遠島山 2

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遠島山 1

15日(金)午前中の仕事を終えた後に昼食を食べ久慈へ向けて出発!我が家より登山口の久慈市山形町の内間木洞まで約100キロ、2時間30分掛かりました。平庭峠から県道29号線(野田山形線 冬期閉鎖)が、ひどかった(山道で細く急カーブの連続)。帰りはちょっと遠回りでも走りやすい道で帰ろう!

2024年11月15日

遠島山 2

この標識の手前の駐車地に車をデポし14時30分出発!遠島山荘目指して林道を歩きます。悪路のため私の車(トヨタのアクア)では走行不可能ですが、車高の高いRV車であれば走行可能だと思われます。

2024年11月15日

遠島山 3

本日は遠島山荘までですので(林道歩き)軽量化を考えずザックにお酒やおつまみなどガンガン詰め込んだところ、結構重くなってしまいました。久し振りの重量感です。

2024年11月15日

遠島山 4

林道を黙々と歩きます。紅葉は終わりかけていました。

2024年11月15日

遠島山 5

遠島山荘と遠島山の分岐です。ここを右に曲がると遠島山荘です。

2024年11月15日

遠島山 6

ちょうど夕日が草紅葉に照り返し黄金色に輝いていました。神々しい光景に感動♪遠島山荘が見えます。

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遠島山 7

小屋の周辺は、キャンプ場にもなっているようです。遠島山荘、私の知る限り、ここ岩手の数ある山小屋の中で断トツで一番の立派さ(快適さ)を誇っていると思います。

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遠島山 8

遠島山は13年前の冬、2011年2月27日に登っています。下山途中に立ち寄った山小屋(遠島山荘)のあまりの立派さに感動し「いつか泊まってみたいなぁ~!」って。あれから13年、やっと念願が叶い嬉しく思います。

2024年11月15日

遠島山 9

薪ストーブ2台、囲炉裏、薪、テーブル、座布団、キッチン(流し台と水道)があり、トイレも室内にあり、あまりの快適さに山にいることを忘れてしまうほどでした。

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遠島山 10

どうしてそんなに贅を尽くし立派なのか?実はこの「遠島山荘」は宮城建設の創業者・宮城政治郎氏からの寄付金5,000万円を基に建設され1994年8月に完成!26年が経過した2020年、宮城建設全面協力のもと改修工事が行われました。

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遠島山 11

道理で13年前に行った時よりも立派に(ピカピカに)なっていたワケです。何たって5千万円の「夢の山小屋」ですから~!高級薪ストーブまであります♪さすが、5千万円の山小屋です。

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遠島山 12

小屋内にはキッチンまであります。今の時期は、水道の蛇口をひねっても水は出ません。冬場は小屋の直ぐ裏が水場になっています。トイレも小屋内(キッチンの直ぐ隣)にあります。

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遠島山 13

座布団までありました。人数が少ない時は、この座布団を下に敷いて寝れば快適そうですね。

2024年11月15日

遠島山 14

二階から下を見るとこんな感じです。まるでペンションのような立派さです。「超素晴らし~い!」の一言に尽きます。宮城建設さんのお陰ですね♪協力金(千円程度)を求める山小屋が多い中、遠島山荘はそのようなこともなさそうでした。

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遠島山 15

二階も広々としています。階段が急なので上り下りには注意を要します。特に酔っぱらっている時は…。

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遠島山 16

小屋の外は広々していて気持ち良いです。紅葉が夕日に照らされ、とても綺麗でした。

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遠島山 17

小屋の直ぐ裏にある水場です。もかして、枯れているのでは?と心配していましたが、杞憂に終わりました。

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遠島山 18

小屋の中に戻って…下駄箱(スリッパ)までありました。薪も使えるようです。

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遠島山 19

床下には薪が一杯積まれていました。

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遠島山 20

今宵の宴の食材の数々です。メインディッシュは焼肉(牛と豚の2種類)なんですよ~♪

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遠島山 21

夕方4時半頃にストーブに着火しました。テーブルも置いてあって至れり尽くせりです。あまりの快適さに山にいることを忘れてしまいそうです。

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遠島山 22

日本酒を飲みながら、この本「還るべき場所」をひたすら読んでいました。何とも至福のひと時です♪

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遠島山 23

今回デビューとなったガスバナー、イワタニのFORE WINDSマイクロ キャンプ ストーブ FW-MS01です。2023年5月1日にアマゾンより購入(6,000円)したのですが、やっと活躍の場がやってきました。

