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三陸海岸 自然歩道 1自宅を7時30分に出発。目的地の「道の駅・青の国ふだい」までは約130km。この日の最低気温は氷点下7度で、前日の積雪もあり路面はツルツル。まるでスケートリンクです。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 2復興道路(宮古盛岡横断道路)でスピードが出せず50キロのノロノロ走行。それでも、2時間ほどでどうにか到着!「道の駅・青の国ふだい」に車をデポしました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 3今回は、万葉集にも詠まれた小豆色の砂浜と、三陸鉄道の秘境駅を巡る「岩手県野田村・普代村ルート(26.3km)」を、1泊2日で歩くことにしました。譜代駅より三陸鉄道リアス線下り(久慈行き)に乗り堀内駅まで移動します(310円)2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 4山もいいけれど、海を眺めながらのんびり歩く冬のトレイルは格別。沿岸部は雪が少なく比較的暖かい——そんなイメージを、私はこの時まで疑っていませんでした。そして現地に到着して、思わず声が出ました。「え、雪、積もってる……?」沿岸=雪なし、という思い込みは、あっさり裏切られました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 5問題は装備です。持ってきたのは普通の運動靴のみ。凍結路面に雪道、さらにこの日のルートには山越えと“沢登り”があるらしい。正直、不安しかありませんでした。「沿岸を甘く見ていたな……」と、ここでようやく現実を受け止めます。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 6譜代駅:10時24分発の電車がやって参りました。これに乗車します。可愛いイラスト一杯の電車に癒されます。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 7堀内駅と白井海岸駅の間で三陸鉄道北リアス線を支える大沢橋梁(おおさわきょうりょう)からの展望。高さ30メートルの鉄道橋で三陸鉄道沿線でも屈指の名所と言われ、橋梁上で約1分間停車して観光客へオーシャンビューのサービス。ドラマ「あまちゃん」では大漁旗を振る夏ばっぱのシーンは眼下の海岸で撮影されました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 810時37分、堀内駅に到着!ここが出発点。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、ヒロインの親友「ユイ」が「アイドルになりたーい!」と叫んだ袖ヶ浜駅のモデルとなった駅です。駅のホームからは三陸の美しい海の景色が広がり、多くのファンが訪れる人気のロケ地となっています。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 9電車(リアス線)を見送ります。それにしてもメルヘンチックな可愛い電車ですね♪2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 10堀内駅のホームから左手を見ると、太平洋にせりだす平らな地形の三崎半島が眺められます。海を見ながらトレイル出来るって最高です!本日は、沿岸とは思えないほどの寒さです。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 11いよいよ歩き始めると、想像以上の寒さと凍結路面に苦戦。道路以外のルートでは雪をかき分けながら進むラッセル状態でした。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 12堀内駅からほどなく、堀内漁港の南側にあるのが、まついそ公園。海岸を整備した海浜公園で、貝やカニ、小魚捕りなどの磯遊びやバーベーキューが楽しるスポット。岩礁の荒々しい海岸風景が広がります。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 13普代村には2基の宮沢賢治の詩碑が建立されています。そのひとつがまついそ公園にある「敗れし少年の歌へる」の碑で、賢治が大正14年(1925年)に三陸を旅した際、発動機船に乗船した港が堀内港とする説から、平成16年(2004年)に建てられたものです。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 14土曜日にもかかわらず、すれ違う人はゼロ。静まり返った雪景色の中、ひたすら一人で歩き続けます。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 15先の大沢橋梁(おおさわきょうりょう)を今度は真下から望みます。ここで電車は1分間停車しオーシャンビューを満喫出来ます。ちょうど良いタイミングで電車が停まってくれました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 16雪道をせっせと歩きます。足が冷たいよ~!2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 17ランチタイム!いつもの三食団子。安くて美味しいです。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 18さらに南下すると、白井海岸駅に到着。白井海岸駅は、白井海岸の最寄駅ながら海は見えず、周りは森になっています。そして、ホームがトンネルに接している、なんとも不思議な構造。こうした様子から、さながら"秘境駅"の風情があるとして、鉄道ファンに人気があります。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 19日陰に入ると、ほんと寒いです。誰もいない凍結した路面を黙々と歩きます。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 20白井海岸駅を下ると、白井漁港に到着します。天気に恵まれれば、遠目からでもウニが海中にいるのがわかるほど透明な海。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 21この積雪状況では本コース最大の難所である山越えの沢登りは危険と判断し、無理せず迂回ルートを選択しました。「沢登りコース」の分岐にて。分岐入口に「クマ出没注意」の案内板がありました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 22休憩していたところ、住民のおじさんがやってきてミカンとジュースの差し入れをいただきました。人の温かさを感じた瞬間でした。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 23ゴール間近!