秋田駒ケ岳 11

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秋田駒ケ岳 1

平日にしてはもったいないほどの快晴だった昨日。これは逃せない!とばかりに、代休を利用して秋田駒ヶ岳へ。国見温泉を6時に出発!

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 2

この紫の花がたくさん咲き乱れていました。5月、残雪期の秋田駒ケ岳は、雪渓歩きとお花が楽しめるのも魅力です。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 3

今日は、朝からド快晴です♪和賀山塊の山々を望みます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 4

空は雲ひとつない晴天で、テンションは朝から最高潮。今回も、国見温泉〜ムーミン谷〜男岳〜秋田駒ヶ岳(男女岳)〜横岳〜大焼砂とぐるり13キロの周回コース。志和三山を望みます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 5

山桜も咲いていましたよ。新緑と雪のコントラスト、高山植物の彩り、そして空気の透明感…。歩くたびに五感が刺激されて、ただの登山ではない“心が整う時間”が流れていきます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 6

毎年のように登っている大好きな山ですが、5月の残雪期は格別です。雪渓を登りながら、新緑と高山植物の花々に囲まれた風景を味わえる…これ以上の贅沢、なかなかないんです。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 7

田沢湖がバッチリ見えます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 8

ムーミン谷へと入ります。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 9

ムーミン谷は雪渓がビッシリでしたが、長靴で問題ありませんでした。一応、アイゼンを持参したのですが一回も使いませんでした。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 10

広大な雪渓登り、とっても楽し~い♪落石がたくさん散乱していましたので、注意です。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 11

五百羅漢のちょい手前が核心部!今回は小さく巻いてこの雪渓を回避しました。雪が多く巻けない場合は、この急斜面の雪渓を登るしかなくアイゼンとピッケルが必要になります。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 12

上の写真の雪渓を小さく高巻いてその雪渓の上に出ました。遠方に田沢湖が見えます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 13

森吉山(1,454.2m)をズームアップ!

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 14

田沢湖が素晴らし~い♪

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 15

男岳(1,623m)に到着したのは出発から3時間20分後。毎回訪れているにもかかわらず、ここからの360度パノラマには毎度鳥肌が立つほど感動します。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 16

去年の冬(2月)に登った際も素晴らしかったけれど、雪がまだ残る5月はまた別格。山頂より阿弥陀池を望みます。背後には岩手山が見えます。ほんと絵になる光景です。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 17

先ほどまで歩いていたムーミン谷を望みます。春と冬が同時に存在するような、ちょっと不思議で、とても美しい風景が広がっていました。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 18

手前に女岳(1,513m)、背後には和賀山塊の山々が見えます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 19

先ほどと登頂したばかりの男岳を振り返ります。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 20

その後は阿弥陀池を経て主峰の男女岳(1637.1m)へ。阿弥陀池にて。平日にもかかわらず、多くの登山者で賑わっていました。東北でも随一の高山植物を誇る花の名山だけあります。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 21

秋田駒ケ岳の主峰、男女岳の山頂を目指します。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 22

山頂を目指しながら阿弥陀池を振り返ります。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 23

のんびりと写真を撮りながら歩いていたので、登頂には4時間20分も掛かりました。残念ながら岩手山は雲に隠れていましたが、他の山々はくっきりと姿を現していて、シャッターを切る手が止まりませんでした。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 24

下山は横岳〜大焼砂ルートへ。まずは、横岳を目指します。その途上で八幡平の山々を望みます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 25

女岳と田沢湖の2ショットです。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 26

秋田駒ケ岳(男女岳)を振り返ります。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 27

アルペンチックな光景に感動します。何度見て飽きない光景です。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 28

女岳(1,513m)を望みます。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 29

強風地帯の大焼砂を下ります。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 30

特に印象的だったのが、大焼砂一帯に咲く黄色い花々の群生。疲れを忘れさせてくれるような、まさに癒しの風景でした。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 31

シラネアオイ、ちょうど旬なのでしょうか?この花もたくさん咲いていました。全行程13キロ、所要時間6時間30分。久々にしっかり歩いた感覚と、心地よい疲労感。そして何より、自然の壮大さと優しさに包まれた一日でした。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 32

登山後は森山荘の「緑の湯(600円)」で汗を流し、狭いながらも「これぞ山の温泉!」という雰囲気にほっこり。

2025年5月29日撮影

秋田駒ケ岳 33

そして締めは盛岡の大戸屋で遅めのランチ、茄子と豚肉の味噌炒め(990円)。これがもう、ご飯と相性抜群で、疲れた体に染みる美味しさ!

2025年5月29日撮影

男岳山頂より 男女岳~岩手山~阿弥陀池を望む

GPSの軌跡

<2025年 5月29日(木)>
行動時間 6時間30分(休憩時間含む)
登り:4時間20分 下り: 2時間10分
国見温泉登山口(6時10分)~1364分岐(8時)~五百羅漢(8時45分~男岳(9時30分)~秋田駒ケ岳(10時30分)~1364分岐(11時25分)~国見温泉登山口(12時40分)
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