三界山 1あれから7年、再び残雪期の三界山を登るべくやって参りました!前回は山頂に立ったものの悪天で何も見えず…。残雪期の展望を見たくて再度挑戦です。2019年6月2日撮影 |
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三界山 2大森山トンネルのちょい先にある「すずこやの森」の駐車場にて朝7時出発!前回は大森山トンネルから直接登りましたが、今回はここから(正規ルート)登ることにします。2019年6月2日撮影 |
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三界山 3樹齢300年を越えるブナの大木が見事です。残雪期における三界山登山は、R397の平七沢のゲートが開く5月中旬(今年は22日)から10日間が勝負!と言われています。果たして間に合うのかなぁ~?2019年6月2日撮影 |
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三界山 4大森山のトラバースを終え、ちょっと進んだ所の展望地で三界山の全貌が望めました。あれ~雪がな~い(西側斜面)!雪のかけらが申し訳なさそうにちょっと垣間見える程度。あぁ~!これでヤブ漕ぎ確定だな!2019年6月2日撮影 |
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三界山 5登るにつれ雪渓が登山道を覆い、右へ左へと道を探しながら歩を進めました(目印のピンクテープに大分助けられた)。2019年6月2日撮影 |
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三界山 66合目の与治兵衛にて。大森山トンネルから三界山まで、距離が長く片道8キロ(往復16キロ)もあります。おそらく全行程順調にいっても8時間は掛かるでしょう。ヤブに阻まれると9時間は掛かるかなぁ~?2019年6月2日撮影 |
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三界山 7胆沢川を何度も徒渉しますが、雪解けで増水気味。長靴を履いてきて良かった~!なんとかギリギリって感じ。帰りはもっと増水していました。2019年6月2日撮影 |
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三界山 8胆沢川沿いに付けられた登山道をどんどん進みます。2019年6月2日撮影 |
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三界山 9さすが人気の山です、道標が整備されています。歩行距離は長いですが、急登は少なく平坦で歩きやすいコースです。2019年6月2日撮影 |
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三界山 10広大な雪原が…登山道探しにちょっと苦労します。2019年6月2日撮影 |
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三界山 11目指す三界山が近づいて参りました。やはり雪が少ないなぁ~!あまりにもヤブの状態がひどい場合は、三界山を断念し焼石岳に切り替えようかな?と弱気になる私…。2019年6月2日撮影 |
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三界山 12何はともあれ取り付き地点まで行ってみよう!7合目を過ぎ500mほど進んだ所より三界山に取り付くべく胆沢川へと降りました。その7合目にて。2019年6月2日撮影 |
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三界山 137合目には、水芭蕉が咲き乱れていました。心が癒されます。2019年6月2日撮影 |
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三界山 14三界山の取り付きに近づくにつれ残雪が増えてきて、ちょっとホッとしました。これで少しはヤブ漕ぎから開放されるかな?2019年6月2日撮影 |
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三界山 151175m付近より登山道を離れ胆沢川へ降り立ちます。2019年6月2日撮影 |
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三界山 16目指す三界山!あそこまで登るのか…遠い目。2019年6月2日撮影 |
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三界山 17この部分(胆沢川)を徒渉して、三界山の取り付き地点へ。2019年6月2日撮影 |
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三界山 18ルートは、一週間前のヤマップの記録(くろぼんさん)と同じ枝沢から取り付くことにしました。雪のある所を上手くつなげながら登っていきますが…。2019年6月2日撮影 |
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三界山 19左に焼石岳、右に西焼石岳を望みます。2019年6月2日撮影 |
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三界山 20どんどん登っていきますが、ヤブに阻まれ迷路のようです。2019年6月2日撮影 |
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三界山 21う~ヤブ漕ぎシンド…。ザックに取り付けたピッケルがヤブに引っかかり難儀しました。でも、多少のヤブ漕ぎで済んだのが幸いです。ピッケル、結局一度も使いませんでした。2019年6月2日撮影 |
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三界山 221,230mの小ピーク付近から上部は、山頂付近(もしくは稜線)までビッシリと雪渓に覆われていてラッキー!ルートは二通り考えられます。山頂にダイレクトに突き上げる左側の雪渓は「直登ルート」と命名。結構な急傾斜でアイゼンがないと厳しい感じ。下にある「1230mより雪渓の全体像 」の左側の雪渓がそれです。この写真は、傾斜の緩い右の雪渓「稜線ルート」です。2019年6月2日撮影 |