譜代村の商店街に入りました。人っ子一人いません。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 24その商店街のスーパーの軒先に陳列していた鮭です。年の瀬を感じる光景です。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 25約10kmを2時間50分で歩き、終点(車デポ地)の道の駅・青の国ふだいに到着!2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 26ところがここで、左足に違和感。靴を脱いでみると、かかとから出血し靴下が真っ赤に…。痛みの正体に、妙に納得してしまいました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 27時刻は13時30分、本日泊まる温泉宿のチェックインには、まだまだ時間がありますので付近を観光。東日本大震災3.11時に「奇跡の水門(YouTube)」と呼ばれた譜代水門周辺を観光することにしました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 28昭和8年の津波を経験した元村長は、明治29年の津波で記録された15.2メートルの高さにこだわった。財源や土地の活用に国からも村民からも反対の声が上がったが「二度あったことは、三度あってはならない」と反対の声を説得し、高さ15.5メートルの普代水門と太田名部防潮堤を実現さました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 292011年3月11の東日本大震災では、津波による浸水を最低限に食い止め、村内の人的被害を死者0、行方不明者1に抑え、「奇跡の水門」と呼ばれ注目を集めました。ただし実際には到達した津波は高さ約20メートルで水門を超えていたようです。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 30譜代水門のてっぺんより譜代浜園地キラウミ(海水浴場)を望みます。約600mに渡り弓状に広がる白い砂浜。そこから見える青い海には目も心も癒されます。震災の被害を受けましたが、「キラウミ」の愛称で復活。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 31ネダリ浜も入口までは行きましたが、遊歩道の凍結が怖く断念。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 32ネダリ浜の入口付近より海を望みます。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 33本日の宿泊は、野田村にある国民宿舎えぼし荘です。6年前にも一度泊まっていて料理自慢には定評があるようです。チェックインが16時ですが、15時には到着してしまい時間潰しに付近を散策いたしました。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 34入って直ぐにロビーがあります。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 35【観光プラン/スタンダード】三陸の新鮮な海の幸・山の幸を満喫~料理11品~和室7.5畳(バストイレなし)料金は、1,1500円で物価高騰の今、大変満足な温泉宿でした。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 36全室オーシャンビューで太平洋を一望でき、新鮮な三陸の海の幸がこれでもかと並び、しかも料金は良心的。まさにコスパ最強です。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 37今回大活躍したビジネスリュックです。今回の旅行の為に先週アマゾンから6,390円で購入したばかりです。チェックイン後は即お風呂へ。露天風呂から広がる太平洋の景色に癒やされ、サウナで芯まで温まります。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 38温泉宿に泊まるのは1年半ぶりでしょうか?年に一度の自分へのご褒美です。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 39今回は、マイパソコンを持参しました。明日の予定をどうするか?作戦を考えます。当初は、さらに北部の野田村コースを歩く予定でしたが、この積雪では無理と判断。積雪の少ない宮古方面へ南下することに。三王岩付近のコースがいいかなぁ~!以前より行って見たかったし。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 4018時、いよいよ待ちに待ったディナーです。全部で11品。まるで料亭のようなメニューです。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 41夕食は豪華な海の幸づくしで、お腹も心も満たされました。天ぷらは地元の「野田塩」で食べます。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 42最後にお吸い物が運ばれてきました。これも美味しかったなぁ~!夜はテレビを観ながらのんびりと過ごしました。10時30分頃には寝たのかなぁ~?明日は、みちのく潮風トレイルの2日目です。2025年12月27日 |
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三陸海岸 自然歩道 43露天風呂から眺めた朝日(日の出)が、静かに海を照らす――。みちのく潮風トレイル遠征2日目は、そんな贅沢な始まりでした。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 44露天風呂から見た日の出の瞬間です。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 45しっかり体を温め、朝食バイキングでエネルギーを補給します。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 46バイキング形式でお腹一杯♪これ以外にもメニューはたくさんありました。杏仁豆腐やプリンやケーキなどのデザートも。バイキングだと、つい食べ過ぎてしまいます。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 478時30分に宿をチェックアウト!今朝も冷え込んだようです。私の車のフロントガラスが凍っていました。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 48道の駅たろうに移動しました。48km45分で到着!ここに車をデポし9時35分出発!本来は北部の野田村ルートを歩く予定でしたが、前日の雪道歩きで計画変更。向かったのは、雪が少なく暖かい沿岸中部の宮古・田老ルートです。