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遠島山 24

高級薪ストーブ、最高♪小屋の中は暖かくて超快適です。山小屋のレベルを超える異次元の空間でした。

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ゴーゴー燃え盛っています。平日ということもあり、宿泊者は私だけで貸し切り状態でした。

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遠島山 26

夜6時、メインディッシュの調理開始♪国産高級牛肉です(切り落としですが…)。

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遠島山 27

調理と言っても玉ねぎを切るだけです。

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そして、フライパンで焼くだけです。焼肉のタレを漬けて食べました。

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焼肉にはやはりビールが合います♪ビールの奥に見えるのが焼肉のタレです。

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遠島山 30

読書したり音楽を聞いたりして夜11時過ぎまで起きていました。ストーブの前で寝たのですが、火が消えても朝まで室内がポカポカ状態で超熟睡してしまい、朝目が覚めた時は「ここはどこ?」って思ったほどです。

2024年11月15日

遠島山 31

翌16日(土)朝食に中華丼を食べました。

2024年11月16日

遠島山 32

7時、遠島山の山頂目指して出発します。

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遠島山 33

熊除けの一斗缶。

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遠島山 34

熊除けのフライパン。様々な種類の熊除けが出てきて面白いです。次は何かな?

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2万5千分の一地形図には、登山道は記載されていませんが、立派な登山道があります。

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熊除けのギア?

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遠島山 37

5合目(標高930m)に到着!山頂まで急登が続き、距離は短いものの結構疲れます。

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遠島山 38

朝の冷気が清々しい♪

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遠島山 39

こんなにお天気が良いのに登山者は私だけの貸し切り状態でした。

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遠島山 40

8合目(標高1,180m)にて。山頂までもうちょっとです。

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遠島山 41

私の折り畳み式アタックザックです。収納時は、手のひらサイズに収まり重宝しています。

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遠島山 42

遠島山荘より登ること1時間10分で山頂に到着しました!

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遠島山 43

山頂より男和佐羅比山(右)と女和佐羅比山(左)を望みます。

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遠島山 44

山頂よりちょっと進んだ先に「展望地」があります。ここは絶景ポイントでした。右から岩手山~秋田駒ケ岳~姫神山~和賀山塊(奥に見える)その隣に鳥海山が見えました。

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遠島山 45

その展望地に歴史を感じさせる石碑がありました。

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遠島山 46

展望地より早池峰山(右)を望みます。

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遠島山 47

この日は、お天気は良かったものの朝はかなり冷え込んだようで霜が降りていました。

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遠島山 48

遠島山荘に戻って参りました。その後、林道を下って下山します。

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遠島山 49

山荘付近の紅葉が見事でした。下りはあっという間で無事下山!

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遠島山 50

車デポ地に戻って参りました。車のフロントガラスがカチコチに凍っていました。2時間半掛けて盛岡に戻ります。

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遠島山 51

盛岡へ戻ってランチタイムです。久し振りの大戸屋です。

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遠島山 52

茄子と豚肉のコク旨味噌炒め(990円)を食べました。味噌のタレが食欲をそそりご飯が進みます。単なる一人宴会山行でしたが、とてもとても楽しい2日間を過ごすことが出来たことに遠島山荘に感謝です。宮城建設さん、ありがとうございました。

2024年11月16日

GPSの軌跡

<2024年11月15日(金)>
行動時間 35分(休憩時間含む)

内間木洞・車デポ地(14時30分)~遠島山荘・泊(15時5分)

<2024年11月16日(土)>
行動時間 2時間30分(休憩時間含む)
登り1時間10分 下り 1時間20分

遠島山荘(7時)~五合目(7時20分)~八合目(7時50分)~遠島山(8時10分)~展望地~遠島山荘(9時)~内間木洞・車デポ地(9時30分)
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