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三界山 23もう一つのルートは、右側の雪渓で傾斜が緩いものの稜線上1290mに突き上げ、稜線に出てから山頂までの標高差90mのヤブ漕ぎを強いられます。今回はアイゼンを持参していませんでしたので(長靴登山)、安全策で右の「稜線ルート」から登ることにしました。2019年6月2日撮影 |
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三界山 24右側の傾斜の緩い「稜線ルート」を登り、1,290mの稜線に出ました!山頂までは、標高差たった90mの登りですが、意外と長く感じられました。2019年6月2日撮影 |
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三界山 25その稜線より山頂目指してヤブに突入です。2019年6月2日撮影 |
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三界山 26快適な雪渓登りの後の稜線上のヤブ漕ぎは体に堪えます。余計に辛く感じられました(実際は、それほどでもない)。2019年6月2日撮影 |
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三界山 27シラネアオイがたくさん咲いていました♪踏んづけないように気をつけて登ります。2019年6月2日撮影 |
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三界山 28登ってきた稜線を振り返ります。部分的に踏み跡らしきものがありましたが、概ね膝上から胸までのヤブの中を登ります。2019年6月2日撮影 |
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三界山 29もう直ぐ山頂です。直登ルートを登ると、この雪渓に出ます。まさに山頂直下です。2019年6月2日撮影 |
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三界山 30登ること4時間20分で山頂に到着!何はともあれ、思ったよりヤブを漕ぐことなく順調に登れたと思います。!念願の残雪期の山頂からの大パノラマを満喫できて良かった~♪2019年6月2日撮影 |
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三界山 31左に焼石岳、右に西焼石岳を望みます。6月でまさか登頂できると思っていなかっただけに、何か得した気分♪2019年6月2日撮影 |
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三界山 32このノッペリした山が、南本内岳です。2019年6月2日撮影 |
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三界山 33遠方に栗駒山が見えます。手前右側に柴沢山が望めます。2019年6月2日撮影 |
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三界山 34上記写真、栗駒山をズームアップ!2019年6月2日撮影 |
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三界山 30遠方に泥湯三山、神室山、虎毛山方面を望みます。2019年6月2日撮影 |
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三界山 35大森山を望みます。あそこからず~っと歩いてきたのか…。2019年6月2日撮影 |
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三界山 36牛形山を望みます。右の隅に天竺山の山頂部分だけが小さく見えます。2019年6月2日撮影 |
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三界山 37山頂からの展望を満喫した後は、三界山を後にして下山します。2019年6月2日撮影 |
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三界山 38下山は、ヤブ漕ぎを嫌い思い切って登りに使ったのと違うルート(雪渓)を下ってみることにしました。果たしてどこまで雪渓が続いているのやら…。2019年6月2日撮影 |
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三界山 39胆沢川が見えてきました。やったぁ~!雪渓が下まで(胆沢川まで)続いていました。ヤブ漕ぎなしで下山出来てホッとしました。2019年6月2日撮影 |
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三界山 40この枝沢の雪渓を利用して下山しました。出合にナメ滝が掛かっています。2019年6月2日撮影 |
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三界山 41胆沢川を徒渉し、登山道へ復帰します。あとは駐車場を目指してせっせと歩くのみです。2019年6月2日撮影 |
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三界山 42今日は車や登山者がやけに多いなぁ~!(但し、三界山を目指したのは私のみ)と思っていたら、本日は焼石岳の山開きだったようです。2019年6月2日撮影 |
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三界山 43下山も長い…。片道8キロもありますから。ブナに癒されながら黙々と歩きました。登り4時間20分、下り3時間30分。全行程7時間50分!やっと駐車場に到着。2019年6月2日撮影 |
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三界山 44下山後は、焼石クアパークひめかゆで入浴♪焼石岳の山開きで登山者が溢れ、大いに賑わっていました。2019年6月2日撮影 |
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三界山 45盛岡に入ってから晩飯を幸楽苑で食べました。塩ラーメンと餃子です。何度食べても飽きないです。長い一日でしたが、大いに充実した一日となりました。2019年6月2日撮影 |