南昌山(前倉コース) 1成人の日の祝日、午後1時より授業(仕事)が入っていて、午前中速攻で登れる山でワクワク楽しめそうな山はないものか?と。で、思い付いたのが矢巾の南昌山・前倉尾根です。過去6回 登っているコースですが、急登の連続で特に山頂直下150mの絶壁登りは痺れます。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 2難所部には一応ロープが設置されていますが、冬期は凍ったり雪に埋もれたりで使えない場合があり難度が上がります。今回、1月の厳冬期に登るのは初めてです(12月に登ったことは、過去2度有り)。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 3南昌山の前倉尾根は、この梯子から登り始めます。山頂直下150mの絶壁、1月の厳冬期だと どんな感じなんだろう?と興味を抱き登ってみたくなりました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 4登る前に安全祈願をします。南昌山神社の歴史は古く、西暦803年 征夷大将軍・坂上田村麻呂が志波城を 築く時に、厳しいみちのくの自然が 築城を難行させた為、ここに社を築いて 祈願したところ風雨がやんだ、との 言い伝えがあるようです。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 5山頂直下の絶壁の難所、ダブルアックスで登るしかないのかなぁ~?あの傾斜だと、おそらく胸までのラッセルを強いられるだろう!一歩誤れば命はないかも?しかも、午前中に戻って来れるのだろうか?2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 6久し振りに冒険心(アドベンチャー魂)が沸き起こりワクワク・ドキドキ!時間制約があるので早出必須!朝5時45分に起きて自宅を出発し、明るくなり始めた6時50分より歩き始めました。このところの気温上昇と雨で雪は少なめでしょうか?2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 7とにかく急登の連続で疲れます。矢巾温泉より登ること1時間10分で前倉山の山頂に到着!何と踏み跡(極最近で単独行者のもの)があり、ビックリ!私以外にも今の時期の登る人がいるんだなぁ~!って。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 8急登を登るにはチェーンスパイクが大いに役に立ちました。これほどの急登の連続、一般登山道では珍しいです。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 9前倉山より赤林山を望みます。左に小さく箱ヶ森が見えます。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 10前倉山を過ぎると雪が深くなって参りました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 11目指す南昌山を望みます。まさに絶壁です。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 12木々の間から東根山を望みます。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 13積雪はありましたが、今の時期にしては少ない方で安堵しました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 14立派で美しいブナの木です。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 15この付近より山頂まで急登が続きます。傾斜が緩い部分は、ロープが雪に埋没していました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 16こんな所でロープが切れた大変です。核心部である絶壁の基部に到着!傾斜が緩い部分は、ロープが雪に埋もれていて掘り出すことも出来ませんでした。問題は、上部核心部の傾斜の強い部分です。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 17写真では傾斜が緩く見えますが、実際はかなり急峻です。2年前の12月に登った時は、ロープがガチガチに凍っていて滑って大変でしたが、今回は大丈夫でした。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 18ロープが使えないことを想定しアイゼンを持参していましたが、そのままチェーンスパイクで登れそう!と判断。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 19今回はロープこそ凍っていませんでしたが、部分的に雪に埋まっていて使えない部分があり、さらに雪が不安定で足元が崩れやすい場所もあり慎重に登っていきました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 20場所によっては胸までのラッセルを強いられたところも。高度感抜群!体感的には壁をよじ登っている感じで、一歩のミスも許されません。久し振りの緊張感にワクワクドキドキしました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 21前倉尾根の中で、ここが一番の難所かも?写真より、かなり傾斜があり高度感もあります。さらに上部はロープが使えませんでした。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 22これでどれだけ絶壁か?ご理解いただけるかも?一歩一歩慎重に登っていきます。途中下山は考えられないほどの斜度です。写真を撮るのも一苦労でした…。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 23難所の終了点!ここで一休み♪ここまで登れば大丈夫です。あとは山頂を目指すだけです。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 24その休憩地点(標高740m)より矢巾の街並みを望みます。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 25東根山を望みます。登り始めたころは曇り空でしたが、いつの間にか青空一杯の晴天に変わっていました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 26山頂を目指し、せっせと登ります。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 27南昌山 山頂の展望台が見えてきました。山頂は、目と鼻の先です。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 28登ること2時間30分で南昌山の山頂に到着!身近な里山でも充実感を得られることに感動しました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 29山頂の展望台からの光景です。紫波・矢巾の街並みを望みます。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 30早池峰山を望みます。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 31下山開始!当然ながら、前倉尾根を下ろう!という気になれません。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 32下山は、ノーマルルートより。踏み跡がバッチリでした。昨日は、多くの登山者が登った感じです。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 33五合目の駐車場に到着しました!あとは林道を下り矢巾温泉を目指します。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 34たくさんのトレースに感謝しながら下山しました。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 35下山中に立ち寄った幣掛(ぬさかけ)の滝にて。2025年1月13日 |
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南昌山(前倉コース) 36帰路、かつやにてランチタイム♪カツカレー(梅 803円)を食べて帰りました。午後1時からの授業に超余裕で帰宅出来て安堵。授業を済ませた後、開運の湯でひと汗流し、マッタリと過ごしました。連休最終日、とても楽しい一日を過ごすことが出来ました。2025年1月13日 |
GPSの軌跡 |
<2025年1月13日(祝)> 行動時間 3時間45分(休憩時間含む) 登り2時間30分 下り 1時間15分 矢巾温泉(6時50分)~前倉山(8時)~南昌山(9時20分)~5合目登山口(9時45分)矢巾温泉(10時35分) |