甑山(こしきやま) 1甑山は秋田県由利本荘市と山形県真室川町にまたがる山で「東北百名山」にも選ばれており、何といってもマッターホルンのような尖ったピラミダルな山容(岩峰)が登行意欲を駆り立てます。アプローチの途上でこれから登る甑山を望む。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 2自宅から登山口(由利本荘市の甑林道)まで145キロ約3時間掛かります(西和賀経由)。自宅を5時に出発し8時ちょうどに歩き始めることが出来ました。甑林道は状態が良く私のアクアでも問題なく走行出来ました。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 3甑山の「急登対策」にと、これを機会に長靴を新調することにしました(ダンロップのメンズ防寒長靴 ドルマンG324)。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 4靴底は、まるで登山靴のように滑ることなく、急な斜面もバッチリとグリップしてくれました。さすがタイヤメーカーでもあるダンロップ製です。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 5熊除け鈴も新調しました。アマゾンチョイスの商品で大人気の商品!音が大きく遠くまで響いてくれます。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 6長靴に装着できそうな6本歯アイゼンも購入しました。モンベルのオリジナル商品で「スノースパイク6 クイックフィット」で「幅調整可能」なんです。価格は6,380円(税込み)でした。今回は持参せず。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 7この甑山、ヤマレコの記録を見ても「奇岩の双耳峰」「侮れない山」「急登と急降下の連続」などと記述されており、ちょっとハード系の山かもしれません。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 8ルートは、男甑山~女甑山~名勝沼の周回コース。まずは、沢沿いの傾斜強めの山腹をトラバースしながら進みますが、途中10mほどの滝を横切ります。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 9登山口から歩くこと15分で男甑山と女甑山の分岐に到着!まずは、男甑山へと向かいます。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 10朝は風が強く、とても寒かったです。フリースを着込み、手袋と耳当てをして登りました。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 11男甑山の登りは、急登で疲れます。さらに、そこから眺める女甑山の垂直な絶壁を見ると「あそこを登るのか…」と思うだけで、さらに疲労感が倍増します。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 12男甑山の急登を登りながら後ろを振り返る。男加無山(おかぶやま)と女加無山(めかぶやま)を望みます。いつか、登ってみたいな♪2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 13由利本荘市のウォーキングマップには、次のように紹介されいています。『甑山(こしきやま)は鳥海山の東方に位置し、丁(ひのと)山地の東端に聳える一対の石峰。南峰を男甑(おこしき)981.3m、 北峰を女甑(めこしき)979mと呼んでいます。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 14「甑(こしき)」 とは米を蒸すための木桶のこと。その蒸し器の形に似ているからと、この名が冠せられたといいます。どちらも 1,000mを超えることのない標高ながら、山頂からは下界に広がる樹海の緑が美しいコースです。』主稜線上から神室連峰の山々の望む。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 15さらに焼石連峰の山々(おそらく…)を望みます。特に男甑山の稜線上からの展望は最高で、尾根歩きが楽しくなるほどです。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 16登山口から登ること1時間10分で男甑山の山頂(981.3m)に着きました!今回は、平日ということもあり山行中 誰にも会いませんでした。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 17あの有名な(「男」と名が付いた由来の岩峰)烏帽子岩もバッチリです。標高千メートルにも満たない山で、これだけ眺望に優れた山は他にないかも!と思うほど、素晴らしい山です。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 18左から桑原山塊、栗駒山、泥湯三山(高松岳)、虎毛山、そして今月初旬に登った神室連峰の山々(神室山、小又山、火打岳)が一望、さらに葉山~月山、鳥海山が望めました。写真は、月山(1,984m)です。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 19左下に烏帽子岩、遠方に神室連峰の山々(神室山、小又山)が見えます。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 20今度は女甑山を目指しますが、男甑山の下りが痩せ尾根の上、急峻でしたので慎重に下りました。絶対にコケられない所です。女甑山を望みます。これを登るのか…。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 21男甑山と女甑山のコルに到着しました。これから女甑山(979m)の登りに入ります。女甑山は急登ではありますが、尾根幅が広く問題ありませんでした。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 22男甑山から女甑山まで1時間でした。激下りと激登りのアップダウンの激しいコースで適度な緊張感と体力を要します。山頂のプレートはご覧の通り粉々状態でした。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 23女甑山からの眺望がこれまた素晴らし~い!鳥海山の雄姿がバッチリ見えます。男甑山から見た山々以外に、さらに焼石連峰や夏油の山々まで見渡すことが出来ました。ほんと眺望の優れた山だと思います。神室連峰を望む。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 24鳥海山(2,236m)がひときわ大きく聳えます。鳥海山までの距離が近いことがわかります。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 25先ほど登った男甑山を望みます。強いて言えば、この下りが一番の核心部かも?とはいうものの、木の根など掴むものがありますので、慎重に下れば問題ないと思います。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 26眺望を楽しんだ後は、名勝沼経由で下山するだけです。男女のコルから名勝沼までの登山道が一番悪い(歩き難い)と感じましたが、慎重に下れば問題ありません。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 27名勝沼は、神秘的で美しかったです。さらに多少なりとも紅葉を楽しめたのも良かったです。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 28名勝沼付近の紅葉です。だいぶ散ってはいましたが、まだ楽しめました。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 29神秘的な名勝沼です。ここでセブンイレブンのおにぎりを食べました。心落ち着く場所です。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 30名勝沼の直ぐ近くにウィルソンカツラがあります。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 31ウィルソンカツラ(巨大な桂の木の株)です。落雷のために株だけになっています。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 32歩きやすい道です。今回は、晴天に恵まれ今年最後のチャンスを活かすことが出来てラッキーでした。平日に仕事を休んで来た甲斐がありました。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 33不思議な光景、一本の木だけ紅葉していました。モノトーンとカラーのコントラストが素晴らしい。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 34山の紅葉は終盤でしたが、下界(里)に降りると紅葉が綺麗でした♪まさに「旬」って感じでした。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 35こもれです。甑山、夏はブヨやヤブ蚊が多く発生するため、紅葉の秋が一番お勧めの時期だとか…。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 36登山口は色々あるようですが、今回は由利本荘市の甑林道からアプローチしました。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 37下山したのが11時20分、時間も早いし途中 帰路、横手市十文字町の幸楽苑で「中華そば」を食べました♪その後、下道をのんびり走って帰宅しました。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 38帰路、御所湖の元御所橋から男助山(右)と女助山(左)を望みます。2019年11月13日撮影 |
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甑山(こしきやま) 39御所湖の元御所橋から岩手山を望みます。自宅までもうちょっとです。標高千メートルにも満たない山で、これだけ眺望に優れた山は他にないかも!と思うほど感動した山行でした!2019年11月13日撮影 |
GPSの軌跡 |
パノラマ(男甑山)クリックで拡大 |
パノラマ(女甑山 1)クリックで拡大 |
パノラマ(女甑山 2)クリックで拡大 |
<2019年 11月13日(水)> 行動時間 3時間 20分(休憩時間含む) 登り:2時間 10分 下り: 1時間 10分 登山口(8時)~男甑山・女甑山分岐(8時15分)~男甑山(9時10分)~女甑山(10時10分)~名勝沼(10時50分)~登山口(11時20分) |