物見山(種山)2

- 住田町 -

  1. HOME
  2. 山の扉
  3. 岩手の雪山

物見山(種山) 1

13年ぶりに冬の物見山(種山)を歩いてきました。場所は住田町。自宅から約85キロ、車でおよそ2時間の小さな旅です。

2026年2月14日

物見山(種山) 2

遊林ランド種山の駐車場に着くと、あたりはしんと静まり返り、誰の気配もありません。

2026年2月14日

物見山(種山) 3

時刻は8時20分。曇り空でしたが、風がないのが救いでした。冬山で無風というのは、それだけでご褒美のようなものです。

2026年2月14日

物見山(種山) 4

今回はスノーシューで登ることにしました。歩き出してすぐに感じたのは、想像よりも雪が少ないこと。

2026年2月14日

物見山(種山) 5

道標があちこちあり、安心して登れます。

2026年2月14日

物見山(種山) 6

案内図もあります。国土地理院の地形図に載っていない道も点在し、かつ、広大で平坦な地形が続くことから、ホワイトアウト時は方向感覚を失いやすい山でもあります。穏やかに見える山ほど、自然への敬意が必要だと改めて感じました。

2026年2月14日

物見山(種山) 7

数日前のトレースがうっすら残り、足取りは軽やか。冬山というより、静かな雪原ハイキングの趣きです。

2026年2月14日

物見山(種山) 8

この山は傾斜が緩く、体にやさしいルートが続きます。息を切らす場面はほとんどなく、「登山」というより「散策」と呼びたくなる心地よさでした。

2026年2月14日

物見山(種山) 9

ゆっくり歩いて1時間5分。山頂に到着です。宮沢賢治の童話『風の又三郎』の物語の原点とされる場所は、ここ岩手県にある種山ヶ原の物見山なんです。

2026年2月14日

物見山(種山) 10

種山ヶ原は「イーハトーブの風景地」の一つとして国の名勝にも指定されており、賢治が愛した風の吹く場所として知られています。 山頂より物見山レーダー雨雪量観測所を望みます。去年の6月に登った時は、補修工事中でした。

2026年2月14日

物見山(種山) 11

遠くの山々は雲に隠れていましたが、広大な牧場の風景はしっかりと目に焼きつきました。

2026年2月14日

物見山(種山) 12

夏は多くの人で賑わうこの場所も、厳冬期は完全な無音の世界。雪を踏みしめる音だけが、自分の存在を教えてくれます。

2026年2月14日

物見山(種山) 13

下山中、車道に出ました。ここは強風地帯でした。吹雪かれたら大変そうな場所だと思いました。

2026年2月14日

物見山(種山) 14

ここより左へ90度曲がり沢沿いを目掛けて下るルートを辿ります。

2026年2月14日

物見山(種山) 15

下山は沢沿いの周回コースへ。初めて歩くルートは、いくつになっても胸が高鳴ります。

2026年2月14日

物見山(種山) 16

沢のせせらぎを聞きながら、白く染まった森を進む時間は格別でした。派手さはなくても、確かな充足感がある。そんな山歩きです。第1徒渉点にてロープが見えます。

2026年2月14日

物見山(種山) 17

第2徒渉点にて。ココにもロープが設置されていました。

2026年2月14日

物見山(種山) 18

この橋を渡ります。

2026年2月14日

物見山(種山) 19

水辺の広場に到着しました。

2026年2月14日

物見山(種山) 20

無事下山!登り1時間5分、下り1時間30分。合計2時間35分でした。下山したら駐車場にはたくさんの車が…。人気のほどが伺えます。

2026年2月14日

物見山(種山) 21

駐車場より車で1~2分の所に「道の駅 種山ヶ原ぼらん」があります。

2026年2月14日

物見山(種山) 22

下山後の帰り道、空は一転、抜けるような青空。2時間のドライブも気持ちよく、途中盛岡市内の幸楽苑で味噌ラーメンをすすりました。冷えた体に染み渡る一杯は、山行の締めくくりにピッタリでした。

2026年2月14日

GPSの軌跡

<2026年 2月14日(土)>
行動時間 2時間35分(休憩時間含む)
登り:1時間5分 下り:1時間30分

遊林ランド種山 駐車場(8時20分)~物見山(9時25分)~遊林ランド種山 駐車場(10時55分)
  1. HOME
  2. 山の扉
  3. 岩手の雪山