七時雨山 1

- 八幡平市 -

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七時雨山 1

本日は朝から超快晴♪ 七時雨山、日に何度も天候が変化する ことに由来しているようです。

夏なら山麓の 田代平高原まで車で入れ、整備された登山道 を歩きハイキング的な山なのですが、今は冬。 田代平方面の北峰コースは、道路のゲートが 締まっており、長い林道歩きを強いられます。

2007年1月21日撮影

七時雨山 2

で、今回は少しでも林道歩きを短縮しようと 寺田というところから北西に伸びる林道を 歩き南峰コースを登ることにしました。

その林道の入り口には、このような道標が… 登山口まで4.8Kですから1時間ちょいかな?

2007年1月21日撮影

七時雨山 3

こちらの林道はゲートがなく、なんと車(ダンプ) が通った後が…。これは行けるかも?と 無謀にも?愛車で突っ込んでみました。

私の車では車高が低くって、途中で走れなく なってしまって…。これにはあせった。 Uターンしようにも出来るところがなく、結局 延々とバックで県道まで戻りました。ふぅ~! 今回の山行の一番の核心部だったかも?

2007年1月21日撮影

七時雨山 4

結局林道は歩るくことにして車は県道にデポ。 林道でのラッセルを覚悟していただけに車の 踏み跡があるだけでも大分楽できました。

この林道、途中、七時雨牧野を通ります。 なぜ車が通った後があったのか? 登山者の車ではないと思っていましたが、 答えがわかりました。奥で工事中の 現場があり、作業車だったようです。

2007年1月21日撮影

七時雨山 5

この林道、途中何箇所か分岐(Y字路) しており、どっちかな?これは標高530Mの T字路です。

真っ直ぐ行きたくなる所ですが、 右手に目指す七時雨山が見えますので、 ここは右折します。道標はありません。

2007年1月21日撮影

七時雨山 6

七時雨山が見えてきましたぁ~♪ ワクワクしますねぇ~!

2007年1月21日撮影

七時雨山 7

後ろを振り返ると… おぉぉ~!岩手山だぁ~♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 8

上の写真5の林道の二俣から車のトレースが なくなったのですが、その代わりに スノーモービルのトレースが! これはラッキーでした♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 9

林道入り口の道標以来、 やっと二つ目の道標を発見! 登山口までもうちょい!

2007年1月21日撮影

七時雨山 10

途中林道脇にこのような牛馬の監視小屋が。

この七時雨山は、東北一帯に広がった 太古代文明のピラミッドとも言われる謎の山で 数十年前には岩刻文字のある石が発見され、 階段状の岩石配置があるとも言われている ようです。

2007年1月21日撮影

七時雨山 11

林道を歩くこと1時間10分! やっと登山口に到着しましたぁ~♪ このゲートを空けて、山道へ入っていきます。

ここまでは車やスノーモービルのトレースに 助けられましたが、ここから先の登山道は まったくトレースがありませんでした。

2007年1月21日撮影

七時雨山 12

そのゲートにはこのような看板が… ここら辺一体は、放牧地のようです。

夏は草原の中に牛や馬がいて牧歌的な 雰囲気の中、歩けるのでしょうね。 次回は新緑の時期に登ってみたいなぁ~!

2007年1月21日撮影

七時雨山 13

この南峰コース、無雪期ならコースタイム 1時間20分で山頂に着くようです。

2007年1月21日撮影

七時雨山 14

これは登山道入り口からみたこれから 歩くコースで~す!今年は暖冬で雪が 少ないのですが、山は例外で それなりにタップリと積もっておりました。

2007年1月21日撮影

七時雨山 15

いつもはワカンか山スキーで歩くのですが 今回はスノーシュー♪酔いどれ隊の心優しき keiさんが貸して下さいました。 ワカンとどれだけ違うのかなぁ~! 興味津々、いざ出発♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 16

さっそくスノーシューで歩く私。 登山道の歩き始めでも結構もぐるなぁ~! 上部だと一体どれだけ積もっているのか? ワカンだと、もっと大変だったろうなぁ~! keiさんに感謝ですね♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 17

「日本百名山」と「新日本百名山」とどう違うの? 「日本百名山」は、深田氏が山の品格、歴史、 個性、それに加えておおよそ1500m以上という 基準の中で自身の経験を踏まえ選定。

一方「新日本百名山」は、岩崎元郎氏が選定。 そのコンセプトは「各都道府県から最低1山ずつ」 「中高年にも安全に登れる山」、「下山後の 温泉など」というのが主な選定基準のようです。

