時間。 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 68時、登山開始!登山口からは沢沿いに 付けられた登山道を登るのですが、 途中何か所も沢を徒渉しなければなりません。「長靴を履いてきてでいがったぁ~!」って感じ。 標高500Mからは沢から外れ、尾根&斜面を トラバースしながら登っていきます。 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 7標高600Mの石台に到着♪ 真昼岳まで2.8K、赤倉口まで2.2Kの地点です。 もっと積雪があると思っていたのですが、 雪の少なさにびっくり!こりゃ楽勝だな♪ と思っていたのですが…。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 8朝日が登ってきましたよ~♪ 雪がキラキラ輝き綺麗だなぁ~!2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 9標高710M付近の道標にて。 真昼岳まで2K、赤倉口まで3K! ここまではツボ足でも十分に歩ける 雪の深さだったのですが…。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 10このブナ林が雪と氷のツリー状態♪ そこに朝日があたってキラキラ輝く様は、 氷のシャンデリアのよう♪綺麗だなぁ~♪ まるで夢の世界を歩いてる錯覚に陥ったほどです2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 11ブナ林を数十分歩くと、さらに積雪が増し、 ツボ足での歩行には限界を感じて ワカンを装着しました。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 12ブナ林はまるで雪と氷の世界! ウットリするほど綺麗でした♪2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 13進むにつれ(標高を上げるにつれ)、 どんどん雪が深くなっていきます。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 14標高850Mのやぜづる尾根に到着! ここまでは、ラッセルはそれほど 大変なものでもなく、楽しみながら雪と 戯れていた私だったのですが…。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 15その標高850Mにある道標です。 ここから遥か遠方に真昼岳が望めます。 あそこまで登るのか…目が点。とても1Kには思えないんですけど…。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 16山頂まであと1Kの距離です!この1Kがですね、 とんでもなく重労働になるとは…。 雪と「戯れる」から「闘う」に変わって しまったのですよ…。もぐるもぐるぅ~!2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 17ついに膝上までもぐる始末でして… 私のトレース(足跡)で~す!2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 18この斜面では腰まで潜り、足を上がれらず、 肘で雪面を削り、膝で踏み固め、 そして足を上げられる状態にしないと… って感じでして、カタツムリのような歩み。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 19もう足を上げられないほどの深い雪でして…。 吹き溜まり地帯では腰上から胸まで潜りました。 もがけどもがけどさっぱり前に進めず…。 まるでアリ地獄状態のような…。V字にえぐれた登山道には、新雪が 思いっ切り吹き溜まっていました。 スカイラインの稜線が標高960Mの主稜線 (赤倉コースと峰越コースの分岐)です。 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 20ふぅ~!やっと主稜線に出ましたぁ~♪ 「雪は締まっていて歩きやすくなるハズ!」 と思いきや、全然締まっておらずフカフカの雪。 これじゃ、先程までと変わらな~い! もうラッセル勘弁してよ~!(泣)道標には「山頂まで0.5K」とあり、 あと500M(標高差100M)の辛抱だ! 力を振り絞って頑張るぞ~! 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 21やはりここでも登山道には吹き溜まりが 出来ていて、もぐるもぐるぅ~!登山道を歩くより脇のブッシュ帯を 登った方が雪に沈みにくく若干楽でした。 ラッセルとヤブ漕ぎの2重苦を 満喫しながら?せっせと登る私。 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 22後ろを振り返ると遠方に和賀岳が見えました。 一番奥の山並みに見える真っ白い頂がそうです。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 23幸いだったのが、この日は 風がほとんどなかったのです。 フカフカの新雪に強風が吹けば 地吹雪状態になりますゆえ。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 24遠方(右脇のコブ)に真昼岳の山頂が見えます。 山頂小屋も見えました。まだまだぁ~!2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 25山頂小屋が目前です♪ もう直ぐ山頂で~す!2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 26登り始めて4時間、真昼岳の 山頂にやっと到着しましたぁ~♪ 結局、全行程一人でラッセル! もうヨレヨレ状態ですよ…。山頂小屋で休憩しようと思うものの、 扉が凍っていて開きませ~ん! 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 27山頂より私がたどった尾根(赤倉コース) を望む。長~い尾根でした。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 28山頂からは360度の大展望! 苦労が報われた瞬間でした♪ 何よりも「これ以上登らなくていいんだ!」 と思うと、心も晴れやかになりました。 写真中央上の三角錐の山は女神山です。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 29遠方に和賀岳を望みます。 今シーズン初の本格的な雪山登山! ウォーミングアップに挑んだ山でしたが、 思いの外、本気を出しちゃいました。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 30下りは楽チンだなぁ~! 登りの半分以下の労力で済みます。 下山中に地元の単独登山者と遭遇! 足元を見てビックリ!何と長靴ですよ~!私の踏み跡があったとはいえ、この深雪を ワカンもなしに長靴で登るなんて~! 信じられません!恐るべし地元…。 きっとお庭のように登っているお方かも? 2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 31一時は暗くなる前に下山できるだろうか? と思ったほどでしたが、下りはあっという間! トレース(踏み跡)があるのとないのとでは 労力は雲泥の差です。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 32一瞬日が差し、白銀に輝きました♪ 綺麗だなぁ~!だから雪山って 楽しいのかも~♪2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 33私が登ってきた尾根を望む。 冬に登る人はあまりいないのか? 赤布のマーカーは、ほとんどありませんでした。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 34写真No.30の地元のお方(赤丸)を望む。 もう直ぐ山頂ですよ~!頑張って下さ~い! お互い単独同士、親近感が湧きました。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 35このルート、あまり刈り払いがされて いないのか?ブッシュが多く…。2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 36標高850Mのやせづる尾根に到着! ここまでくればひと安心♪ 下山後は雫石の道の駅、 あねっこでひと風呂浴びました。 気持ちよかったぁ~♪)2009年11月22日撮影 |
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真昼岳(赤倉コース) 37今シーズン初の本格的な雪山!重労働 でしたが、無事駐車場に着いた時には 充実感に包まれていました♪ 冬山シーズンに向けて良い トレーニングが出来たと思っています。2009年11月22日撮影 |
<2009年11月23日(日)> 行動時間 :6時間15分(休憩時間含む) 登り:4時間 下り:2時間15分 赤倉登山口(8時)~石台(8時30分)~710M真昼ブナ林標識(8時45分)~ 850Mやせづる尾根標識(10時)~標高960M主稜線・赤倉コースと峰越コースの分岐(11時10分) ~真昼岳山頂(12時)~ 赤倉登山口着(14時15分) |