三王岩から佐賀部展望所を巡る、以前から気になっていたコース。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 49最初に立ち寄ったのは、震災遺構「たろう観光ホテル」。2011年の東日本大震災で被災した6階建ての建物が、そのままの姿で保存されています。津波の爪痕を目の前にすると言葉を失います。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 502011(平成23)年3月11日の東日本大震災で、高さ17メートルを超えるとも言われる津波の被害を受け4階まで浸水、2階までは柱を残して流失しましたが、倒壊することなく、現在の姿で留まりました。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 51歩き出してすぐに感じたのは、空気の違い。昨日とは別世界のような暖かさで、まるで春。雪もほとんどありません。同じ三陸沿岸でも、北と南でここまで違うのか!と驚かされました。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 52三王岩に向かう途上にあった「津波到達点」。過去三度の大きな津波がありました。①明治29年(1896)津波水位15m ②昭和8年(1933)津波水位10m ③平成23年(2011)津波水位17.3m。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 53今回のトレイルは、美しい海を眺める旅であると同時に「決して風化させてはいけない記憶」と向き合う時間でもありました。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 54三王岩が見えて参りました。三陸復興国立公園を代表する景勝地の一つで、東日本大震災の津波を耐え抜いた「不屈の岩」としても知られています。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 55「田老の津波石」は2011年の大津波により、約30メートル先の現在の位置まで運ばれてきました。重さ200トン以上と推定される巨岩をも動かす強大な力が、津波の脅威を物語り、震災の記憶と経験を後世に伝えていきます。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 56宮古市田老地区は2011年3月11日に地震と大津波に襲われ、地域は壊滅的な被害を受けました。三王岩周辺も津波の直撃を受けましたが「田老の一本松」は大津波に耐えて生き延びました。「田老の一本松」は、地域の復興を見守りながら、「震災の記憶」と「生命の力強さ」を現在に伝えています。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 57三王岩に到着!左から女岩(21m)、男岩(37m)、太鼓岩(13m)。岩手県指定天然記念物と三陸ジオパークのジオサイトに指定されています。自然の造形美: 約1億年前(白亜紀)の砂岩や礫岩が、長い年月をかけて波と風に削られて形成され、その景観は、ただただ圧巻です。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 58田老の水門を通り、次なる目的地は佐賀部展望所を目指します。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 59昨日は、道路歩きが多かったのですが、本日は山歩きです。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 60昨日の雪道ルートとは異なり、やっとみちのく潮風トレイルらしいルートに安堵する私です。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 61いや~、それにしてもアップダウンが激しいルートで疲れました。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 62先ほど見たばかりの三王岩が望めました(ズーム撮影)。眼下に広がる海を眺めながら歩けるこのルートは、単調な道路歩きより何倍も楽しい。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 63やっと歩きやすいルートに変わり一安心しました。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 64もう直ぐゴールの佐賀部(さがべ)展望所です。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 65その佐賀部展望所に到着しました!切り立った断崖と奇岩が織りなす雄大な景観を楽しめる陸中海岸でも指折りの展望スポットのようです。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 66また、ウミネコやオオセグロカモメの繁殖地としても知られています。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 67海を見ながら歩けて最高の気分でした♪2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 68帰りは伐採地を通り周回ルートで戻りました。全行程約10キロ、所要時間は3時間50分。膝に不安のある私には、ちょうどいい疲労感と大きな充実感が残りました。2025年12月28日 |
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三陸海岸 自然歩道 69雪と寒さに耐えた前日とは打って変わり、ぽかぽか陽気の中で奇岩と海、そして山歩きを満喫できた一日。同じ三陸沿岸でも、季節と場所でここまで表情が変わる――それを体感できたのは、大きな収穫でした。2025年12月28日 |
GPSの軌跡(1日目:普代村ルート) |
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GPSの軌跡(2日目:田老ルート) |
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| <2025年 12月27日(土)> 行動時間 2時間50分(休憩時間含む) 譜代駅(道の駅・青の国ふだいに車デポ)=電車移動=堀内駅(10時40分)~白井海岸駅(12時5分)~沢登りコース分岐(12時30分)~青の国ふだい(13時30分)==譜代水門==国民宿舎えぼし荘(15時)宿泊(11,500円) <2025年 12月28日(日)> 行動時間 3時間50分(休憩時間含む) 国民宿舎えぼし荘:8時30分チェックアウト==道の駅たろう(車デポ:9時35分出発)~震災遺構「たろう観光ホテル」~三王岩(10時10分)~伐採地分岐(11時15分)~佐賀部展望所(11時55分)~伐採地分岐(12時40分)~道の駅たろう(13時25分) |