2007年1月21日撮影

七時雨山 18

ここが山の中間地点。 快晴の中の登山は楽し~い♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 19

このような樹林帯をせっせと歩きます。 なんか歩いていて心が癒されるような 雰囲気でしたよ♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 20

ここが「見晴台」で~す♪ 「見晴台」という名のごとく、とっても 見晴らしが良いところでした。 特に岩手山が素晴らし~い♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 21

これが「見晴台」から見た岩手山で~す♪ この七時雨山、登っていて気持ちがい~い♪ 展望はすこぶる良好なんですよ。 人気のほどが伺えますね。

2007年1月21日撮影

七時雨山 22

山頂が見えてきましたぁ~! 「見晴台」から山頂までの傾斜が強くって スノーシューを履いていても股下まで もぐるところもあり、重労働でした。

2007年1月21日撮影

七時雨山 23

おぉぉ~!山頂の道標が見えましたぁ~♪ あともう少しだぁ~!

2007年1月21日撮影

七時雨山 24

山頂の樹氷です。 なんか美味しそ~う♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 25

これが南峰の山頂で~す♪ 360度の大パノラマには感動しました!

2007年1月21日撮影

七時雨山 26

南峰の山頂より北峰を望む。

2007年1月21日撮影

七時雨山 27

南峰の山頂にて。 山頂はだだっ広く気持ちのよいところでした。

2007年1月21日撮影

七時雨山 28

南峰の山頂より岩手山を望む。

2007年1月21日撮影

七時雨山 29

眩しいほどの太陽、冬山とは思えないほど 快晴無風状態でした。まるで春山のよう でしたよ!登山者は誰もいなく、独り占め 状態で楽しめました。

2007年1月21日撮影

七時雨山 30

いよいよ今度は北峰に向かって縦走です。

2007年1月21日撮影

七時雨山 31

この南峰の下りの傾斜が強かったです。 雪崩れにくい斜面を探し樹林帯を縫う ようにして、せっせと下りました。

2007年1月21日撮影

七時雨山 32

後ろを振り返ると南峰が綺麗♪ 白銀の世界に、樹氷、そして青空!

2007年1月21日撮影

七時雨山 33

北峰に向かう南峰の下りにて。

2007年1月21日撮影

七時雨山 34

ここが南峰と北峰のコルで~す!

2007年1月21日撮影

七時雨山 35

北峰に向かう途中、後ろを振り向き 岩手山と南峰を望む。 綺麗だなぁ~!ウットリ♪

2007年1月21日撮影

七時雨山 36

ここが北峰の山頂で~す! 北峰からの眺望も素晴らし~い♪

山頂からは見事な岩手山の全容と盛岡市街が 見え、姫神山、北上山地、すぐ前に田代山 北側には青森県の八甲田山、岩木山 などが遠望できます。

2007年1月21日撮影

七時雨山 37

北峰から見た岩手山と南峰です。

当初の予定では、北峰のピークを踏んだら 往路を下る予定だったのですが、お天気も いいし、田代平へ下ることにしました。 帰りの県道歩きが長くなってしまいますが…。

2007年1月21日撮影

七時雨山 38

北峰山頂から田代山と田代平が見えます。 あそこまで下るんだなぁ~!

2007年1月21日撮影

七時雨山 39

下る途中、北峰を望む。

2007年1月21日撮影

七時雨山 40

この山、要所要所にこのような看板が あるのですが、赤布やマーカーは 皆無でした。

冬に入る人は少ない のでしょうねぇ~! 登りは上へ上へと登って行けば迷うことも ありませんが、下りは2万5全図でルートを 確認しながら下らないと…。

2007年1月21日撮影

七時雨山 41

田代平が近くに見えてきましたぁ~!

2007年1月21日撮影

七時雨山 42

3合目の林道に到着! ラッキーなことにスノーモービルの トレースがありました。

2007年1月21日撮影

七時雨山 43

里から見た七時雨山です。

2007年1月21日撮影

七時雨山 44

ふぅ~!県道に到着! ここより延々と県道を歩くこと1時間40分。 今回の山行の全行程7時間のうち3時間は 林道歩きを強いられました。

2007年1月21日撮影

七時雨山 45

やっとゲートに到着! しかし、ここで終わったわけではありません。 車のデポ地(寺田)まで、さらに林道歩きが・・。

2007年1月21日撮影

七時雨山 46

今日はとってもお天気に恵まれ 楽しい山行でした♪ 帰宅後自宅で一人打ち上げを♪ 下山中にお刺身が食べたくなった私。 今宵のつまみはアジのタタキで~す♪

2007年1月21日撮影
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