魹山(トド山)3

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魹山(トド山) 1

盛岡から約100キロ、2時間。宮古は重茂半島に聳える魹山(とどやま)へ(4年半ぶり3回目)。過去2回は晩秋に登っていますので、3月に登るのは初めて。魹山は、岩手県沿岸の数ある山の中でも「私のお気に入りの山」なんです。

2025年3月14日撮影

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今回のもう一つの目的、それは「姉吉キャンプ場に泊まること」です。以前は有料の日帰り専用のキャンプ場だったのですが、2023年4月より無料の宿泊可能なキャンプ場に変わったことを知りました。

2025年3月14日撮影

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何と予約なしでも宿泊可能なことにビックリ!現地で利用届を書いてBOXに入れるだけです。気軽に泊まれるメリットは大きいです。

2025年3月14日撮影

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管轄する宮古市役所に電話で聞いてみたところ「強風のため4月末まで焚き火は禁止」とのことでした。確かにこの日も強風で焚火どころではない!感じでした。

2025年3月14日撮影

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奥が管理棟、左が東屋、右がトイレです。立派なトイレにビックリしました。ちなみに炊事場の水が凍結防止のため出ませんでした。トイレの水を使うか、持参するか、どちらかになります。

2025年3月14日撮影

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今回のキャンプの目的…先月購入したイワタニのカセットガスストーブ「マイ暖III」の暖房能力を試すことです。

2025年3月14日撮影

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そのマイ暖は右、そして左は同じくイワタニの FORE WINDS アウトドアヒーターFW-OH01です。どちらも本日がデビュー日!それぞれの暖房能力を試したいと思います。万が一に備え一酸化炭素チェッカーも持参しました。

2025年3月14日撮影

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テント内にテーブルを設置、読書したり音楽を聴いたりしてマッタリ過ごしました。そうそう、スマホ(au)の電波、繋がりました。魹山の登山中も問題なく繋がりました。

2025年3月14日撮影

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夕方5時頃、まずは、アウトドアヒーターFW-OH01から試すことに!外は強風で寒かったですが、テント内は暖かくてまるで天国!中火で使用し就寝時までの5時間近く、ガス缶もちました。コスパ最高です。

2025年3月14日撮影

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本日の晩飯とお酒です(日本酒はコップ一杯だけ)。こちらも天国です♪メインデッシュは焼肉です。

2025年3月14日撮影

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しかも、岩手県産の牛肉ですよ~!

2025年3月14日撮影

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玉ネギも入れて~♪焼肉は簡単で美味しくって最高です!

2025年3月14日撮影

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夜のキャンプ場です。外灯が灯るのでありがたいです。

2025年3月14日撮影

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5時に起きる予定が…朝4時半に寒さで目が覚めました。テント内は氷点下1度、さっそくマイ暖房に着火!10分程度でテント内は15度まで温度が上がりポカポカになりました。暖房能力の素晴らしさにビックリです。

2025年3月14日撮影

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日の出が美し~い♪今日はお天気が良さそうです。何より風がないのが嬉しいです。

2025年3月15日撮影

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朝食におでんで体を温めた後、魹山(魹ヶ崎)の登山口にて6時10分出発!

2025年3月15日撮影

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海を望みながら登れるのって気持ちい~い♪深雪で苦戦した先週とは打って変わって、まるでハイキング気分!同じ岩手とは思えないほどです。

2025年3月15日撮影

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3.11東日本大震災の時は、ここまで浸水したのですね。ビックリです。

2025年3月15日撮影

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まずは、魹ヶ崎灯台に至る整備された自然歩道(みちのく潮風トレイル)を魹山分岐まで歩きます。

2025年3月15日撮影

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魹山分岐は、この道標の5m手前になります。

2025年3月15日撮影

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ここが魹山分岐です。道標はありませんので注意を要します。上記の道標を目にしたら「行き過ぎた!」と思って下さい。

2025年3月15日撮影

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標高310mの魹山随一のビューポイントから、山田湾、遠方に霞露ヶ岳を望みます。手前の山は本州最東端の山、根滝山(164.7m)です。

2025年3月15日撮影

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同じく標高310mのビューポイントから。遠方に鯨山(くじらやま)を望みます。山から海が間近に見えるのって、感動しますよね!魹山(とどやま)といい、鯨山(くじらやま)といい、海の生物名が多いですね。

2025年3月15日撮影

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魹山の登山道、道標はないものの踏み跡はシッカリしています。P436まで急登が続きますが、それ以降は穏やかな尾根歩きになります。

2025年3月15日撮影

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登ること1時間20分で山頂に到着しました!山頂は、樹林に覆われ展望はありません。

2025年3月15日撮影

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可愛いトドですね♪山頂に設置されていました。

2025年3月15日撮影

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標高350m付近が魹山最大の難所になります。まずは、梯子を登って…

2025年3月15日撮影

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さらにここを下りますが、かなり急峻で一歩間違えると致命傷になるかも?このロープ場、結構長くて100m以上あったかな?慎重に下ります。

2025年3月15日撮影

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そこを過ぎると、あとはこれといった難所はないです。以前は踏み跡不明瞭で迷いやすいところも多々あったのですが、目印のピンクテープもたくさん設置され、さらに踏み跡も顕著になってきているので迷うことなく下ることが出来ました。それだけ入山者が増えたのでしょうね。

2025年3月15日撮影

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自然歩道(みちのく潮風トレイル)に合流しました!

2025年3月15日撮影

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魹ヶ崎の入江です。

2025年3月15日撮影

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これも~♪本コースで一番美しいところだと思います。魹ヶ崎のビューポイントです。

2025年3月15日撮影

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分岐にて。目指す魹ヶ崎灯台は目と鼻の先です。

2025年3月15日撮影

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魹ヶ崎灯台より「本州最東端の碑」を望みます。

2025年3月15日撮影

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海、最高♪内陸に住んでいるせいか?海を見ると感動します。

2025年3月15日撮影

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「本州最東端の碑」より魹ヶ崎灯台を望みます。昭和32年に発表された映画「喜びも悲しみも幾歳月 (木下恵介監督)」は、戦前戦後を通じ永きに渡り この魹ヶ崎灯台で過ごした灯台守の妻である 田中キヨさんの手記をもとに製作されました。

2025年3月15日撮影

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これが「本州最東端の碑」です。

2025年3月15日撮影

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海を見ながら休憩、その後みちのく潮風トレイルを歩き駐車地に戻ります。木々の間から海が見えて気持ち良いコースです。

2025年3月15日撮影

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みちのく潮風トレイルは、とても整備されていてアップダウンが少なくフラットな道で歩きやすいです。

2025年3月15日撮影

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綺麗だなぁ~!この景色が見えればゴールが近いです。

2025年3月15日撮影

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オーシャンブルー(グリーン)に感激します。

2025年3月15日撮影

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駐車地に到着!冬キャンプ、登山、温泉の三拍子がそろった最高の週末。大自然とともに過ごす時間は、やはり格別です。寒さを味方につけ、装備を整えれば、冬のアウトドアはもっと楽しくなる!そんなことを身をもって学んだキャンプとなりました。

2025年3月15日撮影

GPSの軌跡

<2025年 3月14日(金)>
姉吉キャンプ場にテント泊
(ポータブルストーブの暖房性能テスト)

<2025年 3月15日(土)>
行動時間 3時間 40分(休憩時間含む)
登り:1時間 20分 下り: 2時間20分
登山口(6時10分)~P436(7時10分)~魹山(7時30分)~本州最東端の碑(8時50分)~登山口(9時50分)
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